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放課後の誰もいない理科実験室で、ガラスの割れた音がした。そして、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々と起こり…。時代をこえ、世代をこえて読みつがれる表題作ほか、短編「時の女神」「姉弟」「きつね」を収録。【小学上級から ★★★】
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Posted by ブクログ
父母が子どもの時からある名作が、つばさ文庫に。なお色あせない魅力的な話で、世代を超えて愛されています。
“時かけ”は、ふつうの角川文庫版で去年読んだが、子どもが角川つばさ文庫で読んで面白かったというので、“時かけ”終盤のみ再読と、その他の収録短編「時の女神」「姉弟」「きつね」を読んだ。 「時をかける少女」は、未来の世界の話が興味深いのと、甘ずっぱい恋の味にキュン。時にはこういうのを読みたくなる。「...続きを読む時の女神」ちょっと怖かったが、愛…?「姉弟」これはつばさ文庫的にOKなのね、とか思う私の読み方がよろしくないのか。「きつね」短いながら可愛い(?)会話劇。子どもは、時かけときつね(並べるといよいよそばっぽいが)が面白かったとのこと。
中学3年生の芳山和子は、同じクラスの深町一夫、堀川吾郎とともに理科室の掃除当番だった。一人片付けをしていた和子は、誰も居ないはずの実験室からの物音を聞く。実験室に入った和子は人影を見るが、試験管からこぼれた薬の匂いで気を失う。懐かしい香り、あれはラベンダー。 その日の夜から和子は不思議な体験をする。...続きを読む起きたはずのことが起きていない、一緒に居たはずの人が覚えていない、事故に合う瞬間に別の場所に移動している。 なんど、和子はテレポーテーション(身体移動)とタイム・リープ(時間跳躍)の力を手に入れてしまったらしい。 以前の自分に戻るには、あの実験室の人影をみたあの場所に戻らなければいけない…。 == 青春のSF小説。この本でラベンダーを知った当時の中高生も多かったはず。(今の中高生はだいたいみんな知っているだろう) SF部分は覚えていたのですが、恋愛としてなかなか切ないのと、ヒロイン和子の行動力が立派だった。ラベンダーもお洒落でいいよねーー。 『時の女神』 少年の頃から現れる美しい少女。彼は大人になりその女性と再会して結婚した。妻に「あの少女は君なのか?」と聞くと、「そうよ、結婚相手のあなたに会うために時間を遡ったのよ」と答える…。 『姉弟』 食べてすぐぐーたらすると牛になるよ! …って言ってたら、弟が本当に牛になってしまった! 『きつね』 夕暮れには狐が現れて人間を騙すんだよ。ほら、ぼくは狐だよ…。 ==夢に入っていくような、そして覚める様子がとても良い。現実を幻想にする手法。
よく作り込まれていて、次へ次へと読んでしまった 読みやすいし、面白いし、なにより情景が浮かんでくるのですごくいい本だと思う。
「時をかける少女」は、読む本によって物語がちょっとずつ ちがうのでいろんなものを見てます! 私も、時をかけてみたい・・・。
昔読んだ本なのであまり覚えていませんが多分面白かったはずです。 表紙の女の子が可愛い。服が超好み。 恐らく小学生向けに改変されているので原作もぜひ読んでみたいです。
アニメで先に知った時をかける少女。まさか筒井さんだったとは…とても読みやすく、アニメと違うところを探すのも面白い。個人的には表題作と2番目のストーリーが好きだった。短編なのね。これを長編映画にしたの凄い。
アニメの方は、時をかける少女は元気いっぱいな感じ♪( ´▽`) だけど、この本の時をかける少女は、おとなしめでどちらかといえば、図書室で本を読んでそう ( ´ ▽ ` )ノ でも、その違いが面白いです ( ´ ▽ ` )ノ
時をかける少女は面白かったが、その後の短編集がちょっと訳わかんなかった。特に牛の話が意味不明すぎた。おちは姉の夢だったとかでもなく、結局牛のままで話が終わったのがわけわかんないと思った。時をかける少女は「君の名は」に似てる気がする。特に最後、記憶が消えてまた会えるよねみたいなところが似てた。
学校の図書室で見つけたらしい。 私も読むのは初めてだったので、二人で和子がどうなるのだろう、理科室で見た影は何なのだろうと結末を迎えるのを楽しめた。 娘が途中、鋭い推理を言っていたのに忘れてしまった…。
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時をかける少女 (角川つばさ文庫)
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筒井康隆
いとうのいぢ
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