巨船ベラス・レトラス

巨船ベラス・レトラス

作者名 :
通常価格 619円 (税込)
紙の本 [参考] 626円 (税込)
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作品内容

『大いなる助走』から四半世紀、巨匠・筒井康隆が再び文壇の内幕を鋭く描く! パソコンソフト会社で成功を収めた狭山銀次が創刊した、前衛的な文芸誌「ベラス・レトラス」。破格の原稿料に釣られ、常連執筆者となった作家たち。実験的な作風で知られる錣山兼光、ホラー小説の旗手・伊川谷幻麝、盲目の詩人・七尾霊兆、革新的な作品で派手に登場した笹川卯三郎……。そうした作家たちの成功を妬む同人誌作家が爆弾テロを起こすところから物語は始まる。小説世界の内と外は自在につながり、過激なメタフィクションが展開、ついには「筒井康隆」を名乗る人物が語り始める。現代の文学を取り巻く状況を風刺する、ブラックユーモアに満ちた快作。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
電子版発売日
2014年02月07日
紙の本の発売
2013年11月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2016年02月15日

 文壇をテーマにした小説らしいということで読み出したがすでにそうしたものには『大いなる助走』がある。うろ覚えで恐縮だが新進作家が文壇の俗物どもにいいようにされて最後にぶち切れて文壇皆殺しをはじめるといった話でなかったか。筒井康隆ともあろう者が同じようなものを書くとも思えぬ。と読み出してみると似たエピ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年01月14日

久しぶりの筒井康隆。「大いなる助走」の系譜にある文壇モノ(もちろん、メタフィクション満載)。
「巨船」が本格的に動きはじめる中盤からは、めちゃめちゃ面白くなる。筒井好きな人は必読。

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Posted by ブクログ 2013年11月29日

場面の切り替えは会話文の後に行われていたが、これで虚構と現実の境界がより曖昧になっていた。本人が出てくるに違いないと思ったらやっぱり出てきた時の嬉しさ、御大を読み続けていてよかったな、大いなる助走は20年以上前に読んだっけかと思いながら感慨に耽った。

文壇を舞台にしてはいるものの、これは文壇という...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年05月04日

10年ほど前の小説だが当時広く文芸に関わる状況をよく捉えていて読み応えがあった。2日ほどで一気に読みました。

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