関ヶ原の戦い作品一覧

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  • ZINGNIZE(1)【電子限定特典ペーパー付き】
    4.6
    1~10巻660~770円 (税込)
    【電子限定特典ペーパー付き】「江戸の三甚内(さんじんない)」高坂甚内・鳶沢甚内・庄司甚内の物語。関ヶ原の戦いから3年が経過した慶長8年(西暦1603年)大久保長安は群盗風魔党を打倒すべく、希代の盗賊として名を馳せる高坂甚内を呼び寄せる。甚内たちと風魔一族の壮絶なる闘いが、今幕を開ける!!
  • 将軍の世紀 上巻 パクス・トクガワナを築いた家康の戦略から遊王・家斉の爛熟まで
    -
    1~2巻3,600円 (税込)
    現代日本の礎を築いた徳川三百年の叡智 イスラーム研究の泰斗として知られる山内昌之東大名誉教授の新たなる挑戦。徳川幕府の通史がついに完結! 上巻は、家康の創業から、家斉の爛熟までを描く。家康の本質は、世界的に稀有な軍人政治家だったところにある。関ヶ原の戦いにおける冷酷な政治リアリズムによって形作られた「天下取りの大局観」は、天皇家を法度の内側へと追い込み、豊臣家を滅ぼすことで徳川の世を現出した。その強靭なシステムは、四代家綱時代の文治政治への転換、八代吉宗時代の享保の改革などを経て、十一代家斉の爛熟の時代、化政時代を生み出すまで続く。しかし、半世紀に及ぶ家斉の時代こそが、徳川の世の終わりの始まりだった。 担当編集者より NHK大河ドラマ「どうする家康」が話題になる中、家康がどうしたか、がわかる傑作が登場! 関ヶ原での軍人政治家としての家康の冴えは、カエサルに勝るとも劣らない。そこが、江戸幕府270年をパクス・トクガワナと呼ぶ所以でもある。しかし、どんなシステムも永遠ではない。さび付いてきたシステムにテコ入れをして、なんとか徳川の政治体制を維持しようとした吉宗の努力を見事に無駄にしたひ孫、家斉。彼の代に、幕府は終わりの始まりを迎えることになる。
  • 影武者徳川家康外伝 左近 戦国風雲録 1巻
    4.0
    天下分け目の合戦『関ヶ原の戦い』──。子供の頃より目をかけられ育てられた秀吉に対して恩義を感じていた義の男、石田三成は、徳川家康から豊臣家を守るために立ち上がる。そんな三成の意気に感じた男がいた! その男こそ島左近勝猛!! 「三成に過ぎたるものが二つあり、島の左近に佐和山の城」と詠われ、三成が己の知行四万石の半ば二万石を出してやっと召し抱えた程の男である。左近は三成との義を貫くため、家康の影武者である世良田二郎三郎とともに、風魔衆、裏柳生、羅刹衆を交えて権力に憑かれた秀忠との壮絶な暗闘に身を投じる!
  • 【カラー】コミック版 逆説の日本史 戦国三英傑編
    4.7
    1~5巻1,584~1,980円 (税込)
    人気ベストセラー作品、待望のコミック化! 井沢元彦氏のライフワーク『逆説の日本史』は大ヒットしたロングセラー作品。本企画は、著者扮する「いざわ歴史研究所」所長と女子大生の<逆説>コンビが歴史の分岐点を訪れ、学校では教えてくれない重要ポイントを解説する「大人の学習漫画」。井沢氏が新たに書き下ろした脚本を、気鋭の漫画家・千葉きよかず氏がコミック化しました。 待望の第1弾「戦国三英傑編」は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が長い戦乱で構造崩壊を起こしていた日本を立て直し、天下統一を実現するまでの「戦国史の極意」を読み解きます。 ●[信長]戦国大名の中で唯一天下人を目指していた/比叡山焼き討ちは信教の自由の確立と経済社会の構築のため/天皇や寺社の権威を超越する自己神格化と安土城築城 ●[秀吉]大悪人のイメージを変えた情報操作と人たらし/六本指のコンプレックス/「豊臣」という新姓下賜に秘められた公家の意図/天皇を一地方政権の長に貶める明国占領計画と秀吉帝国 ●[家康]関ヶ原の戦いは天下分け目ではない/天下を確定させた毛利輝元のバカ殿ぶり/家康を謀略の達人に変えた痛恨事ほか 新たな逆説史観が満載、書き下ろし「逆説コラム」も必読! ※フィックス型122MB(校正データ時の数値) 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。
  • 山風短(1)
    完結
    4.3
    美しき者には、人智を超えた忍法があった! 快楽極まる、超絶の秘術を見よ! 天下分け目の「関ヶ原の戦い」の前年、不穏な空気に満ちた京の遊郭にいた、ひとりの美しき者。名は陽炎(かげろう)。この者が、天下の形勢を、大きく動かしていく! 山田風太郎には、短編にも多くの傑作あり。せがわまさきによる、極上の漫画化、それこそが『山風短(やまふうたん)』!
  • 石田三成の妻は大変 : 1
    4.0
    重野なおきが描く新たな時代劇4コマ。「月刊まんがタウン」で連載した最新作がついに単行本化。豊臣秀吉に仕え、彼の死後、徳川家康打倒のため西軍を組織し、関ヶ原の戦いに挑んだ武将・石田三成とその妻・うたの笑いと苦労の歴史!? 戦国時代に咲く、ほんわか夫婦の愛情物語!!
  • どうした、家康
    4.0
    人質から天下人へ。徳川家康のドラマチック人生! 幼少で母と生き別れ、少年時代は人質として各地を転々とした徳川家康。戦国の世を勝ち抜き、天下人として幕府を開くまでに、何度も訪れる人生の節目で、都度難しい選択を迫られた。織田家に囚われてから大坂の陣まで、歴史時代小説の精鋭十三人が趣向を凝らす、歴史改変もありの短編集。〈文庫オリジナル〉 織田家の人質となっていた少年時代 桶狭間の戦い 三河一向一揆 三方ヶ原の戦い 本能寺の変後の伊賀越え 小牧長久手の戦い 関東移封 関ヶ原の戦い 大坂夏の陣 など。 徳川家康の節目となった事績や事件をテーマに、ついに天下を手中に収めるまでの分かれ道を彼がどう切り抜けたか、史実に忠実な作品だけではなく、「あのときこうなっていたら」という歴史改変ものも含むバラエティー豊かなラインナップで、超短編を集めました。
  • 風雲 戦国アンソロジー
    4.0
    命懸けの、夢。 黒田官兵衛、前田利家、松永久秀…… 野望うずまく乱世を豪華布陣が描く、傑作小説集! 矢野隆「一時の主」 関ヶ原の戦いを前に、天才軍師・黒田官兵衛が息子に命じたのは―― 木下昌輝「又左の首取り」 傾奇者の前田”又左衛門”利家は、戦の作法などお構いなしで―― 天野純希「悪童たちの海」 大内義隆の重臣の子・冷泉新五郎は、かつて明を目指して船に乗り―― 武川佑「鈴籾の子ら」 上杉景勝に謀反を起こした新発田重家の胸には、亡き兄の言葉が―― 澤田瞳子「蠅」 豊臣秀吉に新大仏建造を命じられた木食応其は、高僧らしくなく―― 今村翔吾「生滅の流儀」 織田信長の大軍に包囲された松永久秀は、信貴山城で死を覚悟し―― ※本書は単行本『戦国の教科書』収録の短編小説を再録したアンソロジーです
  • 大脱出 浮田秀丸行状記
    NEW
    -
    関ヶ原の戦いで敗れ、八丈島に流された西軍の将・宇喜多秀家。秀丸は、その庶子として生まれた。立派な若武者に成長した彼は、ある日、島の洞窟で異人の残した宝を見つける。秀丸は、父の仇を討つため、その宝を持って、島抜けを決意する!
  • 戦百景 長篠の戦い
    4.3
    戦国最強の騎馬軍団を膨大な数の鉄砲で打ち負かしたとされる「長篠の戦い」。 だがそこには、それぞれの武将の深い思惑が働いていた。 長篠城の奥平信昌はどうして武田を裏切って徳川方についたのか。 内藤・馬場・山県ら武田の勇将たちは無駄な特攻をなぜ敢行したのか。 家康・酒井忠次主従は何を期して奇襲軍を出したのか。 信長が仕掛けた罠とは何だったのか。 勝頼は絶対的に不利な状況で、なぜわざわざ攻撃を仕掛けなければならなかったのか。 そして、長篠の戦いの最大のヒーローとも言える奥平勢の足軽・鳥居強右衛門の活躍とは。 最強合戦の真実に迫る書下ろし歴史小説!
  • シリーズ江戸学 知っておきたい江戸の常識 事件と人物
    -
    関ヶ原の戦いは豊臣方同士の合戦だった? 「身分」にがんじがらめの武家社会でもヘッドハンティングがあった? 遠山金四郎は刺青をしていたのか? 「大岡裁き」は、つくり話? あっと驚く江戸の真実満載の1冊!
  • 冲方丁まるごと試し読み合本 1996‐2016【作家デビュー20周年!合計1000頁超!】
    無料あり
    3.0
    SF、歴史小説等ジャンルを横断し書き続けて20年。作家・冲方丁の作品群を1冊にまとめた試し読み合本が登場! 出版社の垣根を跳び越え、さらに冲方原作のコミック作品も集結! 18作品、計1000ページ超(紙本換算)収録! これぞ冲方丁をまるごと楽しむための最強ガイドブック! 【収録作品】 〇小説 『天地明察』(KADOKAWA)…第7回本屋大賞受賞作 『光圀伝』(KADOKAWA)…“熱き虎”の一代記 『はなとゆめ』(KADOKAWA)…清少納言の生涯 『決戦!関ヶ原』収録「真紅の米」(講談社)…全く新しい関ヶ原の戦い 『マルドゥック・スクランブル』(早川書房)…第24回日本SF大賞受賞作 『黒い季節』(KADOKAWA)…記念碑的デビュー作 『ばいばい、アース』(KADOKAWA)…初期傑作ファンタジー 『微睡みのセフィロト』(早川書房)…傑作SFハードボイルド 『オイレンシュピーゲル』(KADOKAWA) …近未来SFアクション 『スプライトシュピーゲル』(KADOKAWA) …特甲児童たちの戦いの日々 『もらい泣き』(集英社)…泣けるショートストーリー 『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋)…初の現代長編ミステリー 〇コミック 『天地明察』(講談社/漫画:槇えびし) 『光圀伝』(KADOKAWA/漫画:三宅乱丈) 『マルドゥック・スクランブル』(講談社/漫画:大今良時) 『オイレンシュピーゲル』(講談社/漫画:二階堂ヒカル) 『ピルグリム・イェーガー』(少年画報社/作画:伊藤真美)…魔狩人たちを描く歴史大作 『蒼穹のファフナー』(講談社/漫画:松下朋未)…謎の生命体と闘う少年少女の物語

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  • IT・ベンチャー企業の組織作りは豊臣政権崩壊に学べ。関ヶ原の石田三成の敗北、徳川家康の勝利から、企業組織を考える。10分で読めるシリーズ
    -
    ベンチャー企業がある程度成長すると、創業メンバーが企業から離れていく光景をよく見かけます。なぜ、苦労を分かち合った仲間同士が違う道を選ぶのでしょうか?創業メンバーは、お互いを高く評価し信頼しあう強い絆で結ばれていたはずです。実はこれと同じような構造は豊臣政権の崩壊にも見ることができます。豊臣政権の崩壊を考察することによりベンチャー企業の組織作りに活かすことができます。戦国時代が好きで、新規事業やベンチャー企業に関わる方は、本書をとても楽しんでいただけます。また同時に新しい角度で組織作りを考えるきっかけになるはずです。是非、ご活用ください。 まえがき IT・ベンチャー企業がヒット商品を出し、企業として歩み始めると、初期のメンバーが袂を分かつことが多く見られる。代表的なものはマイクロソフトやアップルである。 寝食を共にし、苦労を分かち合った者たちが、さらに大きな飛躍を果たそうという時に、なぜ分かれてしまうのだろうか。 理由は様々あるだろうが、日本史を振り返ると、天下統一を果たした豊臣秀吉の政権末期に、よく似た事象が起きている。 豊臣家の大名たちが反目しあい、天下簒奪を狙う徳川家康に付け込まれ、関ヶ原の戦いにつながった。関ヶ原は豊臣家臣団の大名同士の戦いである。
  • 青い瑕~天下人徳川家康の悔恨~
    -
    妻子を殺さなければならなかった徳川家康の悔恨を縦軸に、二代将軍秀忠の側近土井利勝の心理葛藤を横軸に活写した異色時代小説。多くの人間を死なすことで生きながらえてきた家康と秀忠時代の未来を展望する利勝の思いは果たして一致するのか。 関ヶ原の戦いを制して天下を掌中にした徳川家康。将軍の座を息子秀忠に譲り、自身は駿府にて隠居の身。しかし、政治の実権は家康が握っていることは天下周知。鷹狩りと称して江戸に出ては、重臣たちの動きや働きぶりを抜け目なく見聞して駿府へと引き上げていく。もはや、家康に逆らう者はいないのか。いや、大坂にはまだ豊臣秀吉の遺児秀頼も淀君もいる。彼らを慕う武将も少なくない。油断はならない。そんな折も折、江戸から駿府への帰路の途中、「大久保忠隣に謀反の疑いあり」の報がもたらされる。忠隣は秀忠の重臣。しかも三河譜代の名門の出である。家康に、江戸から中原御殿まで呼び出されたのは、秀忠の側近で切れ者の土井利勝。家康と対峙した利勝は、もたらされた報に裏の陰謀を嗅ぎ取る。大御所が何故に忠隣を亡き者にしようとしているのか。裏で密かに動いていたのは家康の信頼厚い本多正純か。利勝は、家康の胸中を推し量りながら家康亡き後の秀忠時代の天下の有り様に想を巡らせ、眠れぬ一夜を過ごす。 〈目次〉 一 愛おしい瀬名と信康 二 大久保忠隣に謀反の疑いあり 三 天下人徳川家康の涙 四 俊才土井利勝の苦悶 五 敵は己自身のなかにあり 六 忠臣本多父子の影 七 後顧の憂い 八 本多正純を老臣に迎えた二代将軍秀忠 

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  • 明石掃部
    4.0
    戦国備前(岡山県)に生まれた明石掃部頭守重は、豊臣秀吉や黒田官兵衛からその才智を期待され大きく成長していく。やがてキリスト教の洗礼を受けた彼は宇喜多家の当主・秀家を補佐し、家臣や領民をいたわり善政をしく…。「関ヶ原の戦い」「大坂の陣」で精強鉄砲隊を率い、強い信念で戦国の世を火のように戦い、風のように奔りぬけたキリシタン武将の生涯を描いた傑作小説。
  • 家康の遠き道
    -
    関ヶ原の戦いから九年――将軍職を秀忠に譲り、駿府に隠居した家康だが、徳川の天下を磐石にしていくために思いをめぐらせる。諸外国との交易、キリシタン勢力、大阪の豊臣家、戦乱の世を知らない子や孫……不安を数えれば切りがない。齢七十を超えてなお精力的に政治に関わり、いくさ場にも出征。「守勢」に力を注ぐ家康の晩年を描き出した傑作!
  • 家康を愛した女たち
    3.0
    人質暮らしの幼い家康を養育した祖母華陽院。父に離縁され、赤子の頃別れた母於大の方。正室となり息子を生んだが、無残な最期を迎えた築山殿。関ヶ原の戦いまでの戦乱を共に生き抜き、盟友となった北政所。側室となり、豊臣方との交渉役を務めた阿茶局。徳川と天皇家を結ぶ役目を背負った孫の和子。世継ぎ決定の為、駿府に向かった家光の乳母春日局――。戦国を共に生き抜いた側室や戦友たる女たちが女性視点で語る、「私」だけが知る家康の真の姿! 2023年NHK大河ドラマをさらに楽しめる画期的な歴史小説全7編。
  • 戦のねだん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代、戦国、太平洋戦争までの「戦(いくさ)」と事件をお金で読み解く、新感覚・日本史エンターテイメント 【巻頭カラーグラビア】 ・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の財務力を徹底査定! ・戦国武将の経済力勝手にランキングTOP10 ・歴史ドラマでよく見る「あの建物」のおねだん ・歴史的建造物、復元したらいくらかかる? 【お金と歴史が動いた日本の戦争と事件】 ◆白村江の戦い→初のメイドインジャパン貨幣が誕生 ◆源平合戦→敏腕ビジネスパーソン・平清盛が経済を変えた ◆元寇→勝ったのに貧しくなっていった御家人たち ◆応仁の乱→和平を目論み自腹を切った女性の正体 ◆関ヶ原の戦い→「天下分け目」で得した人、損した人 ◆戊辰戦争→献金と借金にたよった資金難の新政府 ◆太平洋戦争→悲劇の代償は犠牲者と負債7000億円 ほか 【日本史重大事件の「お値段」】 ●巨大古墳の総工費は800億円!? ●大仏は材料費だけで3300億円!? ●太閤検地でわかった日本人の真の生産力 ●関東大震災の被害総額は数百兆円 ほか
  • <石田三成と戦国時代>辣腕ゆえに… 石田三成の立身と破滅
    -
    豊臣秀吉から全幅の信頼を得て、検地や刀狩といった政策に尽力した石田三成。関ヶ原の戦いでも諸将をまとめて西軍を組織するなど辣腕ぶりを発揮している。しかし彼の破滅もまた、その辣腕さが招いた結果であった。三成の立身出世から討死までの軌跡を追う。
  • 命燃ゆ 養珠院お万の方と家康公
    4.0
    戦国末期、美しい満月の夜だった。上総勝浦城主正木家の姫君お万は城を追われ、母と共に断崖絶壁から逃げ延びた。伊豆の小さな里に落ち着き、娘盛りを迎えたお万は淡い恋に心躍らせていた。ちょうどそのころ、お万は伊豆三島の家康の本陣に呼び出される。それはお万の人生の大転換であった。家康の側室となったお万は、関ヶ原の戦い、豊臣家の滅亡、そして、大津波や大地震と多くの惨劇を経験する。家康を支え弱き人々のためにも、東奔西走するお万を突き動かしたのは、母から受け継いだ深く篤い信仰心であった――。力強くしなやかに歩む一人の女性が開く、新しき時代の黎明を描いた歴史小説。

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  • イラストでよくわかる 江戸時代の本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1600年、「天下分け目の戦い」といわれる関ヶ原の戦いで、石田三成の軍勢を破った徳川家康。征夷大将軍に任命されると、その後約260年もの長きにわたる幕府を江戸に開きました。 それまで関東の一田舎に過ぎなかった江戸は、現在の東京にもわずかにその面影を残す城郭都市として大きく変貌を遂げていきます。そして、世界有数の「百万人都市」へ。 こうして日本各地から人が集結した将軍のお膝元・江戸城下には、娯楽や文化が花開きます。 本書では、江戸の生活がより詳細にイメージできるよう、政治体制や社会制度に始まり、庶民の娯楽や食文化までを網羅して紹介しています。 約260年という長い時間の中で醸成された奥深い江戸文化の一端を、そして現代の我々にも通じる人々の想いや価値観を感じていただければ幸いです。
  • 失われた日本史 迷宮入りした53の謎
    -
    本書は、古代から明治維新にいたるまでいまだ解けない日本史の「迷宮」に深く分け入り、謎の痕跡を辿るものです。大和政権の謎/聖徳太子の謎/『古事記』『日本書紀』の謎/源義経謀殺の謎/楠木正成の謎/川中島の戦いの謎/本能寺の変の謎/関ヶ原の戦いの謎/伊達騒動の謎/池田屋事件の謎/坂本龍馬暗殺の謎…。事件の真相に迫る日本史推理の決定版!
  • 海の隼 <下> 参謀・三浦按針(ウイリアム・アダムス)
    -
    家康を天下人にした〝戦国最強の助っ人〟~24年ぶり、待望の復刊~ 1600年に流れ着いた一隻の船──命からがら漂着した乗組員の一人がウイリアム・アダムスだった。日本に足を踏み入れた最初のイギリス人となった彼を待ち受けていたのは、戦国の世。それは「関ヶ原の戦い」の半年前のことだった!徳川家康との運命的な出会いをきっかけに、アダムスは日本の行く末を大きく変える時代の大波に呑み込まれていく。家康の天下獲りと新しい国づくり、旧教と新教の戦い、そして世界戦略・・・。〝三浦按針〟として異国で生き抜いた男の波乱の人生を活き活きと描いた大島昌宏の傑作歴史小説、24年ぶり待望の復刊! 【目次】 第七章 平戸オランダ商館 第八章 ノバ・イスパニア 第九章 祖国との絆 第十章 大坂の陣 第十一章 落日 終章 残照 参考文献 初版あとがき 【著者】 大島昌宏 1934(昭和9)年、福井市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。広告会社に勤務し、数多くのテレビCMの企画制作を手掛ける。1992(平成4)年『九頭竜川』(現在「つり人社」から刊行)で第11回新田次郎文学賞を受賞。1994(平成6)年には『罪なくして斬らる 小栗上野介』で第3回中山義秀文学賞を受賞。主な著書に『北の海鳴り 小説・中島三郎助』『幕末写真師 下岡蓮杖』『そろばん武士道』『結城秀康』『炎の如く 由利公正』などがある。1999年12月没。生誕90年・没後25年に向けて、電子書籍による復刊が進んでいる。
  • 海の隼 <上> 参謀・三浦按針(ウイリアム・アダムス)
    -
    家康を天下人にした〝戦国最強の助っ人〟~24年ぶり、待望の復刊~ 1600年に流れ着いた一隻の船──命からがら漂着した乗組員の一人がウイリアム・アダムスだった。日本に足を踏み入れた最初のイギリス人となった彼を待ち受けていたのは、戦国の世。それは「関ヶ原の戦い」の半年前のことだった!徳川家康との運命的な出会いをきっかけに、アダムスは日本の行く末を大きく変える時代の大波に呑み込まれていく。家康の天下獲りと新しい国づくり、旧教と新教の戦い、そして世界戦略・・・。〝三浦按針〟として異国で生き抜いた男の波乱の人生を活き活きと描いた大島昌宏の傑作歴史小説、24年ぶり待望の復刊! ※楽天Kobo電子書籍Award 2024入賞 【目次】 序章 第一章 漂着 第二章 その前夜 第三章 関ヶ原決戦 第四章 旗本・三浦按針 第五章 海隼丸 第六章 パタニ 【著者】 大島昌宏 1934(昭和9)年、福井市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。広告会社に勤務し、数多くのテレビCMの企画制作を手掛ける。1992(平成4)年『九頭竜川』(現在「つり人社」から刊行)で第11回新田次郎文学賞を受賞。1994(平成6)年には『罪なくして斬らる 小栗上野介』で第3回中山義秀文学賞を受賞。主な著書に『北の海鳴り 小説・中島三郎助』『幕末写真師 下岡蓮杖』『そろばん武士道』『結城秀康』『炎の如く 由利公正』などがある。1999年12月没。生誕90年・没後25年に向けて、電子書籍による復刊が進んでいる。
  • 梅もどき
    4.0
    関ヶ原の戦いで徳川勢力に敗北した父を持ち、のちに家康の側室となり、寵臣に下賜されたお梅の方。数奇な運命に翻弄されながらも、戦国時代をしなやかに生きぬいた実在の女性の知られざる人生を描く感動作。
  • 有楽斎の戦
    4.0
    茶の湯を後世に残す。それが私の復讐だ! 戦国時代、数多の武将を狂わせた茶の湯。その大成者・千利休の志を受け継いだ男は、なんとあの織田信長の弟だった! 戦が苦手でも、出世ができなくても――。兄・信長を恐れ、戦いから逃げてばかりいた男・織田有楽斎が、戦国の世を生き延び、やがて茶の湯を大成して後世に残すまでを描いた傑作連作短篇集。〈解説〉田口幹人 本能寺の変 源五郎の道 本能寺の変 宗室の器 関ヶ原の戦い 有楽斎の城 関ヶ原の戦い 秀秋の戯 大坂の陣 忠直の檻 大坂の陣 有楽斎の戦
  • 越前宰相秀康
    4.3
    家康が恐れたただ一人の息子――父・家康に疎まれ、秀吉の養子に出された秀康。関ヶ原の戦いの後に越前、福井藩の藩祖となり徳川幕府を支えた男の波乱に満ちた生涯。 家康を父に持つ於義丸は双子で生まれたため、忌避される。兄信康のとりなしで家康に息子として数年後に認知させた。しかし、秀吉の養子として徳川家を出され、豊臣秀康と名乗らされた。それも束の間、関東の名族結城家に養子に出され、父・家康の監視役とされる。家康が恐れた息子の短くも波乱の生涯を描く歴史巨編。
  • 絵でわかる戦国の合戦 歴史はどう動いたのか?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 応仁の乱から大坂夏の陣までの主な合戦をとりあげ、合戦風景と活躍した武将たち、合戦図をイラストで描写。また、それらの合戦がどのような理由で起こり、その結果、時代がどう動いたのかをわかりやすく解説。合戦を知ることで、およそ150年も続いた戦国時代の大きな流れが見えてきます。“戦国時代”を知る入門書として最適。[1]戦国時代の幕開け:応仁の乱(細川勝元VS山名宗全)/厳島の戦い(毛利元就VS陶晴賢)/川中島の戦い(武田信玄VS上杉謙信)など [2]信長の野望:桶狭間の戦い(織田信長VS今川義元)/姉川の戦い(織田信長・徳川家康VS朝倉義景・浅井長政)/長篠の戦い(織田信長・徳川家康VS武田勝頼)など [3]天下統一への道:本能寺の変(織田信長VS明智光秀)/賤ヶ岳の戦い(羽柴秀吉VS柴田勝家)/小田原城攻め(豊臣秀吉VS北条氏政)/関ヶ原の戦い(徳川家康VS石田三成)/大坂夏の陣(徳川家康VS豊臣秀頼)など
  • 江戸の殿さま全600家
    3.0
    誰がえらかった!? どうして大名になれたのか!? どうして存続できたのか!? どうしてお取り潰しになったのか!? 移封(いほう)、加増、減俸は、どのように行われたのか!? 殿さま同士の隠された関係とは!? 幕末まで続いた300藩だけでなく、関ヶ原の戦いあたりを始まりにして途中で消えた藩を含む江戸全600家を網羅し、貴重な系図も満載。そこからは、意外な人間ドラマが見えてくる!!
  • 大江戸剣豪列伝 切先越しにみるサムライの260年(小学館新書)
    -
    剣豪の人生から辿る江戸時代の武士のあり方。 二刀流で知られる宮本武蔵は、じつは一度も二刀で戦ったことがない。三十六人斬りの伝説で高名な荒木又右衛門が、鍵屋の辻で斬ったのは、実際には二人だけ。剣豪たちのこうした誇張されたヒーロー像が植えつけられたのは、時代小説家の罪ではない。江戸時代中期には、すでにこれらの伝説は広く世間に受け入れられていたのだ。  江戸時代初期、諸国を遍歴して武者修行に励んだ柳生宗矩などの兵法者の背景には、関ヶ原の戦いにより、大量に生みだされた浪人たちの就職事情があった。江戸中期、武士が武芸を忘れていった時代だからこそ、庶民は堀部安兵衛ら赤穂浪士の仇討ちに拍手喝采したのである。そして幕末、町人や農民までが千葉周作の玄武館など町道場に通い、近藤勇ら草莽の志士たちが動乱の時代を血で彩った背景には、武家による政治と経済の破たんがもたらした身分制度の崩壊がある。  本書では、剣豪たちが実際に生きた時代に可能な限り近い年代に書かれた史料を使って、彼らの素顔に迫る。江戸時代260年間を飾る剣豪たちの太刀筋からは、サムライたちの変遷の歴史が見えてくる。
  • 大坂の陣
    4.0
    関ヶ原の戦いから十五年後、大坂の陣での真田幸村らの活躍も虚しく、大坂城で豊臣秀頼・淀殿母子は自害を遂げる。豊臣氏を滅ぼしたのは誰か?戦国の総決算「豊臣VS徳川決戦」の真実!
  • 大坂の陣
    5.0
    豊臣家を滅亡させ、徳川家康の天下統一を決定づけた大坂の陣。戦国の世に終焉を告げた戦いを徳川家康を筆頭にした武将たちはどう見たのか。豊臣に恩を抱きながらも御家存続のために徳川方についた福島正則をはじめとした大名や、「関ヶ原の戦い」の恨みを晴らすべく大坂城に駆けつけた真田信繁(幸村)ら浪人衆の動きや心中を描き出す。また、総大将たる豊臣秀頼が抱いていた「ある行為への憧れ」とは!? 圧巻の群像活劇。
  • 大坂落城 戦国終焉の舞台
    3.0
    家康謀略史観に疑問を持つ事で見えてきた、浪人やキリシタン、商人の存在。武将の活躍の陰で、彼らもまた生き残りを賭け参戦した。軍功書、首取状などの豊富な史料を提示しつつ、大坂の陣を鮮明に描写する。 〈目次〉 はじめに 第一章 関ヶ原合戦と江戸幕府の成立──徳川公儀の確立 1 関ヶ原合戦後の戦後処理と諸勢力の動向 2 江戸幕府の成立と徳川権力の進展 第二章 大坂冬の陣勃発──仕組まれた戦い 1 方広寺鐘銘事件起こる 2 大坂冬の陣前夜 3 大坂冬の陣開戦する 第三章 和平交渉から大坂夏の陣へ──豊臣家の滅亡 1 和睦交渉の経過 2 大坂夏の陣への道 3 大坂夏の陣と豊臣氏の滅亡 第四章 大坂の陣のその後──戦国終焉の舞台 1 徳川方と豊臣方の扱い 2 落人・浪人たちのその後 3 キリシタンたちのその後 4 戦国の終焉 主要参考文献 おわりに
  • 大人の教科書 日本史の時間
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基礎知識から最新の研究データまで、日本の歴史の“常識”が楽しく身につく教科書エンターテイメント。学生時代には暗記科目でしかなかった「日本史」を、興味の尽きない人間ドラマの宝庫と捉えて編纂。オモシロ楽しく読み進めるだけで、日本の歴史がどんどん身近になってくる、日本人必読の教科書である。◎実は自殺だったかもしれない? 聖徳太子の死の真相◎「大化の改新」の実態は、単なるテロ行為だった!?◎女なのに「井伊直虎」と名乗り続けた、お家の事情とは◎“うつけもの”の織田信長が考え出した、天下統一の意外な戦略◎「関ヶ原の戦い」の勝因は、徳川家康の巧みな“根回し”にあった
  • かぶきの多聞~大江戸痛快時代劇~ 1
    完結
    -
    関ヶ原の戦いから50年…徳川幕府による支配体制がほぼ確立され、島原の乱以降は戦もなく平和が続いていたが、その一方、幕府による大名のお取り潰しはいまだ続き、巷には主や所領を失った行き場のない浪人たちがあふれていた…。旗本の次男坊・五家宝多聞(ごかほう たもん)は、中・下層の幕臣の子弟による傾き者(かぶきもの)集団「白柄組」に属する傾き者の一人。剣の腕もたち、才覚の鋭さをうかがわせる青年だが、この平和な世の旗本の次男坊ではこれといってすることもなく、湯屋でなじみの湯女と遊ぶゆるい日々を過ごしていた。そんなある日、仲間の傾き者たちが他の客に絡んで喧嘩を始めたのを見かね、その喧嘩を治めたのがきっかけで、殺生奉行・織部忠兵衛の目に留まった多聞。忠兵衛に認められた多聞は、跡継ぎの居ない織部家の娘婿となることに…。江戸の町を舞台に傾き者・多聞の活躍を描く傑作時代劇コミック!
  • 関ヶ原の戦い
    -
    1~2巻1,425円 (税込)
    日本の歴史を変えた戦いをテーマとした学習まんがシリーズ。「関ヶ原の戦い」を描くこの巻では、徳川家康、石田三成をはじめとする諸将の動き、両軍の戦略、戦術などをわかりやすく学ぶことができる。巻末には豊富なビジュアルをそろえた資料ページも付属。
  • 学校では教えてくれない戦国史の授業 秀吉・家康天下統一の謎
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    明智光秀を討った秀吉が、信長の重臣であった柴田勝家を破って後継者になった――教科書によく載っている記述ですが、ここにはとても重要な事実が抜け落ちています。それは、本能寺の変で信長の血筋が絶えたわけではなく、信長の血を受け継いだ織田家の人間が複数いたにもかかわらず、家臣の秀吉が権力を受け継いだ理由です。天下分け目の「関ヶ原の戦い」は、たった1日で終わった――誰もが知る事実ですが、なぜ「1日」で終わってしまったかの理由はあまり知られていません。大河ドラマなどで何度も扱われているにもかかわらず、日本人は意外に戦国のことを知らないのです。本書では、「中国大返しはなぜ成功したのか」「なぜ関ヶ原の戦いは1日で終わったのか」「豊臣秀吉と徳川家康は、いかにして天下を奪い取ったのか」「三英傑が目指した天下人とは?」など、知っているようで実は知らない戦国史を井沢元彦独自の視点で見直します。
  • 消えた江戸300藩の謎 明治維新まで残れなかった「ふるさとの城下町」
    3.5
    大ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』著者が解説! 関ヶ原の怨念 引っ越し お家騒動 セクハラ&パワハラ 無嗣断絶… なぜ、「大坂藩」は4年だけ存在したのか? 誰も調べなかった細かすぎる雑学を日本一マニアックに掘り起こす! 関ヶ原の戦いの直前から幕末までの270年間を通じて見ると、600家の大名家のうち、260だけが明治維新まで残り、残りの半数は消えていった。関ヶ原の戦いの怨念で消えた藩、「築城」「城の移転」で消えた藩、「反乱の疑い」で消えた藩、松平・徳川一族の「お家事情」で消えた藩、「お家騒動」「大人の事情」で消えた藩、「セクハラ」「パワハラ」「スキャンダル」で消えた藩、後継者が確保できずに消えた藩……などなど、藩名にまつわる雑学をベストセラー作家が徹底分析。
  • 虚像の軍師真田幸村
    -
    「不思議なる弓取り」と評され、柔和な人柄とはうらはらに、戦場では目ざましい戦いぶりを見せた真田幸村。秀吉にその資質の前途有望さを見抜かれ、関ヶ原の戦いでは上田城で徳川の大軍を打ち破り、大阪夏の陣では家康を再三窮地に追い詰めた幸村の軍略と想像し難い不可解な人物像を独自の筆致で描く。
  • 義風堂々!! 直江兼続 ~前田慶次花語り~
    完結
    4.5
    “義”に生きる漢達の魂が、関ヶ原へと集い出す。 慶長三年(一五九八)八月十八日、豊臣秀吉、死去。 天下人まで上り詰めた漢の死を機に、いくさの歴史は動き出す。 激動の時代を“義”の下に生き抜いてきた直江兼続は、何を思い、何を為すのか。 全ての道は「関ヶ原の戦い」へと続いている―。
  • くの一 初芽局
    完結
    5.0
    全1巻110円 (税込)
    天下の覇者を目前にした徳川家康にとり邪魔なのは石田三成。「たかだか19万余石の三成が250万石のこのワシに楯突く…」と家康は三成暗殺を決意し、くの一である初芽を送り込む。だが初芽はいつしか一本気な三成を好きになり、側室、初芽局となる。それを知った家康は新たな暗殺者を三成の居城である佐和山城へ送り込むが、初芽が立ち塞がる。関ヶ原の戦いを控え、家康が送り込んだ忍びの者とくの一・初芽の暗闘が始まる。
  • 黒田官兵衛、一世一代の大博打「九州の関ヶ原」徳川家康との虚々実々
    5.0
    慶長5年(1600)関ヶ原の戦い。豊前中津にいた黒田官兵衛は、自身の夢に向かって大博打を打つべく、九州平定を開始した。密かに臨んだ天下取り。しかし、徳川家康の眼は、その魂胆をも見抜いていた。家康と官兵衛、腹の探り合いのエピソード。
  • 黒田官兵衛・長政の野望 もう一つの関ヶ原
    -
    関ヶ原合戦。武将たちは、戦いの直前までどの軍に与するのかに苦悩していた。軍師伝説を検証することで明らかになってきた黒田官兵衛・長政の暗躍の事実。関ヶ原合戦に賭けたふたりの知られざる野望に迫る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 経済で謎を解く 関ヶ原の戦い
    3.5
    ●なぜ家康は三成に挙兵する隙を与えたのか?●なぜ家康はギリギリまで動かなかったのか?●なぜ三成が西軍を率いることになったのか?●なぜ三成は秀吉恩顧の大名から嫌われ、外様大名から慕われたのか?●なぜ真田は徳川の大軍を足止めできたのか? ──これらの謎も、経済で見ていくとスッキリ解ける! 「関ヶ原」を取り巻く点と点が一本の線になる痛快!歴史読本
  • 慶長大判
    -
    関ヶ原の戦いの翌年、徳川家康は江戸大判座で大型金貨を鋳造し、日本で初めての全国的流通金貨とした。その金貨を届けるために男たちは……という表題作はじめ、人情や愛嬌のある人々を描いた、8作品の短編集。
  • 決戦!関ヶ原
    3.8
    当代きっての作家たち、ガチンコ競作シリーズ!慶長五年九月十五日、霧立ちこめる地に戦国時代の終焉を告げる運命を背負った男たちが集結した。天下分け目の大戦「関ヶ原の戦い」。徳川家康率いる「東軍」圧勝の理由、石田三成率いる「西軍」敗北の契機、そして両軍の運命を握る男。七人の作家が七人の武将の視点で描く競作長編「決戦!」シリーズ初陣。刊行当初から話題沸騰!業界初の立体的(3D)な競作長編!
  • 激動 徳川家康
    完結
    -
    全1巻576円 (税込)
    戦国の覇者・徳川家康は最初から天下を狙っていたわけではなかった!? 新説 家康伝、ここに見参! 家康の生き方に大きな影響を与えることとなる三方ヶ原の戦いから、織田信長との確執、息子との死別、重臣の離反、豊臣秀吉との対立と和解、そして関ヶ原の戦いを経て天下人になるまでの道程を、独自の解釈で熱く激しく描く!
  • 現存12天守閣
    3.2
    日本の城に初めて天守が出現したのは織田信長が天下統一を目指していた頃。関ヶ原の戦い後には築城ラッシュを迎え、防御拠点として、また権力の象徴として、記録に残るだけでも優に百を超える天守が日本全国に点在した。まさに天守は城の顔といえた。その後、戦乱の荒波や江戸幕府の一国一城令、さらには明治維新後の解体撤去、災害、戦災によって今や現存はたった12。奇しくも残った12城をぶらり探索。城の歴史や見所を詳述。
  • 現代語訳 三河物語
    3.7
    徳川家の譜代として、主君を裏切ることなく代々奉公してきた大久保家。その家筋を誇り、子々孫々に至るまで忠勤にはげむことを説いた『三河物語』は、松平郷に興り家康に至るまでの徳川家九代の歴史を今に伝える重要古典である。著者の大久保忠教、通称彦左衛門は、歴史上名高い長篠の戦い(1575)や関ヶ原の戦い(1600)、そして自ら参戦した上田城攻め(1585)などの様子を生き生きと描写し、ときには「天下のご意見番」として、主君への憤懣をも隠さない。当時の俗語で書かれた難解な原文を、読みやすい現代語訳で送る。
  • 講談名作文庫27 後藤又兵衛
    -
    7、8歳のころから怪童丸とあだ名をされた後藤又兵衛。10歳の時にものすごい唐犬を退治し、12歳の時には海賊を退治するなどたちまち黒田家の人気者となる。14歳の時には河屋城攻めに初陣して敵の大将を難なく槍玉にあげ、その名を天下に轟かせた。諸国へ武者修行に出かけ、数多の豪傑と腕比べをし、関ヶ原の戦い、大阪冬夏の両陣には大暴れ、大手柄を立てるなど大活躍の痛快物語。
  • こんなに面白いとは思わなかった! 関ヶ原の戦い
    -
    1巻715円 (税込)
    「西軍が敗北した本当の理由は?」「石田三成と徳川家康は最初から対立していたのか?」「なぜ関ヶ原が戦いの舞台になったのか」「宮本武蔵は東軍か?西軍か?」――その後の日本の歴史の流れを決定づけた「天下分け目の一戦」を、気鋭の歴史学者がQ&Aの形式で様々な角度から検証する!
  • 豪姫夢幻
    -
    信長の天下統一目前の頃、前田利家の四女・豪姫は秀吉の養女となり、やがて宇喜多秀家に嫁いだ。秀吉の養子にして中納言、備前・美作の太守となった秀家の愛情に恵まれ、豪姫は、戦陣の夫を気づかいながらも満ち足りた日々を送っていた。しかし、秀吉亡きあと、徳川家康に対する石田三成をはじめとする秀吉側近との対立は激化、ついに関ヶ原の戦いの幕が開く。そして、西軍が敗れた時、豪姫の運命は一転する――。戦国という荒波に翻弄された数奇な生涯を活写する歴史長編。
  • 最新研究でここまでわかった戦国時代通説のウソ
    -
    「織田信長は人を信じすぎてよく裏切られた」「関ヶ原の戦いは通説よりも早く終わっていた」「武田家は当主の力が弱かった」など、これまでの研究で変化した戦国時代の新常識を、48の項目を通じて紹介。 ドラマや小説の世界とは異なる、戦国時代のリアルな姿が見えてくる一冊。
  • さくらと扇 国を護った二人の姫
    3.0
    小弓公方の家に生まれ、美しく武芸にも優れた足利嶋子。だが関白豊臣秀吉の小田原攻めで北条方についた夫の塩谷惟久は出奔。仕置のため宇都宮に来た秀吉に、嶋子は足利家再興を願い出る。その聡明さを認めた秀吉は、嶋子を側室として迎え入れる。一方、父の逝去によりわずか九歳で古河公方となった足利氏姫は、お家復興を願う嶋子の弟、足利国朝に嫁ぐ。だが国朝は病死。氏姫はその弟である頼氏と再婚し、喜連川家誕生の架け橋となった。豊臣秀吉による関東・奥州仕置、関ヶ原の戦いに勝った家康の幕藩体制強化。ふたつの大きな危機を乗り越え、小藩存続に尽力したふたりの姫の「女子の戦」を描く。
  • 真田義勇伝~二人の六郎記~
    -
    幼少期に真田信繁(幸村)に命を救われた海野六郎は、その生涯をかけて信繁に仕えることを決意する。忍びの能力を持ち、上田合戦、小田原合戦、関ヶ原の戦い、そして大坂冬・夏ノ陣の「真田丸」と“最後の突撃”まで、朋輩・望月六郎と共に信繁の右腕として戦場を駆け抜ける六郎。“二人の六郎”の目を通して日本一の兵・信繁と真田家の興亡を描く、傑作歴史エンターテインメント!
  • <真田三代と戦国時代>人質生活から大坂夏の陣まで 幸村の波乱万丈なる生涯
    -
    上田城で東軍を撃退した関ヶ原の戦いや真田丸で幕府軍に大打撃を与えた大坂の陣など、武功を挙げたら枚挙に暇がない真田幸村。少年期の人質時代から大坂夏の陣で遂げる最期まで、彼の波乱万丈なる生涯を追う。
  • <真田三代と戦国時代>幸村復活へ 九度山脱出と大坂城入城
    -
    関ヶ原の戦いで敗れ父とともに蟄居生活を送っていた幸村のもとに一大転機が訪れる。それは家康と決裂した秀頼からの大坂城への入城要請だった。九度山脱出と大坂の陣、幸村最後の戦いが始まる!
  • 真田氏から学ぶ処世術・仕事のヒント~ローリスク集中戦略~真田幸隆・昌幸・信之・信繁(幸村)10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 戦国時代は非常に人気があり、その中でも真田幸村で有名な真田氏はとくに人気がある。 信州の小さな豪族であるが、彼らの生き様、処世術、仕事術から学べることはとても多い。 真田氏は関ヶ原の戦いに際して、親子と弟・兄とが西軍と東軍に別れて戦ったため、 家が途絶えることもなく、その子孫は幕末まで大名として存続した。 見事な処世術である。 競争戦略研究で名を馳せているマイケル・ポーターは「三つの基本戦略」という概念を提示した。 競合他社よりも低いコストで勝負する「コストリーダーシップ」、価格以外のモノやサービスで勝負する「差別化戦略」、 そして、特定の市場や製品に資源を集中させる「集中」という三つの戦略に分類される。 真田氏の場合、「処世」という資源に集中させる戦略をとっているようにも思える。 また、その戦略にほぼ共通しているのがローリスク志向である。 本書では、真田氏の代表的な事績を取り上げて、真田氏の戦略(処世術)をみていくだけではなく、 仕事をする上でのヒントとなるような総括も各章ごとに入れておいたので、どうか気軽に読み進めて頂きたい。 著者紹介 平野照久(ヒラノテルヒサ) あっと人を驚かせるのが好きな関東人。 使用言語は標準語・相模弁・江戸言葉に英語。 歴史は昔からの大好物。 最近は特に戦国時代にはまっており、「スタバのアイスチャイティーラテと同じくらい好きだ」とは本人談。
  • 真田幸村
    -
    真田幸村はなぜ豊臣方についたのか。それは家康との確執があった。天下の智将であり軍略家の父昌幸からの因縁。関ヶ原の戦いでは兄弟が東軍と西軍に別れて戦う深謀遠慮。大阪冬の陣では最重要な砦である真田丸を幸村は三千の兵で数万の大軍を退ける。家康から信濃一国と引き替えに勧誘されたが、あくまで豊臣に味方する。真田三代記。他にエッセイ「大阪夏の陣」を収録。
  • 真田幸村から教わるモテ男の条件
    -
    【真田幸村を知る→手本にする→「モテる」!!】 無類の強さを備えながらも仁の心を貫き、戦国時代の悲劇のヒーローとなった真田幸村。 現代の女性から絶大な支持を得ている幸村の生き様を学べば、あなたも幸村のように人気者になれること必至! 歴史だけでなくモテるノウハウも学べる、一石二鳥の一冊! --------------- 目 次 --------------- まえがき 第一章 真田氏勃興――幸隆の時代 ● 武田信虎の信濃侵攻 ●「海野平の戦い」 ● 幸隆の失望 ● 晴信の信虎追放 ● 幸隆、武田晴信に臣従 ●「川中島の戦い」 ● 信玄、幸隆の死 第二章 家康を二度までも破る――昌幸の時代(一) ● 騎馬から鉄砲の時代へ ● 三男・昌幸が、真田を継ぐ ● 武田氏の滅亡 ● 生き抜くためには……? ● 幸村、人質として上杉へ ● 神川の戦い ● その頃、幸村は…… ● 信幸は家康の人質に ● 太閤秀吉、死す 第三章 「関ヶ原の戦い」と九度山蟄居の日々――昌幸の時代(二) ● 秀吉亡き後…… ●「犬伏の別れ」 ● 第二次上田合戦と関ヶ原 ● 大助誕生と昌幸の死 第四章 不沈艦「真田丸」――大坂冬の陣 ● 家康の無理難題 ● 九度山脱出、大坂へ ● 大坂城入城 ● 家康の大坂城包囲網 ● 幸村の作戦 ● 大坂冬の陣 第五章 幸村、戦場に散る――大坂夏の陣 ● 裸にされた大坂城 ● 束の間の休息 ● 大坂夏の陣 ● 戦いの経緯 ● 最後の決戦 ● 始末記 第六章 真田十勇士 ●『真田十勇士』とは? ◆ 猿飛佐助 ◆ 霧隠才蔵 ◆ 三好清海入道 ◆ 三好伊三入道 ◆ 穴山小助 ◆ 海野六郎 ◆ 根津甚八 ◆ 由利鎌之助 ◆ 筧十蔵 ◆ 望月六郎 【真田三代略年表】 【参考文献】

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  • <真田幸村と大坂の陣>終焉に咲いた大輪 真田幸村の奮戦と散り様
    -
    関ヶ原の戦いの後、父とともに牢人となった真田幸村。それから十四年、ついに雪辱を晴らす機会がやってきた。寄せ集めの軍勢を率いる苦労から、真田丸での勝利、家康本陣への突撃、そしてその最期まで。今なお語り継がれる猛将の戦術、武勇を徹底解説する。
  • 真田幸村の妻
    3.3
    慶長五年、関ヶ原の戦いで西軍に与した真田昌幸・幸村父子は敗北し、高野山に蟄居となった。幸村に同行する妻・竹姫と子供たち。だが、高野山は女人禁制の地。妻子は夫と別々に暮らさなければならない。帰るべき実家を失った竹姫たちを待ち受けていたのは、過酷な日々であった。――綿密な取材と厖大な史料を駆使し、戦国武将の妻の視点から描いた長編歴史小説!
  • サンエイ新書 潜伏キリシタンの真実
    値引き
    -
    命がけで彼らが信仰したものとは何だったのか? 扉 はじめに 日本に伝来し、禁教のなかにあっても祈りをやめなかった人々 目次 第一章 キリスト教の歩みと謎に迫る  イエス・キリストの降誕  ローマ帝国からの迫害と殉教  キリスト教の公認と皇帝の思惑  イスラム教の誕生で激変する地中海  十字軍、戦いの果てに  宗教改革の萌芽  稀代の宗教改革者 マルティン・ルターの素顔  心に響くコラールの旋律 J・S・バッハの音の源泉はルターだった!?  ローマ教皇と95カ条の論題  果てなき三十年戦争  世界に伝播して広がるキリスト教  日本に初めてキリスト教をもたらしたイエズス会とは何か?  アブラハム三宗教の聖地として知られるエルサレムとキリスト教 第二章 日本とキリスト教の記憶をたどる  江戸時代におけるキリシタンの迫害 キリスト教はなぜ禁じられたのか?  遠藤周作が苦悩の果てにたどりついた『沈黙』に秘めた思い  十字架の祈りと長崎の歴史 潜伏キリシタンの聖地を巡る  キリシタン大名が多数参戦した関ヶ原の戦いとキリスト教  ローマへ派遣された「天正遣欧少年使節」 帰国後の数奇な運命とは?  明治維新後のキリスト教と眠りから覚めた日本人 第三章 現代における日本のキリスト教  信者でなくても参加できるはじめてのミサ【礼拝】  元プロ棋士・加藤一二三さんに聞く! キリスト教と我が人生  大阪北部に息づく隠れキリシタン集落  聖誕祭・復活祭の由来 世界と日本のクリスマス  今こそ知っておきたい! キリスト教を読み解く30の謎 巻末付録 信仰の聖地を訪ねて 日本の美しい教会 おわりに 社会と関わりながらも信仰を続けた彼らの信仰心 奥付 裏表紙

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  • 三栄ムック 成立から倒幕まで 長州藩 志士たちの生き様
    値引き
    -
    長州は、なぜ革命に成功したのか? はじめに 長州は、なぜ革命に成功したのか? 目次 第一章 江戸時代と長州藩の成り立ち 中国地方に覇を唱えた名将 長州藩の始祖・毛利元就の偉業 毛利一族が動かした大決戦の戦局 関ヶ原の戦いと江戸幕府の成立 かろうじて取り潰しを免れた毛利家 長州藩、苦難のなかの誕生 泰平の眠りを謳歌する日本に向けて迫り来る列強国の船団 ついに黒船艦隊が日本上陸 ペリーはなぜ開国を迫ったのか? コラム 徳川将軍家の系譜と役割そして天皇の関わりを知る 第一章「江戸時代と長州藩の成り立ち」の出来事 第二章 幕末の始まりと“志士”の登場 開国に至る最中で沸き立った尊王攘夷とは何か? 幕末日本を動かした大組織徳川幕府の衰退と雄藩の台頭 幕末の長州藩主は名君だったのか? 毛利敬親の人物像 “その頃”の長州城下に暮らした人々 吉田松陰と杉文と家族たち 長州という枠組みから出て活動を始めた吉田松陰の密航計画 多くの長州志士を育む養成機関の誕生 松陰、松下村塾の塾主となる 松陰の門下生がそれぞれに文武を磨く 晋作、小五郎らの江戸修行 取り調べの場で老中暗殺を自供 吉田松陰、江戸に死す コラム 明治維新胎動の地 萩城下・長州路へ 第二章「幕末の始まりと〝志士〟の登場」の出来事 第三章 苦境に立たされた長州藩 幕府の屋台骨を揺るがす戦争にまで発展した生麦事件 有望な人材を留学させる 長州五傑、禁を犯しイギリスへ渡る 外国船への砲撃を開始した長州 八・一八の政変により都を追われる 八方塞がりの状況を打破する強硬策 京都御所を襲った禁門の変 四国艦隊による砲台占拠と幕府軍の来襲 存亡の秋を迎えた長州藩 藩論を倒幕に向けて舵を切らせた高杉晋作による功山寺挙兵 コラム 頑なに、過激に突き進んだ長州藩の戦い 維新回天の足跡 第三章「苦境に立たされた長州藩」の出来事 第四章 勇躍する維新の志士たち 薩長同盟の締結気運の高まりと倒幕のための具体策 寡兵の長州軍に敗北を喫した幕府軍 第二次長州征伐 将軍、天皇の相次ぐ不幸で後ろ盾を失う 瀕死の幕府が打った大博打 薩長の思惑が通り日本最大の内乱、戊辰戦争開戦 議会制による新たな政治体制が樹立 新政府、波乱含みの船出 コラム 幕末から維新まで多くの傑物を輩出長州閥その光と影 第四章「勇躍する維新の志士たち」の出来事 巻末 幕末人物伝 黒船来航時の幕臣と大名  幕末の日本を案じた思想家と学者  夢半ばに散った志士たち  幕末維新を生き抜いた者たち おわりに 激動の時代から150年を経て 奥付 裏表紙

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  • シクジリンガーの猫(1)
    3.0
    ベータマックス/セガ・マーク3エンジン/西軍…毎回必ず しくじる ネコが いました。 とある実験によって明らかになったのは、 箱を開けた時に毎回必ずしくじっている存在 「シクジリンガーの猫」。 ネコは時と場所を選ばず何度でも現れ、 しくじりを繰り返す。 時空を超えたスペクタクル・キャット・コメディ開幕! [ラインナップ] ベータマックス vs. VHS 関ヶ原の戦い セガ・マーク3 vs. ファミリーコンピュータ バーテンダーのカクテル 幕末の牛煮込み 回転寿司 三国志演義 桃園の誓い バーテンダーのトリック ウミガメのスープ PCエンジン vs. メガドライブ vs. スーパーファミコン 森のくまさん ファミレスのホールバイト
  • 島津一族
    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    戦国時代には「釣り野伏せり」「捨てがまり」など数々の戦術を駆使し、九州の覇者として活躍。関ヶ原の戦いでは敵陣中央突破の退却を決行して、一躍その名を轟かせ、幕末期には、薩摩藩の当主として、新時代を作った島津一族。その起源は、鎌倉時代ですが、そこから幕末までの一族の歴史を網羅した一冊です。
  • <島津と戦国時代>関ヶ原 島津勢傍観説は本当か?
    -
    「島津退き口」。関ヶ原の合戦に名高い島津勢の戦いだが、関ヶ原の戦いの最中において、島津勢は何もしなかったという説が根強くある。それは本当のことなのだろうか?島津側の史料を検討するなかで浮かび上がってくる、巷説とは違う事実とは一体何か。
  • 小学館版 学習まんが人物館 真田幸村
    5.0
    日本一の兵と称えられた戦国武将! 戦国時代を生き抜き、大御所・徳川家康に最も恐れられた武将・真田幸村(信繁)の激動の生涯を描きます。 祖父・幸隆、父・昌幸の代から、徳川との上田合戦に二度とも勝利。小国を守るために何度も主君を変え、関ヶ原の戦いの時には、家を存続させるために、親兄弟が東軍西軍に分かれて戦います。 そんな環境に育ちながらも、世話になった主君への恩義を忘れず、武士としての義を貫き通し、諸大名から「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)と称えられた真田幸村とはどんな人間だったのかを、武田勝頼、上杉兼続、豊臣秀吉、伊達政宗等、名だたる武将との関わりとともに描いています。 この作品の容量は、121.9MB(校正データ時の数値)です。 【ご注意】  ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 小学生のための日本地図帳 改訂版 この一冊でトコトンわかる!
    完結
    -
    全1巻1,694円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 大きな地図・わかりやすい図解・ いろいろな写真で、楽しみながら 社会科の勉強に役立ちます! ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 地図には、町内の地図から 世界地図までいろいろなものがあります。 また、星の地図や海底の地図などあまり見かけることもない、 特殊な分野の地図もあります。 地図は、どんな町や県などがどこに位置しているのか、 川や山などがどこにあるのかを 地図で調べることは大切ですが、 それよりも大事なこともあります。 それは、町がどんな町であるか、 たとえば農業がさかんであるとか、 世界遺産があるとか、 という町の中身を知ることです。 同時にそこに暮らしている人たちが自分の町に どのような気持ちを持っているのかを 知ることができればもっといいでしょう。 そのためには、実際にその町を自分の目で見ること、 お父さんやお母さんに連れて行ってもらうことです。 その時に感じた町の様子や町の雰囲気は きっと心に残り、将来にわたって いろいろな形で役立ったはずです。 本書には、地図によって知ることのできる 基本的なことがらだけではなく、 いろいろなことを幅広く知るヒントや おもしろいことがいくつも紹介されています。 この本を見ることで楽しみながら 日本の姿や日本についての知識を 身につけていただくことができれば幸いです。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆1. 日本の位置・区分けと基本データ * 日本の位置 * 地方の分け方 * 東日本と西日本の分け方はいろいろ * 47都道府県の区分 * 都道府県庁所在地 * 政令指定都市って、なんだろう ・・・など ☆2. 日本の地形の姿 * 今日は暖かかった! エッ、すごく寒かったよ! * 海流と日本の気候区分 * おもな河川 * おもな平野 * おもな山地と山脈 * おもな湖 ・・・など ☆3. 地図で知る日本の文化いろいろ * 世界遺産がそばにあることは、やっぱり自慢なのかな * 全国の郷土料理・名物料理に興味を持とう * 全国で持ち家率の高いところ、低いところはどこかな * おらが町のおらがプロ野球チーム * JリーグとJ1とJ2とJ3を合わせて全国57チーム * 食べ物も味も地域によって大違い! ・・・など ☆4. 地図で知る日本の歴史 * 「関ヶ原の戦い」があった関ケ原を見て見よう * 昔の国の名前を知っておこう * 岡崎城は徳川家康が生まれたお城です * 奥州藤原氏が残した平泉町の仏教遺産 * 平氏が滅びた海峡が「壇ノ浦」です * 源頼朝が幕府を開いたところが、現在の鎌倉市 ・・・など ☆5. 地図で見る日本の産業と自然 * 大好きなポテトチップスの原料はどこから来るのかな * お米が一番獲れるところはどこだろう * 森林の面積の多い地域、少ない地域を見てみよう * 工業の生産額は地域によって「差」が大きい * 日本の経済水域は約405万㎢で世界第6位 * 魚の獲れるところは、都道府県別の水あげ量 ・・・など ☆6. 日本の交通と未来のいろいろ * 現段階では、新幹線は、本州を中心とした高速鉄道 * 飛行機(ジェット機)は日本中をくまなく飛んでいる * 自動車交通をさらに便利にした、高速道路網 * 乗用車の保有台数は、第1位から第4位までは300万台以上 * 交通事故件数のワースト4は大都市のある都道府県と一致 * 目に見えない陸の下にある活断層とは、地震とは ・・・など ☆7. 47都道府県の姿を見てみよう * 自分たちの町や知らない町に興味を持とう * 北海道地方 * 東北地方 * 関東地方 * 中部地方 * 近畿地方 ・・・など ※本書は2017年発行の 『この一冊でトコトンわかる! 小学生のための日本地図帳』 を元に情報更新・一部必要な内容な修正を行い、 「改訂版」として新たに発行したものです。
  • 小説 大谷吉継
    3.7
    秀吉の股肱の臣として政権を支え続けた男。秀吉亡き後、天下分け目の関ヶ原の戦いにおいて西軍にくみし、死の病に冒されながらも、鬼神のごとき働きを示して、東軍総大将、家康の心胆を寒からしめた猛将。波乱に満ちた大谷吉継の生涯を、活き活きと描く!

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  • 新 真田軍記 1
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    関ヶ原の戦い後、一年有余、ついに真田昌幸・幸村の復仇戦が始まった。九度山に流されていた父と子は、秘策を練りあげる。徳川家が最も畏れた昌幸の知嚢から生まれた秘計だ。完璧だった。まず狙われたのは、勇将と称されていたあの男だった。そして次は……?

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  • 新装版 石田三成 「義」に生きた智将
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    豊臣家の安寧のため、己の胸に秘めたる想いのため――。若年より豊臣政権で辣腕をふるい、天下人の秀吉から“絶大な信頼”を寄せられ、「才器の、われに異ならないものは、三成だけじゃ」とまで言わしめた石田三成。だが、そんな大恩ある秀吉の死後、豊臣の世は大きく揺らぎ始める。元凶は、五大老筆頭という地位からあらゆる権謀術数を尽くして天下を奪わんとする徳川家康。その野望を正面から打ち砕く意志をもつ者は、もはや“秀吉の遺命”を託された三成しかいなかったのである。日の本を真っ二つに割る天下分け目の決戦をしかけ、西軍を率いて“関ヶ原”へと突き進んだ義将の魅力とその生涯を描いた長編小説。“関ヶ原の戦い”とは何だったのか。【本書の構成】寵臣/聚楽第/佐和山城主/関白秀次/殺生関白/首切り奉行/秀吉の死/前田利家の死去/佐和山隠退/密謀/宣戦布告/籠城戦/真田一族/緒戦/関ヶ原/敗残(目次より)

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  • 新版 いっきに!同時に!世界史もわかる日本史
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    日本史と世界史を同時読み! 歴史のつながりと時代背景がわかる 卑弥呼と中国の三国時代 応仁の乱とルネサンス 寛政の改革とフランス革命 は「そのとき」同時に起きていた! 「同時期」の日本史と世界史を「並列解説」することで、歴史のつながりと時代背景がわかり、10倍おもしろくなる。巻頭のオリジナル並列年表で日本と世界の歴史がサクッとつかめ、日本史が苦手な人にも一目瞭然。テレビでもおなじみの河合先生監修のもと、日本史を揺るがした31の出来事や事件を紹介し、同時期の世界史の主要なトピックスをわかりやすく比較対照。各時代のグローバルな歴史が、ストーリーを読むようにスッと頭に入ってくる。 教科書に載っていない「おもしろネタ話」も満載! ●ローマで1年間に6人の皇帝が誕生した年があった! ●聖徳太子には祖父が1人しかいなかった? ●藤原鎌足はわずか2日間しか生きていなかった? ●極貧の家に生まれ、皇帝にまで上り詰めた人物が中国にいた! ●アメリカ独立運動とフランス革命の両方に活躍した人物がいた! ●江戸幕府改革期に活躍した3人の時代劇ヒーローとは? 【目次】 日本を揺るがした31の大事件 「そのとき」世界では何が起こっていたのか [第一章] 律令国家の成立(弥生時代~奈良時代) 三国時代・ローマ(唐・フランク王国・イスラム帝国) [第ニ章] 平安王朝の隆盛(平安遷都~保元の乱) 唐から宋へ(フランク王国の分裂~十字軍の時代) [第三章] 武家政権の盛衰(鎌倉時代~室町時代) モンゴル帝国の躍進と英仏の争い [第四章] 群雄割拠の時代(応仁の乱~関ヶ原の戦い) ルネサンス、宗教改革そして大航海の時代 [第五章] 幕藩体制の成立と崩壊(島原の乱~大政奉還) 市民革命と独立国家の拡大 [第六章] 近代日本の成立(明治維新~令和の世) 二つの世界大戦から未来へ
  • 新版 神社のおしえ
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    神田明神が伝える「神社とおまつり」の基本。 江戸東京の総鎮守として1300年ちかく見守り続ける神田明神。大手町、日本橋、秋葉原といった日本の中心にある官公庁・企業関係をはじめ多くの崇敬者を抱える神田明神。平将門公をご祭神としてお祀りし、徳川家康公が関ヶ原の戦いにおいて戦勝祈願したという歴史をひもときながら、神様とは何か? 祟りとはなにか? という神道の基本的な考え方をはじめ、お札はどうおまつりすればいいのか? 古いお守りはどうすればいいのか? 厄年はどこにお参りにいけばいいのか?不幸があったときはお参りしていいのか? いくつもの神社を1日にお参りしてもいいのか? など神社にまつわる気になることにお答えします。 この作品は『神社のおしえ』の新版です。 2018年12月に境内に文化交流館が新規オープンするのを記念して、本文、カバーイラスト、境内地図等を改訂いたしました。
  • 神話の続きが《この世舞台》で始まります 復活の龍王【八岐大蛇(ルビ:やまたのおろち)】降臨! 「必ずこの国をもとの神国にいたす」
    -
    1巻2,198円 (税込)
    スサノオと牛頭天王(ごずてんのう)によって退治されたはずの 八岐大蛇は、そのはるか昔、神国、日本を治めていた龍王であった。 今回、その龍王復活を決めたのは、天照大御神様である。 なぜ、いま、ふたたび、この時に、八岐大蛇なのか?! これからこの国にとてつもないことが起こります! 「なぜ分からぬ!このように、日本の国が渡来の神々や悪魔に脅かされているのに、なぜ、己のことばかりを考えている!」 龍王様のお怒りと念願をお伝えするために、わたくし桜井友子は20余年にわたる辛酸の道を歩まされました。 「急げ!時間がない!」龍王様はこのままでは戦争が起こりこの国の神民が滅びる。それで 「渡来の神と戦うことを決めた。渡来の国から大物の黒龍が日本に入ってきている」 「日本国に埋もれている龍神を三分の一引き上げよ」と。また「伊勢神宮も弱っている」「無数の黒龍と白龍神が戦っている」とも仰っているのです 神国は大難関に直面しています 神仏すべてが現れ、八面六臂の活動を始めました 大日如来 釈迦如来 阿弥陀如来 薬師如来 観世音菩薩 妙見菩薩 龍頭観音 雨引観音 十一面観音 不動明王 蔵王権現 四天王 地蔵菩薩 天之御中主神 伊邪那岐・伊邪那美命 大物主大神 箱根権現 天照大御神 須佐之男命 牛頭天王 弁天 宇賀神 龍王 白龍神 青龍神 黒龍神 金龍神 水天 帝釈天 閻魔大王 天狗 空海 徳川家康 平将門 梶原景時 菅原道真 座敷童子 ◯ 注目ください 神仏すべての活動の舞台はこちらになります 三峰神社 大山不動 鎌倉杉本寺 鹿島神宮 香取神宮 奈良金峯山寺 江の島神社 上野寛永寺 新井薬師 日向薬師 浅間大社 九頭龍神社 鶴岡八幡宮 三輪明神大神神社 熱田神宮 伊勢神宮 四国金比羅 出雲大社 宇佐八幡宮 神流湖 高野山 出羽三山 信夫山 秩父三十三観音 坂東三十三観音 西国三十三観音 水戸の千波湖 草薙神社 清水寺 浅草寺 伊富岐神社(関ヶ原の戦い決戦のド真ん中)長谷寺 吉田神社

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  • 時空旅人別冊 徳川家康 最後の三英傑 その決断と孤独
    値引き
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    出会いと別れの果てに手に入れたものとは? 目次 徳川家康 最後の三英傑 その決断と孤独 久能山東照宮[静岡県静岡市] 徳川家康の決断とは? 第一章 松平元康  天文11年(1542)松平家に生まれた一人の男子 竹千代、岡崎にて誕生  天文12年(1543)世界を変えた火器 鉄砲伝来と戦国日本  天文18年(1549)流転する人生、駿府で人質になった竹千代 海道一の弓取り、今川義元とは?  天文24年(1555)今川義元の軍師から何を学んだのか? 竹千代、太原雪斎と出会う  永禄元年(1558)静岡浅間神社での元服式 義元のもとで初陣へ  永禄3年(1560)元康の運命を大きく変えた逆転劇 桶狭間の戦い  家康をめぐる旅路1 家康の誕生と再起を見届けた地を訪ねる 岡崎[愛知県岡崎市]  column 松平郷を訪ねて 第二章 徳川家康  永禄5年(1562)今川家からの独立 清洲同盟  永禄6年(1563)家康、三河統一の試練に直面する 三河一向一揆  永禄11年(1568)家康はなぜ武田信玄と戦火を交えたのか? 遠江侵攻  元亀3年(1572) 三方ヶ原の戦い  天正3年(1575) 長篠・設楽原の戦い  天正7年(1579)築山殿と嫡男・信康を死なせたのはなぜか? 松平信康事件  天正12年(1584)なぜ岩崎城が長久手の大勝利に影響したのか? 小牧・長久手の戦い  column 家康の妻子と数奇な運命  天正18年(1590)小田原攻めを経て、関八洲の統治へ 関東移封と秀吉の死  慶長5年(1600)家康はなぜ、決戦に勝利できたのか? 関ヶ原の戦い 第三章 東照大権現  慶長8年(1603)征夷大将軍となり新たな時代を築く 家康、江戸幕府を開く  慶長19年(1614)大坂の陣  元和2年(1616)家康、駿府城にて死去  大航海時代に挑む天下人  家康をめぐる旅路2 大御所・家康の遺徳を偲んで 静岡[静岡県静岡市]  column 三英傑と異国の音楽 厳選グッズ通販 時空旅人SELECT SHOP 男の隠れ家別冊シリーズ 告知 奥付 裏表紙

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  • 時空旅人別冊 ルイス・フロイスが見た明智光秀
    値引き
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    『日本史』を書き残した外国人宣教師 AD 目次 【序幕】キリスト教と戦国日本の出会い 人間・明智光秀とは? 【第一章】フロイスと光秀、それぞれの歩み  ルイス・フロイス編なぜ、『日本史』を書き残したのか?  ルイス・フロイス誕生宣教師への道  フロイス上洛を果たすも将軍・足利義輝、壮絶に死す  フロイス再度の上洛織田信長との初対面を果たす  二条城の建築現場にて初めて言葉を交わした信長とフロイス  仏教僧とキリシタンの舌戦が勃発日乗対ロレンソ  信長の本拠地へ招かれたフロイス岐阜城での公式会見に臨む  COLUMN フロイスたちが日本に持ってきたモノ  明智光秀編前半生の新事実が明らかに  斎藤道三と朝倉義景、二人の大名  永禄の変と光秀の転機  本圀寺の変義昭を守るべく光秀、鉄砲で奮闘せり  金ヶ崎の戦い、戦国史上有名な撤退戦の殿軍を務める  比叡山焼き討ち光秀の覚悟と武将としての残酷さ  丹波攻略で織田家随一の武将にのし上がる  馬揃えの大役を任され、信長直属軍団として甲州へ出陣  COLUMN フロイスが見た戦国日本の意外な姿 【第二章】本能寺の変と光秀の最期  <序>新たな時代の到来を告げた天下人の象徴安土城が完成する  愛宕神社で謀反を決意したのか?  丹波亀山城より偽りの出陣  闇夜の行軍、光秀の胸中は如何に?  本能寺と信長、暁天に燃ゆ  二条新御所でなぜ、信忠は逃げなかったのか?  儚く散った天下人の夢光秀の最期 本能寺の変と覇王の死その足跡を訪ねる フロイスが見た信長亡き後の日本秀吉による天下統一と迫害 【第三章】ルイス・フロイスが見た戦国武将 関ヶ原の戦いとキリスト教 時空旅人SELECT SHOP サンエイ新書告知 時空旅人告知 奥付 裏表紙

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  • 銃士伝
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    戦わざるをえなかった“銃と日本人”の物語! 日本史上初めて鉄砲が有効に使われた戦といわれる長篠の合戦、関ヶ原の戦いでの島津勢の決死の退却、坂本龍馬の命を護ったスミス・アンド・ウエッソン、新政府軍と戦った二本松少年隊の悲劇、南太平洋の孤島で繰り広げられた名もなき日本人狙撃兵の孤独な戦い……。“銃器と日本人”を描いた傑作短篇集! (講談社文庫)
  • ジュリア・おたあ
    -
    関ヶ原の戦いが終わり徳川家康が天下の実権を握ったころ、通訳として活躍していたロドリゲス神父は、伏見の町にある家康の大奥の侍女の中に、朝鮮の若い女性の信者がいることを知り、ローマのイエズス会本部へ送る報告書の中に記しました。彼女は美しい娘で、熱心に信仰の道を歩んでいました。この報告書から2年後、ジュリアは伏見から江戸城に移ったことが、フランシスコ会のムニョス神父の報告書に書かれています。この中では、「ジュリア」と名が記されていました。ジュリアはいつ、どのようにして朝鮮から来たのでしょうか? この後のキリスト教禁令の時代の中で、果たして信仰を生きることができたのでしょうか?
  • 壬申の乱と関ヶ原の戦い――なぜ同じ場所で戦われたのか
    3.9
    古代最大の内戦・壬申の乱、室町幕府を確立させた中世の戦闘・青野ヶ原の戦い、近世最大の会戦・関ヶ原の戦い。三つの戦いはいずれも同じ地(不破=青野ヶ原=関ヶ原)で行なわれた。なぜ、この地だったのか? そして、その結果が歴史を大きく動かしたのはなぜなのか? この謎解きに、中世政治史を専門とする著者が挑む。歴史の醍醐味を味わえる、スリリングな1冊。
  • 《図説》真田幸村がよくわかる本 真田一族、その「強さ」の秘密に迫る!
    4.0
    家康を追い詰めた鮮烈な戦いぶりによって、“日本一(ひのもといち)”と称賛される「真田幸村(信繁)」。ところが、その生涯は謎に包まれている。本書は、「真田家のルーツ」から、「戦術」「築城術」「人間関係」「伝説」まで、あらゆる角度から、不世出の名将とその一族の“実像”に迫る一冊!◎戦国最強! 「真田三代」の系譜◎関ヶ原の戦い――父・昌幸と幸村は西軍、兄・信之は東軍へ◎徳川軍を二度も「籠城戦」で撃退! 歴史に残る名城◎真田を支えた「十勇士」伝説◎大坂冬の陣――五人のサムライと「真田丸」の戦い◎大坂夏の陣――幸村隊、家康本陣を壊滅させる!「人物相関図」「合戦図」「年表」「史跡」など、豊富なビジュアルで、幸村のすべてがわかる!
  • <関ヶ原合戦>決戦場に残る三つの謎
    -
    徳川家康はなぜ息子・秀忠の軍勢を待たずに開戦に踏み切ったのか?桃配山の布陣の実態は?剛勇毛利秀元が選んだ、島津以外の、もう一つの「退き口」とは?遂に開戦した関ヶ原の戦い。定説に疑問を呈しながら、決戦場に残った三つの謎を読み解く。
  • 関ヶ原合戦公式本
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    1巻1,485円 (税込)
    9月に実施される『関ヶ原合戦検定』の公式問題集。巻頭に参戦武将の旗指物、布陣図ほかカラーページを、前半にドキュメント『全国版・関ヶ原の戦い』を、後半に3級(初級)、2級(中級)の模擬問題を収録。関ヶ原町公認の決定版。
  • <関ヶ原合戦>迫る決戦 戦略・戦術上の謎
    -
    家康が小山評定後すぐに西へ向かわなかったのは?関ヶ原の戦いの前哨戦、岐阜城はなぜ、わずか二日で陥落したのか?小早川秀秋の松尾山占拠と寝返りは?定説に疑問を呈しながら、間近に迫った関ヶ原の決戦を前に繰り広げられた諸将の戦術・戦略の謎を読み解く。
  • 関ヶ原で待ってるわ 1
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    第一回「ラノベ作家になろう大賞」入賞作品がついに書籍化。戦国ゲームを舞台にと美少女たちとの恋のバトルがいざ、はじまる!! 高校生の島大介にはもう一つの顔があった。 VRMMO(仮想現実大規模多人数オンラインゲーム)「戦国リターンズIF」で勇猛な武将にして軍師の「島左近(しまさこん)」として名を馳せていた。 ある時、戦いで勝利を収めた後に、「石田美鳴(いしだみなり)」と名乗る女の子に「関ヶ原の戦いで勝ちたいので家来になって欲しいと頼まれる。実際に会った美鳴は清楚な美少女。戦いで勝利したら「自分を1日だけ自由にしていい」という条件につられ大介は家来になることを承諾する。 ところで---------なぜ、美鳴は左近を仲間に引き入れたのか? 実は、関ヶ原の戦いは美鳴にとって一ゲームの勝ち負けを遥かに超えるミッションがあった。 そのミッションとは一体!? 第一回「ラノベ作家になろう大賞」入賞作品が書籍化。戦国ゲームと美少女たちとの恋のバトルがいざ、はじまる!! 九重 七六八(ココノエナロヤ): 愛知県在住。本作にてデビュー。 シコルスキー:イラストレーター。
  • 関ヶ原の戦い 人物大事典
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 敵か、味方か? 全国各地で繰り広げられた「関ケ原の戦い」人物事典登場! 人気ゲーム「戦国無双」シリーズのコーエーテクモゲームス全面協力による 「天下分け目の一大決戦」に挑んだ武将人物大百科! 岐阜関ケ原古戦場記念館館長にして数々の大河ドラマの時代考証を手掛ける 戦国史研究の第一人者・小和田哲男静岡大学名誉教授、監修! イントロダクション 関ヶ原への道のり 〇豊臣秀吉の死、直江状、会津征伐、三成挙兵 第一部 関ヶ原本戦 〇関ヶ原本戦 人物ファイル ・東軍 徳川家康 井伊直政、福島正則、浅野幸長、黒田長政、後藤又兵衛、細川忠興、藤堂高虎、山内一豊、本多忠勝ほか67名 ・西軍 石田三成 島左近、大谷吉継、小西行長、宇喜多秀家、安国寺恵瓊、毛利勝永、島津義弘、長宗我部盛親、小早川秀秋ほか50名 第二部 東日本編 〇東北戦線 人物ファイル ・東軍 最上義光、伊達政宗、片倉景綱ほか31名 ・西軍 上杉景勝、直江兼続、前田慶次ほか28名 〇関東戦線 人物ファイル ・東軍 結城秀康、小松姫ほか22名 ・西軍 佐竹義宣、佐竹義重ほか6名 〇信濃戦線 人物ファイル ・東軍 徳川秀忠、本多正信、榊原康政、真田信之ほか37名 ・西軍 真田昌幸、真田信繁ほか6名 〇北越戦線 人物ファイル ・東軍 堀直政ほか17名 ・西軍 丹羽長重ほか7名 〇東海戦線 人物ファイル ・東軍 水野勝成、津軽為信ほか22名 ・西軍 九鬼嘉隆ほか25名 第三部 西日本編 〇近畿戦線 人物ファイル ・東軍 細川幽斎、細川ガラシャほか16名 ・西軍 豊臣秀頼、淀殿、毛利輝元、片桐且元、立花宗茂ほか41名 〇中国四国戦線 人物ファイル ・東軍 木下延俊ほか4名 ・西軍 村上武吉ほか9名 〇九州戦線 人物ファイル ・東軍 黒田官兵衛孝高、母里友信、加藤清正ほか15名 ・西軍 鍋島直茂、島津義久ほか23名 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 関ヶ原の戦いと大坂の陣【2冊 合本版】 『黒田官兵衛・長政の野望 もう一つの関ヶ原』『大坂落城 戦国終焉の舞台』
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    最大の天下分け目の戦いといわれる「関ヶ原の戦い」、戦国時代に終わりを告げた「大坂の陣」。豊臣と徳川が覇権をかけて戦った2つの戦いの実態に迫り、激動の時代を鮮やかに描き出す。 ※本電子書籍は『黒田官兵衛・長政の野望 もう一つの関ヶ原』『大坂落城 戦国終焉の舞台』(角川選書)の合本版です。
  • <戦国時代>“鬼”と呼ばれた武将 島左近の生き様を追う!
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    敵将から“鬼”と恐れられた男、島左近。関ヶ原の戦いにおける獅子奮迅の活躍が伝えられる一方、それ以前の記録は意外なほど少なく不鮮明である。出自は? 本当の実力は? そして、石田三成との関係は? 謎に包まれた猛将の生き様を検証する!
  • <戦国時代>関ヶ原決戦後の三つの謎
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    天下分け目の決戦となった関ヶ原の戦いで東軍に惨敗した西軍。その後、「三成の過ぎたるもの」と謳われた佐和山城と島左近はどうなったのか? また小早川秀秋の寝返りに大きな影響を与えたといわれる未亡人・北政所が決戦後にとった不審な行動の目的とは?
  • 戦国時代のタイムライン
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    1巻1,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「『いま風』だけど中身は本格」。もし戦国時代の武将たちがSNSをやっていたら? 応仁の乱、本能寺の変、関ヶ原の戦い……第一級の戦国ドラマをスマホ画面で振り返る、新時代の学び直し本! 監修は本郷和人・東京大教授。
  • 戦国時代のひみつ 乱世の歴史がわかる本 武将と合戦超入門
    完結
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    全1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 全国の合戦の戦術や背景をわかりやすく解説。 ★ 時間経過や戦の影響など、 時代の象徴である戦いを見てみよう。 ★ 名将、勇将、智将……。 群雄割拠を駆け抜けた各将を、 活躍年表や人物関係などから詳しく紹介。 ★ 時代の成り立ち、 暮らしと文化、武将検定など、 もっと深めるための情報も掲載。 ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 戦国時代って、案外好き嫌いがあって、 大好きな人はキャラクターが豊富でおもしろいというし、 嫌いという人は登場人物が多過ぎて覚えるのが大変といいます。 日本史をふり返ると、幕末の人間群像に興味をひかれる人が多いし、 坂本龍馬、高杉晋作、西郷隆盛、勝海舟、大久保利通など、 キラ星のような魅力一杯の人たちが、 数多く日本史の舞台に登場します。 と同様に調べていくと戦国時代も幕末に劣らずというか、 むしろそれ以上に登場する人たちが多く、 そのひとりひとりの人生をひもといていくと 魅力一杯の人たちが実に多くいることに気づかされます。 戦国武将というと、 どうしても勇猛果敢に戦場へ赴いた武将たちに心を奪われがちですが、 たとえば名言が残されている武将、 城下町作りや文化面で貢献した武将、 勇猛果敢な有名武将のちょっとしたエピソード、 ある出来事をなした武将、 あまり有名ではないけど、 ファンの多い武将というように、 まさに十人十色といってもいいほど、 魅力あふれる武将が数多くます。 それぞれが、あの重そうな鎧に身を包み、 家族を思い、一族を後世に残すために 知恵や知略をめぐらせています。 勿論、武士である以上は、涙をのみ、 そして耐えて御頭様のいわれるままに命を捧げ、 赴きたくない戦場へ出陣しなければなりません。 この本は、歴史に学ぶビジネスノウハウ本ではありません。 あくまでも、戦国武将が数多く登場する本ですから、 やはりそれぞれの武将の人となりが知れて、 その武将の魅力が感じられる一冊になることを願い 私たちは制作にあたりました。 確かに、信長、秀吉、家康には魅力があります。 でも、まだまだ魅力いっぱいの戦国武将が たくさんいることも知ってもらいたいし、 この本が、そうした武将たちの再発見の一冊であったり、 道しるべの一冊になることを願っております。 両洋歴史研究会 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第一章 戦国大名と戦国武将 * 明智光秀 * 浅井長政 * 足利義昭 * 安国寺恵瓊 * 石田三成 * 今川義元 * 上杉謙信 * 大内義興 * 大谷吉継 * 片倉景綱 ・・・など ☆第二章 天下統一へ * 織田信長 「誕生」「桶狭間の戦い」 * 豊臣秀吉 「誕生」「長浜城」 * 徳川家康 「誕生」「秀吉から家康へ」 ・・・など ☆ 第三章 戦国の合戦 ≪東北・北陸地方の主な戦い≫ * 第4次川中島の戦い ≪関東・東海地方の主な戦い≫ * 桶狭間の戦い * 関ヶ原の戦い * 小田原城の戦い ≪近畿・中国地方の主な戦い≫ * 姉川の戦い * 賤ヶ岳の戦い * 本能寺の変 ≪四国・九州地方の主な戦い≫ * 耳川の戦い ・・・など ☆第四章 戦国時代とは ≪戦国時代以前≫ * 承久の乱(鎌倉幕府と朝廷の対立) * 建武の新政(鎌倉幕府の滅亡) * 室町幕府の成立(足利尊氏から足利義満) ≪東日本の主な武将たち≫ ≪西日本の主な武将たち≫ ・・・など ☆第五章 戦国時代の暮らしと文化 * 地方都市の発展(商工業の発展と文化の普及) * 茶の湯と千利休 * 水墨画と雪舟 * 味噌と醤油の誕生 ・・・など ※ 本書は2010年発行『戦国時代』の内容の確認と一部必要な修正を行い、書名・装丁を変更し再発行したものです。
  • 戦国武将からの手紙 乱世を生きた男たちの素顔
    3.0
    明智光秀の手紙は捏造されていた!? 武田信玄が父・信虎を追放した裏側を暴く手紙の存在…上杉謙信、豊臣秀吉、織田信長、徳川家康、伊達政宗たちが残した手紙が物語る、「本能寺の変」「関ヶ原の戦い」などの大事件の裏側と戦国武将たちの隠された素顔!

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  • 戦国武将キャラ図鑑
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生死をかけて戦う、「怖い」「近寄りがたい」と言われている武将たち。 でも心やさしく、人間味にあふれているんです。 そんな武将たちの“キャラ”を、人気イラストレーターのいとうみつる氏がゆる~く、かわいく描きました。 武将の力の採点表、得意ワザ、活躍した戦い、含蓄のあることばなど時代背景と共に、どの武将も楽しく読めます。 大人も子ども楽しめる戦国歴史図鑑です。 【内容】 PART1|武将の誕生!平安・鎌倉・室町時代  平将門/平清盛/源頼朝/源義経/足利尊氏 PART2|武将が大活躍!戦国時代から大坂夏の陣まで  北条早雲/毛利元就/北条氏康/今川義元/武田信玄/上杉謙信/武田勝頼/上杉景勝/織田信長/浅井長政/朝倉義景/柴田勝家/明智光秀  豊臣秀吉/前田利家/長宗我部元親/伊達政宗/徳川家康/石田三成/島津義弘/宇喜多秀家/大谷吉継/本多忠勝/井伊直政  加藤清正/後藤又兵衛/真田幸村/真田昌幸/真田信之 [歴史を変えた戦い]  源平合戦/桶狭間の戦い/川中島の戦い/長篠・設楽原の戦い/本能寺の変/関ヶ原の戦い/大坂冬の陣、大坂夏の陣  戦国武将年表 [その他の登場キャラクター]  北条政子/山本勘助/お市の方/おね、淀殿/島津義久、歳久、家久/武蔵坊弁慶/直江兼続/半兵衛、官兵衛/島左近   【著者紹介】 イラストレーター:いとうみつる 東京都生まれ。広告デザイナーを経て、イラストレーターに転身。“ゆるくコミカル”なキャラクターデザインを得意としている。 2014年に出版された「栄養素キャラクター図鑑」シリーズ(日本図書センター)が大人気。 監修:小和田哲男(おわだ てつお) 1944年、静岡市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。静岡大学名誉教授。専門は戦国時代史。 近著に「戦国武将の実力 111人の通信簿」(中公新書)など多数。趣味は城めぐり。
  • 戦国武将の明暗
    3.1
    戦国時代――。日本史上、最も過酷な時代に、武将たちは何を考え、どう行動したのか? 時に一瞬の迷いが一家滅亡を招き、時に果敢な決断が家運の隆盛につながる。「関ヶ原の戦い」という天下分け目の決戦を中心に、生き残りをかけた戦国武将たちの明暗を解き明かす。通説はもとより、最新の研究成果も積極的に紹介しながら、堅苦しくなりがちな歴史研究の最前線を、わかりやすく、面白く紹介していく。
  • 戦国武将の病が歴史を動かした
    3.0
    小早川秀秋は関ヶ原の戦いの最中に突然西軍を裏切ったのだが、これは異例のことである。何でもありの戦国時代でも日和見は非常に嫌われており、裏切りが遅れるとたとえ寝返った側が勝っても罰を受ける可能性があった。なかなか寝返りに踏み切らなかった小早川の判断力低下は、実はアルコール性肝硬変が引き起こした肝性脳症が原因であったと著者は考える。昔の武将たちは十一歳から十七歳の間に元服して大人の仲間入りをしたので、若くして酒浸りになる者が多く、小早川は数え十九歳でアルコール性肝硬変になってしまったのだ。そして遅れに遅れた裏切りが、結果的には絶妙な作戦となり、東軍勝利を決定づけたのである。そのほか、長らく謎とされてきた豊臣秀吉の死因や、信長軍を撃破した直後の上杉謙信を死に追いやった病などを、当時の史料に基づいて明確に診断する。 〈本書に登場する“患者”の皆様〉●武田信玄――裏切りのショックが病死につながった ●上杉謙信――信長軍に勝利した直後の死 ●織田信長――「本能寺の変」がなくても早晩亡くなった? ●豊臣秀吉――謎の死の原因を解明 ●前田利家――家康との和解をもたらした病気 ●徳川家康――「健康力」で天下取り ●徳川秀忠――移動する皮下腫瘤の怪 ●小早川秀秋――脳の病が生んだ「支離滅裂」ぶりが脅威となった ●吉川元春――元春の病死が広家の西軍見殺しの一因となった ●池田輝政――実現しなかった「豊臣と徳川の共存」 ●蒲生氏郷――寿命戦争で家康に敗北 ●宇喜多直家――「尻はす」という謎 ●筒井順慶――「洞ヶ峠」のストレスはすさまじかった ●毛利元就――七十一歳のときの子どもが、のちに大名となった ●伊達政宗――ドクターそこのけの健康通

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  • 戦国武将ぴあ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 多くの武将が群雄割拠し 覇者となるのを夢見た戦国時代。 NHK大河ドラマで話題の明智光秀をはじめ、 世代を超えて人気を集める織田信長・石田光成・真田幸村の三武将、 さらに武田信玄、上杉謙信など、総勢16人の武将ゆかりの地を紹介。 武将たちが各地に遺した痕跡をたどり いざ、歴史ロマンあふれる旅へ 出かけてみませんか。 <content> ◎巻頭特集:明智光秀の生涯を歩く ・謎に満ちた前半生を探る ・光秀出世譚の舞台をゆく ・丹波攻略の鍵となった城をめぐる ・日本史を揺るがす事件の現場を辿る ◎特集1:人気の三武将の聖地をめぐる ・織田信長(清須・名古屋/岐阜/安土) ・石田光成(長浜/佐和山) ・真田幸村(上田/大阪) ◎特集2:戦国武将ゆかりの地ガイド 伊達政宗/直江兼続/上杉謙信/北条氏康/武田信玄/真田信之 徳川家康/豊臣秀吉/毛利元就/長宗我部元親/黒田官兵衛/加藤清正 ◎特集3:武将たちが闘った古戦場をゆく 桶狭間の戦い/第四次川中島の戦い/長篠の戦い/関ヶ原の戦い ◎小企画 戦国武将ゆかりの武具 戦国武将の姫列伝 戦国武将ゆかりの御城印・御朱印 戦国武将たちの居城
  • 戦国武将物語 大決戦! 関ヶ原
    4.5
    戦国時代に終わりを告げる「天下分け目の決戦」、関ヶ原の戦い。「主君・豊臣家の天下を守るために」立ち上がった、西軍石田三成に味方した、宇喜多秀家、大谷吉継、島津義弘、小早川秀秋。「自分がおさめなければ、天下は乱れる」という信念のもと動き出した、徳川家康率いる東軍には、福島正則、黒田長政、井伊直政らがいた。自らの信念にしたがい戦に臨んだ九人の武将の物語! <小学上級から すべての漢字にふりがなつき>
  • 戦国無双4 キャラクターズ真書 東日本編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『戦国無双4』に登場する無双武将や合戦に関するエピソードを網羅した一冊です。伊達政宗、真田幸村、織田信長、武田信玄、上杉謙信、徳川家康といった無双武将の活躍を紹介。「関ヶ原の戦い」「川中島の戦い」などゲームに登場する合戦の内容や、伊達政宗と片倉小十郎主従の絆など武将同士の貴重なエピソードも満載です。同時発売の『西日本編』とそろえることで、すべての無双武将や戦国時代の知識が身につきます。
  • 戦国夜話
    3.5
    誰もが知っている「関ヶ原の戦い」も、ちょっと視点を変えるだけでまったく違った面が見えてくる。最新学説に独自の推理を盛り込めば、史実の裏側を覗く醍醐味が倍増。日本は一つになって平和になるのか、それとも、再び群雄割拠に戻って小競り合いが続くのか――。細川、前田、上杉ら大大名の動向を軸に、戦国最大にして最後の決戦前後の複雑な人間模様を描き出す。蘊蓄たっぷりの歴史講義72夜。
  • 戦略は日本史から学べ
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    ///壬申の乱から関ヶ原の戦いまで――「戦い」のシナリオを紐解く/// 「戦い」のシナリオを紐解く/// 平成から令和に変わり、ますます先の見えない時代になってきた。近年、日本史はアニメや漫画などのテーマとしても人気があり、老若男女を問わず関心が高まっている。 そんな中でも、本書は「日本史」と「戦略」という視点で切り込んだ意欲作である。近代戦争でしか語られてこなかった戦略論を中世を中心にまとめている。 【壬申の乱】トップから末端への意思疎通維持の大切さ【平将門の乱】ビジョンなき連帯では、まとまらない【保元の乱】型破りなら最後まで型破りで【平治の乱】リーダーとしての大局観【源平合戦】人々の欲求を利用し、戦意を効用させる【承久の乱】軍事は即断即決のスピード力【建武の新政と室町幕府成立】時代を読める感性があるか【伊豆討ち入りと小田原城攻め】最小限の投資で最大の成果【川中島の戦い】武田軍は一部上場企業、上杉軍はベンチャー企業【厳島の戦い】立場の弱さを逆用して好条件を提示し、味方に引き込む【桶狭間の戦い】情報収集・分析こそが、戦いを制する【姉川の戦い】即時撤退の妙【本願寺の戦い】敵の長所を盗むだけでなく、異なるフィールドでもそれを活かす工夫を【長篠の戦い】周到な準備と思いきった行動はセットになってこそ活きる【鳥取城攻め】兵糧攻めというシンプルな方法を徹底【本能寺の変】「ほう・れん・そう」だけでは勝ち取れない【伊賀越え】あらゆるネットワークを掘り起こし、総動員してミッションをクリアする【山崎の戦い】予想外の絶好機が訪れたとき、自分の力でそれに切り込めるか、他人の力頼りか【清洲会議】人間心理を利用した臨機応変の姿勢が勝利を呼ぶ【賤ヶ岳の戦い】状況打破にはまったく違う手を打つのもアリ【関ヶ原の戦い】合議制の主導権をとるには味方を入れるか敵を減らせ

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