相次ぐ作品一覧

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  • 徳川15代の通信簿
    3.0
    260年間この国のトップに君臨していた徳川一族を大解剖!   ◎幼年から労苦を重ね、天下人に上りつめた家康  ◎幕府の地歩を固め、徳川政治の根幹を築いた秀忠、家光  ◎武断政治から文治政治へと舵を切る家綱、綱吉、家宣、家継  ◎窮乏する財政の立て直しを図った吉宗、家重  ◎改革の相次ぐ頓挫で行き詰まる家治、家斉、家慶  ◎幕府を揺るがす国難に対峙した家定、家茂、慶喜  名君か? 暗君か?  NHK大河ドラマ「どうする家康」時代考証を担当する歴史学者が260年間の人間ドラマを鮮やかに描く。  教科書にはない日本史の面白さ!
  • 徳川幕府の資金繰り
    3.3
    豊かな財政を誇った徳川幕府も、資金繰りには悩まされていた。 将軍の浪費、インフラ整備、相次ぐ災害、鉱山経営の停滞……。時代を経るにつれて歳入は頭打ちになるも、支出の増大の止まらない。将軍や歴代の財政当局は支出を減らし、あの手この手で歳入を増やそうと知恵を絞るも……。 財政難を背景に幕府が資金繰りに奔走した歴史を、五つの時代に分けて解明。財政からみた徳川幕府の歴史、そして江戸時代の真実に迫る。
  • 特派記者(電子復刻版)
    -
    東京日報のお嬢さん記者奥山京子に初仕事が舞い込んだ。府中刑務所を出所することになった謎の人物零(ゼロ)一号との会見で、「裏切り者の男女二人を殺す」と告白されたからだ。だが、出所したその日、零一号は銀座のキャバレーで何者かに毒殺されてしまった。尾行していた京子と同僚記者桐野の目撃する限り零一号の周辺に怪しい者はいなかったはずだが……。相次ぐ凶悪事件に挑む若い記者の活躍。

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  • 渡世人
    5.0
    相次ぐ飢饉、進まぬ改革に、天下が揺らぐ兆しが見えた江戸幕末。練達の槍をひっさげ、幕府転覆を望む博徒・板割浅太郎は、上州の侠客・国定忠治と盃を交わす。関所を破り、役人を殺し、敵対する一家と血で血を洗う抗争を続ける無法の渡世! その果てに浅太郎を待つ数奇な運命とは? 動乱期を駆け抜けた渡世人の数奇な生涯を、独自の歴史観、死生観から活写する。書き下ろし長編時代小説。(講談社文庫)
  • 十津川警部 「生命」(上)
    5.0
    1~2巻550円 (税込)
    ※本書は、中央公論新社から配信されている『十津川警部 「生命」(上)』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。 北海道・東京・伊豆七島で相次ぐ殺人事件。殺害されたのはすべて医療関係者だった。札幌の大学病院名誉教授、医療機器販売会社の社員。そして離島の医師。その背後にあるAID(非配偶者間人工授精)……。現代医療が生み出す悲劇。ベールにつつまれた「生命」誕生に十津川警部が迫る!!!

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  • 十津川警部 京都感情案内 : 上
    -
    1~2巻528~572円 (税込)
    伝統ある京都で一年間遊んで人間修業をしてこい。有名アパレルメーカー社長である父親から言い渡された平松。祇園の芸妓・風流な老人が彼の周りにあつまるが、ある日、都をどりを見物にきた平松の取引相手が毒殺された。それを機に彼の周囲で事件が相次ぐ。
  • 十津川警部 「スーパー隠岐」殺人特急(十津川警部シリーズ)
    3.0
    東京の老夫婦が、鳥取から津和野へ。息子が借金を苦に自殺し、その金を返済する当てのない夫婦が選んだ死出の旅だった。思い出の地・秋芳洞を訪れたとき、何者かに襲われ、妻が殺される。その頃、東京で相次ぐ老夫婦の失踪に不審を覚えていた十津川警部は、独自の捜査に乗り出す。やがて、事件の陰に謎の組織の存在を突き止めるが……。東京・山口を結ぶ、怒りの捜査行。
  • 十津川警部 姫路・千姫殺人事件
    -
    テレビのお宝鑑定番組に、大坂城落城の際に千姫が頭にかぶったという打かけが出品された。持ち主は千姫の末裔を名乗る、気品に満ちた美女だった。彼女が出品した打かけに、買いたいという申し出が相次ぐ。だが、彼女に近づく者は、次々と悲惨な死を遂げていった。謎めいた美女の周囲で続く殺人事件――十津川が解き明かした、そのあまりにも哀切な真相とは?
  • 突然死
    -
    男と女の愛欲が充満するホストクラブで突然、ナンバー1ホストが斃れた。死因は急性心不全。当直医だった花橋澪子は、担ぎ込まれたホストの性器に謎の浮腫を認め不審を抱いた。一方、霧旗刑事も死因に疑念を抱き内偵を始めた。その矢先、今度は男性モデルが突然死した。はたして相次ぐ死は偶然なのか?現役医師の手腕が冴える医学ミステリー!

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  • 豊岡メソッド 人口減少を乗り越える本気の地域再生手法
    3.8
    気がつくと、若い女性たちが、まちからすーっといなくなっていました──。 (「2021年3月策定・豊岡市ジェンダーギャップ解消戦略」より) 若者が逃げ出す「過疎のまち」は、「ジェンダーギャップ」とガチで向き合いどう変わったのか? 兵庫県豊岡市・「小さな世界都市」がはじめた「すごい組織風土改革」、その全貌を一挙公開! 全国から毎週視察が殺到! 人手不足に悩むすべてのビジネスパーソンへの処方箋.!! 「人気移住先ランキング」1位・豊岡市(2020、SMOUT調べ) 「住みたい田舎ランキング」1位・豊岡市(2023・人口5万以上~10万人未満、若者世代・単身者世代部門、宝島社調べ) 過疎に悩む典型的な地方都市・兵庫県の豊岡市は、「小さな世界都市」というビジョンを掲げた中貝宗治前市長の下、ユニークなまちづくりで注目を集めてきた。近年は人口減少の抜本的対策としてジェンダーギャップ解消に挑み、「ビジョン」「データ分析」「実践」の伴った取り組みには、官民を問わず全国から視察が相次ぐ。本書は、関係者への丹念な取材により、その改革の実態に迫り、読みやすくまとめた一冊。
  • トラジャ JR「革マル」30年の呪縛、労組の終焉
    4.5
    「人殺しの組合にはいられない」(本文より) JR東日本労組「3万5000人大量脱退」、「JR革マル」対「党革マル」の「内ゲバ」、北海道の社長2人と組合員の相次ぐ「謎の死」の真相とは。 事態の裏側で、いったい何が起きていたのか。 『マングローブ』を凌ぐ、衝撃の超弩級ノンフィクション! ◆「トラジャ」とは? ①インドネシア・スラウェシ島の中央や西南の山岳地帯に暮らすマレー系の先住・少数民族の名称。現地の言葉で〈高地の人々〉を意味する。 ②旧国鉄の労働組合「動労」「国労」出身の有能な革マル派同盟員で、分割・民営化前後に『職業革命家』として革マル派党中央に送り込まれたメンバーに名付けられた名称。同派傘下のJRのみならず、教職員、郵政等各産別労組の指導にもあたっている。 <内容紹介> 『週刊東洋経済』の短期集中連載「JR 歪んだ労使関係」(3回)を、追加取材の上、大幅加筆し単行本化。 講談社ノンフィクション賞を受賞した前著『マングローブ テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実』(07年)以後を描く。 テーマはJR東日本、JR北海道、さらにはJR貨物の三社の国鉄分割民営化から今日までの労使関係を中心にした経営問題。 それに加えて、『マングローブ』執筆時に判明していなかった、知られざる革マル派非公然部隊の動きや、党革マルVSJR革マルとの暗闘劇を描く。 またJR東労組の大量脱退問題は、会社に対する敗北だけでなく、組合という存在自体に嫌悪感やアレルギーを持っている「当世社員(組合員)気質」への敗北でもあると位置づける。その上で今回の大量脱退は、戦闘的国鉄・JR労働運動の終焉を意味していると結論づける。
  • どう変わったか?平成の鉄道 記録写真が語る30年の軌跡
    3.5
    相次ぐ新型車両の登場の影で消え去っていった名列車も。 写真とともに振り返る、平成の30年間の鉄道史。平成の時代、鉄道界は飛躍的な進歩を遂げた。 鉄道ネットワークは拡大し、駅などの鉄道施設も一新された。 その一方で、平成4年にデビューした300系新幹線電車が 平成24年、後進に譲って引退するなど、 30年間の時の移ろいを象徴するようなシーンも記憶に新しい。 そんな鉄道の変遷を、数多くの記録写真を交えて振り返る。 ■著者紹介 松本 典久(まつもと のりひさ) 1955年東京生まれ。出版社勤務を経てフリーランスの鉄道ジャーナリストに。『鉄道ファン』や『旅と鉄道』などへの寄稿、鉄道関連の書籍、ムックの執筆や編著などを行なう。近著に『昭和の終着駅シリーズ』、『君も! 鉄道マイスター 首都圏』(以上、共著・交通新聞社)、『時刻表が刻んだあの瞬間-JR30年の軌跡』(JTBパブリッシング)、『東京の鉄道名所さんぽ100』(成美堂出版)、『Nゲージ鉄道模型レイアウトの教科書』(大泉書店)など。
  • 同人AV女優 貧困女子とアダルト格差
    3.5
    「性」と「金」の地殻変動に迫るルポ___ 2022年6月に成立したAV新法は、AV業界に大きな混乱を巻き起こした。 厳しい規制と1社独占の異常な搾取構造で、「仕事がない、稼げない、制限が多い」 の三重苦に見舞われるAV業界は、いまや地獄の様相を呈している。 そうした中、デジタルネイティブのZ世代の女性を中心に参入が相次ぐのが、「同人AV」というジャンルだ。 本書では、同人AV女優となったZ世代の元地下アイドル、コンサル出身のポルノハブ・プロデューサー、SNSを駆使して下着や動画を売る主婦――当事者の証言をもとに同人AV業界、性のデジタル化の実態に迫る。 取材で見えてきた「裸の格差」とは――。
  • ドローンビジネスレポート -U.S.DRONE BUSINESS REPORT
    4.0
    商業ドローンが拓く未来と抱える難題をコンサルタントが徹底分析! 本書は、商業ドローンを使った新サービスやコストダウンをビジネス・モデル面から分析します。先端情報をまとめるだけでなく、体系的に分析した初の書物です。 ドローン業務に携わっている方だけでなく、新事業開発や事業の多角化を検討しているマネージメントにも必携の書籍です。また、冒頭に商業ドローンの基礎知識やエコシステムを解説し、50点を超える図表を使って、ベーシックな用語や高度な概念をわかりやすく確認しながら読み進むことができます。 【こんな方は必読!】 ・ドローンを事業に組み込んで効率化したい ・ドローンで新ビジネスを狙いたい ・日米の法規制や最新ビジネスを知りたい ・海外の事業者との提携を考えている 【CONTENTS】 ■第1章 本レポートを読むための基礎知識 UAVの定義/ドローンは空飛ぶロボット/ドローンシステムの基本構成要素/地上操縦システム(GCS)商業ドローンの運行規制/ドローンインフラ/NASA-UTM ほか ■第2章 ドローン・ビジネスが抱える難題とは 可能性と現実/視野外飛行の壁を乗り越える/空港・頭上の飛行/(コラム)ドローンに関する衝突実験/ドローン・セキュリティーとリモートID ほか ■第3章 ドローン・ビジネスのエコシステム 3つの革新技術/商業ドローンの管制インフラ/商業ドローンエコシステム/エレメント分析(安全運用/ガバナンス/セキュリティー/ネットワーク/アプリケーション) ほか ■第4章 ドローン配送のビジネス・モデル 商業ドローン・ビジネス・モデル/米アマゾンの狙うドローン配送/統合運行管理システムをめぐる官民の戦い/参入相次ぐドローン配送分野/ドローン配送の真価 ほか ■第5章 ドローン・インスペクションのビジネス・モデル 商業ドローン検査のメリット/電力網点検のパイロット・プログラム/コスト優位性の検証/社内運用とアウトソース/(コラム)二極化する商業ドローン ほか ■第6章 さまざまなドローン・ビジネス・モデル ウォールマートの在庫管理システム/ヤードの在庫管理/潜在市場の大きいカウンター・ドローン/スワーム(編隊飛行)ドローンの可能性 ほか ■第7章 ドローン・ビジネスの全体像 パッセンジャー・ドローン/渋滞が嫌なら空を飛べ/NASAの次世代航空機ビジネス/ウーバー・エレベートの概要/マルチモード都市交通システム ほか 【付録】 800社以上を掲載した世界のドローン関連企業・団体一覧 <著者について> 京都外国語大学卒業後、ブラジルのサンパウロ新聞社に入社。その後、民間調査会社を経て、1993年、米国で情報通信分野を専門とするフリーランスのリサーチャー/ジャーナリストとして活動を開始。97年、情報通信分野のコンサルティング会社を設立、代表に就任。2016年、商業無人飛行システム分野を専門とするコンサルティング会社Aerial Innovation LLCを設立、CEOに就任。現在に至る。 在米約28年、サンフランシスコ郊外在住。早稲田大学非常勤講師、早大IT戦略研究所客員研究員、国際大学グローコム・シニアーフェロー、情報通信総合研究所上席リサーチャーほか。著書に『電子小売店経営戦略』『第二世代B2B』『クラウド』『ネット時代の開発マネージメント』(以上、インプレス社)、『クラウドの未来』(講談社)など。
  • 首領の道 新装版 1
    完結
    -
    全3巻550円 (税込)
    「極道メシ」「男麺」の土山しげると、「バーテンダー」「HOTELIER-ホテリエ-」の城アラキ(本作では別ペンネーム・観月 壌の名で執筆)がタッグを組んで贈る本格派極道漫画。 日本最大の広域暴力団・狩野組の総長・狩野誠蔵が暗殺された。殺したのは横浜を根城にする弱小ヤクザ・連城組の若頭・連城浩一。そして、その詫びを入れるため浩一の父で連城組組長・連城惣一までもが狩野組の関係者に殺された。この事態に、惣一の息子で、浩一の弟である連城恭次が立った。兄の方針でカタギの仕事をしていた恭次は身内の相次ぐ死に極道の道に入ることを宣言。浩一、惣一を殺した狩野組の大幹部・若槻龍二に復讐することを誓うのだった。だが、相手との戦力差はすさまじい。果たして、連城恭次に勝ち目はあるのか? <第1巻 目次> 第1話 総長襲撃 第2話 通夜 第3話 宣告 第4話 襲名 第5話 夜襲 第6話 反撃 第7話 援軍 第8話 取引 原版:1999年2月10日発行
  • 内閣官房長官・小山内和博 電光石火
    4.1
    1巻569円 (税込)
    これは本当にフィクションなのか――。警視庁公安部出身の著者が、内閣官房長官を主人公に徹底的なリアリティで官邸を描く! 情報を制するものが権力を制す。それが官房長官・小山内和博の哲学だ。総理のイスをめぐる権力闘争、水面下で蠢くスキャンダル、国際テロ組織による宣戦布告……。相次ぐ政権の危機をどう乗り切るのか。「警視庁公安部・青山望」シリーズを手掛ける著者が、極限のリアリティで官邸を描く新感覚エンターテイメント。あの青山望も登場!
  • なぜ社員はやる気をなくしているのか 働きがいを生むスポンサーシップ
    3.7
    ベストセラーとなった『なぜ会社は変われないのか』『なんとか会社を変えてやろう』『ここから会社は変わり始めた』の著者・柴田昌治氏がスポンサーシップに着目。    成果主義、非正社員化、相次ぐ不祥事、掛け声ばかりの改革に、職場に渦巻く不信感。どうすれば日本的強さの基盤を取り戻せるのか。閉塞感を打ち破り、濃密なチームワークを蘇らせる新しい考え方を提唱します。
  • なぜ、それが無罪なのか!? 性被害を軽視する日本の司法
    4.0
    2019年3月、岡崎、福岡、静岡、浜松…… 相次ぐ性的虐待やレイプ事件への無罪判決 2017年に110年ぶりに大幅改正されたものの、 世界のなかでまだこんなに遅れている! 2020年、性犯罪の刑法見直しなるか ✔ 女性の13人に1人が性被害経験あり ✔ 2017年に刑法の性犯罪規定が改正されたものの不完全 ✔ 圧倒的に不利な立証責任が被害者側に課されている 2019年3月、岡崎、福岡、静岡、浜松で、性的虐待や強姦事件に相次いで無罪判決が出された。 なぜ、これらが無罪なのか!? 先進国のなかでも非常に後れをとっている日本の刑法の問題点を、 具体的な判例や話題の事件をもとに浮き彫りにし、刑法改正への提言を行う。
  • なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか?
    4.0
    ■あの日本中を巻き込んだブームは “倒産寸前の水道屋”が仕掛けていた! 日本中が夢中になり、映える店舗が続々オープンした 「タピオカミルクティー」ブーム。 タピオカミルクティーを超えて、台湾ブームが日本列島を席巻しました。 海外には絶対に出ないと公言していた 「春水堂」という台湾の老舗ブランドを3年もの時間をかけて日本に誘致。 日本では流行らないと言われていたアジアンカフェを全国に出店。 みなさんが知るところの「タピオカミルクティー」ブームの 端緒となります。 ■その後、水道会社はアパレル業界に進出。 「スーツに見える作業着」を発表。 その機能性が現場で認められ、大手マンション管理会社をはじめ、 800社を超える企業が導入。 本書は、水道、飲食、アパレルと、 まったくの他業種で成功を収めてきた「令和のヒットメーカー」、 待望の初めての著作です。 新しく事業の柱がほしい、売れる商品を企画したい、 起業のヒントがほしい・・・ 新型コロナウィルス、相次ぐ災害と 先の見えないVUCA時代を乗り切るヒントが 詰まった1冊です。 ■本書の内容 目次 はじめに ・第1章 はじまりは倒産寸前の水道屋 ・第2章 飲食・アパレル業界での無謀な挑戦 ・第3章 やりたいことは全部やれ マインド編 ・第4章 今の時代に求められる人材 スキル編 ・第5章 巻き込み、惹きつけろ リーダーシップ編 ・第6章 逆境を乗り越えろ コロナすらチャンスに変える おわりに
  • ナポレオン フーシェ タレーラン 情念戦争1789-1815
    4.6
    1789年の大革命から1815年のワーテルローの戦いまで、ナポレオンの熱狂情念が巻き起こした相次ぐ戦争による混乱と怒濤の30年。この偉大なる皇帝の傍らに、警察大臣フーシェ=陰謀情念と外務大臣タレーラン=移り気情念なかりせば、ヨーロッパは異なる姿になったにちがいない。情念史観の立場から、交錯する三つ巴の心理戦と歴史事実の関連を丹念に読解し、活写する。(講談社学術文庫)
  • 悩むチカラ ほんとうのプラス思考
    3.0
    クヨクヨ悩んで落ちこむ人がいる。それがイヤで悩みを放棄してしまう人もいる。多くの人にとって心をかき乱す害悪でしかない「悩み」。でも、実はこれこそが真のプラス思考を導く源なのだ。いちいち立ち止まって気にしていたら、置いてけぼりを喰ってしまう。手間のかかる人づきあいなんてやってられない……そんな風潮が相次ぐ少年犯罪のような荒廃を招いたと著者は見る。今こそ見つめ直したい心のありよう。真剣に悩み抜くことが、どれほど愉しさをもたらすかということ。街角から時代を見続け、人の心を見守ってきたファミリー・カウンセラーが、世を憂う思いを胸にメッセージを送る。[内容紹介]第1章:ほんとうのプラス思考 第2章:混沌が深まるこの半世紀 第3章:「悩むチカラ」の装置としての心 第4章:二面相剋が自我を確立させる 第5章:発育不全の世界中のがたつき 第6章:本音も立前も必然である 第7章:人類のホメオステーシス

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  • 虹に向って走れ
    5.0
    TVロケを見物していた美少女の永谷聡子は、監督の目にとまりデビューした。人気はぐんぐん上がってついに映画を撮ることになるが、そのスタッフは自殺した親友が暴行されたときと同じメンバーだった! 復讐に燃える聡子。カメラマンの死など不審なことが相次ぐなか、裏であざ笑う犯人を懲らしめるため、聡子、中堅スター・剣崎、彼の付き人でしっかり者の水浜啓子、3人の名(?)探偵の大活躍が始まった! 華やかなTV映画界を舞台にフレッシュな青春ミステリーが開幕!
  • 2019-2020 未来のビジネス基礎用語
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最前線のビジネスパーソンが知っておくべき未来をすべて先読み! テクノロジーから、交通、医療、エンタメまで、 必修キーワードを豊富な写真・図版とともに詳しく解説 仕事はもちろん就活にも役立つ1冊! パーソナルAI、超電導リニア、MaaS、ハルミフラッグ… あなたは正しく説明できますか? 最新のAI技術や相次ぐ世界的イベントで 日本が大きく生まれ変わる時代がやってきます。 激動の大変革期を生き抜くためには、これから起きることを 正しく知って、正しく理解することが必要です。 1987年の創刊から時代のトレンドを追い続けてきた雑誌『日経トレンディ』と 新市場を創る人のためのデジタル戦略メディア『日経クロストレンド』が、 テクノロジーから交通、医療、エンタメまで、ビジネスパーソンが押さえて おくべき13のジャンルで、最先端のキーワードを徹底解説します。 <流れがわかる、ミライが読める!13ジャンルを網羅> テクノロジー/交通・クルマ/スポーツ/施設/エンタメ/観光 アパレル/医療・健康/食/流通/マネー/住宅/教育
  • 2023年版 主婦の友365日のおかず家計簿
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 値上げラッシュの今こそ役立つ「おかず家計簿」!「健康、節約」をサポートする250レシピ掲載のロングセラー家計簿です ※電子版は実際に書き込んで使用することはできません。 食費や電気代など、 家計を圧迫する値上げが相次ぐ今こそ、 「おかず家計簿」の出番です!  累計発行部数約157万部、 超ロングセラーの「おかず家計簿」は、 その名の通り、 毎日のごはん作りに役立つレシピと、 家計が把握できる書きやすい家計ノートが 1冊になった便利アイテムです。 愛読者に大人気の プロの人気料理家によるレシピを250品掲載!  毎日おいしい食事をいただきながら、 教育資金も老後資金もしっかり準備していきましょう。  【掲載料理】 *巻頭特集:牛尾理恵さんの「発酵ごはん」。 牛尾理恵さんの 「オートミール ヘルシー&ダイエットレシピ」も毎月掲載。  *毎週のおかず:毎週1献立3品ずつ、 栄養士の資格を持つ人気料理家5人が、 季節のレシピを提案します。 テーマは「たんぱく質がとれる節約レシピ」。  *別冊付録(カレンダー):スズキエミさんの 「季節を味わう手仕事カレンダー」。

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  • 日韓の断層
    3.5
    竹島、慰安婦、徴用工、レーダー照射――。戦後70年かけて構築された日韓関係が相次ぐ韓国の判断によって脆弱になってしまっています。なぜこのような状況になってしまったのでしょうか? 本書は、ソウル支局長として文在寅政権の誕生を見、帰国後は韓国担当編集委員としてウォッチし続けてきた記者が、複雑に絡み合った日韓関係を実体験と最新の政治経済情勢に基づいて読み解くもの。 保守系政党は相次ぐ失策によって当分政権に復活することは期待できません。日本は文政権と同様のリベラル政権と10年近くつきあうことになります。それだけに彼らの考えをきちんと理解することが欠かせません。 日韓関係がもつれてしまった背景を理解するためには、歴史的な要因と文在寅政権の判断とに分けて構造的にとらえる必要があります。例えば、現在韓国政治においては反日の傾向が強いのですが、それを引っぱっているのは、かつて「386」世代と言われ、今、「586」世代と言われている世代です。「586」世代とは、今、50代で、80年代に学生運動を経験し、60年代に生まれた世代です。 一方経済面では、文在寅政権は最低賃金引き上げなどの政権公約実施によってかえって経済状況を悪化させてしまい、国民の不満の鉾先を反日に向けてやり過ごそうとしている面もあります。 個々の韓国人を見ると親日的であり、日本人も韓国で暮らして不快な思いをした人はほとんどいません。そんな人々がどこで反日のスイッチが入ってしまうのか、それをどのように乗り越えていくべきかについても本書は突き詰めます。
  • 日産、神戸製鋼は何を間違えたのか
    -
    激震!日本の「ものづくり」相次ぐ企業不正の真相に迫る! 日産自動車の無資格検査、神戸製鋼所の品質検査データ改ざんから始まった企業の不正は、スバル、三菱マテリアル、東レといった日本を代表する大企業に広がっている。カルロス・ゴーン会長のもと奇跡の復活を成し遂げた日産の工場で長年、無資格検査が続いていた。電気自動車のリーフや自動運転技術などで最先端技術を導入。「技術の日産」を売りにする会社で、なぜ不正が行われていたのか。ゴーン会長のコストカット戦略が無資格検査の温床になったのかが問われている。同じ無資格検査が発覚したスバルは、調査報告書を公表した翌日に燃費データ改ざん疑惑が持ち上がった。創業113年の名門、神戸製鋼は、500社超に品質データを改ざんした製品を納入しており、巨額な訴訟リスクなどの危機に直面する。経団連会長の出身企業の東レは、ネットでの匿名書き込みで子会社の不正の公表を迫られた。三菱マテリアル子会社のトップは社内で広がる不正を知り「経営破綻」を恐れた――。 名門企業を舞台に、驚くべき出来事が次々に明るみに出る。相次ぐ不祥事で、日本が世界に誇ってきた「ものづくり大国」のイメージが地に落ちつつある。日本のものづくりの現場はどうなっているのか。不正の真の原因は経営にあるのか現場なのか。ベストセラー『東芝 不正会計 底なしの闇』の今沢真・経済プレミア編集長が、不正が発覚した大企業で何が起き、何が問題になっているのかを分かりやすく解説する。毎日新聞のウェブサイト「経済プレミア」の好評連載の書籍化。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 日本警察の解剖
    4.0
    盗聴事件や警察官の犯罪で揺らぐ聖域の全貌。なぜ「21面相」は捕まらないのか? 警察幹部の相次ぐ政界進出は何を意味するのか? 世界でも第一級だといわれながら、不祥事が続出しているのはなぜか? 姿を見せない公安警察の水面下の闘いやVIPを守るSPの活動を描きながら、いま警察に何が起きているのか、どんな人間が警察を動かしているのかを鋭く追及する。30年余も取材し続けてきた日本一の「警察ウォッチャー」が揺らぐ聖城を解剖した話題の作品。
  • 日本が政治不信から抜け出す7つの方法10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明文 選挙の投票率が低下している。 特に若い世代でその傾向が著しい。 どうして選挙に行かなくなったのか。 背景に見え隠れするのが、根強い政治不信だ。 政権政党所属議員や自治体首長の相次ぐ汚職、不透明な政治資金の処理、実現されない公約…。 有権者が政治にそっぽを向く理由は数え切れない。 その結果、支持政党を持たない無党派層が最大勢力になってしまった。 昨今の政治状況を動かしてきたのは、政治不信だといえる。 政権交代による民主党政権の誕生を招いたのは、長年続いた自民党政権への不信感から。 期待をかけた民主党政権への失望は、今の自公政権登場につながった。 有権者の期待が裏切られ続け、閉塞感が蓄積した結果、政治不信が極限に達したといってもいいだろう。 地方政治も状況は変わらない。 無党派知事がもてはやされた時期があったが、有権者を突き動かしたのは既存政党への不信感と閉塞感だった。 どうすれば政治不信から抜け出せるのか、国政選挙や地方行政を長く取材してきた経験から七つの提案をしてみたい。 著者紹介 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。 関西学院大学卒業。 地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 徳島県在住。
  • 日本企業の組織風土改革 その課題と成功に導く具体的メソッド
    -
    まじめに仕事をしているけれど、みんなバラバラでヘトヘト……。そんな組織を、主体的に協力し合い、創造的に働ける組織に変えるには? その鍵は、「コアネットワーク」にあり! 20年以上にわたり、数々の企業の風土・体質改革に取り組んできた第一人者による決定版! 日本を代表する企業の不祥事が相次ぐなか、組織風土・体質改革の必要性が盛んに叫ばれている。しかし、言うは易く行うは難し。その成功例は極めて少ない。そんななか、20数年前より日本企業の風土・体質改革に取り組み、これまでに延べ800社以上を支援してきたのが、著者創業のスコラ・コンサルトである。豊富な実践経験を通して進化し続けてきた「スコラ式風土改革」の考え方と具体的手法が詰まった決定版的1冊。※『柴田昌治の変革する哲学』を改題し、全面改訂。

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  • 日本共産党の研究(一)
    3.9
    戦前の共産党の実態はどうだったか。その成立のいきさつ、コミンテルンによる支配、資金の出所、組織、相次ぐ転向者など──戦時下の弾圧による党崩壊までの激動の歴史を実証的に追い、当時の関係者の証言を記録する。理論や主張としてではなく、生きた人間研究としての初の本格的な通史。全3冊。
  • 日本経済復活が引き起こすAKB48の終焉
    3.5
    「AKB48の人気はいつまで続くのか?」誰もが一度は頭に浮かべたこの疑問。総選挙の盛り上がりなど、現象面から人気下落の傾向は見られないとする向きもあれば、前田敦子をはじめとする相次ぐメンバーの卒業を凋落の要因と見る人もいる。ところが本書はこのテーマに対して、グループの持つ能力や現象面ではなく、まったく違う「経済的視点」からメスを入れる。著者は長年にわたり日銀の政策を批判し、「アベノミクス」を先取りして提唱してきたリフレ派の旗手。「アベノミクス」と「社会モラル」 という、2つの大敵との闘いを強いられるAKB48の苦境と未来を「経済学」で、先取りして予測する。
  • 日本経済を壊す 会計の呪縛
    3.3
    デフレ不況の「真犯人」は、政府でも日本銀行でも少子高齢化でもない。金融ビッグバン後の「グローバル」な会計基準こそが元凶なのである。リストラの加速、大手電機メーカーの巨額赤字、相次ぐ百貨店の閉店……すべての背景には会計の「呪縛」があった。時価会計、減損会計、税効果会計等の性質と問題点を平易に解説しながら、日本的経営が破壊されるプロセスをロジカルに解き明かすスリリングな書。
  • 日本の原子力外交 資源小国70年の苦闘
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    戦後日本は乏しい資源を補うために核技術を求め、1955年の日米協定によって原子炉・核燃料を導入する。だが軍事転用の疑念から規制をかけられ、74年のインド核実験以降、それは二重三重に強化された。日本は同様の問題を抱える西欧諸国と連携してアメリカと向き合い、10年近い交渉によって説得。福島原発事故後は、国際的信頼の回復に苦心する。本書は平和利用と核不拡散を両立させてきた日本の原子力外交の70年に及ぶ軌跡を追う。 まえがき 序 章 国際政治と日本の原子力外交 第1章 原子力の導入へ――一九四五~六四年 第2章 平和利用への一本化――一九六四~七〇年 第3章 インド核実験の衝撃――一九七〇~七六年 第4章 迷走のアメリカ、日欧の説得――一九七六~八二年 第5章 相次ぐ事故と日米協定の改定――一九八二~九二年 第6章 冷戦崩壊後の積極的関与――一九九二~二〇一一年 第7章 3・11以後の混乱――二〇一一~一七年 終 章 日本に課せられた役割あとがき
  • 日本の工場が危ない!―週刊東洋経済eビジネス新書No.65
    -
    日本の工場で、事故・事件が相次いでいる。化学メーカーではこの数年に深刻な事故が頻発した。いずれも死傷者を伴うものだった。  消費者の不信を買ったアクリフーズの冷凍食品・農薬混入事件。逮捕された契約社員は自身の待遇に不満だったという。人件費削減のあおりで、今や日本の労働者の3割以上は非正規だ。  コスト競争に負けた工場の閉鎖も相次ぐ。戦後の高度成長を支え、脈々とつないできた「ものづくり」のDNAは、もはや日本メーカーに受け継がれていないのか。  多くの“プロ”がいたはずの工場で、今、何かが揺らいでいる。  本誌は『週刊東洋経済』2014年3月15日号第1特集の21ページ分を抜粋して電子化したものです。 【主な内容】 どうした日本の製造業 マルハニチロ事件の「必然」 食品の現場はこんなに危ない 冷凍食品、なぜ投げ売り? 化学メーカーの「油断」 日本の工場から消えた高卒正社員 工場は日本で成立するのか  ソニー撤退の深い爪跡  薄型パネルを敗戦処理するパナソニック、シャープ  国内大リストラのJT
  • 日本の空はこう変わる 加速する航空イノベーション
    -
    1978年、米国に端を発した航空自由化の流れは「世界の空」を大きく変えた。運賃やサービスの多様化、相次ぐ企業の合併・倒産とLCC(格安航空会社)の台頭、新興国における巨大空港の出現やエアラインの急成長など。そして今、世界に遅れをとっていた「日本の空」も急速に変化している。新生JALとANAの攻防は新たなステージに入り、本邦LCC3社は正念場を迎える。羽田の国際化、関空・伊丹の経営統合など、空港を取り巻く情勢からも目が離せない。利用者サイドに立った評論で定評のある著者が、日本と世界の「空」の今、そして将来を詳しく、分かりやすく解説する。 杉浦一機(すぎうらかずき) 1947年生まれ。航空アナリスト。首都大学東京客員教授。利用者サイドに立ったユニークな評論をモットーに活躍中。東京都や成田市の航空及び空港問題の委員会委員などを歴任。著書に『生まれ変わる首都圏の空港』(交通新聞社)、『間違いだらけのLCC選び』『JAL再建の行方』『みどりの窓口を支える「マルス」の謎』(草思社)、『エアライン敗戦』(中央公論新社)、『B787に懸けるANAの野望』『「100空港時代」を生き残れ』『航空運賃のカラクリ』『激動!JAL vs ANA』(中央書院)、『劇安エアラインの時代』(平凡社新書)、など多数。
  • 日本陸海軍 勝因の研究
    -
    1巻1,430円 (税込)
    日本陸海軍が勝っていた時代の戦略戦術! 日清戦争は、首相と軍の参謀次長が暴走する現地軍のトップを解任し、早期終結させて被害を最小限に抑えた!?「玉砕」が相次ぐ太平洋戦争で、5600名余りの将兵を無傷で全員救出した指揮官がいた!?装甲の薄さが弱点の戦車で勝つ方法は、撃たれる前に敵の前を走り抜けること!? 本書ではいままであまり焦点の当たらなかった、日本の対外戦争(初の対外戦争である日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、アジア・太平洋戦争)における日本陸海軍の8つの「成功例」を取り上げ、その勝因を読み解く。戦争における作戦や判断が何もかも誤っていたとまとめるのではなく、冷静かつ謙虚に綿密な振り返りや分析をすることで、失敗・成功、どちらからも教訓を生かすことができる。
  • 日本列島大変動 巨大地震、噴火がなぜ相次ぐのか
    -
    2011年東日本大震災、2016年熊本地震など、日本を襲う大地震は確実に増え続けている。近いうちに必ず起こるとされる南海トラフ地震、首都直下地震などの巨大地震、また各地で活発化している火山噴火は、大きな脅威となっている。独自の技術を駆使して地底調査を行なう気鋭の研究者が、地震や噴火のメカニズムをわかりやすく解説。避けることのできない地震や噴火への対処法も提案する。日本人必読の一冊!
  • 眠り首 介錯人・野晒唐十郎〈十四〉
    3.5
    奇妙な辻斬りが相次ぐ。死骸の顔が穏やかなため、町方は「眠り首」と名づけた。 その鮮やかな斬り口から、唐十郎に嫌疑がかかる。だが、それは唐十郎を陥れる罠だったのである。 町方に執拗に追われ、さらに「眠り首」の下手人の必殺剣「鬼疾風」が襲ってきた。 唐十郎に迫る最大の危機!
  • 飲む前に読む 健康食品サプリのウソ・ホント
    3.0
    今や「国民食」に成長したといっても過言ではない健康食品やサプリメント。 関節痛や若返り、メタボ対策など目的はさまざまだが、 どれだけ正確な情報をお持ちだろうか。 刺激的な宣伝やインターネット上で流れている情報は 誤解や迷信であふれている。 食品だけに、正しい知識を身に付け自己防衛しなければ、 後悔することになりかねない。 【おもな内容】 ●2兆円市場の「真実」 ●サプリをめぐって健康被害相次ぐ ●図解 健康食品2兆円市場の全貌 ● 健康食品・サプリの誤解 ●食品であって薬ではない 飲む前に読む基礎知識 ●あの人気商品の効能はいかに? 成分・製品別常識のウソホント ●トクホ/栄養機能食品/人気健康食品 ●青汁、クロレラ、プロポリス 古株健康食品の効果とは? ●消費者だましのテクニック ●過激な宣伝文句 広告に仕掛けられた巧妙な罠 ●健康食品と正しく付き合う 「週刊ダイヤモンド」(2012年11月24日号)の第1特集を電子化しました。 雑誌のほかのコンテンツは含まれず、 特集だけを電子化したため、お求めやすい価格となっています。
  • 灰色のパラダイス~杉原爽香四十五歳の冬~
    4.0
    大晦日に開かれるクラシック・コンサートの手伝いをすることとなった杉原爽香。準備が着々と進む中、思いがけず誘拐事件の渦中に巻き込まれてしまった。犯罪の片棒を担ぐ者や、愛息を奪われた夫妻。悲劇の当事者たちはさらなる泥沼にはまっていき……。爽香は相次ぐ事件の連鎖を断ち切ることができるか!? 読者と共に登場人物が年齢を重ねる大人気シリーズ第31弾!
  • 廃院のミカエル
    3.8
    食品輸入会社の現地職員としてアテネで働く美貴は、仕事で訪れたとある村で廃院となった修道院を見つける。その宿坊の壁に描かれた大天使ミカエルを目にして以降、彼女の周りでは次々と不可思議な現象が起こる。無人の聖堂で不意に聞こえる祈りの声、相次ぐ村人の死、積み重なる家畜の死骸。全ては神の仕業か悪魔のいたずらか。異国の地を舞台に繰り広げられるサスペンス長編。
  • 『白鯨』アメリカン・スタディーズ
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    「世界名作十大小説」に必ず入る『白鯨』。この物語は、魔獣モビイ・ディックへの単なる復讐譚ではない。時空を越えて現れる巨大生物が象徴するものとは何か? ここに19世紀から21世紀へ至るアメリカ文明史を、そしてグローバルな現代史をスリリングに読み解く。新訳相次ぐ現在、アメリカ研究の第一人者が満を持して贈る。

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  • はぐれ皇子と破国の炎魔 ~龍久国継承戦~
    -
    龍久国では、強大な使い魔を従えた皇子達が政治から妖怪退治まで活躍していたが、第九皇子・紅運は、一人使い魔を持たぬあまりもの。しかし、皇帝の死を機に起きた宮廷の危機を救うため、最強の魔物の封印を解いてしまう! 目覚めた大魔は、一見ガラは悪いが、過去を教え、あれこれ助言をくれたりして……? 大量の死霊や妖怪を一度に焼き払い、獅子の姿で空を駆ける力を手に入れた紅運は、大魔の過去を知りつつ、相次ぐ凶事の発生に対処していく!
  • 方舟の継承者
    -
    2018年9月にデビュー20周年を迎える丸藤正道の初めての自伝。 「方舟の天才」が「方舟の継承者」になるまでの軌跡を赤裸々に綴る。 【目次】 プロローグ 飛翔 ~9・1 夢のビッグカードに向けて 第一章 助走 ~夢のレスラーを目指して 第二章 王道 ~ジャイアント馬場さんの教えと四天王プロレス 第三章 出航 ~方舟への乗船の決意、そしてGHCジュニア戴冠 第四章 死闘 ~KENTAとの激闘、GHCグランドスラム、ジュニアへの回帰 第五章 苦難 ~三沢光晴との突然の別れ、相次ぐケガ、そしてNOAHの苦境 第六章 混沌 ~ヘビー級への復帰、軍団抗争、選手離脱、鈴木軍との闘い、16年11月に新会社へ 第七章 希望 ~新生NOAHの躍動とデビュー20周年大会への想い エピローグ 継承 ~天才の夢の行方 【著者プロフィール】 丸藤正道 (まるふじ なおみち) 1979年9月26日生まれ。埼玉県北足立郡吹上町(現・鴻巣市)出身。 高校卒業後、全日本プロレスに入団。 ノアに移籍後は、至宝GHCの各タイトルをすべて手にした方舟の天才。階級・団体の枠を超え最前線で闘い続けている。20周年記念大会『飛翔』にて、WWEのヒデオ・イタミとの対戦。
  • 橋を架ける者たち――在日サッカー選手の群像
    3.8
    吹き荒れるヘイトスピーチ、嫌韓反中本の数々……。後押しするかのように、行政もまた朝鮮学校へ相次ぐ差別的な措置を下している。しかし、我々はそこに生きる、ひたむきに何かに打ち込む若者の物語に耳を傾けたことがあっただろうか。強豪として知られる朝鮮高校蹴球部出身の安英学(アンヨンハ)、梁勇基(リャンヨンギ)、鄭大世(チョンテセ)……。スーパープレーヤーたちの物語から、彼らを取り囲む日本社会の今が見えてくる。サッカーで、差別は乗り越えられるのか。マイノリティに光を当て、選手たちの足跡を描ききった魂のノンフィクション。【目次】第一章 イマジン 安英学(アンヨンハ)の軌跡/第二章 「国境」を越える安英学/第三章 誠実なるファンタジスタ 梁勇基(リャンヨンギ)・疾走する人間ブルドーザー鄭大世(チョンテセ)/第四章 帰国運動を巡って刻んだ双曲線 キム・ミョンシクとリ・ドンギュウ/第五章 突破する詩人 理事長リ・ガンホン/第六章 レイシズムに抗う 李普鉉(リーボヒョン)/第七章 CONIFAワールドフットボール・カップ1/第八章 日本人オンリー/第九章 CONIFAワールドフットボール・カップ2/エピローグ
  • 果てしなき輝きの果てに
    4.1
    薬物蔓延で荒廃するケンジントンのパトロール警官ミッキーは線路脇でドラッグ中毒者の遺体が発見されたとの報せに現場へ赴く。妹のケイシーだろうか? かつて厳しい祖母の下で支えあって生きてきた姉妹。今は何年も話さず、売春の客引きや麻薬取引をする妹に姉が手錠をかけるくらいが接点だ。だがしばらく路上にケイシーの姿はない。遺体は彼女ではなかったが絞殺痕があり、さらに似たような事件が相次ぐ。ミッキーは憑かれたように犯人と妹を探すが……姉妹の絆と孤独を抉る、アメリカの今を映した新しい警察小説。
  • 花散る城~戦国女城主秘話~
    3.0
    稲穂実る東美濃・岩村の地に、美貌の女性が輿入れした。信長の叔母、おつやの方。武田勢を抑えるための政略結婚であった。「この地に根づきたい」と願うおつやだが、戦国乱世の城に平穏はない。相次ぐ存亡の危機に際し、岩村城を守るための政略を巡らす度に、逆に数奇な運命に巻き込まれていく。大河ドラマで話題の戦国女城主、もうひとりの傑物、おつやの人生を描く。(『非情の城』改題)
  • 晴れときどき、乱心
    3.0
    ドンくさく気弱な侍・飛田作之進は、苦労して得た役をしくじり失意の日々。その頃市中では新興商家・松坂屋平兵衛襲撃や大川端の「置いてけ堀の怪」など怪事が相次ぐ。現場では必ず悪鬼の如き豪腕の若侍が目撃され、岡引きの銀次は作之進を怪しみ探索を進めるが、思わぬ陰謀に巻き込まれてしまう…。おっとり侍と謎の剣客を巡り人々の思惑が交錯する、摩訶不思議アクション時代活劇!

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  • 汎虚学研究会
    3.6
    聖ミレイユ学園で相次ぐ惨劇――ウォーレン神父は校庭で落雷に遭い焼死し、ベルイマン神父は密室と化したサンルームで、自然発火としか思えない焼死体で発見された。理解不能な怪事件に挑むのは「汎虚学研究会」の部員たち。だが部長だけはたびたび見る「狂った赤い馬」の悪夢に悩まされ、推理どころではなく……。少し浮世離れした少年少女たちが解き明かす凶々しき真相とは?
  • 生贄の羊と1/2アンデッド
    -
    一度死んで蘇生した“半死人【1/2アンデッド】”冬哉と、死者の霊を彼岸へ送る“渡し”の那由子。二人は那由子の大切な「鏡」を取り戻すために奇妙な協力関係を築いていた。夜な夜な霊を“渡す”仕事に勤しんでいたある日、近隣の高校の校庭に一つの巨大な漢字が描かれ、その文字が苗字に含まれる生徒が怪我をするという事件が相次ぐ。霊の仕業と噂されるこの事件の裏に蠢いていたのは、とある女子生徒の血塗られた愛憎劇だった――。
  • 化け物たちの祭礼――呪い代行師 宮奈煌香
    -
    これを人は末代までの呪いと呼ぶ 呪いを払うのではなく、身代わりとなって呪われる『呪い代行師』。彼女のもとに、呪われた依頼人が一人、また一人…… 呪い代行師・宮奈煌香のもとに、猫を使役した呪いの相談が相次ぐ。煌香は全盲の姉・莉唯の勧めで、恋人の探偵の手を借り呪術者を探すのだが、それをきっかけに日常が変わり始める。美しく優しかった姉の変貌、転がり込んできた女の子、暗闇に浮かぶ仮面。これは化け物である私の呪い。だけど私の呪いは誰も代行してくれない。「急がないと、もう死ぬわよ」。〈化け物たちの祭礼〉が幕を開ける。 七原しえ・装画
  • バニラ A sweet partner
    3.8
    アニメ化大ヒットシリーズ「ベン・トー」の作者・アサウラの幻の初期作品が電子版で復刻!! 少女2人vs警官3000人! 閑静な街で相次ぐ狙撃事件。それを追う警察の捜査線上に二人の女子高生、海棠(かいどう)ケイと梔(くちなし)ナオが浮かび上がる。次第に追い詰められていく彼女たちは手にした銃とパートナーだけを信じ、一寸先すら見えぬ逃避行を開始する。たとえそれが誤った道であったとしても、迷うことなく彼女達は足を進めていく……。電子版配信にあたり著者より寄せられた「あとがき」も収録!
  • 【バラ売り】こまどりは、夜の帳(1)
    完結
    4.0
    全12巻132円 (税込)
    相次ぐ不審死事件の捜査のため、民俗学者の弟・慎二と共に山奥の小さな村へ向かった警察官の紀人。村の地主で神職に就いている美しい男・慶臣の家に滞在させてもらうことになるが、その屋敷には――…!?(この作品はディアプラス2022年8月号に収録されました。重複購入にはご注意ください)
  • バンパイラ(1)
    完結
    -
    東ヨーロッパにあるカルパチア山脈。そのうちの一つ、ガルシュ山。その山頂に「ドラキュラ城」は無気味に聳えていた。しかし、寄る年波と相次ぐ"正常"人種との闘争に疲れたドラキュラ伯爵は、一族の滅亡を恐れていた。その為、伯爵は自分の娘や息子達による"新しい血族"拡張作戦を開始する事にした。そして、子供達は世界各地に旅立ち、娘の一人・パイラは日本に降り立った。果たして、伯爵の思惑通りに事は運ぶのか……!?
  • VERSION (1)
    完結
    -
    全3巻440円 (税込)
    近未来を舞台に、超高性能バイオチップ「我素」(がそ)をめぐって巻き起こる人類の攻防を描くSFアクション。「学習」「記憶」を繰り返し「自己増殖」、そして「自我」を持ち「変態」までをも始めた新型バイオチップ「我素」。しかし増殖過程で人間に有害な物質を放射することが分かり、政府から永久凍結を命じられる。ところがプロジェクトメンバーの日暮月光博士が「我素」を持ち出し行方をくらましてしまった。その後、世界各地ではデータバンクがハッキングされ、「VERSION」というメッセージが残される事件が相次ぐ。日暮博士を尊敬する元研究員の大沢木四郎は私立探偵・八方塞(はっぽうみつる)に博士の捜索を依頼するのだが……!?
  • 羊飼い王女の戴冠(イラスト簡略版)
    5.0
    宮廷を追放された少女がお飾り女王に!? 幼い頃に宮廷から追放され、ひなびた村で育てられた王女メリエル。羊飼い見習いとしてのんびり暮らしていたある日、侯爵トラヴィスが突然現れ、メリエルを強引に王城へ連れ戻そうとする。相次ぐ王家の不幸により、なんとメリエルが第一の王位継承者になったらしい。  国を乗っ取ろうとする王妃派に対抗するため、いますぐ女王に即位しろと迫るトラヴィス。大貴族であるトラヴィスとの結婚も決定事項、おとなしく“お飾り女王”になれ、と横暴な態度をみせてくる。「女王なんて無理、結婚は好きな人とするもの!」とメリエルは猛反発するが、「ならば好きになってもらうよう努力しよう」と、甘い言葉でからかわれてしまう。  嫌々ながらも宮廷に入ったメリエルは、案の定、失敗の連続。貴族たちに失笑されて、何もできない自分に落ち込むばかり。そのうえ王妃派が次々と罠を仕掛けてきて危険な状況に…。  そんな中、ふだんは意地悪なのに、いざという時は命がけで守ってくれるトラヴィスが、次第に頼もしく思えてくるメリエル。一方、お飾りでも女王は女王だから、と必死に勉強をしはじめたメリエルの姿にトラヴィスの心も揺れて!? ※この作品はフィーチャーフォンサイズの小さいイラストが収録されています。

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  • 羊飼い王女の戴冠
    3.8
    宮廷を追放された少女がお飾り女王に!? 幼い頃に宮廷から追放され、ひなびた村で育てられた王女メリエル。羊飼い見習いとしてのんびり暮らしていたある日、侯爵トラヴィスが突然現れ、メリエルを強引に王城へ連れ戻そうとする。相次ぐ王家の不幸により、なんとメリエルが第一の王位継承者になったらしい。  国を乗っ取ろうとする王妃派に対抗するため、いますぐ女王に即位しろと迫るトラヴィス。大貴族であるトラヴィスとの結婚も決定事項、おとなしく“お飾り女王”になれ、と横暴な態度をみせてくる。「女王なんて無理、結婚は好きな人とするもの!」とメリエルは猛反発するが、「ならば好きになってもらうよう努力しよう」と、甘い言葉でからかわれてしまう。  嫌々ながらも宮廷に入ったメリエルは、案の定、失敗の連続。貴族たちに失笑されて、何もできない自分に落ち込むばかり。そのうえ王妃派が次々と罠を仕掛けてきて危険な状況に…。  そんな中、ふだんは意地悪なのに、いざという時は命がけで守ってくれるトラヴィスが、次第に頼もしく思えてくるメリエル。一方、お飾りでも女王は女王だから、と必死に勉強をしはじめたメリエルの姿にトラヴィスの心も揺れて!? ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
  • ひとでちゃんに殺される(新潮文庫nex)
    4.0
    宙を舞うスキー板が、地下鉄の鉄扉が、墜落する信号機が、次々と呪われた生徒の首を断つ……。怪死事件が相次ぐ教室に、謎の転校生がやって来た。「縦島ひとで、十六歳です」圧倒的な美貌で周囲を虜にし、匂い立つような闇を纏う彼女の正体は!? 助かるためには誰か一人を生贄に差し出すしかない――悪魔に魅入られた高校生たちが迫られる究極の命の選択。戦慄の学園サスペンスホラー。
  • 人手不足の正体―週刊東洋経済eビジネス新書No.77
    -
    東日本大震災の復興事業や2020年の東京五輪に備えた施設整備など、この数年で建設需要は急拡大。技能労働者の不足で、工事にかかわる人件費はうなぎ上りだ。  国内生産が上向いた自動車産業にも労働者が集まり、小売りや外食などのサービス業にも人手不足が飛び火。牛丼のすき家が人手不足のため一時休業に追い込まれる店舗が相次ぐなど、多くの業界が人手不足だ。  だが、今の日本は繁忙なのに儲からない「豊作貧乏」になってないか? 人手不足の正体に迫る!  本誌は『週刊東洋経済』2014年7月26日号第2特集の20ページ分を抜粋して電子化したものです。 ●●目次●● 設備も足りない「豊作貧乏」 人手不足が迫る発想の転換  陸運 値上げ、女性活用に活路  Interview ヤマト運輸社長 山内雅喜  自動車 エンジニア枯渇の危機  建設 職人と現場監督が不足。民間工事は先送りも  小売り・外食 時給1000円が目前。出店競争はもはや限界  Interview ワタミ社長 桑原 豊  システム開発 人材争奪戦の激化で業界の「ホワイト化」が進む 設備不足が成長を止める  電機 デジタル家電不振が傷に  中小企業 老朽化がボトルネック。設備投資は動きだすか  不動産 倉庫の新規供給が半減。首都圏湾岸はもう限界 通信 膨張続くデータ通信量。綱渡りの基地局工事
  • 瞳のなかの永遠
    完結
    -
    契約内容:依頼人クレオ・マクナマラを護衛しつつ、彼女と性的関係を持ち、1年以内に子を授けること。警備会社のオフィスで、クレオはかろうじて涙をこらえた。大おじの遺言を守るため、こんな恥ずかしい依頼をしなければならないなんて…。でも従わなければ会社を失い、社員を路頭に迷わせることになる。相次ぐ脅迫から身を守るために、しかたないと思っていた――が、契約相手の精悍なボディガード、サイモンをひと目見た瞬間、心を奪われてしまい…!?
  • 緋の天空
    3.5
    時は奈良時代。藤原家の一族として生を享け、美しく光り輝くように成長した姿から、父・藤原不比等に光明子と名付けられた一人の少女がいた。成長とともに激しさを増す朝廷の権力争い、貧窮者の救済、仏教の広布、相次ぐ災害や疫病……数々の混迷を乗り越え、夫・聖武天皇を支え、国と民を照らす大仏の建立を目指す。時代を大きく動かし、国の礎を築いた光明皇后。その生涯が鮮やかに蘇る歴史長編。
  • 百花庭園の悲劇
    完結
    -
    怪死が相次ぐ百花庭園――その庭園に棲んでいる妖精を見た人は死ぬという……。警察官で優秀な狙撃手だったダグは、五年前、怪死と百花庭園との関連を調べる中起きたスージー・ウォンの事件が因で退職、今はタクシードライバーとして暮らしている。ある日、女がダグに百花庭園で行方不明となった夫を探してほしいと依頼してきた。再び百花庭園にまつわる事件を調べはじめた「左ききのダグ」は……。
  • 百花繚乱 ニッポンのリゾート
    -
    長らくリゾート後進国といわれてきた日本。 だが、状況は一変した。 グランピングや“動くリゾート”など新しいジャンルが誕生し、 異業種や外資ホテルの参入も相次ぐ。 日本独自の文化を生かした小規模旅館も健在だ。 気が付けば、日本は個性あるリゾートの百花繚乱状態。 晩秋の余暇に向けた「リゾート選びの教科書」をお届けする。 『週刊ダイヤモンド』(2016年10月15日号)の第1特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • 平尾誠二 人を奮い立たせるリーダーの力
    4.1
    リーダーの心がわかる、ビジネスマンの必読書! 「強い組織」「強いリーダー」「強い個」の作り方から、 不屈の精神を持つ「強い日本人」になるための 珠玉の言葉を一冊に! “ミスターラグビ―”と称され、 ラグビー日本代表の不動の司令塔として活躍し、 神戸製鋼ラグビー部のGMを務めていた平尾誠二氏が、 2016年10月、53歳の若さで亡くなった。 日本初開催となる 2019年のラグビーワールドカップを前にした突然の訃報に、 日本中のラグビ―ファンの悼む声が相次ぐ中、 平尾氏が遺した数々の名言をまとめ、 解説を加えた緊急発売の一冊。 稀代のラガーマンは、 同時に真のリーダーでもあった! 本書は、指導者として発言された言葉の中から、 組織をまとめていく「リーダーの力」という キーワードをテーマに構成した。 心に留めたい91の矜持は、 わたしたち日本人すべてに対する 平尾氏からのラストメッセージそのものである。 平尾氏の妻、平尾恵子さんが「家族への言葉」、 伏見工業高校ラグビ―部総監督の山口良治氏が 「平尾少年がミスターラグビ―になるまで」を特別寄稿。 また、平尾氏と同学年で親交のあった、 ノーベル生理学・医学賞を受賞した 京都大学 iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏が、 平尾誠二さんをしのぶ「感謝の集い」で語った 弔辞「人を叱るときの4つの心得」を全文掲載した。 「友として、同世代のリーダーとして、 あなたの魂の言葉は一生の宝物。 また会おうな、平尾さん」 (山中伸弥さん) 「私たち家族は あなたに出会えて幸せでした。 心を込めて、“ありがとう”」 (妻・平尾恵子さん)
  • ヒーローは眠らない
    3.5
    大手映像制作会社で働く麻由香は、ある日突然、子供向けヒーロードラマのプロデューサーに任命される。慣れない現場に、相次ぐ事件。打ち切り信号、早くも点滅!? また明日元気に頑張れる、痛快お仕事ストーリー!
  • 夜の寝覚 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    -
    藤原定家が『源氏物語』に次ぐ作品として、『狭衣物語』と共に高く評価した平安後期の代表作。主人公の中の君が13歳の八月十五夜、天人が夢に降り立ち、琵琶の秘曲を授けられ、同時に苦難の予言を受ける。2年後、忍び込んできた男性と人違いの意に添わぬ契りを結び妊娠。それは姉の結婚相手であった。近現代文学にも通じる、宿命に翻弄される主人公の葛藤や、揺れる心の動きを繊細に描写。相次ぐ困難を乗り越えて成長する女性の一生の物語を解説。
  • ビットコイン入門
    -
    仮想通貨のビットコインが年初から5倍近く値上がりしている。金融当局は規制を強化しつつあるが、投資、決済、資金調達と用途は広がっている。 本書は週刊エコノミスト2017年10月24日号で掲載された特集「ビットコイン入門」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・仮想通貨に集まる世界マネー 「分裂」「規制」ものともせず ・今から始めるビットコインQ&A ・資金調達バブル 賛否渦巻く「ICO」 市場急拡大、中国は全面禁止 ・ビットコイン入門 「仮想通貨の聖地」と呼ばれる飲食店 ICOで常連さんから2600万円調達 ・インタビュー 岩下直行(京都大学公共政策大学院教授、元日銀フィンテックセンター長) ・導入増えるビットコイン支払い 上昇相場で決済も増える ・規制強化 取引所登録は健全化の一歩 投資家保護、詐欺対策に課題 ・ビットコイン入門 金融庁インタビュー 佐々木清隆(金融庁総括審議官) ・分裂騒動 11月に再分裂の可能性 露呈した非中央集権の弱点 ・中国 相次ぐ規制に潜む戦略 仮想通貨の発行もくろむ ・中央銀行vs仮想通貨 価格を安定化できれば法定通貨に代わり得る ・ドラギ氏怒らせたエストニア 独自の仮想通貨構想 ・ビットコインの限界 通貨も投資も持続しない仕組みに本質的な問題 【執筆者】 田茂井治、高城泰、村田雅志、向山勇、宿輪純一、志波和幸、田代秀敏、岩村充、翁百合、中島真志 【インタビュー】 岩下直行、佐々木清隆
  • ファイアガード 新宿警察署特殊事案対策課
    4.2
    「元死刑囚」で「サイコパス」のボディーガードが、新たな任務に挑む! 江戸期に何度も大火に見舞われた東京では、明治維新を機にいくつもの「火伏塚」が建立され、町を大火災から護り続けてきた。しかし、2020年のオリンピックを控えて都内各所で建設・改築が進む中、火伏塚が次々と破壊されるという事件が起こる。相次ぐ火災や爆発事故の前に、警視庁は火伏塚修復の専門家を急ぎ海外から招聘し、山本はその警護にあたることになった……。怪異と暴力が交錯する異色の伝奇警察小説、好評の声にお応えして、第2弾がついに登場!
  • ファンベースなひとたち ファンと共に歩んだ企業10の成功ストーリー
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベストセラー『ファンベース』著者の佐藤尚之(さとなお、ファンベースカンパニー会長)と、ネスレ日本でコーヒーのオフィス向け定期宅配サービス「ネスカフェ アンバサダー」を大成功に導いた津田匡保(ファンベースカンパニー代表)の共著による待望の書。漫画と対談でファンベースの実践ポイントを解説します。 人口急減や超高齢化、超成熟市場といった消費環境の一大変化に加え、相次ぐ自然災害の発生などで「先が見えない時代」。あなたの会社や事業の逆境を支えてくれるのは、まだ見ぬ新規顧客ではなく、熱烈に愛してくれている「ファン」の存在です。 さとなおが提唱するファンベースとは、「自社のサービスやブランドを愛してくれるファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売り上げや事業価値を高める」考え方。 ともすれば、顧客を囲い込む、無理に増やすといった発想に陥りがちな「ファンマーケティング」や「コミュニティービジネス」とは一線を画すものです。 みなさん、頭では理解したつもりでも、「実際どうやってファンベースを実践すれば良いのか分からない」というのが本音でしょう。それに100%応えるのが本書です。  本書では、さとなおによる漫画版ファンベース最新解説に加えて、ファンベースに試行錯誤しながら取り組んでいる「ファンベースなひとたち」の実践例を漫画と対談形式で紹介していきます。 「中の人」はどんな思いで、どんな苦労を積み重ねながらファンと共に成長の道を歩んでいるのか――。漫画と対談で分かりやすくひも解いていきます。  楽しいファンベースの世界へ、ようこそ!
  • FOR RENT――空室あり――
    3.3
    1巻677円 (税込)
    「あたしが殺したの」と何度も呟き死んでいった母親の過去を探るため、少年は16年ぶりに故郷のアパートを訪れた。初めて知らされる、普通では考えられない家庭環境、祖父母の相次ぐ死。全てを疑い始めた少年を翻弄するかのごとく、悲劇の真相は二転三転する。秘密を抱えた者たちの“人生を賭した罪滅ぼし”が最後に明かされる感動のミステリ。
  • 梟の拳
    NEW
    -
    元ボクシング世界王者の桐山拓郎は一年前に失明し、現役を退いた。今は無力感に蝕まれる日々。そこに不審死が相次ぐ。ひとりは原発推進団体幹部、もうひとりは苦楽を共にした友人だった。二つの死の背後には、原発利権を巡る政府やエネルギー団体のきな臭い蠢きが。そして桐山は戦慄の事実を知る―。人生の意味を奪還するための死闘。暗闇に光は差すのか。息もつかせぬ傑作冒険小説。
  • 藤村操の手紙 華厳の滝に眠る16歳のメッセージ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治36年、前途有望な16歳・藤村操が、大木に「岩頭の感」の句を書き残し、日光・華厳の滝に投身自殺した。後追い自殺が相次ぐなど当時の社会をにぎわせた「事件」。いまだ謎の多いこの「事件」の真相に、単行本初公開となる友人に宛てた11通の手紙や親族の証言、師・夏目漱石の反応などを頼りに、今、再び迫る。

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  • 藤原定家謎合秘帖 華やかなる弔歌
    2.8
    後鳥羽上皇から勅撰和歌集の撰者に任命された定家。しかし歌神と名乗る者から和歌所を閉鎖せよと脅迫文が届く。次々舞い込む弔歌と相次ぐ歌人の死に関連はあるのか。定家は長覚の力を借りて謎解きに挑む――
  • 不正と失態が組織をむしばむ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 == 特集 == 不正と失態が組織をむしばむ ◆〔対談〕相次ぐ不祥事、経営の不条理 組織の「黒い空気」をいかに払拭するか▼林 文子×菊澤研宗 ◆マイナンバー、新型コロナ特別定額給付金…… 行政・企業のDXが進まない理由▼佐藤一郎 ◆不祥事対応のエキスパート弁護士が語る 危機管理の要諦▼木目田 裕 ◆心理的安全性が強いチームを作る▼村瀬俊朗 ◆哲学と経営の交差点 「訂正」のダイナミズムを失った日本▼東 浩紀 ◆〔対談〕「鉄砲を持った役人集団」の失敗から学ぶもの 関東軍の「独走」はなぜ起きたのか▼加藤聖文×及川琢英 ======= 【時評2023】 ●アジアが目指すべき「冷戦」▼岩間陽子 ●ジャニーズ問題で問われるマスメディアのあり方▼井上智洋 ●nihongonomirai/にほんごのみらい▼河野有理 ◆〔対談〕不十分なリスク・コミュニケーション、「前のめり」の専門家…… 新型コロナ対応の教訓をどう生かすか▼牧原 出×河合香織 聞き手:坂上 博 ◆闇バイト、サイバー犯罪、ローン・オフェンダー…… 令和の治安危機を食い止めろ──警察大学校元校長の緊急提言▼安田貴彦 ◆性加害事件としてのジャニーズ問題▼藤森和美 ●学問と政治~新しい開国進取【第12回】 アメリカ同時多発テロと「岡本懇談会」の活動▼北岡伸一 ◆小泉・安倍政権はなぜ盤石だったのか 岸田内閣、長期政権の条件▼竹中治堅 == 特集 == 本屋さんの今 ◆〔対談〕愛書家×元祖カリスマ書店員 書棚に宿る店主のまなざし▼鹿島 茂×間室道子 ◆書店数は最盛期の3分の1に 本屋さん復活のカギは流通システム改革と新しい人材▼星野 渉 ◆〔ルポ〕独立系書店の店主に聞く「うちのこだわり」▼井上理津子 《Bookshop Memories》 ◆自由な立場になった今、再訪したい書店▼黒田東彦 ◆私の「世界へ通ずる道」▼森まゆみ ◆「東京泰文社」の思い出▼松浦弥太郎 ◆TSUTAYAが見せてくれた世界▼小泉 悠 ======= 【谷崎賞】 ●令和5年 谷崎潤一郎賞発表 受賞作 津村記久子『水車小屋のネネ』 選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/筒井康隆/堀江敏幸 ●文学的近況 目の検査、賞、陽性、いもむし▼津村記久子 ◆宮﨑駿とオフ・スクリーンのメディア史 『君たちはどう生きるか』の宣伝戦略が浮き彫りにしたもの▼近藤和都 ◆〔対談〕「月光仮面」放送開始から65年 元祖特撮ヒーローは「変身」しない正義の味方▼大瀬康一×鈴木美潮 ◆追悼 無着成恭 戦後教育の羅針となった「山びこ学校」▼木村 元 ======= 《好評連載》 ●文品 藤沢周平への旅【第7回】世話物の連作──『橋ものがたり』▼後藤正治 ●炎上するまくら【第83回】 師匠の人間力▼立川吉笑 《連載小説》 ●邪行のビビウ【第8回】▼東山彰良 ●美土里倶楽部【第7回】▼村田喜代子
  • 2ケタ成長 光ファイバー・半導体
    -
    光ファイバーの需要が急増し、半導体も新規投資が相次ぐ。一体何が起きているのか。 本書は週刊エコノミスト2018年2月13日号で掲載された特集「2ケタ成長 光ファイバー・半導体」の記事を電子書籍にしたものです。 ・中国の通信網整備がけん引 世界需要は年20%成長 ・足元は値下げ圧力なし 日本勢3社、多芯化で強み ・クラウドが需要押し上げ 技術組み合わせで性能向上 ・AI半導体 激化する新興企業の開発競争 テスラもカリスマ技術者迎え参入 ・データセンター向け半導体 王者インテルとAMD・クアルコム乱戦 ・データセンター 年5%成長で需要を支える 収益性の低下が課題 【執筆者】 松本 裕司、種市 房子、津田 建二、服部 毅、羽賀 史人
  • ヴァロワ朝 フランス王朝史2
    4.2
    カペー、ヴァロワ、ブルボンと続くフランス王朝の歴史を描けるのは、この人しかいない!ヴァロワ朝の歴史を描く待望の第2弾。イングランドとの百年戦争、イタリアへの夢、皇帝との確執、そして血みどろの宗教戦争……。相次ぐ戦争と金策の日々。歴代王の心労絶えない260年間は、後に続くブルボンの輝く絶対王政への長き助走期間だったか。(講談社現代新書)
  • 不倫のオーラ
    3.3
    令和になっても時代の最先端を華麗に走り続ける作家、林真理子の人気エッセイ第31弾。 バカなことをやる時は、死にものぐるいで! 還暦を過ぎても「威厳を持たず、ちゃらいおばさん」をモットーに、ますますパワーアップ! パンチパーマの鬘に金のネックレスをつけ、死ぬ気でピコ太郎のダンスを踊る。 相次ぐ政治家・芸能人の不倫スキャンダルを鋭く斬りつつ、小池都知事も鋭く分析。 大島紬の大使をつとめ、14億人民に本を売り込むべく中国にひとっ飛び。 そして、初挑戦のオペラ台本に、大河ドラマ「西郷どん」の原作――。 「週刊文春」での連載は1500回を突破。元気がでる唯一無二のご長寿エッセイ! ※この電子書籍は2018年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • フードビズ89号
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <提言・調査>大丈夫か、相次ぐ外食チェーンの値上げ(FRのプライスライン12年/17年比較グラフ付)<全方位取材>マクドナルド復活に死角はないか <決算分析>外食参入に舵を切ったミツウロコグループ(カールスジュニア・町珈琲・麻布十番モンタボー)<最新動向チェック>アメリカの外食業の変化ポイント
  • VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む
    3.6
    「オキュラス」「プレステVR」などゴーグル型端末の発売が相次ぐ2016年は「VR元年」と呼ばれる。なぜ人々はVRに熱狂するのか? これから登場するVRビジネスとは? 最前線で取材を続ける気鋭のジャーナリストによる渾身のレポート!
  • ブラック霞が関(新潮新書)
    4.2
    朝七時、仕事開始。二七時二〇分、退庁。ブラック労働は今や霞が関の標準だ。相次ぐ休職や退職、採用難が官僚たちをさらに追いつめる。国会対応のための不毛な残業、乱立する会議、煩雑な手続き、旧態依然の「紙文化」……この負のスパイラルを止めなければ、最終的に被害を受けるのは国家、国民だ。官僚が本当に能力を発揮できるようにするにはどうすればいいのか。元厚生労働省キャリアが具体策を提言する。
  • ブリジャートン家短編集1 レディ・ホイッスルダウンの贈り物
    -
    累計視聴時間22億5330万時間 第3シーズン放送決定! 大人気ドラマNetflix〈ブリジャートン家〉原作シリーズ!! RITA賞ノミネート作品 冬のロンドンに咲いた4つの恋物語 〈あらすじ〉 『筆者ですら、この冬これほど立て続けに結婚が決まるとは予想できなかった。このぶんでは、9カ月後にはまた洗礼式が相次ぐことになるのだろうか……』 1814年2月〈レディ・ホイッスルダウンの社交界新聞〉より――  1814年初頭のロンドンは例年にないほどの寒さにつつまれていた。テムズ川は凍り、街中に雪が深く積もっている。そのものめずらしさに惹かれ、いつもは郊外で冬を過ごす貴族たちも続々とロンドンに集っていた。ドルリーレーン劇場は満席、テムズ川ではスケート・パーティ、さらにバレンタイン舞踏会までもが開かれる。そこでは冬の寒さも忘れさせるようないさかいと恋がはじまろうとしていた――。例えば、自分をふった元求婚者の兄とワルツを踊るはめになるような――。 全米で1000万部の売り上げを誇る“現代のジェイン・オースティン”ジュリア・クインと3人の人気作家が、謎の新聞記者レデイ・ホイッスルダウンを通して描く、冬のロンドンに咲いた4つの恋物語。 RITA賞ノミネート作にして、ドラマ<ブリジャートン家>原作シリーズ!
  • ブレインダメージ
    完結
    3.0
    心と体を破壊する! 衝撃エピソードの連続ダメージに貴方の脳は耐えられるか!? 奇想漫画家・駕籠真太郎が描くポップで猟奇的なエピソードを全4篇収録!! Episode.1「4人の迷宮」 理不尽にくり返される虐殺。少女たちは恐怖の迷宮から逃れることができるのか? Episode.2「呪いの部屋」 心霊現象が次々に起こる部屋。原因を探っていく少女を迎える衝撃の事実とは…。 Episode.3「家族の肖像」 ある日を境に姿を消していく知り合いたち。果たして失踪は闇組織の仕業なのか…? Episode.4「血の収穫」 相次ぐグチャグチャ変死事件!! 事件解決の手がかりは…中古車!?
  • ブレないスポーツ報道 ネット時代のジャーナリズムを問う!
    -
    大丈夫か!? 2020年東京五輪 アメフト「悪質タックル事件」や数々のパワハラ疑惑……相次ぐ不祥事の本質を、マスコミもSNSも見誤っていないか? 美談仕立て、感動の安売り「報道」はジャーナリズムではない。長年、新聞記者としてスポーツに携わってきた著者が、危機感をもって描くスポーツ報道の現状。ネットの速報性に負けないスポーツ・ジャーナリズムの強みとは?
  • プロジェクトX 挑戦者たち 命輝け ゼロからの出発 制覇せよ 世界最高峰レース/マン島・オートバイにかけた若者たち
    -
    昭和36年、日本製のバイクが世界の度胆を抜いた。オートバイのオリンピック「マン島TTレース」で、ホンダのマシンが1位 から5位を独占した。日本初の快挙の裏には「友の夢を果たす」という男達の誓いがあった。  昭和29年、本田技研工業は経営危機に陥っていた。不況と相次ぐマシントラブルへのクレーム。ある日、本田宗一郎はみかん箱の上に立つと従業員の前で宣言した。「オートバイ最高峰のレースを制覇し、日本の若者に希望を与える」  レース用のマシンの開発は、河島喜好ら若き技術者に託された。 斬新なアイデアを盛り込み試作したエンジンは、思うように動かず、馬力ゼロだった。 「日本人が勝てるわけがない」屈辱をバネに出場した前哨戦、惨敗だった。  ライダーは社内から公募した。限界までコーナーを攻め続けた秋山邦彦。海外から、マン島レースの実況を録音したレコードを取り寄せ、手探りでレースの戦略を練った。開発現場に足繁く通い、設計に注文をつけた。  開発から5年、マン島へ飛び立つ直前、悲劇が襲った。映画の撮影に協力するため箱根を走っていた秋山が、トラックと正面 衝突。帰らぬ人となった。河島たちメンバーは、秋山の遺髪をマン島全景が見渡せる小高い丘に埋め、優勝を誓った。  しかし、結果は最高6位。ヨーロッパ車との性能の差は歴然だった。それから2年、技術者達はマシンの開発に全てを賭けた。  そして昭和36年6月12日、秋山の志を胸に運命のスタートラインに立った。

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  • プロジェクトX 挑戦者たち 未来への総力戦  男たち 不屈のドラマ 瀬戸大橋世紀の難工事に挑む
    -
    昭和63年、18年の歳月を経て完成した「瀬戸大橋」。1000メートルを超える橋の上を列車が行き来するという世界でも例のない巨大橋である。未曾有の巨大橋建設のきっかけとなったのは、昭和30年に起きた悲劇の事故だった。修学旅行中の子供達100人が瀬戸内海に消えた紫雲丸の沈没事故。「瀬戸内海に橋をかけてほしい」四国各地から切実な声が巻き起こった。 瀬戸大橋建設に挑んだのが、「不可能を可能にする男」と呼ばれた、天才技術者・杉田秀夫だった。猛烈な速さで潮の流れる瀬戸内海に、どうすれば巨大な橋台を建設できるのか。杉田は、前代未聞のこの難問に、果 敢に立ち向かった。 一人の男が協力を申し出た。瀬戸内海のことなら何でも知り尽くしている男、ダイバーの飯島靖郎だった。飯島は、昭和30年、紫雲丸事故の遺体引き上げ作業に携わっていた。相次ぐ実験失敗、石油ショックによる着工凍結。様々な困難を乗り越え、技術者たちは、瀬戸大橋の建設工事を成し遂げていく。番組では、技術者たちの心の交流を織り交ぜながら、瀬戸大橋架橋の最大の難関であった海中基礎工事にかけた男達の物語を描いていく。

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  • プロの財産コンサルタントが教える やってはいけない 不動産 相続対策
    4.0
    建築会社、不動産会社などに言われるがままの「必要のない相続対策」「やりすぎ相続対策」に要注意! 財産を減らさずに相続を乗り切るための法人活用方法など、読者に最適な相続対策と最適な財産ポートフォリオ作りのポイントを教えてくれる指南書です。収益不動産が高値圏にある今、安易な相続対策による購入リスクは大きく、将来売れない、売りにくい不動産でも売れる今こそ、不動産を現金化すべき「不動産現金化時代」が到来したといえます。本書では、「不動産現金化時代」の中で、現金化した現金の活用法、財産の分散投資による円資産のリスク対策まで、『まさかにも備える』最適な財産ポートフォリオの構築のための知識とポイントをわかりやすく解説しています。また、国土交通省は、相続対策として土地の所有者が建てたアパートなどを業者が一括で借り上げ、入居者に貸し出す「サブリース」契約での相次ぐ家賃保証トラブルを背景に、「将来は家賃が減る可能性がある」との説明を賃貸住宅管理業者に義務づける制度の9月からの施行を発表しました。このような時代背景を受け、第二章『こんなに多い!やってはいけない不動産を使った相続対策』では、増え続けるサブリースにおける相談事例も踏まえながら、サブリースによる賃貸住宅の建築の増加背景、簡単に解除できてしまう『30年一括借り上げ』のサブリース契約の実態から、借入のしすぎによる失敗事例まで分かりやすく解説しています。相続対策で賃貸住宅建築を考える人にも必見の一冊。
  • 平家物語 特製試し読み版 日本文学全集第9巻
    無料あり
    4.0
    現代語訳の決定版がついに登場。混迷極まる政治。相次ぐ災害。そして戦争へ――国が変わる、歴史が変わる。日本が歴史的転換を果たした動乱の10年間を描いた、文学史上空前のエンターテインメント巨編を、語りの魔術師・古川日出男の完全訳で。誰もが知ってる「平家物語」の名場面ばかりを抜粋した、電子書籍のみの豪華試し読み版!

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  • 偏差値好きな教育“後進国”ニッポン
    3.5
    つめこみ、ゆとり、相次ぐ改革 次世代の教育は何を目指すべきか? 決められた教科書のないフィンランド、学校外の大人が「いじめ問題」にかかわるフランス。 日本は世界を手本に、自分の頭で考え、行動できる、いわゆるアクティブ・ラーニングを掲げているが、あまり進んでいないのが実態だと言える。 時代の変化に応じて求められる教育の姿を世界の現場から探り、次世代の教育のありようを考える。
  • ベッキー×川谷絵音「ゲス不倫」 法的な問題は? 弁護士ドットコム発! 2016年話題のニュースから学ぶ身近な法律【文春e-Books】
    -
    話題のニュースを弁護士が法的視点からわかりやすく解説する「弁護士ドットコムニュース」。 2016年に公開した記事の中から、人気の20本をまとめて電子書籍化! ●ベッキー×川谷絵音「ゲス不倫」 法的な問題は?  ●SMAP解散騒動 解散後「SMAP」の名前はどうなる? ●熊本地震で家屋倒壊相次ぐ 知っておきたい地震保険の仕組み ●AV出演強要問題 契約解除交渉を振り返る ●「ポケモンGO」ブーム 仕事中に遊んだらどうなる? ●電通過労自殺事件 SNSは証拠になる? ●乃木坂46・橋本奈々未引退 姉弟間でも「扶養義務」はある? あのスキャンダルから、身近なニュースまで。 2016年を振り返りながら法律を身近なものとして学べる、電子書籍オリジナルコンテンツです。
  • ベルギー大使の見た戦前日本 バッソンピエール回想録
    3.0
    ことしは日本とベルギーが国交を結んでから150年。その間、バッソンピエールが在任した18年間は、日本の運命を決する致命的な諸契機が、歴史のページに次々に刻みこまれていった時代でした。大正天皇の病気、関東大震災、ワシントン、ロンドン両条約における軍縮問題、満洲事変と国際連盟脱退、相次ぐ要人の暗殺、五・一五事件と二・二六事件……。それらを外交官としてつぶさに観察した希有な記録、それが本書です。
  • 保育・教育施設の重大事故予防 完全ガイドブック 実例で学ぶ!安全計画の立て方から園内研修、事故対応まで
    -
    1巻2,420円 (税込)
    保育施設での「安全計画」作成が義務化! 計画書を作ったはいいけど、どうにも不安… そんな方に、日頃の事故予防から もしもの事故対応までこの一冊で全部わかる! 相次ぐ重大事故がニュースになるたび、保育・教育現場の安全に向けられる目も厳しくなっています。 それに伴い、安全管理に求められる業務も増えており、こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。 「安全計画には何を書けばいいの?」 「事故防止マニュアルのアップデート内容は誰がどう決める?」 「事故対応の準備まで手が回っていない…」 「職員にもっと当事者意識をもってほしい…」 この本では、重大事故が起こるパターンを17に分類してその予防方法を紹介するとともに、安全管理に関わるさまざまな業務を1つずつ取り上げて実効性のある対策となるよう、具体的なポイントを丁寧に解説しています。 さらに、万が一、事故が起こった場合の保護者対応、研修ですぐ使えるワークなども掲載し、安全に関するあらゆる業務をカバーした一冊になりました。 たった1回の重大事故で、子どもと保護者の人生は大きく変わり、保育者や施設にも大きな傷跡を残します。 この本を参考に、事故に強い施設づくりができているか、今一度見直してみませんか。 【この本はこんな方におすすめ】 ・保育所、幼稚園、認定こども園、学童保育の安全管理担当者、園長・施設長 ・事故防止マニュアルの更新ができておらず、施設の安全管理に不安がある方 ・事故予防に対する職員の意識を変えたいと考えている方 職員研修の題材を探している方にもおすすめです! 【本書の主な内容】 第1章 意外と知らない? 安全管理の常識・非常識 重大事故が「子どもの命」の他に奪うもの/保育現場で起こる事故のパターン/施設・保育者個人の法的責任 など 第2章 実例で学ぶ 重大事故の原因と防ぎ方 睡眠/食物アレルギー/異物誤飲/子どものけんか/子ども同士の衝突/室内・室外移動/プール遊び/園庭・遊具/バスへの置き去り/散歩 など 第3章 事故に強い施設にするための仕組みづくり 「安全計画」の作成・実践・更新/「事故防止マニュアル」「点検チェックリスト」のつくり方/子ども・保護者に対する「安全教育」/「避難訓練・防災訓練」/「ヒヤリハット報告書」の分析と活用 など 第4章 事故後の対応と保護者コミュニケーション 事故対応の流れ/事故記録の取り方/事故報告書の書き方/事故後の保護者連絡・対応 など 第5章 職員の意識と行動が変わる園内研修(ワーク) ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 北条時宗と安達泰盛 異国合戦と鎌倉政治史
    3.5
    生まれながらに執権の地位を約束された若き執権北条時宗と、彼を支え無謀にも思える大胆な幕府改革を試みた硬骨の政治家安達泰盛。二人が中核を担う13世紀の日本に、ユーラシア大陸を席巻したモンゴルの嵐が迫る――。 「救国の英雄」では決してなかった時宗の素顔とは? 泰盛の弘安徳政は、幕府が構造的に抱えていた限界にどのように挑んだのか。二人を主人公に、絵巻や彫刻、宗教など多様な視点を取り入れ、血なまぐさい権力闘争相次ぐ政治史を、著者ならではの手腕で立体的に編み上げた労作!(原本:日本放送出版協会、2001年) はしがき――時代、世界、個人 プロローグ――若君誕生 第一章 時宗誕生前後の幕府政治 第二章 北条得宗と御家人安達氏 第三章 蒙古襲来のなかで 第四章 絵にみる時宗時代 第五章 時宗と日中禅宗世界 第六章 時宗死後の政治改革 エピローグ――記憶のなかで  あとがき  付録1 書評と紹介 川添昭二著『北条時宗』 付録2 研究余滴 大河ドラマあやかり本の大罪 学術文庫版あとがき 主要人物の生没年 安達泰盛の経歴 北条時宗の履歴書
  • 法人生保提案の技術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法人生保販売では、節税(損金)プランが2019(令和元)年のバレンタインショックで封印されるまで続きました。節税プランの基本的な考え方は、利益の平準化により将来の不測の事態に備えておくことにありました。しかし、節税プランへの相次ぐ課税強化、法人実効税率の引下げ、景気の後退と復調の兆し、そしてコロナ禍と、法人生保販売を取り巻く環境は大きく変化しています。  近年では本来の保障売りへの回帰が叫ばれていますが、節税プランとして販売された既契約の対応はどうしたらよいでしょうか。そこで本書は、保障の基本的な考え方に加え、節税プランの概要、既契約の保全、決算書と生命保険の関係、特定マーケットへのアプローチなど、今求められている内容をまとめました。
  • ホンダ、覚醒 伊東改革の総仕上げ
    -
    ホンダが覚醒した──。 リーマンショック直後に登板した伊東孝紳社長は、船出から相次ぐ荒波に見舞われた。 主戦場の米国需要が“蒸発”し、タイで発生した洪水では、主力工場が沈んだ。 右肩上がりの市場成長にあぐらをかいている間に、いつしか会社は戦える商品、技術もない丸腰状態。 伊東社長は、強力なリーダーシップで構造改革に着手した。 技術の総入れ替え、真のグローバル化、次世代技術への仕込みを一気呵成に進めた。 6月末で就任から5年。 軽自動車「Nシリーズ」、新型「フィット」が市販化されるなど、伊東社長がまいた種が商品、技術となって開花しつつある。 伊東改革は、総仕上げに入る。 『週刊ダイヤモンド』(2014年4月19日号)の第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • 本当はすごい信金・信組
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    自営業者などに身近な信用金庫や信用組合。人口減少や金利低下が進む今、「協同組織」としての役割が問い直されている。 本書は週刊エコノミスト2017年12月5日号で掲載された特集「本当はすごい信金・信組」の記事を電子書籍にしたものです。 ・金利ゼロでも融資する“濃密”支援の信金・信組 ・Q&A 信金・信組の基礎知識 ・【インタビュー】遠藤俊英(金融庁監督局長)地域の“よろず相談業”に 行政・経済界との協力も ・金融庁検査 方針転換に戸惑う信金 振り回された歴史に不信 ・相次ぐ再編 合併で“メガ信金”が続々誕生 二極化で生き残りの岐路 ・【トップインタビュー1】種村信次(米沢信用金庫会長) ・信金マネー 低金利で投資信託の運用増 カナダ州政府、欧州機関債に食指 ・ガバナンス 信金トップの世襲は9% 「総代会」の機能に課題 ・【トップインタビュー2】山本明弘(広島市信用組合理事長) ・経営分析 データで見る信金・信組 ・稼ぐ力 経営規模と利益で見る財務ランキング ・国際機関が問題視するマネロン対策の遅れ 【執筆者】 浪川 攻、宮村 健一郎、三好 悠、高橋 克英、大沢 昌弘、古江 晋也、井上 信一 【インタビュー】 遠藤 俊英、種村 信次、山本 明弘
  • 暴走する北朝鮮 緊迫する日米安保と司法の陥穽
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    1巻1,650円 (税込)
    迫りくる危機! 第2次朝鮮戦争に備えよ! この国の安全を妨げる諸悪の根源は憲法9条にある。 北朝鮮による相次ぐミサイル発射に核実験。緊迫する朝鮮半島情勢。狂気の北の独裁者・金正恩に対峙する日米韓各国には、実は高度な政治判断である安全保障問題への司法の政治介入が著しい。司法判断で違憲とされた安全保障体制でいったいこの国の安全が守れるのか!? 平和憲法を守って国を滅ぼすことほど愚かしいことはない。「北朝鮮を完全に破壊する」と国連総会で豪語したトランプ米大統領。日米安保の緊迫度は現在、沸騰点に達している。風雲急を告げる国際政治、北朝鮮危機に日本政府はどう国民の生命と財産を守るのか。永田町事情に精通するノンフィクション作家の著者が徹底分析する。
  • 【星合 操 官能の美学】迷子のシンデレラ
    完結
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    全1巻330円 (税込)
    1年前まで私は、身長175cm、体重86kgの体を生かして全日本クラスの柔道選手だった。あるとき、練習中に首を痛め、選手生活からの引退を余儀無くされ、そこへ追い打ちをかけるように生まれて初めての恋に破れ、相次ぐショックに私のハートと体はボロボロで、半年間で体重は半分まで減ってしまい、気がつけばプロポーション抜群の美人モデル!?ああ…まるで夢みたい…。時価数億円の宝石に飾られて高級なシルクを身にまとった私は、まるで本物のプリンセス…?それともシンデレラ?そしてついに!憧れのミラノデビュー。さあ、ナナ。優雅に微笑んで!私は幸福に祝福されたシンデレラ。ところが、あまりに美しすぎて、マフィアのドンに拉致されちゃった!?
  • 松田聖子の誕生(新潮新書)
    4.5
    「すごい声を見つけてしまった」。一本のカセットテープから流れる歌声が、松田聖子の始まりだった。芸能界入りに強く反対する父親、難航するプロダクション探しと決まらないデビューなど、相次ぐハードルを独特の魅力を武器に鮮やかにとび越えていく。地方オーディションに夢を託した、「他の誰にも似ていない」16歳の少女の存在がやがて社会現象になるまで、間近で支え続けた伝説のプロデューサーが初めて明かす。
  • 摩天楼の影
    -
    研修医のタニアは過酷なER勤務に必要以上に没頭することで、十七歳のときの悪夢をよみがえらせまいとしていた。このまま姉たちのように医師になり、病院でひっそりと過ごせたら。だがそんな思いも、宝石泥棒を捕まえ、負傷したジェシーが救急車で運ばれてきて以来、大きく揺らぎはじめた。ジェシーのようなハンサムな男性に近づいてはいけない。わたしは過去の苦い経験から十分すぎるほど学んでいる。夢中だった大学生に幼い恋心を暴力によって踏みにじられて以来……。でも彼のやさしさは、タニアの気持ちを徐々になごませていった。ところが、ようやくつらい過去をのり越える勇気を奮い起こし、心を開き始めた彼女のまわりで、奇妙な事件が相次ぐようになった。
  • 摩天楼の影
    完結
    3.0
    17歳の頃、恋人に暴行された過去をもつタニア。忌まわしい事件を忘れるため、研修医としてER勤務に没頭しても記憶は消せない。男性を遠ざけて、毎日くたくたになるまで働いても眠れない夜もある…。だがそんな彼女に、ケガでERに運ばれてきたハンサムな男性ジェシーとの出会いが勇気を与えた。ジェシーのやさしさと愛に包まれてようやくタニアは心を開き始めるが、その矢先、彼女の周りで不可解な事件が相次ぐようになって…?

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