ヴァロワ朝 フランス王朝史2

ヴァロワ朝 フランス王朝史2

1,265円 (税込)

6pt

カペー、ヴァロワ、ブルボンと続くフランス王朝の歴史を描けるのは、この人しかいない!ヴァロワ朝の歴史を描く待望の第2弾。イングランドとの百年戦争、イタリアへの夢、皇帝との確執、そして血みどろの宗教戦争……。相次ぐ戦争と金策の日々。歴代王の心労絶えない260年間は、後に続くブルボンの輝く絶対王政への長き助走期間だったか。(講談社現代新書)

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ヴァロワ朝 フランス王朝史2 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年01月24日

    カペー朝から続くフランス王朝史第二弾。
    先にカペー朝、ブルボン朝を読み終わっているが、
    ヴァロワ朝が一番面白い

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    Posted by ブクログ 2019年12月13日

    フランス王国 ヴァロワ朝の通史。初代の王位継承を切っ掛けに勃発する英仏百年戦争から始まり、激化した宗教戦争の最中に終わるまで。戦争の歴史でもあるけど、同時に王朝の内部が変革されていく様は興味深かった。

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    Posted by ブクログ 2019年12月08日

    カペー朝と違い、前提としてフランス王国が存在するところから始まったヴァロア朝、百年戦争も乗り切り、フランスという(地域的な区分)入れ物に、フランス王国という中身が充填され、フランス王国が名実ともに成立して…と思ったモノの、宗教戦争、宗教戦争、宗教戦争……

    なるほど、「絶対王政」が必要とされた理由が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月16日

    直木賞作家が綴るフランス史。英仏百年戦争からユグノー戦争に至るおよそ260年の歴史です。日本で言えば鎌倉末期から秀吉の時代までですね。カペー朝で封建社会が確立したフランスですが、ヨーロッパ唯一の超大国として、規模が大きくなりすぎうまく機能しなくなります。財政上の問題もあり中央集権国家を目指します。し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月07日

    著者はカペー朝からヴァロワ朝、ブルボンへの交代を、個人商店が中小企業、そして大企業へと成長していく過程に例えている。日本史でいうなら、ヴァロワ朝は江戸幕府でありながらある程度まで明治維新を進めた、というイメージになると。

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    Posted by ブクログ 2014年10月02日

    カペー朝に続くフランス王朝史。本家が神殿騎士団の呪い?で絶えてしまった為、傍流のヴァロワ家が継いだフランス王家。だかイングランドから待ったがかかる。女系ながらより嫡流に近いイングランド王が正統なフランス王を称し攻めて来たのだ。100年戦争の始まりである。賢王シャルル5世、狂王シャルル6世、勝利王シャ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月25日

    西洋史の登場人物は名前が同じで非常にわかりにくい。また地名に馴染みがないので、誰がどこの領主なのかも 混乱する。家系図と古地図を常に参照しながら読み進めないと理解しづらいね。
    日本でいうと室町幕府が成立して、秀吉による天下統一の時期に重なるが、フランスは日本よりも早くに戦国時代に突入した感じか? 日...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月09日

    ヴァロワ朝のフィリップ6世からの歴史。ブルボン朝に比べると資料が制限されるのか、歴史の教科書的記述が多く、話を膨らます脱線は少ない。この時代は、イングランド、神聖ローマ帝国、スペインといった強力な王に囲まれそのプレッシャーを受けつつ、ブールゴーニュ、ミラノ、フランドルといった各公国を取り込んでいって...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月05日

    一番印象に残ってるのは、シャルル6世の項。と言ってもシャルル6世自体は影がうすい。
    ブルゴーニュ公との熾烈な戦いは読み応えあった。

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    Posted by ブクログ 2014年10月19日

    カペー朝は個人商店の奮闘、ヴァロワ朝は中小企業の奮闘、そして次のブルボン朝の課題は大企業になること。

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