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ベストセラー『ファンベース』著者の佐藤尚之(さとなお、ファンベースカンパニー会長)と、ネスレ日本でコーヒーのオフィス向け定期宅配サービス「ネスカフェ アンバサダー」を大成功に導いた津田匡保(ファンベースカンパニー代表)の共著による待望の書。漫画と対談でファンベースの実践ポイントを解説します。
人口急減や超高齢化、超成熟市場といった消費環境の一大変化に加え、相次ぐ自然災害の発生などで「先が見えない時代」。あなたの会社や事業の逆境を支えてくれるのは、まだ見ぬ新規顧客ではなく、熱烈に愛してくれている「ファン」の存在です。
さとなおが提唱するファンベースとは、「自社のサービスやブランドを愛してくれるファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売り上げや事業価値を高める」考え方。
ともすれば、顧客を囲い込む、無理に増やすといった発想に陥りがちな「ファンマーケティング」や「コミュニティービジネス」とは一線を画すものです。
みなさん、頭では理解したつもりでも、「実際どうやってファンベースを実践すれば良いのか分からない」というのが本音でしょう。それに100%応えるのが本書です。
本書では、さとなおによる漫画版ファンベース最新解説に加えて、ファンベースに試行錯誤しながら取り組んでいる「ファンベースなひとたち」の実践例を漫画と対談形式で紹介していきます。
「中の人」はどんな思いで、どんな苦労を積み重ねながらファンと共に成長の道を歩んでいるのか――。漫画と対談で分かりやすくひも解いていきます。
楽しいファンベースの世界へ、ようこそ!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
著者の別の著書である「ファンベース」の実践ケーススタディ本。
冒頭の「ファンベースとは?」を読み、あらためてファンベースでブランドをやることの大切さを身に染みて感じる。まだまだできることも改善できることもあるのがワクワクする。
・ファンは作るのではなく、出逢う
・ファンベースとは、
ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や価値を上げていくこと
・パレートの法則
・情報価値
1位家族友人、2位学者専門家、3位有名人インフルエンサー
・ファンベースのポイント
イイトコロを伸ばす
機能価値+情緒価値
支持基盤を固める
・感情でファンになってもらう
・機能価値→コピー可能
情緒価値→コピー不可
・ファンの支持を強くする3つのアプローチ
共感
愛着
信頼
・共感→熱狂
ファンであることに自信を持ってもらう
ファンの言葉を傾聴しフォーカスする
新規よりファンを優先する
・愛着→無二
商品にストーリーやドラマをまとわせる
ファンとの接点を大切にし改善する
ファンが参加できる場を増やし活気づける
・信頼→応援
それは誠実なやり方か?を自分に問いかける
本業を細部まで見せ、丁寧に紹介する
社員の信頼を大切にし最強のファンにする
・未来価値
商品、サービス、ブランドを通して見た社会・未来に対するポジティブなイメージ
・ファンミーティング
イイトコロをきく
情緒価値をきく
支持ポイントをきく
Posted by ブクログ
業界には「ファンベースを提案しよう」とか言っている輩が多いが、本当に理解しているのか疑いたくなる時がある。本書はちゃんと実践した人たちとの対話を通して、その難しさを教えてくれる。それぞれのブランドにそれぞれのファンがいるとのことで、ウワベをマネするのではダメだと説くがその通りだと思う。20年以上前に習ったCRMにおける顧客の段階は、機能的ベネフィットに共感する人たち、ブランドが自分のことを知っていると言う人たち、それが進むとブランドと顧客がコミュニティになると。まさに、それが今のファンベースにも通じていて、ブランドの「なかの人」と顧客がコミュニティになるのだと感じた。
また、山口周さんで言うと、「役に立つより意味があるブランド」と言うことだと思った。良書。
Posted by ブクログ
ファンベースカンパニーの代表である著者が自社が展開するファンベースという考え方について実践している10の企業の事例をもとに書いた一冊。
誰もが知っているカゴメや巨人などの有名企業からネスカフェやmineoなどのきぎょうまでが実践しているファンベースという取り組みについて漫画と対談の二本立てで紹介されていて理解が深まりました。
自社の製品に特別な感情を持ってもらうために行うこととして社内を巻き込むことやファンが自腹を切って自社を知るイベントを企画することなど様々なアプローチでファンベースを展開していることを知ることができました。
コミュニティーサイトや社員とファンが交流するものや体験型のイベント開催など特別感を感じる施策を行っていくことが大切だと感じました。
自社製品だけでなく社員の知らない側面を知るきっかけになっていることやファンから入社して社員になるケースやファンベースが浸透するとファンがブランドやサービスを自走させていくようになっていくことなど新たな一面や展開があることも知りました。
物が飽和して多様な価値観で溢れている現代で熱烈なファンに支えてもらうファンベースの魅力を本書で知ることができました。
そして、各社のファンベースの取り組みを知って各社各様のやり方でファンの取り込みを行い自社製品の魅力を伝えていることも感じました。
本書でのファンベースの知識をさらに深めて自分のものにしていきたいと感じた一冊でした。
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