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ロングセラー「明日の広告」の続編。圧倒的な情報伝播力を持つソーシャルメディアが登場して、多くの生活者が発信者になった。「RT」や「いいね!」を通じた控えめな情報発信は、ネット上に新たな共感を拡散する。生活者の共感をいかに獲得するか? 「口説く」から「愛される」へ。これが企業と生活者の新しい関係づくりの第一歩となる。
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Posted by ブクログ
疲れているのに頭にスッと入ってくる感覚。少人数での講演を聞いているような錯覚に陥りました。どっぷり漬かっている人しか体感できない濃密で深い内容がさらりと軽い筆致で語られています。 書名「明日の広告」第2弾なので「明日のコミュニケーション」が妥当なのでしょうが、個人的には重要なキーワードである「関与す...続きを読むる生活者」にもっとフォーカスし、さらにこだわってほしかったです。まあこれは著者ではなくて編集者や出版社側の事情によるものなんだと思いますが。
多くの生活者が発信者になった。企業は共感をいかに獲得得するか?企業もひとりの人間として生活者と接するこことができる企業が生活者に支援される。だって企業の従業員もみんな生活者なのだ。企業もトップの方にも読んで欲しい一冊だ。第2弾もおもしろい!「明日の広告」を読んでいない方は是非こちらも読むべし。
現代の生活者と企業とのコミュニケーションのあり方をについて書かれた本。 広告はSNSにとって替わられるのか? マスメディアの立ち位置は? 仕事柄、うなずかされた本。 しばらくしたらまた読みます。 12/09/30-98
元電通プランナー佐藤尚之さんの本。 ソーシャルネット社会になっていく現代において、広告概念であるAIDMA,AISAS,SIPSについて論じている。SNSなどをビジネスに取り込んでいこうと考える人にとっては一度読んでおくと良い本。
マスメディアだけの時代はおわり、消費者は情報強者となった ロングエンゲージメントの重要性、共感から参加者を育てていく 広告だけではなく、これからの日本社会の方向性を示し 世界との境界線もなくなっていく、そんな期待の持てる 感じがした。 ゲータレードの具体例は面白かった 思わず引き寄せられる、そのア...続きを読むイデアが素晴らしい
発信元への共感はまさに身近でよく起こっていることで大切だと思う。私自身、何人か全面的に肯定している著名人がいて彼らの勧めや発言には大きく影響されるからだ。本書でいうところのロイヤルカスタマーあたりか。 パーティシパント、ファン、エバンジェリストって名前がかっこよすぎて思わず使いたくなる笑 SIPS...続きを読むの概念の理解が深まってよかった。 これからの広告は「一晩限りのナンパ」から「結婚を前提にした長いつきあい」を目指さなければ…うーん、分かりやすい笑 広告はなくならない、そしてこれからの広告はおもしろいと内容がポジティブで楽しかった。
SNSを中心に、人と人のコミュニケーションの変容について分かりやすく、面白く書かれています。 ハイパークチコミ。人が属性によって再編成。ちょっとだけ関与したい人達。簡単に発信者に。
●1961年1月20日に第35代大統領に就任したJ.F.ケネディの大統領就任演説 そして、わが同胞のアメリカ人よ、あなたの国家があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたがあなたの国家のために何ができるかを問おうではないか。わが同胞の世界の市民よ、アメリカがあなたのために何をしてくれるかではなく...続きを読む、われわれと共に人類の自由のために何ができるかを問おうではないか。 最後に、あなたがアメリカ市民であろうが、世界の市民であろうが、われわれがあなたに求めるのと同じ高い水準の力と犠牲をここのわれわれに求めて欲しい。良心を唯一のたしかな報酬とみなし、歴史がわれわれの行動に最終的な判断を下してくれることを信じて、神の祝福と助けをもとめながらも、この地球上では神の仕事はわれわれ自身でなしとげなければならないということを肝に銘じて、われわれの愛すべき国を導くために前進しよう。 ●「自分を世の中に広く晒していく」というコミュニケーションが若者を中心に定着すると思っている。 ●ソーシャルメディアにおいては「誰が発言したか」「誰がRTをしているか」「誰がいいね!やシェアをしているか」がとても大きい。「何を発言するか」より「誰が発言するか」のほうが大切なのである。 ●ソーシャルメディアの誕生により、ネットは受動メディアに変わった。テレビのように、待っていても有益である可能性がとても高い情報が勝手にやってくる。 ●FBはいいねという肯定のボタンしかない。(批判されがちがったネット上の)情報は「肯定されるもの」になり、企業もどんどん発言しやすくなっていく。 ●「オープンかつ透明にするのが基本で、ほんの少し隠す」というふうに順番が入れ替わるのだと思う。「自分のプライバシーは隠すことが基本でオープンにするのはほんの少し」という年長世代とは大きくスタンスが変わっていく。 ●ソーシャルメディア時代のTVCMはアテンションクリエイティブから「共感クリエイティブ」に舵を切らなければならない。戻るということかもしれない。優れたCMは昔から物語を持ち、人の心を動かしてきた。そこに戻るのである。 ●人と人のつながり、に入っていける企画 ・役に立つ(生活者の役に立つテクノロジーやサービス)・地道に長く貢献する(生活者に誠実に向き合う、手離れ悪く努力する)・切っても切れない仲になる(コンテクスト(文脈)を創出する、たとえば、商品開発者の強い思いや志など、生活者が共感して「自分ごと」しやすいオリジナルなコンテクストを創出する)・お土産を持っていく(いま流行っていることを企画にとりいれる)・話のネタを提供する(友人に話したくなる話題を作る、発見する。ツッコミ所をつくっておく) ●MBAのように、機能的には他のPCのほうが優れていても「世界で最も薄いノートブック・コンピュータ」ある部分に特化した商品のほうがハイパークチコミに乗りやすいし共感もしやすい。 ●ソーシャルメディア時代のキャンペーン施策は正と出るか負と出るかは実は賭けに近いと僕は思っている。
本作は「明日の広告」の続編。 これからは企業と生活者の関係がオープンかつ透明になるので、企業はもっと真摯に向き合い、長期的に信頼を築かなくてはいけない。 その辺りの考え方は、実は著者どうしが同窓だっという「ソーシャルシフト」と根底では一緒。 ソーシャルメディアの普及により、ハイパー口コミが従来よ...続きを読むりも起こりやすくなった。それは、これまで受動的だった生活者のマジョリティが、つぶやくことで情報発信をし出したことによる大きな変化。 「いいね!」という肯定的な反応が起こりやすくすることで、発信者側の心理的障壁が下がったことも大きい。 ハイパー口コミを加速させるためには、エバンジェリストに情報届けること。100万人のマスをターゲットとするよりも、100人のエバンジェリストへ情報を届けることが、結果的に100万、200万人へ情報を届けることになる。 エバンジェリストをどうやって作るか。それは共感してもらえる商品、サービスを作るしかない。小手先のプロモーションではもう見破られてしまう時代。そのために、生活者を巻き込んだ商品/サービス開発もありえる。このあたりは、新規開発よりは、既存改良に適しているかな。 コミュニケーション デザインとしては、商品/サービス特性、目的、場面に合わせ、AIDMA、AISAS、SIPSを共存させ、使い分けること。紹介されているゲータレードの「リプレイ」というキャンペーンは素晴らしい。
ソーシャルメディアの普及により生活者の消費行動が従来のAIDMA、AISASと共存しつつもSIPS(共感→確認→参加→共有&拡散)にシフトしつつある。企業側も「一個人」として誠実かつオープンに情報発信を行い、生活者の共感と信頼を得られるような取り組みが重要になってくる。
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佐藤尚之
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