東日本大震災作品一覧

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  • きのこを巡るわたしの冒険
    -
    1巻1,100円 (税込)
    退屈な日常に刺激と彩りを与えてくれたのは……「毒きのこ」!? 就職して2年目の田中嶺は、自宅とスーパーを往復するだけの自粛生活に退屈していた。 ある日ひょんなことから「きのこ」に興味を持った嶺は、その種類の豊富さや生態に好奇心を刺激され、山へ登ることを思い立つ。 そこでみつけた「赤くて斑点のついた可愛いきのこ」を食べたことをきっかけに、嶺は毒きのこの面白さ、奥深さにのめり込んでいき……。 世界に130万種類存在し、毒にも薬にもなる「きのこ」。 そんな「きのこ」に魅入られ、嶺の人生は思いもよらぬ方向へ向かっていく。 自粛生活から始まるアウトドア小説。 <著者紹介> ハンターシェフ 山形県生まれ。東日本大震災をきっかけに自然に対する畏敬の念でアウトドアに目覚める。山菜きのこを調べるうちに毒きのこを食べてみたいと思い始め、文献や現地調査を重ね毒抜き法を学び毒きのこ料理研究家になる。

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  • 原発と日本はこうなる 南に向かうべきか、そこに住み続けるべきか
    4.0
    東日本大震災のあと、テレビも新聞も原発族議員も、すべて東京電力擁護に動くなか、ブログを発信地にネット上から世論を変え、反原発の流れを作った著者――15年間に及ぶ「原子力マフィア」との闘いの全てを記録し、近未来の日本国の姿を予言する。――勝つのは原発族か、それとも新エネルギー運動か? 福島原発事故で日本の20年後はどうなる!? 家族と財産を守るため、全日本人必読の書!! 2011年3月11日――東日本大震災。福島原発事故の惨状を画面いっぱいに映しながらもテレビでは、「放射能のレベルは低い、胸部レントゲンに比べても……」などと、大広告主たる東京電力の意向をそのまま伝えていた。「このままでは日本は壊滅する」そう考えて、ブログで世論の行方を大きく変えたのが著者。その後、CNNを筆頭にマンガも含めた多くのメディアから取材を受けたが、初当選の頃から原発の危険性に警鐘を鳴らしてきた。そのため自民党では、「党是と違うことを唱えるなら離党しろ」といじめられる。しかし、その「いじめ」があったために、数々の法律の中に、日本の政治を縛るお決まりの条文、すなわち「放射性物質による汚染については適用しない」というものを発見、本書で克明に指摘している。原発事故直後の政府の舞台裏のドタバタぶりも克明に記されており、これだけでも究極のインサイドストーリー!
  • マイルド・サバイバー
    3.0
    ※本書はリフロー型の電子書籍です。 【東京一極集中の限界!それでも、まだ都会暮らしを続けますか?】 マイルド・サバイバルとは何なのか? 私たち「普通の人」が政治や社会体制に怒ったり、間違いを指摘したりしても、それで社会が急によい方向に向かうわけではありません。景気の悪化、物価の上昇、災害…どんなにひどい社会になっても、自力で生き抜く術を構築していくしかないのです。そのためには従来の生活スタイルや価値観を見直して、合理的な方法を見つけ、実行していく必要があります。マイルド・サバイバルは無理なこと、実行不可能なことではありません。悪化していく社会環境の中で、どのように正気を保ち、幸福感を維持できるかというささやかな方法論──ゆるく、賢く生き抜く「普通の人が普通に生きる」ための術なのです。 〈本書の構成〉 序 章 二度の震災被災で学んだこと 第1章 間違った「常識」こそが日本を滅ぼすモンスター 第2章 まずは今の自分の身を守れ 第3章 都会を脱出せよ 第4章 移住するなら北関東 第5章 田舎物件の選び方 第6章 田舎暮らしに必要な技術と道具 第7章 柔軟で持続性のある分散型地域経済を作るには 〈本書の内容〉 ・生き延びたければ「都会脱出」 ・移住するなら北関東 ・年代別、タイプ別の移住先選び ・「衣・食・住」ではなく「食・住・通」 ・リタイアしてから考えるのでは遅い ・リゾート空き家物件の注意点 ・農村に隣接した新興住宅地は狙い目 ・一人で始められる商売を考える ……ほか 〈著者プロフィール〉 たくきよしみつ 1955年、福島県生まれ。作曲家・作家。1991年、『マリアの父親』(集英社)で第四回「小説すばる新人賞」受賞。執筆ジャンルは小説の他、狛犬アートの研究やデジタル文化論など多岐に渡る。50代から福島県双葉郡川内村に居を移すも、東日本大震災で被災し日光市に移住。「緊急時避難準備区域」で全村避難した村の自宅に戻って普通に生活をしながら詳細にリポートした『裸のフクシマ』(講談社、2011年)が、各書評、メディアで話題になった。著書に『デジカメに1000万画素はいらない』『医者には絶対書けない幸せな死に方』(いずれも講談社現代新書)、『介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは?』(講談社)、『3.11後を生きるきみたちへ』(岩波ジュニア新書)など。

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  • 読む年表日本の歴史増補新版
    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    (内容紹介) 25万部突破の「ベストセラー日本史」が新たに増補されて甦る! 本書は、弊社より2015年1月に発刊された『読む年表 日本の歴史』を改訂した増補新版です。旧版は東日本大震災にて終わっていましたが、新たに「第二次安倍政権成立・戦後七十年談話」「慰安婦報道の反日新聞『朝日』の落日」「天皇陛下譲位・令和に改元」「中国の新型コロナウイルス来襲」を追記。古代から令和の現代まで、この一冊で日本史通になれます! 著者である渡部昇一氏は、当代第一級の知識人、博学の人であったことは世に知られています。その著者が、日本史を日本人として理解するために極めて有効な方法として考えたのが、本書『読む年表 日本の歴史』です。 つまり、2000年におよぶ日本の歴史を見るうえで、“これだけは、はずせない”、あるいは、“これだけ分かれば、日本史は理解できる”という出来事を、年代順に選択、網羅し、その歴史的本質的意味を、分かり易く解き明かしました。 そのうえ、ふんだんな挿絵や図版を使い、しかもオールカラーで、一見開きを基本にコンパクトに解説しているので、非常に読みやすくなっています。 年表も岸田内閣、バイデン政権発足、コロナ禍での東京五輪開催までフォローしています。受験に、就職に、一般常識の涵養にも役立つ一冊です。 著者・出版社からのメッセージ 日本には世界に誇れる歴史があります。今一度、誇り高き日本を取り戻さなくてはなりません。それはこの時代を生きる日本国民に与えられた使命ともいえます。本書を手にして、この素晴らしい日本の歴史をぜひ知ってください。
  • 絆の海
    -
    1巻1,100円 (税込)
    自分はなぜ生まれたのか、何をして生きていくのか――。 絆の大切さを繊細に描いた短編小説2編。 必要としてくれる人をいつでも迎え入れられるように、必死にコロナ禍を生き抜き店を開け続ける美容師のケン。 待ちこがれた常連客との再会や東日本大震災ボランティアでの出会いの想起を通して、人とのつながりや絆に改めて気づき、自分の役割とはなにか、本当に大切なものはなにかを考える。 表題作「絆の海」ほか、「呼びかける夏」収録。 【著者紹介】 吉村真理(よしむら まり) 1974年生まれ。熊本県出身。上智大学外国語学部卒。都内の外資系企業にて働く傍ら執筆活動に取り組む。今回の作品は、人生に訪れる試練には意味があり、自身の生まれてきた理由とテーマに目覚めさせるものという思いをフィクションに結晶化した、自身初の小説となる。

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  • まさか、ショービジネス ~芸能興行界を駆け抜けた軌跡~ 前編
    -
    東日本大震災の災禍から未だ立ち上がれずにいた一人のホテル式場チェーンのオーナーが、2011年にエイベックスエンターテイメントの元社長を迎えて音楽興行の業界に満を持して本格参入する。華やかなりし業界の裏で彼を待ち受けていたのは様々なトラップであった。幾多の困難に見舞われながらもK-POPからTRF、河村隆一、広瀬香美、清水アキラなどフェスからディナーショーまで、錚々たるラインナップで開催にこぎつけた電光石火の日々を綴る体験を基にした衝撃作。
  • アウトリーチ型電話支援の試み 新型コロナウイルス流行下でのテレカウンセリング
    -
    新型コロナウイルスの感染防御のため、社会的距離を取ることが国内外で奨励され ている。そのようななか、様々な現場のメンタルヘルスへのニーズは高まっている一 方で、従来の対面式のカウンセリングや訪問支援は、非常に行いづらくなっている現 状がある。 そこで、東日本大震災および福島第一原発事故の膨大な数の被災者へ、8年にわたり 心理的援助を続けている電話カウンセリング・チームによる、対面ではなく、かつ、 援助者側からアクセスしてカウンセリングを行う、架電式のテレカウンセリングの方 法(アウトリーチ型電話支援)を紹介する。 経済的ダメージやテレワーク、感染対応等によるストレスからメンタルヘルスへの影 響が大いに懸念される今こそ、精神保健や福祉に関わる方々に取り入れていただきた い方法を、豊富なコラムや実施にあたっての留意点とともに示す。
  • 大切な人を守るサバイバルの技術 身近なものを徹底活用して生き延びる
    3.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 普段の生活で危険を感じることはあまりないかもしれませんが、災害は身近に潜んでいます。2011年に発生した東日本大震災のように、地震は突然起こりますし、毎年、海や山で遭難する人がいます。人生で交通事故に遭う人は「4人に1人」ともいわれています。冷戦後、世界は平和になるかと思いきや、戦争はとどまるところを知らず、身勝手な正義を振りかざす集団による非道なテロは、世界中で相次いでいます。今後、最悪の場合、独裁国家の独裁者が核ミサイルのボタンを押す可能性もゼロではありません。しかし、災害を避けられなくても、備えがあれば多少なりとも被害を減らせます。そこで本書では、一般の方でも実践できる「サバイバルの技術」を豊富な写真とイラストで解説します。自分や家族、大切な人を守るための技術を身につけ、いざというときに役立ててください。
  • カムイ
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ◆ふらんす堂電子書籍1000円シリーズ ◆第三句集 一瞬にしてみな遺品雲の峰 前の句集を出してから、思いのほか長い月日が過ぎた。途中、母の死をきっかけに句稿を何とかまとめたが、その二週間後に東日本大震災が起きてしまった。今思えば、あの震災は自分の作品を再び見つめ直すための厳しい機会だったのかも知れない。 ◆収録作品より 南風吹くカレーライスに海と陸 さまよへる湖に似てビヤホール 簡単な体・簡単服の中 帰心とは水引草にかがむこと いちじくの火口を覗く夜なりけり 風呂敷は布に還りて一葉忌 海流のぶつかる匂ひ帰り花 病棟は海鳴りのなか神の留守 しばれると皆言ひ交す夜空かな 大空に根を張るつららだと思へ 第57回俳人協会賞受賞! 第10回小野市詩歌文学賞受賞!
  • 震災の真因
    -
    1巻1,100円 (税込)
    間近に迫っている南海トラフ地震が来る前に国民の生命財産を守るために著したシリーズ第2作です。これまで50年間に起きた100万回以上の全ての地震の発生は定説のプレートテクトニクスだけでは説明できません。その発生メカニズムを根本的に見直して、東日本大震災、関東大震災をはじめ約50回の大地震での被害を分析し全ての地震の発生メカニズムを合理的に説明できることを実証いたしました。
  • 石川家の子育て プロゴルファー石川遼を育てた父の流儀
    3.5
    プロゴルファー石川遼は若くして賞金王を獲得し、ゴルフの最高峰マスターズでの成績も飛躍しました。東日本大震災では2011年の獲得賞金全額を被災地へ贈ることを決め、ゴルフのみならずその言動が注目を集めています。若くして人格者とも言われ、老若男女問わず好感を持たれています。過去、これほどのゴルファーはいません。その石川遼はどのように育ったのか? 子どもを持つ親なら関心のあるところです。遼が育った石川家は首都圏郊外の典型的なサラリーマン家庭です。父である著者はアマチュアのゴルフ好きで、プロではありません。では、なぜ遼は若くして一流のゴルフ選手になれたのか? それは親が遼にゴルフのみを教えたわけではないからです。ゴルフについては遼が幼稚園児のころからいつも導いてきました。ただ、ゴルフよりも親として遼に伝えていった大事なものが遼の人間性や向上心を高めたといってもいいでしょう。本書では、石川遼の人間性を育てた父親が、独自の「石川式子育て論」を語ります。石川家の子育て法は、子どもを持つ親や教育関係者のみならず、人材育成の立場にある方にも大きなヒントになるでしょう。
  • 曳家が語る家の傾きを直す「沈下修正」ホントの話
    -
    新聞・雑誌・テレビで活躍する伝統職人・曳家の岡本親方が「正しい沈下修正」「業界ウラ話」を語りつくす! 田舎の曳家職人が、東日本大震災の液状化で傾いた家を直すため、千葉県浦安市に招聘されたことで人生が激変。 日本全国で数多くの「沈下修正」工事を請けおってきたこの7年間に、見聞きした現場の情報を伝える。 【内容】 ■第1章■ 曳家岡本、東京に進出する! ・運命を変えた1本の電話 ・東京にいよいよ進出! ・知られざる曳家の技術 ・沈下修正工事が本格的に始まる ・すさまじき都会の競争 曳家塾 曳屋岡本が教える! 沈下修正の基礎知識 ●アンダーピニング工法 ●耐圧板工法 ●薬液注入工法 ●発泡ウレタン工法 ●サイドピニング工法 ●土台揚げ ■第2章■ 曳家岡本が見た! 沈下修正のホントのハナシ ・東北の被災地の建物直し/身体にまとわりつくつらさ ・熊本震災後の家直し/ホゾが抜ける家が続出! ・古民家の家直し/おしゃれな喫茶店のような古民家再生はダメ ・最近の家直し/1階の広々リビングはバランスが悪い ■第3章■ 曳家岡本が語る! 沈下修正のお金のハナシ ・見えない部分にお金がかかる沈下修正 ・新築の4割が工事費の目安 ・熊本地震のケースでおさらい ・耐震基準が変わったけれど… [特別対談] 曳家岡本・岡本直也 × 前浦安市長・松崎秀樹
  • 今日よりは 明日はきっと 良くなると 愛犬・太刀と暮らした16年
    -
    岩手県大槌町の小畑幸子さんは、2011年の東日本大震災で一人息子を失いました。息子の捜索中のケガが原因で、夫も亡くなります。幸子さん自身も、乳がんを患ったり、骨折をしたりと、たいへんなことばかりが続きます。支えになったのは、心の中にあるものを、短歌という形にして表現すること。そして、飼い犬、太刀(たち)の存在でした。悲しい体験にもめげることなく、前を向いて暮らす幸子さんの姿に、勇気づけられます。
  • ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend” DOCUMENTARY OF THE LAST WEEKEND TOUR
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年、ソロ・デビュー40周年を迎えた浜田省吾。1983年の『ON THE ROAD ’83』から、2016年の『ON THE ROAD 2016 “Journey of a Songwriter” since 1976』まで、彼のツアーを彩ってきた歴代のオフィシャル・ツアー・パンフレットが電子書籍となって完全復刻。デジタル・リマスタリングによって美しくなった写真の数々が、あなたの手元で鮮やかによみがえります。 東日本大震災に見舞われた2011年に決行された全国ツアー『ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”』の模様を中心に構成され、インターネット限定で販売されたツアー・ドキュメント・ブック。リハーサル風景やステージ写真だけでなく、ツアーで流された映像の撮影現場の様子や被災地を訪れた際のオフショットなども多数掲載。また当時ツアー・サイトにアップされた各公演ごとの浜田省吾からのメッセージも収録。史実としても持っておきたい1冊(全109ページ)。

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  • ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年、ソロ・デビュー40周年を迎えた浜田省吾。1983年の『ON THE ROAD ’83』から、2016年の『ON THE ROAD 2016 “Journey of a Songwriter” since 1976』まで、彼のツアーを彩ってきた歴代のオフィシャル・ツアー・パンフレットが電子書籍となって完全復刻。デジタル・リマスタリングによって美しくなった写真の数々が、あなたの手元で鮮やかによみがえります。 2010年に発売されたベスト盤「The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend」にちなみ命名された『ON THE ROAD 2011 “The Last Weekend”』。当初ソロ・デビュー35周年を記念したツアーという位置づけでもあったが、同年3月に発生した東日本大震災によりその意味合いは特別なものに。チャリティ公演も含めて総動員数約35万人という過去最大規模のツアーとなった。本書はツアーに先駆けて北の地で撮り下ろされた写真のほか、田家秀樹氏による楽曲解説等も掲載。ツアーパンフレットとしてだけでなく、詩集のようにも楽しめる大ボリュームの全105ページ。

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  • つながってるよね。今もずっと、これからもずっと。
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “ここにくるまで強がって 我慢してきた涙は 今流せばいいんだよ”―。『しんじてる。』などのヒット作品がある写真作家たつろう氏が、東日本大震災直後の2011年4月上旬に石巻、南三陸町、女川、気仙沼など被災地を訪れ、撮影を敢行。本書は、そのとき生まれた写真と詩をまとめたものです。瓦礫の山や寸断された橋、避難所で生活する方々、支援しようとする人々、そして前を向き、力強く生きていく姿……、熱い想いが伝わってきます。悲しみや恐怖の思いをかかえる人たちを励ます、たくさんの景色と言葉を詰め込んだ震災支援写真詩集。
  • 震災婚 震災で生き方を変えた女たち ライフスタイル・消費・働き方
    3.5
    19万部突破、『「婚活」時代』で一大ブームを巻き起こしたジャーナリスト白河桃子による第2弾。 2011年3月11日。東日本大震災は、被災地だけでなく、多くの日本人の心をも揺さぶった。特に女性たちの心を。 震災後、日本は大きく変わろうとしている。震災婚、震災離婚、震災同棲、震災ベビーラッシュ……。 消費スタイルやライフスタイルの変化まで。 本書は圧倒的な質量の取材とデータを元に、女性たちの変化をルポで追いかけながら、震災が日本人の心に与えた影響を考える。女性たちは「炭坑のカナリア」のような存在かもしれない。世の中の変化に最初に反応するのは女性たち。彼女たちの変化は、日本人が変わる兆しかもしれない。 〈本書の一部〉震災では結婚が増えるだけではない。もちろん、これだけのことがあると、作用、反作用、両方がある。 サカグチマミさんは、震災後、離婚と再婚を同時にしたのだという。都内のマンションの共有スペースに現れた彼女は白いサンドレス姿。化粧っけはないが、健康的な肌が印象的な人だ。 「ごめんなさい。こんな恰好で。妊娠中なんで、もう暑くて……」 びっくりした。(震災を機に)「離婚と再婚」までは聞いていたが「妊娠中」とは聞いていない。マミさんは、震災を境に大きく運命を変えた、数奇な運命の持ち主だった。

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  • 地震に備えるスマートサバイバル読本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東日本大震災から10年。 今こそ気を引き締めて対策! 備蓄と装備、避難認識を再確認! 東日本大震災から10年の節目の2021年。人びとの防災意識は再度高まると予想されます。 首都圏直下型、東南海、富士山の噴火など、地震と噴火の不安も高まっており、最新の知識と対策を受け入れる必要があります。 当ムックでは、消防庁などのエキスパートがレクチャーする最新のサバイバルテクニック、家庭での備え、いままでの地震、噴火事例のケーススタディをふまえて整理。 令和の「スマート(クレバー)なサバイバル」ノウハウをまとめます。 ●大震災から26年の町はいま ●帰宅困難を考える ●震災後3日間を生きる ●防災用品を見にホームセンターへ など
  • 悪口を言われても気にしない人の考え方――「思考のクセ」との向き合い方。
    値引きあり
    5.0
    「思考のクセ」との向き合い方。 超ド級のネガティブ思考に苦しんだ著者がもがいた末に手に入れた。 もう大丈夫。 あなたは悪口だってエネルギーに変えられる! ●精神科医・樺沢紫苑氏推薦! 悪口でストレス発散は大間違い。 悪い記憶、悪い人間関係、あなたのネガティブを強化するだけ。 悪口でむしろ、ストレスは増えるのです。 悪口を手放せば、人間関係は楽になる! ●悪口を言われたとき、  絶対に迷い込んではいけない5つのNGロード 1 感情的になる 2 悪口を言い返す 3 自分がダメなんだと落ち込む 4 現実から逃げる 5 ネガティブの泥沼にはまる 犬に吠えられたときは、ただ、「犬に吠えられている」と考えますよね。 「なぜ、この犬は私に吠えるんだろう?」 「私の行いの何がいけなかったんだろう?」 「どうしたら吠えなくなるだろう……」 などと、くよくよといつまでも考え込むような人は、おそらくいないと思います。 翌日も、翌々日も、「なぜ、あの犬は私に吠えたんだろう……」 とショックになる人もいないと思います。 悪口なんて、その程度のものです。 ~ひろゆき~ 上記のひろゆき氏の言葉のように、 「悪口」は気にしても仕方のないもの。 とはいえ、いわれのない誹謗中傷、 悪口に、人は心が傷付き、ダメージを受け、悩んでしまう。 子どもの頃から「言ってはいけない」と教えられているのに、 社会からなくなることのない「悪口」のメカニズムを理解し、 誰もが標的になる可能性があるからこそ身につけておきたい 危険からの身の守り方、 悪口を自らの力に変えるための考え方をやさしく解説。 ■目次 ●1 悪口を言われたら、まず考えてみること5つ ●2 悪口を言われても絶対にしてはいけないこと5つ ●3 悪口をエネルギーに変換! ●4 悪口に負けない思考法 ■著者 堀もとこ(ほり・もとこ) officeMOCO代表 1979年生。 三重県四日市市出身。 自身のネガティブ思考を克服した経験をもとに、心理学をベースとした 「折れないメンタルの作り方」や「心のコントロール法」などを伝える人間力アップコンサルタント。 大学では少年犯罪を中心に研究を続けるが、メンタルに不調をきたし大学院進学を諦め、その思いを封印する。 東日本大震災で多くを失っても懸命に生きる人々から勇気をもらい、 どんな状況でも負けずに前を向くのに大切なのは心だと確信し、心理学の勉強を再開。 2018年には日本心理学会 認定心理士の資格を取得。 専門学校でのコミュニケーション学講師や、 地元FM局でのパーソナリティ歴3年以上などで「人前で話すスキル」を磨き、 現在は「講師」「司会者」「コンサルティング」など3つ以上のビジネスエンジンで活動中。 「自ら変わる決断をすれば人は幸せになれる」をモットーに、前向きに生きようとする人に向けて、 また企業等で職場の人間関係に生かせるコミュニケーション等を広く伝えている。
  • 生きるための法医学
    -
    大ヒットTVドラマの原点! 漫画『監察医朝顔』監修者、初の著書! 人気漫画「監察医朝顔」の監修者であり、杏林大学医学部名誉教授である著者の初の著書。 「法医学者」の仕事の裏側だけでなく、重大事件や大規模災害、感染症、子ども虐待など、 1万体以上を検死し5000体以上を解剖してきた経験と、ご遺体から届いたメッセージを、今を生きる人々へ伝える。 長年取り組んでいる児童虐待の防止、感染症対策で注目されるエンバーミング(死体衛生保全)など、現代社会の課題解決につながる知見も紹介する。 序章 ようこそ法医学教室へ 第一章 検死・解剖でわかった真実 (火葬が24時間後なのはなぜ?/死亡推定時刻を見極める3つのポイント/死後経過時間をずらすトリック/“におい”に気づき司法解剖へ/「検視」と「検死」/無理心中が一転、殺人事件/解剖前の儀式と手順/葬儀直前、棺に入った状態で検死/単なる偶然か。それとも完全犯罪か/「バイトマーク」から犯人逮捕/人間はなぜ死臭を発生するのか?/「法医昆虫学」死臭を察知する虫の特性) 第二章 世間を震撼させた重大事件 (トリカブト保険金殺人事件/東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件/坂本堤弁護士一家殺害事件/東村山警察署旭が丘派出所警察官殺害事件/井の頭公園バラバラ殺人事件/新宿歌舞伎町ビル火災) 第三章 悲嘆のケア ご遺族と向き合う (父が家族に残した最期のメッセージ/「心不全」は死因ではない!?/山本五十六海軍大将「空白の1日」/悲嘆のケアにつながる「聞き役」) 第四章 身近に潜む命の危険 (昔は常識、今は非常識/脳梗塞は3時間以内が肝/ヒートショックにつながる危険な組み合わせ/死亡事故増加が危惧される乗り物/睡眠時無呼吸症候群は「突然死」の怖れあり/魚や貝が凶器に!?) 第五章 大規模災害における法医学 (「阪神・淡路大震災」最期に立ち会った者の願い/「東日本大震災」歯科所見による身元確認/心に寄り添ってこその「トリアージ」/異常気象により白骨が?) 第六章 感染症と向き合う法医学 (恐怖!「人食いバクテリア」/一類感染症に対する解剖/致死率100%「狂犬病危険キャリア動物」/「医療崩壊」の先にある「葬儀崩壊」/熱型から「腸チフス」の疑い) 第七章 3つの役割を果たすエンバーミング (エンバーミングが持つ3つの役割/古代エジプト文明のミイラが起源/「整える」による最期のお別れ/東京五輪開催に備えた「最期のおもてなし」/娘を導いてくれたダライ・ラマ法王の言葉) 第八章 子ども虐待と臨床法医学 (法医学者が子ども虐待に取り組む理由/25年間、検視官に伝え続けてきたこと/子ども虐待の“SOSサイン”/世界に学ぶ「見守りシステム」/未来を救う「こうのとりのゆりかご」)
  • 瓦礫から本を生む
    3.0
    東北のちいさな出版社から、日本全国の“被災地”へ―東日本大震災の大混乱のなか、社員わずかふたりの仙台の出版社・荒蝦夷が決意したのは、地元の“声”を編み、全国へ、そして未来へ発信しつづけることだった。「明日の被災者」へむけた、2011年3月から現在へとつづく苦闘の日々の記録。「文庫版エピローグ 2020年」を加えた決定版。
  • 地学ノススメ 「日本列島のいま」を知るために
    4.3
    東日本大震災を境に、日本列島は「大地変動の時代」に入ってしまった! 複数のプレートがひしめく恐るべき地理的条件にあるこの国で生き延びるには、「地学」の知識が不可欠だ。しかし、高校での履修率は低く、多くの人の地学リテラシーは中学レベルで止まったままである。ご存じ「地学の伝道師」が、地学の「おもしろいところ」「ためになるところ」だけを一冊に詰め込んだ、すべての日本人に捧げるサバイバルのための地学入門。
  • 空をゆく巨人
    4.6
    福島県いわき市の実業家・志賀忠重と、中国福建省出身の世界的現代美術家、蔡國強。二人は、1980年代にいわきで出会い、数々の驚くべき「作品」を生み出してきた。そんな二人の最大の作品が、東日本大震災後に制作した「いわき回廊美術館」。その周辺の山々では、志賀が、99,000本の桜を250年かけて植樹する「いわき万本桜プロジェクト」を進めている。原発という「負の遺産」を残したことを激しく悔いて、未来のいわきを世界に誇れる場所にするために。型破りな二人の巨人の足跡を辿りながら、美術、ひいては「文化」の底力を問う。スタジオジブリ・鈴木敏夫氏絶賛! 第16回開高健ノンフィクション賞受賞作。
  • 線路はつながった―三陸鉄道 復興の始発駅―
    4.2
    東日本大震災で壊滅的な被害を被りながら、震災後五日目には一部で運転再開させた三鉄。瓦礫の中を走るローカル鉄道の姿は「復興の象徴」となり、NHK朝ドラの舞台として全国的にブレークした。多大な復旧費用に会社存亡の危機に晒されつつも、地元の熱い思いに支えられ、完全復旧するまでの激動の日々を綴った感動の手記。
  • 死なないための生き残り読本。
    -
    東日本大震災が起きる前から地震、津波、放射能に対する危機管理を徹底し、3.11の前日には無意識でトマト缶を60缶買い込んだ全身危機管理男、ネイチャージモン。地震が起きてからジタバタ騒いでいるようでは決して生き残れない。常に何が起きてもいいように生活しておかないといけない。そんな自分の身は自分で守るネイチャー流危機管理術を24時間365日徹底指南。
  • 島国日本の脳をきたえる
    4.5
    東日本大震災は悲劇となった。日本の政治や社会システムのほころびが露見し、信頼は失われ、日本は大打撃を受けた。世界からガラパゴスのように孤立し、国内の絆もくずれ始めた。 しかし、日本は今こそ、行き過ぎた個人主義を是正するチャンスでもある。コミュニティを取り戻すチャンスなのだ。島国としての強さと弱さはどこにあるのか。 茂木健一郎が、日本に今こそ必要な2つの視点を打ち出す新たな思索。

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  • 被災しても成長できる 危機管理「攻めの」5アプローチ
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    震災は必ずまた起きます。その時まで、組織の危機意識を持続させなくてはいけません。しかし、あと1年もすれば、きっと危機意識は低くなります。それは過去の歴史が何度も証明してきたことです。ならば、成長に結びつく危機管理のあり方を、持続できる危機管理のあり方を一緒に考えてみませんか?この本は、危機管理のハウツーを細かく記した専門書ではなく、全ての人が危機管理に継続的に取り組んでいくための1つのきっかけをつくることを目的として、問題提起させて頂きました。国土強靭化という言葉が、あたかも国の施策名のように広まりつつありますが、本当にそれを実現するには、国民一人ひとりがその真意と、個人の役割について考え、実行し、協力しあう体制を構築しなければなりません。2007年に「リスク対策.com」を創刊してから、新潟県中越沖地震、新型インフルエンザ、そして東日本大震災と、いくつか大きな災害はありました。その都度、危機管理やBCPという言葉が流行語のように取り上げられてはまた忘れられていく、そんな危機意識の浮き沈みのパターンは変わってはいないように思うのです。危機に対してすべての人が当事者意識を持つことは確かに難しく、現実的ではないと言われるかもしれません。次の巨大災害に打ち勝つためには、すべての危機管理に携る方々の知識・経験を集結し、より多くの人に広めていくことが不可欠です。同じ時期に繰り返し大災害が起こることを歴史は教えてくれます。東日本大震災以降、「貞観地震」(869年)のことがよく取り上げられますが、この地震の前後には富士山や霧島など日本全国の火山が噴火し、北関東地震 (818年)や京都群発地震(827年)、出羽大地震(同年)、仁和地震(887年)などの大地震も集中して起きました。江戸時代にも元禄関東大地震 (1703年)、宝永地震(1707年)、富士山大噴火(同年)が集中して発生しています。こう考えれば、首都直下地震や南海トラフ地震がここ数年で起きないことの方がおかしくも思えてきます。結論を言えば、国家も企業も、危機管理を成長戦略として位置付けることが大切だと考えています。災害に備える「守りの姿勢」ではなく、災害に強くなることで、信頼を勝ち取り、世界一「強靭」な国として、日本の危機管理をあらゆるサービス、製品、制度に付加していく。その目標に向け全ての人々のベクトルを揃えたい――そんな願いを込めました。リスク対策.com 編集長 中澤幸介
  • 熱血ポンちゃんから騒ぎ
    3.0
    ニューヨークのグランマの思い出、東日本大震災に思うこと、涙袋メイクって!? 巣鴨のじいちゃんばあちゃんに癒される――音楽、読書、映画、恋愛、本当に大切なもの……。素敵なことには興味津々、筋の通らぬことには怒り炸裂! 人生の達人熱血ポンちゃんは、今日も元気にから騒ぐ!
  • 世界の凋落を見つめて クロニクル2011-2020
    4.0
    東日本大震災・原発事故の2011年からコロナ禍の2020年まで、日本と世界が変容し、混乱した「激動の10年」に書き続けられた時事コラム集成。この間、著者はニューヨーク、ロンドン、パリ、北京、ソウル、香港、台北、キューバ、イスタンブール、リオデジャネイロ、サハラ以南のアフリカ諸国、そして緊急事態宣言下の東京など、様々な場所と視点から世界の変貌=凋落の風景を見つめた。私たちの生きる世界は、そして私たち人間は、どのように変わったのか。全99本のコラムが「激動の10年」を記録する! 【目次より抜粋】 原発を語らず/北京の変貌/吉本隆明さんの思い出/ハバナの三島由紀夫/誰がテロリストなのか/ザハ・ハディト問題/ゴダールのFacebook?/慰安婦と赦し/日本死ね/佐村河内守は詐欺師なのか/非常事態発令下のパリ/サハラ砂漠の南へ/〈1968〉から50年/香港の天安門事件追悼集会/ジョギングの社会階層/コロナウイルスの日々/感染者はケガレか
  • 一杯のラーメンが日本を救う
    -
    全国の被災地や障害者施設を回り、手作りのラーメンを提供する活動を行っているNPO法人「ボランティア仲間 九州ラーメン党」(熊本県益城町)。30年前に団体を立ち上げた著者は、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震など様々な被災地を訪れ、人々に笑顔をもたらしてきた。訪問地のべ650カ所、提供したラーメンは十万杯以上。一杯のラーメンにこだわり、活動を続けるその思いとは。

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  • “人生の災害”に負けない マインドレスキュー
    -
    火事や交通事故、肉親の死、倒産やリストラ、貧困、病気、死……。 この本を読めば、どんな不幸にもあなたの心はくじけない。 苦しみを取り去る術、災難を近づけない技があるのです。 火事や交通事故、肉親の死、倒産やリストラ、貧困、病気、死など、 災難は予期せぬ時にやってきます。 こうした災害や災難に対して、 東日本大震災において、被災者の搬送、救護、治療などを行い、 困難に対して対応された矢作直樹氏が、 心身の備え、対処について語ります。 平成は、1995年1月の阪神淡路大震災、2011年の東日本大震災など 大規模な自然災害に見舞われた時代でした。 また豪雨や大型台風を発端とした土砂崩れ、猛暑による熱中症の被害など 今まで経験してこなかった不慮の災害が多発しました。 令和になっても、理不尽な事件が多発しています。 本書は困難に満ちた現代を生きるための指南の書です。
  • スヌーパー 君がいた40日 避難所の小学校で起こった小さな奇跡
    3.0
    3.11 未曾有の揺れと巨大な津波が東日本を襲った。石巻の渡波小学校では、家を失った数十人と一匹の犬が同じ教室の中で避難をしていた。 なぜ大型犬でも一緒に居られたのか?それはスヌーパーが狭い教室の中、なくてはならない存在だったから。 犬と人とを結ぶ感動ストーリー! 2011年3月11日、東日本大震災が発生。 ほとんどの避難所では「ペットが飼い主(人間)と一緒の部屋で避難生活を送ること」(同行避難)は禁止がルールでした。 しかし、この地震で大きな被害を受けた宮城県石巻市の避難所となった渡波小学校では、奇跡ともいえる同行避難が可能になりました。 そのきっかけをつくったのはゴールデン・レトリーバーの「スヌーパー」でした。 スヌーパーは、石巻市の警察署から委任状をもらい、交通安全運動などで活動していた賢い犬でした。 とはいえ、大地震を理解していたとは言えないでしょう。それでもスヌーパーは飼い主とともに冷静に行動しました。 災害マニュアルにあった「同行避難禁止」が伝えられたとき、 一緒の部屋で暮らす被災者たちからは 「この犬は人間の子供よりも利口よ」「この子が頑張っているおかげで私たちも頑張れるのよ」 と同行避難禁止を撤廃する声があがり、同行避難を可能にしたのです。 その理由は1つ。スヌーパーが避難で暮らす人びとの心の支えとなっていたからです。 この本では、スヌーパーと飼い主の阿部康子さんにスポットを当てながら、 飼い主と犬の絆、さらには被災者と犬の絆――避難生活という究極の状態にあっても、犬は人々の心を救う尊い存在であることを伝えています。 と同時に、同行避難できるようにするためには何が必要かを取り上げます。 地震列島日本、どこで、いつ地震が起きるか分かりません。 同行避難というテーマは大きなテーマです。 この本は人間と犬の絆はもちろん、飼い主の心得、地域の準備を考えさせる1冊です。
  • EARTH 2050
    -
    1巻1,056円 (税込)
    温室効果ガスによる気温上昇、新型インフルエンザウイルスなど感染症の脅威、2011年東日本大震災・・・ 環境問題は国内外問わず、喫緊の課題として認識され始め、環境・衛生の国際的な規格としてHACCP、FSSC、ISO、TPPなど徐々に整ってきている。本書は食品安全の基準となるHACCPを中心に、いかに環境衛生基準に則るための準備をしておく必要性を説いている。現在の環境・衛生問題を網羅的に理解し、「エコマインド」を身につけなければ、じきに到来するエコ重視の時代に取り残されてしまうだろう。経済ありきの考えから脱却し、新たなグローバルスタンダードを生き抜いていくための「エコ」入門の決定版。

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  • くたばれパヨク
    3.0
    皆、戻っておいで! 理想やきれいごとに流されて、 日本を不幸にするのはもうやめよう! 桜井誠日本第一党党首との対談も収録、 ここでしか言えない芸能界の裏話もあり! 綺麗事の陰にデマと暴力……、 チバレイの実体験に基づくパヨクの実態 パヨク震撼、止めの一撃! 〈目次〉 第1章 芸能界とパヨク 第2章 教育とパヨク 第3章 若者とパヨク 第4章 チバレイ式、日本再生への処方箋 特別対談 桜井誠×千葉麗子 日本第一! 若者達の未来に光を! 〈著者プロフィール〉 千葉麗子、愛称チバレイ。大阪生まれ、福島育ち。平成3年アイドル女優としてデビュー。「電脳アイドル」としても有名に。20歳で芸能界を引退、ベンチャー企業を立ち上げる。結婚、出産・育児を機にヨーガをはじめ、インドでの修行などを経て「インテグラル・ヨーガ」のメソッドを確立、ヨーガの普及にも務めている。パソコン・ヨーガ関連の著書多数。東日本大震災での原発事故をきっかけに反原発運動に参加するも疑問を持ち、離れる。現在はそのときの体験をもとに、日本のための活動や情報発信を行っている。今年、4月に新著「さよならパヨク」(青林堂)を出版。パヨク(=劣化左翼)という言葉が話題になり、2016年上半期のネット流行語大賞にもノミネートされた。

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  • さよならパヨク
    3.2
    パヨクやめた、全部ぶちまけます! 反原発を利用し、善良な人々を 反日、反政府へと煽動していくパヨク(=劣化した左翼)! その手口や実態がチバレイによって今明らかに! はすみとしことの黄金タッグ対談も収録! 〈目次〉 はじめに 第1章 さよならパヨク 第I部 福島への思いから街頭へ 第II部 さよならパヨク 第2章 パヨク≒しばき隊 第3章 ぱよぱよちーん 第4章 日本人として、母親として 特別対談 千葉麗子&はすみとしこ 付録I 皇国再生のためのお願い 付録II 英語訳教育勅語について 著者プロフィール 愛称チバレイ。大阪生まれ、福島育ち。平成3年アイドル女優としてデビュー。「電脳アイドル」としても有名。20歳で芸能界を引退、ベンチャー企業を立ち上げる。結婚、出産・育児を機に1999年からヨーガをはじめ、インドでの修行などを経て「インテグラル・ヨーガ」のメソッドを確立、ヨーガの普及に務めている。ヨーガ、パソコン関連の著書多数。東日本大震災での原発事故をきっかけに反原発運動に参加するも疑問を持ち、離れる。現在はそのときの体験をもとに日本のための活動や情報発信を行っている。

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  • ストレス、パニックを消す!最強の呼吸法 システマ・ブリージング
    3.8
    リーマンショック、東日本大震災など、パニックに陥ったり、ストレスをためやすくなっている人が多い今日。『一瞬で恐怖を消す技術』など心理面での恐怖の対処法の本はあるが、当書は呼吸法で恐怖を消す為の理論と実戦を解説します。 その呼吸法とは?ロシアの特殊部隊スペツナズが採用している軍隊格闘技システマにあります。戦場での恐怖から来るパニックやストレスを消す為にシステマの呼吸法は有効活用され、そのノウハウは、もちろん日常生活でも応用出来るものです。 なぜ恐怖を感じるのか?恐怖を招く理由など恐怖の分析から入り、恐怖を消す為に何故呼吸が重要か?その為には何をしたらいいか?頭をスッキリさせる為、やる気を出す為、スピーチ、ビジネストークなどへの応用を解説し、さらにトラウマ、パニックからの解消、脱出法も紹介します
  • アステイオン76
    -
    特集 今、何が問題か われわれは絶え間なく「問題」について語っている。 少し考えてみても東日本大震災からの復興、原子力とエネルギー、 雇用や財政、TPP参加の是非といった具合に、 およそ「問題」には事欠くことがない。 だが、一〇年、二〇年はもちろん 一年もするとすっかり忘れ去られてしまった「問題」も数多い。 「今」という時の重みは小さくなり、 「問題」も大量に生産され大量に消費されている。 『アステイオン』は創刊以来の四半世紀、本質的な「問題」を正面から語り、 時代の大きな流れの中で「今」を問う試みを続けてきた。 この基本的な姿勢にはいささかの変更もないが、 新しい編集体制で臨んだ本号の特集では、 各編集委員が「今、何が問題か」について自問することで、 われわれの知的姿勢を改めて明らかにしておきたい。 あえて時間的にも地域的にも限定を設けず、 それぞれ専門を異にする編集委員が「今」と「問題」を自由に語った論考から、 何が見えてくるだろうか。 現代の諸問題を「鋭く感じ、柔らかく考える」本誌の挑戦に対する 読者諸氏のかわらぬご支援を期待しつつ、 リニューアル後の最初の特集をお届けしたい。
  • Googleの72時間 東日本大震災と情報、インターネット
    3.9
    2011年3月11日、地震発生の数時間後に最初の災害対応サービスが立ち上がり、数日のうちにいくつものプロジェクトが本格始動していった。これらを可能にしたGoogleのスピード、組織力、柔軟性などその源は何だったのか? 最前線で活動するITジャーナリスト2人が克明にレポート!
  • 持続可能な社会をつくる防災教育
    -
    1巻1,045円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2011年の東日本大震災は防災・減災に関する教育が不可欠なものであることを明らかにした。過去の災害を風化させず後世に伝えていき、他地域の自然災害を自分の問題として捉えられるようになることに防災教育の意義がある。本書はこの意義とともに、復興・復旧に向けての取り組みや支援を学校においてどのように展開するかを模索したものである。
  • 弔いの文化史 日本人の鎮魂の形
    3.3
    日本人は天災や戦争によって非業の死を遂げた者をどのように弔ってきたのか。『古事記』『日本書紀』を起点に仏教説話集『日本霊異記』の世界に分け入り、念仏結社を作った源信、女人救済を説いた蓮如らによる弔いの作法を歴史的に辿る。さらに死者の霊を呼び寄せる巫女の口寄せ、ムカサリ絵馬や花嫁・花婿人形の奉納など現在も続く風習を紹介し、遺影のあり方をも考察。古代から東日本大震災後まで連なる鎮魂の形を探る。
  • 監察医 朝顔2(上)
    -
    遺体の“生きた証”を探す異色父娘の かけがえのない日々を描く法医学ドラマを完全ノベライズ フジテレビ系月曜夜9時から放送の「法医学ドラマ」をノベライズ。 法医学者と刑事の家族。死の真相を探し出し、命に寄り添うあたたかな物語を、ふたたび。 【あらすじ】 法医学者として働く万木朝顔は、優しい夫と一人娘に恵まれ、忙しくも充実した日々を過ごしている。 一方、ベテラン刑事である父の平は、時間があれば東北へ向かい、東日本大震災で被災し行方不明となった妻の遺体を捜していた。 遺体から見えてくる真実を追求する日々を送りながらも、母を喪った悲しみを抱える朝顔だが、あることがきっかけで平の代わりに母の遺体を探すため東北の地を訪れることになり――。
  • テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅
    値引きあり
    3.9
    “戦犯”と呼ばれた男が全告白。 イランで現地採用され、社長に成り上がるや、米原子力事業を6400億円で買った男は、いつ、どこで、何を、どう、間違え、東芝を “奈落の底”に突き落としたのか。 大宅賞作家が第15代東芝社長、西田厚聰の肉声を交えながら描いた企業崩壊ドキュメント。 ――東日本大震災、そして原発事故がなければ、東芝はどうなっていたんでしょうか。 「事故が起きなくても同じような問題が起きたんじゃないでしょうか。先延ばしされただけじゃないかな。すべては経営の問題だから」 2017年10月初旬、最後のインタビューは行われた。実は、西田は9時間を超える大手術、3ヶ月に及ぶ入院生活を経て、ようやく退院したところだった。存亡の危機に立たされていた古巣と同様、この男もまた死線をさまよっていた。 【ご注意】※この作品は一部カラーを含みます。
  • 安倍晋三と菅直人 非常事態のリーダーシップ
    4.3
    コロナ禍の今、日本は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故以来の国家的危機に直面している。この歴史的な国難に対して、当時首相であった安倍晋三と菅直人はどのように対処したのだろうか。危機に際して国民に何を語り、国民をどう守るかは政治家の最優先事項であり、時の政府の姿勢は、国民に対する本音を浮き彫りにする。安倍元首相は常々、民主党政権を「悪夢」と呼んでいたが、はたして安倍政権は菅直人政権をこんなに非難できるほど優れていたのか。そこで、両者の「危機の認識力」「国民への言葉」「権力の使い方」「補償」など個々の対応を徹底比較し、危機における、あるべきリーダーシップを考察。最後に安倍政権を引き継いだ菅(すが)政権のコロナ対応も評価する。10年前の記憶・記録を掘り起こすことで、今の自民党政権の“実態”が明らかになる!
  • after 3.11世代
    -
    東日本大震災が起きた時、若手社会人、もしくは これから社会に出ようとしていた学生たちだった「after3.11世代」。 本書は、after3.11世代がどのように東日本大震災を受け止め、どのように捉えたのか。 そして、彼らの考え方、働き方にどんな影響があったのを追いかけた一冊です。 リブセンスの村上太一さん、フィッシャーマン・ジャパン 鈴木真悟さんを含む5人が登場します。 ※デジタル版には、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、掲載情報は原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • 軍事と政治 日本の選択 歴史と世界の視座から
    4.3
    日本がアメリカに「見捨てられる」? 憲法改正の前になすべきこととは? 新しい「国民安全保障」を緊急提言。キーワードは「軍による安全」「軍からの安全」「政治からの安全」! 中国の軍事的膨張、北朝鮮の脅威、トランプ大統領が言及した日米同盟への不満……。激動の国際秩序のなか、日本の選択とは? 船橋洋一、五百旗頭薫、戸部良一、細谷雄一ら第一線の研究者が徹底討議、政府と軍、国民の三者が築く「国民安全保障国家」のあり方を提言する。 【本書の内容】 ・日本の安全保障のアキレス腱は「政治」にあり ・軍事組織、政府、国民の三者関係を考える ・政党政治と軍部との関係 ・歴史の分岐点 近衛内閣はどこで挫折したのか? ・戦後体制のなかの自衛隊 ・ネガティブ・コントロールからポジティブ・コントロールへ ・東日本大震災、湾岸戦争から学ぶ ・サイバー攻撃、宇宙戦争──新しい危機 ・民主主義の“模範”イギリスが抱える問題 ・海外での軍事貢献、国民はどう捉えるか ・インドネシア 民主化と国軍の関係 ・「ナショナル・セキュリティ」が脅かされるとき
  • 平成の記憶がすべてよみがえる 日録フライデー
    -
    年明け間もない昭和天皇崩御で始まった平成元年、世はバブル景気のただ中だった。F1ブーム、若貴、番長・清原ら話題の人物たちを直撃。時の政権をゆるがした禁断のショットや小泉劇場も密着。オウム事件での「第7サティアン」内部。そして阪神大震災や東日本大震災、福島第一原発事故の真実まで、FRIDAYだけが持つ数々のスクープ写真が、「平成」という時代を描き出す

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  • 死は人生で最も大切なことを教えてくれる
    -
    「死」こそ、人生で最高の先生です。 「えっ!? 死なんて避けたいし、全然いいものじゃない」 「死ぬなんて怖い」 「死ぬことを考えると、気分が暗くなる」 …そんな言葉を多くの方がおっしゃいます。 しかし、やはり、人は死を意識すると、考え方や行動が美しく変わるのです。 それは、身内や親友が亡くなる時も、自分自身が死を迎える時も同じです。 少し例を出しましょう。 人は死を意識すると… ・生きる上で、最も大事なことが見えてくる(本当に大事なことしかする時間がとれなくなるから) ・人に優しくなれる(みんなを愛し、みんなから愛されて、死を迎えたいから) ・死を冷静に受け止めることができる(死から逆算して人生を送ることができるから) ・過去の反省ができる(これまでを振り返るため) 「死」はとても大事なことを、私たちに教えてくれるのです。 そのきっかけを与えるのが、本書の役割。 実際に、膨大な数の死にゆく人たちを見届けた著者が、エピソードを通じて、優しく説いていきます。 さらに、死を意識せずとも、普段から簡単に美しく生きる心構えが身に着く簡単なレッスンも紹介しています。 著者の鈴木秀子氏は、日本のみならず世界中から講演のオファーが絶えない、世界中で愛されるカトリックのシスター。 そんな鈴木氏が受ける相談の多くが「死について」だそう。 実際に、世界中の病院をめぐり、東日本大震災の被災地巡りを頻繁に行っています。
  • 少年と犬
    4.0
    馳星周の直木賞ベストセラーを、『星守る犬』の村上たかしが感涙コミカライズ! 傷つき、悩む人々に寄り添う、一匹の犬がいた──。『少年と犬』は、東日本大震災で飼い主と別離した一匹の犬「多聞」が、さまざまな人々との出会いと別れを繰り返しながら、東から西へと旅する物語です。 家族のために犯罪に手を染めた男、外国人窃盗団のリーダー、男に貢ぐ風俗嬢、死期を悟った老猟師、震災で心を閉ざした少年……旅の途中で多聞が遭遇するのは、傷つき、悩み、惑う人々です。彼ら彼女らは、多聞によって心を洗われ、勇気と愛をもらいます。東北から本州を縦断、ひたすら南西へと向かう多聞が目指す“目的地”とは──。 人間という愚かな存在を、犬の視線を通して描いた珠玉の連作集。原作は2020年に第163回直木賞を受賞、25万部を超えるロングセラーとなっています。 コミカライズを担当したのは、ベテラン漫画家の村上たかし。すべてを失った中年男と愛犬との最後の旅を描いた『星守る犬』シリーズが100万部の大ヒットとなり、映画化もされました。 抑制の効いた語り口でドラマを紡いだ原作を踏襲しつつ、きめ細やかな作画力で、感動的にコミカライズしました。犬好き、マンガ好き、文芸ファンだけでなく、幅広い読者を引きつける魅力にあふれた作品です。
  • 気がつけば警備員になっていた。高層ビル警備員のトホホな日常の記録
    値引きあり
    3.6
    24時間365日、喜びも悲しみも「ビルの中」にあり。夢に敗れて、挫折を繰り返し、たどり着いた仕事は、「高層ビルの警備員」だった……。 「誰でもなれる職業」と自嘲しながらも、置かれた場所で懸命に働く「施設警備員」の実態を、警備員自身が、愛と憎しみで描き出す。 すべて実話の問題作。 オフィスビルや商業施設で頻繁に見かける「施設警備員」の知られざる仕事内容と、生々しい人間模様を克明に描いた初めての作品。 挨拶しても無視され、お客さんに怒鳴られ、エレベーターが故障し、館内放送ではクレームの嵐……。 それでも私は、今日もビルの中を巡回する。 すべては、家族のために。生きるために。 ●本文より● この本は、自分の人生を肯定するために書いた。だが、書いているうちに「警備員という仕事」が世の中には全然知られていないという事実に思い至った。 街中で見かける警備員たちは、「警備さん」の名前で一括りにされてしまう。しかし当然ながら、一人ひとりの警備員は固有の人生や思いを抱えながら働いていることを、誰かに知ってほしかった。それは、自分を肯定すると同時に、置かれた場所で懸命に働いている人を肯定することでもあった。 どんな仕事をしていても、大変なことがあれば、喜びだってある。 大切にしていた人間関係が、一瞬にして壊れてしまうこともある。 でも、たとえ「どん底」に落ちても、上を見上げれば必ず青空が見えるはずだ。 本書があなたの仕事や人生において、ほんの少しでも「足跡」を残せたならば、著者として望外の喜びである。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 プロローグ こうして私は警備員になった ●その挫折が警備員への第一歩だった ●夢をあきらめて出版業界に就職したものの… ●編プロを失踪し、収入ゼロになる 他 第1章 高層ビル警備員、本日も異常なし ★のんびりできない防災センター ★敷地内と敷地外、警備員にできること ★巡回距離は1日10キロ!? 1カ月で10キロ痩せた 他 第2章 ほとんど苦労、ときどき楽しい警備の仕事 ★前職での挫折が警備員になる第一歩 ★鍵!鍵!鍵!鍵を1本でも紛失したら死活問題 ★名前のない「警備さん」たち 他 第3章 警備員の知られざる生活ドキュメント ★東日本大震災と警備員 ★警備員の食事 ★仮眠ベッドが臭すぎて眠れない 他 第4章 さようなら、警備の仲間たち ★大雪の夜に ★資格をとるということは ★ビジネスエリートが教えてくれたこと 他 エピローグ 人は何度でも同じ過ちを繰り返す ●ついに書籍の編集者になった ●そして再び、部屋は空っぽになる ●売れない本を量産して会社を潰した 他
  • ブルーネス
    4.0
    1巻1,001円 (税込)
    〈津波監視システム〉は実現できるのか? はぐれ研究者たちの情熱溢れる理系エンタメ! 「津波監視システムの実現に手を貸して欲しい」。 東日本大震災後、地震研究所を辞めた準平は、学会で異端視されている武智に誘われる。 海洋工学や観測機器などのエキスパートだが個性が強すぎて組織に馴染めない“はみ出し者”たちと、準平は前人未到のプロジェクトに挑むか……。 研究者の情熱ほとばしる科学エンタメ! 解説・巽好幸(神戸大学海洋底探査センター教授・センター長) ※この電子書籍は2016年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています
  • 執らわれない心 日本人の生き方の原点に立ち返れ!
    4.5
    東日本大震災を境に「論理」や「理屈」の時代は終わった。それでは我々はどのようにこれからの時代を生きていけばいいのか。その答えのヒントは、「原点を見据えること」にある。原点をしっかりと見据え、日々実践すべきことを実践することで、マイナスをプラスに転じることができるからだ。そして、何よりも大切なことは忘れないことである。時が経つことで、大切なことの記憶は薄れてしまいがちだ。しかし、それではいけない。「教訓を胸に刻み込み、子孫に伝えていくことが、今を生きる私たちにとっても大切な責任」と著者は指摘する。想定外と片付けるのではなく、「いつか」に備えて暮らしていくことが大切なのだ。後半では、これからの世界を生き抜くための「珠玉のメッセージ」をテーマに分けて収録。震災後の“人生のあり方”を問い直す一冊。

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  • 何のために生まれてきたの? 希望のありか
    4.4
    各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント番組「100年インタビュー」(NHKBSプレミアムで放送中)の単行本化。第10弾は、「アンパンマン」や童謡「手のひらを太陽に」の生みの親である漫画家のやなせたかし氏。やなせ氏は現在93歳。目も耳も悪くなり、がんを患って腎臓も片方がなく、すい臓は三分の一切除。胆嚢もなく、腸閉塞で腸を切り、心臓にはペースメーカーが入っている。しかし、東日本大震災では、「アンパンマンのマーチ」が被災地を勇気づけ、やなせ氏もアンパンマンのポスターを描いて避難所に送り、現地にもかけつけた。漫画家になりたいと上京しながら芽が出ず、様々な職業で生活をつなぎ、くじけそうになるたび、「何のために生まれてきたのか」と初心に戻り、アンパンマンがヒットしたのは69歳。同じ生きるなら自分もまわりも楽しくしたいと、いつも前向きを心がけてきた軌跡には、人生を生き抜くヒントが満載!

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  • 生きる力を磨く 66の処方箋
    3.0
    後悔しない本当の幸せとは何か、といった人生論から、東日本大震災や放射能に関すること、誰でも実践できる健康法、フリーラジカル、アンチエイジング、最新医療まで幅広く、とことん話し合いました。目次――第1章 くじけずに、しなやかに生きる/第2章 「温かな社会」をつくるために/第3章 科学と自然の中で生きる/第4章 健康長寿のためにすべきこと、できること/第5章 医療はどうあるべきか。悔いのない人生のために ◎無理なことは長続きしない/◎試練を乗り越えたら、その分、強い人間になる/◎人生の禍福は、どうなるかわからない/◎「病院はNPO」ドラッカーに教わったこと/◎日本人の“いい加減さ”を大切にしたい/◎イラクやチェルノブイリで感じること/◎ウンコは軽いほうがいい/◎老化を食い止める六種類の食べ物/◎鉄分の摂りすぎは危険!/◎余命は平均的な寿命。治る可能性はある/◎存分に生きた人の最期はサッパリしている……

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  • [東日本大震災・原発事故] 復興まちづくりに向けて
    4.0
    東日本大震災で犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げます。当社では地震発生当日より復興関係出版物のPDFによる無料提供を実施しました。また4月1日より「緊急インタビュー 震災&原発事故とまちづくり」をHPに公開しました。さらに5月20日には佐藤滋建築学会長(当時)、鳴海邦碩元都市計画学会長をはじめ、復興まちづくりに取り組んでおられる皆様をお招きしてシンポジウム「東日本大震災・復興まちづくり~私たちは何ができるのか、ともに考える」を開きました。本書は、これらの記録に、6月に行なった防災の専門家の方々へのインタビュー等を加えてまとめたものです。〔本書の印税及び収益は東日本大震災の義損金にあてさせていただきます〕

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  • 愛と絶望の彼方に 壮絶な過去から辿り着いた鍼灸師の半生
    -
    1巻990円 (税込)
    身寄りのない環境で育った僕を変えたさまざまな出会い 東京下町の長屋で血縁のない人々に囲まれた生活を余儀なくされた著者の自伝。 育った家では肉親ではないという理由で虐げられてきた経験も…… 幼いながらに早く家を抜け出したいと思い、20歳の時に家出を決行。 大学、社会人、妻との出逢い、鍼灸との邂逅、肉親の誕生、教師、歌手、参議院選挙出馬など数々のキャリアを経て振り返る、これまでの人生の軌跡。 身寄りのない環境で育った著者を変えたさまざまな出会い、 ただ、意志をもって行動すれば自身の道は拓かれる。 壮絶な過去から辿り着いた著者渾身の実話。 【目次】 目次 その1 東京の片隅で その2 向島へ その3 浅草へ その4 厚木へ その5 旅立ち その6 めぐり逢い その7 同居 その8 結婚 その9 鍼灸の世界 その10 肉親の誕生 その11 開業 その12 教員養成科 その13 医療専門学校講師 その14 複数の草鞋 その15 参院選 その16 先祖 その17 大学院 その18 東日本大震災 その19 福岡へ その20 マレーシア10年ヴィザ その21 卓球と弓道 その22 実母の死 その23 墓参 その24 長男ファミリー来日 【著者】 天地 是空 1950 年東京生まれ 孤独な幼少青年期を過ごす 警視総監賞(人命救助) 早稲田大学卒業 鍼灸の国家資格取得 鍼灸教員資格取得 鍼灸接骨院開業の傍ら医療専門学校講師 ビクターから歌手デビュー 参議院選挙出馬 大学院で東洋医学を研究、修士号取得 東日本大震災を機に福岡へ移住 マレーシアの長期ヴィザ取得 福岡とマレーシアの往復を繰り返す
  • Q&A 火山噴火 127の疑問 噴火の仕組みを理解し災害に備える
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    今すぐ知りたい情報が満載! 戦後最大の火山災害を引き起こした御嶽山の噴火から一年になります。箱根山、口永良部島、浅間山、桜島など、つぎつぎと火山活動が活発化し日本列島に異変が起きているのでは? ――東日本大震災の影響なのか、富士山は噴火しないのか、火山災害からどう身を守ればよいのか、噴火予知は可能なのか、御嶽山、箱根山、桜島はこれからどうなるのか、世界の火山の総数は、有珠山、三宅島、雲仙普賢岳はだいじょうぶか、富士山が噴火したときの災害規模は――火山にまつわるさまざまな疑問に火山学者が真摯に回答します! 2014年の御嶽山噴火から1年間で10万PVを超えた話題の『Q&A 火山噴火』を改訂。災害対策などの最新情報を追加! (ブルーバックス・2015年9月刊)
  • 日本でいちばん大切にしたい会社3(あさ出版電子書籍)
    4.3
    日本でいちばん大切にしたい会社3 (あさ出版電子書籍) ◆著者のコメント 2011年に「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞という表彰制度が創設されました。2008年に出版した『日本でいちばん大切にしたい会社』がきっかけです。 この表彰制度の主な目的は、私がこの本の中で強く主張した正しい経営、つまり「人をとことん大切にする経営を、ぶれずに実行している企業」を顕彰して、そうした経営を行う会社をこの国に少しでも増やすことでした。 私はこれまでおよそ40年間、全国各地の約6500社の中小企業を訪問し、その経営の現場をひたすら見てきました。そして、「人を大切にする経営を貫いている会社」こそが、好不況にかかわらず、業績がほとんどぶれていないことに気がついたのです。 本書では、そうしたすばらしい会社の中から、7社をご紹介します。本書が契機となって、人を大切にする会社が年々増加し、この国が再び希望のもてる国、世界の人々の憧れの国になる一助になればと思います。 ■目次 1 高齢者の方々の無数の「ありがとう」をいただく奇跡の靴メーカー―徳武産業株式会社(香川県さぬき市) 2 理想を求めて「しあわせを乗せる」タクシー会社をつくりあげる―中央タクシー株式会社(長野県長野市) 3 MEBOで親会社から完全独立。会社の理念は「すべては社員のために」―株式会社日本レーザー(東京都新宿区) 4 精神障がい者の方々と働く場との「つながり」をつくる―株式会社ラグーナ出版(鹿児島県鹿児島市) 5 障がい者の雇用に力を注ぐ、日本でいちばん大きなはんこ屋さん―株式会社大谷(新潟県新潟市) 6 社員、地域、お客さまにやさしい会社は不況下でも高成長―島根電工株式会社(島根県松江市) 7 東日本大震災‐ご遺体の仮埋葬・掘り起こしで人間の尊厳を守りぬいた葬儀社―株式会社清月記(宮城県仙台市) ◆著者 坂本光司 浜松大学教授、静岡文化芸術大学教授等を経て、2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授および法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBM)兼担教授。法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長。NPOオールしずおかベストコミュニティ理事長等。他に国、県、市町や商工会議所等団体の審議会や委員会の委員を多数兼務している。
  • 句集 萬の翅
    -
    平成14年から24年までの作品から496句を収録した第5句集。師を亡くし、病魔を乗り越え、東日本大震災に――。〈泥かぶるたびに角組み光る蘆〉〈万の翅見えて来るなり虫の闇〉ほか、人間の底力と希望を感じさせる、今もっとも注目される俳人の句集『萬の翅(まんのはね)』。
  • 災害がほんとうに襲った時――阪神淡路大震災50日間の記録
    4.2
    災害は突然のごとく襲ってくる。生きることと死ぬことの偶然の分かれ目、今まで自分たちを抱え、守ってくれていた家の消滅。救援がはじまる。被災者は避難所に移り、あるいは病院に搬送される。家族や友人を喪ったなかでの長びく避難所生活、救援にあたる者、救急医療の現場に携わる人の積み重なる疲弊… そこから、こころの病いをはじめさまざまな二次災害も広まる。東日本大震災からひと月余、誰もがはじめて経験する日々がつづくなか、16年前の阪神淡路大震災の経験から学ぶことは少なくないのではないか。小社で刊行した『1995年1月・神戸』より、中井久夫の文章を再編集、併せて新稿も収めて、ここにおくる次第である。歴史に学ぶ・「神戸」から考える――こころのケアを中心に、精神科医が関与観察した震災後50日間の記録。

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  • 年収300万円でも、死ぬまでお金に困らない! 「自分年金」で2400万円つくる50の知恵
    3.4
    投資に回す余裕はない人にこそ読んでほしい!投資信託会社を設立した労組幹部が教える、国や企業任せじゃない「自分年金」のつくり方。スタート資金は「自主的な賃金カット」「保険・住宅ローンのの見直し」でつくり、長期投資信託で2400万円を生み出す!※本書の著者印税は、東日本大震災の被災地・被災者に寄付いたします。

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  • 海神(わだつみ)
    4.0
    東日本大震災で被災した三陸沖の島に現れた復興支援のプロ・遠田政吉。行政の支援も届かない地獄で救助、遺体捜索などに奔走し、救世主として信望を得るが、のちに復興支援金の横領疑惑が発覚する。島出身の新聞記者、菊地一朗が疑惑の解明のため遠田の過去を探り始めると、そこにはおぞましい闇が――。けんご氏の激推しと映画化決定で再注目の『正体』、『悪い夏』で大ブレイク中の著者が放つ骨太の社会派ミステリー!
  • 息子へ。
    4.0
    福島第一原発の事故から数週間が経とうとしていた頃、 一人の男が愛する息子に向けて書いた、ごく個人的な文章が、 インターネット上で燎原の火のように広がり続けていた……。 「原子力発電」を全ての地球人に問いかける感動のメッセージ、緊急出版!! ※ この作品の印税の全額は、日本赤十字社を通して、義援金として東日本大震災の被災地に届けられます。 ここに流れる沈着な愛、深い哲学、もうなんといったらいいかわかりませんが、 原発に賛成とか反対とか言う前に、全ての方に読んで頂きたいと思います。 ――池田香代子(翻訳家・『世界がもし100人の村だったら』著者)
  • コロナ利権の真相
    4.8
    恐怖と自粛の茶番で 儲けたのは誰だ? 2022年までに日本政府が投じたコロナ対策予算は約104兆円。東日本大震災の復興予算が約32兆円だったことを考えれば「異次元」とも言える規模だ。もちろん、適切な使い方によって救われた国民や事業者は多かったはずで潤沢な予算は大いに役に立っただろう。だが、社会も政治も混乱した状況で組まれた予算は精査されたものだったのか? 血税を食い物にした人間はいなかったのか? 「コロナと金」の不可解な実態に迫った――。
  • リスクコミュニケーション
    -
    日本ではいまだ正確に理解・実践されているとは言いがたい「リスクコミュニケーション」を、豊富な研究や実践の事例をもとに解説。前半では2011年3月11日に起こった東日本大震災時の日本政府のコミュニケーションを題材に、どこに問題があったのか検証し、後半では、メディア、科学者、企業など、リスクコミュニケーションに関わるさまざまな立場について解説します。2013年に株式会社エネルギー・フォーラムから刊行された『リスク・コミュニケーション』の内容をアップデートし、加筆修正して新たに刊行。リスク・コミュニケーションに携わる人だけでなく、情報リテラシーを身につけたい方にもおすすめの入門書です。
  • Shi-Ba 2021年5月号 Vol.118
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 CONTENTS 巻頭グラビア 雪と柴はそろそろ見納め 脱! マンネリおうち時間 今日からはじめる犬研究 柴犬が誘う浮世絵の世界 浮かれて暮らすも ええじゃないか! 険しく厳しい山岳地で 「紀州犬」としての独自の進化を遂げた 紀州犬を学ぶ 秘められた不思議な予知力&察知力 スピリチュアル犬予言 日本犬特化 上手な付き合い方、教えます。 頑固って誰のことだぁ〜! 日々進化するグッズから目が離せない! 犬だってハイテク生活 シバコレ2021 おうちで暇なら…… 犬グッズ作りのウデを磨くべし! 犬に季節は関係ない? うちの子が 発情&興奮したらどうする? ニッポン地犬紀行 ヒグマの生息地で暮らす 渡島半島狩猟犬物語 生まれながらのクンクンソムリエ 侮るなかれ! 嗅ぎヂカラ a dog's story 原因不明の猛烈な痛みに耐えて 〜免疫介在性多発性関節炎と思われる 病気と闘ったこうた〜 東日本大震災から10年 〜これまでとこれからと〜 愛犬とともに過ごした農業の新天地 OTHER Shi-Ba探検隊がゆく! 柴犬さんと楽しむ にほんの暮らし イラストレーター山田×Shi-Ba読者 実録 日本犬トーク 本誌ライター歴 15年Overの男たち Chicchiの 季節を感じる柴ししゅう キミがいてボクがいる MY DOG! MY STYLE! ネット界の変人&相棒ももがゆく ヨシダプロの柴っていいとも! 投稿写真コーナー 愛犬の貫禄たっぷり顔 &爽やかフレッシュ顔 五・七・五で詠むイヌゴコロ! しばせん 認知症なんかに負けないヨ♪ おとボケまる子日記 しばいぬとかぞく 影山直美の柴犬讃歌 モデル犬募集について プレゼントつき読者アンケート &モデル犬募集用紙 Presents & Topics 子犬万歳
  • ブランディング
    3.7
    ●「社会変革型」の企業が注目される時代に  「ものが売れない」と言われるようになってから久しい。特にリーマン・ショックや東日本大震災などを経て、その「買い控え」傾向はさらに強まった感がある。 そんな中、企業はビジネスのグローバル化に活路を求め、コモディティ化する「ものづくり」に代わる競争優位の戦略として「ブランディング」により注力するようになった。  本書は、そういった時代に通用するブランディングの基本を短時間で学ぼうというもの。ロゴやネーミングを知ってもらうという「アイデンティティ」の時代はとうに過ぎ、いまはステークホルダーと共創する「第4世代」に突入している。また、自社目標よりも「社会変革型」の概念(例:アップル「Think different」)のほうが顧客に理解される時代になり、それは、「企業の人格」と理解されるまでになった。  スターバックスなど、企業の事例も盛りだくさん。いまや「ブランディング」はマーケティングの一部門ではなく、全社戦略としてとらえるべき、ということも強調している。 ●世界最大のブランディング会社の第一線で活躍する著者  著者の所属するインターブランド社は、世界最大のブランディング専門会社で、日本法人は、NY、ロンドンに次ぐ第3の拠点として1983年に開設。古くから日本企業との関係を作ってきた。  顧客は大企業から大学まで幅広く、事例も盛り込まれ、「いまどうなっているのか」がわかる実務的な内容。
  • 三月の空を見上げて:戦災孤児から児童文学作家へ
    -
    1945.3.10(東京大空襲)と、2011.3.11(東日本大震災)を超えて──。 数多くの著書をもつ児童文化功労賞を受賞した著者が、平和を願い、人との出会いを宝として歩んだ85年の人生をつづった初めての自伝。戦災孤児から苦闘の青春時代を経て、孤島での教員生活から児童文学作家の道へ進み、大学講師・著述家として震災被災者に寄り添うまでの半生、そして未来へ。
  • うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相田みつをの生きる勇気がでる36の言葉集。東日本大震災後に買占め騒動があった際に、相田みつをの言葉「うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる」が共感をよびました。本書は震災で揺らいだ心を癒やし、復興の後押しになればと企画しました。悲しみに寄り添っていくことの大切さをやさしく教えてくれます。
  • 災害で活躍する乗物たち 漂流者や孤立者を救助したのはどんなヘリ?福島第一原発に放水したのはどんな消防車?
    3.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2011年3月11日に発生した東日本大震災では、航空自衛隊、海上自衛隊、陸上自衛隊、海上保安庁、消防、警察、米軍、各国からの支援など、さまざまな組織が救助活動、災害対応を精力的に進めました。本書では、これらの組織が救助、復旧、調査などで利用する乗物に注目し、くわしく解説していきます。
  • スネア(立東舎文庫)
    -
    元BOOWY、現JET SET BOYSのドラマー、高橋まことの自伝が、10年分のエピソードを加え、文庫として復活! 元BOOWYやDe+LAXのドラマーとして知られ、現在JET SET BOYSで活躍する高橋まこと。彼が2007年に出版した自叙伝『スネア』が、文庫版として復活します。そして文庫化に伴い、単行本で出版された2007年から、2017年までの10年のエピソードを加えた“完全版”として生まれ変わりました。 単行本出版時に話題となった、バンドが伝説へと上り詰めるまでのでの活動の記録から、“ひとつの事件”として当時の社会現象にもなった解散といったBOOWYでのエピソードはもちろん、多感な幼少時代、挫折もあった青春時代、De+LAXやソロ活動といったBOOWY後の新たな試みなど、高橋まことの波瀾万丈な人生が、細かく記されています。また、文庫版で加えられた新たな事柄――自身の故郷・福島を襲った東日本大震災、還暦という自身の年齢、父のこと、そして今改めてBOOWYに思うこと......なども、読み応え充分です。 8ビートにこだわり、いまも変わらず力強く熱いビートを刻み続ける“ミスター・8ビート”。決して平坦ではなかったそのロックな生き方からは、生きていくうえでの力や勇気を得ることができるはずです。
  • 日本震災史 ──復旧から復興への歩み
    3.0
    度重なる震災は、日本社会をどのようにつくり替えてきたのだろうか。災害の歴史から、救済と支援、復旧・復興の技術的進展に焦点を当て、古代・中世から近代までの象徴的な事例を取り上げて具体的に分析。社会が持つ災害への対応力の歴史的変遷をたどる。東日本大震災の衝撃から立ち直りかけようとする現在の被災地の現実を見据えつつ、災害の社会史研究に長く従事してきた著者ならではの視点から、歴史災害の復旧・復興の歩みと、時代を超えて人々が抱えてきた問題を読み解く。
  • 日の鳥 1
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こうの史代氏、最新作!! 生きていると、覚えていたい事・忘れてしまいたい事ありますよね?自分の意志とは関係なく、過ぎ去っていく日々は段々と薄れていくもの。しかし、私たちはこの未曾有の東日本大震災を忘れてはなりません。3年が経過した今だからこそ震災関連の書籍を手に取るのに抵抗のある人にも勧めたい心温まる作品です。一人でも多くの方に時を越えて語り継ぐべき震災の現実を、雄鶏と旅をしながら感じていただきたいです。
  • 危機の権力
    -
    1巻980円 (税込)
    【バブル崩壊からコロナ禍まで歴代宰相が直面した危機の連鎖!】 危機は「裸の首相」の映し鏡である。 時代は変わった。世界は一変した。 新型コロナウイルスの蔓延が中国・武漢市で広がったのは二〇一九年晩秋からだった。その後、二年にわたってコロナ禍により「新しい生活様式」を強いられ、まっとうな日常や仕事を奪われる、と当時の日本人の誰が想像したか? 本書は後藤新平や高橋是清ら歴史上の「危機のリーダー」が直面した超克史を教訓に、歴代政権と宰相の決断の時を問う! 〈本書の内容〉 序 章 後藤新平と高橋是清 第一章 コロナショックと安倍晋三 第二章 コロナ危機と菅義偉 第三章 バブル崩壊の深層 第四章 阪神・淡路大震災と村山富市 第五章 一九九七年金融危機と橋本龍太郎 第六章 リーマンショックと麻生太郎 第七章 東日本大震災と菅直人 終 章 危機の権力者 〈本書の特長〉 ・バブル崩壊からコロナ禍まで、約30年間の国家的危機に、歴代宰相と政権が下した判断は正しかったのか徹底検証 ・歴代総理、時の政権最高幹部独占取材インタビュー掲載 〈著者プロフィール〉 塩田潮(しおた・うしお) 1946年高知県吾川郡いの町生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。雑誌編集者、記者などを経てノンフィクション作家に。『霞が関が震えた日』(講談社文庫)で第5回講談社ノンフィクション賞を受賞。主な著書に『日本国憲法をつくった男 宰相幣原喜重郎』『田中角栄失脚』『東京は燃えたか』(以上、朝日文庫)、『憲法政戦』『辞める首相 辞めない首相』『内閣総理大臣の日本経済』(以上、日本経済新聞出版社)、『密談の戦後史』(角川選書)、『まるわかり政治語事典』『内閣総理大臣の沖縄問題』(以上、平凡社新書)などがある。

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  • 漫画で描き残す東日本大震災 ストーリー311 あれから3年
    3.8
    東日本大震災から3年…。あの日と、あの日からの激動の日々を、人気漫画家たちが現地で取材し、そこにある想いを漫画で描き残す、感動必至の“311の物語”。印税は被災地復興の為に寄附します。
  • きみは「3.11」をしっていますか? ~東日本大震災から10年後の物語~
    値引きあり
    3.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 約1万6000人。これは2011年3月11日に起きた東日本大震災で亡くなった人の数です。観測史上最大規模の地震です。巨大な海洋プレートがはじけ、大きな津波が太平洋沿岸部を襲いました。千年に一度の災害と言われています。日本は災害のとても多い国です。この国に暮らす限り、誰しもが災害からは逃れられません。むしろ「いま生きていることの方が奇跡」なのかもしれません。 ※この作品はカラーが含まれます。 【プロフィール】 漫画 細野不二彦 『さすがの猿飛』『Gu-Guガンモ』のアニメは全国放送。『ギャラリーフェイク』『TARO 太郎』にて小学館漫画賞を受賞。小学館漫画賞審査員。漫画界のトップランナー。 ノンフィクション 平塚真一郎  中学校長と石巻市立大川小学校の事故遺族という両方の立場から、学校安全について講話等を行っている。 インタビュー 河北新報社(特別協力) 「河北新報」を発行する東北を代表する新聞社。震災後の精力的な取材報道に力を入れる。 解説 井出明  金沢大学准教授。博士(情報学)。日本に「ダークツーリズム(災害や戦争の跡をめぐる旅)」を広めた気鋭の観光学者。震災後の観光と復興に関する研究を行う。
  • ハートのしっぽ 岩合光昭写真集
    値引きあり
    4.4
    1巻970円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ネコ島のネコの写真集決定版です。 野生動物の写真家として世界各地を訪れ、様々な動物を独自の視点で撮影することで有名な岩合光昭氏。その岩合氏がライフワークとして、1960年代から撮り続けてきたのがネコの写真です。  本書はネコ島として有名な、宮城県の田代島のネコを長年にわたって取材した写真の中から、選りすぐった作品を中心に構成しています。タイトルの『ハートのしっぽ』は田代島のネコの一匹で、しっぽの形がハート型にみえることから、「ハートのしっぽ」というニックネームがつけられました。写真集はネコ島の遠景からはじまり、漁港に到着し、この「ハートのしっぽ」が、島の中へと誘うような構成で編集されています。あたかも読者がこのネコ島に訪れて、自分がネコ島にいるような気持ちになれる構成となっています。  東日本大震災で傷つく前の生き生きとしたネコ島の暮らしが記録された、貴重な写真集です。 ※この作品はカラー版です。
  • 「井上ひさし」を読む 人生を肯定するまなざし
    -
    【戦後日本社会の抱えてきた問題、実に大きい問題が、たとえば天皇の戦争責任が問いかけられている――大江健三郎】【東日本大震災で私たち劇作家が何より痛感したのは、井上ひさしさんの不在なんです――平田オリザ】【井上ひさしが生きていたら、その目には、この日本の状況がどう映っていただろう。――没後10年。いまこそ読み直したい、井上ひさしの文学。】大人気テレビ番組「ひょっこりひょうたん島」の脚本をはじめ、岸田國士戯曲賞を受賞した『道元の冒険』、直木賞受賞作となった『手鎖心中』、さらには日本SF大賞や読売文学賞に輝いたベストセラー小説『吉里吉里人』など、多彩な活躍を見せた作家・井上ひさし。本書は、井上に共鳴する人々が、生前の交流を明かしながら、その作品を論じる初の論考集。井上に刺激を受けながら創作活動を行ってきたと明かす作家・大江健三郎をはじめ、国内外から評価の高い劇作家・平田オリザなど、錚々たる創作者がそのメッセージを読み解く。
  • 犬と猫の向こう側
    5.0
    空前のペットブームと言われるなか日本ではいまだ年間6万匹もの犬や猫が殺処分されているという現実がある。 この悲惨な状況を少しでも変えていこうと精力的に活動を続ける女性―― それがNPO法人・犬猫みなしご救援隊の代表・中谷百里さんそのひとだった。中谷百里さんの活動を追いつつ犬と猫、さらにはその向こうにいる「人間」の問題により深く迫る! 多頭飼育崩壊の現場では大量に増えた犬や猫だけでなく飼い主である人間の社会からの孤立も問題に。 東日本大震災で被災した犬や猫が飼い主から離れて暮らす現実。少しでも大切な命を救うために中谷さんがとった行動。 本書では、番組で紹介された内容をさらに深く掘り下げて紹介!
  • カラーコート
    -
    1巻968円 (税込)
    <<日本ドッジボール協会 推薦作品>>みんなで行くんだ、あの舞台へ!!東日本大震災で家族を亡くした翔、虎之助、愛海は、傷つきながらも競技ドッジボールに打ち込んでいた。個性豊かなチームメイトに、心に傷を負った転校生ふたばも加わり、彼らの小学生最後の夏が始まる。チームメイトとの衝突、叶わない恋、強力なライバル……様々な困難が降りかかるなか、彼らはそれぞれの想いを抱え、全国大会の舞台「カラーコート」を目指す-。『アザユキ』の式田亮が描く、青春群像小説。

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  • 核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ
    4.0
    唯一の戦争被爆国である日本。戦後、米国の「核の傘」の下にありながら、一貫して「軍事利用」には批判的だ。だが原子力発電を始めとする「平和利用」についてはイデオロギーと関わりなく広範な支持を得てきた。東日本大震災後もなお支持は強い。それはなぜか――。本書は、報道、世論、知識人、さらにはマンガ、映画などのポピュラー文化に注目、戦後日本人の核エネルギーへの嫌悪と歓迎に揺れる複雑な意識と、その軌跡を追う。
  • 日本-喪失と再起の物語 黒船、敗戦、そして3・11(上)
    4.1
    黒船来航に端を発する近代国家への急速な発展、第二次世界大戦敗北後の奇跡の経済成長、そして2011年3月11日の東日本大震災後に人々が見せ続ける粘り強さ。たび重なる「災いを転じて」、この国はいつも並外れた回復力を発揮してきた――。名門経済紙《フィナンシャル・タイムズ》の東京支局長を務めた英国人ジャーナリストが、3・11を起点として描き出す日本の実像とは? 近・現代史への確かな理解をもとに、安倍晋三、稲盛和夫、村上春樹、桐野夏生、古市憲寿ら著名人から東北の被災地住民まで、多くの生の声と豊富な経済データを織り交ぜ、日本の多様性と潜在力を浮かび上がらせる。海外メディアの絶賛を浴びた画期的傑作。
  • なぜ自民党の支持率は上がらないのか~政変願望
    -
    1巻968円 (税込)
    政権交代から2年が経過し、民主党の3人目の総理大臣となる野田佳彦内閣が誕生した。 英国の国会議員は「ノブレス・オブリージュ」という高い倫理観を持って、自らの信念と見識で国の政治を引っ張っている。日本の政治家も、誇りと志を持って、与党も野党も、お互いに切磋琢磨し、論戦し、国家の発展のために力を合わせなければならないが、それが欠けている。国内外に課題が山積みの日本を変える、政治の役割とは? これからの日本、私ならこうする/なぜ、自民党の支持率が上がらないのか/野田総理・谷垣総裁、極秘会談/TPPの国会議論に足りない視点/尖閣ビデオ流出の真実/東日本大震災・大津波、最高指揮官の過ち/利害、習慣、なれ合いと決別する勇気を持て…ほか
  • 幸せになる生き方、働き方
    3.0
    あなたは今、生きていて幸せだろうか。働いていて幸せだろうか。長引く不況、リーマンショック、東日本大震災など、私たちをとりまく生活環境は厳しさを増し、それにともない不安も高まっている。しかし、いくら時代や環境が変わろうとも、伊那食品工業の経営者、社員はみな幸福であることに変わりはない。なぜか。著者は語る。幸せを求めて前向きに生きることが、私たちの大きな幸福感につながっている。会社は、社員やすべての取引先の幸福を追求するために存在する。人間の幸せを本気で求めることこそ、会社の真の使命である。幸福を追求し続けるからこそ、社員全員が幸福になり、48年間増収増益を続けられたというのである。あなたの生き方、働き方を大きく変える人生・仕事の哲学のメッセージがここにある。

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  • 流れにまかせて生きる 変化に応じる「観音力」の磨き方
    4.7
    ――人生というものが、ちっぽけな自分の頭でねつ造した自己を実現するものではなく、もっともっと大きないのちの流れのようなものが、自分においても実現されていくプロセスだと考えてみる。それによって、さまざまなご縁もまた活きてくると思うのです――。東日本大震災から2年、この国は底流において大きく動いているように見えます。今まで当たり前だったものがそうではなくなり、今後、世の中がどうなっていくのかと不安を感じる人も多いでしょう。しかし私たちには、相手や状況に応じてどのようにでも変化する「観音力」があります。そのことを象徴するのが観音さまです。本書は、今ここにいて、相手や状況に自由自在に応じる観音力についてやさしく語りかけます。2009年春に弊社より発刊された『観音力』に、現在の世相をふまえ「流れにまかせて生きる」という改題に沿って、大幅な加筆・改稿を行ったものを電子書籍化。
  • 絶望からの出発
    -
    1巻950円 (税込)
    絶望的な児童虐待や親殺しはなぜ起きるのか。おそらく理由の一つは、甘やかされて育ったゆえに膨れあがった自己愛である。「なぜ子供は自分の言うことを聞かないのか」「なぜ親の面倒など見なければいけないのか」。しかし自己愛に満ち、己の安寧だけをひたすら考える人間が、生涯を安全・無事にまっとうできる保証はない。人はいつ何処で死ぬかもしれず、それゆえ「人はいつ死ぬか分からない」ということを後生に教えなければいけない。著者はこう記す。「戦争中と戦後の混乱期は、人間の外側を体裁よく覆っていたさまざまなものを剥ぎとってしまった。皮をむかれたアルマジロ、ミノから追い出されたミノ虫のように、地位や肩書や財産をむしりとられて、一個の裸の個人に還った人たちがごろごろしていた。ロビンソン・クルーソーのように、当時の人々は一人で何もかも作って行かねばならなかった」。東日本大震災を経た日本人は、まさにここに還るべきである。
  • 生きがいの創造[実践編] 悩み苦しむ人をどのように導くのか
    4.0
    私たちは、スピリチュアルな現象をどのように理解し、その疑問に答えれば良いのか――。30年前の奇跡的な出来事から自らの能力を発見した著者は、その後の臨死体験を経て、いかなる困難な悩みにもカウンセリングをほどこす「光の学校」を設立した。本書は、悩み苦しむ人々の「魂の救済活動」を続けてきたスピリチュアル・カウンセリングの事例の一端を各界の切実な要望を受けて紹介したものである。未曽有の試練となった東日本大震災における魂の対話をはじめ、「先立った夫からのメッセージ」「運命の赤い糸」「死後の生命」「幽霊の正体」「神様の証明」「病気になる理由」「うつ状態からの脱出」など、生きがいを失った人々に、なぜ困難に出合うのか、生きる意味と価値、自らの使命とは何であるかといった人生の“根源的な問い”に対して分かりやすく答えた渾身の一冊。

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  • 3.11 複合被災
    3.6
    途方もない数の人命と暮らしを一瞬にして奪い去った東日本大震災は、歴史上類をみない「複合災害」だった。震災と大津波、そして福島第一原発事故が折り重なる中で、人びとは何を思い、どんな経験をしたのか。被災地に通い続ける著者が見聞きしたルポをまじえながら、3.11全体の輪郭を描き、残された課題を考える。

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  • 経営の力と伴走支援~「対話と傾聴」が組織を変える~
    4.0
    企業経営者と支援者が「対話と傾聴」を通じ、本質的な経営課題に気づき、潜在力を活かして自立的な企業変革への道筋をつける伴走支援。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の被災地復興の現場で、「官民合同チーム」が地元企業の経営支援の中でフレームワーク化してきた伴走支援の手法を、チームを率いた著者が実践経験とともに明らかにする。また、中村和彦南山大学教授による、伴走支援の組織開発的側面の解説を収録。
  • 東京を捨てる コロナ移住のリアル
    3.3
    ●第一章 満員電車にさようなら 過疎地の定住促進住宅が満室に/政府の移住支援金100万円をあてに/条件は「新幹線が停まる場所」/23区の若者の約4割が地方移住に関心 ●第二章 コロナで人はどこに動くのか 移住希望者の窓口「ふるさと回帰支援センター」/移住相談者の7割は40代以下/コロナ下の移住相談増加トップは茨城県/パソナ本社移転報道で注目の淡路島/リモートワーク移住でも100万円 ●第三章 コロナ移住 人気自治体を歩く 移住者集める過疎の町「みなかみ」/役場の移住担当者が町をアテンド/岡山県の小さな町に続々と関東圏の移住者が/地震と放射線リスクが低い町/移住のきっかけは東日本大震災 ●第四章 「地域おこし協力隊」という移住法 40歳になりますけど間に合いますか/約6割の隊員が退任後に定住/年間報酬は上限280万円に/退任後の起業・事業継承に100万円の補助 ●第五章 半農半エックスのリアル 農業所得の平均値は109万円/400万円の所得確保を目指し支援/半農半Xの先駆け島根県/国から年間150万円の交付金/半農半蔵人で生計を立てる ●第六章 都会人が知らない田舎暮らしのトリセツ 1 住居   空き家バンクとは何か/空き家の改修に1000万円以上/下水道普及率が5割以下の県も 2 生活費   プロパンガスは都市ガスの1・8倍/同じ県内でも5倍以上違う水道代/中古車は予算30万円で十分 3 生活インフラ   4分の1の市町村に高校はない/リモートワークなら実測30Mbps 以上を ●終章 第三の日本
  • 台湾の若者を知りたい
    3.8
    東日本大震災の直後に200億円もの義援金を送ってくれた台湾の人々.その影響で,台湾へ旅行をする日本人の数は年々増えています.それでも,私たちは台湾人の普通の若者について,ほとんど何も知りません.台湾の若者の学校生活,受験戦争,兵役,就活……,3年以上に渡る現地取材を重ねて知った,台湾人の意外な日常生活.

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  • 週刊東洋経済臨時増刊 『生保・損保特集号2013年版』
    -
    CONTENTS インタビュー 佐藤義雄〈生命保険協会会長〉 インタビュー 二宮雅也〈日本損害保険協会会長〉 [生保業界勢力図]  株式相場に一喜一憂の1年、13年度は新商品競争が激化 [損保業界勢力図]  国内損保事業は収支好転、各社とも生保と海外が成長 [生命保険編]商品、サービス、販売チャネル… 激烈な競争が始まった 進化する生保営業のIT化 ジャーナリスト/高見和也 Column 銀行窓販でもIT化の動き 検証・営業職員大改革 [トップセールスに聞く]倉田佳代子(日本生命)/徳留明枝(明治安田生命)/宮川恵美(富国生命) TOP INTERVIEW 筒井義信 (日本生命社長) [生保レディ覆面座談会] 生保レディが指摘する業界の課題 改革の方向性を誤ると現場のやる気、落ちますよ! TOP INTERVIEW 渡邉光一郎 (第一生命社長) TOP INTERVIEW 根岸秋男 (明治安田生命社長) 大手はニーズ多様化を踏まえ、商品力とコンサル機能を強化 TOP INTERVIEW 佐藤義雄 (住友生命社長) 来店型保険ショップが直面する“成長のジレンマ” 保険ショップのサバイバル競争が始まる ほけんの窓口/保険見直し本舗/保険クリニック/ほけん百花 ライター/田中尋深 [Another Story]アクサの学術研究基金が東大に1.4億円を拠出 >>> アクサ生命 [Another Story]コンサートで伝える小児がん患者への想い >>> アフラック TOP INTERVIEW 石井雅実 (かんぽ生命社長) TOP INTERVIEW 有末真哉 (三井生命社長) 成長の壁に直面したネット生保の苦闘 アクサダイレクト生命/ライフネット生命/オリックス生命/損保ジャパンDIY生命/楽天生命/チューリッヒ生命 ライター/佐藤ちひろ TOP INTERVIEW 佐藤美樹 (朝日生命社長) TOP INTERVIEW 米山好映 (富国生命社長) [Another Story]感動と夢を届けて50周年 ニッセイ名作劇場 >>> 日本生命 [Another Story]未来の国際人を育てる英語教室を全国で開催 >>> メットライフ アリコ [Another Story]生き物と人が集う緑豊かな都会のオアシスを創出 >>> 三井住友海上 [Another Story]世相を詠んで26年 サラリーマン川柳 >>> 第一生命 異次元緩和下における生保のリスクマネジメント キャピタスコンサルティング マネージングディレクター/植村信保 TOP INTERVIEW 田中勝英 (太陽生命社長) TOP INTERVIEW 喜田哲弘 (大同生命社長) TOP INTERVIEW 井原勝美 (ソニー生命社長) TOP INTERVIEW 外池 徹 (アフラック社長) 糖尿病患者から主婦向けまで 世界のユニークな保険最前線 RGAリインシュアランスカンパニー日本支店/浅井勇介 (日本における代表者兼最高経営責任者)・南 仁志 (ヴァイスプレジデント・マーケティング) TOP INTERVIEW 一谷 昇一郎 (プルデンシャル生命社長) サシン・N・シャー (メットライフ アリコ会長兼社長) [Another Story]東北の社会起業家支援 事業継続へ経営術も指南 >>> 日本興亜損保 [Another Story]未来創るグリーンベルト 苗木に込めた復興への想い >>> 東京海上グループ [損害保険編]自動車保険に改善の兆し新等級制度のインパクト Column  国ごとに日本流をカスタマイズ あいおいニッセイ同和のトヨタ保険 TOP INTERVIEW 永野 毅 (東京海上ホールディングス社長) TOP INTERVIEW 村島雅人 (日新火災社長) TOP INTERVIEW 江頭敏明 (MS&ADインシュアランスグループホールディングス社長) TOP INTERVIEW 柄澤康喜 (三井住友海上社長) TOP INTERVIEW 鈴木久仁 (あいおいニッセイ同和損保社長) [Another Story]音楽を身体で感じる聾学校での演奏 >>> 富国生命 [Another Story]室内遊具の寄贈で被災地の子どもたちに遊び場を提供 >>> あいおいニッセイ同和損保 3メガ損保が育成に本腰 今求められるグローバル人材 ジャーナリスト/高見和也 Key Person  ジョン・シャーロック (東京海上グループ 米国フィラデルフィア社)/新庄翔太 (三井住友海上) TOP INTERVIEW 平賀 暁 (日本保険仲立人協会理事長) TOP INTERVIEW 杉山健二 (共栄火災社長) 高まる地震リスク! 基本は地震保険、そこから先は? ジャーナリスト/小島知之 TOP INTERVIEW 櫻田謙悟 (NKSJホールディングス 損保ジャパン社長) TOP INTERVIEW 二宮雅也 (日本興亜損保社長) TOP INTERVIEW ロバート・L・ノディン (AIGジャパン・ホールディングス社長)/横山隆 (富士火災社長) TOP INTERVIEW 小関 誠 (AIU保険社長) TOP INTERVIEW 野口知充 (トーア再保険社長) 選ばれる損保代理店の条件 ヒューマン&アソシエイツ/アスト・コンサルティング/第一成和事務所 ブレインマークス代表/安東邦彦 TOP INTERVIEW 岡部繁樹 (日本損害保険代理業協会会長) TOP INTERVIEW ジャン=ルイ・ローラン・ジョシ (アクサ ジャパン ホールディング社長) [覆面座談会] 損害保険代理店経営者たちの本音を直撃 保険会社の束縛に屈せず独自ノウハウで活路を模索 TOP INTERVIEW ギャビン・ロビンソン (マニュライフ生命社長) TOP INTERVIEW 北沢利文 (東京海上日動あんしん生命社長) TOP INTERVIEW 熊野御堂 厚 (NKSJひまわり生命社長) TOP INTERVIEW 佐々木 靜 (三井住友海上あいおい生命社長) [Special Report 1]帳票をわかりやすく! 顧客、会社双方にメリット ジャーナリスト/高見和也 [インタビュー] 齋藤 修(UCDA専務理事) [Special Report 2]規制緩和で「圧力募集」横行 銀行窓販の看過できぬ実態 ジャーナリスト/小山 守 [Another Story]全国障害者スポーツ大会を“オール大同”で支援 >>> 大同生命 [Another Story]保険約款のWeb化通じ、希少生物種守る活動を支援 >>> 損保ジャパン TOP INTERVIEW 北川鉄夫 (三井住友海上プライマリー生命社長) [Another Story]世界がブルーに染まった 自閉症啓発デーで大活躍 >>> アメリカンホーム保険 [就職特集] 顧客視点に立ったグローバルな人材が保険会社を動かす力に 取材・文章:財部寛子/小川 純 [Special Report 3]保険分野で進展するグローバル規制とERM高度化 日本格付研究所 チーフアナリスト/水口啓子 [DATA analysis] JA共済 >>> 「ひと・いえ・くるま」を総合的に保障。新発売の「介護共済」が好調 全労済 >>> 主力の「こくみん共済」が発売30周年を迎え、顧客とのコミュニケーション強化を推進 都道府県民共済 >>> 新商品の「入院保障型」が牽引し、加入件数は2000万件を突破 CO・OP共済 >>> 「ずっとあい」が純増11万人と好調。「世帯の保障の中心」を目指す 2012年度 損保・生保各社主要財務データ 編集後記/広告掲載会社一覧

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  • 最新の資産防衛術は聖書に隠されていた
    5.0
    金融危機前のピークを的中させ東日本大震災を40日前に警告!日本最大規模の顧客を持つ投資アドバイザーによる資産を守るための指南書。

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  • 孫正義 あきらめない者が勝つ
    -
    日本人は熱しやすく冷めやすく、とかくそのときの空気に流される。孫正義ほど、その空気の影響を受け、毀誉褒貶が激しい経営者はいないだろう。真のリーダーか!? それとも強欲な政商か!? 東日本大震災。原発問題。光の道論争。その時、何を考え行動したのか!? 今やフォロワーが180万人を超える、ツイッターのつぶやきから新たな孫正義像を検証していく。 様々なバッシングに耐えながら、突き進む孫正義の正義とは……?
  • 3.11 心に残る140字の物語
    4.7
    東日本大震災で各種メディアや携帯電話を超える速度で広範囲に活躍し、その真価を見せつけたツイッター。本書はそのツイッター投稿により被災者とその支援者たちが紡ぐ秀逸な「140字の物語」の作品集。本書の印税のすべては復興支援金として寄付されます。

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  • パンデミックvs.江戸幕府
    3.0
    鎖国下の100万都市江戸を襲うコレラ、インフル 八百八町を救うため、幕府が講じたあの手、この手 「度重なるパンデミックに対する江戸幕府の危機対応」をテーマに、様々なエピソードを通して幕府の危機管理(特に経済政策や福祉対策)の実際を解説します。 鎖国下の日本にも、長崎の出島を通してコレラやインフルエンザといった海外からの感染症が入り込み、パンデミックとなりました。特に、人口過密な大都市江戸での感染症大流行は、多くの人命を奪い、経済を大きく停滞させることに繋がりかねないものでした。 パンデミック発生に対し、江戸幕府はどのように対応したのか? 実は幕府には、感染症の流行だけでなく地震、火災、水害、飢饉など江戸を襲った度重なる危機のなかで蓄積された危機管理のノウハウがありました。医学的な対応は現代とは全く異なりますが、当時世界最大の都市だった江戸の経済対策や被災者(住民)の救援に関しては、現代に通じる対策が講じられていたのです。 コレラと安政江戸地震に見舞われた幕末は、東日本大震災後に新型コロナウイルスに襲われた現代と非常に似ています。 新型コロナ禍を乗り越えて、経済機能を復活・復興させていくためのヒントが、江戸時代に意外なほど転がっているのです。
  • 「平成日本サッカー」秘史 熱狂と歓喜はこうして生まれた
    3.3
    かつては閑古鳥が鳴いていたサッカースタジアムを、プロ化、国際化で超満員にした立役者が語る「あの日、あの時」。平成とは、日本サッカーが奇跡の躍進を遂げた30年だった!国際派サッカー人であり日本サッカーのプロ化、国際化を牽引した日本サッカー協会元会長によるオラールヒストリー。時代の変化に対応したプロ化(Jリーグ発足)、国際政治案件であるワールドカップの自国開催(2002日韓ワールドカップ共催)を成し遂げた舞台裏が今解き明かされる。ドーハの悲劇、マイアミの奇跡、ジョホールバルの歓喜、W杯日韓共催、岡田ジャパンの活躍、女子W杯なでしこジャパン優勝、東日本大震災etc.絶望と歓喜、悲嘆と復興--本当に「負けられない戦い」は、ピッチの外にあった!まえがき~平成とサッカー第一章 平成の大事業 プロリーグを作る第二章 「昭和サッカー」覚え書き第三章 1993年 Jリーグ開幕とドーハの悲劇第四章 1998年 仏W杯予選の舞台裏第五章 2002年 日韓ワールドカップ共催第六章 2011年 女子W杯ドイツ大会なでしこ優勝第七章 社会インフラとしてのサッカー第八章 2011年 FIFAスキャンダルを語る第九章 平成サッカー人の置き手紙平成日本サッカー年表
  • 英米女性5人詩集〈復刻版〉
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀の英米に生きた5人の女性詩集の再版です。初版時はフェミニズムと東日本大震災の被害者追悼がテーマとなりましたが、初版の好評を迎え、今回の再版版はより広範・世界的なロマン主義の復興祈願と重なります。 初版で試行された日本語翻訳文の七五調での翻訳はいまだに一般には受容・評価されておりませんが、ここに再版を重ね、繰り返し日本の詩歌文化の国際化を問います。
  • 独立国家のつくりかた
    4.3
    現政府に文句があるなら、勝手につくっちゃえばいい! 東日本大震災後に熊本に新政府を設立し、初代内閣総理大臣に就任した男が明かす、いまを生きのびるための技術とは? 何も壊す必要などない。ただ、あらゆる常識を根底から疑い、歩きかたを変えてみる。視点を変えてみる。そして、思考しつづける。それだけで世界はまったく別の相貌を見せ始める。ここには希望しかない!
  • 東日本大震災 復興応援写真集 3・11以前 美しい東北を永遠に残そう
    値引きあり
    4.0
    懐かしく、せつなく、美しい故郷の原風景 2004年の中越地震の際、小学館は、震災に見舞われた新潟県山古志村の被災前の美しい風景を撮り続けてきた一人のアマチュア写真家・中條均紀氏の作品をもとに、復興応援写真集『山古志村ふたたび』を刊行しました。この写真集は、復興に立ち上がる地元の人々を応援すべく、その収益を山古志村復興基金に寄付いたしました。それと同じ試みを、東日本大震災でもできないか――それが、本書の出発点でした。 しかし、今度の大震災は、被災した地域があまりにも広く、また津波による被害が甚大だったため、とても一地域に限定することができませんでした。そこで今回は、より広く、より多くの方々が撮った東北の写真を集めるべく、投稿作品を募集する方法をとりました。その結果、2011年9月から年末にかけての3か月間に、合わせて2000枚を超える写真が集まりました。 本写真集は、これらの投稿写真の中から、作家の椎名誠氏、フォト・ジャーナリストの山本皓一氏の協力のもと約160点を選び、「失われた風景」「美しき故郷」「忘れえぬ思い出」という3部構成で掲載しました。 懐かしく、せつなく、そして美しい--故郷の原風景を集めた写真集です。
  • 嫌われ者の流儀
    値引きあり
    4.2
    堀江貴文×茂木健一郎!嫌われないことよりも大切にしていることがある。ライブドア事件から民主化革命、東日本大震災、そして収監まで全15時間超の大激論!日本を、自分を、変えたい人の「必読書」「ホリエモン、刑務所収監へ」――2011年4月末、最高裁の上告棄却で堀江貴文氏の実刑判決が確定した。かつて「フジテレビ買収騒動」「衆院選出馬」などで注目を集め、時代の寵児として持て囃されたベンチャーの旗手は、ついに2年以上の刑務所暮らしを迎えることとなった。旧来の研究手法にこだわる日本の脳科学学会に背を向ける茂木健一郎氏と堀江氏が、ウェブ上でお互いを“再発見”し、初対談の運びとなったのが10年秋。以来、6回に及ぶ対談では、日本の既得権益層から「嫌われる」者同士として、日本の伝統的秩序・価値観が孕む危険性、それらと「たとえ世間から嫌われても闘わなければならない理由」を熱く語る。「国家とは何か」「司法とは何か」「革命とは何か」「ライブドア事件とは何か」「社会を変えるものは何か」、そして二人は「日本の変革を阻むものの正体」に迫る。実刑確定を受けて急遽行なわれた5.11緊急対談では、「これで、もっと自由に生きられるかな」と堀江氏は心中を吐露し、茂木氏とのやりとりを通して湧き上がってきた「出所後の夢」を語っている。二人の「嫌われ者」を支持する人、反発する人双方にオススメの一冊です。

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