河北新報社の作品一覧

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作品一覧

2021/02/17更新

ユーザーレビュー

  • 河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙
     個人的な話になるが、この本を読み終わった5月3日は、28年前朝日新聞阪神支局襲撃事件の起こった日だ。当時学生で物を書く仕事に憧れていた私には、とても衝撃的な事件だった。中でも銃撃された記者が「指はあるか!」と叫んだという逸話が忘れられない。命の危険にさらされても、なお書くことへの執念は捨てない、そ...続きを読む
  • 河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙
    読んでいて、何度も涙が出てくるのを必死にこらえた。
    自室で読んでいたら、それこそどうなっていたのか
    わからない。
    「大震災」後の3月28日にやっと故郷の宮城に
    入ることが出来て、そして、そこで目にした
    「光景」は一生忘れないだろう。

    今でも、「自分に出来ることは何か」を模索しながら
    生きている。
  • 河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙
    東北の新聞社の震災後における初動を描いた記録。

    初動において、安否確認をして、情報収集をして、それを発信する――というプロセスは、国交省や自衛隊等の対応機関に類似していると思った。
    じっさい、新潟日報との協定だとか、それを踏まえたデータ送受信訓練を一か月前に実施していたことだとかは、先日国交省の東...続きを読む
  • 河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙
    仙台に本社を置く河北新報は、東日本大震災で壊滅的な被害を蒙った。沿岸の支局は津波に呑まれ、安否不明の記者も続出。本社のコンピューターが倒れ、紙面制作の機能を失う。「それでも新聞をつくらなければならない!」この絶対命題を前に、彼らは何を思いどう行動したのか。“新聞人”たちの凄絶な闘いの記録。
    単行本発...続きを読む
  • 河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙
    先ず、震災当時の悲惨な映像が思い出され涙した。
    次に、被災者に情報を届けようとする河北新報社社員たちの努力と葛藤に目頭を熱くした。
    そして、地元住民に寄り添う地方新聞社の大切さに気付いた。

    私たちは、多くの情報から自ら判断し行動している。情報が突然に絶たれたなら、私たちは自らの立ち位置すら見失い身...続きを読む

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