マイルド・サバイバー

マイルド・サバイバー

1,100円 (税込)

5pt

3.0

※本書はリフロー型の電子書籍です。

【東京一極集中の限界!それでも、まだ都会暮らしを続けますか?】

マイルド・サバイバルとは何なのか?

私たち「普通の人」が政治や社会体制に怒ったり、間違いを指摘したりしても、それで社会が急によい方向に向かうわけではありません。景気の悪化、物価の上昇、災害…どんなにひどい社会になっても、自力で生き抜く術を構築していくしかないのです。そのためには従来の生活スタイルや価値観を見直して、合理的な方法を見つけ、実行していく必要があります。マイルド・サバイバルは無理なこと、実行不可能なことではありません。悪化していく社会環境の中で、どのように正気を保ち、幸福感を維持できるかというささやかな方法論──ゆるく、賢く生き抜く「普通の人が普通に生きる」ための術なのです。

〈本書の構成〉
序 章 二度の震災被災で学んだこと
第1章 間違った「常識」こそが日本を滅ぼすモンスター
第2章 まずは今の自分の身を守れ
第3章 都会を脱出せよ
第4章 移住するなら北関東
第5章 田舎物件の選び方
第6章 田舎暮らしに必要な技術と道具
第7章 柔軟で持続性のある分散型地域経済を作るには

〈本書の内容〉
・生き延びたければ「都会脱出」
・移住するなら北関東
・年代別、タイプ別の移住先選び
・「衣・食・住」ではなく「食・住・通」
・リタイアしてから考えるのでは遅い
・リゾート空き家物件の注意点
・農村に隣接した新興住宅地は狙い目
・一人で始められる商売を考える ……ほか

〈著者プロフィール〉
たくきよしみつ
1955年、福島県生まれ。作曲家・作家。1991年、『マリアの父親』(集英社)で第四回「小説すばる新人賞」受賞。執筆ジャンルは小説の他、狛犬アートの研究やデジタル文化論など多岐に渡る。50代から福島県双葉郡川内村に居を移すも、東日本大震災で被災し日光市に移住。「緊急時避難準備区域」で全村避難した村の自宅に戻って普通に生活をしながら詳細にリポートした『裸のフクシマ』(講談社、2011年)が、各書評、メディアで話題になった。著書に『デジカメに1000万画素はいらない』『医者には絶対書けない幸せな死に方』(いずれも講談社現代新書)、『介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは?』(講談社)、『3.11後を生きるきみたちへ』(岩波ジュニア新書)など。

...続きを読む

マイルド・サバイバー のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年11月06日

    二拠点生活(デュアルライフ)の記事を目にする事も増えた。以前からある職場の近くに家を、休みの日は別荘で、といった考えとも、近年のコロナ禍でのリモートワークなら対応出来る、といった考えとも違った、本書でも取り上げている大規模災害発生時の一時的或いは永続的移住先としての二拠点生活という選択肢は今後重要性...続きを読む

    0

マイルド・サバイバー の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

たくきよしみつ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す