日の鳥 1

日の鳥 1

990円 (税込)

4pt

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

こうの史代氏、最新作!! 生きていると、覚えていたい事・忘れてしまいたい事ありますよね?自分の意志とは関係なく、過ぎ去っていく日々は段々と薄れていくもの。しかし、私たちはこの未曾有の東日本大震災を忘れてはなりません。3年が経過した今だからこそ震災関連の書籍を手に取るのに抵抗のある人にも勧めたい心温まる作品です。一人でも多くの方に時を越えて語り継ぐべき震災の現実を、雄鶏と旅をしながら感じていただきたいです。

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1~2件目 / 2件
  • 日の鳥 1
    990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こうの史代氏、最新作!! 生きていると、覚えていたい事・忘れてしまいたい事ありますよね?自分の意志とは関係なく、過ぎ去っていく日々は段々と薄れていくもの。しかし、私たちはこの未曾有の東日本大震災を忘れてはなりません。3年が経過した今だからこそ震災関連の書籍を手に取るのに抵抗のある人にも勧めたい心温まる作品です。一人でも多くの方に時を越えて語り継ぐべき震災の現実を、雄鶏と旅をしながら感じていただきたいです。
  • 日の鳥 2
    990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こうの史代氏の最新刊がついに登場!2016年秋アニメ映画化予定の『この世界の片隅に』などの話題作で根強いファンを持つ著者が、復興に向け歩む東日本の姿を描くヒット作の第2弾。突然いなくなった妻を探して旅に出た雄鶏。彼女の想い出と震災後の各地の姿を重ねながら旅は続く。震災後5年が経ち、少しずつ関心や記憶が薄れていく一方で、ただひたすらに日々の営みを積み重ねていく被災地。その風景が、イラストと詩で優しく穏やかに紡がれます。これまで日常に寄り添う暖かい目でヒロシマを描き、新たな戦争文学の世界を築き上げたとも言える著者が、穏やかに丁寧に今の東日本の姿を見つめます。震災がテーマでありながら、雄鶏という一風変わった主人公の旅行記にもなっており、親しみやすい語り口で各地を巡っていきます。主人公が途中で出会う野鳥たちも独特の存在感を醸し出し、愛らしさとユーモアを楽しみながら、家族で一緒に読み継げる一冊。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

日の鳥 1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やっと見つけたこうのさんの「日の鳥」… 大雑把に言ってしまえばスケッチブックなのだがモチーフは震災の爪痕も生々しい頃の東北。
    その精緻な描写を見ていると奇しくも同じ時期に「自分の眼で」とオートバイに荷物括り付けて走ったあの日が蘇る。
    情け容赦ない瓦礫、打ち上げられた漁船を見た、そして立入禁止区域に入

    0
    2017年05月12日

    Posted by ブクログ

    東日本大震災で傷ついた地を、日の鳥(にわとり)が旅をする物語。
    時にユーモラスに、時にせつなく、妻を探す設定だが、各地の被害の様子が優しいタッチで描かれて、何度も繰り返し眺めてしまう。
    「この世界の片隅に」が静かな大ヒットになっている作者の作品。
    東北を旅する時には、必ず携帯する1冊。

    0
    2017年03月11日

    Posted by ブクログ

     東北地方の震災の爪痕が残る場所へ「妻」を探しに行く主人公の雄鶏(?)。
     ユーモラスな絵柄と言葉が作者らしい。
     そして絵な! 何度も見返してしまう。

    0
    2016年07月26日

    Posted by ブクログ

    主人公が雄鶏さんだからこそ、無銭飲食や無賃乗車ができたり、危険区域にも入れたりと自由に動き回る姿が面白い。
    そして、雄鶏さん目線の物語だからこそ、震災の生々しさを感じすぎずに、傷つきすぎずに済んでいる。

    ああ、これが人間のお話だったらページをめくる手が止まっていたかもしれない。
    未だに直視するのを

    0
    2025年06月05日

    Posted by ブクログ

    妻を探す鶏に仮託して、東日本大震災の被災地を訪ねる作者。鶏の目が切れ長で、独特の雰囲気を醸し出す。発災から5ヶ月後の岩手県釜石市と大槌町からこの物語は始まる。絵だけを見れば、何気ない風景だったり、震災遺構になるような津波の爪痕だったり。時々「雄鶏を探せ」みたいに、小さな小さな鶏を描く遊び心が楽しい。

    0
    2024年04月11日

    Posted by ブクログ

    妻を探して震災後の東北地方を巡るおんどりさんのスケッチ。
    どうして離れ離れに?東北は今どうなっているの?
    おんどりさんはいつ妻と会えるんだろうか?少し切ない本です。

    0
    2020年03月09日

    Posted by ブクログ

    「この世界の~」公開まで、原作は読み返さないわ!と決めていたのですが、こうの熱が高まったため、まだ読んでいないこちらを購入。
    自分は当時のことを忘れかけている、と思うし、実際の被害なども理解していない…と思うのですが、だからこそか、じんわり泣けてしまう。思い出させてくれる、忘れないようにしてくれる、

    0
    2016年10月05日

    Posted by ブクログ

    突然いなくなってしまった妻を探して旅するニワトリが見た景色。東日本大震災の被災地の、5ヶ月後から二年半後までの姿をボールペンで描いたスケッチ集が、ユーモアとペーソスの溢れる物語になっている。ニワトリの旅はまだ続いているらしい。

    0
    2014年05月24日

    Posted by ブクログ

    スケッチ集とも言える。
    たぶん写真を撮ってから絵に起こしたんだろうと想像する。
    文章も味があるユーモアが感じられる。
    震災という喪失感からニワトリが旅をするという設定で何か作者らしい感覚で切り取ってゆく。
    この風景の数々から希望は見いだせるのかどうか未知数で、ニワトリが探す妻の鳥とは、いったいなんな

    0
    2014年05月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こうの史代さんのほのぼのとした絵と詩は
    震災のあとの町を描いてもほのぼの
    震災後5ヶ月の釜石・大槌から
    東北の各地をまわり
    2年半後の鹿角・盛岡まで
    一気に読まないで、
    行ったり来たりしながら
    ゆっくり読んで見て眺めて感じます

    0
    2014年05月15日

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