味わい作品一覧

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  • 火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話
    4.5
    苦難の歴史を持つチェコの人びとに長く愛される,知恵と勇気に満ちた昔話を集めました.独特のぶきみな雰囲気がただよい,深い味わいや骨太の面白さが伝わります.きつねの導きで王子が宝物を手に入れる表題作,切り株の赤ちゃん「オテサーネク」,妖精にさらわれる「スモリーチェク」など,選りすぐりの24話.

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  • 旅と鉄道 2021年1月号 令和を走る夜行列車
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「WEST EXPRESS 銀河」を、シート紹介から旅のイラストルポまで総力特集! 京都~出雲市を走るツアータイプの夜行列車として運行を始めた「WEST EXPRESS銀河」の世界を、とても分かりやすいイラストで紹介します。さらに、現在唯一の寝台特急となった「サンライズ出雲」で出雲市へと向かい、帰路を「WEST EXPRESS銀河」に乗車するという、ふたつの夜行列車を乗り比べ。令和を走る夜行列車の旅の世界へと、楽しく読めるユーモラスなイラストルポでご案内しています。 寝台特急「サンライズエクスプレス」の寝台も詳細なイラストで解説 個室寝台で移動できることで人気の寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」の寝台もイラストで解説。写真では伝わりにくかった個室寝台の全貌を、壁を透過させたイラストで表現す。手にとるように分かります。 イベント列車として運行する秩父鉄道の夜行列車を、古谷あつみさんが取材 1年に数回、深夜を走る懐かしい夜行列車の世界を体感できる列車として、終電後に終夜を通して朝まで走るイベント列車を運行している秩父鉄道。夜行準急「奥秩父アルプス」として、初めて6000系電車で運行した夜行列車に鉄道タレントの古谷あつみさんが乗車しました。夜通し走る列車の中で、参加者はいったいどう過ごしているのか? その謎に迫ります。 第二特集は寺社参拝のためにレールが敷かれた「近場で楽しむ参詣鉄道」を特集 2021年の初詣の参考にしてもらいたい参詣鉄道を特集。鉄道路線の起源を辿ると明治・大正期に寺社への参拝客を運ぶことを目的とした鉄道が多く見られます。その当時から多くの人が訪れていた寺社なら、きっとご利益も大きいはず⁉ 東京、名古屋、大阪と都市部を中心に近場で楽しめるスポットを紹介。 関ケ原駅から徒歩10分! 映像展示が新しい「岐阜関ケ原古戦場記念館」の旅 2020年10月にオープンしたばかりの「岐阜関ケ原古戦場記念館」をどこよりも早く取材。画期的な映像表現で、関ケ原の戦いがとても分かりやすくドラマチックに展示されています。この記念館と古戦場散策を楽しむ関ケ原の旅へ、歴ドル美甘子さんが案内します。 インタビュー「鉄道愛を語る」にはフリーアナウンサーの福澤 朗さんが登場 “呑み鉄”として、おいしいものを食べ、地酒を味わいつつ列車に乗るのが好きという福澤朗さん。鉄道を好きになったきっかけから、自分らしい“鉄道”の楽しみかた、駅弁に合わせる大好きな日本酒の選びかたなどについて、熱く語ってくれています。
  • 川柳句集 さくらいろ
    -
    1巻880円 (税込)
    「これからも満ち欠けをくり返すなかで、ひとを愛し、つれづれにこの世の色や音、美酒を味わい楽しみ、今ここ、を生きて句をつくり、歌をうたって歩いてゆきたい」(あとがきより)  川柳総合誌「川柳マガジン」主催の「第15回川柳マガジン文学賞」大賞受賞記念出版。川柳界の芥川賞と呼ばれる同賞で大賞を受賞した著者が、受賞作品10句を含む代表作品を掲載。 【第15回川柳マガジン文学賞大賞受賞作品】 白衣着る天使ではなく人として 泣きむしのナース泣く場はわきまえる いのちを守るチーム茶髪もおばちゃんも 傷つけるだけにはすまい針を刺す 毒になる薬くすりになれる毒 死に近い場所で際立つ生きる意味 いのちには教えてもらうことばかり 生きて死ぬ人みなひとの手をかりて 重々しくも軽々しくもない看取り 白衣ぬぎその日の味の酒をのむ
  • フランス人が愉しむ3つの前菜。
    値引きあり
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』『フランス人が好きな3種の軽い煮込み。』『フランス人がこよなく愛する3種の粉もの。』『フランス人に教わる3種の“新”蒸し料理。』に続く、大人気シリーズ第5弾のテーマは「オードブル(前菜)」です。 家族や友人同士での食事は、さっと作れて軽めのお皿をつまみながら、お酒とともにゆっくり語り合うのが現代のフランス人の愉しみ方。 本作では「冷たい前菜」「温かい前菜」「作り置き前菜」の3パートに分けて、「簡単」なのに「オシャレ」で「おいしい!」上田流のオードブル作りのコツを紹介します。 おもてなしだけでなく、普段の食事にも取り入れやすいレシピばかりです。 上田流は、「香り」「食感」「味わい」の3つのポイントを押さえること。 最低限そこをおさえれば、頑張らなくても、それぞれの食材や調味料が引き立つ、おもてなしの逸品が完成。 家呑みの需要が高まるいまだからこそ、活用してほしい保存版です!
  • 桃のお菓子づくり:丸ごとコンポートからババロア、アイスクリーム、パウンド、タルト、ショートケーキまで
    値引きあり
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旬の桃を堪能するお菓子のレシピ集 赤ちゃんのほっぺのように丸く、ころんとした形。 オフホワイトから濃いピンクへと変わっていく美しい色のグラデーション。 ひと口ごとに果汁があふれるみずみずしさ。 そして、おくゆかしく繊細な甘い香りと味わい――。 本書は、そんな桃の魅力を最大限に生かしたレシピを、桃を心から愛する皆さんにお届けする一冊です。 フランス菓子のサロン「l'erable」を主宰する藤沢かえでさんには、フランス菓子ベースのエレガントなお菓子を、料理教室「roof」を主宰する料理研究家、今井ようこさんには、卵・白砂糖・乳製品なしのナチュラルスイーツを考案してもらいました。 二人の先生が桃のお菓子を研究するにあたって気をつけたのは、桃のおいしさを生きかしきること。 桃の味はとても繊細なので、加熱の具合や甘味料や卵、乳製品、スパイス類の配合のバランスが難しいのです。 少しでも多いと、桃の良さをなくしてしまう。 反対に少しでも多いと、桃だけ食べた方がおいしい、となってしまう。 藤沢さんと今井さんが、大好きな桃を、よりおいしく食べるために、研究に研究を重ねた、桃のお菓子63レシピ。 旬の桃を使って、ぜひともあれこれ作ってみてください。
  • 男性週期律〈セックス&ナンセンス篇〉~山田風太郎ミステリー傑作選7~
    3.0
    5人の医学生によって結成する「刺絡会」が、とんでもないことを始めた。男の性欲にも、ある一定の周期があるはずだ。この仮説を証明するため、3年間、交合と手淫を禁じ、自然に夢精する回数を調べるという。このバカバカしくも涙ぐましい実験の結末は……?(表題作)人間というものの悲しき限界を、荒唐無稽な発想で描く。SF的味わいのある17篇収録
  • 殺人は女の仕事
    -
    大手出版社に勤務する志賀子は、幾人もの一流作家を抱える敏腕編集者として忙しい日々を送っていた。そんな折、ミステリー作家志望の美しい青年に出会い、少女のように胸をときめかせ、彼との将来を夢見るようになった。だが、青年が妻帯者だと知ったとたん、殺意が……。著者の体験に基づく表題作などミステリー本来の洗練された味わいが光る珠玉の8編を収録!
  • 厳しき世相を克服する神示――秋元龍パワーブック
    -
    本書は、これまで高次元世界の知恵と経験をたくさん現世に伝えてきた秋元龍師が、歴史上の人物を深く想い感じて表現した言霊を、一ヶ月の日めくり形式で編集した「格言集」と自然界を包含する神界から伝達された歴史上の偉人や精霊の言葉をまとめたものです。著されたシンプルで平易な言葉の筆跡の味わいと言葉の響き、その背景の思索の奥行きと行間に秘められた清々しい生命エネルギーの湧出を楽しんでください。日々の現世に揺れる私たちの心と体をしっかりと整えてくれることでしょう。そして歴史上の人物の時代と生き方に、日々に思いを馳せてみましょう。この世界は今ここに見えて動いている現世だけではありません。現次元(三次元・四次元)に重なり包み込む多数の異次元、高次元の世界・宇宙が同時に生成展開しています。時間に制約されない高次元界には、無数の意識体・魂命が存在し活動しています。「古事記」の神々の世界がまさにそれです。現世で活動する私たち人間は、高次元(神界)の意識体を認識できないにもかかわらず、無意識に指導をうけたり、守られたりしています。高次元・神界の意識体は、人間として活動した歴史上の人物の沢山の知恵と経験にあふれ、現世の私たち人間に伝え与えるために存在しています。秋元龍師は、高次元世界の意識体の経験と知恵を、現次元に「格言」という言霊で表出させる能力に長けた特異な存在です。
  • 生かす心・高千穂神示――秋元龍パワーブック
    -
    本書は、これまで高次元世界の知恵と経験をたくさん現世に伝えてきた秋元龍師が、歴史上の人物を深く想い感じて表現した言霊を、一ヶ月の日めくり形式で編集した「格言集」と自然界を包含する神界から伝達された歴史上の偉人や精霊の言葉をまとめたものです。著されたシンプルで平易な言葉の筆跡の味わいと言葉の響き、その背景の思索の奥行きと行間に秘められた清々しい生命エネルギーの湧出を楽しんでください。日々の現世に揺れる私たちの心と体をしっかりと整えてくれることでしょう。そして歴史上の人物の時代と生き方に、日々に思いを馳せてみましょう。この世界は今ここに見えて動いている現世だけではありません。現次元(三次元・四次元)に重なり包み込む多数の異次元、高次元の世界・宇宙が同時に生成展開しています。時間に制約されない高次元界には、無数の意識体・魂命が存在し活動しています。「古事記」の神々の世界がまさにそれです。現世で活動する私たち人間は、高次元(神界)の意識体を認識できないにもかかわらず、無意識に指導をうけたり、守られたりしています。高次元・神界の意識体は、人間として活動した歴史上の人物の沢山の知恵と経験にあふれ、現世の私たち人間に伝え与えるために存在しています。秋元龍師は、高次元世界の意識体の経験と知恵を、現次元に「格言」という言霊で表出させる能力に長けた特異な存在です。
  • 白のショートショート ふられ薬
    3.7
    1~2巻880円 (税込)
    ショートショート作家・童話作家である山口タオが30年にわたって書きためてきた作品を厳選した、自選ショートショート集。 平均数ページのごく短い作品の中に、ハッとさせられる意外な視点と、ユーモア、ホラー、童話の味わいが詰まっています。 どちらかというと怖い感じの作品を「黒のショートショート」、どちらかというとほのぼの系の作品を「白のショートショート」にまとめ、2冊同時に発売します。
  • キャリアを手放す勇気 東大卒・マッキンゼー経由・お笑い芸人
    4.4
    大きな挫折を味わい、どん底から這い上がった波瀾万丈の記録。 学歴・肩書から自由になったら、道が開けた。 東京大学を卒業し、就職人気トップクラスのコンサルタント会社、マッキンゼーに就職。エリートコースを順調に歩んでいた著者が、死を意識するほどの挫折に直面。もがき苦しんだ末にたどり着いた結論が、お笑い芸人になることだった――。 大胆な決断をし、どん底から這い上がれたのはなぜなのか? 学歴や肩書きに縛られない生き方を、体験をもとに語ります。
  • 10月のおはなし ハロウィンの犬
    3.0
    現代を代表する一流童話作家の書きおろし。物語の楽しさを味わいながら、日本の豊かな季節感にふれることができます。上質なイラストもたっぷり。低学年から、ひとりで読めます。巻末の「まめちしき」で、行事の背景についての知識が高まります。「おはなし12か月」10月の巻は、「日曜日」シリーズの村上しいこが、とくべつたのしいハロウィンパーティーへごしょうたい!
  • 食戟のソーマ 十傑評議会極秘議事録
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十傑&極星寮を味わい尽くす!学園の今後を徹底研究!魅惑の必殺料理をおあがりよ!【目次】第1章:遠月茶寮料理學園概要 第2章:極星寮関係者名簿 第3章:遠月学園関係者名簿 第4章:食戟レポート 第5章:イベント料理レポート 第6章:料理用語解説 第7章:未来予想 巻末付録・用語集
  • 英語訳付き ニッポンの台所道具と手入れ術 How to Care for Japanese Kitchen Utensils:受け継がれる職人・作家の手仕事
    値引きあり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漆器や竹かご、鉄のフライパン、包丁、焼き締めの器…作家や職人の手仕事による台所道具や器は、日本国内だけでなく、海外の人にも大変人気があります。作家や職人によって一つひとつ丁寧に作られたものは、日々使い込んでいくことで味わいをなしていき、自分好みに道具を育てていくという、量産のものにはない楽しみがあります。手作りされたものを長く使い込むためには、素材の特性に合わせたお手入れをすることが大切です。本書では、全国の人気の作り手20名余りに教わった、手入れのポイントをわかりやすく解説。使い始める前、日々のお手入れ、そして、それぞれ陥りがちなトラブルを挙げ、その予防や対処法も余すことなく紹介している、実用的、便利帳的な内容です。持ちやすくて読みやすいハンディサイズ、英訳付き、わかりやすい写真付きで、日本を訪れる外国人をはじめ、海外在住の人へのお土産にも最適です。
  • 筆ペンで書く ゆる文字:贈り物にあいさつ状に最適な文字の形と季節の言葉
    値引きあり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 筆ペンで書く、くずし文字。筆ペンを使った味わい文字の書き方をわかりやすく解説します。筆ペン一本でかける味文字を中心に、シチュエーションに応じカラー筆ペンでかわいくカラフルに書いた文字やイラストの書き方も紹介。また季節ごとに楽しめる事例集や言葉、調味料のビンなどに文字やイラストを書きセンスいいインテリアに変身させるワザなども紹介します。
  • 将棋・ひと目の攻防
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 将棋の勝敗は、どちらが相手の玉を速く詰ますか、速度の勝負で決まります。そのような一手を争うスリリングな終盤こそ将棋の醍醐味ですが、その終盤で「一手負け」の局面を「一手勝ち」に逆転させる劇的な妙手が出現することがあります。それが「攻防手」と呼ばれるものです。本書では週刊将棋掲載の「段・級位認定次の一手」から、そんな「詰めろ逃れの詰めろ」の妙手、妙手順を180問収録。 解くにあたって自玉の詰み筋や、相手の応手などを読むことで、自然と終盤の力がアップするようになっています。また、解説は「先手玉の詰み筋」、「正解に対する応手」、「正解以外では」の3パターンに分けて表記することで、より分かりやすくなっています。棋力に関わらず、逆転勝ちの快感を味わいながら、棋力アップにも是非役立ててください。
  • 日本縦断 フーゾクの旅
    -
    全国の表・裏風俗を巡った体験ルポ! フーゾク列島日本紀行、旅先の愉しみといえば地元の美味しい料理と美味しい酒と・・・? 全国津々浦々、独自に発展した風俗街を味わいつくす!

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  • 深町貴子のECOガーデン ベランダでもっともっとすずなり野菜
    -
    1巻891円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 35種類の野菜の育て方を伝授!タネまきから収穫まで、イラストでわかりやすく解説!ビギナーでもベランダ菜園主になれる!最近の園芸ブームにのってあなたもはじめてみませんか?部屋続きのベランダ菜園で収穫の喜びを味わいましょう。とれたて野菜の味は格別!それが自分で育てた野菜となればなおさらです。テレビやラジオでおなじみの園芸家・深町貴子が、だれでもわかるようにていねいに解説します。本作は“深町貴子のすずなり野菜シリーズ”の第4弾!「持っててよかった!」「とっても役立ちました!」こんな読者の声が、編集部に続々届いています。
  • ハワード・カーター(学習漫画 世界の伝記NEXT)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代エジプト王国の記録にのっていないなぞの王、ツタンカーメン。その存在を多くの人が信じていないなか、考古学者ハワード・カーターは自分の信念にもとづいて、墓の発掘を続けました。資金もつき、人びとともぶつかり、なんども挫折を味わいましたが、ハワードの意志の力は、やがて世紀の発見へとかれをみちびきます。1922年、ラストチャンスに王の墓を発見! ほとんど未盗掘の墓が発見されるのは、きわめてめずらしいことです。いまから3000年以上前の、美術品と王をとりまくドラマが、目の前によみがえりました。エジプト考古学を大いに発展させたハワード・カーターの生涯と業績にせまります。
  • おんなの酒道
    3.0
    1巻899円 (税込)
    目からウロコの日本酒入門コミックエッセイ! 「大吟醸」と「吟醸」、「純米酒」と「醸造酒」って何が違うの? 「山廃」とか「ひやおろし」って何? ラベルはどうやって見るの? 使っているお米によって味が違うの?…などなど種類や製法、楽しみ方から味わい方まで日本酒に対する疑問にわかりやすくお答えする一冊。日本酒を好きな方はもちろん、一歩踏み込めないでいるあなたにもぜひ読んでいただきたい。目からウロコの日本酒入門コミックエッセイ!
  • ペロずきんちゃん
    値引きあり
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ペロッとなめたら、何かがおこる!? ペロずきんちゃんは、なんでもペロッとなめるのが大好きな女の子。ソフトクリーム、キャンディー、わたあめ、あまいものならなんでも大好き。 でもあるとき、虹のかけらと月のしずくで作ったふしぎなあめをなめてみたら、さあ大変。とんでもないことがおきてしまいます…  2017年のボローニャ国際絵本原画展に入選して話題を呼んだ作品が、全面改稿。とびっきりかわいい絵本になりました。 かわいいけれど、それだけじゃない。ちょっぴりビターな味わいがたまらない、 子どもも大人も楽しめる、極上スイーツの味わいの絵本です! ※この作品はカラー版です。
  • 男の隠れ家 特別編集 時空旅人別冊 大人が観たい美術展2020
    -
    絶対に見逃せない2020年美術展80 目次 大人が観たい美術展2020 【特別寄稿】19世紀、世界に流通したイギリス発の西洋美術史 【ルポ】LNGのある街 ロンドンを旅する 第一特集 絶対に見逃せない 西洋美術 1 「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」より 西洋絵画史を彩る 世界最高峰のコレクション 2 「モネとマティス―もうひとつの楽園」より 理想の空間を創り、 描いた2人の巨匠 3 「クロード・モネ―風景への問いかけ」より 新しい時代を映し出す モネの風景画の世界 4 「ブダペスト ─ヨーロッパとハンガリーの美術400年」より ハンガリーが誇る珠玉の名品、25年ぶりに来日 5 「カラヴァッジョ 《キリストの埋葬》展(仮)」より ローマ・カトリックの歴史と読み解くカラヴァッジョの傑作 6 「画家が見たこども展 ゴッホ、ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン」よ 19世紀末の近代都市に生きたナビ派が描いた子どもたち 7 「ゴッホと静物画 ─伝統から革新へ─」より 静物画の歴史から紐解く ゴッホの《ひまわり》 編集部おすすめ!BOOK 第二特集 絶対に見逃せない 日本美術 1 「ボストン美術館展 芸術×力」より ボストン美術館の至宝でたどる権力とともにあった芸術の歴史 New Open & Renewal Openの美術館 2020美術展カレンダー 【グラビア】「法隆寺金堂壁画と百済観音」より 消失より70年を迎える 法隆寺の国宝を訪ねて 2 「法隆寺金堂壁画と百済観音」より 世界最古の木造建築 法隆寺金堂の美の世界 3 「奇才 ─江戸絵画の冒険者たち─」より 本流も異端も大集合!江戸時代の絵師はみんな奇才 4 「三菱の至宝展」より 静嘉堂文庫・東洋文庫が誇る珠玉のコレクションが集結 5 「国宝 鳥獣戯画のすべて」より 史上初!!甲乙丙丁の四巻一挙公開 国宝・鳥獣戯画の魅力 6 「聖地をたずねて ─西国三十三所の信仰と至宝─」より 草創一三○○年、西国三十三所でたどる観音信仰の歴史と美 7 「おいしい浮世絵展 ─北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい─」より 浮世絵から読み解く 江戸の食文化 【コラム】古代エジプトとその発見の歴史を科学の目で見直す 第三特集 絶対に見逃せない 近・現代美術 1 「ピーター・ドイグ展」より ロマンティックかつミステリアスないつか見たような新世界 2 「アンディ・ウォーホル・キョウト」より ポップアートの旗手がつくり出す大量消費社会の光と闇 3 「BANKSY展(仮)」より 落書きアートで社会にメッセージを放つ覆面アーティスト バンクシー 4 「古典×現代2020 ─時空を超える日本のアート」より 日本美術史の巨匠と対峙する現代作家の世界を体感せよ! 5 「超写実絵画の襲来」より 写真とも映像とも異なる超写実絵画の世界 第四特集 2020年注目の展覧会 冬季特別展 日本画のテーマ 巨匠が愛した美/山種美術館 広尾開館10周年記念特別展上村松園と美人画の世界/コートールド美術館展 魅惑の印象派/ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター 美人のすべて/企画展 上方界隈、絵師済々 Ⅰ/─「鉅鹿」発見100年─ 磁州窯と宋のやきもの展/モダンデザインが結ぶ暮らしの夢展 マイティネット創立45周年記念 印象派のいろは展 ひろしま美術館コレクションでひもとく近代絵画/生誕120年・没後100年 関根正二展/狩野派 ―画壇を制した眼と手/鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵 ─朝日智雄コレクション ハマスホイとデンマーク絵画/ DOKI土器!土偶に青銅器展 ─はにわもいっしょに古代のパレード─/華めく洋食器 大倉陶園100年の歴史と文化/茶の湯 ─禅と数寄 Ⅱ期 ─陶板で魅せるジャポニスムの時代─ 多彩な表現展/ゴッホ展/ルネ・ユイグのまなざし フランス絵画の精華/館蔵 中国の陶芸展 開館記念展 見えてくる光景 コレクションの現在地/シュルレアリスムと絵画 ─ダリ、エルンストと日本の「シュール」/北斎師弟対決!/奇蹟の芸術都市バルセロナ 江戸ものづくり列伝 ─ニッポンの美は職人の技と心に宿る─/三井家のおひなさま/京都の美術 250年の夢 最初の一歩:コレクションの原点/国宝東塔大修理落慶記念 薬師寺展 上村松園・松篁・淳之 三代展 ─近代が誇る女流画家とそれに連なる美の系譜/隅田川に育まれた文化 浮世絵に見る名所と美人/チェコ・デザイン 100年の旅/ふつうの系譜「奇想」があるなら「ふつう」もあります。─京の絵画と敦賀コレクション 桜 さくら SAKURA 2020 ─美術館でお花見!─/開館60周年記念名品展Ⅰ モネから始まる住友洋画物語/国宝 燕子花図屏風 ─色彩の誘惑─/澄川喜一  そりとむくり 茶の湯の美/ミュシャと日本、日本とオルリクめぐるジャポニスム/美との出会い─名画に恋して─ 足立全康の審美眼/御即位記念特別展 雅楽の美 江戸のエナジー 風俗画と浮世絵/ MIHO MUSEUM コレクションの形成 ─日本絵画を中 特別展 和食 ─日本の自然、人々の知恵─/特別展 よみがえる正倉院宝物 ─再現模造にみる天平の技─/北斎と楽しむ四季のイベント 大江戸歳事記/若冲誕生 ─葛藤の向こうがわ─ 日本博/紡ぐプロジェクト 特別展 京(みやこ)の国宝 ─守り伝える日本のたから─/ルオーと日本展 響き合う芸術と魂 ─交流の百年/安野光雅展/神田日勝 大地への筆触 リニューアル・オープン記念展Ⅰ ART in LIFE, LIFE and BEAUTY / SOMPO美術館開館記念展Ⅰ 珠玉のコレクション ─いのちの輝き・つくる喜び/三井家が伝えた名品・優品/拡張リニューアルオープン記念 ジャポニスム ─世界を魅了した浮世絵 開館15周年記念特別展海幸山幸/ The UKIYO-E 2020 ─日本三大浮世絵コレクション/生誕260年記念北斎の肉筆画 ─版画・春画の名作とともに─/江戸絵画の華 美術展無料観覧券 読者プレゼント 奥付 裏表紙

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  • 落合博満論
    3.3
    2011年、圧倒的な実績を残しながらプロ野球界を去った落合博満。噂された球団との確執や過度の拝金主義といったイメージとは裏腹に今もなお、シーズンオフには落合待望論がまことしやかに語られる。孤高の天才打者にして名監督、その魅力の淵源は何処にあるのか? 2019年シーズン中には、球界を代表するスラッガー山川穂高が落合に教えを乞うた。山川の姿によって再び火がついた作家は、さらに、さらにという思いで落合の諸相を訪ね歩く。対談、俳句、エッセイ……至高の野球人を味わい尽くす一冊。
  • 「保守」のゆくえ
    4.5
    世界の無秩序化が進み日本も方向を見失っている今、私たちは「保守とは何か」を確認する必要に迫られている。そのなかで、改めて、成熟した保守思想の意味を問い直し、その深みを味わいのある文章で著したのが本書だ。「保守主義は政治の一部エリートのものではない。それは自国の伝統にある上質なものへの敬意と、それを守る日常的な営みによって支えられる」と著者は述べる。本書が見せる保守思想へのまなざしは、時に厳しくもまた柔軟で人間味豊かだ。
  • 日本の樹木 都市化社会の生態誌
    -
    身近な小空間の植栽から信仰の対象となる巨木まで、樹木は日本人の生活に深く関わってきた。花を愛で、実を味わい、根を薬用にし、幹は材に用い・・その利用は多岐にわたる。村おこし、町づくりの中心に樹木を据える例も増えてきた。宅地造成、ゴルフ場建設、リゾート開発で日本の植生が、景観が、大きく変貌しつつある今、樹木との新しい関係が求められている。代表的樹種八十余種の生態誌・文化誌を記述する。挿図七七点付載。
  • 幸福な王子/柘榴の家
    3.8
    町の中心部に高く聳え立ち、自らの宝石や体を覆っている金箔を貧しい人々に差し出す王子像とそれを運ぶ燕。王子のひたむきな愛と思いやりを描く「幸福な王子」ほか、恋する学生に身を捧げる「小夜啼き鳥と薔薇」、わがままな男と子どもたちとの交流を描く「身勝手な大男」、愛の行きつく果てを示す「漁師とその魂」など全9篇収録。大人のために訳したビターな味わいのワイルド童話集。
  • 五感の哲学 ~人生を豊かに生き切るために~
    4.5
    生きる幸せの本質とは何か? 幸せな人生を送る秘訣とは何か? 「人間本来の豊かな五感を取り戻すこと。そして五感を磨くことです」 「感覚のキャパを広げれば、人生の幸福感は深まる。その鍵が『想像力』なのです」 大学や市民講座で大人気の哲学講師、初の著作。 「世界をよく見て聴いて嗅いで味わって触れてみることが、私たちが死の床まで携えてゆくことのできる至福のよろこびを構築してくれるでしょう。 五感の哲学という試みは、ものごとをただ抽象的に考えるのではなく、自分の身体感覚を敏感にして、まずは身体全体で世界から降り注ぐシャワーを感じてみることです。 この一度きりの人生を豊かに生き切って、この世を味わい尽くして、あの世に旅立つ道を辿ることが、本書のテーマです。」
  • 自慢の煮込み
    -
    お鍋に食材を入れて、火にかけるだけ。 それだけなのに、煮込み料理はほかのどんな料理にも出せない 美味しさや、優しい味わいを生み出してくれます。 本書では、普段にも、おもてなしの時にも 煮込み料理をよく作るという人気料理家7人が集結。 ウー・ウェンさん、堤人美さん、SHIORIさん、瀬戸口しおりさん、 中川たまさん、植松良枝さん、渡辺康啓さんの豪華な顔ぶれで、 “とっておきの煮込み料理”をたっぷりご紹介します。 料理家の個性と、こだわりや遊び心がたっぷり詰まったレシピは、 見ているだけで食べたくて、作りたくて、ウズウズしてしまうはず。 食卓を華やかに、豊かにしてくれる煮込み料理で、 寒い季節も温かく、美味しく楽しんでください。 ※デジタル版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • 人生に効く! 話芸のきまり文句
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 落語や講談のマクラや登場人物の会話には、諺、格言、故事成語、川柳などの「きまり文句」が、お約束として登場する。奇席で耳にする、ときに小気味よく、ときに思わず膝を打つ、味わい深い言葉の数々。そんな「きまり文句」一九〇〇余句を集めた著者のブログから二〇〇句を精選、解釈に加え、話芸の演目における用例を解説!人生の機微と日本語の妙味、そして話芸の面白さを味わい尽くす、本邦初の「話芸のきまり文句」小辞典。
  • 私の俳句入門
    4.0
    季語と向き合い、おそるおそる句会に挑み、歳時記を友に歩んで10年余。日常の風景を一句に仕上げる工夫や上達法は、言葉を生業とするエッセイストならではの発想で、まねしたくなるものばかり。季語力を鍛える句会の醍醐味、経験から得た投句や選句のコツもお伝えします。「味わっても味わいきれない、奥深い趣味と出会えてから、私は年齢を重ねることがあんまり怖くなくなりました」一生ものの趣味へ誘う等身大の俳句入門。 【目次より】 はじめに 第一章 季語は頼りになる味方  季語があるから俳句ができない?/覚えなくていい/歳時記が手元にあれば/ふとしたシーンが俳句になる/季語の他に入れるもの/古くさい決まり事?/そもそも季語とは 第二章 こんなに豊かな季語の世界  季語の「本意」を知る/入れ替えてみてわかること/ムードを変える力/置くのではなく、働かせる/「響き合う」ということ/経験を超えて/これも季語だとは!/詠み尽くされることはない 第三章 季語力を鍛える句会  句会は怖い?/「兼題」「席題」「吟行」/場数を踏むと力が抜ける/参加すれば早く伸びる/スリルが快感/読み手の想像に委ねる/「詠む」と「読む」は両輪/投句はぶれろ、選句はぶれるな/自分に合った句会を探す 第四章 「あるある俳句」と「褒められ俳句」  句会は道場/「あるある俳句」/「褒められ俳句」 第五章 歳時記は一生の友  一年目の句と今の句/自我を手放す/俳句と禅/言葉に出す、形にする/初心に返る/迷ったら戻る場所/エッセイと俳句と/歳時記は一生の友 おわりに 文庫版あとがき 俳句の門は開いている
  • ワタナベマキの梅料理
    値引きあり
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつものひと皿が梅干しで変わる! マキさんが愛するシンプル梅料理 ナチュラルなライフスタイルと、そこから生み出されるセンスあふれる料理で人気のワタナベマキさん。熱烈な梅loverで、季節になると梅を漬け、ご飯のお供に、梅料理にと、日々「梅干しのある食卓」を実践しています。 本書では、マキさんにとって「“さしすせそ”と同格」という梅干しの、万能調味料としての実力にフォーカス。梅干しを使うことで新たな魅力が引き出された定番料理や、梅干しだけで味が決まるシンプルレシピ、味わいを深める組み合わせの法則などを紐解きます。もちろん、マキさんオリジナルの梅干しの漬け方も掲載。梅干し料理のパーフェクトブックです。 ■主な内容 ◎うちで人気のベスト10 ◎私の梅仕事 ◎梅料理の法則 ◎梅で毎日!おかずと麺 ◎1年じゅうの梅ご飯 《コラム》 梅ってすごい! わが家の梅ライフ 元気がない日は梅養生 梅醤で一杯! お茶の時間に
  • 行事を楽しみ旬をあじわう 12カ月の食卓
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本に古くから伝わる年中行事や食文化は、時代性や地域性にあわせてさまざまに変化してきました。一見今のわたしたちには縁遠く思える行事も、そこに込められた意味や願いは現代人の生活にも通じ、健康で幸せな暮らしのための知恵が秘められています。 ひな祭り・暑気払い・紅葉狩り・七草など、昔ながらの伝統行事をその時々の食卓から学べるほか、簡単で手間いらずな各献立のレシピも掲載。これ一冊で、二十四節気に合わせた行事の流れが分かります。また、春夏秋冬の食材図鑑にて、旬食材の栄養素やその活用レシピを紹介しています。 季節にあわせた食材を積極的にいただくことは、お財布にも体にもやさしく、良いことづくめ。各季節の食卓のうつくしい写真とともに、12か月をおいしく味わい、楽しみましょう。 【ご利用前に必ずお読みください】■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください 春のこよみ●春を彩る各地の行事や祭り●【春の行事の料理】●ひな祭り●啓蟄●お花見●八十八夜●端午の節句●【春ごよみレシピ】●グリーンピース●みざんしょう●きのめ●たけのこ●そらまめ●うど●しゅんぎく●なばな●キャベツ●たらのめ●ふきのとう●しんごぼう●ながいも●しんじゃがいも●アスパラガス●はまぐり●うに●いちご●よもぎ●夏のこよみ●夏を彩る各地の行事や祭り
  • お母ちゃんとの約束
    -
    終戦から1年後、満州の通化から故郷の静岡までの道のりを、二人だけで引き揚げてきた幼い姉弟がいました。 「キヨシちゃんの手を絶対に離してはいけないよ」 満州で分かれたお母ちゃんとの約束をひたすら守り続け、十歳のいっちゃんは、六歳の弟・キヨシちゃんの手を引き、たくましく歩き続けたのでした。 壮絶な辛苦を味わいながら、生き抜いた二人の願いはただ一つ。 「生きて、日本でお母ちゃんと会いたい!」 しかし、お母ちゃんはもう、この世にはいなかったのでした。 八十歳のいっちゃんが、今、ようやく重い口を開き語った七十年前の壮絶な体験を長女が執筆。当時の主人公と同じ10歳の子供たちにも読めるように、漢字にはルビをふり、難しい表現には解説を入れてます。 発売と同時に全国から数多くの感想をお寄せ頂いております。 http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/59606/ http://mbp-kobe.com/kohoshi/column/60233/
  • アイルランド紀行 ジョイスからU2まで
    3.2
    北海道より少しだけ広い島国だが、魅力を表す言葉は果てを知らない。それがアイルランド。ケルト文明の地、スウィフト、ワイルド、イェイツ、ジョイス、ベケット、ヒーニーらによる世界文学の生地、ヴァン・モリソンやU2が歌い上げる音楽の島、「虐げられてへつらう者たち」、英国からの独立闘争の国――。一木一草に至るまで言葉が刻まれているこの土地を、達意のエッセイと美味しい訳文でまるごと味わい尽くす。
  • 平安女子の楽しい!生活
    4.1
    現代の女子と同じように、恋に悩み、おしゃれを楽しみ、将来を真剣に考えていた平安時代の女子たち。その喜怒哀楽を一緒に味わいながら、住まいやファッション、恋愛と結婚、身分や進路など、古典常識を楽しく身につけましょう♪ メールテクや夢の探し方など、いまも役立つ情報が満載。美しい挿絵もいっぱいの、一番わかりやすい古典入門です。

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  • 牧子、還暦過ぎてチューボーに入る
    4.2
    15 年前、重篤な病に倒れ臨死体験までした著者が、食生活全般を見直し、 自らおうちごはんを作るようになるまでを描いた同名単行本を文庫化──! 生きることは、食べること───。 エンディングノートより、レシピノートを書こう! 2008 年暮れ、雪の舞う岩手県盛岡市で、急性の動脈疾患と心臓病に襲われ、 13 時間に及ぶ緊急手術を終えて、意識不明の状態が2 週間も続き、 「死ぬのが普通という重篤な状況だった」という内館牧子さん。 その後、奇跡的に生還し、医師からは日頃の食生活の大切さを噛んで含めるように諭されたという。 “食は命” と知った内館さんの食生活は一変! それまでの外食・美食三昧の日々から、自ら包丁を握り、だしをひき、ベランダで野菜やハーブを育て、おうちごはんを楽しむ毎日を送るように──。 そんな経験をもとに本書に紡がれた「体が喜ぶおうちごはんのありがたさ」 「病気を寄せつけない食べ方」等の内容は、 家庭料理の大切さや、食に対する考え方を見つめ直すきっかけとなるに違いありません。 巻末には「ばあば」こと料理研究家の鈴木登紀子さんとの対談を掲載し、 文庫版だけの特別企画として、NHK『きょうの料理』や『一汁一菜でよいという提案』の著書でおなじみの 料理研究家・土井善晴氏との対談も収録!! 【本書内容】 第一章 “食は命”と知る 「一本の点滴より一口のスプーン」 身にしみた「医食同源」 今、改めて「食べることは生きること」 「外ごはん愛」の女たち おいしく豊かな水だし生活 牧子、還暦過ぎて油を考える 第二章 一回でも多く、楽しく食べたい 独りごはんに慣れるコツ 野菜はベランダで摘み、テーブルへ 残り物を「お洒落めし」に変身させよう 和食器の「見立て」にハマる あんみつは和風スイーツ? ごはん党も脱帽! 今どきのパン事情 節分に鬼もあきれるこの裏技 第三章 おいしさを増幅する“懐かしさ” これまでの人生で、一番おいしかったもの 「男の料理」は非日常 初がつお 食べた時から初夏が始まる 泣けるほどおいしい飲み物があった お弁当、詰めるはおかずか愛情か? 神は家族の膳に宿る 第四章 料理嫌いの“おすすめレシピ” おいしくなる「ほんのひと手間」 ピンチを救った魔法の小びん 健気(けなげ)な母がよみがえる昭和の献立 春だけの宝石を味わい尽くす 飲める人にも飲めない人にも、おいしい秋 「能書き」は鍋の隠し味 第五章 “元気で長生き”のために、何食べる? 「重い女」脱出法とは? ―前編― 「重い女」脱出法とは? ―後編― シニアよ、やっぱり肉食を ただ一生懸命に作り続ける 対談1 料理研究家 鈴木登紀子さん 対談2 料理研究家 土井善晴さん
  • 人生のレシピ 異国文化の楽しみ方・味わい方
    -
    異国の歴史や伝統に触れる。それは、知らない自分との出会いです。 今回のテーマは「異国文化」。居場所を定めないデラシネ人生を送るなかで見聞きした、さまざまな土地の景観や音楽が、自分の人生を彩り豊かなものにしたと語る五木さん。「晩年を過ごすのはスウェーデンかフィンランドか、やっぱりラテン系の国でのんびり過ごすのもいいな。そんなことを思っているこのごろです」。91歳になった「生き方の先輩」が贈る、人生百年時代を豊かにする必読ガイド、第8弾! 【内容】 第1章 才能を引き寄せるパリ――フランス 第2章 成熟した大人の国――スペイン、ポルトガル 第3章 個人が行動に責任を持つ国――イタリア 第4章 自由に生きるために――ギリシャ 第5章 北欧三か国の思い出――フィンランド、スウェーデン、ノルウェー 第6章 それぞれの個性が際立つ南米の国――チリ、ブラジル、アルゼンチン
  • 人生のレシピ 新しい自分の見つけ方
    -
    千所千泊。そうして私は自分の知らない自分を見つけてきた。 今回のテーマは「旅と人生」。日本各地の見知らぬ土地を訪れ、そこで泊まることを志しているという作家・五木寛之。なぜ旅に出かけるのか? 旅に出ると発見がある。自分の目で見て、足で歩き、人々と触れあい、その肉声に学ぶことで、その土地の陰影が生じて旅の面白さが増す。それを味わい、反芻することで、新しい自分を知ることができる。そして、今や「百年人生」と言われる人間の寿命そのものが長い旅でもある。90歳の「生き方の先輩」が贈る人気シリーズ。第6弾! 第1章 日本の旅が示唆してくれるもの 第2章 食の体験を思い返しながら 第3章 人と芸能――山形と秋田の旅 第4章 風景と伝承――鳥取と島根の旅 第5章 宗教と文化――大阪の旅 第6章 「心の武器」が人生を豊かにする
  • 世界を動かした名演説
    3.6
    名演説とは時代や歴史、社会問題や政治運動を色濃く記録したサムネール(縮図)だ! 武器にもなり癒しにもなる言葉の力とは。チャーチルの第2次世界大戦の戦況を逆転させた演説から、ドイツ発史上最強の謝罪演説、ゼレンスキーの戦時下演説まで。冷戦、戦争責任、グローバルサウス、人種差別、宗教戦争、コロナ禍そしてウクライナ戦争。現代史と世界情勢の要点を、話術のコツと合わせて総覧し、歴史に残る名言を味わい尽くす。
  • よしえサンのクッキングダンナ うめぇ酒とおかず編
    -
    「よしえサンのクッキングダンナ」の集大成は「うめぇ酒とおかず編」。 日本酒、ご飯…「米」が止まらないガッツリ男メシ21品!! ★愛知の地酒「醸し人九平次」×「味噌カツミルフィーユ」で本格フレンチ ★山芋ソース×いわしハンバーグで絶品オトナ味 ★新潟のカップ酒「菊水ふなぐち」×漬けブリ&漬けアボガドで旨み倍増 ★濃厚タレの肉みそ×田楽で味わいがもーっと豊か♪ etc ダンナ流掛け算レシピで飲むも食べるもゲキウマ・マシマシ!! 料理とともに歩んできた家族との思い出秘話も再現レシピとともにご紹介。 描き下ろしコラムも特別収録。 ★単行本カバー下画像収録★
  • 日本料理の贅沢
    4.1
    『ミシュランガイド東京』で3年連続三つ星を取った「かんだ」の主人、神田裕行氏による日本料理の極意。国内での修業やパリの日本料理店での経験を経て、改めて「日本料理」を定義し直したいという神田氏が、気候風土と切っても切れない日本料理の本質や、素材との対話について、今後の日本の食文化の方向性までも視野に入れて語り尽くす。日本料理の醍醐味を、読んで知って味わい尽くす。
  • イギリス紳士のユーモア
    3.5
    山高帽にこうもり傘、優美なマナーとさりげないダンディズム。英国紳士たちの悠揚せまらぬ精神から大英帝国を彩るユーモアが生まれた。当意即妙、光る知性、グロテスクなまでにブラック、自分を笑う余裕。ジョンソン博士、イヴリン・ウォー、チャーチルほか、帝国最上の産物たる紳士の最高のユーモアを味わいつつ、英国流人生哲学の真髄にせまる。(講談社学術文庫)
  • 獣は弁護士に殉愛する【イラスト入り】
    3.0
    弁護士の秋芳は、父の作った莫大な負債の代償として極道の屋久に売られた。強引な屋久に犯されながら秋芳は消せなかった過去を思い出す。屋久とは6年前に容疑者と弁護士で出会い、惹かれていった相手だった。想いを通わせたが、彼に抱かれているところを父に見つかり、引き離されるまま彼の元を去ったのだ。その時の復讐を果たすかのように、屋久は秋芳の身体を淫らに執拗に味わい尽くす。彼の激情に飲み込まれながらも、秋芳はやはり惹かれていくが…。電子書籍限定で配信!!(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
  • 教養としてのブランド牛
    4.5
    なぜ日本のブランド牛は世界を魅了するのか? 十牛十色、知られざるブランド牛の世界 和牛の基礎から自分好みのブランド牛を見つけるための知識まで 和牛の肥育ひとすじ35年、自らもブランド牛を立ち上げた著者が、 ブランド牛の知識と魅力を語り尽くす。 ------------------------------------------------------ 松阪牛、神戸牛、近江牛…… 全国各地の「ブランド牛」は日本人に人気の食材です。 そして今、ブランド牛は世界の人たちを魅了しています。 アジアや欧米でも高い評価を受けており「世界に誇るブランド牛」はまさに日本の宝です。 しかし、そんな日本の宝であるブランド牛について、深く知っている人は多くはいません。 一部の有名銘柄以外にはどんなものがあるのか、それぞれの特徴や等級の評価は どうなっているのか、あるいは和牛と国産牛の違い、ブランド牛のルーツと発展の歴史、 肥育農家のこだわりと情熱など、興味をもって扉を開けばそこには魅力溢れるブランド牛の 奥深い世界が広がっているのです。 本書では、35年以上にわたって和牛の肥育を生業とし、 自らもブランド牛を立ち上げた著者が、生産者ならではの目線も盛り込みながら、 ブランド牛にまつわる知識と魅力を幅広く語っています。 より深くブランド牛を味わい尽くすための、「教養としてのブランド牛」を楽しめる一冊です。

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  • ニュートレーダー×リッチトレーダー 株式投資の極上心得
    4.6
    株式投資家必携! 投資で勝つために必要な考え方がこの一冊でわかる! 自信満々に株式投資を始めた新米トレーダー(ニュートレーダー)だったが、何の計画もなく取引を始めてしまい、早速、相場の洗礼を浴びてしまう。彼は知り合いの金持ちトレーダーを何度も訪ね、投資家心理やリスクマネージメント、投資手法についてのアドバイスを繰り返し受ける。 初心者が陥りがちな失敗をリアルに味わいながら、新米トレーダーとともに本物のトレーダーを目指して読者も成長できる、非常にわかりやすい投資心得書。
  • つらねの時代
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第6弾。 著者は近現代沖縄文学とそれに係わる幅広い問題について研究を行い、ぼう大な成果を発表してきた元琉球大学教授の仲程昌徳氏。 つらねの代表作に「泊阿嘉(とぅまいあかー)」という歌劇がある。これは沖縄の三代悲歌劇のひとつであり、初演以来多くの芝居ファンを熱狂させてきた。沖縄版「ロミオとジュリエット」である。物語の中でヒロイン(ジュリエット)が残した長歌、これがいわゆる「つらね」と呼ばれるものである。沖縄における「つらね」は八八八の句を重ね、最後を六音の句でしめくくる長歌体で書かれている。「つらね」は恋を歌った作品が多い。 本書は明治末年に流行した「つらね」の幾篇かを紹介しつつ、その変遷をたどり、何故明治も末になって、琉球方言になる表現が、輩出されたのか、その問題を探る。 「「泊阿嘉」や「薬師堂」、「奥山の牡丹」や「伊江島ハンドー小」という歌劇が、相次いで現れた時代。それは、沖縄の言葉が、美しく輝いた最後の時代だったのでなかろうか。ひょっとすると、それらの過激派、沖縄の言葉がやがて消えてしまうという予感によって、いよいよ磨きに磨かれたのではなかろうか。最後の輝きを思わせるほどに、歌劇の言葉はたっぷりと味わいあるものとなっているが、その歌劇のクライマックスに用いられた「つらね」となると、いよいよその感を深くせざるをえない。  二〇世紀初頭の沖縄は、新知識を持ちかえった人たちが、琉球文芸の復興を叫んだ時代であった。つらねは、その落とし子であったようにも見えるが、新旧思想の衝突するなかで、たとえわずかな時期であったとはいえ、「つらねの時代」と名付けることのできる時期があったということは、大きな驚きである(1990年当時の作品紹介文より)。」
  • 西表炭坑概史
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第6弾。 日本西南端にある西表島は,西表国立公園,マングロ-ブ林,珊瑚礁,イリオモテヤマネコといった豊かな自然のイメージがある。そんな西表島の西部には明治から昭和にかけていくつかの炭鉱があった。その西表炭坑が姿を消してから、半世紀が過ぎた。名を知っている人でも実態をしる人は少ない。炭坑の歴史はどんなものだったのか、それは忘却の彼方に押しやってもよいのだろうか。 本書の著者は琉球新報入社後、東京支社報道部の記者として沖縄返還交渉などの取材に携わり、同社締役編集局長、取締役副社長、ラジオ沖縄取締役会長を歴任し、現在はジャーナリストとして活躍している三木健氏。 西表島には良質の石炭を産し、明治18年には鹿児島の商人、林太助が炭脈を調査し、三井物産会社と西表島の元成屋などで試掘が行なわれ、明治中期から戦前期まで採掘がさかんに行なわれていた。はじめは囚人が労働者としてあてられたが、やがては広く全国から募集した。暖かくて暮らしやすい南の島へという誘いの言葉に乗ってやってきた人々を待っていたのは、タコ部屋労働であった。地獄さながらの強制労働のほか、焦熱のマラリアの発生などで、採炭事業は困難を極めた。 西表島には今でも炭鉱の跡(丸三炭鉱宇多良鉱業所)が残っている。豊かな自然というイメージとはかけ離れるが,足を運んでみると確かに豊かな自然の中にその跡を見つけることができる。そこには行かなければわからない深い味わいがある。30年の時を経て今回は我部政男氏(山梨学院大学名誉教授)の解説を加え新たにあとがきを改定した電子復刻本。
  • 風土記謎解き散歩
    3.0
    古代史は、一般的に史料が少ないといわれています。その少ない史料に記されているのは、国家の歴史・権力者の歴史が多くを占めているといっても過言ではありません。けれども、都に生活した人々の何倍もの人々が、全国各地に生活をしていたはずです。そのことを語ってくれるのが「風土記」なのです。「風土記」には、「古事記」や「日本書紀」にはない「風土記」ならではの世界や現代にも充分通じる発想が盛り込まれていて、一度読めばその興味は尽きません。本書によって、「風土記」が明らかにする古代史の世界を味わい、古代史をより一層身近に感じていただければ幸いです。
  • ユリポップ
    完結
    4.5
    シュールGAGの奇才が百合に参戦!! 一筋縄ではいかない個性派オンナノコ×オンナノコ野百合ドロップは甘くてPOPな味わいでクセになっちゃう!?
  • 【電子特典付き】笠原将弘のチキン解体新書 手羽も、俺に任せろ!
    4.0
    冒頭の「俺の鶏手羽解体新書」では、手羽の開き方、骨のとり方、チューリップにする方法など調理法を順を追って解説。一生もののわかりやすさで必見です! また、名古屋に2号店を構えたマスターならではの「名古屋風手羽先揚げ」、あ、あの味! と納得の「笠タッキー☆フライドチキン」、極上のうまみを味わえる「蒸しぜいたくスープ」、「北京ダック風」など、材料が安い鶏手羽とは思えないほどのスペシャルメニューから、焼く、煮る、揚げる、ゆでて漬けるなど、調理法別の珠玉の手羽レシピを全65点紹介。〆のご飯や麺に至るまで、鶏手羽を味わい尽くす著者渾身の1冊です。笠原さんの電子書籍版限定画像つき!
  • 蕎麦万華鏡
    -
    なぜ生粉打ちがうまいか―石臼手挽きと機械挽きでは粉はどう違うか。のど越しの一瞬で感じるかすかな、はかない蕎麦の香りと味わいを求めて、奥深い蕎麦の道にわけいる。

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  • おいしい蕎麦を探す
    -
    素晴らしき蕎麦の世界―のど越しの一瞬で感じるシンプルにして高雅な味覚……。そのはかなく、かすかな本物の味わいを求めて自分でそばを打ち、日本各地を食べ歩く。蕎麦好きを駆り立てる蕎麦の魔力を探求する旅―。

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  • 味な旅 舌の旅 新版
    4.0
    芥川賞作家にして、官能小説の巨匠。唯一無二の作家・宇能鴻一郎が、日本各地の美味・珍味を堪能しつつ列島を縦断。喰いつき、口にふくみ、汁をすすり、飲み下す……食も官能も生命力の源。貪婪な食欲と精緻な舌で味わいつくす、滋味豊かな味覚風土記。新たにエッセイ「男の中の男は料理が上手」を収録。 〈巻末対談〉近藤サト・宇能鴻一郎
  • 遅読術
    4.1
    「速読はバカの早食いと同じ! 」 ロクでもない情報を遮断し 人類の「知の遺産」を味わい尽くせ! ショウペンハウエル、ヴィーコ、三島由紀夫、 ヤスパース、三木清、ニーチェ、 大江健三郎、ヘッセ、小林秀雄、ゲーテ……。 彼らはどのように本を読んだのか! 「速読はバカの早食いのようなものである。 単に腹を満たすのが目的ならマクドナルドのハンバーガーでいい。 一流のレストランに大金を払って「栄養」を求めるバカはいない。 そのレストランが提供する技術に、魂が突き動かされていく。 その過程・時間にこそ、意味がある。 古典を読むのは、過去に存在した偉大なレストランで食事をするようなものだ。 これ以上の贅沢はない。 では具体的になにを読めばいいのか? 過去を振り返れば、すでに道は示されている。 本書では先人の知恵に学びながら、再びそれを示していく。 大事なことは、真っ当な世界に連なる意志をもつことだ。」(「まえがき」より) 「人間として生き延びるには、 自己啓発本とはまったく別の意味における「スキル」が必要になる。 それは、自分を救えるのは自分ではないと気づくことだ。 自分の力などたかがしれていると思い知ることだ。 偉大なもの、崇高なものは、それを教えてくれる。 本書では人類が到達した場所と、 そこに至る「思考回路」を振り返らないと未来はないという事実を示した。 くだらないものと距離を置き、価値あるものに触れ続けなければ、 家畜として死ぬだけだ。」(「あとがき」より) <著者プロフィール> 適菜 収(てきな・おさむ) 1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。 ニーチェの代表作『アンチ・クリスト』を現代語訳にした『キリスト教は邪教です!』、 『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、 『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』(以上、講談社+α新書)、 『日本をダメにしたB層の研究』(講談社+α文庫)、『日本を救うC層の研究』、 呉智英との共著『愚民文明の暴走』(以上、講談社)、 『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)、 『平成を愚民の時代にした30人のバカ』(宝島社)、『死ぬ前に後悔しない読書術』、 『安倍でもわかる政治思想入門』、『安倍でもわかる保守思想入門』、 『安倍政権とは何だったのか』、『おい、小池! 女ファシストの正体』、 『問題は右でも左でもなく下である』(以上、KKベストセラーズ)、 近著に『小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか?』(講談社+α新書)など著書多数。
  • のんびり生きて気楽に死のう
    3.5
    誰でも経験する「老・病・死」。そのつきあい方を仏教の教えをもとにやさしく説く。「苦」を知り「気楽」に生きるためのヒント。【主な内容】第一章 こだわりなく生きよう 第二章 「老い」こそ人間本来の姿 第三章 「そのまんま・そのまんま」 第四章 死に方の心配をしない  人生はなるようにしかなりません。じっくりそのまんま楽しみましょう。 「世間の標準」など気にせず、ありのままの自分でいいんです。 金持ちになるために不幸な人生を送るのはやめましょう。 世の中のほとんどは「苦」――思うがままにならないことです。 人生の苦楽を選り好みせず、全部しっかりいただきましょう。 病気も貧乏も縁。そのまんま幸せに生きればいいんです。 「疲れてから」休むより、「疲れないように」休みましょう。 若い時も、中年、老年も、それぞれの「人生のこく」を味わいましょう。 死ぬときのことを心配するより、現在をしっかり生きればいいんです。
  • 観光名所から一〇〇〇年の流れがよくわかる! [図説]<時代順>京都歩き
    4.0
    1巻950円 (税込)
    『源氏物語』に代表される華やかな平安時代から、志士たちの動乱の舞台となった幕末まで、千年の歴史が同居する街、京都。これだけ長い時代の史跡が集中するのは、日本広しといえども京都だけ。しかし、エリア別の観光だと各時代の史跡が混在していて、時代の特徴や流れがよくわからない。せっかく千年の歴史を持つ街なのだから、各時代の空気感を味わいながら巡りたい。そこで本書は、平安・鎌倉・室町・安土桃山・江戸の各時代ごとにぜひ訪れたい史跡を整理。必ずしも観光スポットとして有名でなくても、歴史上欠かせないという視点から選別した。そのため、本能寺のように信長自刃時の寺は石碑しか残っていないという場所もあえて取り上げた。その上で歴史上の意義や隠れたエピソードを紹介し、通読すれば千年の流れがよくわかるよう構成されている。本書を片手に街を歩けば、きっと新しい古都の魅力に出会えるはず!

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  • 挫折と挑戦 壁をこえて行こう
    4.0
    名門早稲田大学ラグビー部で、4年生まで公式戦経験ゼロにもかかわらず主将に選ばれ、卒業後10年目にカリスマ清宮克幸監督の後任として監督に就任。07年度の大学選手権で早稲田を優勝に導いた自称「日本一オーラのない監督」中竹竜二。本書は、思いは強くあるのに、けがや不運で思い通りにいかず辛酸を味わいながらも、けっしてくじけなかった著者の生き方・考え方を綴る。身体能力と運動能力が低いのを、とことん動くことと、恐れずに飛び込むタックルでカバーしながら続けたラグビー。高校最後の試合の準決勝と面接日が重なったために、推薦入学を辞退したが、準決勝の前に敗退。福岡大学に通いつつ早稲田に入るために取り組んだ受験勉強。早稲田ラグビーへの地獄の入部テスト。入部後にはけがの連続。英国留学時には無視といういじめにあい、監督就任後は部員から罵声をあびせられる……。どんな挫折にも立ち上がり、挑戦しつづけた著者のすごい青春!

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  • 歎異抄 救いのことば
    4.0
    コロナで逼塞する現代人に必読の書! 現代人が読んで心を打たれる、それが『歎異抄』。金言・箴言に満ちたこの書は、思想的には難しい。平易な解説で深みまで導きます。 <目次> 【はじめに】 『歎異抄』が与えた影響/数多の謎を持つ『歎異抄』 ほか 【第一章】『歎異抄』を読んでも仏教はわからない 【第二章】近代知性が痺れてしまう 親鸞のオリジナリティ・縦のつながりと横の広がり/「念仏して地獄におちたりとも」/勘当した息子・善鸞 ほか 【第三章】「悪人こそが救われる」が持つ破壊力 悪人こそが救われる?/「悪人成仏」のインパクト/罪と悪と救いの問題 ほか 【第四章】親鸞に弟子は一人もいない? 今までの仏教の枠を外した法然/明恵の法然批判/親鸞直筆の手紙・家族への思い ほか 【第五章】念仏して喜びがなくてもいい? 宗教の源泉は大洋性/阿弥陀仏信仰と一神教信仰の神の違い/他力のややこしさ ほか 【第六章】 信仰と無信仰について 親鸞の思想の最も深い味わい/信仰の「加害者性」/無信仰の「当事者性」 ほか 【第七章】 仏教の生命観と人間観 親鸞と善鸞/「宿業」の捉え方 ほか 【第八章】 悟りとは何だろう 「臨終正念」をひっくり返した法然親鸞/宗教の善悪・社会の善悪 ほか 【第九章】 倫理と宗教を深掘りする 仏教という光に触れて柔らかくなる心と体/現代倫理学の義務論・功利主義 ほか 【第十章】 「迷える私」が信心を生む 「仏法」と「迷える私」の共同作業 ほか
  • おいしい新調味料 塩レモン・塩ゆずレシピ(池田書店)
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 レモン、ゆずを切って→塩に漬けるだけで→完成! まろやかな塩味と酸味、フレッシュな香りで皮までおいしい! どんな素材にもよく合う、新感覚調味料! です。大きな肉もやわらかくおいしくなり、青魚の臭みが取れて、フレッシュな味わいに。なべ物など和風料理にもよく合う「塩ゆずレシピ」も収録しています。
  • 二十四節気の京都 観る、知る、食べる、歩く
    3.5
    二十四節気とは、1年を春・夏・秋・冬の季節に分け、それぞれをさらに6分割して24の期間に名前をつけたもの。「立春」「春分」「立夏」「大暑」「冬至」「大寒」……。日本人はこうして、日々の自然の変化を見つめつづけてきた。そして、四季の変化が豊かな日本のなかでも、京都ほど四季折々の美しさを味わい、楽しめる土地はない。京都人は、二十四の季節の変化に沿った年中行事や風習とともに、風雅な暮らしを楽しむ工夫や知恵をこらしてきたのである。本書は、二十四節気ごとにその季節の意味合い、どこが見頃か(伝統行事、祭り、寺社仏閣などの観光スポット)、何を食べるか(食材、和菓子)、その時季に歩きたい道、訪ねるべき店と場所のなかから、特におすすめしたいものを、選りすぐって紹介する。京都旅の究極のガイドブックである。
  • 人生を豊かにしたい人のためのウイスキー
    4.3
    昨今、ジャパニーズウイスキーを中心に、ブームと言われるウイスキー。 五大ウイスキーに代表されるウイスキーには、様々な種類があり、その誕生には複雑な歴史が絡み合っています。 本書では、人生を豊かにするもののひとつとして、歴史を中心に五大ウイスキーについて詳しく解説します。 スコッチとアイリッシュの闘争の歴史から、アメリカン、カナディアンウイスキーの台頭、なぜ、いまジャパニーズウイスキーが世界的に人気なのか、までわかります。 ウイスキーを味わいながら、その歴史を堪能しましょう。
  • おとなの青春旅行
    3.5
    朝から晩まで観光名所をひたすら回って、ヘトヘトに疲れる毎日が続くツアー旅行にはもううんざりだ。せっかくの海外旅なら、ひとり気ままに「生活の場」を自由にたどりたい。東南アジアのカレーを味わい尽くす、中国四大料理を制覇する、シャンパンの聖地を訪ねる、モザイク画をテーマにイタリアの古都を訪ねる、青蔵鉄道で天空を旅する――旅のプロたちが自信を持って薦める15種類の「極上の大人旅」をご紹介しましょう。
  • 酒場天国イギリス 英国文化を味わい尽くす
    3.0
    酒場から英国の光と陰を照らし出す。エール、シングルモルトといった酒文化の蘊蓄から、ロック、ミステリーなど「大人の趣味」までを肴に、パブやバーで、ピーター・バラカン、『レモン・ハート』の古谷三敏ら「通」たちのとっておきの話を聞く。世界一ぜいたくな「酒都」めぐり。
  • 逆転の5手詰
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「実戦で詰まさなければ負けという局面は極めて少ないが、もしそこで詰ますことができれば忘れられない思い出となるでしょう」(まえがきより) 逆転の詰将棋シリーズ第2弾!! 中田章道七段による将棋世界不動の人気連載「実戦に役立つ5手7手詰」から5手詰の問題のみを200問厳選。解説を全面的に書き直した一冊です。中田詰将棋の魅力の一つである変化、紛れ手順の妙を分かりやすく解説した内容となっております。また、(1)50問ごとの正解数と(2)5問ごとのタイムトライアルの2つの方法で棋力が分かるようになっています。 連載40カ月分を凝縮した1冊、中田詰将棋のコクを存分に味わいたい詰将棋ファンのあなたも、終盤力も格段にアップさせたいあなたも、ぜひ手にとってまずは1問解いてみてください。
  • 散歩の達人×利酒師 日本酒こだわり基礎講座
    4.0
    「散歩の達人」と日本酒のソムリエ=利酒師たちが寄って集って日本酒のうんちくと味わい方を皆様に伝授します。ときにゆるく、ときにふかく、たまにオタクっぽい、そんな一冊です。
  • 宇宙の響きを聞きながら
    -
    生命の起源はどこからくるのか、生命を抱いて人類はどこへ向かうのか。死を迎えた時魂はどうなるのか、人間の本質とは一体……本作品は誰も真実を知り得ない大いなる神秘を力強くも、包み込むような詩で、雄弁に表現している。記された言葉のひとつひとつを味わいながら、深い思惟の世界に浸ってみていただきたい。

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  • 中華料理進化論
    3.8
    中国料理と中華料理の違いとは? 文化/テクノロジー/ビジネスの視点から、 中国人料理研究家が分析! 中国から伝来し、愛され、独自の進化を遂げて日本に定着した中華料理。 そのプロセスを分析し、4000年の歴史の最先端にある日本の中華料理を描き出す。 中華料理に宿るチャレンジ精神とアレンジ力、発明力から、日本が持っていた底力が見えてくる。 日本在住20年の中国人料理研究家が贈る、かつてない味わいの食文化論。
  • イヤイヤ!ブブタの パンやで イヤイヤ!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 なんでも「じぶんで! 」「イヤイヤ! 」なブブタ。 大好きなパンを取ろうとしたら、たいへん! おちちゃった! さあ、ど~しよう! ? TVで話題沸騰! 人気の実用えほん『いるよね~! こんなこ』で大活躍中のイヤイヤ期キャラ、ブブタ。 雑誌『Baby-mo』読者ママのお悩みアンケートより、 イヤイヤ期にありがちなお悩みからピックアップしたエピソードが、読み聞かせ絵本になりました。 なんでも「じぶんで! 」「イヤイヤ! 」なブブタ。 今日は大好きなパンを買いにパン屋さんにやってきました。 ドアをあけるとおいしそうなパンがずら~っ! 。 トングを見つけて、どうしても自分でパンを取りたくなったブブタですが… あらあらたいへん! パンがおちちゃった! さあ、ど~する! ?ブブタ! お外でお子さんがイヤイヤしたときにどうしたらよいか、 親子で共感できるストーリーの「イヤイヤ期えほん」です。 たかい よしかず:大阪府堺市生まれ。魚座。大阪芸術大学デザイン学科卒業。(株)京田クリエーション入社。 2001年、2003年、2006年、2011年ボローニャ国際絵本原画展入選。 明治「マーブル チョコレート」キャラクターの「マーブルわんちゃん」、公文教育研究会「Baby Kumonベビーくもん」のキャラクター「くろくまくん」、 兵庫県西宮市観光キャラクター「みやたん」など、多くのキャラクターデザインを手がけるとともに、イラストレーターとしても活躍。 主な作品に、絵本『いるよね~! こんなんこ』『いるよね~! ねないこ』(主婦の友社)、 『怪談レストラン』シリーズ(童心社)の装丁・挿し絵、『おはなし・くろくま』シリーズ『わくわく・くろくま』シリーズ(ともにくもん出版)、 エッセイ集『キャラクターデザインの仕事』(大日本図書)など。 見た人を元気にする作品づくりがモットー。 宮里 暁美(みやさとあけみ):国立大学法人お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所教授。文京区立お茶の水女子大学こども園園長。 子どもの姿に「耳をすますこと、目をこらすこと」を心がけ、30年以上、保育の現場や保育者養成に従事。 お茶の水女子大学附属幼稚園の副園長を7年間務める。 十文字学園女子大学幼児教育学科教授を経て、現職。 子どもたちや親たちとともに、季節を味わいながら過ごす日々を重ねている。 著書に『子どもたちの四季』(主婦の友社)。3児の母。
  • 梅干し力
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今注目の梅干しパワー。 美肌、美腸、ダイエットのほかに、若返り、長寿など、その驚くべきパワーは、ニッポンの伝統食の素晴らしさを再認識させてくれます。 梅干しパワーの解説者は、梅干し博士として知られる和歌山県立医科大学準教授の宇都宮洋才先生。 夏バテ、熱中症をはじめ、健康に関する梅干し効果や梅干しの使い方について、図版や写真入りでわかりやすいビジュアル版解説です。 そして、梅干しレシピ集は、編集部が太鼓判を押す料理ばかり。 奥深い味わいは、梅干しならではのもの。毎日食べても飽きない「梅の里のお母さんレシピ」をぜひお試しください。 梅干しだけではなく、梅酢を使ったサッパリとした献立や、絶品梅酒デザートのレシピまで、広くお楽しみいただけます。 また、梅干しは料理に使わずにそのまま食べるという方も多いと思います。 管理栄養士による梅干し1個と献立を組み合わせた「梅干しプラスのバランスレシピ」も要チェックです。
  • 独女日記 3 食べて、忘れて、散歩して
    -
    このトシになっても、初体験の日々だとは。 加齢の変化、去り逝く友、にわかに蘇る思い出……楽しくビターな第3弾!! トードー先生はまだご存命でいらっしゃるんですか? と思われてもおかしくないくらい静かで穏やかな日々を送っているけれど、この年になっても、思いがけない新発見や事件は次々起こる。いや、シニアになったからこそ?――。札幌の一角で起きる、見知らぬ人との不思議なやりとり、愛犬はなとの親子の会話、亡くなった幼なじみのこと、トシをとっての体の変化、突然よみがえる昔の思い出……平坦なようでいて濃密な日々を描いたエッセイ第三弾。隠れファンにも支えられ、おひとりさま生活、まだまだ存分に味わいつくします!!
  • 4コマ 仙台弁こけし 仙台宮城 方言まるわかりBOOK
    値引きあり
    -
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 仙台弁こけしの愉快な春夏秋冬4コマ漫画。 仙台宮城のご当地キャラクター仙台弁こけしが4コマ漫画になりました。仙台弁こけしは、その名の通り「いぎなし」(とても)なまっている仙台弁を話すこけし。本書では春編・夏編・秋編・冬編・番外編と、4コマ漫画を104本収録。4コマ漫画にはご当地あるあるコラムがつき読み応え抜群。可愛いこけしちゃんたちと、仙台宮城の春夏秋冬を巡りながら、仙台弁の世界を味わい尽くしてください。 監修は東北大学教授で方言研究の第一人者小林隆氏。
  • 読書ってこんなに楽しいの!? 齋藤孝流とっておきの本の読み方
    値引きあり
    4.5
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 いつもの読書がもっと楽しくなる! 読書の達人・齋藤孝先生が、小学生のうちにこれだけは読んでほしい 日本と世界の名作10作品を読解! 『坊っちゃん』ではちょっと古い言葉を味わいながら、 『ロミオとジュリエット』では名ゼリフを音読しながら、 『星の王子さま』では自分にとっての“バラ”を想像しながら読んでみようなど、 ただ文字を追うだけではなく、達人ならではの視点で 本を楽しむとっておきの読み方を紹介します。 この読み方をまねするだけで、読解力はもちろんのこと、 語彙力や表現力、想像力、豊かな心などが自然に育まれ、 これからの小学生に必要な自分の頭で考える力も身につきます。 読書感想文が簡単に書ける方法も伝授。 巻末には、齋藤孝先生おすすめの本100冊を紹介するブックリストも掲載します。
  • アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方 ~カオスな環境に強い「頭の良さ」とは~
    値引きあり
    4.6
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 自分で考え行動する者が勝利を手にする! まんが「アオアシ」は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載中で、小学館漫画賞にも輝きこの4月からはNHKでアニメ化も決まっている大人気サッカー漫画です。 このまんががヒットした理由の一つに、主人公であるアシトがサッカーのセオリーを何も知らないままにJリーグの下部組織に入り、挫折を味わいながらも前を向き育っていくところにあります。 このときアシトは、監督、コーチ、時には仲間に励まされながらも、すべて自分で考え乗り越えていく。 この、「自ら考え動く」こと、則ち「自律」することは、サッカーだけでなくどんな場面でもとりわけビジネスシーンでも通用すると、この本の筆者である仲山氏は気づき、この本を書き上げました。 なぜ、アシトは最初メンバーの言うことが聞けなかったのか(=知らないことは見えない)、なぜ、アシトは時たま良いプレーをするがそれを持続できない(=自分のしたことを言語化できない)等々、ビジネスにも使える品等が満載です。 (底本 2022年6月発行作品)
  • 安田美沙子のRunから始まる笑顔な暮らし ~美・食・走る---私のゆる楽しい日々の習慣~
    値引きあり
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 走ることで、自分が分かった。変わった。 頑張りすぎない、ちょっと素敵な日常が垣間見えるインスタグラムが人気の安田美沙子。 子ども2人、アラフォーとなり、健康食コーディネーターやランニングアドバイザーの資格も取得。 そんな忙しい日々を1冊の本にまとめることになりました。 まずは、著者からごあいさつ。 「私が走り始めたのは14年前から。 10km完走、フルマラソン完走、すごい達成感を味わいました。 その達成感のために、ずっとRUNを続けられるのかもしれません。 走ることで、自分がよく分かるように。 どこが傷むのか。どう疲れるのか。どうケアすればいいか。 自分の体のことが分かり、メンタルの安定感も得られるようになりました。 家族4人の生活では、以前ほど自分の時間が持てないのは当たり前。 マッサージにもエステにも頻繁に行けないのなら、 家でセルフケアすればいい!  それができるのも、自分の体のことを把握しているから。 限りある時間を有効に使えるようになったのも、 “RUNのために体を作っておこう” “RUNの時間を週1回でも確保しよう”と心がけるから。 そんな私の生活と仕事、暮らしのあれこれが、お目にとまれば何よりです!」 ※この作品はカラー版です。 (底本 2022年1月発行作品)
  • 妄想図解!知識ゼロでもわかる 日本酒はじめ
    完結
    -
    好きな日本酒がわかる! 料理に合う日本酒が選べるようになる! キャラクター化した日本酒の仲間たちと楽しく学ぶ、日本酒入門書の決定版! 数ある日本酒の中から、自分の好みやその時の気分、 料理とのペアリングを考えて日本酒を選ぶのはなかなか難しい。 酒店でも居酒屋でも、なんとなくで日本酒を選んでいる、 そんな方に向けて、マンガや図解で日本酒をわかりやすく解説します! 日本酒のラベルに記載されている「吟醸」「冷やおろし」「山廃」など、計24種の用語をキャラクター化! 特徴をマンガで楽しく覚えれば、ラベルから味わいを読みとれるようになります。 日本酒の味わい別に、料理とのペアリングをイラスト図解でわかりやすく解説! さらに酒米や、日本酒のつくり方、おすすめの日本酒図鑑など、知識が深まる情報も満載です。 海外からも注目を集める日本ならではの「SAKE」を、もっと身近に楽しみましょう! 【内容一部】 STEP1 日本酒のラベルを読めるようになる!  特定名称酒ってなに?(吟醸酒/純米酒/本醸造酒)  日本酒のいろいろ(新酒/冷やおろし/古酒/無濾過/荒ばしり/生酛/山廃/どぶろく など)  酒米のちがい(山田錦/雄町/美山錦/五百万石/愛山/亀の尾 など) STEP2 日本酒を選ぶ、飲む、ペアリングする  味わいの方向性4タイプ  [香高いタイプ(薫酒)/軽快でなめらかなタイプ(爽酒)/コクのあるタイプ(醇酒)/熟成タイプ(熟酒)]  どのタイプが好き?Yes・No診断  おいしい温度帯  タイプ別 料理とのペアリング  季節のたのしみ STEP3 日本酒を深める  日本酒ができるまで  水のはなし/酵母のはなし  日本酒用語辞典  おすすめ日本酒ガイド ※この電子書籍は2017年12月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります
  • 老いた今だから
    4.5
    伊藤忠商事会長、そして民間人初の中国大使を務めた名経営者が85歳の老境に入ったからこそ感じる、日々の味わい方と愉しみ方とは 本書のおもな内容 1章 老いの変化を受け入れる こんなに身近にあった「素晴らしい一日」の始め方 思わぬ病に襲われて学んだこと 健康は「まぁまぁ」と思えればベスト 2章 身体はマイナスになる、でも頭はプラスにできる! 脳を生き生きとさせる三つの習慣 読書で心のシワを増やすには 日記はよりよく生きるための道具 3章 最大の悩みーー定年退職後をどう生きるか 財産が少なくても気にしない あえて人間関係を整理する必要もない うまくいかない日は「バカ日記」を書こう 4章 私たちはどう働くのか 定年退職後はマインドリセットが必要 ギグ・ワーカーとしてのシニアの可能性 「オレが、オレが」はやめなさい 5章 人生の価値は最後に決まる いまでも心に残る祖母の言葉 どんな人でも死ぬときは一人 「終活」はどこまで必要か
  • 銀嶺のヴォールク【イラスト入り】
    4.1
    狼部隊の指揮官を務める貴族出自の軍人アレクセイが、ヴィールカと名付けたたくましい白銀の人狼。その人狼の仔狼を助けたことをきっかけに、彼は子連れでアレクセイの前に頻繁に現れるようになる。大きな尾を振って好意を示すヴィールカにアレクセイはそっけない態度でいたが、ある任務で急遽ヴィールカを狼部隊の長に任命することに。身体に触れ、肌を味わいたい…と日々、情熱的な愛を向けられ、アレクセイの凍てついた心にも変化が…。種族を超えて惹かれあう――永遠の愛と絆!!
  • 番茶菓子 現代日本のエッセイ
    3.7
    《時間は一度勝負だ。過ぎた時間は書き直せない》と覚悟した著者が、日常の暮らしでの人と人との出会いと記憶の断片を、掌篇小説の如き味わいの小品12章につづる。「花の小品」「きものの四季」「新年三題」「一日一題」ほか、作家・幸田文の凜とした資質のきらめく、珠玉の名文。
  • ヤマケイ文庫 イーハトーブ釣り倶楽部
    4.5
    里山深山の渓流で釣り人が見つけた桃源郷の記録。 書き下ろし含む名エッセイストの集大成がヤマケイ文庫に。 釣りに行けない日の毛バリ釣り師の心にしみる珠玉のエッセイ27編。 最新書き下ろし原稿も収録。 岩手には心のふるさとになりえる川がある。 著者・村田久氏は1942年北海道生まれ。現在は岩手県一関に住み、 FM岩手で「イーハトーブ釣り具店」のパーソナリティを務めるなど、 渓流釣りをめぐる興味深いエピソードを数多く持った文筆家。 その文章には、独特の詩心とユーモアがにじみ、非常に味わいがあります。 本書は『Fly Fisher』誌(つり人社)の「A Letter from North East」から作品を厳選して単行本化したものに、 『RIVER-WALK vol.2』掲載の「追憶の遠野行」と最新書き下ろし原稿「蝉しぐれ」を収録したものです。
  • 天涯の海
    4.0
    モデル・冨永愛さん、絶賛! 「苦難と災害に立ち向かいながらも 受け継がれる想いに、心に火が灯るような活力を得る! あぁ、日本の素晴らしさをまた知ってしまった。」 江戸後期。知多郡半田村(現在の愛知県半田市)で酒造業を営む、 五代・中野半左衛門の急死により、婿養子に迎えられた三六(のちの初代・中野又左衛門)は、 酒造りの傍ら、酒粕を使った粕酢造りを思いつく。 いまや世界で愛される日本の「寿司-SUSHI-」。その流行の淵源となった「粕酢」に生涯をかけた、 初代から二代、三代へと受け継がれる三人の又左衛門の物語。 巻末に女優・高島礼子氏との特別対談を収録。 「歴史書であり、啓発書であり、企業書でもありますね。仕事に悩んでいる人に 読んでもらいたい本です」 「私はお寿司が大好きですが、酢飯に注目して食べたことはありませんでした。これからは、酢の歴史にも思いを馳せて味わいたいと思います」 ――女優・高島礼子さん(巻末の特別対談より抜粋)
  • 関西の喫茶店
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 扉を開けるとふわり漂う珈琲の香り。カウンターに立つマスターの笑顔。会話が弾む常連客たち。 そして、ひとりの時間を味わう静かな時間。日常を少し特別なものにする、ずっと変わらない味わいと空間を求めて、あなただけのお気に入りのあの店へ。 = CONTENTS = 【 特集 】 愛すべき喫茶空間へ 街角喫茶ものがたり 喫茶名物あらかると < 企画 > 受け継がれる喫茶店/喫茶と楽しむ建築探訪/作家が愛した喫茶店/ネオ喫茶へようこそ/ 本格珈琲の愉悦/ジャズ喫茶で憩う/モーニングから始まる一日/自家焙煎へのこだわり/ なつかしの、あの店へ/大阪・京都・兵庫 喫茶名店コレクション < コラム > 喫茶店のマッチ 喫茶店の照明 喫茶店の看板
  • 「食べたことない! 感動の野菜料理」 オレンジページCooking野菜 2022
    -
    〈未知のおいしさ〉の野菜料理に出会うなら。 いつもの野菜の味わいが変わる料理家の知恵、旅気分が味わえるサラダ、新顔野菜のトリセツ、究極のフライドポテトetc. いつだっておいしく、たっぷり食べたい野菜の「新しい味わい方」に出会える一冊。普段のおかずには「野菜献立&ワンプレート」付録を役立てて。 ------------------------------ 【特集】食べたことない! 感動の野菜料理 ・目からウロコの技が続々 藤井流! 新しい野菜の食べ方 ・新しい味との出会いにときめく 植松良枝さんの旅するサラダ ・見た目も、味も驚き! ワタナベマキさん、野菜をまるごと炊き込む。 ・ぐっち夫婦が実食レポート 新顔野菜のトリセツ ・簡単で、気がきいてる 若山曜子さんの野菜でApéro ・じゃがいも×油=正義。 究極のフライドポテトを求めて ・地味だけど、やっぱ使える憎いヤツ。 わがいとしの「玉ねぎ」レシピ ・しなしな、ぶよぶよ、スカスカ……etc. この野菜、まだ食べられる? - 連載 - 【大人女子の偏愛メシ。】[五食目] セロリたっぷりキーマカレー 【ナイショにしたい格上げ調味料】 愛之味マーラージャン 【編集部員が愛用中〈オレぺ通販、これがイチ推し!〉】 キングパン・18㎝ 【亜希の「ふたが閉まるのか?」弁当】 いつもよりキモチ野菜多め編 【arikoのお店気分でワンプレートDish】 キャベツとベーコンのオープンサンド/まるでサラダなスパゲティ/メープルバターのくるくるパンケーキ 【いちばんやさしい、作りやすい。飛田和緒の魚料理】第九回 鯛/さわら/やりいか 【特別付録】野菜たっぷり 献立&ワンプレート 100 recipes ※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・ 写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。
  • 婚約破棄の甘やかなる事情~黒獣は無垢な婚約者を淫らに味わいたい~
    4.4
    伯爵令嬢のリディアは、幼馴染の次期公爵ルーファスと婚約中だが、ある時から冷たい態度を取るようになった彼に、突然婚約破棄を申しつけられてしまった! 初恋を諦めきれないリディアは理由を聞くため会いに行くが、「君のせいではない」の一点張りで追い返されてしまう。実はルーファスには、リディアに知られたくない『ある理由』があった。そんなルーファスの態度は、言葉に反して想いが隠しきれておらず、頑なに触れてこないかと思えば、男性と話すリディアに嫉妬心を露わに熱く口づけてきて!?「君の匂いに、くらくらする」――口では拒絶しながら触れてくる彼の真意とは? 蕩ける意識の中リディアの手が触れたのは、ふわふわの……?
  • やじうま入試数学 問題に秘められた味わいのツボ
    3.5
    入試問題の数学といえば、つらい思い出しかないという方は少なくないはず。数学のせいで志望校に落ちた人、数学がいやで文系に進んだ人……入試のときのトラウマのせいで数学嫌いになった人は、世に跡を絶ちません。しかし、制限時間とか将来の人生といったプレッシャー抜きに問題をながめれば、入試数学はそれほどイヤな奴ではありません。出題者も血の通った人間、そして何より数学が好きな人たちです。問題からは彼らがそこに込めた思いが、意外なほど見えてくるのです。数学のウンチクを語りたがる問題、受験生に熱いメッセージを贈る問題、世の中の厳しさを教えようとしている問題、数学のおもしろさを堪能できる問題、思いもよらない答えになる問題、見かけのわりに深みがない問題など……出題者の意図をあれこれ探りつつ、にっくき入試数学を逆に、出来不出来を評価しながら観賞するのも一興ではないでしょうか。歴史作家にして数学書『13歳の娘に語るガロアの数学』(岩波書店)で日本数学会出版賞も受賞している著者が、中学から大学まで、膨大な入試問題を渉猟して選んだ29題の「ネタになる入試問題」。ぜひ気楽に、寝ころがってながめてみてください。数学好きの方はおおいにマニア心をくすぐられ、数学嫌いの方も久しぶりに会う仇の意外に憎めない素顔に気づくはずです。(ブルーバックス・2015年4月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 草の花
    -
    1巻990円 (税込)
    勧められて平成3年から始めた句作。月に5作を目標に、子供の成長、自身の退職、病を得た夫との生活、そして日常の中で見つけた景色を詠ってきた。句作を始めて21年目に、これまでの句の数々と、書きためていたエッセイを併せて、句文集『草の花』としてまとめた。それからさらに、11年の時を経て再刊。年月が経っても色あせない、句の向こう側に人生が見える味わい深い一冊。
  • まっぷる 鹿児島 指宿・霧島・桜島'24-2
    -
    鹿児島を旅するのに必携、「まっぷる鹿児島」がさらに内容充実!天文館をはじめ鹿児島市内の中心部、桜島、指宿温泉、知覧、枕崎、霧島などの王道の見どころも、いま編集部が地域応援する鹿児島ブランドの産地、曽於市などおすすめ観光情報を満載。初めての鹿児島旅行も安心して楽しめる王道モデルプランも巻頭でご案内!白くま、黒豚、鹿児島牛、鹿児島ラーメン、焼酎など、鹿児島で味わいたいグルメもバッチリ紹介しています。 ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。 ※電子書籍版にはデジタル付録「まっぷるリンク」は収録していません。

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  • 絶景ドライブ 日本の峠を旅する
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ル・ボラン」で連載中の「ニッポンの峠をゆく」を一冊にまとめたドライブガイド。自然と歴史に彩られた魅力的なルートを、ダイナミックなビジュアルと味わい深いストーリーで紹介。標高差がひと目でわかる3Dマップを掲載するほか、エリアガイドも充実。
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門
    4.3
    知れば知るほど味わい深いイカたちの不思議な生態。古くから日本の食卓で愛されてきたイカの消費量は、サケやマグロに匹敵する。そもそも「イカ」の語源をたどれば、「食べ物そのもの」を意味しているという。トビウオのように海面上を飛ぶイカもいれば、体色の七変化で熱烈に求愛するイカもいる。さまざまなイカの魅力的な生態を余すところなく伝える“イカ学入門書”。(ブルーバックス・2009年8月刊)
  • アンティーク風雑貨で大人可愛いインテリア
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 感度の高いインテリアファンから熱い注目を集めるアンティーク。でもアンティークは高価なのが難点。そこで100円雑貨や不要品をリメイクして作りましょう。時が刻んだキズやへこみ、さびや汚れ──。そのすべてが味わい深く、愛しいものに。けれど、アンティークは1点もののうえ価格もかなり高くて……。ところが、そんな“障害”にもめげず、リアルアンティークの力を借りずに誰もが憧れるような素敵な家を作り上げる人々も! つまり、何を飾るかより、どう飾るかが重要なのです。そのセンスをレベルアップする一助となるのが「アンティーク仕上げ」というテクニック。アンティークの経年美を、自ら再現する手法です。少し難しく聞こえるかもしれませんが、要は「アンティーク風」に見せられればOK! 難しく考える必要はありません。この本でご紹介するたくさんのアイデアを参考にあなたがいいなと思った「アンティーク風」にトライしてみてください。自分の手で変身させられたらきっと、わが家がもっとかけがえない存在になるはずですよ。主婦と生活社刊。
  • 法王の牙 病院サスペンス集
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    黒岩重吾生誕100年企画。「病院」「医療」を背景にした作品は、直木賞受賞作『背徳のメス』(長篇ミステリ)に代表される、黒岩重吾の初期作品の真骨頂。著者自身の戦争体験、戦後の小児麻痺による闘病を色濃く投影し、社会の底辺から、病院に巣くう権力構造、愛憎、欲望、人間の業を描き出す。ミステリ寄りの作品であっても、人間を描くところに妙味があり、また、関西舞台の作品にも味わいがある。以下6篇を収録。「病葉の踊り」「深夜の競走」「法王の牙」「さ迷える魂」「造花の値段」「最後の踊り」
  • 中華文人食物語
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    東坡肉に宋代の詩人・蘇東坡の名前が冠されているのはなぜ? 中華料理の複雑な味わい、山海珍味の調理法には、歴史を彩る文人、皇帝、民衆たちのエピソードが秘められている。食と酒を愛する著者が、中国・日本の各所で口にしてきた美味佳肴とともに中華料理の奥深さを語るエッセイ。文庫化に際し「酒虫と消麺虫」他を増補。〈解説〉平松洋子
  • 埼玉の喫茶店
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 日常の中でホッと一息。安らぎの空間で最高の珈琲を味わいませんか――。 ご好評いただいている『喫茶店』シリーズから、埼玉エリアに特化した1冊が登場。 さいたま市をはじめ、川越市や春日部市など埼玉県内にある、 おすすめの喫茶店を厳選し52軒ご紹介しております。 ひっそりと佇む街中のオアシスで、お店こだわりの1杯を是非ご堪能ください。 -CONTENTS- 【特集】 喫茶店の、いい景色。 埼玉 喫茶物語 喫茶グルメコレクション <カタログ> 揺籃期を支えた老舗喫茶/長年愛される 琥珀色喫茶/ 珈琲を極める 自家焙煎喫茶/時代の面影宿る 古建築喫茶/ 創作の世界を堪能する 本と音楽の喫茶/ 自然に抱かれて 緑を眺める喫茶 <コラム> 埼玉喫茶探検隊 埼玉喫茶collection  ときがわ水出し珈琲ロードを往く etc…
  • 山田君のざわめく時間
    3.6
    KAT-TUN 中丸雄一 漫画家デビュー作! 「エレベーターでの正しい立ち位置は?」 「友達の興味ない話を傷つけずに切り上げるには?」 「マッサージ店で凝っている場所をうまく伝えられない…」 毎日の中で起こる様々なことが、とにかく気になってしまう青年・山田雄一(やまだおいち)。 彼の心の中には気遣い、疑問、シミュレーションがあふれていた。 日常に潜む『ざわめく』瞬間を切り取る、味わい系日常ショートストーリー。 月刊アフタヌーンでの連載掲載話に加え、新たに80ページ超の描きおろしを追加収録し、単行本化!
  • 世界史を動かしたワイン
    3.0
    世界史、とくに西洋の歴史はワインとともに発展してきた。古代ギリシャの民主政治と哲学を育んだのはワインであり、ローマ帝国の版図拡大にワインは欠かせないものだった。フランス革命の直接の起因はワインの高い税金への恨みでもあった。そんな世界史とワインの切っても切り離せない関係を明らかにした、読むほどに教養と味わいが深まる魅惑のヒストリー。現在でも手に入る歴史を動かした名ワインも写真付きで紹介。
  • よくばり撮影地ガイド
    値引きあり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本は美しい風景にあふれている! あの絶景の感動を味わいたい! と思っていても、仕事や家事でなかなか自由に撮影の時間が持てないという方は多いのではないでしょうか。本書はそんな忙しい写真愛好家の皆さんのために作られた、1泊2日主体の休日撮影プランをルートで紹介する撮影地ガイド。全国55のおすすめルートを季節ごとに分類し、300点以上の絶景写真を掲載しています。本書があれば、あとはどこかの休日に予定を入れるだけ。旬の被写体を探してモデルコースを参考に巡れば、魅力的な絶景写真を効率良くたくさん撮影できます。 著者の阿部淳一氏は、某有名カメラ量販店の名物バイヤーとして勤める傍ら、休日を利用してプライベートで毎週のように全国各地の旬の絶景を巡る筋金入りのセミプロカメラマン。「カメラ持ってゴー」をテーマに、美しい日本の四季を撮影しています。その豊富な知識と実体験に基づく“生きた”撮影プランを皆さんも試してみませんか?
  • 快楽としての読書 海外篇
    4.5
    中身があって、面白くて、書き方が洒落ている。そして、その本をすぐに読みたくなる。それが丸谷書評の魅力だ。海外の傑作を熱烈に推薦した114篇。聖書とホメロスの新訳を味わい、中世フランスの村の記録に驚く。ナボコフ、クンデラ、エーコ、カズオ・イシグロ、そしてマルケス、バルガス=リョサの魅力を語り、チャンドラー、フォーサイスを楽しむ。書評傑作選第2弾。
  • ワン・クッキングムック 鶏むね・鶏もも・ささみ レシピブック
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鶏肉は比較的安価で毎日の食卓に取り入れたい食材。飽きずに、もっとおいしくできるレシピを提案します。ジューシーな鶏もも肉、人気の鶏むね肉、ヘルシーなささみのレシピを中心に、鶏手羽や鶏ひき肉まで、鶏肉を味わいつくすおかずを掲載します。
  • Nadiaのベストレシピ 永久保存版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロの料理家のおいしいレシピが集まる料理メディア「Nadia」。 このNadiaにレシピを投稿するのは、独自の審査を通過したテレビ・出版・Instagramで活躍する約700名の料理家、 料理研究家、フードコーディネーターで通称「Nadia Artist」と呼ばれる方たち。 彼らの投稿するクオリティの高いレシピはどれも「作りやすくて、美味しいレシピばかり」と人気を集めています。 今回、その中から最も人気の高い9人のアーティストたちがとっておきのレシピを披露してくれました。 各アーティスト同士が自薦・他薦する絶品レシピのバトン企画も掲載。 普段あまり見る事のできない、アーティスト同士のプライベートも垣間見る事ができます! 殿堂レシピの中からさらに選りすぐりレシピだけを集めた、まさにベストオブベストな一冊は永遠のバイブルとなること間違いなし! 〈出演NadiaArtist〉 りなてぃ/ちおり/おやつラボ/coto/みくぽん/今日のおうちごはん/おねこ/あや/大野友里奈  【構成】 (巻頭)NadiaArtist豪華競演おいしいバトン (特集)NadiaArtistの絶品レシピセレクション (1) アツアツ!作りたてがおいしい 焼きもの (2) スピードが大事 炒めもの (3) とってもヘルシー サラダ (4) 味しみしみの幸せ 煮もの (5) カリッとサクッと揚げもの (6) 一皿で大満足のご飯&麺 (7) ほっこり温める スープ&汁 (8) まるでベーカリーの味わい (9) 幸せになるスイーツ
  • 楽しい孤独 小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか
    4.0
    老(おい)が身の値(ね)ぶみをさるるけさの春 一茶 一人暮らしの貧しい老人である自分は価値のない存在としてみられている……一茶は、 世間の冷酷な視線ですら面白がって俳句にしてしまいます。本書は、苦難を超えて生き抜いた一茶の俳句を味わいながら「人生という旅」を楽しむためのガイドブックです。
  • ワインの嘘~誰も教えてくれなかった自由な楽しみ方
    4.0
    \用語が多くて小難しい…有名品の味が理解できない…/ ワインは教養抜きだからこそ楽しめる! むずかしい・わからないの呪縛を解く、アウトローなワイン論! 今まで誰も教えてくれなかった「自由な楽しみ方」あります! ・ワインに教養はいらない ・好みの味わいに出会う“合コン”理論 ・迷った時の八方美人なワイン ・「ビビビッ」を大切にする ・赤ワインは室温で、は昔の話 ・グラスは一つあればいい ・格付けチェックが当たらないワケ ・ワインを残した者にのみ訪れる幸福etc... もっとわがままで、もっともっと自由でいい! ! 日本とイタリアで40年近くにわたって、ワインと食について執筆をしてきた著者が 業界への忖度抜きで伝えたい、「極上の幸せ」と出会う飲み方。 ――今日は、“あえて”ワインを余らせてみませんか? 【はじめに――「ワインの嘘」に惑わされず、本質を楽しもう】より一部抜粋・編集 「ワインは好きだけど、よくわからない」という話を耳にする。「ワインについて何も知らないので」と恥じ入る人もいる。 考えてみれば不思議な話だ。ワインはアルコール飲料の一つであり、嗜好品。楽しむのに知識など必要ない。 番茶やビールを飲むのに「番茶がよくわからない」とか「ビールの知識がないので」と卑下する人がいるだろうか。 なのに、なぜかワインでは「わかる必要がある」とか「楽しむには知識がいる」といった奇妙な誤解が幅を利かせている。 そのような齟齬=誤解=「ワインの嘘」が自由にワインを楽しむことを阻害している気がする。 ワインは本来、日常に根付いた飲み物だ。毎日の食卓にあり、食事を引き立て、団欒の時間を彩る。 寛ぎ、憩い、明日への活力を与えてくれる庶民的な飲み物である。 ワインにも他のアルコール飲料とは異なる独自の特徴がある。それを知っておくことは、ワインを楽しむ上で役に立つかもしれない。 だが、ワインについて細かい知識を集めて、ひけらかすことに喜びを見出す「トリビアの泉」的アプローチは、まさに「木を見て森を見ず」で、かえって本質を見逃してしまう。 肝となる部分だけを大きくざっくりと捉えておけばいい。あとはそれぞれが好きなように楽しむだけだ。本書では、その肝となる部分だけを紹介している。 とかく、蘊蓄(うんちく)、格付け、マナーなどは、人生を楽しむことを妨げることが多い。 ワインの飲み方についての上から目線のお寒い説教を無視して、自由にワインを楽しみたい。 ワインは人生を楽しくし、人を幸せにするためにあるのだから。 この書がそんな思いを抱かれる方のお役に立てば幸いである。

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