上巻・下巻のそれぞれに25編ずつ、全部で50編の物語が収録されています。 いや~、なんかタイトルを見るだけでウキウキしちゃうような、と~っても懐かしい感じがします。
そうそう、まずは先日読んだペローとの関係をかる~くおさらいしてみようかな(笑) えっと、但し、岩波少年文庫版に収録されている
...続きを読む作品のみでの比較としたいと思います。
いばら姫(G) - 眠れる森の美女(P)
親指こぞう(G) - おやゆび小僧(P)
赤ずきん(G) - 赤頭巾ちゃん(P)
まずしい人とお金持ち(G) - おろかな願い(P)
千匹皮(G) - ロバの皮(G)
一応これら(↑)は明らかに同じ物語であることがほぼはっきりしていると思われるんですけど、先日読んだ「ペロー童話集」に収録されていた残りの作品に関しても、確実にペローにしか含まれていないことがはっきりしているのは「巻き毛のリケ」のみで、「妖精たち」は「ホレばあさん」や「森の中の三人のこびと」とそっくりだし、「長靴をはいた猫」はグリム兄弟も初版本には収録していた・・・・・ということのようです。
(全文はブログに)