日本料理の贅沢

日本料理の贅沢

935円 (税込)

4pt

『ミシュランガイド東京』で3年連続三つ星を取った「かんだ」の主人、神田裕行氏による日本料理の極意。国内での修業やパリの日本料理店での経験を経て、改めて「日本料理」を定義し直したいという神田氏が、気候風土と切っても切れない日本料理の本質や、素材との対話について、今後の日本の食文化の方向性までも視野に入れて語り尽くす。日本料理の醍醐味を、読んで知って味わい尽くす。

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日本料理の贅沢 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年11月05日

    ミシュラン三ツ星の店なんか縁がないのだが、これを読んだら行ってみたくなった。実家が料理屋をしていた徳島の子供時代や、パリに渡ったりもした修行時代のエピソードも交えつつ、前菜からはじまってデザートにいたるコースの章立てになっている。

    語りかけるような文体で、本職は当然料理人なのだしたぶん口述筆記で一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月30日

    丁寧でまっすぐに向き合う姿勢が、本から伝わってきます。料理に対しての熱意と向上心も素晴らしく、一度は神田で食べてみたくなります。
    家庭でも出来るコツも少しかかれてありました。
    手元にいつまでも置いておきたいです。

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    Posted by ブクログ 2013年04月16日

    真のプロフェッショナルの精神に触れた気がします。
    いつかお客さんとして神田さんと真剣勝負したいものです。

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    Posted by ブクログ 2011年01月22日

    ここ数ヶ月で読んだ新書の中では個人的ランキングNo1。
    著者は本当に料理が好きなんだろうな。
    初めて知ることも多く、楽しいです。
    死ぬまでに一度は食べに行きたいお店です。

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    Posted by ブクログ 2012年11月04日

    染み込むように日本料理がわかる。私もフランスは、隅々に行っているので共感できる事が多い。料理は感覚から化学へ。伝統を守りつつ挑戦する姿勢。

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    Posted by ブクログ 2010年10月30日

    日本料理の神髄が淡々と語られます。
    料理は組み合わせ。日本料理はよく、主菜がなく、オードブルの連続のよう、と言われるようですがフレンチのコースと比べると、品数が多い分、細やかなストーリーがあるように思います。
    なるほど、と思う部分は、「アユは15センチのものを使う。そうすれば頭、腹、尾と三口で食べら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月02日

    春は芽吹いたもの、夏はなりもの、秋は熟れて落ちるもの、冬は土のなかで育ったもの、と季節に合わせたものが旬のもの。魚は泳ぐ深さと身のしまりを意識して適した料理がある、背が青い魚は空からの敵に保護色をまとったもので、浅いところを泳ぐから身が水圧でしめられておらず、柔らかい…ご馳走とは、馬を走らせて手にい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月21日

    元麻布「かんだ」の店主が日本料理について、簡単な料理方法や、旬の食材、自身の考え方を書いている。四季にあわせた旬を食べること、酸味のおもしろさなどに興味を惹かれた。卵の料理方法はさっそくやってみようと思う。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年01月31日

    おいしさの答えは自然の中にあります。

    お客様を見ながらカウンターでライブで料理する。
    まな板の上は見せない。わくわくしてもらうために。

    魚のおいしいサイズから決めた席数=18席。
    魚に合わせた切り身の厚さと醤油。食材そのものを味わうには塩。広島の藻塩。

    魚の酢〆めには酢ではなく、100%スダチ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年03月13日

    最近慮料理を始めたこともあり、前から家の本棚にあったこの本に興味を惹かれ読んでみた。最初は高級料理店の話なので世界が違うと思い込んでいたが料理の基本は一緒。懐石料理の品出しの順番に基本のポイントを料理人の目線から教わることで、ああ、巷のレシピサイトに比べなぜそうするのか、どこにこだわりを持つのかがよ...続きを読む

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