史実作品一覧

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  • 戦国夜話
    3.5
    誰もが知っている「関ヶ原の戦い」も、ちょっと視点を変えるだけでまったく違った面が見えてくる。最新学説に独自の推理を盛り込めば、史実の裏側を覗く醍醐味が倍増。日本は一つになって平和になるのか、それとも、再び群雄割拠に戻って小競り合いが続くのか――。細川、前田、上杉ら大大名の動向を軸に、戦国最大にして最後の決戦前後の複雑な人間模様を描き出す。蘊蓄たっぷりの歴史講義72夜。
  • 軍艦無駄話 1巻
    5.0
    1~2巻858円 (税込)
    艦橋はなぜ艦「橋」なのか? 軍艦にまつわるあれこれを元サブマリナーの著者が精確な筆致で綴ったエッセイコミック。数多の海戦、有名な軍艦はじめ興味深い史実を織り込んで読み応え十分な一冊。
  • 琉球建国記
    4.0
    15世紀、琉球王国。勝連半島の無頼漢の赤や氷角たちと役人の加那は、立場を超えて仲間となり、民衆に悪政を強いる勝連城主を倒した。新たな按司となった阿麻和利(加那)は、活発な交易で繁栄をもたらす。一方、王位を巡る内乱を経て国王となった尚泰久と側近の金丸は、彼らの活躍に脅威を感じ、失脚させるための計略をめぐらす。国のありようをめぐる阿麻和利と金丸の対立。琉球王朝の興亡という史実を背景に、血湧き肉踊る物語に換骨奪胎し再構築、それぞれの熱い生きざまを描く長編歴史小説。「これは琉球版、水滸伝だ!」――今野敏さん絶賛!
  • 図説 一冊で学び直せる三国志の本
    4.0
    1巻858円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多くの魅力的な登場人物と重厚な物語に彩られた「三国志」。その世界観を、史実の流れに沿って、豊富な図版とともに、わかりやすく紹介。三国それぞれの相関関係や登場人物のキャラクター、時代の趨勢を決した戦いなど、さまざまなエピソードにも言及する。
  • 生きている理由
    4.0
    伝説の美女・川島芳子はなぜ男になったのか?史実の「はいからさんが通る」は危険で謎多し。滅び行く清の王女は国を去り、日本で川島芳子として育てられた。後に日本の大陸進出を邁進する闘士として、東洋のジャンヌ・ダルクと持て囃された彼女が、なぜ十代で女を捨てて男になると宣言し、「男装の麗人」に変貌したのか? 国家を巡る思惑の狭間で生きる少女の数奇な恋と運命。激動の青春篇!
  • 昭和史の深層
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和三十年代の「昭和史論争」を初め、これまで、昭和史をめぐっては様々な論争が繰り広げられてきた。今日でも、国を超えた歴史共同研究が進む一方、個別のテーマに関して、依然として対立点が存在する。これまでの論争は果たして本質的なものであっただろうか?15のテーマに関して、史実を整理し、より本質的な問題点を提示する。
  • 本当は怖い日本史
    3.5
    「隠された歴史」にこそ、真実がある!時代を動かした人物の知られざる「裏の顔」、正義を体現すべき権力がはらむ闇、いまだ解き明かされない「史実の謎」が示すもの、歴史のはざまに見え隠れする怨霊や呪詛、人々を惑わし続けた愛憎と謀略――◆坂本龍馬を暗殺した“裏切り”の人物◆亡夫・豊臣秀頼の呪いに苦しみ続けた千姫◆島原の乱を率いた「天草四郎」は、架空の存在?◆落馬説はねつ造? 源頼朝の死にまつわる“謎”◆超能力者説が囁かれた聖徳太子の「預言」◆日本史上最恐の「崇徳院の怨霊」はなぜ生まれたか教科書に書かれてきた日本史は、「海に浮かぶ氷山の一角」にすぎない。日本史に名を残した誰もが知る人物たちは皆、多かれ少なかれ、深い闇を隠し持っていた。歴史の真実を知るとは、その氷山の下の闇にまで、深く下りていく行為なのではないか。 堀江宏樹

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  • 女帝[飛鳥・奈良]ヒメ・ヒコ統治の史実――陰謀渦巻く古代朝廷の政局に誇り高く賢く怜悧に君臨した偉大なる六柱の女性天皇伝!
    -
    1巻880円 (税込)
    皇紀元年は西暦でいえば紀元前660年、西暦2019年、日本独自の元号平成31年4月30日、天皇陛下が生前退位され、新元号令和元年5月1日、新天皇陛下が即位されたのは、皇紀2679年。世界に類例がない皇統による万世一系の皇基で成り立ったいる日本、神武から始まる男系父系血統により受け継がれてきた126代の天皇の歴史に、10代、8人(内2人は重祚)の女性か存在した。33代推古天皇、35皇極天皇、37代斉明天皇、41代持統天皇、43代元明天皇、44代元正天皇、46代孝謙天皇、48代称徳天皇、109代明正天皇、117代後桜町天皇である。35代と37代、46代と48代称徳は同一人物、重祚(ちょうそ)である。本書は、日本が国家として成立して間もない飛鳥・奈良時代に、女帝として天皇に即位しなければならなかった事情と背景を中心に解説。陰謀や野望の渦巻く政局にあって、いかに賢く男系男子の皇統を護りぬくか。女性として天皇に即位した女帝の背後の権力や権勢を見据えて君臨した「ヒメ・ヒコ統治」の史実を明らかにする。江戸時代にもあった2代の女帝を含め、女帝の歴史は、すべてが男系父系皇統を護持するための、智恵と覚悟の天皇の貴い歴史。日本の統治システム「皇基」を支えた、偉大なる女帝の深慮遠謀を伝える書。
  • 義経北行〈上〉史実と伝承をめぐって
    -
    1~2巻880~1,210円 (税込)
    【第10回日本自費出版文化賞地域文化部門賞入選作品】義経の「東下り」に伴う史実と伝承を網羅。生存伝説は東北一円、北海道大陸に至るまで線でつなぎながら、そのすべてを記録。この本を読むと、義経は生きていたと実感されるロマンあふれる書。

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  • 乃木希典と日露戦争の真実 司馬遼太郎の誤りを正す
    4.2
    1巻880円 (税込)
    『坂の上の雲』は間違いばかり、「乃木愚将論」は真っ赤な嘘! 実は乃木大将が「戦上手」だったからこそ、日本は救われた――。司馬遼太郎が『坂の上の雲』や『殉死』で描き出した乃木希典像は、「愚将」「戦下手」などというものであった。だが、実際の乃木は、まったく違っていた。本書は、陸軍士官学校(52期)、陸軍中野学校に学び、戦後は陸上自衛隊で陸将補まで務めた著者が、精緻な戦史分析に基づき、西南戦争から二〇三高地、奉天会戦まで、乃木希典の生き方と戦いの実相を描き切った真実究明の書である。以前、私家版のようなかたちで『名将 乃木希典』と題されて発刊され、ほぼ乃木神社の社頭のみで販売されていた本だが、その透徹した内容が話題を呼び、高い評価を受けてきた。その伝説の書が、いよいよ新書での復刊である。「そもそも本書執筆の動機は、司馬氏の日露戦争に関する記述があまりにも偏見独断に満ちているにもかかわらず、それがあたかも歴史の真実かのように広く信ぜられていることに、義憤の念止み難きものがあったからである。あまりにも多すぎる簡単な史実の誤りに対し、いったい彼は資料を本当に読んでいるのかと疑問をもつようになってきた」(……「あとがきにかえて」より抜粋)
  • イッキによめる! 天才武将真田幸村 33の謎
    -
    1巻880円 (税込)
    真田幸村にまつわる史実を、主な33項目にまとめ、コラムも交えて、読みやすく解説していきます。主な項目は、「真田幸村はイケメンだった?」「名前は幸村? 信繁?」「真田の赤備えとは?」「真田丸とは?」「家康は幸村を寝返らせようとした?」「幸村は家康をたおした?」「真田十勇士の実体は?」「幸村生存説がある?」など、33の項目で、基本史実から伝承まで、真田幸村の魅力を語り尽くします!
  • KOO Vol.8

    KOO

    -
    史実や現代社会の事象、文化、芸術をテーマにした、年2回刊行のノンフィクション集。今回は10作品を掲載。今号よりオンデマンド書籍×電子書籍にて刊行します

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  • すらすら読める 朝鮮王朝禁じられた愛
    -
    作家・多胡吉郎氏はNHKで韓国取材に長く携わったほか、韓国の歴史についての本を何冊も刊行している韓国のスペシャリスト。その多胡氏が、朝鮮王朝500年の間であった、とっておきの禁じられた愛を描き出す。もちろん史実に根ざしつつ、まるで物語のように読める形で。身分違いの恋、政敵との恋愛など、さまざまな障害の中、人を愛する純粋さが伝わり読者の胸を打ちます。恋物語として楽しめ、韓国ドラマ好きにもお勧めです。
  • ポツダム三巨頭(トルーマン・チャーチル・スターリン)を消せ
    -
    1945年7月、ドイツの戦後処理、対日戦略等を協議するためにポツダムに連合国三首脳(トルーマン・チャーチル・スターリン)が会した。その頃、ドイツ駐在の日本陸軍残置諜報員・河村吾郎は、戦犯狩りの追及を逃れ、戦いの時をじっと待っていた。大胆にも三巨頭の暗殺を計画したのである。史実にのっとり、抜群のアイデアと卓越した構想力でパワフルに描いた力作!
  • 算法少女
    3.8
    父・千葉桃三から算法の手ほどきを受けていた町娘あきは、ある日、観音さまに奉納された算額に誤りを見つけ声をあげた……。その出来事を聞き及んだ久留米藩主・有馬侯は、あきを姫君の算法指南役にしようとするが、騒動がもちあがる。上方算法に対抗心を燃やす関流の実力者・藤田貞資が、あきと同じ年頃の、関流を学ぶ娘と競わせることを画策。はたしてその結果は……。安永4(1775)年に刊行された和算書『算法少女』の成立をめぐる史実をていねいに拾いながら、豊かに色づけた少年少女むけ歴史小説の名作。江戸時代、いかに和算が庶民の間に広まっていたか、それを学ぶことがいかに歓びであったかを、いきいきと描き出す。
  • 始皇帝の戦争と将軍たち  秦の中華統一を支えた近臣軍団
    3.9
    秦が中華統一を成し遂げた理由は、始皇帝(嬴政)の人間力と、特異な登用方法にあった! 始皇帝を支えた李信・王齮・桓齮ら将軍たちは、戦時でどう動き、何を成し遂げたのか。 映画「キングダム」の中国史監修も務めた始皇帝研究の第一人者が、「史記」や近年出土の史料をもとに、統一戦争の実像を解説。 李牧・龐煖(ほうけん)ら、秦に立ちはだかった英傑たちの史実にも迫る。
  • キングダム 春秋戦国列伝
    -
    大人気マンガ『キングダム』をもっと分かりやすく、もっと面白く! 歴史ロマンあふれる大作をさらに楽しむための情報を、これでもかと満載しました。 【目次】 鄴攻略戦時の秦と六国の相関図 古代中国宝物殿part.1〜文化編〜 戦国時代勢力図 キングダム年表 第1章 物語を楽しむための基礎知識 第2章 秦国と英雄たちの未来について 第3章 秦国を支える英傑たち 第4章 六国の英傑たち 第5章 称号を持つ英雄たち 第6章 戦国時代の戦略、基本戦術をおさらい 第7章 作中の激戦を徹底解説‼ 古代中国宝物殿part.2〜軍事編〜 参考文献・資料 第17階手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した『キングダム』。 本書では、この壮大な物語の基礎情報から歴史的背景、 個性豊かで多彩な登場人物の情報までをスッキリと整理し、丁寧に紹介しています。 注目すべきは、作中での描かれ方と史実との共通点や相違点を指摘していること。 歴史に明るくない人には興味深く、 歴史に詳しい人には新鮮に映ること間違いナシです。 相関図や勢力図、年表、古代中国の宝物写真を掲載しているほか 陣形や激闘は図で表現。ビジュアルでも楽しめ、一層理解が深まります。 『キングダム』初心者からコアな読者、歴史ファンまで 幅広く手にしてもらいたい1冊です。
  • 海の祭礼
    4.0
    日米の青年が見た「鎖国から開国へ」 ペリー来航五年前、鎖国中の日本に憧れたアメリカ人青年ラナルド・マクドナルドは、ボートで北海道の利尻島に単身上陸し、アイヌたちに発見される。不法入国者として長崎に収容されたマクドナルドから、若き長崎通詞・森山栄之助は活きた英語を学ぶ。オランダ語には通じていても英語を習得する者の少なかった通詞のなかにあって、森山はペリー一行の首席通詞を務めるなど、開国を迫る諸外国との交渉のほぼ全てに関わっていく。日本とアメリカ、森山とマクドナルド、鎖国と開国、交錯する運命は時代に翻弄されてゆく――。 彼らの交流を通し、開国に至る幕末期の日本の意外な史実が描かれた、傑作歴史長篇小説。 解説・曾根博義 ※この電子書籍は、2004年12月に刊行された文春文庫版を底本にしています。
  • 日本史を疑え
    4.0
    「定説」も「最新学説」も一から見直そう! 45のクエスチョンで日本史を総ざらい。 人事、経済、組織、リーダー、国際環境―― 古代から近世まで「時代を動かす力」がわかる! 【目次より】 日本史は何の役に立つのか 歴史用語を疑え 史実とは何か 史料の使い方、疑い方 流れを押さえる四つの視点 世襲のメリット実力のメリット 史料が少ない古代史を読み解くには ヤマト王権のフランチャイズ戦略 「日本」をつくった警戒レベルMAXの外圧 律令体制を税金問題として考えてみよう 朝廷は全国を支配できていたか 「面」の支配と「点」の支配  貴族の地方放置が武士を育てた 平将門の乱を再評価する 実はもろかった摂関政治 東国の武士たちはなぜ流人の頼朝を担いだのか? どうして源氏将軍が絶えたのに鎌倉幕府は続いたのか 元寇は本当は避けられた? 「銭」に負けた得宗専制 鎌倉幕府を倒したのは後醍醐天皇ではない 応仁の乱は尊氏派vs直義派の最終決戦だった 信長最大のライバルは一向宗だった 江戸時代 近代から見るか、中世から見るか 徳川幕府の名君と暗君 「鎖国はなかった」説を外圧理論で考える 江戸幕府を滅ぼした「働かないおじさん」問題 ほか
  • 1934年の地図
    3.7
    大リーガー×日本人通訳  蘇る友情、明かされる過去―― 1960年春、地理学者・京極勝は思いがけない人物の訪問を受けた。 ディック・チャンドラー。1934年秋、ベーブ・ルースと共に全米野球チームの一員として来日した、元大リーガーだ。 京極は当時、全米チームの通訳として帯同し、選手たちと日々を過ごし、ディックとの間にも友情が芽生えたのだった。 戦争を挟んで途絶えていた絆が蘇るが、26年経つ今、なぜ彼は突然来日したのか。 舞台は東京、横須賀、ボストン、そしてニューヨークへ…… 日本でプロ野球が誕生するきっかけとなった「ベーブ・ルース・オールスターズ」。ミステリー、そしてスポーツ小説の名手が、史実を題材に、日米史の゛暗部″に切り込んだ、傑作エンタメ・サスペンス! 巻末の解説は、日米の野球の歴史に精通する池井優氏(慶應義塾大学名誉教授)が寄稿。野球ファンは、こちらも読み逃しなく!
  • 三国志 - 研究家の知られざる狂熱 -
    -
    ■まったくあたらしい視点で三国志を知る・楽しむ! 三国志ファン垂涎の一冊。 「劉備が諸葛亮に遺した遺言が、しっくりこない!」 三国志研究家は、何を「問題」と考え、何を「研究」しているのか? 120以上の論文を書き上げた第一人者がその知られざる“裏側”と“狂熱”を徹底解説。 ・『三国志』『三国志演義』の新たなる考察 ・劉備は諸葛亮を信頼していなかった!? ・陳寿『三国志』には、劉備が母のためにお茶を買うシーンはない ・龐統、馬良、蒋琬は地縁で優遇された ・曹操は儒教を崩壊させるために「文学」を宣揚した ・司馬懿は夏休みの宿題のような詩をつくった ・孫権が張昭を屈服させられなかった理由 ・魯肅は経済資本を周瑜に与えて「名士」となった ・「乱世の姦雄」「臥龍」など人物評語が与えられた理由 etc. 【著者プロフィール】 渡邉義浩 (わたなべ よしひろ) 1962年東京生まれ。筑波大学大学院 歴史・人類学研究科博士課程修了。文学博士。 現在、早稲田大学理事・文学学術院教授。大隈記念早稲田佐賀学園理事長。三国志会事務局長。 専門は古典中国学。 主な著書に、『始皇帝 中華統一の思想』(集英社)、『三国志―演義から正史、そして史実へ』(中央公論新社)、『人事の三国志』(朝日新聞出版)、『三国志「その後」の真実』(SBクリエイティブ、共著)などがある。
  • ニュースの“なぜ?”は日本史に学べ 日本人が知らない76の疑問
    3.2
    日本の大混乱は、100年前の史実をみればわかる! 未曽有の人口減少、天皇の生前退位、イデオロギーの衝突―― 日本は、いま政治・経済・国際情勢のなかで、大転換期にあるのではないでしょうか。しかし、日々のニュースを追いかけるだけでは、深層を読み解くことはできません。では、どうするか? 現在の表層のニュースに隠れた「日本史」をたどることで、「現在」がクリアに浮かび上がってくるのです。 本書は、現代の日本の大問題を解くうえで欠かすことのできない、歴史的な視点を提示し、日本の「なぜ?」に、日本史から答えます。予備校講師として「わかりやすい!」と人気の伊藤先生による、「原因と結果」の日本史! ・天皇の生前退位はなぜ、こんなに問題なのか? ・保守とリベラルの歴史はどうなっているのか? ・自民党はなぜ「憲法改正」にこだわるのか ・尖閣諸島、竹島、北方領土――領土問題とは? ・なぜ沖縄に基地が集中するのか? ・女性活用。なぜ日本は先進国に比べて、男尊女卑なのか ・日本人はなぜ「不倫」に厳しいか …etc
  • 眠れなくなるほどおもしろい 日本史の「その後」
    -
    日本史には「まさか」の続きがある! 徳川幕府最後の将軍は、江戸を追われた後どう過ごしたのか? 豊臣秀吉が天下人となった後、織田家はどんな運命をたどったのか? 徳川綱吉の没後、「生類憐れみの令」はどうなった? 源義経の生存説の出どころはいったいどこなのか? 日本史の教科書には書かれていない歴史人物の「その後」、歴史的事件の「続き」をまとめた一冊。読み始めたらとまらない、予想外のエピソードが満載! ■編者について 歴史雑学研究所 研究によって確定している史実から珍聞奇聞の類まで、歴史のなかに埋もれたドラマを追求し、表舞台の裏側にある「もうひとつの歴史」を発表するグループ。時代や地域を問わず、豊富なデータベースをもとにした、幅広い分野のわかりやすい解説に定評がある。
  • 朝鮮王朝と現代韓国の悪女列伝 魔性の女の栄華と転落!
    -
    韓国の政治を大混乱させている朴槿恵(パク・クネ)大統領と親友女性の世紀のスキャンダル。現代韓国では過去にも世間を騒然とさせた美貌の悪女が登場している。さらに朝鮮王朝時代にさかのぼれば、国王を毒殺するなど王家と国政を翻弄する超大物の悪女がたびたび出現していた。現代韓国から朝鮮王朝までの悪女列伝を史実どおりに、さらに韓流ドラマのエピソードもまじえて痛快に紹介。韓国歴史エンタメ読本!
  • グレートウォール
    -
    製作費150億円をかけた歴史ファンタジー超大作! 人類史上最大の建造物 「万里の長城」が 造られた目的がついに明かされる。 建造年数1700年、 総延長21196.18キロメートル 万里の長城は多くの危機を防いできたが、 その歴史には伝説と史実が混在している。 これはその“伝説”のひとつである──。 映画『グレートウォール』(配給:東宝東和) 2017年4月14日(金)より、全国ロードショー! 主演:マット・デイモン 監督:チャン・イーモウ 万里の長城には、我々が知らない秘密がある。 〈あらすじ〉金と名声のため中国に赴いた傭兵ウィリアムとトバールは、砂漠地帯で馬賊の襲撃を受けて多くの仲間を失い、ようやく辿り着いた万里の長城で禁軍に投降する。長城ではすでに完全武装した大軍団が、敵を迎え撃つべく臨戦態勢に入っていた。やがて、長城各所から敵の襲来を知らせる狼煙が一斉に上がると、巨大な響きとともに、遙か山々の向こうから、何千、何万もの未知の大群が長城めがけて怒濤のごとく押し寄せてきた。それは60年に一度現れるといわれる伝説の怪物“饕餮(とうてつ)”の群れだった。ウィリアムとトバールは信じられない光景に目を疑いながらも、人類VS饕餮の壮絶な戦争に否応なしに巻き込まれていく……。
  • 英国人記者が見た 世界に比類なき日本文化
    -
    【世界に伝えるべき日本人の「和」の精神――ヘンリー・S・ストークス】日本の文化は、ほんとうに美しい。日本人の「和」の精神と、その徳性は、世界が学ぶ価値がある。南京で30万人が虐殺されたとか、日本軍が20万のアジアの少女を性奴隷にしたなどというのは、日本や日本人に「罪悪感」を植えつけようとする中韓のプロパガンダだ。まったく史実に反する。心優しく、規律正しい人々で、何よりも「和」を大切にする、それが日本人だ。私はこの本で、日本に縁のある外国人に、ぜひ日本文化の素晴らしさを知り、世界に伝えて欲しいと思っている。そして日本人にも、認識を新たにし、学びを深め、ぜひ世界に向けて発信して欲しい。
  • 戊辰転々録
    -
    津軽で暮らす道楽者の三上屋金介は、旧幕府軍と薩長勢のいくさをこの目で見ようと旅に出るが――。一人の男の流浪の顛末を描いた表題作ほか、戦国から幕末維新までを描いた全七篇の歴史短篇集。知られざる史実に光を当てた、著者ならではの滋味あふれる物語。
  • 本当は怖い韓国の歴史
    完結
    4.2
    韓流歴史ドラマは、史実とかけ離れた、彼らの幻想・願望の産物である!古代から近世まで、2000年間に960回も異民族に侵略された朝鮮半島の歴史は、苛酷そのものだった。軍は敗走、為政者は逃げ、政府は瓦解、庶民の生活は辛酸を極めた。外敵に翻弄され、名君も英雄も存在しなかった悲惨で救いのない歴史を何とか塗り替えたい、そんな願望が産み出したのが、あの波乱と感動あふれるドラマ群なのだ。コリア・ウォッチャーとして40年、日韓の歴史に精通した著者が数々の韓流歴史ドラマを解剖し、安易にその内容を信じることの危険性を説いた現代日本人必読の書!
  • 東京が震えた日 二・二六事件、東京大空襲―昭和史の大河を往く〈第4集〉
    3.0
    1巻880円 (税込)
    動乱の時代を告げる一発の銃声、終幕に降り注ぐ数千トンの焼夷弾。 かたちを変え現在も残る「歴史の現場」に立ち、事件の背景・本質に迫る迫真のドキュメント。 <目次> 帝都を震撼させた二・二六事件 高橋是清惨殺の「現場」を目にして 二・二六事件は“義挙”ではなく“派閥抗争”に過ぎない 終始、鎮圧を主張した石原莞爾の動き 昭和天皇と“股肱の臣”鈴木貫太郎夫妻の紐帯 決起青年将校の巻きぞえになった下級兵士の苦悩 秩父宮は二・二六事件の黒幕に非ず 東京に戒厳令が布かれた日 “皇軍相撃”寸前、新統制派の暗躍 決起部隊を一転、鎮圧軍に──近衛師団の不可解な動き 処刑前の将校たち──安藤輝三は「秩父宮殿下萬歳」と叫んだのか 決起将校は銃殺され、参加兵士は生きて帰れぬ戦場へ 天誅名簿に名が記されていない男──東條英機 吉田松陰とともに回向院に眠る磯部浅一 二・二六事件とは何だったのか 東京が目撃した昭和という時代 浅沼稲次郎刺殺事件──交錯する二人の視線 シンガポール陥落、熱狂した日本人──誤解された山下奉文 “熱狂”から“追悼”へ──日比谷公会堂での戦没者追悼式 日比谷公園を設計した男──本多静六の人生 日比谷松本楼と孫文──中国革命を支援した日本人たち 反政府運動の現場となった日比谷公園 東京空襲の被害を想定していなかった軍事指導者 東京大空襲、あの戦争が人災であることを忘れるな 東京大空襲の総指揮官に、勲章を授与した日本政府 東京大空襲後、終戦の道を模索し始めた昭和天皇 原爆投下は「しょうがない」のか。史実を踏まえぬ久間発言 民間が運営する空襲を伝える施設を目にして 東京大空襲後も本土決戦を呼号した指導者の感性 あとがきに代えて──歴史に刻まれた“東京が震えた日”
  • 逆撃 ノルマンディー防衛戦
    5.0
    1944年に入ると、連合軍の反攻は苛烈を極めた。フォン=タンネンベルク大佐こと御厨太郎は連戦連勝を続けるが、ヒムラーやヒトラー(影武者)の判断が、戦局をいっそう不利にしていた。6月6日に決行される連合軍のノルマンディー上陸は、何としても阻止せねばならない。しかし御厨は、その迎撃作戦でことごとく上層部と対立し、「大西洋の壁」は崩壊の危機に。さらに、7月20日には、史実どおりにヒトラーの暗殺計画が実行され、ベルリン、パリは大混乱に陥る――。

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  • 逆撃 スターリングラード制圧戦
    5.0
    アフリカ戦線に参謀として従軍し、ロンメル元帥と共にアレクサンドリアを陥落させたフォン=タンネンベルクこと現代人軍師・御厨太郎は、再びロシア戦線に投入された。しかし、御厨は第6軍のエリート司令官パウルスと対立する。スターリングラードへの電撃進攻を、持久戦を主張するパウルスは認めないのだ。攻防が冬に持ち越されると、史実通り第6軍は壊滅してしまう! さらにヒトラーを幽閉したヒムラー、ボルマンら獅子身中の虫からも目が離せない。第三帝国は風雲急を告げる……。

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  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 三国志 正史の英雄たち
    3.5
    国家の正統性を示す歴史書である「正史」のひとつ、『三国志』。中国を約400年間支配しつづけた帝国・漢が滅び、群雄割拠の乱世が訪れたとき、英雄たちはどのように生きたのか?「漢」の伝統に寄り添った蜀の劉備と、革新の発想を持った魏の曹操、呉の孫権らのせめぎ合いを、史実に即して描き出す。
  • いまの韓国時代劇を楽しむための朝鮮王朝の人物と歴史
    3.0
    第三次韓流ブームを牽引する、韓国時代劇。女性ファンが中心だったこれまでと異なり、多くの男性ファンを虜にしています。「ファクション」と呼ばれる、虚実を巧みに混ぜたドラマをより楽しむためには、朝鮮王朝の歴史を知っていたほうが絶対に楽しい。あのドラマで描かれたあの人は、このドラマではどう描かれるのか? そして、史実ではどういう人物だったのか? 魅力的な人物、総登場です!
  • 人魚ノ肉
    4.2
    八百比丘尼伝説が新撰組に! なんと沖田総司が吸血鬼! デビュー作「宇喜多の捨て嫁」が直木賞候補となり文学賞5冠を獲得した驚異の新人の第二作が本作! 八百比丘尼伝説をベースに舞台は幕末の京都。 坂本竜馬、新撰組が登場するが、実は吸血鬼やゾンビ、ドッペルゲンガー。 史実を忠実に辿りながらも、誰も想像しなかった展開、かつ構成がとられた作品。 人魚の肉を食べた者は不老不死になるというが… 舞台は幕末京都、坂本竜馬、沖田総司、斎藤一らを襲う不吉な最期。奇想の新撰組異聞。
  • 姫のためなら死ねる (1)
    完結
    4.3
    全14巻900~1,155円 (税込)
    小さきものは、みなうつくし。【訳:定子様ハァハァ。】宮廷文化花盛りの平安時代。清少納言は、そんなのお構いなしに藤原定子を溺愛していました。「あんた、変態だから目立つのよ。」史実とフィクションの境界を超えた、抱腹絶倒平安ギャグ4コマ!!
  • ルネサンス 三巨匠の物語~万能・巨人・天才の軌跡~
    3.5
    ルネサンスの魅力のひとつが、その時代を生きた人々が織りなすドラマであることは真実である。そのため本書では、芸術家たちの人間的なドラマに徹底的に絞りたいと考えた。それもレオナルドとミケランジェロ、ラファエッロという、同時代を生きた三人が二度にわたって同じ街にいた時期をとりあげた(「まえがき」より一部改変して抜粋)。史実と仮説を織りまぜ、三巨匠たちの邂逅から運命までを描く。
  • 旧約聖書の謎 隠されたメッセージ
    3.5
    「天地創造」をはじめとして、旧約聖書に描かれた物語は現在、その多くが神話と見なされている。だが、他方で「バビロン捕囚」のように、世界史の教科書で史実として扱われているものもある。本書では「ノアの方舟と洪水伝説」「出エジプト」「ダビデとゴリアトの一騎打ち」など七つの物語を取り上げ、その史実性を学問的に検証。物語に込められたメッセージをも読み解き、聖書が秘めた豊かな世界へと読者をいざなう。
  • 明治を作った密航者たち
    3.5
    国禁を冒した志士、やがて時代の牽引者となる! 彼らなくしては近代国家・日本は誕生しなかった! 幕末、厳しい監視の目をかいくぐり、他国へ密航を図る者たちが少なからず存在した。発覚すれば死罪とされる中、外国の進んだ知識や技術に直接触れるには、危険な渡海しか途(みち)はなかったのだ。本書では、伊藤博文、井上馨などの長州ファイブ、五代友厚らの薩摩スチューデント、同志社設立の新島襄などの、近代日本に功績のある人物をメインに取り上げ、彼らの密航実現までのプロセスをたどり、最大のヤマ場である脱国当日の動きを検証した。国外脱出を企てた者たちの本懐達成に至るまでには、いずれも興味深いドラマが秘められていた。瞠目の史実に迫った興奮の1冊!
  • 三国志 運命の十二大決戦
    4.0
    英雄たちの熱き戦い、ここにあり! 日本で根強い人気を誇る三国志。その醍醐味は、戦いにあると言っても過言ではない。曹操、劉備、諸葛亮、関羽、張飛、孫権、周瑜――。英雄たちは、決戦に臨んで何を考え、どう行動したのか? 本書は、「官渡(かんと)の戦い」「赤壁(せきへき)の戦い」「夷陵(いりょう)の戦い」など、雌雄を決した十二の戦いを再現していきながら三国志を読み解いていく。三国志研究の第一人者が、「演義」「正史」、そして史実を交えて、戦いの模様や前後の歴史概要を詳しく解説した。そこで甦る、英雄たちの明暗!三国志ファン垂涎の一冊!
  • 黄金の刻 小説 服部金太郎
    4.4
    明治七年。十五歳の服部金太郎は、成長著しい東京の洋品問屋「辻屋」の丁稚として働いていた。主人の粂吉は、金太郎の商人としての資質を高く評価し、ゆくゆくは妹の浪子と結婚させ、金太郎を辻屋の一員として迎え入れようとする。だがそんな思いとは裏腹に、金太郎は、高価ゆえに持つ人の限られていた「時計」に目をつける。鉄道網の発達により、今後「正確な時間」を知ることの重要性が高まると見抜いていたのだ。いずれは時計商になりたいという熱い想いを粂吉に伝えるが…。経済小説の名手が史実をもとに描く、世界的時計メーカー「セイコー」創業者の一代記!
  • 番神の梅〈新装版〉
    -
    いつの世も、貧困に苦しみながら懸命に生きる女性はいた 貧しくとも、凜として生きよ―― 梅の木に帰郷の望みを託し、夫とわが子のために命を尽くした下級武士の妻の生涯を描く 何と美しく〈凛として〉切ない物語であることか。 生きることの哀歓漂い、抒情性に溢れた彫りの深い人物造形に定評がある作家による作品である……(中略) 藤原緋沙子が史料を渉猟し、独自の解釈と着想で、“時代小説”の衣裳を着せつつ、史実を超えた物語を立ち上げていくことを小説作法としている歴史小説作家であることがお分かりかと思う。 ――雨宮由希夫氏(解説より) 桑名藩の飛び地・越後柏崎。 海鳴りと吹きすさぶ風、冬は雪に囲まれる僻遠の地に赴任を命じられた者は、島流しとも噂され、二度と桑名に帰れることはないと言われていた。 渡部鉄之助と妻の紀久は、跡取りの長男を故郷の両親に預け、幼子を抱えて勘定人としてこの地に赴いた。 だが陣屋暮らしは、着物一枚買う余裕もないほど困窮した。 夫と子どものため日々の暮らしを守る紀久の心の拠りどころは、日蓮上人ゆかりの番神堂に植えた、桑名から持参した梅の苗木。 この花が咲いたら故郷に帰れる――そう信じ、ひたむきに生きる紀久だったが……。 下級武士の妻として懸命に生きた女の一生を描いた傑作時代小説。
  • 三栄ムック 古事記を旅する神話彷徨
    -
    国生みから天孫降臨、推古天皇まで 神話の歴史旅へ 著者略歴 はじめに 『古事記』のなかの神話 目次 第一章 日本の神と天皇を知る  神話の起源『古事記』とは何か  イザナキとイザナミ夫婦の始まりと国生み  天から追放されるスサノオアマテラスとの対峙  オオクニヌシの国造り妨害する兄弟の神々  天孫降臨最初の地は日向  海幸彦と山幸彦の兄弟喧嘩をおさめたトヨタマヒメ  桃太郎伝説を生んだ神武東征  関東から九州まで東奔西走ヤマトタケル  神話と史実の狭間に登場する『古事記』のなかの天皇  天皇家に受け継がれる秘宝三種の神器 第二章 全国の神話の舞台を訪ねて  三貴子の神々が宿る伊勢・熊野  神々の存在を身近に感じる国で「始まりの世界」を逍遥する出雲神話  コラム1 絵図と遺跡が物語る【古代の出雲大社】 コラム2 八百万の神々が出雲に集まる【神在月】  天孫降臨の霊山から黒潮の海へアマテラスから日向三代へ日向神話  コラム3 神の里に伝わる民族文化【高千穂夜神楽】  初代天皇即位の地で神武東征の道筋を辿るヤマト神話 コラム4 神の鎮座する山【三輪山】  日本発祥の地オノコロ島を往く国生み神話  コラム5 ヒルコ神の鎮魂劇【淡路人形浄瑠璃】  数え切れないほど生活に密着した存在八百万の神々  神霊に近しい存在として登場する『古事記』の中の動物  古代人の食生活をうかがい知る『古事記』の中の食べ物 第三章 民話の世界を覗く  神々が住む理想郷と人間との出会い神話と民話  今もこの地に伝わり残る遠野民話と民間信仰  岩手の山麓で聞いた口頭伝承柳田國男と、『遠野物語』の足跡 おわりに ゆかりの地に今なお息づく神話 奥付 裏表紙

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  • 書籍 密教の聖地 高野山
    -
    空海が今も瞑想している高野山200年の史実 はじめに なぜ高野山なのか? 目次 第一章平安─鎌倉時代 空海による開基から武士の入山  空海の生涯にみる高野山成立と弘法大師伝説の誕生  空海と高野山の年表(平安時代まで)  空海と真言密教 密教とはいかなるものかを知る  密教の思想を描き表している曼荼羅を知る  貴族から武士へ。源平時代と高野山 高野山ゆかりの人物事典 1 藤原道長  2 足利義満  3 平敦盛・熊谷直実 第二章戦国時代 戦乱の中の高野山  上杉謙信・景勝越後の軍神も悩み多く二度にわたり高野山へ登った  武田信玄・勝頼 比叡山を焼き討ちした信長に怒りの書状を送りつけた  コラム 武田二十四将の一人馬場美濃守の墓  織田信長 武装化した聖地、覇王・信長と対峙  コラム 寺院に根付いた僧兵なる存在  豊臣秀吉 天下人・秀吉が聖地に刻みし足跡 高野山ゆかりの人物事典  4 北条早雲  5 明智光秀  6 柴田勝家  7 黒田官兵衛  6 筒井順慶 コラム 日本各地で誕生し、今も語り継がれる弘法大師伝説 コラム 弘法大師伝説マップ  真田昌幸・幸村 コラム 真田幸村の足跡とともにたどる高野山と大坂の陣  石田三成 第三章江戸時代 徳川政権下の高野山  徳川家康 戦国乱世に終止符を打ち、泰平の世を作り上げた  徳川秀忠・家光 徳川家霊台を造営。さらに空海の持仏堂を寄進  御三家 蓮花院と御三家と言われる尾張、紀州、水戸の徳川家との関係  佐竹義重 佐竹氏の全盛時代を築いた猛将  最上義光 上杉景勝の参謀、直江兼続の軍を破った  伊達政宗 政宗はもちろん仙台藩主であった代々の伊達氏の供養塔があり  前田利家 勝家に仕え、その後豊臣政権の中枢を担う存在  島津家久 「高麗陣敵味方戦死者供養塔」を建立  毛利元就 歴代当主による建牌や石塔の建立は数十に 高野山ゆかりの人物事典 9 浅野長矩  10 松尾芭蕉  11 大岡忠相  12 井伊直弼  13 市川團十朗 第四章近代 激動の世界情勢と高野山  明治初期の廃仏毀釈によりかつてない試練を経験  時代も宗派も超越した弘法大師の威徳に包まれる  女人禁制の聖地に赤ん坊の産声が響く コラム 主な日本の女人禁制地 高野山ゆかりの人物事典 14 陸奥宗光  15 高浜虚子  16 与謝野晶子  17 司馬遼太郎 巻末 古地図で訪ねる高野山境内 巻末 古地図で訪ねる高野山奥之院 おわりに 一度は体験してみたい密教の真髄 奥付 裏表紙

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  • 聖書考古学 遺跡が語る史実
    3.9
    聖書の記述には、現代の我々からすると荒唐無稽に思えるエピソードが少なくない。いったいどの程度まで史実を反映しているのだろうか。文献史料の研究にはおのずと限界があり、虚実を見極めるには、遺跡の発掘調査に基づくアプローチが欠かせない。旧約聖書の記述内容と考古学的知見を照らし合わせることにより、古代イスラエルの真の姿を浮かび上がらせる。本書は現地調査に従事する研究者の、大いなる謎への挑戦である。
  • 佐助と幸村
    3.0
    忍びの者・佐助は、武門の誉れを振りかざす武家を軽侮するが、ただひたすら死に花を咲かさんとする幸村と出会い、その孤高の佇まいに惹かれてゆく。迎えた決戦の時。幸村は己の美学を貫き、佐助は死中に活を求めて乾坤一擲の策を講じた――。史実と伝奇を織り交ぜた真田戦記外伝。《『真説 猿飛佐助』改題》
  • 歴史修正主義 ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで
    4.3
    ナチによるユダヤ人虐殺といった史実について、意図的に歴史を書き替える歴史修正主義。フランスでは反ユダヤ主義の表現、ドイツではナチ擁護として広まる。1980年代以降は、ホロコースト否定論が世界各地で噴出。独仏では法規制、英米ではアーヴィング裁判を始め司法で争われ、近年は共産主義の評価をめぐり、東欧諸国で拡大する。本書は、100年以上に及ぶ欧米の歴史修正主義の実態を追い、歴史とは何かを問う。
  • 戦乱中国の英雄たち 三国志、『キングダム』、宮廷美女の中国時代劇
    4.0
    劉備を主人公に、変革者・曹操、忠君・諸葛亮、武神・関羽らが成敗争奪する三国志。若き始皇帝・政が天下統一をめざして戦う『キングダム』。中国の歴史物の人気が原動力となって、戦乱中国を描く中国時代劇がいま多くの日本人を魅了している。手に汗握る興亡のドラマやサスペンス時代劇、美男美女の愛がせつない宮廷物やラブ史劇。ドラマに込められた歴史観や夢に迫りながら、教養としての中国史をやさしく解説。英雄たちが駆け抜けた戦乱の世、虚構と史実がせめぎ合う驚きの中国へ飛び込んでいくとしよう!
  • 禁断の江戸史~教科書に載らない江戸の事件簿~【電子限定特典付き】
    4.3
    江戸人はなぜミイラをたくさん輸入していたのか? →薬として飲む。ミイラは天然の抗生物質を含むため、おそらく効いていた 昔の教科書では、江戸時代の評価はかなり低かった。鎖国によって世界から取り残され、身分制度は厳しく、農民は武士から搾取されていたと教えられてきた。しかしそれは、薩長がつくった明治政府のプロパガンダ。実際の江戸時代には輸入雑貨店があり市井の娘さんがガラスのグラスで酒を飲んでいたし、ギャンブルやホストクラブのような娯楽もあった。江戸の「常識」と思われていた時代観念を破壊するような知られざる史実や事件を歴史研究家の河合敦先生が紹介する。 ・富山の薬売りは昆布の密売人だった!?・江戸時代に本当にいたバカ殿・遊女は年季が明けると、普通にお嫁に行っていた・参勤交代は1年おきではない・「藩」という言葉は江戸時代なかった・伊達政宗は江戸になっても天下取りの野望を抱いていた!?・家光は夢の中で家康にアドバイスをもらっていた・江戸時代にも上皇、女性天皇は存在した などなど、くつがえる「江戸時代」の常識 ※この作品には、電子版限定の特典として、河合敦『逆転した日本史』(扶桑社刊)の一部が巻末に収録されています。
  • 「徴用工」の悪心
    4.5
    緊急出版! 「併合は合法」の動かぬ証拠がここに! 韓国は、日本から莫大な金を毟り取るため当時の労働者ほぼ全員を「“強制”徴用被害者」にしたてる。 それを阻止する方法を「法」と「史実」から冷徹に分析! 第一章 「徴用工裁判」の策略●第二章 韓国歴代大統領と「基本条約」●第三章 「強制徴用」被害者数を見積もる●第四章 本格化する日韓「国際世論戦」●第五章 併合は「合法」である
  • 大正天皇婚約解消事件
    -
    皇太子の結婚はいつの時代も話題になるが、嘉仁親王(大正天皇)の婚約内定取り消しはあまり知られていない。内定変更がなかった裕仁親王(昭和天皇)と久邇宮良子女王(香淳皇后)の場合と違い、嘉仁親王の妃は伏見宮禎子女王から九条節子(貞明皇后)に代わった。なぜ婚約は解消されたのか。病弱な嘉仁親王一人しか直系男子に恵まれなかった明治天皇の苦渋の決断、それを取り巻く皇族たちの思惑など、皇太子妃選定を通し、近代史における天皇・皇族の実相に迫る。帯の推薦文は宮部みゆきさん。「本書を手にする方は誰でも、教科書に載っていない史実と秘話に驚き、その謎を追う歴史探偵になります」。
  • 邪神帝国
    3.0
    第一次大戦後、ヒトラーの台頭とともに1933年に政権を掌握し、1945年には崩壊したナチスドイツ。その陰には邪神を信仰するものたちの恐ろしい魔術とさらなる闇が存在していた。 緻密に織り込まれたオカルトは、どこまでが史実でどこまでが虚構なのか―区別がつかないほどのリアリティと戦慄で迫りくる。アドルフ・ヒトラーの生誕自体が邪悪な存在による意図的なものであるとしたら…。その恐怖と狂気が再び甦る日も、いや、それは既に甦っているのかもしれない。
  • 近代日本 偽りの歴史~無意識に史実を歪ませるリベラルの「病」~
    -
    大正デモクラシーこそ「昭和の戦争」の元凶であった! 【「はじめに」より抜粋】リベラル史観の歪みを正す! 近年、日本近代史の研究が進み、「リベラル」派の史観に対し疑問の声が強まり、歴史の見直しが行われています。<中略>なかでも、大正デモクラシー的状況こそが昭和の戦争の時代を招いたのではと考える研究者が増えつつあるのです。加えて、昭和の戦時下、リベラル系とされる朝日新聞が、先頭を切って国民を煽動し戦争遂行に協力したのは、どうしてなのでしょうか。「リベラル」派の史観では説明がつきません。<中略>大正と昭和のあいだには断絶などなく、昭和の軍国主義は、大正時代に準備されていたのです。
  • 信長の妹が俺の嫁 1
    4.4
    全編フルカラー! 描き下ろし1話16P新規収録! 歴史好きの高校生“深井長政“は、ある日目覚めると近江の戦国大名“浅井長政”になっていた! わけが分からぬまま戦国時代に舞い降りた長政は、織田信長の妹で絶世の美女と言われた“市姫”を嫁に迎えることになり、極上の初夜を満喫。 夢のような毎日を堪能しつつ、長政は大名としても辣腕を振るい、歴史では信長に滅ぼされる1573年より先の時代へ進むことを目指そうとする。だが、そこは自分の知っている史実とは違い、魔物が存在するパラレルワールドの戦国時代であった…… Web小説で660万人が熱中した歴史ファンタジー、フルカラーコミックとして装いも新たに登場!!
  • 歴史学者という病
    4.1
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■     ぜんぶ、言っちゃうね。   このままでは日本の歴史学は崩壊する!? 歴史を愛する人気学者の半生記にして反省の記――。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 歴史学は奥も闇も深い ●「物語の歴史」と「科学の歴史」の大きな違い ●時代が変われば歴史も変わる怖さ ●実証と単純実証は断じて違う ●皇国史観VS.実証主義の死闘 ●教育者の一流≠研究者の一流 ●修業時代とブラック寺院 ●私は認められたかった ●「博士号」の激しすぎるインフレ ●「古代+京都」至上主義の嫌な感じ ●「生徒が考える」歴史教科書はNGだった ●歴史学衰退の主犯は大学受験 ●私を批判する若い研究者たちへ ●唯物史観を超えるヒント ●網野史学にも検証が必要だ ●民衆からユートピアは生まれるか ●「日本史のIT化」は学問なのか ●次なる目標はヒストリカル・コミュニケーター 本書のテーマは「歴史学者」、つまり歴史を研究するということの意味について考えること――だ。(中略)聞きようによっては、同僚や他の研究者の批判に聞こえてしまうようなところもあるかもしれないが、もちろん個人攻撃や人格攻撃などの意図はまったくない。あくまで学問的な批判だと考えていただければよい。ここまで心中を正直に吐露したのは本書が初めてであろう。  幼年時代の私は、偉人伝などをはじめとする「物語」としての歴史にハマった。だが、本格的な歴史研究者を志すために大学に入ると、そこには「物語」などではない、「科学」という、まったく新しい様相の歴史が待ち構えていた。  学生時代の私は、史料をひたすら読み込む「実証」という帰納的な歴史に魅了された。その一方で、いくつかの史実をつなげて仮説を組み立てようとする演繹的な歴史のもつ面白さにハマった時期もあった。だが、実証を好む人々からは「仮説」というものは徹底して異端視され、しばしば私も批判されることになった。 さらに学びを深めるうちに、歴史学、歴史というものは決して悠久でも万古不易でもなく、それどころか、むしろその時代のもつ雰囲気や世論、世界の流れなどによって、簡単に姿を変えてしまう、ある意味恐ろしいものなのだという現実も知った。また、受験科目としての安直きわまりない「歴史」が、数多くの歴史嫌いを大量生産し、結果的に歴史という学問の著しい衰退を招いてしまっている事実にも言及したい。  こうした機微な話は歴史の授業や歴史学の講義ではなかなか話題にならない。(「はじめに」を一部改稿)
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 三国志
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 魏・蜀・呉、三国の興亡を描いた『三国志』には、「桃園の誓い」「三顧の礼」「出師の表」「泣いて馬謖を斬る」など心打つ名場面や「水魚の交わり」「苦肉の策」「背水の陣」など名言や現代にも通じる格言も数多く登場する。曹操、劉備、孫権、孔明、関羽、張飛、趙雲、周瑜、司馬懿など個性豊かで魅力的な登場人物に加え、官渡の戦い、赤壁の戦い、五丈原の戦い等、歴史上重要な合戦も多い。英雄たちの激闘の系譜、名場面・名言が図解でコンパクトにすっきりわかる『三国志』の決定版! <監修者>渡邉義浩(わたなべ・よしひろ) 1962年、東京生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程修了。文学博士。大東文化大学文学部教授を経て、現在は早稲田大学理事・文学学術院教授。大隈記念早稲田佐賀学園理事長。専門は古典中国。三国志学会事務局長。著書に『儒教と中国―「二千年の正統思想」の起源』(講談社)、『三国志―演義から正史、そして史実へ』、『魏志倭人伝の謎を解く―三国志から見る邪馬台国』、『漢帝国―400年の興亡』(中公新書)、『王莽―改革者の孤独』(大修館書店)、『三国志―運命の十二大決戦』(祥伝社)、『始皇帝 中華統一の思想』(集英社新書)など多数。 <著者>澄田夢久(すみた・むく) 北海道生まれ。出版社勤務のあと、2002年に編集事務所を設立し、編集・執筆に携わる。出版社勤務時代は、主に政治経済分野や社史の編集を手掛け、独立後は歴史をはじめ健康、ノンフィクション分野の新書やMOOK、月刊誌の執筆や編集長を務める。
  • モンスターストライクで覚える世界の神々
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界累計利用者数4000万を超える大人気ゲーム「モンスターストライク」のキャラクターと、そのモデルとなった歴史上の人物を、専門家が詳細に解説するという新ジャンルの書籍です。 モンストをやっている人でも、自分の使っているキャラがどんな史実のキャラクターなのか知らない、という人は多いのではないかと思います。 意外と知られていないキャラ同士の関係性であったり、SSの名称の意味であったり、ボイスの意図など、史実をしっかりと知っておくことで、モンストにはまだまだ楽しめる要素がたくさん隠されています。 本書では歴史の専門家がモンストのキャラの由来をしっかり解説します。また、それぞれの世界の神々にまつわる絵画や書物などの紹介もあり、ボリューム満点です。 モンストをやっている人も、これからやろうとしている人も、モンストを100%楽しむために、ぜひ手に取って頂きたい一冊です。
  • モンスターストライクで覚える伝説の英雄
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「GAME×STUDY」の新しい形で読めるモンスト公式BOOK待望の第三弾! 世界累計利用者数4000万を超える大人気ゲーム「モンスターストライク」のキャラクターと、そのモデルとなった歴史上の人物を、専門家が詳細に解説するという新ジャンルの書籍です。 本書では「伝説の英雄」を紹介します! モンストをやっている人でも、自分の使っているキャラがどんな史実のキャラクターなのか知らない、という人は多いのではないかと思います。 意外と知られていないキャラ同士の関係性であったり、SSの名称の意味であったり、ボイスの意図など、史実をしっかりと知っておくことで、モンストにはまだまだ楽しめる要素がたくさん隠されています。 モンストをやっている人も、これからやろうとしている人も、モンストを100%楽しむために、ぜひ手に取って頂きたい一冊です。
  • モンスターストライクで覚える天使と悪魔
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「GAME×STUDY」の新しい形で読めるモンスト公式BOOK待望の第三弾! 世界累計利用者数4000万を超える大人気ゲーム「モンスターストライク」。本書では「天使と悪魔」について徹底解説します。 モンストをやっている人でも、自分の使っているキャラがどんな史実のキャラクターなのか知らない、という人は多いのではないかと思います。 意外と知られていないキャラ同士の関係性であったり、SSの名称の意味であったり、ボイスの意図など、史実をしっかりと知っておくことで、モンストにはまだまだ楽しめる要素がたくさん隠されています。 本書では歴史の専門家がモンストのキャラの由来をしっかり解説します。また、それぞれの天使と悪魔ゆかりの地や絵画などの紹介もあり、ボリューム満点です。 モンストをやっている人も、これからやろうとしている人も、モンストを100%楽しむために、ぜひ手に取って頂きたい一冊です。
  • モンスターストライクで覚える日本の神々
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「GAME×STUDY」の新しい形で読めるモンスト公式BOOK! ダウンロード数4000万を超える大人気ゲーム「モンスターストライク」。本書ではイザナミ、イザナギなど、豊富な超絶キャラに加え、スサノオ、タケミカヅチ、ヤタガラスといったガチャ限定キャラも史実に沿い、「古事記」の専門家が、どんな神々なのか解説します。 モンストをやっている人でも、自分の使っているキャラがどんな史実のキャラクターなのか知らない、という人は多いのではないかと思います。 意外と知られていないキャラ同士の関係性であったり、SSの名称の意味であったり、ボイスの意図など、史実をしっかりと知っておくことで、モンストにはまだまだ楽しめる要素がたくさん隠されています。 本書では歴史の専門家がモンストのキャラの由来をしっかり解説します。また、それぞれの神様が祀られている聖地の紹介などもあり、ボリューム満点です。 モンストをやっている人も、これからやろうとしている人も、モンストを100%楽しむために、ぜひ手に取って頂きたい一冊です。
  • モンスターストライクで覚える日本の武将
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界累計利用者数4000万を超える大人気ゲーム「モンスターストライク」のキャラクターと、そのモデルとなった歴史上の人物を、専門家が詳細に解説するという新ジャンルの書籍です。織田信長、上杉謙信など、豊富な戦国キャラに加え、源義経、武蔵坊弁慶といった源平キャラや、坂本竜馬、新撰組など幕末キャラも史実に沿い、歴史の専門家が、どんな人物なのか解説します。それぞれのキャラの関係性はもちろん、「岩融は弁慶愛用の武器」といった人物以外のキャラの関係性も詳細にわかります。SSの名称の意味、ボイスの意図など、モンストの公式設定や史実をしっかりと知っておくことで、まだまだ楽しめる要素がたくさん隠されています!また、それぞれの武将ゆかりの地なども紹介!モンストをやっている人も、これからやろうとしている人も、モンストを100%楽しむために、ぜひ手に取って頂きたい一冊です。 紹介キャラ一覧【戦国武将】 上杉謙信 武田信玄 前田慶次 直江兼続 北条氏康 今川義元 織田信長 明智光秀 豊臣秀吉 柴田勝家 茶々 石田三成 黒田官兵衛 伊達政宗 真田幸村 猿飛佐助 霧隠才蔵 百地三太夫 松尾芭蕉 徳川家康 井伊直虎 本多忠勝 服部半蔵 村正 【剣豪・英雄】 宮本武蔵 胤舜 梅軒 佐々木小次郎 柳生十兵衛 天草四郎 徳川吉宗 平賀源内 阿国 葛飾北斎 近松門左衛門 【源平の武将】 平清盛 源頼朝 源義経 武蔵坊弁慶 静御前 木曽義仲 平敦盛 藤原秀衡 鞍馬天狗 岩融 【維新の英傑】 坂本龍馬 おりょう 西郷隆盛 徳川慶喜 勝海舟 ジョン万次郎 近藤勇 土方歳三 沖田総司 斉藤一など
  • 日本奇僧伝
    3.0
    かつて日本にもしばしば奇跡を起こし奇矯な振る舞いをもって人々のこころに強い印象を与えた異能・反骨・隠逸の出家たちがいた。いわゆる名僧高僧ではないために残された史実は少なく、口伝でその活躍が伝えられてきたわけだが、むしろ本当かどうかはわからないその逸話の真実らしさにこそかつての日本人はリアリティーを感じていたのだ。橋を架け道路を開いた行基が魚の切り身を小魚に変えた話、歌人として有名な西行が人造人間を作った話など、エピソードで語る25人の奇僧の姿。
  • 学校で教えない 日本史人物ホントの評価
    -
    映画やドラマ、漫画に登場する日本史の人物たち。その姿はスーパースターだったり偉人だったりするが、史実を細かくひも解いたら実はそれほど活躍していなかったり、むしろ評判が芳しくなかったりする人物も。反対に、暴君や無能のレッテルを貼られているイメージの人物が、別の角度から見ると実は高評価されていたりすることも。 そんな人物の実像を改めて見つめ直せば、教科書にない“日本史”が見えてくる! ■目次例 <PARRT1>大河ドラマの主人公「明智光秀」 その真の人物像 ・織田信長と似たもの同士だった!? 明智光秀の立身出世 ・本能寺の変の新解釈! 史料の発見で脚光を浴びる「四国説」 ・丹波領主として善政を敷いた!? 地元では今も称えられる光秀 <PARRT2>有名なのに、一般的な評価に疑問が残る人物 ・斎藤道三の下克上は親子2代で成し遂げられた!? ・“義将”こと上杉謙信は私利私欲と無縁ではなかった!? ・速やかに新時代へ移行させた? 徳川慶喜の“敵前逃亡” ・坂本龍馬は「維新回天」の立役者ではなかった!? <PARRT3>世間のイメージとは、別の一面を持つ人物 ・恐れられるほどの人格でも、足利義政は有能な政治家だった!? ・領国を失った今川氏真は、内政に熱心で文武両道だった!? ・老人を集団暴行!? 巌流島の決闘での宮本武蔵が取った行動 ・評価が悪いのは政敵のせい? 経済改革を断行した田沼意次 <PARRT4>トップとはタイプが異なる、No.2の人物 ・親子同然の絆で結ばれた? 細川頼之と足利義満 ・東大寺の放火は冤罪? “梟雄”松永久秀の真実 ・“米”にたとえられた? 万能の武将・丹羽長秀 ・謀反人でありながら、家康に“友”と呼ばれた本多正信 <PARRT5>いまひとつ知名度は高くないが、重要な人物 ・織田信長の政策を先取り! 畿内を制覇した三好長慶 ・大坂の陣のもう1人の主役! 毛利勝永が見せた武勇 ・工業立国・日本の原点? 小栗忠順が残した横須賀造船所 ・坂本龍馬ではない! 「薩長同盟」の真の立役者・小松帯刀 <PARRT6>全国ではイマイチでも、地方では知名度抜群の人物 ・関連の地は100カ以上! 北海道に残る松浦武四郎の足跡 ・海なし県が生んだ海軍の先駆者 先見の明にあふれた赤松小三郎
  • 逆撃 三国志 蜀の中原制覇
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    後漢末期、群雄割拠の時代へと突入した中国大陸に、歴史は三人の英雄を登場させた。蜀の劉備、魏の曹操、呉の孫権──数多の将星たちが光芒を放った「三国志」の時代である。山間部に拠った蜀は国力がもっとも劣勢であったが、丞相諸葛孔明の活躍により、魏呉に対し三国鼎立を実現させていた。だが、孔明が世を去って三十年後の西暦二六三年、史実では魏により蜀は滅亡してしまう……。歴史上のあらゆる戦いに参加した御厨太郎がつに「三国志」に登場し、中原制覇の野望を実現すべく大国・魏に挑む!

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  • 逆撃 三国志 曹操の天下統一
    -
    史実では、魏を滅ぼした晋の司馬炎が中国統一を果たす「三国志」。しかし、御厨は曹操一代で天下統一を実現すべく、曹操の軍師として「官渡の戦い」「赤壁の戦い」に挑む!

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  • 逆撃 ナポレオンワーテルロー会戦(上)
    5.0
    エルバ島を脱出しパリに入り、帝政を復活させたナポレオンに対して、同盟軍が出兵した。史実では百日天下に終わってしまう世紀の大会戦を、御厨太郎は果たして逆転できるのか?

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  • 映画になった恐怖の実話II 事実は映画より何倍も怖い全51タイトル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 映画では語られない犯行の詳細、本当の動機、事件関係者のその後。 全51タイトルの元ネタを徹底解説 真相はそうだったのか! <主な収録作品> 「シャイニング」 「ハウス・オブ・グッチ」 「空白」 「ファーゴ」 「ボクらを見る目」 「サニー/32」 「ミザリー」 「十階のモスキート」 「13日の金曜日」 「シカゴ」 「私は確信する」 and more 本書は、 いわゆる“実録映画”の題材やモチーフになった、 実際の事件や事故の顛末をたどった1冊である。 劇中描写と史実はどこが違うのか。 映画では語られない犯行の詳細、本当の動機、事件関係者のその後。 ★全51タイトルの元ネタを解説した「映画になった実話」シリーズ第6弾! ■主な収録作品 ・ハウス・オブ・グッチ 『GUCCI』3代目社長、マウリツィオ・グッチ暗殺事件 ・シャイニング 原作者、スティーヴン・キングがスタンレーホテルの217号室で見た悪夢 ・空白 川崎・古書店中3男児万引き死亡事故 ・ファーゴ ヘラ・クラフツ ウッドチッパー殺害事件 ・ボクらを見る目 セントラルパーク・ジョガーレイプ事件の劇中では描かれない真実 ・サニー/32 佐世保小6女児同級生殺害事件 ・ミザリー 60人余りの乳幼児を葬った市の天使、ジェニーン・ジョーンズ事件 ・13日の金曜日 米テクサカーナ ムーンライト・マーダー事件 ・私は確信する スザンヌ・ヴィギエ失踪事件 ・渇き。 児童買春デートクラブ「プチエンジェル」事件の果てしなきタブー ・愛は霧のかなたに 霊長類学者、ダイアン・フォッシー殺害事件 ・さらば愛しきアウトロー 老齢の銀行強盗、フランク・タッカーの伝説 ・シカゴ ヒューラ・アナン&ベルヴァ・ガートナーの不倫相手殺人事件 ・ヤーラ イタリアの美少女、ヤーラ・ガンビラシオ誘拐殺人事件 ・イルザ ナチ女収容所 悪魔の生体実験 ブーヘンヴェルトの悪魔、イルゼ・コッホ ・アウシュヴィッツ・レポート ナチス絶滅収容所の実態を記した「ヴルバ・ヴェッツラー報告書」の戦慄 ・最初に父が殺された カンボジア人少女、ルオン・ウンが見たクメール・ルージュの悪夢 ・白い沈黙 ジェイシー・リー・デュガード誘拐事件 ・ジャングル 南米ボリビアの密林で遭難した22歳、Y・ギンスバーグのサバイバル劇 ・モーリタニアン 米同時多発テロの容疑者、モハメドゥ・スラヒがグアンタナ収容所で体験した戦慄の尋問プログラム ほか ■著者鉄人ノンフィクション編集部
  • 飛鳥の木簡―古代史の新たな解明
    4.0
    かつて日本古代史は、『日本書紀』『古事記』や中国の史書に頼らざるを得なかった。だが一九九〇年代後半以降、三万点以上に及ぶ飛鳥時代の木簡の出土が相次ぎ、新たな解明が進み始める。本書は、大化改新、中国・朝鮮半島との関係、藤原京造営、そして律令制の成立時期など、日本最古の木簡から新たに浮かび上がった史実、「郡評論争」など文献史料をめぐる議論の決着など、木簡解読によって書き替えられた歴史を描く。第2回古代歴史文化賞大賞受賞作。
  • 原爆の落ちた日【決定版】
    5.0
    いま、日本人が最も読んでおくべき「史実」がここにある! 本書は、先の大戦のアメリカ・ドイツ・日本のそれぞれの核兵器開発の動向を追いつつ、刻々と追いつめられる日本国内の状況、そして原爆が投下された「その日」までを、膨大な資料と取材によって立体的に再現したものである。著者は、こう記す。「この本は、しかし、“あの日”から今日までのことを語ったものではなく、その前の、正しくいえば、昭和二〇年一月一日から八月八日までのことを主題に、事実に即してまとめたものであります。私たちは原爆の悲惨だけを書こうとしたのではないのです。現代人が体験した『戦争』そのものをも書き、告発したいと考えたのです」。その言葉通り、本書は、「戦争」とは何かを根源的に問うたものであり、あの戦争から七〇年を経た今こそ、読まれるべき作品である。『日本のいちばん長い日』『聖断』『ソ連が満洲に侵攻した夏』に続く終戦四部作を、最新研究を増補して復刊。
  • ブリーダーズ・ロマン
    4.5
    すべては三沢の地からはじまった――。競馬記者の小林は、異色な経歴の競走馬トナミローザに興味を持つ。取材を進めるうち、日本で初の民間洋式牧場が青森の三沢にあった事実や、歴史の狭間に埋もれた偉人・廣澤安任の存在を知る。さらに、敬愛する寺山修司との意外なリンクも。競馬黎明期からの血統を継ぐトナミローザ、その陣営の真の狙いも次第に明らかに。時を経て連なる人の想いは海をも越えて一頭の競走馬に託される。史実に基づき、日本競馬の未来を照らす物語。「寺山修司没後40年記念認定事業」の一冊!
  • 長宗我部 最後の戦い(上)
    3.5
    一時は四国一円を平定し、全国に武威を轟かせた土佐の戦国大名・長宗我部氏。その強豪が歴史の渦に巻き込まれ消滅した史実を、最後の当主・盛親の生涯から辿る大河小説。一族の骨肉相食む争い、非情な粛清、そして滅亡。歴史小説家・近衛龍春が膨大な史料をもとに奏でる長宗我部氏の鎮魂歌。文庫書下ろし
  • 愛憎の日本史
    3.0
    大河ドラマ『光る君へ』が100倍面白くなる! 史実の裏側に隠されたドロドロの人間模様 情愛、嫉妬、寵愛、慕情…… 歴史を動かしたのは、男女の「欲」! ・天智天皇と弟の天武天皇は、ディープな「三角関係」だった!? ・『源氏物語』の紫式部や『枕草子』の清少納言の役割は恋愛の演出家 ・五十代の平清盛と十八歳の祇王の関係が「愛人」でなく「恋人」だったワケ ・なぜ源頼朝は北条政子を深く愛したのか ・織田信長は女性に対して愛情が薄かった? ・無類のお姫様好きだった豊臣秀吉 ・浜松時代の徳川家康に性欲がなかった可能性 【目次】 第1章 天皇家の「愛」と「憎しみ」 第2章 『源氏物語』の時代は恋愛至上主義 第3章 源頼朝が政子を大切にしたのはなぜか 第4章 戦国時代の英雄と剛毅な妻たち 第5章 「三英傑」の知られざる女性観
  • 刀狩り 武器を封印した民衆
    4.0
    秀吉の刀狩りによって民衆は武装解除されたという「常識」がつくられてきたが,それは本当だろうか.調べていくと,それに反する興味ぶかい史実が次々と浮かび上がってくる.秀吉からマッカーサーまで,刀狩りの実態を検証して,武装解除された「丸腰」の民衆像から,武器を封印する新たな日本民衆像への転換を提言する.

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  • 日本史ひと模様
    3.5
    日本史研究者としてジャーナリズムの世界でも多面的に活躍している本郷和人・東大史料編纂所教授が令和改元をはさんだ1年余り、日経新聞日曜版に連載していた歴史エッセイ「日本史ひと模様」を一気読み!  連載の性格から時々刻々と移り変わる世相を枕に、歴史上の人物のタテマエを考察した連載は、本郷節とも言える自在な筆捌き、わかりやすい語り口ともあいまって、広範な読者を魅了したが、本書では一気読みによって、今も昔も変わらぬ日本人の思考・行動パターンが浮かび上がってくるのが最大の魅力と言えよう。 取り上げる人物は専門である日本中世史から平氏、源氏、北条氏周辺の人物、そして戦国大名、明治の元勲まで時代的に多岐にわたる。「地位は権力を約束しない」「古文書や古記録が言及しない史実はある」「日記はウソをつく」「鎌倉時代に幕府という言葉はなかった」「秀吉の天下統一まで日本という言葉はなかった」「源氏と平氏は昔からのライバルではなかった」等々の日本史上の「タテマエ」の裏に隠された「ホンネ」をユニークな切り口で一刀両断、「実はこの事件にはこういう意味があった」「今も昔も日本人はこういう時にこう行動する」などと大胆不敵に解説していく59編。時代的にも身分的にも一見結びつかないような人物の意外な連関性を明らかにして刺激的であり、本郷氏の膨大な著作群、ひいては日本史を学び直すための最良の道しるべともなっている。
  • 歴史の定説100の嘘と誤解【電子限定特典付き】
    3.0
    歴史学者は現実の政治外交を知らない! 歴史の定説や常識についての“異議申し立て”をする目からウロコの100エピソード。 古今東西の世界に通じる鬼才が、世界史から日本史まで幅広い歴史論争に終止符を打つ! ◎『日本書紀』の万世一系が「史実」である証拠 ◎南朝正統説は徳川氏が新田一族だったから ◎本能寺の変をマキャアベリに倣って分析する ◎江戸300藩の大名は愛知県出身者が過半数 ◎日本統治が書き言葉としての朝鮮語を与えた ◎中華人民共和国の国名は日本語からの輸入 ◎ジャンヌ・ダルクは男系男子継承の守護神だ ◎フランス革命の原因はマリー・アントワネット ◎明治憲法は当時の欧州でも超先進的な憲法 ◎ゾルゲに憧れてKGBに志願したプーチン 第1章 日本古代史――古代史に謎などない 第2章 日本中世史――愛と欲望に生きた中世人 第3章 日本戦国史――信長・家康より秀吉 第4章 日本江戸時代――江戸時代礼賛論の死角 第5章 韓国史――韓国は日本の兄という嘘 第6章 中国史――中華思想史観の虚構 第7章 西洋史I(古代・中世)――誤解だらけの西洋史 第8章 西洋史II(近世)――米国独立と仏革命の裏側 第9章 世界と日本の近代史――明治日本の世界史的偉業 第10章 世界と日本の現代史――平成日本の危機と世界史 ※この作品には、電子版限定の特典として、八幡和郎著『世界と日本がわかる最強の世界史』(扶桑社刊)の一部が巻末に収録されています
  • 陰謀の日本中世史
    4.1
    ベストセラー『応仁の乱』の著者、構想三年の書き下ろし! 本能寺の変に黒幕あり?  関ヶ原は家康の陰謀? 義経は陰謀の犠牲者? 俗説、一蹴! 『応仁の乱』の著者が史上有名な“陰謀”をたどりつつ、 “陰謀論”を徹底論破する。 史実とフィクションは明瞭に違う! ◆本能寺の変に黒幕あり?→いない。光秀をバカにしすぎ ◆関ヶ原は家康の陰謀? →違う。家康も追い詰められていた ◆義経は陰謀の犠牲者? →誤り。義経の権力は砂上の楼閣だった 他、 ■足利尊氏=陰謀家説は疑わしい ■後醍醐天皇は黒幕ではなく被害者だった!? ■富子はスケープゴートにされた ■騙されやすかった信長 ■「三成が家康の伏見屋敷に逃げ込んだ」は俗説 ■「小山評定」は架空の会議 「事実」はドラマや小説より面白い。 陰謀論の誤りを最新学説で徹底論破!! トンデモ説やフェイクニュースが溢れる世の中で騙されないために。 陰謀論の法則まで明らかにする、必読の歴史入門書!
  • 攻防から読み解く 「土」と「石垣」の城郭
    -
    戦国期から江戸初期にかけて、全国各地で造られた数千とも数万ともいわれる城。 地形的制約と闘いながら知恵を絞って編み出された土塁や空堀、虎口、土橋、石垣。 生き馬の目を抜く戦国時代において磨かれた築城技術は、それぞれの地域や武家によって、また、その城の持つ目的によっても異なっていた。 その城をいかに守ろうとしたのか、攻めるならどこが弱点か。各城の軍事施設としての構造的特徴を読み解くことで、それらが浮かび上がってくる。 《巻頭対談》西股総生(戦国史・城郭研究家)×乃至政彦(歴史研究家) ■第一章 「土」と「石垣」の城の基礎知識 ■第二章 実戦分析から見えてくる堅い城・脆い城 小谷城・長谷堂城/「落城したか否か」の史実のみでは その城の真の実力は見抜けない? 七尾城・月山富田城・吉田郡山城/山全体が要塞と化した巨城の 城内に施された二重三重の仕掛け 二俣城・長篠城/急流に守られた崖の上の二城 その運命の分岐点を再検証する 備中高松城・忍城/土木技術と動員力を活かした城攻め 水攻めの成否を分けた要因とは? 高天神城/湿地帯にそびえる急峻な山崖の 弱点を克服する武田流築城術とは? ■第三章 名城もし戦わば......その強さを徹底検証 安土城/「見せる」たけの城ではなかった 天下人・信長の最高傑作の実力は? 竹田城/雲海に浮かぶ天空の高石垣は 実戦では有効だったのか? 岩殿城/忍者でもよじ登るのは不可能! 150メートルの断崖はまさに鉄壁 高松城/日本初といわれる本格的海城 海からの攻撃は想定外だった 丸亀城/日本一の高石垣だけではない 搦手も城内も含めた鉄壁の防御 名護屋城/天下人の総動員で築いた巨城で もし朝鮮出兵の撤退戦があったら ■第四章 セオリーに反するナゾだらけのレア城 城井谷城/「表門」も「裏門」も鉄壁の守り こじ開けるのは至難の谷の城 埴原城/全国の山城て?も稀に見る奇妙な構造 竪堀と組み合わせられた謎の凹凸 岩倉城/本丸は必ずしも頂上にはなかった 特殊な地理的条件での築城術 都於郡城/全国でも屈指の大堀切と高土塁 広大な城が生まれた地質的背景とは
  • ダンピアのおいしい冒険 1
    完結
    4.6
    全6巻976円 (税込)
    僕は知りたい、世界の全てを。 17世紀。英国公認の海賊船に、博識かつ好奇心旺盛な探検家・ダンピアも乗船した──。 未知の世界を食べて調べる、実在の人物と史実をもとにした海洋冒険飯漫画! 作品世界をより深く楽しめるコラムやスピンオフ4コマ他、 単行本用の特別描き下ろしを多数収録! 【目次】 CHAP.1 道なき未知へ CHAP.2 無人島大学 CHAP.3 満ち足りた置き去り CHAP.4 イグアナ・コレクション CHAP.5 カウリーの素敵な島 CHAP.6 ジャングルの歩き方 CHAP.7 人生は船の上 CHAP.8 ブランコ岬の虜 (1)
  • キンとケン 1【電子限定特典付き】
    完結
    -
    全2巻976円 (税込)
    <最弱バディ>が、腐った王宮を立て直す! 時は紀元前――前漢王朝の時代。 「断袖」の故事でも知られ、「哀帝」ともいわれる、 第12代皇帝ーー劉欣(リュウキン)と、その部下董賢(トウケン)を新解釈で描く、古代中国宮廷絵巻。 眉目秀麗なケンは官僚の下っぱとして王宮で働いていたが、あることをきっかけに皇帝キンの信頼を得るように。 しかし身体が弱く、年若いキンは、思うように政(まつりごと)を動かすことができないでいた。 野望と思惑が渦巻く王宮で、友愛で結ばれたキンとケンは手に手を取って国と民を救うべく奔走するが――…。 『私の大切な皇帝(ひと)を、命に替えても守ってみせる…』 史実よりも120%ピュアで愛しい<最弱バディ>「キンとケン」の物語が今、幕を開ける! 【電子書籍限定特典】 フルカラー描き下ろしマンガ『エンネン監督のドタバタNG集』収録! 【目次】 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 第十話 第十一話 第十二話 描き下ろし『エンネンの前漢勉強ノート』特別編 電子限定特典『エンネン監督のドタバタNG集』
  • 『碧き聖断』~必ず原爆投下を防いで未来を変える…誠太は八十年前へ旅立った~
    -
    1巻980円 (税込)
    大学生の誠太は、国連の秘密機関から、原爆が投下される前に戦争を終わらせるという使命を受けて、80年前にタイムスリップする。 そこは、太平洋戦争末期の東京。誠太は、このまま戦争を続ければ日本がどうなるかを協力者である海軍大臣の米内に伝えれば、すぐにでも戦争は終わると思っていた。しかし、協力者の米内でさえ、現代を生きる誠太とは価値観が全く異なっていた。軍の多くの指導者や将校は、本土決戦を叫んでいた。誠太の前には、思いもよらない多くの壁が立ちはだかっていたのだ。 また、誠太自身の心も揺れ動く。食糧も物資も乏しい生活の中でひたむきに生きる人々の姿を目にし、背負った使命と、日本人、人としての想いの狭間で苦しむことになる。 様々な想いが交錯し、戦争終結の展望が開けない中、戦況は史実通り悪化してゆく。大規模な本土空襲の恐怖も忍び寄ってくる。果たして誠太は使命を果たせるのか? 日本の運命は、世界の未来は――。 80年前の東京やそこに生きる人々の描写はリアルで、当時の緊迫感が伝わってくる。読者自身がタイムスリップしたかのような感覚にとらわれることだろう。 戦争の愚かさや平和の尊さだけでなく、現代を生きる私達にも通じる、人と人との絆、広い視野の大切さについても考えさせられる物語。
  • 灰の男
    3.2
    昭和20年3月10日、10万人の命を奪った東京大空襲の裏に驚くべき謀略があった! なぜ下町が狙われたのか? なぜ空襲警報は遅れたのか? ともに大事な者を失った咄家の信吉と大学生の伊吹。2人が平成の世に再び邂逅した時、史実の闇に隠された衝撃の真相が明かされる。著者渾身の歴史ミステリー問題作。(講談社文庫)
  • 孔子伝
    4.5
    理想を追って、挫折と漂泊のうちに生きた孔子。中国の偉大な哲人の残した言行は、『論語』として現在も全世界に生き続ける。史実と後世の恣意的粉飾を峻別し、その思想に肉薄する、画期的孔子伝。 367ページ
  • 早わかり江戸時代 ビジュアル図解でわかる時代の流れ!
    -
    1巻990円 (税込)
    「世界一受けたい授業」の人気講師が、江戸時代の歴史をビジュアルに解説! 江戸時代は、260年以上ものあいだ、大きな戦乱もなく、平和が続いた時代でした。これほど長期間にわたって平和だった時代は、かつてなかったし、これ以後もありません。この間、さまざまな社会システムが整備され、その一部は形を変えて現代まで生き続けています。 しかし、江戸時代を知れば知るほど、いままで常識とされてきたその姿が、いかに一面的であったかを知ることになります。 「江戸時代は海外に門戸を閉ざしていた」 「農民は苦しい生活を強いられた」 「徳川綱吉はひどい将軍だった」 などといわれていましたが、必ずしも事実ではないことがわかってきました。 本書では、江戸時代の大きな流れを、コンパクトな読み切り式で、図解を交えてまとめつつ、常識とされてきた江戸時代の概念をくつがえすような、新しい史実も多数紹介しました。本書を通じて、江戸時代の新たな一面が見えてくることでしょう。 項目数は100以上に及び、図解も豊富で、読みごたえ十分。気になった歴史事件から読み始めることもできますので、高校生、受験生だけでなく、ビジネスマン、熟年層向けの読み物としてもオススメです!
  • 世界はなぜ最後には中国・韓国に呆れ日本に憧れるのか 二〇〇〇年前から外国人が見て驚いた日中韓の違い
    4.5
    1巻990円 (税込)
    中国・韓国はなぜ絶対に日本に勝てないのか。長い歴史の中で友好と反発を繰り返してきた日本・中国・朝鮮。しかし日本に持続的な安定社会が可能であったのに比べ、中国・朝鮮半島は一時的に興隆してもすぐに大乱が起こり、国家滅亡を繰り返すのが地政学的、歴史的な法則だった。古代から近代にかけて三カ国を訪れた諸外国人の記録や史実をもとに、日中韓を地政学、文化、民族性などから比較し、アジアの展望を分析する。
  • 龍になった女―北条政子の真実―
    -
    源頼朝亡きあと、北条家の中心となって鎌倉幕府の実権を握ったが故に“尼将軍”と呼ばれ、日本史上稀代の鬼女と評価されることの多い北条政子。しかし、その実像は、流人でしかなかった頼朝を心から愛し駆け落ちまでして添い遂げ、頼朝が天下統一を果たしたときには自分を捨てて陰から支え、夫ばかりか四人の実子にもすべて先立たれるという悲劇を乗り越え、そして、頼朝の願いであった武士の功労が正しく評価される幕府を守らんがため心ならずも“龍”になることを余儀なくされた、運命に翻弄された心優しい女だった……。 後世の人々が創りあげた虚像が語られる事の多い北条政子を、二度の芥川賞候補となった著者が膨大な史実をひも解き、限りなく真実に近い政子の姿を描かんとした意欲作。本作品は歴史書としてだけではなく、家族を、夫婦を、そして一人の女を描いた作品として、日本史に興味のない読者にも是非読んでもらいたい一冊である。
  • 七つの街道
    4.0
    篠山街道、久慈街道、甲斐わかひこ路、近江路など古き時代の面影を残す旧街道。「旅に出たいために旅行記を書くことにした」著者は、昭和三十一年、街道めぐりに着手した。史実や文献を辿りつつ歩き、その今昔を風趣豊かに描き出した紀行文集。    〈巻末エッセイ〉三浦哲郎「久慈街道同行記」  【目次】 篠山街道[京都・兵庫]/久慈街道[青森・岩手] 甲斐わかひこ路[山梨]/備前街道[岡山] 天城山麓を巡る道[静岡]/近江路[滋賀] 「奥の細道」の杖の跡[宮城・岩手・山形] 単行本あとがき/新潮文庫版あとがき
  • 忠臣蔵まで 「喧嘩」から見た日本人
    値引きあり
    3.5
    1巻990円 (税込)
    江戸以前、武士とはどうしようもない暴力的存在(野蛮なかぶき者)だった。本書は時代をさかのぼり、戦国期の武士を貫く行動原理がどのようなものであり、太平の時代になっていかに危険なものとなったかを明らかにする。そして、じつは赤穂事件こそが復讐の論理を忠義の論理に切り替える(すり替える)という、真にアクロバティックな思想的転換であったことを示す。  野口武彦氏にはすでに『忠臣蔵―赤穂事件・史実の肉声』(ちくま新書、現在はちくま学芸文庫)という傑作があります。そこでは事件の発端から終結まで、後世の潤色を取り去り、史料の叢から元禄の人間ドラマをよみがえらせました。  しかし、それだけでいいのか。ここから著者の新たな追跡がはじまります。  「後世の潤色」にはいろいろありますが、その最たるものは武士道というイデオロギーによるものです。忠義のベールに覆い隠された事件の本質はなんであり、それを取り去ったあとに残るものはなにか……。  それは自力救済と復讐の論理であり、武士という存在のどうしようもない暴力性です。ガルシア=マルケスのひそみに倣えば、「忠臣蔵」とは「元禄の予告された殺人の記録」なのです。  本書は時代をさかのぼり、主に戦国期の武士を貫く行動原理がどのようなものであり(野蛮であり、傾奇者であります)、太平の時代になり、権力にとっていかに危険なものとなったかを明らかにします。そして、じつに赤穂事件こそが復讐の論理を忠義の論理に切り替える(すり替える)という、じつにアクロバティックな思想的転換であったことを示します。 げに武士道とは、始末に負えぬものなり 江戸以前、武士はどうしようもなく暴力的で野蛮な存在だった。太平の世を迎え、権力は自力救済と復讐の論理を服従の美学に転換させるべくさまざまな努力を重ねる。それでも間歇的に噴出する異議申し立て。その頂点が赤穂事件だった。忠義のベールを取り去ったあとに残る「日本人の正義」の原形質を明らかにする歴史エッセイ集。
  • あ゛ 教科書が教えない日本語
    4.3
    「あ゛」「ま゛」といったマンガやネットに溢れる「ありえない日本語」。現代は感情を的確に表現するうえで、発音と表記の間にズレが生じており、それを埋め合わせるべく今日もどこかで前衛的な表現が生まれている。それは「五十音図」が誕生した平安時代さながらの状況であり、一〇〇〇年に一度の転換期なのかもしれない。本書は、古代の万葉仮名、「いろは歌」、江戸~明治の文学、学校の国語教育、現代のマンガにいたるまで史実にもとづいて日本語の進化の謎に迫る。この歴史の旅を通じて、「お」と「を」、「は」と「わ」、「じ」と「ぢ」の違いなど、日本語理解が深まる一冊。学校が教えてくれない「あいうえお」の世界へようこそ!
  • ナチス映画史 - ヒトラーと戦争はどう描かれてきたのか -
    3.0
    フィルムに映っているのは、今、また繰り返されている惨事―― 2010年以降、現在にいたるまで、ヒトラーやナチスを題材とした映画が多数制作、公開されています。 本書は、なぜこれほどまでに現代において、ヒトラー、ナチスに高い関心が寄せられているのかという疑問に、1933年のヒトラー独裁政権成立から第二次世界大戦を経て現在にいたる関連映画作品の系譜を、史実を交えながらたどることで迫るものです。 関連作品の中でも、 ●大脱走 ●サウンド・オブ・ミュージック ●愛と哀しみのボレロ ●シンドラーのリスト ●サラの鍵 など、特筆すべき作品については、その価値と見どころも解説。 ヨーロッパが危機的状況を迎えている今こそ読んでおきたい一冊です。
  • 呪術廻戦 最新考察 0巻の秘密
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「劇場版 呪術廻戦0」を100倍楽しむ“最凶”の副読本! 大人気コミック「呪術廻戦」の初の映画「劇場版 呪術廻戦0」が、 この冬(2021年12月24日)に公開されます。 皆様ご存じの通り、この「劇場版 呪術廻戦0」は、 コミックス版の本編(1巻~)の前日譚とも言える「0巻」をモチーフにしています。 0巻は、いわゆる「始まりの書」として重要かつ人気の高い巻号です。 そこで本書では、映画を100倍楽しむため、 コミックス版「0巻」を中心に、考察を行っていきます。 「0巻」の登場人物とストーリーを紹介しながら、 1巻以降にどうつながるのかなど、その関係性を徹底的に研究! 本書は、コミックス版やアニメ版のファン、 さらに「劇場版 呪術廻戦0」を初めて観る人にとっても、 興味深い内容であることは間違いありません! ■主な内容 ・乙骨憂太と祈本里香の特殊な関係 ・夏油傑の死と再生 ・本編(1巻~)と前日譚(0巻)の繋がり ・羂索の野望 ・両面宿儺が伏黒恵を特別視する理由 ・虎杖悠仁の出生に関する謎 ・史実で読み解く『呪術廻戦』 ・呪術師・呪詛師・呪霊・呪物「等級一覧」/年表/専門用語集 など ■著者 東京呪術学会
  • 嘘だらけの池田勇人
    4.1
    戦後最高の総理大臣と言えば、古くは吉田茂と相場が決まっていました。今だと田中角栄でしょうか。いいえ、池田勇人こそ、現代日本人が生きていける財産を残し、その遺産で今も日本を救い続けている戦後最も偉大な総理大臣なのです。 「嘘だらけ~」シリーズは、間違った歴史観によって歪んでしまった日本人の処方箋となるべく、はじめられました。「田中角栄が日本の絶頂期の高度経済成長を築いた」 「田中角栄こそ戦後最高の実力政治家だ」などの誤った認識は正されなければなりません。 史実の池田は、志半ばで病に倒れました。しかし、健康に恵まれ、安倍晋三のような長期政権を築いていたら、間違いなく大日本帝国は復活したでしょう。 「池田勇人、誰それ? 日本人をエコノミックアニマルにした人?」 そんな通説を覆す、知られざる戦後最高の宰相池田勇人の物語です。 【本書の構成】 第一章 若き日は挫折の連続 第二章 官僚機構の頂点を極めても中間管理職 第三章 大臣になっても中間管理職 第四章 再び茨の道へ 第五章 高度経済成長― 我々日本人は池田勇人の遺産で生きている。 終 章 池田勇人が総理を8年やれば、大日本帝国は復活した!
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 戦国武将の話
    3.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「織田信長の桶狭間の戦いの勝利は、奇襲ではなく、徹底した情報収集と天の恵みのおかげだった」「徳川家康は自らの意思で正室と嫡男を殺した」「毛利元就の遺訓、三本の矢は後世の創作」「明智光秀の坂本城天主は安土城天守より早かった」 従来の通説をくつがえす戦国史の新説をたっぷり検証! 日本史の驚くべき史実とともに、人気戦国武将の意外な素顔と実力がわかる! 戦乱の世を苛烈に生き抜いた、個性的で魅力あふれる戦国武将たち。信長、秀吉、家康の三英傑をはじめ、北条早雲、今川義元、武田信玄、上杉謙信、明智光秀、竹中半兵衛、黒田如水……。日本史に名を刻んだ名武将たちの戦いぶりと真実の姿を、近年研究されてきた新説でたっぷりと検証する。三英傑から最強武将として人気の立花宗茂まで、戦国武将52人の魅力が存分にわかる、歴史エンターテインメント図解本。戦国史研究の第一人者、小和田哲男が、先見性、企画力、統率力、実行力、教養、5つのポイントから真の実力を判定する。 小和田哲男/監修 1944年生まれ。静岡大学名誉教授。日本中世史。日本の戦国史研究の第一人。NHK大河ドラマをはじめ、数多くの時代考証や歴史番組での解説を担当。史実に照らし合わせ、わかりやすい言葉で解説している。
  • 真相解明「本能寺の変」
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    戦国最大の事変「本能寺の変」。このほど、明智軍側からの貴重な証言が加賀藩の古文書『乙夜之書物(いつやのかきもの)』の中から見つかった。歴史界を騒然とさせているその記述には「光秀は本能寺には行かなかった」「家康・秀吉・朝廷…黒幕の存在は?」「信長を討った真の動機は?」……これまでの定説をくつがえす新史実が。古文書解読のエキスパートが読み解く、大河ドラマでは描けなかった真実。
  • 聖書がひも解く世界の歴史 六千年の歴史と世界の過半数の人が信じる神様のことを伝える『聖書』。毎年二億冊売れる世界のベストセラーの神秘に迫る解説書
    5.0
    バイデン大統領、新型コロナ、異常気象の先を展望する聖書についてシンガポール駐在員の眼から解説 無神論者だったアインシュタインがなぜ「宗教なき科学は不完全」と言う程、変えられたのか。聖書は私たちと深く関わっていて発刊から2000年近く経っても毎年2億冊以上売れているベストセラーです。古代ローマと中国との共通点は何か、バイデン大統領によって米国はどのように変わるか、中東紛争に関わるユダヤ民族とは何者か。新型コロナや異常気象が続く中で人類はどこへ向かうのか。世界の52%の人たちの信じる神様について記されている旧約聖書39書を一書ずつ解説して6000年の人類史をひも解いたのが本書になります。 【目次】 《2022年度改訂版の発行にあたり》 《はじめに》 第1章 聖書を読む際の基礎知識 第2章 科学と聖書との関係 第3章 聖書の10大ニュース 第4章 主の価値観を示すモーセ五書〝律法〟 第5章 紀元前15世紀〜紀元前5世紀の歴史書12書 第6章 文芸に史実と預言を載せた文学書5書 第7章 ボリュームの多い五大預言書 第8章 ボリュームの少ない小預言書12書 第9章 旧約聖書の預言がどのように成就したかを記録した『四福音書』 第10章 新約聖書の歴史書 第11章 キリストの教理を日々実践する為の21の書簡 第12章 『ヨハネの黙示録』と結び 《あとがき》 【著者】 戸塚司郎 1964年生まれ。大学を卒業後に銀行へ入社。営業やマーケティングとして海外勤務を重ね、現在は国際会計事務所に勤務する傍ら、人類の歴史や科学と聖書とのつながりについて研究を続けている歴史家。香港に3年、インドネシアに1年、現在駐在しているシンガポールでの生活は12年を迎える。週末の楽しみはシンガポール日本語キリスト教会での礼拝交流。
  • 台湾は日本人がつくった 大和魂への「恩」 中華思想への「怨」〈新装版〉
    -
    1巻990円 (税込)
    日本による台湾統治は「侵略」でも「植民地」でもなかった! いまなお台湾人から敬愛され、神として祀られる「日帝」時代の日本人。 疫病を台湾から追い出した医師、台湾人に「共通語」を与えた日本語教育など、 台湾の近代化に命を賭けた日本人たちの姿を通して日本の「過去」といまに続く日台の絆を問い直す。 ――経済的数字から見れば台湾では植民地搾取どころではなかった。 台湾が日本の植民地というなら、日本国民は植民地のために搾取され、 台湾を肥らせ、甘やかしていたというのが史実である。 児玉源太郎総督の時代に、後藤新平が行った土地調査のことを、「土地略奪」だと中国人学者は歪曲・捏造して伝えているが、 そこには何の根拠もないのである。 むしろ、その逆が史実であることは、本書を一読すれば明らかだ。 (「まえがき」より) [内容紹介] 第一章 日本の台湾経営は「侵略」ではなかった 第二章 台湾は日本の植民地ではなかった 第三章 近代台湾のインフラをつくった日本人 第四章 台湾の衛生環境を飛躍的に改善した日本の医療 第五章 飢餓の島を豊かな産業国家に変えた日本人 第六章 台湾人の教育に命を賭けた日本人 第七章 台湾にいまも残る日本精神
  • 続・陸蒸気はじめました。【増補版】
    完結
    -
    全1巻990円 (税込)
    東北・高崎・宇都宮・山手・信越・北陸・御殿場線・東海道線―― これらの鉄道路線を建設した「鉄道の父・井上勝」と明治の鉄道技師たちの奮闘を 史実をもとにコミカルに描いたショートコミック。 東京駅丸の内口の広場にある銅像も、小岩井農場の創設者も、「長州ファイブ」も、みんな同一人物です! [主な建設路線(作品に登場するもの)] ・関西編(神戸-大阪-京都-大津) ・敦賀線(敦賀港-長浜) ・日本鉄道(上野-青森、山手線、高崎線 など) ・東海道線(横浜-御殿場-沼津-名古屋-大津) ・信越、碓氷線
  • 陸蒸気はじめました。【増補版】
    完結
    -
    全1巻990円 (税込)
    東北・高崎・宇都宮・山手・信越・北陸・御殿場線・東海道線―― これらの鉄道路線を建設した「鉄道の父・井上勝」と明治の鉄道技師たちの奮闘を 史実をもとにコミカルに描いたショートコミック。 東京駅丸の内口の広場にある銅像も、小岩井農場の創設者も、「長州ファイブ」も、みんな同一人物です! [主な建設路線(作品に登場するもの)] ・京浜編(新橋-横浜) ※以降、続刊 ・関西編(神戸-大阪-京都-大津) ・敦賀線(敦賀港-長浜) ・日本鉄道(上野-青森、山手線、高崎線 など) ・東海道線(横浜-御殿場-沼津-名古屋-大津) ・信越、碓氷線
  • 快楽ヒストリエ
    完結
    5.0
    『COMIC快楽天ビースト』の猛禽・火鳥の初単行本! 膨大な資料を読み解き、脚色のない史実のみを記した秘史短編集です。天地創造と原初の人類を描いた「創世編」をはじめ、天下人・織田信長の死の真相を暴く「戦国編」やペルシア軍を食い止めたスパルタ兵の強さに圧倒される「古代ギリシア編」ほか、英雄たちの偉業を大真面目に考証した正真正銘の学術コミック全15編。歴史に新たなギャグページを刻む1冊です。
  • 真田三代 弱者の戦略 ランチェスターの法則で読み解く
    -
    1巻990円 (税込)
    戦国時代、常に敵より少ない兵で多数の敵を打ち破り、強烈な存在感を示した真田家三代、四人の武将(真田幸隆、昌幸、信之、幸村)。 本書は、おもに「ランチェスターの法則」を用いて、真田三代四将が主役となった戦いを現代的な視点で読み解き、「小が大に勝つ」「弱者が強者に伍して生き残る」ヒントを導き出します。 初代の幸隆が世に出た「砥石城攻め」、昌幸・信之・幸村親子が活躍した二度にわたる「上田城防衛戦」、そして幸村が「真田丸」を舞台に天下にその名を知らしめた「大坂の陣」まで、その背景から説き起こし、それぞれの「真田の戦い」を描いたうえで、評価・分析していきます。 ランチェスターの法則は20世紀に英国で発祥した戦闘の科学であり、わが国において体系化された販売戦略のバイブル「ランチェスター戦略」の基本原理です。 著者の福永雅文氏は、ランチェスター戦略コンサルティングの第一人者で、日本の歴史に造詣が深く、近年、歴史に関する講演・執筆にも力を入れています。 本書は、ただ史実を振り返るのではなく、現代を生きるリーダーやビジネスパーソンが、事業や仕事、人生において、どう思考し、どう行動すべきか、多くのヒントが得られる一冊です。
  • まんが版 武士の歴史 お侍の誕生と現在
    完結
    4.0
    デビュー以来30年、一貫してお侍さん達の、生活、精神、実態をギャグとして描き続けてきた作者。その果てにたどりついた「ほりのぶゆき史観」を前面に押し出した「まんがでよくわかるお侍の歴史」第2弾が「武士の歴史 お侍の誕生と現在」である。21世紀になっても我々の心の奥に「侍JAPAN」とか「サムライブルー」とか、の形で根を張る「お侍」。その存在がいかに生まれ今なお我々を支配しているかを史実を元に楽しく理解出来る本書は、日本人必読の書と言えよう。しかもオールカラー!作者自らによる巻頭言、解説と共に、この作品に傾けられた情熱の量が分かろうという物だ。全読者が読後、内なる「お侍」に目覚める事、請け合いの本書。既刊「武士の歴史 お侍の隆盛と衰退」も併せて購読することを強くお勧めする次第であります。
  • まんが版 武士の歴史 お侍の隆盛と衰退
    完結
    -
    デビュー以来30年、一貫してお侍さん達の、生活、精神、実態をギャグとして描き続けてきた作者。その果てにたどりついた「ほりのぶゆき史観」を前面に押し出した「まんがでよくわかるお侍の歴史」が本書「武士の歴史 お侍の隆盛と衰退」である。21世紀になっても我々の心の奥に「侍JAPAN」とか「サムライブルー」とか、の形で根を張る「お侍」。その存在はいかに作られかつ廃れたかを史実を元に楽しく理解出来る本書は、日本人必読の書と言えよう。しかもオールカラー!作者自らによる巻頭言、解説と共に、この作品に傾けられた情熱の量が分かろうという物だ。全読者が読後、内なる「お侍」に目覚める事、請け合いの本書。7月発売予定の続刊「武士の歴史 お侍の誕生と現在」も併せて購読することを強くお勧めする次第であります。

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