ブリーダーズ・ロマン

ブリーダーズ・ロマン

957円 (税込)

4pt

4.3

すべては三沢の地からはじまった――。競馬記者の小林は、異色な経歴の競走馬トナミローザに興味を持つ。取材を進めるうち、日本で初の民間洋式牧場が青森の三沢にあった事実や、歴史の狭間に埋もれた偉人・廣澤安任の存在を知る。さらに、敬愛する寺山修司との意外なリンクも。競馬黎明期からの血統を継ぐトナミローザ、その陣営の真の狙いも次第に明らかに。時を経て連なる人の想いは海をも越えて一頭の競走馬に託される。史実に基づき、日本競馬の未来を照らす物語。「寺山修司没後40年記念認定事業」の一冊!

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ブリーダーズ・ロマン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    二刀流、競馬で何のことかと思った。
    大谷なら打者と投手。
    平地と障害のことで、しかもG1.
    また大好きだった寺山修司のこともふれられていて楽しく読むことができた。

    0
    2024年04月10日

    Posted by ブクログ

    競馬において、ファンは予想というよりも夢想、妄想し、そこに競馬の面白さを感じるという側面がある。

    また、ほかの本のレビューでも書いたが、競馬の面白さとして、馬が人の思いを乗せて走ることにある、と書いた。人の思いを乗せて描かれる物語が、その馬の血統とも言える。

    本書においては、一頭の、なんと平地と

    0
    2024年11月16日

    Posted by ブクログ

    平地と障害の二刀流。
    夢がありますね。レースシーンでは引き込まれました。
    遺伝子は実績にも左右される。
    なんとなく感じていた事ですが、遺伝子学の先駆けになりそうな作品でした。

    サラブレッドの見方が変わりました。

    0
    2024年01月11日

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