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武豊はやはり凄い!
父の邦彦氏が元名ジョッキーなのは誰もが知っている通り。しかし武の曽祖父とその兄が近代日本競馬の礎に大きく関わっていたとは・・・全く知りませんでした。
ただサラブレッド同様、血統が良ければ活躍が約束されているわけではなく、努力・経験・強運を以て現在の地位を築くまでが本作に詰まっています。
スーパークリークからキズナに至る愛馬遍歴と並行し、海外武者修行(きっかけはイナリワンでG1連勝したことに対するオーナーのご褒美だった!)のエピソードが多数。やっぱり90年代の競馬は良かったなぁって、私はまだ馬券買えない年齢でしたが。
未だ謎として残る、蜜月だった社台軍団との別離に関してはもっと触れて欲しいところですが、これから関係修復の可能性もありますもんね。
Posted by ブクログ
「ぼくも、たくさんの人が自分に期待しているのはわかっています。だけど、その誰よりも僕自身が僕に期待している。「他人の期待」より「自分の期待」を強く持つ!」
はぁ~こんなセリフ言ってみたい。同世代といえば元阪神三羽烏の金本の兄貴に矢野さんに下さん。それにやはり何と言っても武豊さんなんだと思う。最近の小説家というかコラムを中心に書いているルポライター的な方に凄味を感じるところがある。小説家さんにしても進化というよりも深化なのだろうが、ルポライターさんの深化はそれよりもすごい!
好きな方で言えばdancyuなどでお馴染みの中原一歩さん。先日も偶然お会いできたのだが、dancyuを購入すると真っ先に彼の名前を探している。それと本作
「決断 誰も書かなかった武豊」
の島田明宏さん。武豊研究家じゃないのか?と思うくらいに細かなところまで描かれている深層心理の誰も到達できない場所にいるように感じてしまう。今年で人生半世紀!同級生の天才ジョッキーの活躍をますます期待しています。そして自分の活躍を期待する武さんがいます!
Posted by ブクログ
あっという間に読んでしまった。
天才というキャッチコピーが似合う人、武豊。
けれど、今の彼になるまでの道のりは楽なもんじゃなかったんだな~
ひょうひょうとやってのけるイメージがあったけれど、人が見ていないところでしっかりと自分を追い込んで努力していたんだ。
そして、常に昨日の武豊を越えようという気持ちがある。騎乗依頼があれば、地方競馬だろうと関係なく乗りにいくし、仏米の競馬に本格的に滞在して参戦したり、英国、香港、ドバイの国際レースでも勝ったり、日本では前人未到の記録をいくつも作ったりと、とんでもない人物に思えるけれど、目の前のことをしっかりと追及してきた結果なんだなと思った。
年初では、何勝しようとか目標は決めずに、目の前のことを一つ一つクリアしていく。そうすれば、想像できないような自分になっている。
武豊本人が、自分自身に一番期待している。
自分もそうでありたいと思うとともに、年間200勝していたころの武豊をもう一度みたいと思った。
Posted by ブクログ
競馬界の至宝武豊がどのように形成されてきたのかを自身の騎手人生とともに振り返っている一冊。
いい馬に乗っていい結果を出す。デビュー当初の小栗キャップやスーパークリークを代表とする馬で発揮した天才的な天性の才能と飽くなき探求心で海外に遠征して培った技術で競馬界の至宝として君臨する武豊。
様々な名馬とのエピソードもよかったですし、自身が2001年にフランスに遠征した時のエピソードも書かれています。
実際に有力なエージェントから声がかかっていたのに結果破談してしまったことは初めて知りました。
2010年の落馬事故から成績が低迷していましたが、その際に東日本大震災について、被災者の方と触れ合った際に気持ちを引き締めなおしたエピソードは心に残りました。
本書を読んで、ここ20年くらいの競馬界には常に先頭に武豊がいるということが実感できたと同時に改めて
偉大さ、そして凄さを感じる事が出来ました。
本当に今後の活躍が楽しみになりました。
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