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  • ナチス映画史 - ヒトラーと戦争はどう描かれてきたのか -
    3.0
    フィルムに映っているのは、今、また繰り返されている惨事―― 2010年以降、現在にいたるまで、ヒトラーやナチスを題材とした映画が多数制作、公開されています。 本書は、なぜこれほどまでに現代において、ヒトラー、ナチスに高い関心が寄せられているのかという疑問に、1933年のヒトラー独裁政権成立から第二次世界大戦を経て現在にいたる関連映画作品の系譜を、史実を交えながらたどることで迫るものです。 関連作品の中でも、 ●大脱走 ●サウンド・オブ・ミュージック ●愛と哀しみのボレロ ●シンドラーのリスト ●サラの鍵 など、特筆すべき作品については、その価値と見どころも解説。 ヨーロッパが危機的状況を迎えている今こそ読んでおきたい一冊です。

ユーザーレビュー

  • ナチス映画史 - ヒトラーと戦争はどう描かれてきたのか -

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     我が家の映画鑑賞嗜好とひじょうに合致した本で、嬉しくなる。

     本書も、冒頭

    「2015年から2021年の7年間に日本で劇場公開された外国映画のうち、ヒトラー、ナチスを直接的テーマとするものや、第二次世界大戦欧州戦線、戦後東西ドイツ等を題材にした作品は筆者がざっと数えただけで70本ほどある。」

     とはじまる。我が家も先の海外赴任明けの2015年から改めて劇場での積極鑑賞を行って来た。しかも、「ナチスもの、第二次世界大戦関係もの、多いなあ」と思っていたし、興味ももって選んで観てきたこともあり、本書で取り上げる近年の作品は多く目にしているので、本書の内容も非常に読みやすかった。

     上記、7

    0
    2022年06月24日
  • ナチス映画史 - ヒトラーと戦争はどう描かれてきたのか -

    Posted by ブクログ

    ナチを題材にした映画のガイドブック。
    著者はもともと角川で雑誌に編集をしていた人。
    その所為か良くも悪くも雑誌の特集記事のような内容。
    「イルザ ナチ女収容所 悪魔の生体実験」とか「武器人間」などは一切出てこない。

    0
    2022年06月15日

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