無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
フィルムに映っているのは、今、また繰り返されている惨事――
2010年以降、現在にいたるまで、ヒトラーやナチスを題材とした映画が多数制作、公開されています。
本書は、なぜこれほどまでに現代において、ヒトラー、ナチスに高い関心が寄せられているのかという疑問に、1933年のヒトラー独裁政権成立から第二次世界大戦を経て現在にいたる関連映画作品の系譜を、史実を交えながらたどることで迫るものです。
関連作品の中でも、
●大脱走
●サウンド・オブ・ミュージック
●愛と哀しみのボレロ
●シンドラーのリスト
●サラの鍵
など、特筆すべき作品については、その価値と見どころも解説。
ヨーロッパが危機的状況を迎えている今こそ読んでおきたい一冊です。
Posted by ブクログ 2022年06月24日
我が家の映画鑑賞嗜好とひじょうに合致した本で、嬉しくなる。
本書も、冒頭
「2015年から2021年の7年間に日本で劇場公開された外国映画のうち、ヒトラー、ナチスを直接的テーマとするものや、第二次世界大戦欧州戦線、戦後東西ドイツ等を題材にした作品は筆者がざっと数えただけで70本ほどある。」
...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。