エッセイ・紀行作品一覧

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  • 寒椿の花 ─あの日々は褪せることなく─
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    十三歳で旅立った拓也。その短い生涯は、重い障害と向き合いながらも、家族の深い愛情と奮闘に彩られた日々でした。母が綴った詳細な保育記録をもとに、父と姉が心の声を重ねて編んだ一冊。医療も福祉も十分でなかった時代、希望を捨てずに歩んだ家族の姿は、命の尊さと支え合うことの意味を静かに問いかけます。真冬に咲いた寒椿のように、静かに、そして強く生きた少年と家族の記録。
  • 心解ける時間 ~つながりの連鎖~
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    本書には、前著『たくさんのあしあと』に収録していない、もう一つの話を収録。別離と母との絆、父の死、四十五年の時を経て再会した妹、そして心に残る人々との出会い。血のつながりだけでは測れない親子の愛と、喪失の中で見つけたあたたかな記憶を綴った家族エッセイ。人は誰しも心に小さな痛みを抱えている。それでも人のやさしさが人生を支えてくれることを、そっと教えてくれる一冊。
  • 僕の私的音楽史 心に訊く音楽、心に効く音楽
    5.0
    音楽で得られた感動は永遠のもの。 世界的音楽家によるポップ・ミュージック・ガイド    *   *   * 音楽もファッションも衝撃的だったビートルズ、映画音楽の天才バカラック、声を聴いているだけで悲しくなるニール・ヤング……。さらにYMO「ライディーン」製作エピソード、初ソロ・アルバム『サラヴァ!』の影響源など、自身の来歴と音楽活動と重ねながら語り尽くす、珠玉のポップ・ミュージック・ガイド。 ■天辰保文による9000字の書き下ろしを増補 「この本を作るにあたって、大きな力を貸してくれた、古くからの友人であり、尊敬する音楽評論家である天辰保文さん。彼と長時間じっくり話ができたことは、望外の喜びでした」(高橋幸宏による「まえがき」より)――高橋の聞き手となって本書を構成した音楽評論家の天辰保文による文庫版書き下ろしを増補しました。新書版が刊行された2012年から2023年までの高橋幸宏の音楽活動を、身近な距離感で併走した天辰の視点から紹介します。 ■鈴木慶一による解説を増補 同世代の友人で、ビートニクスで高橋幸宏と音楽活動をともにした音楽家・鈴木慶一が文庫解説を担当。幼年期の無国籍な音楽体験、ビートルズと映画音楽、どこかに必ずポップが宿る感性、相手の音楽性を引き出す力、ボーカリストとしての魅力など、高橋幸宏の音楽家としての魅力に迫ります。
  • おもいで 未来
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    市場の影さえなかったデジタル出版。身を投じ、見えない何かに向き合った著者が語る7篇の「おもいで」と、最後の1篇に集約される明日の出版のあり方を示唆する貴重な体験談。 「おもいで」は誰にでもあります。長い人生を歩んだ人ならではの貴重な体験を共有する手段として、デジタル出版は最も低廉で、人々が把握しやすい、配信可能なメディアに成長しています。その可能性を知る具体例として参考にしてほしい〝本〟です。デジタル出版にどうして身を投じたか? 見えない何かに向き合っていく姿勢はどう育まれてきたのか? 各篇、随所に画像、音楽、映像とのリンクが施され、テキストのみに集約しない、デジタルによる情報の拡張が工夫されています。 【目次】 はじめに 1.カナリヤ坂 2.前線来たりて去りぬ 3.ゲルマニウム 4.ねこ頭巾ちゃん 5.愛と言えばよかった 6.ヒマラヤのふりかけ 7.夜みせのキリスト 8.この道を歩いた 【著者】 萩野正昭 株式会社ボイジャー創業者。1946年生。早稲田大学法学部卒。1969年港湾建設会社に入社。1970年から東映教育映画部で契約演出職。1981年レーザーディスク制作・企画、1990年パイオニアLDC取締役映画製作部長。1992年ボイジャー・ジャパン設立。デジタル出版事業を開始。2013年ボイジャー代表取締役を退任、現在は顧問。著書に『電子書籍奮戦記』(新潮社)、『木で軍艦をつくった男』(ボイジャー)、『これからの本の話をしよう』(晶文社)、『電子書籍2020』(ICE)などがある。
  • ひだまり
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    昭和63年、地域の仲間とともに始めた自分史文集『ひだまり』。人生の軌跡を振り返り、未来へ想いを巡らせる試みとして6冊を刊行する。本書は、その文集から著者の作品を編纂した1冊。何気ない日々の出来事を淡々と綴ることで、自分の生きた証しを再認識し、次の世代へ伝える貴重な記録となることを願う。人生を振り返り、未来へ想いを巡らせる一書。
  • ベクトル日記 ─向きを変えればご褒美
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    獣医師である著者の日常と内面の葛藤、成長を「ベクトル」という概念を軸に描いた日記風エッセイ。仕事の過酷さや救急対応、患者や飼い主との関わり、家族や自身の弱さとの向き合い方、そして将来への希望が章ごとに綴られる。獣医師としてだけでなく一人の人間としての歩み、さらに、幼少期からの夢やルーツ、未来への展望も含め、命を守ることへの強い思いが伝わる一冊。
  • 新しいパリでしたい100のこと~ガイドブックに載っていないパリひとり旅
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    定番もいいけど、その先へ 誰かにちょっと自慢したくなる パリひとり旅のすすめ。 本書はこれまでにない、 楽しくて新しい視点から提案するパリのガイドエッセイです。 ■以前からあるけれど、まだあまり知られていない場所 ■ここ数年で誕生した新しいスポット ■無料で楽しめる無料で楽しめる美術館や文化施設 ■なかなか紹介されない「パリの外側」=アラウンド・パリ など、泊まる・食べる・買う・見る・歩く・体験するなどを網羅した濃い一冊です。 パリは大人が遊べる街。 ひとりでも楽しめる、自分だけのパリを探しに行こう! 【もくじ】 はじめに ―――定番のその先にある、「ちょっと誰かに自慢したくなるパリ」 序章「新しいパリ」に行く前に  1 それってホント?  「パリの人は英語ギライ」をアップデートする   2 いらないものはコレ  パリ旅行の持ち物リスト など   1章 「新しいパリ」暮らすように泊まる  12 インテリアの勉強にもなる  「Airbnb」でアパートを借りてみる  13「スーパーホスト」  Chiekoさんの「空の部屋」に住んでみる など 2章「新しいパリ」を買う  26 オーガンジー刺?のバッグ  「ブリジット・タナカ」で最高のお買い物を!  27 気分はソルボンヌの学生!  着心地がいいオーガニック・コットン・パーカー など 3章「新しいパリ」を体験する  38 パリ北東部に誕生!  シャネルが手がけた職人やデザイナーの「聖地」へ行く  39 神秘の地下トンネルを抜けて、下町へ  セーヌ川よりも濃密に楽しめる運河クルーズ など 4章「新しいパリ」を食べる  53 大衆食堂ブーム!  パリの名店「ブイヨン」に浸ってみる  54 1年中食べたい!  100%オーガニックなレバノン・アイスクリーム など 5章「新しいパリ」の隠れたカフェへ  68 パリの秘密カフェ。これぞ、ブルジョワの本気  「ジャックマール・アンドレ美術館」のカフェ  69 雰囲気も最高!  南米料理が楽しめる「ブールデル美術館」のカフェ など 6章「新しいパリ」の小道を散歩する  79 スターも眠る! 約121億円の価値?  無料パワースポット「モンパルナス墓地」  80 まるで異空間!  芸術家の街モンマルトルの一角をただ歩く贅沢  など 7章「新しいパリ」で世界を知る  88 アフロ・パリジャンカルチャーの世界  パリでアフリカと出会う方法!  89 イスラム文化にふれる  パリ最大のモスクで極上ミントティーを  など 8章「パリの建築」を見る、歩く  96 20世紀を代表する近代建築の巨匠  「ル・コルビュジエの建築作品」を巡る  97 まるでSF映画の世界?  「アラウンド・パリ」の圧巻!集合住宅を訪れる  など
  • 三角でもなく 四角でもなく 六角精児 役者とギャンブル
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    4度の入籍、ギャンブル漬け、借金地獄…。クズは繰り返す、俺は俺だ。子供の頃、若い劇団員時代を追想し役者稼業の日々を綴る半自伝的エッセイ。「オッサンは敢えて言わせて貰いたい。『私、必ず失敗しますから』。全然駄目である。しかし、ここぞという時の強烈な失敗が、人の痛みを知る薬になり、遠回りが本当の道を示す道しるべになると僕は思っている」(「まえがき」より) 解説 横内謙介
  • プロジェクト 1970 大阪万博 未来への夢と希望に燃えて
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    来場者数6400万人超という世界最大級のメガプロジェクトだった日本万国博覧会(EXPO'70)。会場部衛生課主事として会場メンテナンス業務に奔走した著者は当時22歳。担当人員の見積は1日になんと2360人! 前例のない中で模索した日々だった。長くメンテナンスの世界で活躍してきた著者が、EXPO2025開催中の今、自らの将来を決定づけた55年前を振り返る一冊。
  • 而今に生きる 最強のレジリエンスの人と言われるけれど
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    昭和25年、大阪で縫製業を営む家の長男として生まれた著者。幼少の頃は家業が栄えて裕福な暮らしだったが、昭和30年代後半になると縫製業は衰退してゆき、生活が苦しくなってくる。大学へ進学するも、学園紛争で授業を満足に受けられなかった。就職してからは転職を繰り返し、母親の多額の借金の返済に苦しめられ……戦後日本とともに歩んだ人生を振り返った自伝エッセイ。
  • 発達障害グレーゾーンの挑戦
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    「発達障害」。この言葉には抵抗がある。発達に障害がある。つまり、人よりも劣っているように解釈できるからである。これまでの人生の中で人一倍考え、悩んできたと自認する私が、なぜ人よりも劣っていると言われなくてはならないのだ──。発達障害グレーゾーンの実態と向き合いながら歩んだ人生と、その苦難を乗り越え、新たな道を切り拓く実体験エッセイ。
  • 船はよいトコ 一度はおいで 短縮改訂版
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    マグロ漁船通信士の痛快な船上記録! 気仙沼生まれ、気仙沼育ち、水産高校を経てマグロ船へ。船上でのダイナミックな生活を、臨場感のある写真とともにユーモラスに綴り、グローバルな海の世界が見えてくる。2017年発行の「船はよいトコ 一度はおいで」(電子書籍)読みやすくコンパクトにまとめた短縮改訂版。
  • 南方戦線を放浪す シンガポールをめざして
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    その時、低空飛行してきたグラマンが、突堤めがけて機銃掃射を始めた。せっかく泳ぎ着いた兵たちが、一人、二人と、まるで軒端【のき/ば】の露玉が耐えきれずに落ちるように、ポロリポロリ……海中に消えて、私たちは、込み上げてくる憤りと悲しみで地団駄を踏み「畜生、鬼野郎」と叫ぶだけで、何もすることはできなかった……。戦争の悲惨さを後世に伝えるべき、貴重な体験記となる一冊。
  • あなたの瞳に映りたい
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    スズランの花言葉は「再び幸せが訪れますように」。どんなつらいことがあっても、「いつでも前向き」を信条に、家族の病気、さまざまなトラブルに向き合ってきました。「私の今までの人生に関わってくれた全ての人に感謝を。そして、これから出会う人達にも感謝を。つらいことも幸せなこともあるけど、大切な人が今日という日に生きてくれているだけで私は幸せです」(本文より)
  • 逢うは運命よ、別れも運命
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    運命の人と人生を歩めたこと、苦難と向き合ってくれたこと──すべてに感謝! 夫婦二人三脚の人生を語った講演録。「人の世の常とは言え、近時、何かと心配事多く、また争い事も絶えないささくれた世の中ですが、いつの日か、この本を手に取ってくださった方が、たとえ一人でも共に泣き、共に笑ってくだされば、ボクはこんなにうれしいことはありません」(本文より)
  • 牛舎ニウマレセシ衣食住 昭和三十年代 私の長屋暮らし
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    懐かしい昭和のかおりがする長屋暮らしの様子と、その頃の家族の在り方を描いたエッセイ。「家族」というものを意識することもなく過した時代を、改めて意識し直したとき、浮かんでくるのは断片的なものではあるけれど、そのかけらを集めて紡いだ時に出来上がる家族像こそ、自分が大切にしたかったものだと教えられる。著者は、どこで生まれようと懸命にもがいて、と人々にエールを送る。
  • 昼下がりのうたた寝
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    著者の経験してきた恋愛と失敗の数々は、悲哀を含みながらもどこかで笑ってしまいそうになる。その他、親切な人に出会って、この世も捨てたものではないと実感させられた体験。しつこい電話セールスの撃退。映画館での不思議な出来事。日常の自分をゆったりと見つめて言葉にしていったエッセイが、まるでうたた寝の中で見ている夢のような気分にも誘われていく。
  • 八十歳 面白がって船旅三昧
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    80歳になっても船旅が楽しくて仕方がない。何が待っているか分からないことも、偶然出会った人同士が友達になることも、予想外の出来事も、自分の趣味が思わぬ交流に役立つことも。限定された船という場所でいかに楽しい旅を続けるか、という工夫を乗船客全員が考えるからこそ、常に新鮮な魅力にあふれ、いつまでも消えない感動を味わうことができる。
  • 翻訳はおわらない
    3.0
    AIが高度な翻訳をしてくれる時代に、「それでも人間が翻訳をする」ことの意義はどこにあるのだろう? 私たちは言語とどう向き合うことになるのだろう? フランス文学の名翻訳者が、その営為の本質に迫り、言葉・文学・世界に思索をめぐらせる極上のエッセー。『翻訳教育』(2014年)を改題し、あらたに1章を増補した文庫版。
  • 目的をもたない意志 増補版 ――山川方夫エッセイ・コレクション
    3.5
    「『文学』は私にとり、まず私の存在のしかたであり、態度なのだ」。大江健三郎、サルトル、石原慎太郎、若尾文子、日劇、『去年マリエンバートで』、『キングコング対ゴジラ』……文学はもちろん映画や自由、恋愛まで作家がクールな文体で語るエッセイ集。新たな7篇のほか、妻・山川みどりによる作家との出会いや夫婦の生活をめぐるエッセイ4篇を増補した決定版。
  • 人生の原則
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    人間は平等ではない。運命も公平ではない。だから人生はおもしろい――。老後こそ、自分は自分として生き、独自の道を見極める。生き方の基本を記す38篇。追悼・曾野綾子、名著新装版。
  • 「グレーゾーン」のつぶやき 地味で厄介な「生きづらさ」の克服
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    様々な形の「生きづらさ」がある中で、自分が感じる「生きづらさ」は、社会や多くの「生きづらさ」を感じている人と「共有」できるものなのかを確かめることが「総仕上げ」なのではないか──長い間「生きづらさ」を感じて生きて来た著者が、どのような思索や試行錯誤を経て、社会コミュニティに「自分らしい」居場所を見つけることが出来るようになったかを綴る一冊。
  • かにかくに世に出ることは難しい
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    昭和・平成と、何かと話題の中心とされてきた年代である「団塊の世代」。「もはや戦後ではない」から高度成長期、バブル景気とその終焉と、時代のさまざまな局面に立ち会ってきた著者の人生を振り返ります。「企業戦士」として業界の最前線に経ち、我武者羅に走り続けてきた人生を俯瞰で見つめたとき、辿り着いた思いとは何だったのでしょうか。
  • 机上には猫とお知らせがあった 学校事務職員がつぶやいてみました
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    学校事務職員の著者が、勤務体制が違ううえに多忙な先生方とコミュニケーションをとるために始めた「事務からのお知らせ」の発信。通常の事務連絡のみならず、著者が日常で感じたこと、子供の頃に読んだ本の情報、ちょっとしたクイズなどを盛り込んだコラムを掲載したことで、先生方との交流が深まっていった。12年間の「お知らせ」に掲載されたほっこりコラムから厳選した51編を収載。
  • 最期の「ありがとう」
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    母から認められるために、私はずっと無理をして喜ばれようとしていた。でも、あるとき、それをやめた。肉親である母は私のことを否定したが、相談員として耳を傾ける私は電話の向こうの人に「ありがとう」と言われる。私のほうこそ「ありがとう」なのだ。母に愛されなかった心の傷を、他人からの「ありがとう」で補っていた……。母親との関係を中心に家族を描いたエッセイ。
  • 生きる (Ⅰ)
    -
    重い障害との闘いを強いられた赤ちゃん、さとる。生まれて間もなく病と対峙し、誰とも心を通わせられない孤独を味わう。しかし、彼の旅は、暗闇の中で光を求め続けることに。ブランコとの特別な出会い、魅力あふれる音の世界への冒険。この絵本は、さとるが見つけた希望の光、そして心の鍵を開くまでの道のりを、温かな筆致で描き出す。障害を乗り越え、新たな自分を発見する旅の物語。
  • 老舗の大番頭
    -
    “人づくり”が今日の日本には喫緊の課題と言えるのではないだろうか──人材を重用し成長してきた旧財閥系の三井グループ。その歴史をひもとき、三野村利左衛門、益田孝ら草創期の日本経済を動かし三井財閥を支えた「番頭」たちに着目。また、昭和期に三井銀行の社長、会長を歴任した小山五郎の業績を通して、「人の三井」たる所以を考察、コンパクトにまとめた一冊。
  • ベオグラード日誌 増補版
    3.0
    戦争の傷、読書の歓び、セルビアでの暮らし。日記文学の傑作、待望の増補文庫化。 セルビア語と日本語の詩を読み書く毎日、街角で語られるNATO空爆の悲惨な記憶、難民のこどもたちとの触れ合い、各地の戦争や東日本大震災へ寄せられる人びとの言葉、友人たちとの親密な時間、そして別れ……セルビアの首都ベオグラードで詩人が記した、歓びと哀しみの日々のかけら。読売文学賞受賞の日記文学の傑作に新たに最近6年間をまとめた日誌を増補。解説 小林エリカ
  • マイ・ディア 親愛なる物語
    4.3
    『赤毛のアン』『八人のいとこ』『リンバロストの乙女』『少女パレアナ』…氷室冴子が少女小説への愛を綴った名エッセイ、待望の復刊。 孤独で不器用なアンが祝福されてゆく物語『赤毛のアン』、森に生きるエルノラの日々や成長がゆたかに描かれる愛読書№1『リンバロストの乙女』、子どもたちの幸福な食事を共に楽しむ『秘密の花園』、そして時代の制約のなか、自分に忠実に執筆し続けた女性作家たち――。氷室冴子が〈腹心〉の友である少女小説への愛を綴った名エッセイ。 解説=斎藤美奈子
  • アラ還バイクデビュー
    -
    50代半ばで小型二輪免許を取得しバイクに乗り始めて2年半。転んだりぶつけたりしながらもめげずに乗り続けてきた。両親を見送り、子どもが育ち、アラ還暦目前の58歳になったけれど、人生をあきらめたくない。まだ何かできることがあるはず。そう思いながら125ccの小型バイクに乗って、早朝から新潟を目指す。困難が続いても高みを目指して走り続けるアラ還女性のエッセイ。
  • ダイコンノハナ
    -
    春になったら……またあの可憐な花を咲かせてくれるだろう。他人を恨むことも、人生を悔やむことも、もったいない。命の橋渡しをしていこう。今日を精一杯生きて、明日はまた来ると思えるから。この体験があるから今がある。二十八歳で見合い結婚し、二人の女の子に恵まれたものの実家に戻ることを余儀なくされた女性の来し方を、冷静な目で綴った自伝的作品です。
  • ヤクザ屋さんと看護師の私
    -
    ヤクザ屋さん達との一期一会の2つのエピソードを綴ったエッセイ。1人目は、看護師として勤めていた医院にやってきた患者。左手の小指がなく、背中に桜吹雪を背負っていた。優しい看護師だと褒められ、食事に誘われて内緒で出かけると……。2人目は、一人暮らしをしていたある街で偶然出会った組の頭。食事の管理をしてほしいと言われ、訪問看護(?)をすることに。
  • 人生の収穫
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    老いてこそ、人生は輝く――。自分流に不器用に生き、失敗を楽しむ才覚を身につけ、老年だからこそ冒険する。世間の常識にとらわれない独創的な老後の生き方! 追悼・曾野綾子、名著新装版。
  • おなじ言葉かり
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    発音が同じでも意味が異なる言葉ってありますよね? 本書では、同じ言葉でも、こんなに意味が変わるの? というフレーズが満載です! 楽しい言葉遊びがいっぱいありますよ! 「笑いある言葉を思いつく度にノートに書き留めていくようになりました。こんな些細な言葉遊びですが、少しでもあなたの心に“ポッ”と笑いが灯せたら、とっても嬉しく思います」(「あとがき」より)
  • ジャスミンティーで眠る夜
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    「両親が『老いる』ということに対して、私は理解するどころか背を向けてきた気がする。実家に帰らない私を両親はどう考えていたのか。ここにくるまで親の生活なんて真剣に考えもしなかった」。両親にはそれぞれ穏やかな日常が戻ってくる。その過程を、娘である著者が主観と客観バランスよく綴り上げたエッセイ。介護問題について考える契機を与えてくれる一書。
  • 傘寿の青春
    -
    「とうとう傘寿を迎えた。長いこと生きてきた。この八十年はどんな塩梅だったか、思い起こせば様々なことがあったが、不思議と、悔いるとか反省するとか、それは全くなかったような気がする。好きなことをやり、ゆかいな仲間と師匠に恵まれた素敵な人生だったと思う」(「はじめに」より)失敗や挫折を恐れず波瀾万丈すぎる人生を進む男の回顧録スタート!
  • 笑いがもたらす日々とは
    -
    人生は基本的には「苦である」と著者は考えている。人生の大半は苦の連続であるからこそ、幸福感が生きてくるのかもしれないとも言う。一回きりの人生を嘆いてばかりいるのではなく、ポジティブに考えたら人生は捨てたものじゃないと気づかされるとも。生きることの困難な世界中の人々に、「喜怒哀楽の感情と向かい合う日々に笑いを加えられたなら」という提言が響く。
  • 皓月
    4.5
    1~3巻990~1,881円 (税込)
    倭国を激しい地震が襲った。犠牲になった人々を慰めるため、推古天皇と蘇我馬子は、幼い宝姫王を齊王に任じた。一心に神に仕え成長した宝は、厩戸皇子の高い理想を胸に隋に向かう若き留学生、高向黒麻呂に出会う。互いに強く惹かれ合いながら、黒麻呂は旅立ち、宝は黒麻呂との約束を胸に一人待ち続ける。十五年が経ち、ようやく倭国に戻った黒麻呂だが、新羅の質として再び倭国を離れることになる。その前夜、ついに二人は一夜をともにするが……。

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  • しぶとく走れ、路線バス
    -
    校正者として仕事をしている著者が、書く側となった。路線バス運転手となった夫のこと、父親のこと、旅行先での出来事などが軽快かつユニークなタッチで綴られるエッセイ。「並行宇宙の二人」「飛んで火に入る中高年」「ゼニ! ぜに! 銭!」「狼の口の中へ!」「ビックリドッキリショー」「外部スタッフ選択の自由」などなど、タイトルも意味深。しぶとく走れ! しぶとく生きよう!
  • ネパール自転車旅行
    -
    1巻990円 (税込)
    人々の中に、自然の中に、そして流れる時間の中に感動の原石が無尽蔵に眠るネパール。都会の雑踏に攪拌され、足元に散らばる塵と芥を避けながら、人混みの中を彷徨うこともあれば、無垢な自然の躍動に魅せられることもある。 自転車ならではの視界が展開される速度や、移り変わる景色の移動量、また数え切れない人々との出会いが胸を打つ。本著は想像を超えた一期一会の感動の原石を磨くように丁寧に綴った旅行記である。
  • 随筆 ふるさとの味
    5.0
    林檎は樹になったままがぶりとかぶりつき、苺は朝露に濡れたのをそのまま洗いもせず口へ入れる。鮭は漁れたてを素焼にして大根お しをそえて――。 明治時代の札幌に生まれ、上京のち作家デビュー。戦後は参議院議員として激動の時代を駆け抜けた著者。当時の女性たちが憧れたその人生に舌鼓を打つ珠玉の食エッセイ集を増補復刊! 【目次】 お重詰 しらうお さざえ さくら餅 あくまき 夏日新涼 巴里の秋 はつ雪の日 七面鳥 年始 スメヨーボ 雪山の味 トレドのお菓子 マシマロ 口腹の慾 身欠鰊のあめだき 朝鮮あざみと菊芋と 朝食譜 日本のビフテキ 精進料理 田舎家 タコ 四季に添うて 海鼠あり 蓬草紙 冬ごもり 舞踏会の花 サッテ 秋の味覚 春の献立 くき 美しきものは わが机 故郷の味 他人のほころび 大阪土産 きき酒 がらがら煎餅 七草艸子 もみじ菜 食味日記 家庭料理 五月の町 故園の果実 さとう 素顔 美味東西 秋果と女 伊勢の春 木の芽 よまき もろきゅう 味 味噌の味 つまみ喰い 味じまん (全56編)
  • 死体はこう言った ある監察医の涙と記憶
    4.5
    「私の死んだ理由をお伝えします」。その死体は何を語るのか。 ベストセラー元監察医による検死、解剖にまつわるエッセイ集。 【章立て】 序文 「私の死んだ理由はこうなんだ」 第1章 死体はこう言った 第2章 監察医の涙 第3章 監察医と奇妙な死体 第4章 人はこうして「変死」する 終章 妻の死
  • 「家族の物語」 人生十年ひと節論
    -
    「人生十年ひと節論」を掲げる著者が、父が役人をしていた戦前の満州時代を端緒に、一家で日本に引き揚げてきた鹿児島での生活、上京して文芸に親しんだ大学時代、社会人となって仕事をしたスーパーマーケット、出版社、編集プロダクション、市会議員、市議民劇団など、十年をひとつの区切りとして歩んできたおよそ90年の多彩な人生を振り返る〈一族の物語〉。
  • 3年間の不思議な出来事
    -
    2019年4月からの3年間は、著者にとってまさに不思議な出来事の連続。霊が見える幼い孫を介して、亡き父母らを身近に感じながら、孫の発言に驚かされてばかりいました。「父と母は、いったい私に何をしてほしいのかしら?」「もしかしたら私へのメッセージがあるのかも」などと考えていた著書ですが、やがて別れの時が──。かけがえのない日々を臨場感あふれる筆致で綴ったエッセイです。
  • 奇妙な家 私の生まれた家とイエの数奇な運命
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    寝ていると、ゆっくりと近づいてくる音。それは必ず、私の耳元で止まる──。小学校高学年になった著者は、家の二階で寝ていて時折奇妙な音がすることに気づいた。それらは霊の仕業か、それとも…。著者はこれらの不思議な体験を記すとともに、その「家」で暮らし、数奇な運命に翻弄された祖母や母らの人生をつまびらかにする。やがて「奇妙な家」の歴史も著者の代で幕を閉じるのだった。
  • 後悔と懺悔を経て新しい生を迎える
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    「思い返せば後悔の連続である。その中でも幸せに感じることも多い。それは自分だけの力ではなく、多くの人々が支えてくれた結果である。一言で表現するとしたら『縁』だと思う。何か見えない力で私の人生は導かれているようだ」(「おわりに」より)。歩んできた道はけっして平坦ではなかったが、がんばって生きてきた。人生を邁進してきた男の回顧録。すべての人に感謝!
  • 薔薇の咲く頃ロンドンへ 八十二歳コロナを超えて娘と二人の旅日記
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    コロナ禍での海外旅行は躊躇する。しかし、「to be or not to be」と自問したとき、結論は「後悔したくない!」。マスクと消毒液を持参して、大好きな薔薇を見るために、母娘のロンドン旅行は敢行された。果して、見るもの、聞くもの、出合うもの、すべてが活力をもたらしてくれた。自分の満足を自分で妨げてはいけない。迷ったら「to be !」。
  • ただいまとおかえりの間で
    -
    近所で女子高生とお喋りしていたら、マンホールにつまずいて膝を強打。その後、知り合いから心無い言葉を浴びせられ、コロナに感染したとあらぬ噂を立てられる。ウクライナの現状に胸を痛め、親切なご近所の方や子供たちとのふれあいに倖せを感じていたら、懸念事項だった息子にやっと彼女ができて、とうとう結婚!? 誰もが戸惑うコロナ禍での生活を綴ったエッセイ集。
  • サンキュー フォー ユア ハピネス
    -
    著者が20歳で嫁いだ先はドヤ街の飲食店。昼夜なく懸命に働き息子二人をもうけるが、ある時、夫からあらぬ浮気疑惑をもたれDVを受けるようになる。命の危険を感じた著者は息子を連れて別居。離婚してシングルマザーとして家族を養うべく奮闘する。その後、35歳で公務員になると、経済的にも安定し、新居も購入できた。息子も一人前になり孫も成人した今、山あり谷ありの人生を回顧する。
  • 自民党と韓国
    4.0
    自民党崩壊で高まるのは、「親日」か「反日」か 日本の政治の転換点を、世界はどう見ているのか? 累計70万部突破の韓国出身作家が読み解く、日韓のこれから。 <内容抜粋> ・韓国で「アベ」が意味するものは? ・岸田・ユン両政権の果実「日韓関係改善」の嘘 ・自民党総裁選と総選挙を、韓国はどう報じたのか? ・韓国が石破政権に望むものは、「経済圏統一」と「新しい謝罪」 ・若い世代ほど「反日」という現実 ・日本とは正反対な韓国へのアメリカの対応 ・崩壊する韓国――渦巻く社会不安と国語力の低下 ・「日本の国益」を最優先しなければ、真の日韓友好はあり得ない!
  • 原田脩記念 ギャラリー稲童 建立記
    -
    画壇に属せず、自ら信じた画の道を歩き続けた孤高の画家・原田脩。2006年に亡くなった彼の画業を顕彰し、作品を多くの人々に鑑賞してもらうため、彼を慕う多くの後輩、同級生などが、ギャラリー建設に立ち上がった。土地探しから、設計、建築、設備など、次々に持ちあがる様々な困難も仲間で団結して乗り越え、ギャラリー完成に至るまでの足跡を丁寧に綴った建立記。
  • 私の「私」
    -
    「私はいつからか、自分の中にもう一人の『私』がいることを認めるようになりました。それは一般的によく言われる『善悪を囁く天使と悪魔』のような存在ではなくて、『明確な理想像を宿した別の人格の私』のようなものです」(「あとがき」より)。自分の中に在るもう一人の「私」が感じ取った様々なことを、文字という「姿」にかたどった随想集。
  • 昭和人間のトリセツ
    3.8
    ついLINEが長文になってしまう、10年前の出来事を最近のこととして語ってしまう、若き日の12月24日を特殊な1日として記憶している、若者の働き方や結婚に余計なことを言いたくなる……仕事観、消費観、ジェンダー観など多様な切り口から「昭和生まれの人間」の不可解な生態に肉薄し、その恥部をも詳らかにする日本で初めて?の書。
  • 蔦屋重三郎の時代 狂歌・戯作・浮世絵の12人
    -
    江戸後期を代表する版元の蔦屋重三郎と、同時代の狂歌・戯作・浮世絵の才人たち。総勢12人について、その活動や人となりのわかるエピソード、作品の魅力と読み解き方をわかりやすく紹介する。天明の狂歌大流行の中心人物・大田南畝、「宝暦年中の色男」朋誠堂喜三二、『八犬伝』を執筆する前の曲亭馬琴、若かりし日の葛飾北斎、喜多川歌麿……。一人ひとりの人生をたどれば、蔦重の時代と江戸の娯楽文化のありようが見えてくる。
  • まり ─ホスト純愛ストーリー─
    -
    「ちょうど11時30分。よし頑張るぞと決意し、クラブ・美少年のドアを開けた。やはりホストクラブだけあって男前の方ばかりだった。僕を面接する場所に案内してくれたホストは特にカッコよかった。失礼しますと入って面接をしてくださる方を見たらさらに驚いた。めちゃくちゃカッコいい」(本文より)。大学を中退してホストになった男の、淡くて儚い恋の物語。
  • 核兵器の誕生のころに誕生したある人の回想物語 (なぜあの時代に核兵器を誕生させたのだろうか)
    -
    「核の時代のごまかしは、核保有国が『核戦争には勝者はいない』と言いながら核の強大化、核の使いやすさの技術力の向上をめざして競争しているのが実体であろう。核戦争の危機に直面しやすくなっている現在こそ、核廃絶を実現するべきだと私は思うのだ」(本文より)。世界の歴史に関心を持つ筆者は、どんなに科学が発達し、生産力が向上しても人間は幸福になれないことを学んだ。
  • 年端のまなざし
    -
    ラジオから天皇陛下のお言葉が流れ、4歳の私は戦争が終わった事を知る。食糧配給制度の様子を振り返る「年端のまなざし」、疎開してきた友との思い出「疎開っ子」など戦争体験エッセイ、人智を超えた不思議な出来事がテーマの「夢のあとさき」、親の反対を押し切り結婚する女性と家族の物語「あの日 あの時」など戦後から高度経済成長期頃の世相を丹念に綴った作品集。自作俳句も収録。
  • 在日コリアンが韓国に留学したら
    3.3
    <JBpressの好評連載を大幅修正・加筆して書籍化> 生まれも育ちも日本の韓国籍の男性が韓国に留学した結果、それは単なる「リスキリング」ではなかった! 本書は元全国紙記者で在日コリアンの著者が、30歳にしてK-POP好きという「今っぽい理由」で決めた韓国留学の体験記です。 ・韓国籍なのにスマホ契約で大苦戦 ・イマドキ学生同士の日韓関係は意外なほど冷静 ・現地の韓国人から英語での会話を求められる!? ・リスキリングは30代でも楽しめる など、日本と韓国の狭間を生きてきたからこそ見える韓国という国の内側に迫ります。
  • あさちゃんの人生は面白い
    -
    子ども時代、親から愛情を受けられず心に傷を負ったあさちゃん。人生を卑下し続けていましたが、インナーチャイルドと向き合い受容、そして統合することにより、心穏やかに過ごせるようになります。つらい時期を乗り越えた彼女が、次女家族との東北旅行、自叙伝出版、韓国旅行の顛末を軽快なタッチで明るく綴り上げた、自分を信じ、今を懸命に生きることで好転する人生を綴るエッセイ集。
  • オスマンサスが香る部屋
    -
    ツインソウルと呼べる人と出会い、自分には経験のないことに耳を傾け、広い視野を与えてもらいながら、気持ちが豊かになっていった。会話をして、時間を共有して、さまざまな気付きを得ていく瞬間瞬間が何にも代えがたい貴重なものだと分かっていく。ツインソウル「ユウさん」が過去に著したものや著者自身のエッセイを編んだ一冊は、人生を充実させるための示唆を与えてくれる。
  • きみ子の心の空
    -
    明治、大正、昭和、平成、4つの時代を自分らしく輝いて生きた、きみ子の心に映った景色はあざやかに彩られていた──。明治の終わり、世の中の大きな変化のときに静岡の農村に生まれ、二つ違いの弟と、父と母の愛情を存分に受けて育っていく。どこに行っても働き者の家族は、みんなと仲良く暮らす術を身につけているのであった。著者の人生の軸になっているふたりの祖母を綴った作品。
  • やたがらすと呼ばれた男
    -
    「私は今日までの65年間、盗聴され、尾行されていました」──衝撃の告白から始まる数奇な人生を詳らかにした半生記。今後は他人事ではない! AI機器による総監視社会への警鐘。「今後は、24時間365日、盗聴されて、尾行されて、手紙もすべて読まれてしまうでしょう。……私でも何かできないかと考えて、この本を命がけで書きました」(「おわりに」抜粋)
  • 嫁・姑・小姑の関係とは
    -
    同僚に誘われて参加した山登りで一緒になった彼からの猛烈なアタックに押し切られ、2年の交際を経て結婚。しかし、義兄から「結婚費用を出すくらいならドブに捨てたほうがまし」と言われ、結婚後は姑から「自分は姑から苛められたので、私は嫁を苛めるから」と宣言された。姑・小姑等夫親族からの暴言や嫌がらせ、結婚後豹変した夫からの裏切りなど、苦難の連続だった日々を振り返る。
  • 父ちゃんの台所
    -
    「今回のエッセイは約二十年前、まだ子供が若かった頃に書いたものである。いまあらためて読み返してみると、時代は流れても、根底にあるものは変わっていないことに驚かされる──子どもたち三人が外に出て行ってしまった今、父ちゃんの台所は静かにその役目を終えた。沢山の人に、腹いっぱい、幸福感を味わうように」という父ちゃんの台所エッセイ。
  • 私母伝 在宅訪問医とその母の生涯
    -
    医師として訪問診療に尽力する著者が、自らも人生の後半を迎え、自らの人生と母について振り返る。「貧しくても、背筋を伸ばし、品格を保ち行動に気をつけよ」という母の教えは、筆者の人生の指針となった。父が早逝したため女手一つで自分を育ててくれた母は、やがて再婚のため著者と別れることになるが……。母の遺した短歌を交えながら、20年の歳月をかけて丹念に紡いだ自伝。
  • 新編 私の革命 ─2024─
    -
    「私の革命」は少子化を解消し、皆が幸せになる、世の中をよくするための取り組みであり、心がけなのです──。本作では、2022年刊行の『私の革命』から厳選・整理したうえで、さらに新たな「革命」を加えた243項目を紹介。2024年現在の“決定版”といえる内容になっている。皆が幸せに暮らすためにはどうしたらいいか、「あなたの革命」を考えるきっかけにしてほしい。
  • 生命の杜 序章
    -
    「この後、どこの病院に行くにせよ、ここで人生を終えるにせよ、今を生きているのは自分だけじゃないという気持ちで生きていきたいね」……病気になって、不自由な生活になって、身をもって感じた、入院生活、介護士、同室の患者さんなどに対するさまざまなこと。病人は、こんな気持ちで周りを見て生活しています。医療従事者にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
  • 大学生活をより豊かに どう過ごすかはあなた次第です
    -
    大学は、学びの場であると同時に、社会で飛躍するためのウォーミングアップ期間でもあります。どのような心構えでどのように過ごすかで、将来に差がつくことでしょう。それでは、将来的に自己実現をかなえる有意義な大学生活とはどんなものでしょうか? ──長年大学で教鞭をとってきた著者が、実体験に基づいて有意義な大学生活のノウハウを公開。大学を目指す生徒・大学新入生必読の書。
  • 今日を生き明日を生きる
    -
    終戦後、東北の米作農家に生まれた著者は結核を患い病弱だったが、病を克服し、進学した女子校の学長の言葉「為せば成る」を信じて夢に向かって進む。卒業後上京。専門学校でデザインを学び、店舗設計事務所に就職。結婚後は雑貨店開業、二級建築士の資格取得、リフォーム工事会社への再就職を経て定年後は建築会社を立ち上げた。生涯現役を目指して今もパワフルに活動する著者の半生記。
  • 神の一滴
    -
    二人の息子が大学を卒業する直前、右の乳房にしこりを発見した。検査の結果、前回は良性の所見だったが今回は悪性と診断された。医師は早期手術を勧めたが、自身で情報収集して考え抜いた末、著者は“がん治療を受けない”という選択をする。本書は、病を取り除く闘いではなく、今まで通りの日常を続けてこの命を全うしたいと、がんの診断をきっかけに“生きる”意味を見つめ直したエッセイ。
  • シブいビル 高度成長期生まれ・東京レトロビルガイド
    4.0
    1964年東京オリンピック前後に建設された、昭和の香りただよう「シブビル」。昔ながらの喫茶店、象が下りた階段、都心にひっそりとある屋上庭園……その魅力と価値を豊富な写真とともに紹介。
  • 花開く日々 私が続けている明るい介護とボランティア
    -
    介護というとマイナスのイメージがあるのでは? もちろん、そういう部分がないとは言えませんが、「介護する人の気持ちが前向きであれば、何とかなるもの」と著者は言います。長年にわたる夫の介護をとおしての気づきを、飾らない言葉で綴った明るい介護エッセイです。いま介護で大変な思いをしている方、これから介護をしようとしている方は、読めば少し気持ちがほっとするかもしれません。
  • 妊娠したら普通に産めると思ってました
    -
    今、子どもを亡くされて悲しくて辛い想いを抱えているママへ。大切な赤ちゃんのこと、話せる場所があります──20週で息子を死産、その後も流産を経験した著者は、産まれずに亡くなった子について語ることをタブーとする風潮に疑問をもち、我が子を亡くしたママたちのグリーフケアができる場所を作ろうと思い立つ。「天使の母の会福井」代表が明かす実体験と、未来を見据えてのお話。
  • 風になった母への贈りもの コロナと母娘の交換日記
    -
    コロナ禍に施設に入ることになった母。家族でも面会のできない日々が続いていた。そんな中、母と娘は交換日記をはじめる。それまで面と向かって言えなかった言葉や写真のやりとりにより、仲がよいとはいえなかった二人の関係は良いものになっていく──。「介護日記でもあるこの本が家族との関係性に悩む方、介護に追われている方の気持ちを少しでも楽にできますように」(著者より)
  • シニアひとり旅 ロシアから東欧・南欧へ
    -
    コロナ禍や続く戦禍で、今や憧れとなってしまったシベリア鉄道、古き街並みが残る旧東欧諸国などをシニアならではの目線で旅をする。
  • 中華文人食物語
    3.0
    東坡肉に宋代の詩人・蘇東坡の名前が冠されているのはなぜ? 中華料理の複雑な味わい、山海珍味の調理法には、歴史を彩る文人、皇帝、民衆たちのエピソードが秘められている。食と酒を愛する著者が、中国・日本の各所で口にしてきた美味佳肴とともに中華料理の奥深さを語るエッセイ。文庫化に際し「酒虫と消麺虫」他を増補。〈解説〉平松洋子
  • 昭和の僕らはバカでした - “小学46年生”に突き刺さる!「超ノスタルジックエッセイ」 -
    3.3
    ファミコン、ミニ四駆、ビックリマン…… このワードに“ピン!”ときたあなたにおすすめです! 「アニメ化してほしいマンガランキング2024」1位獲得(AnimeJapan 2024)。 昭和ノスタルジーあふれる思い出漫画『しなのんちのいくる』作者の超自伝的エッセイ。 ノスタルジックな共感が爆発する!笑いと感動の全60話を収録しました。 「あの頃」が楽しすぎて忘れることができない大人のみなさんへ―― みなさんの思い出とバッチリ重なるかどうかはわかりませんが、あの頃の答え合わせを一緒に楽しんでいただけたらうれしいです! ――著者より 【目次】 カセットフーフー/お試しゲーム/ファミカセに名前/ハイパーオリンピック/ミニ四駆の単3電池/野球盤のアレ/秘密基地/キョンシーごっこ/姉のおもちゃ/高橋名人/プラモデル/ディスクシステム/ラジコン/裏技/缶蹴り必勝法/BB弾/洗濯バサミアート/チラシの裏/手の温度/自転車で行けるとこまで/カルピス/スーパーカー自転車/地声でインターホン/じゃんけんの時のアレ/プロ野球の帽子/好きな夢を見る方法/漫画雑誌/冷蔵庫の謎/夏休みのラジオ体操/昭和のインテリア/餅まき/紐でシャドーボクシング/ハンドパワー/チョコボール/カッコいい靴下/靴に大量の砂/お祭り/夜のコンビニ/ランドセルじゃんけん/通学路の新規開拓/シールの闇取引/女子の手紙まわし/プロフィール帳/漢字の書き取り/国語の朗読/帰りの会/給食係の悲劇/飛び出すマーガリン/机の修復工事/凍った水たまり/落ちたらサメ/おもちゃ屋のチラシ/柱に身長を刻む/クリスマスツリーの星/サンタの煙突/黒電話に服/水滴のレース/冬の最強装備/初めての賞状/後部座席で寝たふり 【著者プロフィール】 仲曽良ハミ(なかそら・はみ) 漫画家。 1977年生まれ。新潟県出身。 40代半ばにして会社員を辞め漫画家に転身。 サウナに入るのが好き。 2016年、SNSで漫画の発信を始める 2019年、会社員を辞めフリーの漫画家になる 2021年、ライブドア公式ブロガーとして『しなのんちのいくる』を描き始める 2022年、KADOKAWAより『しなのんちのいくる』を書籍化 2024年、「アニメ化してほしいマンガランキング2024」1位獲得(AnimeJapan 2024)
  • 新版 お金の減らし方
    4.0
    「時代に真っ向から対立する本である。」 ―――古市憲寿氏(「解説」より) 投資ブームが到来する今日、お金の話は日常会話に入り込んでいる。 「新NISAやってる?」「日経平均株価が…」などなど。 お金を増やすことが目標とされ、私たちは投資の本を買い、頭を悩ませている。 ところで、「なぜお金を増やす必要があるのか」と考えたことはあるだろうか。 私たちはいったい何のためにお金を増やすのだろうか? そもそも「お金」とは何なのか? 『すべてがFになる』や『スカイクロラ』で知られる人気作家・森博嗣が、 自らのお金との付き合い方を振り返りながら、お金の本質を解き明かす。 本書は、お金というレンズを通して、あなたの人生に深く問いかける。 「お金の減らし方」と大胆に銘打った、人生に効き、人生が変わるお金の本である。 投資家やFPでは決して語ることのできない、これからの生き方を考える「お金の哲学」。 ・「お金がない」とはどういう意味か ・財布の紐が緩むって、何? ・お金に困る原因は十年まえにある ・必要だから仕方ない、という罠 ・人生でたった一度のローンの話 ・「なにか買いたい」症候群 ・仕事量と賃金は比例していない ・好きなものに敏感だとお金持ちになる etc. ※本書は2020年4月に小社より刊行した『お金の減らし方』(SB新書)に新たに「解説」を付し、加筆・再編集したものです。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • いつも背中を押してくれるあなた
    -
    ADHD(発達障害)という問題を抱えた息子の突然の死、熟年離婚という試練から、再雇用希望を取下げた元国税局員。ある女性と出会い、「バツイチ」カップル同士で第二の人生を歩み始める。税理士の資格を活かしてひとり税理士事務所を立ち上げただけでなく、シニアモデルにも挑戦していく──。あなたの定年退職後の暮らしは〈刺激的〉ですか? 愛する〈パートナー〉はいますか?
  • 運命なのかな、人生は。
    -
    一度きりの人生も、あっという間に94歳。ありがたいことに、この歳になってもボケず、介護にならず現在に至っている──そんな著者がつづる、子どもの頃の思い出、母のこと、最愛の妻「さちさん」のこと、戦争、そして音楽のこと……。現在も公民館で歌謡教室を開催し、人々に“音を楽しむ”ことを伝えている音楽家が、これまでの思い出を振り返って書き留めたエッセイ第二弾。
  • 伝えたい ザ・修験道
    -
    日本武道の淵源は、修験道にあり。修験道とは、神仏との真の出会いにあり──。修験道の開祖は役行者で、修験道の修験者は山伏や天狗と呼ばれ、武道の奥義を多くの武道家に伝授したと言われているが、修験者と武道はいかなる関わりがあったのであろうか。熊野大峯奥駈修行を行った著者が、修験道とは何か、修験道と武道との関わり、神仏への向き合い方を具体的な例をあげて考察する。
  • 女と男のはなし ~町の一音楽教師から見えた世の中~
    -
    1~2巻990~1,089円 (税込)
    結婚、非婚、恋愛、不倫、離婚、再婚、もてる人、もてない人、もてる男、もてない男、男は美女好き、女はイケメン好き……数十年間音楽の仕事のみに関わり、演奏業、教える活動、何人かの先生にお手伝い頂いた音楽教室経営者の著者が、男性の書いた本に刺激され、その経験から分析して記した男女論。男性にも女性にも手に取ってほしい一冊!
  • 人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ 決定版
    3.8
    おもてに出るときは手をつないで、はなればなれにならないようにすること――人間はどう生き、どのようにふるまい、どんな気持ちで日々を送ればいいか。一〇〇か国以上で読み継がれる、珠玉のエッセイ集。
  • たすきがけの親孝行 ひと筋の光をみたようだ
    -
    結婚二十三年になる夫とは再婚同士。十二年間の“道ならぬ恋”を経て結ばれた。夫婦になってからも数々の困難や葛藤を乗り越えながら、お互いの両親を大切にする『たすきがけの親孝行』を実践してきた。古希を迎える著者が、両親との思い出、デザインを学んだ学生時代、ボランティア活動、様々な資格取得や折形制作など、半生の振り返りも交えて綴った自分史エッセイ。
  • 陽光(ひかり)きらめく生と死のはざまに
    -
    芸能界入りするきっかけとなった、高校三年生のときの京都“美しい装い1968年ミス着物コンテスト”。/今まで一人で頑張ってきたのだから、これからは僕が防波堤になるので一緒に新しい人生を過ごしませんか……。彼のプロポーズの言葉でした(「五か月の結婚生活」より)。/芸能界での活動や、母と夫の介護・看護、介護福祉士としての実体験などを綴った半生記。
  • ムツゴロウ麻雀物語
    -
    ムツゴロウさん一周忌。動物との交流もギャンブルも命がけ。「勝負師」としての横顔に迫るエッセイ。〈巻末エッセイ〉末井昭
  • 翻訳万華鏡
    4.5
    『星を継ぐもの』『E.T.』などの大ベストセラーをはじめ、あらゆるジャンルの書を訳し、常に第一線で活躍してきた名訳者が初めて明かした、名訳が生まれる現場と翻訳の極意。唯一のエッセイ集。
  • あの日、確かに声を聞いた
    -
    大学時代、トラブルを解決してくれた恩人の同級生が交通事故にあう。就職後、疎遠になっていったが心のどこかで気にしていた。仕事を辞めた後、ある日「岡山に行ってこい」という声が……。導かれるように住所を探し訪ねると、彼は入院していた。そしてしばらくして亡くなるのだった。それでも、再会のひとときを彼が喜んでくれたことは救いであり、あの「声」のおかげだった。
  • 奇妙な四字熟語
    4.5
    已己巳己(いこみき)……似たもの同士 照猫画虎……猫を見ながら虎の絵を描く 変態百出……次々に姿を変える 白馬非馬……白い馬は馬ではない 梁上君子……天井の梁の上にいる立派な人 徙宅忘妻……引っ越しの時に妻を忘れる ――この世にはこういった不可解な熟語が数多くあり、それらを多数集めて解説と例文を加えたのが本書です。 意味不明なもの、笑えるもの、シュールなもの、教訓と取れなくもないもの、愛や美を切なく歌ったもの、長編映画になりそうなほどドラマチックなもの……など多種多様です。 また、比較的よく知られた熟語――君子豹変・呉越同舟・酒池肉林など――も見すごしませんでした。 名の知れた熟語も、本来の意味がぜんぜん違って伝わっていたり、その起源に壮大なドラマが眠っていたするからです。 熟語の織りなす百花繚乱・狂喜乱舞・絢爛華麗をご鑑賞ください。
  • 「カレーの王子さま」開発責任者から若き開発者への手紙 ~ヒットのためのヒント集~
    -
    エスビー食品株式会社で三十二年以上にわたり商品開発の責任者として活躍し、日本初の幼児向けカレー「カレーの王子さま」、日本初の本わさび入りチューブワサビ「本生おろしわさび」「味付塩コショウ」など数多くのヒット商品、ロングセラー商品を手掛けた著者が成功のためのヒントやコツを簡単、明瞭にまとめたものです(「はじめに」より)。1ページ読み切りのビジネスエッセイ形式。
  • 隠岐島周辺の海流について
    -
    「夏には対馬海流の勢いが強く、潮の流れは南西から北東部へと向いているが、冬にはリマン海流の勢いが強く、北東から南西へと向いている。平成八年の十月から乗った、その年の夏は海面はベタ凪であり、平成九年の七月、八月も水面はベタ凪であったが、平成十年頃は、夏は水面が波高く荒れていた」(本文より)。水産資源を守るため取締船に乗った日々。今語る貴重な体験記。
  • 韓国の絶望 日本の希望
    4.0
    累計70万部突破著者が、 華やかなエンタメの裏にある「本当の韓国」を、最新ニュースとともに鋭利に分析! ・無気力な若者=「Nポ世代」 ・蔓延する拝金主義と社会不安 ・親が金持ちかどうかがすべてという「スプーン階級論」 ・子供なんて育てられない=脅威の出生率「0・78」 ・信念なき政権と政治不信 ・「お前もフェミニストか?」=憎み合う男女 ・家計も企業も借金まみれetc. 「怒り」が「分断」を呼び「絶望」に至る―― 急速に“老化”する韓国社会の姿は、日本の未来かそれとも? 第一章 韓国の絶望 第二章 怒りから分断へ 第三章 異次元の「合計出生率0.78」 第四章 崩壊する価値観 第五章 韓国の闇金=私金融(サグミュン) 第六章 限界企業 第七章 絶対に変わることのない「反日」 最終章 日本の希望
  • 自分は死なないと思っているヒトへ
    4.7
    ゆとりの重要性を説く人間論の決定版! 忙しい現代人が生の実感を得ながら充実した人生を送るためには? 日本を代表する知の巨人が「豊かさ」の本質を語り尽くします。
  • 宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019
    3.9
    人気作家の好奇心を刺激した書籍の数々、ミステリー、海外ノンフィクションから、社会時評、歴史、恐竜まで――。『読売新聞』日曜日掲載、読書面の大人気書評エッセイが、待望の書籍化。読書委員就任からの5年間で紹介した128冊を、著者初の新書で一挙公開!
  • アジア、太平洋に潜る 友成純一エッセイ叢書(5)
    -
    スプラッタ・ホラー作家にして映画評論家・友成純一は、東南アジアや太平洋でダイビング三昧の日々を送っていた! 日本人が知らない海域を潜りまくった、貴重な記録! 人並みに泳ぐこともできなかったトモナリ先生。ところがダイビングをはじめたら大ハマリ。ついにはインストラクターの資格を取得し、各国のNGO調査団に次々と身を投じ、各地の海に潜りまくることに。 インドネシアのホガや、クルーズ船による地図にもないような海域巡り、フィリピンのネグロス島周辺、太平洋はフィジーやタヒチ、ポリネシア各地などなど、未知の海を経験した、驚きの体験談。 ボランティア調査団の奇妙な面々や、海上の民バジョをはじめとする、現地住民との交流、そして海の中の美しくもきびしく、また不可思議な生き物たちとの出会い…… ダイビング愛好家必携。そうでない読者にとっても、旅行記としても博物誌としても楽しめる、写真満載、唯一無二の1冊! 友成純一長編エッセイ第5弾! 【電子オリジナル版】
  • アニメ化4作品のマンガ家が腕時計にハマった結果5000万円の借金をつくった話
    3.2
    100万円単位が当たり前でありながらも、一度“沼”にハマると抜け出せなくなると言われている高級時計の世界。 どのブランドも魅力的で、国内外でその人気はどんどん高まっています。 こうした中、実際にその高級時計にハマり過ぎて、5000万円のローンを抱えることになったマンガ家がいた! ・デイトナマラソン? ・レア時計のための「実績」? ・資産価値ってどうなの? 『アホガール』、『カノジョも彼女』などの代表作があり、2023年現在4作品がアニメ化されているマンガ家・ヒロユキによる、衝撃のお買い物エッセイ。 オメガ、ロレックス、A.ランゲ&ゾーネ……そしてたどり着いた先は!?
  • 誰にだって言い分があります(小学館新書)
    3.5
    「正しいのは私」──みんながそう思ってる。 職場、夫婦、親子、友人関係、ご近所……日常生活での「ちょっとした行き違い」は誰にでもある。そうした時に“ちょうどいい落としどころ”を見つけて折り合うのが生きる知恵だが、「社会正義」や「常識」が幅を利かせる今の世の中では反論どころか“言い分”や“言い訳”さえも許されない。そんな時代だからこそ、「批判される人々」の悲しくもあり、同情したくもなる“言い分”に耳を傾ける。 本書に掲載された数々のエピソードは、誰もが日常生活で似たような体験をしているはず。そんな時にあなたは、他者の言い分を冷たく排除していないだろうか。あるいは理不尽な言い分を無理やり通そうとしていないだろうか──。 人間関係に「100%正しい」も「100%間違い」もないはずだ。誰もが「正しいのは私」と主張すれば、日々の生活はさらに窮屈になってしまう。 憤りや呆れ、あるいは苦笑を誘う実話をもとに、「自分の言い分、他者の言い分」を聞き比べてみてはどうだろうか。
  • 七つの街道
    4.0
    篠山街道、久慈街道、甲斐わかひこ路、近江路など古き時代の面影を残す旧街道。「旅に出たいために旅行記を書くことにした」著者は、昭和三十一年、街道めぐりに着手した。史実や文献を辿りつつ歩き、その今昔を風趣豊かに描き出した紀行文集。    〈巻末エッセイ〉三浦哲郎「久慈街道同行記」  【目次】 篠山街道[京都・兵庫]/久慈街道[青森・岩手] 甲斐わかひこ路[山梨]/備前街道[岡山] 天城山麓を巡る道[静岡]/近江路[滋賀] 「奥の細道」の杖の跡[宮城・岩手・山形] 単行本あとがき/新潮文庫版あとがき
  • 女二人のニューギニア
    4.3
    文化人類学者で友人の畑中幸子が滞在する、数年前に発見されたシシミン族のニューギニアの奥地を訪ねた滞在記。想像を絶する出来事の連続と抱腹絶倒の二人の丁々発止。有吉ファン必読。
  • これやこの サンキュータツオ随筆集
    5.0
    学者で漫才師(米粒写経)のサンキュータツオによる、初めての随筆集。著者本人の人生をたどり、幼少時から今までの「別れ」をテーマに綴った傑作選。キュレーションを務める「渋谷らくご」でお世話になった喜多八、左談次の闘病と最期、小学生の頃に亡くなった父との思い出、そして京都アニメーションの事件で生きる気力を失ったサンキュータツオ自身の絶望と再生……。自分の心の奥に深く踏み込み、向き合い、そのときどう感じたのか、今何を思うのかを率直に描き出す。これまで「学問×エンタメ」を書いてきた著者の新境地! 【内容例】 「これやこの」…渋谷らくごを引っ張ってくれた喜多八、左談次二人の師匠 「幕を上げる背中」…米粒写経として駆け出しの頃を支えたライブスタッフ 「黒い店」…上野御徒町の古本屋「上野文庫」の店主と大学生だった自分 「バラバラ」…「早稲田文学」で出会った作家・向井豊昭さん 「時計の針」…大人になった今思い出す、中学校教師の話 「明治の男と大正の女」…祖父母にしかわからない二人の話 「空を見ていた」…仲良しだったいとこが残した一枚の写真 「鈍色の夏」…2019年夏、生きる気力を失った自分を助けてくれたもの ほか

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