ラオスにいったい何があるというんですか?

ラオスにいったい何があるというんですか?

958円 (税込)

4pt

そこには特別な光があり、特別な風が吹いている――ボストンの小径とボールパーク、アイスランドの雄大な自然、「ノルウェイの森」を書いたギリシャの島々、フィンランドの不思議なバー、ラオスの早朝の僧侶たち、ポートランドの美食やトスカナのワイン、そして熊本の町と人びと――旅の魅力を書き尽くす、村上春樹の紀行文集、待望の文庫化!カラー写真を多数収録。

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ラオスにいったい何があるというんですか? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    よかった。
    旅行がもともと好きだが、最近は旅行に意味を求めるものが多かった(有名な観光地を巡るためや何かを食べるためなど)。
    この本を読んで凝り固まった自分の旅行観たるものが解された気がした。

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    フィンランド、熊本、ラオス。私が過去に行った場所、行こうとしてる場所を村上春樹がどう見るのかを知りたく。それぞれの場所を再訪したくなる。
    私とは違う感性で語られるその場所のことを知り、興味が深まる。フィンランド、シベリウスを聴いてみる。

    さらに、行ったところのない場所の章も、彼の案内で読み進めると

    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    アイスランド、ルアンパバーンからミコノス、ニューヨーク、トスカナなどを旅する中で出会った人や食や街などの話がその時々のテーマで描かれている。米国へ行きオレゴンとメイン州の2つのポートランドを訪れる旅など、面白い旅をしているなと感じた。小説はノルウェイの森くらいしか読んだことがなかったが、名作家なだけ

    0
    2024年12月15日

    Posted by ブクログ

    ラオスに何があるというのですか?
     村上春樹氏の絶品エッセイ集。JALのアゴラやクレアに掲載されたエッセイを再構成したものだ。
     ボストンの町、マラソン、そして川沿いの情景。確かに、MITのあたりの桜を眺めながら散歩した日、コロナでまだマスクが義務付けられていた頃だ。歩きながら、ボートをやってる学生

    0
    2024年11月09日

    Posted by ブクログ

    本書は、村上春樹(1949年~)氏が、1995~2015年にいくつかの雑誌のために書いた紀行文をまとめたもの。大半の初出は、JALのファーストクラス向け機内誌「アゴラ」(但し、雑誌に掲載されたものより長いバージョンだそう)で、その他は、雑誌「太陽 臨時増刊」、雑誌「タイトル」、雑誌「クレア」である。

    0
    2024年04月04日

    Posted by ブクログ

    村上春樹さんの視点、感性で一緒に旅したような楽しさ。

    アメリカ、フィンランド、アイスランド、ラオス、イタリア、ギリシャ、そして熊本。
    村上さんのステキな文章で、行ったこともない街も親しみを覚えてしまいます。

    0
    2024年02月28日

    Posted by ブクログ

    村上春樹は小説よりも旅エッセイが好きなのです。

    村上春樹が描く景色、味、音楽はいきいきとして美しい。またラオス行きたいなぁ

    0
    2024年02月22日

    Posted by ブクログ

    ・4回目くらいの再読。
    ・肩の力の抜けた紀行文集。読むと気軽に旅に出たくなるし、行ったことがない土地に行きたくなる。
    ・旅先はどこもちょっと変な場所で、でも読んでると妙におもしろそうな場所に思えてくる。ほんと文章が上手いなあ。
    ・村上春樹の他の紀行文(『雨天炎天』とか)みたいなストイックな旅も良いけ

    0
    2023年09月14日

    Posted by ブクログ

    ラオスへの旅行記だけだと思っていたら、短編集だった。高野秀行さんの本を読んだ後だったから、情報は得られたけど刺激は少なかったという感じ。
    以前からアイスランドには行ってみたいと思っているが、湖のような温泉地はすでにオーバーツーリズム。懸念される。
    近場では熊本に行ってみたい。

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    村上春樹さんの好奇心や行動力、交友関係の有り様に惹かれた。世界のいろんな場所で暮らして、鋭い観察眼でいろんな景色やものを見ていて、縁を大切にして、ほんとに豊かな人生を送っているなあとしみじみ思った。
    ユーモアもあって読んでいて楽しかった!
    ラオスと熊本に行ったことがあったので、これらの章は特に親近感

    0
    2025年08月28日

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