エッセイ・紀行作品一覧
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4.0「時代に真っ向から対立する本である。」 ―――古市憲寿氏(「解説」より) 投資ブームが到来する今日、お金の話は日常会話に入り込んでいる。 「新NISAやってる?」「日経平均株価が…」などなど。 お金を増やすことが目標とされ、私たちは投資の本を買い、頭を悩ませている。 ところで、「なぜお金を増やす必要があるのか」と考えたことはあるだろうか。 私たちはいったい何のためにお金を増やすのだろうか? そもそも「お金」とは何なのか? 『すべてがFになる』や『スカイクロラ』で知られる人気作家・森博嗣が、 自らのお金との付き合い方を振り返りながら、お金の本質を解き明かす。 本書は、お金というレンズを通して、あなたの人生に深く問いかける。 「お金の減らし方」と大胆に銘打った、人生に効き、人生が変わるお金の本である。 投資家やFPでは決して語ることのできない、これからの生き方を考える「お金の哲学」。 ・「お金がない」とはどういう意味か ・財布の紐が緩むって、何? ・お金に困る原因は十年まえにある ・必要だから仕方ない、という罠 ・人生でたった一度のローンの話 ・「なにか買いたい」症候群 ・仕事量と賃金は比例していない ・好きなものに敏感だとお金持ちになる etc. ※本書は2020年4月に小社より刊行した『お金の減らし方』(SB新書)に新たに「解説」を付し、加筆・再編集したものです。 ※カバー画像が異なる場合があります。
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4.5已己巳己(いこみき)……似たもの同士 照猫画虎……猫を見ながら虎の絵を描く 変態百出……次々に姿を変える 白馬非馬……白い馬は馬ではない 梁上君子……天井の梁の上にいる立派な人 徙宅忘妻……引っ越しの時に妻を忘れる ――この世にはこういった不可解な熟語が数多くあり、それらを多数集めて解説と例文を加えたのが本書です。 意味不明なもの、笑えるもの、シュールなもの、教訓と取れなくもないもの、愛や美を切なく歌ったもの、長編映画になりそうなほどドラマチックなもの……など多種多様です。 また、比較的よく知られた熟語――君子豹変・呉越同舟・酒池肉林など――も見すごしませんでした。 名の知れた熟語も、本来の意味がぜんぜん違って伝わっていたり、その起源に壮大なドラマが眠っていたするからです。 熟語の織りなす百花繚乱・狂喜乱舞・絢爛華麗をご鑑賞ください。
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4.0累計70万部突破著者が、 華やかなエンタメの裏にある「本当の韓国」を、最新ニュースとともに鋭利に分析! ・無気力な若者=「Nポ世代」 ・蔓延する拝金主義と社会不安 ・親が金持ちかどうかがすべてという「スプーン階級論」 ・子供なんて育てられない=脅威の出生率「0・78」 ・信念なき政権と政治不信 ・「お前もフェミニストか?」=憎み合う男女 ・家計も企業も借金まみれetc. 「怒り」が「分断」を呼び「絶望」に至る―― 急速に“老化”する韓国社会の姿は、日本の未来かそれとも? 第一章 韓国の絶望 第二章 怒りから分断へ 第三章 異次元の「合計出生率0.78」 第四章 崩壊する価値観 第五章 韓国の闇金=私金融(サグミュン) 第六章 限界企業 第七章 絶対に変わることのない「反日」 最終章 日本の希望
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-スプラッタ・ホラー作家にして映画評論家・友成純一は、東南アジアや太平洋でダイビング三昧の日々を送っていた! 日本人が知らない海域を潜りまくった、貴重な記録! 人並みに泳ぐこともできなかったトモナリ先生。ところがダイビングをはじめたら大ハマリ。ついにはインストラクターの資格を取得し、各国のNGO調査団に次々と身を投じ、各地の海に潜りまくることに。 インドネシアのホガや、クルーズ船による地図にもないような海域巡り、フィリピンのネグロス島周辺、太平洋はフィジーやタヒチ、ポリネシア各地などなど、未知の海を経験した、驚きの体験談。 ボランティア調査団の奇妙な面々や、海上の民バジョをはじめとする、現地住民との交流、そして海の中の美しくもきびしく、また不可思議な生き物たちとの出会い…… ダイビング愛好家必携。そうでない読者にとっても、旅行記としても博物誌としても楽しめる、写真満載、唯一無二の1冊! 友成純一長編エッセイ第5弾! 【電子オリジナル版】
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3.5「正しいのは私」──みんながそう思ってる。 職場、夫婦、親子、友人関係、ご近所……日常生活での「ちょっとした行き違い」は誰にでもある。そうした時に“ちょうどいい落としどころ”を見つけて折り合うのが生きる知恵だが、「社会正義」や「常識」が幅を利かせる今の世の中では反論どころか“言い分”や“言い訳”さえも許されない。そんな時代だからこそ、「批判される人々」の悲しくもあり、同情したくもなる“言い分”に耳を傾ける。 本書に掲載された数々のエピソードは、誰もが日常生活で似たような体験をしているはず。そんな時にあなたは、他者の言い分を冷たく排除していないだろうか。あるいは理不尽な言い分を無理やり通そうとしていないだろうか──。 人間関係に「100%正しい」も「100%間違い」もないはずだ。誰もが「正しいのは私」と主張すれば、日々の生活はさらに窮屈になってしまう。 憤りや呆れ、あるいは苦笑を誘う実話をもとに、「自分の言い分、他者の言い分」を聞き比べてみてはどうだろうか。
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5.0学者で漫才師(米粒写経)のサンキュータツオによる、初めての随筆集。著者本人の人生をたどり、幼少時から今までの「別れ」をテーマに綴った傑作選。キュレーションを務める「渋谷らくご」でお世話になった喜多八、左談次の闘病と最期、小学生の頃に亡くなった父との思い出、そして京都アニメーションの事件で生きる気力を失ったサンキュータツオ自身の絶望と再生……。自分の心の奥に深く踏み込み、向き合い、そのときどう感じたのか、今何を思うのかを率直に描き出す。これまで「学問×エンタメ」を書いてきた著者の新境地! 【内容例】 「これやこの」…渋谷らくごを引っ張ってくれた喜多八、左談次二人の師匠 「幕を上げる背中」…米粒写経として駆け出しの頃を支えたライブスタッフ 「黒い店」…上野御徒町の古本屋「上野文庫」の店主と大学生だった自分 「バラバラ」…「早稲田文学」で出会った作家・向井豊昭さん 「時計の針」…大人になった今思い出す、中学校教師の話 「明治の男と大正の女」…祖父母にしかわからない二人の話 「空を見ていた」…仲良しだったいとこが残した一枚の写真 「鈍色の夏」…2019年夏、生きる気力を失った自分を助けてくれたもの ほか
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 異国で暮らす驚きや戸惑い、そして喜び…つれづれニューヨークライフ 漫画をはじめ、絵画やアニメーション、エッセイなど幅広いジャンルで活動するアーティスト・近藤聡乃。2008年の秋に単身ニューヨークへわたり、初の海外一人暮らしをスタートさせました。 エネルギッシュな大都市の中でもまれながらも、少しずつ自分の居場所を築いてきた6年間。アパートでの暮らし、恋人や友人たちとの会話、レストランやカフェのメニュー、道行く人々のファッション……書き留めておかなければ、いずれ忘れてしまうふとした日々のあれこれを、見開き2ページ、一話完結のスタイルで描きます。現在進行形のニューヨークがここに! たんたんと、だんだんと、これが私のニューヨーク
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4.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎日がちょっとフシギ。毎日がきっとステキ。 ヘンテコなことがあぶくのように湧いてくる、ここは白玉町。 この街に住むOLのひび野あわこさんの“うたかたの日々”を綴った、 心にすっとしみこむ、キュートなショートマンガです。 「PHPスペシャル」での人気連載が単行本化! 描き下ろし作品4話に加えて、おまけマンガ「Panna & Cotta のんびりな一日」も収録。
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4.0慣れ親しんだ鞆ノ津の釣場、尾道で訪ねた志賀直哉の仮寓、ひとり耳にした平和の鐘の音、「黒い雨」執筆の頃、母親のこと――。広島生まれの著者が綴った、郷里とその周辺にまつわる随筆十七篇、小説「因ノ島」「かきつばた」、半生記などを収める。豊かな海山や在所の人々へのあたたかな眼差しがにじむ文庫オリジナル作品集。〈解説〉小山田浩子 目次 Ⅰ 広島風土記/志賀直哉と尾道/尾道の釣・鞆ノ津の釣/因島半歳記/鞆ノ津/鞆は生き慣れた釣り場/消えたオチョロ船/大三島/大三島の樟の木/備前牛窓/ふるさとの音/備後の一部のこと/故郷の思い出/備南の史蹟 * 因ノ島(小説) Ⅱ 疎開日記/疎開余話/在所言葉 * かきつばた(小説) 『黒い雨』執筆前後(談) Ⅲ おふくろ/半生記(抄録)
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4.0自ら海軍に進んだ著者が、提督三部作や『軍艦長門の生涯』には書けなかった海軍を、実体験や取材メモをもとに綴ったエッセイ五〇篇。海軍軍人のスマートさだけではない蛮勇・武勇伝・失敗談や、軍隊の悲惨さ愚かさから潜水艦のトイレ事情まで、人間味たっぷりに描く〝わがネイビー賛歌〟。単行本未収録の講演録「日本海軍の伝統と気風」を増補。 「ネイビーはスマートネスを以てモットーとする」陸軍とちがい敵性国語廃止などと野暮なことは言わなかったけれど……(「青春の旅立ち」) 制服の海軍士官は雨の日でも傘をさすことを許されていない。外出中にわか雨にあったらどうするか? 中尉はこう教わった。「ゆっくり濡れてこい」(「なぜ負けた」) 「お前は何故海軍を志願したか」「はいッ、陸軍がきらいだからであります」試験官の中佐がニヤッとした。(「人のいやがる軍隊に」) 【目次より】こぼれ話の始まる話/青春の旅立ち/なぜ負けた/カールビンソン/仰ぐ誉れの軍艦旗/サセコイ/へんな英語/ヘル談哀話/まあうれしい/艦長自ら操艦しつつあり/人殺し/軍人勅諭/よく学びよく遊び/町人服/大蔵省は海軍省/泥水すすり草をかみ/気ヲツケラレマス/人のいやがる軍隊に/六ツかしござる/ドナウ河の水深/靴磨き海軍/見て地獄/次元が低い/逆ごよみ/ミッドウェー/われらが知性/乱数表/腐れ士官の捨てどころ/坊さんパイロット/海軍馬鹿/ネルソンと東郷/親英派と親独派/罐焚き/侯爵の植木屋/文壇海軍見立て/航空母艦の幽霊/公用特急券/少将の墓/海軍士官とフランス語/狸の親ごころ/ロイヤル・サルート/オモチャの造船所/海軍糞尿譚/満艦飾/遺骨還送/女たちの大東亜戦争/ラッタルはかけあし/考課表/日付変更線/こぼれ話の終る話/講演録「日本海軍の伝統と気風」
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4.0累計100万部突破“トリセツ”シリーズ著者の最新作! <老い><親子><夫婦><孫><友人><職場> いろんな「気になる」をぜ~んぶ捨てて 自分史上最高の人生がスタート! 60歳は新しい人生の“新人”! 64歳の脳科学者が伝えたい脳の秘密
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 チャンネル登録者数95万人超! 話題の次世代YouTuber「むくえな」 正反対の2人による、ゆる~いラリーに“つられ笑い”必至 「女子の友情」に本音で迫る、完全書き下ろし往復エッセイ むく「えなぴーのおかげで人生がものすごく楽しい」 えなぴ「おばあちゃんになっても一緒にふざけたい」 クラスで別グループだった2人が、一緒にYouTubeをやる仲に!! 趣味も好みも性格も、いろんなものが正反対だけど、16年間喧嘩ゼロ。 ・どうやって出会ったの? ・正反対の2人の価値観、生き方、暮らし方 ・病んだときの対処法 ・女同士が仲良くなる方法 ・友達とのちょうどいい距離感って? ・むくえながおばあちゃんになったら、関係性は変わる……? などなど、これまで語ってこなかったマジメな話をゆるっと綴ります。 “普通の女の子代表”のむくえなならではの、小さな工夫に満ちた、優しくあたたかなエピソードが満載。 仕事でもプライベートでも仲良しな2人の関係性や考え方から、友達関係のヒントが得られる…かも? 【著者について】 むくえな 性格からファッション・メイクの系統まで、何かと正反対な幼なじみ「むく」と「えなぴ」の二人組YouTuber。ともに2000年生まれ。女子なら思わず「わかる!」と共感してしまう身近な話題で盛り上がる「食べながら雑談動画」や「あるある動画」が人気。まるで友達のように感じる親近感がZ世代から大きな反響を呼んでいる。 #むく おっとりマイペース。クリエイティブな一面を持ち、写真や映像、オリジナルグッズのデザインなどで自身の世界観を発信。 #えなぴ 明るい気配り屋。笑いを交えた楽しいトークに共感&魅了されるファン多数。女優としても活躍している。
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-バックパッカーで紀行作家、シェルパ斉藤初の青春記! 「人はバッグひとつの荷物だけでどこでも生きていけるのだと、18歳の春に知った。」 バックパッカーで紀行作家、アウトドア雑誌「BE-PAL」などでおなじみのシェルパ斉藤はなぜ故郷を離れて旅に出るようになったのか。山村での少年時代、倒産と転校、一家離散、新宿二丁目での奨学生、未知への挑戦など、挫折しながらも明るく前向きに歩み続け、人気作家になるまでの歩みを赤裸々につづった著者初の青春記。 【目次】 1 少年時代 2 中学時代 3 高校時代 4 浪人時代 5 大学時代 6 フリー時代 【著者】 斉藤政喜 1961年、長野県生まれ。紀行作家であり、地球を歩いて旅するバックパッカー。歩く旅以外にもヒッチハイク、耕うん機の日本縦断、犬連れ旅など、型にはまらない自由な旅を40 年以上続けて、シェルパ斉藤の名で紀行文を執筆。踏破した国内外のトレイルは60 本以上、泊まった山小屋は160 軒以上、テント泊は1000 回に及ぶ。1995 年に八ヶ岳南麓に移住し、セルフビルドした家に暮らす。
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4.4自分の住むところには自分で表札を出すにかぎる――。銀行の事務員として働き、生家の家計を支えながら続けた詩作。五十歳のとき手に入れた川辺の1DKとひとりの時間。「表札」「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」などの作品で知られる詩人の凜とした生き方が浮かび上がる、文庫オリジナルエッセイ集。〈解説〉梯久美子 【目次】 Ⅰ はたらく 宿借り/けちん坊/朝のあかり/雨と言葉/目下工事中/よい顔と幸福/日記/晴着/事務服/事務員として働きつづけて/おそば/領分のない人たち/食扶持のこと/着る人・つくる人/巣立った日の装い/試験管に入れて/夜の海/こしかた・ゆくすえ Ⅱ ひとりで暮らす 呑川のほとり/シジミ/春の日に/電車の音/器量/花嫁/通じない/女の手仕事/つき合いの芽/彼岸/コイン・ランドリー/ぜいたくの重み/水はもどらないから/愛車/庭/籠の鳥/貼紙/山姥/梅が咲きました/雪谷/私のテレビ利用法/かたち Ⅲ 詩を書く/立場のある詩/花よ、空を突け/持続と詩/生活の中の詩/仕事/お酒かかえて/福田正夫/銀行員の詩集/詩を書くことと、生きること Ⅳ 齢を重ねる 終着駅/四月の合計/二月のおみくじ/椅子/私はなぜ結婚しないか/せつなさ/インスタントラーメン/火を止めるまで/しつけ糸/鳥/おばあさん/ 空港で/八月/港区で/花の店/隣人/風景/思い出が着ている/悲しみと同量の喜び/ウリコの目 ムツの目/乙女たち/夜の太鼓
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5.0協力しながらゴールへ進む鉄道員は 可能性とやりがいに満ち溢れている 鉄道業界の歴史や仕事内容を一望し、特殊な職種ならではのエピソードや、仕事の魅力、一日の過ごし方を紹介。また、鉄道員を目指す人たちへ向けて、鉄道会社への就職や、職業適正、業務への心構えも解説します。 【目次】 目次 ■はじめに――鉄道員として何をしてきたのか ■1章 幼少期から鉄道員になるまで 「丸ノ内線」色の自転車 岩倉高校へ入学して線路そばに下宿 インターンシップの乗客対応で冷や汗 就職せずに大学で交通経済を学ぶ バブルが弾けて就職に苦労 ■2章 鉄道員という生き方 初の泊まり勤務は大晦日 駅係員の仕事でカップルの喧嘩の仲裁も 車掌になるために師匠とマンツーマン 鉄道員は「組織図」ではなく「家系図」 運転士試験のチャンスは1回きり サービス介助士の資格を取る 資格取得や業務研究に大忙しの運転士時代 「定年後のつもり」で教員免許を取得 業務研究発表会に参加 「欠員があるからやってみない?」で教員に 学外のイベントもコーディネート コロナ禍にさまざまな資格取得を目指す メディア活動など学校外の活動も盛んに 会社を越えてつながる人脈 生徒にもさまざまなことを体験してほしい 鉄道を中心に人の輪がつながる ■3章 鉄道員の仕事 「人」が支える鉄道の仕事 <1>現場勤務のプロフェッショナル職 養成所の教師という仕事も <2>現場を支える事務職 異動のサイクルやキャリアパス 鉄道会社以外での鉄道の仕事<高校教員> 利用者自身が防ぐことができる鉄道のトラブル対処例 ■4章 鉄道員になるには 昭和から平成、令和へ時代による採用の変化 増える非鉄道の仕事 高卒採用、専門学校卒採用、大卒採用の違い 東京都交通局や市営地下鉄などは公務員として採用 充実したキャリア支援が鉄道専門校のメリット JRの採用は一発勝負? 新幹線の運転士になるには 鉄道員になるための条件 高まる技術系の仕事のニーズ 中途採用、鉄道会社への転職 鉄道員の年齢の幅や昇格のプロセス 鉄道員を辞めてしまう人 鉄道員に必要なスキル 鉄道員の覚悟 岩倉高校の取り組み ■5章 これからの鉄道員 グローバル化する鉄道業界 以前より異動が増えた鉄道員の仕事 最近では高卒者も駅以外への配属も 駅業務は人が減り、技術職のニーズが高まる傾向に 車掌から運転士へのキャリアパスも変化 進む女性採用 変化の中で必要とされる人材 リアルな体験がその後の人生を変える 鉄道開業150年を迎えて ■おわりに――いつでも鉄道員になれる!
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3.0老若男女の「心」に寄り添い 人とともに成長する 多くの人が悩みやストレスを抱える時代に、相談者の気持ちを対話から引き出し、心に寄り添うカウンセラーという職業。 2017年には国家資格である公認心理師資格が生まれ、昨今ますますその専門性が注目されています。 本書では、カウンセラーがどういった現場で、どのような働き方をするのか、カウンセラーとしてどのような視点や専門性が今求められるのかを解説。 また、様々な現場での実際のエピソードと、仕事の魅力もたっぷり紹介しています。 【目次】 はじめに 第1章 カウンセラーの現場 カウンセリングとは カウンセラー(公認心理師/臨床心理士)とは 公認心理師/臨床心理士の4つの業務とは 公認心理師と臨床心理士の違い カウンセラーのさまざまな現場 カウンセラーの1日 カウンセラーのキャリアとライフプラン 今求められているカウンセラー 第2章 カウンセラーを目指して 最初からカウンセラーになろうとしたわけではなかった? 一般企業で働いた日々 臨床心理士を目指して 国立精神・神経センターで子どもの心を考える 教育相談員・スクールカウンセラーとして 産業現場での臨床 ペアレントトレーニングで親子を支援する 研究者として、カウンセラーとして 第3章 カウンセラーとして働く姿勢 カウンセラーとしてもっとも大切なこと 私もなれる? カウンセラーを目指す前に 心の声をどうやって聴くのか 心の声をどうやって伝える? ネットワークを広げて、自らを広げる カウンセラーのストレス解消法 公認心理師の義務と倫理 第4章 カウンセラーになるには 公認心理師になるには 臨床心理士になるには 第5章 これからのカウンセラー おもちゃ広場という挑戦 人の心が変わってきている 今だからこそ、カウンセラーは求められている 日本のカウンセラーは地位向上する? 新しい時代のカウンセリング
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「思い通りにならない人生を救うのは、発酵だ。発酵させよ。そこに創造のヒントがある。」経済思想家・斎藤幸平、絶賛!『ベルリンうわの空』の連載を終えた香山哲が、次なる連載企画を「プロジェクト」と捉え、そのアイデア段階から計画をじっくりと進めていく様子をすべて公開! マンガ制作やものづくりだけじゃなく、勉強、仕事、趣味、生活……、人生にやってくる「プロジェクト」に関わるすべての人に贈る、香山流・ライフデザインの書!
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4.0漱石の『それから』に登場する白百合はテッポウユリかヤマユリか。植物オンチと言われた三島由紀夫の卓越した草木の描写を挙げてその汚名をそそぐ。鏡花、芥川、安部公房ら、広大な文学作品の森に息づく草花を植物学者が観察。新たな視点で近代文学を読み解く。 『漱石の白くない白百合』を改題 〈解説〉大岡玲 (目次より) Ⅰ 漱石の白くない白百合/描かれた山百合の謎/『金色夜叉』の山百合/白百合再考 Ⅱ 『虞美人草』の花々/朝顔と漱石/毒草を活けた水を飲む事/泉鏡花描く紅茸/「ごんごんごま」とは?/ごんごんごまの本名/クロユリ登場/芥川の心象に生えた植物 Ⅲ 三島由紀夫と松の木の逸話/再説三島と松の木の逸話/洋蘭今昔/志賀直哉と藤の巻き方/スイートピーは悲しみをのせて/『デンドロカカリヤ』異聞 Ⅳ 関東大震災でカビた街/小説とチフスの役割/小石川植物園を読む/三四郎池の植物散歩 あとがき/文庫版あとがき/〈解説〉大岡玲 作品名索引
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3.4台湾はいつでも小鳥が啼いている。お正月に朝顔が咲き出す。まあ一ぺん来て御覧なさい――一九三九年十一月、精糖会社専務の友人に招かれ、鉄路で縦断した台湾紀行をはじめ、日本郵船の嘱託として主宰した船上座談会など、太平洋戦争開戦前夜の客船周遊記を集成。文庫オリジナル。 〈解説〉川本三郎 (目次より) Ⅰ 不心得/大和丸/東支那海/屏東の蕃屋/小列車/基隆の結滞/時化/砂糖黍/玄冬観桜の宴/バナナの菓子/蟻と砂糖/戻り道/船の御馳走/航路案内/迎暑/神風機余録/蕃さんと私/ * 当世漫語(昭和十四年十二月)/蓬莱島余談(昭和十五年七月) Ⅱ 波光漫筆 鎌倉丸周遊ノ一/入船の記 鎌倉丸周遊ノ二/三ノ宮の乞食 鎌倉丸周遊ノ三 /風穴 鎌倉丸周遊ノ四/山火事/流民/岸壁の浪枕/出船の記/門司の八幡丸/タンタルス/波のうねうね Ⅲ 新造/婦人接待係/沖の稲妻/虎を描いて/狗に類する/しっぽり濡るる 〈解説〉川本三郎
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4.0放蕩と極貧生活を送った元破滅型文学青年。歳を重ねてからは、草木を愛で散歩を趣味とし、寒くなれば冬眠する。人はいつ死ぬかわからない、だからこそ生きているだけで面白い――生死の境を彷徨い「生存五ケ年計画」を経て辿り着いたこの境地。「暢気眼鏡」の作家が“閑な老人”になるまでを綴った、文庫オリジナル作品集。〈編集・解説〉荻原魚雷 目次 Ⅰ 五年 祖父 退職の願い 約束 狸の説 片づけごと 苔 閑な老人 歩きたい 上高地行 Ⅱ 相変らず 厭世・楽天 古本回顧談 気の弱さ、強さ 文学と家庭の幸福 運ということ 老後の問題 核兵器――素人の心配 明治は遠く―― わが家の男女同権 戦友上林暁 生きる
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3.9今を生きるすべての人へ―― 寂聴先生が最期に残したかったメッセージとは ●見返りを求めないのが本当の愛情です。「渇愛」ではなく、「慈悲」の心で ●若き日に薔薇を摘め。トゲで傷ついてもすぐに治ります ●人間の「我欲」には限りがない。それは苦しみを生み出す原因にもなります ●自分を責めて落ち込んでいる人には、ほめて自信を取り戻させる ●他人と比べたり、過去を悔いたりしても、人は幸福にはなれません ●「私なんか」と自分を否定せずに、「私こそは」と思って生きなさい ●好きなことが、その人の才能です。何歳になろうが好きなことは見つかります ●いい波が来たら見逃さずに乗りなさい。都合が悪いことは忘れても構いません ●この世に変わらないものなどない。苦しみや悲しみもいつかは変化する ●「あの世」があるかどうかわからないが、あると思ったほうが楽しい (目次より)
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5.0売れっ子の矜持と迷いが交差する吉行淳之介との対話。兄貴と慕った色川武大との至福に満ちたスリリングな芸談。盟友・石原慎太郎との思い出語りに、ふとこぼれる弱音まで。三十代から晩年まで、人生を駆け抜けた天才落語家が言葉を尽くして語り合った六人の作家たちとの対談、エッセイを収録する。文庫オリジナル。 目次 吉行淳之介 対談 落語見る馬鹿聞かぬ馬鹿 対談 大きくなったらリッパな人になります 色川武大 対談 一芸に賭ける芸人たち 対談 まず自分が一人抜きん出ることだよ 立川談志さん 阿佐田哲也 『怪しい交遊録』解説 立川談志 『色川武大 阿佐田哲也全集14』解題 立川談志 色川武大 立川談志 結城昌治 結城昌治との想い出 立川談志 景山民夫 噺家は世上のアラで飯を喰い 景山民夫 景山民夫 立川談志 伊集院静 対談 小説家はアブナい 対談 カネが仇の世の中、か!? 石原慎太郎 対談 歳月を経て猶も定めず 対談「平和の毒」にやられたまんま……このままじゃ死んでも死にきれねえ 対談 自殺を考えたこともある……死を追うな、生き抜いて人生を全うしろ さらば立川談志、心の友よ いつかまた、どこかで会えるんだろう 石原慎太郎 立川談志 略年譜 巻末インタビュー 父・立川談志と作家たち 没後十年に寄せて 松岡慎太郎
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-新しい世界を知ることは、こんなにも楽しい。 20歳で初めてヨーロッパを訪れて以来、すっかり海外旅行のとりこになった。計画を立てるときも、帰国した後も幸せな気持ちに浸れ、たまに遭遇するピンチですら私を成長させてくれる。そして、宝物のような出会いと深い学びがある。好奇心旺盛で世界各地を飛び回る筆者が、旅の記録とその魅力を綴ったエッセイ。 〈著者紹介〉 佐伯知香(さえき ちか) 1960年生まれ。福岡県出身、在住。福岡高等学校、西南学院大学卒業。2012年九州大学大学院統合新領域学府ユーザー感性学修士課程修了。茶道(表千家)、新聞投稿、イタリア探求、劇団四季の舞台鑑賞を趣味とする。2020年11月、『劇団四季が大好きで』(西日本新聞印刷)、『思いつくまま 愛しさと懐かしさと感謝にあふれる人生』(幻冬舎メディアコンサルティング)、2021年10月『風を感じて 40余年の投稿記録』(西日本新聞印刷)を自費出版。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道の大地に生き、日高の山々を愛した画家・坂本直行の若き日の画文集を文庫化。 昭和初期、日高山脈を望む十勝平野の開拓牧場で、厳しい開墾労働の日々をおくりつつ、 家畜や野生動物との触れ合い、開拓農民の生活、終生愛し続けた原野の自然と日高の山々への思いを、みずみずしい筆で描く。 ■著者紹介 坂本 直行(さかもと なおゆき) 1906(明治39)年生れ。北海道大学農学部実科卒業。在学中は山岳部員として活躍。 30(昭和5)年北海道に帰り、広尾で友人が営む野崎牧場で働く。 36年同町下野塚の未開拓地に入植し開拓に従事。困難な生活の余暇に日高など北海道の山野を主題に、絵筆をとり続け、雑誌「山」などに作品を掲載する。 60(昭和35)年、山岳画家として立ち、農業から離れる。 著書に『山・原野・牧場』『雪原の足あと』『開墾の記』ほか。 82(昭和57)年逝去。
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-なぜ日本人の英語学習熱の高い状態が出来上がったのであろうか。 現在、世界にはインターネットが普及し、その主要言語は英語である。 日本でも、高校・大学受験や、就職試験の際に、重要な条件の一つとして TOEICや英検などの英語の高得点が要求される。一般の人でも、英会話を習いたいという人は多いし、 仕事や海外旅行で英語を使いこなしたいと願っている人の潜在的な数はかなりにのぼるだろう。 日本で英語を学ぶ意義と影響について考察した。 〈目 次〉 第1章 英語を通じて見えてくる日本と世界 ─誤解している日本人、誤解されている日本人 はじめに─日本人はなぜ英語を学んでいるのか? 1 多人種共存に向かう世界 2 日本語は世界言語に成り得るのか 3 「お客様は神様」は世界共通なのか─自己主張と対等な関係を目指して 結び 第2章 イギリス人の旅に学ぶ─旅における人格形成 1 グランド・ツアーとノブレス・オブリージュの精神 2 旅の本質─安住の地を離れて学ぶもの 3 イギリスのギャップ・イヤー制度─現代版グランド・ツアー、そこから日本が学ぶもの 第3章 ヴィクトリア時代と西洋風恋愛─日本におけるその受容と変遷 1 明治時代に流入した西洋風恋愛 2 結婚─自由競争とその結果 3 自己責任となった結婚 第4章 現代社会に問う「男らしさ」と「女らしさ」 1 はじめに─太古から受け継いできた命のリレー 2 複雑極まる現代社会で男と女はどう生きるのか 3 男女の役割と直感について 4 競争社会で男と女が手にするものは何か 5 終わりに─現代社会における男と女の結びつきとは
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3.3榎本健一がくれたキューピー人形や、高倉健と江利チエミの結婚式の写真、さらには東郷青児が描いてくれた似顔絵まで……。女優の中村メイコさんの家には、数々の「宝物」があった。 しかし79歳の時、決断した。大切なモノを捨てよう──。 過去にとらわれる気持ちを断ち切らないかぎり、人生の最後を軽やかに生きることはできない。まず宝物を手放したメイコさんは、洋服や食器も次々に捨てはじめ、最終的にトラック7台分のモノを手放した。 モノを捨てるのは、誰だって寂しい。思い出が詰まった宝物ならなおさらだ。「断捨離」が世間でどれだけ流行っていたとしても、気が進まない人も多いはずだ。 メイコさんがたどり着いた結論は、「モノにはお別れ時」があるというもの。悲しいけれど、どんなモノでも天国に持っていくことはできない。だから、「仕方ないわね」と受け入れて、さよならをする。 '19年には骨折と入院を経験し、コロナ禍で女優業も思い通りにならない。そんななかでも明るく生きる喜劇役者が語る「生きるヒント」
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3.9叱られるとバツが悪そうな表情をするイヌ、メンドリを欺いて誘惑するオンドリ、ネコに愛情をそそぐカラス……。動物たちの豊かな感情や知性は想像以上に奥深い。ドイツで27万部のベストセラー。森林管理官が長年の体験と科学的知見をもとに綴ったエッセイ。
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-戦争が終わり、日本が漸く世界に底力を示せた「東京オリンピック」 日本全土、各界各層が一丸となって頑張った時代…… その序曲の如き昭和35年、上牧の地で観光土産店を始めたばかりの夫に嫁いだ。 谷川岳を臨む美しい山脈と利根の清流、素朴な人情・風土に親しんだ。 テレビの普及は、スポーツや芸能を楽しむ時代の入口。 また、折しも「観光」の二文字が俄かに脚光を浴び、駅前広場には連日大型バスが土煙を上げて往来する。のぼり旗効果を最大限に使ったアイスクリーム販売。売行は県内観光地で上位になり、問屋も驚くほどに。 しかし、まもなく国策により道路網の舗装が進み、上牧は観光バスの通過を余儀なくされる。自然の成り行きとは言え、晴天の霹靂で成す術もない。 危ぶまれる生活に熟慮の末、渋川へ転居。手芸材料を教えつつ売る店を開店。近隣の人情に支えられて営業、子育ても両立。得意の手技を活かして広範囲から講習会も依頼されるようになると、日々の特訓で技術をマスターした夫と共に手芸の大ブームをこなした。 車社会が到来し、女性の働き方や生活も変化し、需要と供給の原理に倣って婦人洋品店に切り替える。仕入れ先は地元の問屋にはじまり、東京日本橋の問屋街に変わって20数年通った。 2000年の年末、60才半ばで悔いも残さず閉店。 振り返る間もなく忙しく過ぎ去った日々は、本当に愛おしい時代でした。
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-大学入試で挫折し、就職もうまくいかず、結婚もできず、なにもかもが中途半端な人生。自分がこの世に存在することが苦しかった。その負い目が拭われるのが文章だった。文章を書いている時は自分らしさを発揮し素直になれた。現状に満足できずもがいていた状態が、多方面に興味を持つことや新しい世界への挑戦につながった。 好奇心旺盛で、いろんなことに興味を抱き、社会人になって習ったこと、関わったサークルは数知れず。茶道、イタリア勉強会、ワイン、フルート、コーラス、コーチング、フラダンス、朗読……といろいろ。また幼稚園時代の恩師にはじまり、その時その時で素敵な方々との出会いに恵まれているのは、本当にありがたいことで、その人脈は私の財産。 (本書より)
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5.0思い出深い昭和歌謡にまつわるエッセイ集。 大ベストセラー『国家の品格』の著者・藤原正彦氏による、エッセイ集です。 藤原氏自らが明治から昭和期の歌謡曲、詩歌を厳選。詩、メロディに対するこれまでの想い出と、これからの行く末を感慨深く綴りました。藤原氏の父・新田次郎、母・藤原てい両氏の愛唱歌とともに、その人となりが目に浮かぶような、身近に感じさせるような「身内の」エピソードが満載です。 収録曲としては、童謡・唱歌『赤とんぼ』『夏の思い出』『この道』『椰子の実』や、昭和のヒット曲『山小屋の灯火』『誰か故郷を想わざる』『長崎の鐘』『津軽のふるさと』など、幅広いジャンルの中からの懐メロ全34曲。月刊誌『サライ』で大好評を博している連載エッセイに、今回は大幅加筆してまとめました。 NHK朝の連続ドラマ「エール」に端を発する昨今の「古関裕而ブーム」、「昭和歌謡ブーム」を大いに盛り上げます。
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-大切な一言の願いを、一枚のはがきに込めてーー。 「はがきの名文コンクール」は、「はがき文化を広め、日本語の美しさを伝える」ことを志して作家の故・堺屋太一氏が代表を務めた実行委員会が主催する大型公募コンクール。本書はその第5回優秀作品のアンソロジーであり、約2万7千通の応募の中から選ばれた、受賞作31作と最終候補作100 作を収録している。 五木寛之、齋藤孝、村山由佳の三氏の選考委員によるメッセージや、「はがきの書き方講座」などのコラムも満載。はがきに込められた珠玉の言葉の数々は、必ずや読者に勇気を与えてくれるだろう。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 社会の長寿・高齢化に伴って、どうしても増えてくる「高血圧」。シニア世代は、長く元気でいるほど、高血圧とつきあう時間も長くなっていきます。そのため、高血圧への対策も、年齢や健康状態などに応じた“見直し”が欠かせません。2019年には「高血圧治療ガイドライン」が改訂され、高血圧の治療目標がより厳しい値に引き下げられました。また、さまざまな研究の結果、75歳以上のより高齢の人の健康管理についての考え方が、現在大きく変わりつつあります。 「ガイドラインの新しい基準によって、治療はどう変わる?」「このままずっと薬をのみ続けても大丈夫?」など、高血圧と長くつき合っていくシニア世代が抱える疑問・不安に応え、新時代の“シニアの高血圧対策”のポイントをわかりやすく解説します。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 狭心症・心筋梗塞は、心臓の筋肉に血液を供給する血管である「冠動脈」が、動脈硬化などのために狭まり、心臓の筋肉が血液不足に陥る病気です。日本では、毎年7万人ほどが狭心症・心筋梗塞で亡くなっており、シニア世代では誰にとっても他人事ではありません。本書では、NHK・Eテレの番組「きょうの健康」での解説をもとに内容を大幅に拡充し、狭心症・心筋梗塞が起こる仕組み、薬物療法・カテーテル治療・バイパス手術の内容、心臓リハビリテーションの実際の様子、発作や再発の予防のためにシニア世代が心がけたい生活上の注意点までを、大きな文字とイラストで、読みやすく、わかりやすく解説します。健康長寿のために、本書をぜひご活用ください。 はじめに 狭心症・心筋梗塞が気になるシニア世代の方へ 第1章 知っておこう! いろいろなタイプ 第2章 あなたに合った治療を進めましょう 第3章 心臓リハビリテーションに学ぶ生活改善 第4章 こんな症状があればすぐに対処を 第5章 心筋梗塞の再発を防ぐためには 狭心症・心筋梗塞の主な治療薬 付録 折り畳んで持ち歩こう! シニアの狭心症・心筋梗塞 大事な情報をピックアップ版
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-30歳で主婦からシナリオライターを目指し、テレビドラマやアニメ脚本400本余を送り出して50年、めげないパワーの原動力を語る渾身の実録!8歳で戦災に遭い、小6から物書きを志すも高校で1年休学、洋裁学校卒業後結婚、2女の母に。30歳で懸賞テレビドラマに入選。プロを目指す。エプロン作家として子育てと家事と仕事を両立させてアニメ、ドラマ脚本を400本余り執筆。講師、講演活動の他、劇作、小説にもチャレンジ。そのノウハウを紹介。
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3.8先生はごく温かい柔らかい心持ちを持った、いわばあの作物の中の坊ちゃんであられたのである――自他共に認める「別格の弟子」が、教師と生徒としての第五高等学校での出会いから、その素顔と作品、周辺に集う人々までを親愛と哀惜の情をこめて語る。文庫オリジナル 〈座談〉小宮豊隆・松根東洋城・寺田寅彦 〈巻末エッセイ〉中谷宇吉郎 (目次より) Ⅰ 先生の追憶 夏目先生/蛙の鳴声/夏目先生の自然観/「柿の種」より/夏目漱石先生の追憶/埋もれた漱石伝記資料/「自由画稿」より/『普及版漱石全集』内容見本推薦文/『決定版漱石全集』内容見本推薦文/日記より三句/思ひ出るまゝ Ⅱ 先生に集う人たち 根岸庵を訪う記/初めて正岡さんに会った時/仰臥漫録/子規自筆の根岸地図/子規の追憶/『子規全集』/明治三十二年頃/芥川竜之介君/高浜さんと私/『藪柑子集』自序/『藪柑子集』執筆当時の追憶/『漱石襍記』について/津田青楓君の画と南画の芸術的価値 Ⅲ 先生と俳諧 夏目先生の俳句と漢詩/天文と俳句/涼味数題/思出草/俳諧瑣談/こころもち/〈座談〉小宮豊隆・松根東洋城・寺田寅彦 漱石先生俤草/『漱石俳句研究』より 〈巻末エッセイ〉中谷宇吉郎 寒月の「首縊りの力学」その他/冬彦夜話
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-青山二郎と小林秀雄。この稀代の目利きと不世出の批評家の身近で同時代を生きた著者。その無垢の眼で捉えた両者の姿を描いた全エッセイを初集成。青山二郎、大岡昇平による著者をめぐるエッセイを併録する。文庫オリジナル。 〈解説〉林秀雄・宇月原晴明 〔目次より〕 Ⅰ 青山二郎の話 青山二郎の話 青山二郎さんの思い出 説明をしなかった青山さん 青山さんの童心 ははははは 独創は真似からはじまる よく出来た田舎者 芭蕉を偲んで 和ちゃんの話 悪いものは見ない 青山二郎さんへの手紙 女性的才能について――あるハガキ通信―― Ⅱ 小林秀雄の話 あの頃の小林さん ゴッホとロートレック 真の恩人は小林さん 小林秀雄さんの愛情 私の一生に書いた作品の中で 私の本箱 凡て尊敬することだ 二つの文体 文学界の表紙 Ⅲ 宇野千代の話 青山二郎 夜眼、遠眼、傘の内 青山二郎 最も善く出来た田舎者――宇野千代さんについて 青山二郎 〈巻末エッセイ〉淡島の家 大岡昇平 中公文庫版『青山二郎の話』解説 林秀雄
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4.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 海上自衛隊にハマッたオタク女子が、うっかり現役海上自衛官と結婚してしまう『海自オタがうっかり』シリーズの第四弾が登場です! 「体内にカレーが流れているのか?」と疑われる海上自衛官のやこさんと妻でオタクのさおりに、将来は砕氷艦「しらせ」に乗りたいみーちゃん(小学生)が加わって、ますますにぎやか。「PTAの作業に海上自衛官を投入してみた」「車の塗装も海自式」など海上自衛隊家族のあるあるな日常をお楽しみください。
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-小児がんを乗り越え、生きようとする少女と母の戦い 小児がんはすべての親がもっとも恐れる病気の一つである。もし、自分の子どもが小児がんと診断されたら、あなたはどうするだろうか? 2002年1月、ある家族が直面したことはまさに悪夢だった。わずか6歳のアリシアが骨のがんと診断された。闘病を始めたアリシアと母親のルネは、この悲劇に立ち向かい「一生懸命生きていく」ことを諦めなかった。そして、母娘は自分たちの近況をメールで周囲に伝えはじめ、手術や治療を通じて成長する家族の軌跡を残したのだ――。本書は、がんに直面しても幸せであろうとした母親の思いがつづられている闘病記。どんな逆境においても人生は楽しくなるのだということをぜひ、知ってもらいたい。
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3.0山口瞳の実像を長男・正介が初めて描く。 直木賞受賞作『江分利満氏の優雅な生活』をはじめとする数々の名作小説や、世相を鋭く切り取るエッセイなどを世に送り出した山口瞳。 その長男・山口正介が、父・山口瞳の作品に向かう姿勢や葛藤、家族との関係などを、これまで作品では絶対に書いてこなかった封印してきたエピソードまですべてを明らかにする。 一度も休載することなく「週刊新潮」に1614回に亘って連載されたコラム「男性自身」や『江分利満氏』シリーズなどが書かれた背景をはじめ、文壇や学友、終の棲家・国立の人々との交流、女性関係や隣家とのトラブルなどなど、“息子”でなければ書き得ない仰天エピソードが満載。 小学館から配信されている『山口瞳電子全集』(全26巻)の各巻で、回想録「草臥山房通信」として掲載された内容を大幅に加筆・修正した。
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4.0奇才あらわる。 「バイきんぐ」のじゃないほう芸人、西村さんの最初で最後の初エッセイです。 小峠さんよりも先に書籍を出版。 社内の反対を押し切っての刊行です。 はっきり言って、売れる期待は全然していません。 ただ、キャンプだけではない、西村さんの“無駄な才能”を楽しんでいただけると幸いです! 有益な情報はほとんどないですが、読むとほんの少しだけ元気がでます。 暇な時に僕はジグソーパズルをやる。本当に気が向いた時だけなので年に2、3回くらい。年に2、3回なら結構やっている方ではないかと思う人もいるでしょうが違うのです、僕はまだ完成してない1000ピースのジグソーパズルを年に数ピースずつ、気がつけば14年という気が遠くなるほどの時間をかけてやっているのです。 1日1ピースやるだけでも3年もしないうちに完成しますからね。「完成させる気がないだろう?」とよく言われますが14年の間コツコツ数ピースずつやっているし、その間4回引っ越しして、そのたびに毎回作りかけのまま梱包しては開梱を繰り返し、ホコリがかぶればパズルを吸い込まないように掃除機をかけ、謎のちぢれ毛が紛れ込めば丁寧に取り除き、それはもう大事に扱っているのです。いつか完成するのを夢見て。(本文より) 【著者プロフィール】 西村瑞樹 (にしむら みずき) お笑いコンビ「バイきんぐ」にて主にボケを担当。相方はツッコミの小峠英二。 現在はソニー・ミュージックアーティスツ(SMA NEET Project)所属。 2012年『キングオブコント』(TBS)で優勝。 2019年、YouTubeにて『CAMP西村チャンネル』を開設、配信開始。 初の冠番組『西村キャンプ場』(テレビ新広島)が、2019年からレギュラー化。 趣味はキャンプ、映画鑑賞、TVゲーム。特技は野球とカラオケ。本書は初の書籍。
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