ロバート・フルガムの作品一覧
「ロバート・フルガム」の「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ 決定版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ロバート・フルガム」の「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ 決定版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ウイットに富んだ表現、魅力あふれる登場人物。最初は幼稚園時代にどうこういう話を持ち出してひねくれた説教をする内容かと疑いながら読んでいたのだが、あっという間に引き込まれて読み切ってしまった。私が好きなのは、隣人のワシントン氏、あたし人魚なのの女の子、神学の大学院時代の先生、あと一人クリスマスキャロルをやってくれたベトナム人のホンドク君かな。でも庭の落ち葉掃除をやってくれた子も捨てがたい。でも登場人物が全て素敵なのは彼らを見ているフルガム氏の温かい眼差しを通してだからということに疑いはない。クリスマスツリーも洗面所も、何気ない日常の風景も面白く人生の教訓に満ちた場面に変えてしまう。
Posted by ブクログ
牧師さんのエッセイ集。
牧師さんと言いながら、学校の先生、カウボーイ、セールスマン、バーテンダー等々いろいろな職業を体験している。
基本は人間が好きなんだろうな。
人を見る眼差しが優しく感じた。
彼が児童やその父兄を前に披露した話しが、たまたま来ていた連邦上院議員に気に入られ、スピーチの原稿を書いてもらうことになったのだと言う。しかも彼の人生訓は多方面で話題となり、一躍有名人になったようだ。
失敗話しや、人・家族との関わりの中でのエピソードを通じて、こうしなさいと言う上から目線ではなく、こうした方が良かったかな と、読者が感じて欲しいように向けているようだ。
また、人間は必ず死ぬ。だからこ
Posted by ブクログ
日々の何気ないエピソードから大切な気付きをもらえるエッセイ集だった。
以下は印象的だった考え方。
・雑草かどうかは見る人しだい。タンポポは雑草じゃなくて立派な花。
・人はみな、どこかで誰かの役に立っている。ー自分で思っている以上になくてはならない存在なのだ。
・人魚なんてどこにもいないというのは間違いである。
・クリスマスに本当は何が、ほしいかーわたしは子供に戻りたい。
この本を読みたいと思ったきっかけをすっかり忘れてしまい、本当は読みたいと思った時に読むのが読書のベストだったなと思いかけたが、今は今なりに感じられるものがあった。