子母澤寛の作品一覧

「子母澤寛」の「父子鷹」「愛猿記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 突っかけ侍(上)
    値引きあり
    -
    1~3巻298~660円 (税込)
    肥前唐津藩の元御馬廻役・松村金太郎は、今では突っかけ草履の小粋な兄さん、人呼んで「わざくれ橋の金さん」だ。武士稼業はすっぱりやめてはいるけれど、実は、主君・小笠原長行の内命を受けて、ひそかに藩のため働いている……。ある春宵、将監橋の上、唐津藩の内紛で長行の反対派にまわり、藩侯の里方・信州松本藩と手を結んで、藩論を朝廷方に傾けようと企む奸人で、義兄の仇でもある周施方・長谷川番作をバッサリ。ーー粋でいなせな金さんが、同じ脱藩・小南敬助らと協力、小笠原長行を扶けて東奔西走の活躍。剣雲、侠気、哀恋が織りなす、子母澤寛会心の幕末傑作長編! <全3巻>
  • 新選組始末記
    値引きあり
    5.0
    1巻298円 (税込)
    著者長年の実地調査を基に、幕末の風雲狂乱の渦中にあって誠心一徹の生涯を貫いた男たち。近藤勇、土方歳三、沖田総司らの人間像を描破、新選組の全容を史実の壁に彫り刻んだ子母澤寛の代表作ーー幕末、江戸幕府の浪人対策の一つとして結成された浪士組は、本拠を京都・壬生に置いて、禁門警護の任につき、市中見廻りの役に当たった。勤皇か佐幕か、開国か攘夷か、国論はまっ二つに割れ、世はまさに日本国あげての動乱の時代であった。この時期、幕府への至誠一徹、暗殺剣の名をほしいままにし、尊攘志士をふるえあがらせた「新選組」の隊士たちは、その青春をいかに生き、その命と魂をいかに燃焼させたのか……。著者みずから長期にわたって新選組所縁の地を訪ね、あるいは古老の談を聴取して得た記録を基に、新選組結成から最後までの真のすがたを史実の壁に彫り刻んだ会心の力作。
  • 愛猿記
    -
    1巻968円 (税込)
    文士、猿を飼う。 愛猿、愛犬、愛鳥をめぐるエッセイ集。動物随筆の名品! 誰にもなつかないと評判の猛猿が不思議と著者にはたちまちなついた。情にほだされ、二代目、三代目と飼いつづけた著者と猿(三ちゃん)との十数年の日々。彰義隊生き残りの武士の孫として生まれ、新選組はじめ幕府に殉じた男たちの物語を書き続けた骨太の作家の、意外な横顔を伝える感動のエッセイ。文体は洒脱な語り口調で読みやすく、そして笑いと涙を呼ばずにはいられない。
  • 新選組挽歌 鴨川物語
    -
    1巻990円 (税込)
    時は幕末。天誅と称する血腥い殺人が公然と行われ、京の風雲はいよいよ急を告げていた。鴨川の三条河原で髪結床を構える三兄弟の眼前でも、勤王志士と新選組との死闘が繰り広げられる。そして彼らに関わる遊女や目明かしたちの命も、激動する時代に翻弄され……。 「新選組三部作」の外伝ともいうべき、動乱の京の生と死を描く幕末絵巻。
  • 国定忠治
    -
    1巻660円 (税込)
    土地の親分を斬って旅に出た国定忠治が関八州を股にかけ、なじみの深い府中宿にさしかかると、恩義ある万太郎親分が殺されて一家は離散、いとしいお光は行方不明と聞かされた。たちまち若い仁侠の血は恋と意地に燃えたぎる。市井無頼の徒のいだく悲しい英雄主義、厳しく美しい義理人情……。昭和七―八年、東京日日新聞連載。股旅ものの第一人者として作者の盛名をはせた傑作。
  • 父子鷹(上)
    -
    1~2巻715~770円 (税込)
    名代の分限者・男谷家に生れ、四十俵余の小普請・勝家の養子となった剣豪・小吉は、男谷の父と兄の運動が功を奏して仕官の道がひらけたのも束の間、誤って卑劣な役人をその手で殺してしまう。しょせん、情実と賄賂のうずまく権勢にまっ向から抗して仕官を断念、わが子・麟太郎(海舟)にすべての夢を託して、清廉・直情、市井に生きる父と子と。菊池寛賞受賞のきっかけとなった傑作長編。
  • ICHI(1)
    完結
    4.5
    全7巻759円 (税込)
    幕末最強、女座頭市(ざとういち)、推して参る!! 女がいた。両の瞳は光を知らず、夢も希望も無用の身。あるのは唄と冷たい刃。時は幕末、世は動乱。生きるために唄い、生きるために斬る――。 ◎子母澤寛(しもざわ かん)原作の『座頭市』を、女主人公として蘇らせた、綾瀬はるか主演の映画『ICHI』を漫画化! 幕末に独り、強くしなやかに生きる瞽女(ごぜ)の旅と、若き志士たちの活躍を描いた時代劇アクション傑作!
  • 行きゆきて峠あり(上)
    値引きあり
    5.0
    1~2巻298~660円 (税込)
    江戸昌平黌の卒業試験に落ちた榎本釜次郎は、彼を見込む箱館奉公・堀織部正に随って北海道を知り、また長崎で海軍の技術を習得する。オランダ留学も果たし海軍副総裁となった榎本だったが、倒幕の流れは洋々たる前途を一気に押し流す。「男」を描いて定評ある著者が辿る幕末の異才・榎本武揚の運命。
  • 味覚極楽
    4.0
    1巻576円 (税込)
    歴史文学の名作『新撰組始末記』で知られる著者は聞き書きの名人であり、随筆の名手であった。”味に値無し”――明治・大正のよき時代を生きたその道の達人たちの、さりげなく味覚に託して語る人生の深奥を聞書きで綴る。

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  • 遺臣伝
    -
    1巻984円 (税込)
    武士の世から、庶民の世へ。世の中の価値観が大きく変わり、多くの血が流された幕末維新。その激動の時代の中で、最後にして最強の剣客といわれた榊原鍵吉。時代の荒波にもまれながらも、剛直に剣一筋に生きた生涯とその成長とを小気味よく描く著者渾身の一冊。

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  • 雨の音 子母澤寛幕末維新小説集
    -
    1巻1,047円 (税込)
    「只、消え行くのみ──この稿を終わるの日、また窓蕭々雨の音あり」幕末維新の奔流の中で、気概を持ちながらも、時代の波にのみこまれてゆく名もない幕臣達……。作者が出会った夢幻の如き老人が幕臣たちの数奇な運命を語る表題作「雨の音」他、時代を必死に駆け抜けた男たちの生涯を描く七篇。

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  • 逃げ水 上
    -
    1~2巻1,174円 (税込)
    古今無双の槍の達人・泥舟高橋伊勢守――。二十二歳のとき槍術で講武所の教授となった彼は、後に新徴組や遊撃隊の責任者として活躍。また戊辰の動乱には徳川慶喜の警護にあたる一方、恭順隠遁を説いた……。幕末を槍一筋で生きぬいた高橋伊勢守の生涯を描いた、菊池寛賞受賞に輝く幕末維新作品の傑作。

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  • ふところ手帖
    5.0
    1巻1,571円 (税込)
    勝海舟、榎本武揚、男谷下総守、島田虎之助、山内容堂から座頭市まで、歴史小説の第一人者がその実像を丹念に追跡し、限りない愛惜を行間にこめて、幕末動乱の時代相とともに、独自の語り口であざやかに描出した、格調高い歴史随筆集。

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  • 味覚極楽

    Posted by ブクログ

    パッと見て字がぎっしりだったので、時間かかるかなと思ったが、面白くてすらすら読んだ。何やこの読み易さは!
    お坊さんのお話に共感。
    大概のモンは温かい方が美味いけど、飯は冷やの方が美味い。
    朝の握りたておむすびより、昼の冷めたおむすび。うほほ。

    0
    2013年03月05日
  • ふところ手帖

    Posted by ブクログ

    子母澤寛は、118年前の1892年2月1日北海道石狩市生まれの小説家。

    現在ではほとんど読まれなくなったといってもいい存在ですが、それでも近くの小さな書店を覗くと、『新選組始末記』『勝海舟』『味覚極楽』の三冊の文庫が置いてあって、これには、さすが今の時代劇ブームの隆盛を知る思いで感心しました。

    でも、他でもなく、子母澤寛の真の真骨頂は、あの不朽の名作・座頭市の生みの親だということにあります。

    しかも、それは彼の得意な長編小説のかたちで私たちに提出されたものではなく、随筆集である本書の中の「座頭市物語」という、わずか10頁のショートストーリーが発端なのですから驚くではありませんか。

    江戸

    0
    2012年02月22日
  • ICHI(2)

    Posted by ブクログ

    新キャラのイバハチが想像よりだいぶ可愛くて意外。
    イバハチつったら雨に紛うのイメージが強かった。

    相変わらず市がかわいい。

    0
    2009年10月04日
  • 行きゆきて峠あり(下)

    Posted by ブクログ

    すごい、お話ですよね!!面白いとか面白くないとかそんなんじゃなくて、スゴイ!!って言葉しか出ない。
    箱館戦争の生々しいまでの描写とか、それぞれの考えと策略とか、息を呑んで時間も忘れて読み耽りました。
    下巻の半ば、海上での戦いは本当に胸に詰まるものがあり、思わず泣いてしまったほどです。
    蟠竜艦長の松岡盤吉が最後の最後まで戦って、そして、艦を降りると、海辺で泣き叫ぶ場面が切なかったです。
    その後、弁天台場に立て籠もるのですが、もうその頃の箱館軍の悲壮さがなんともいえなかった。弾がない、食料もない、意地だけなんです。
    それだけで、闘っているんですよ!!
    文面から滲み出てくるような切迫感と緊張感。すご

    0
    2009年10月04日
  • 行きゆきて峠あり(上)

    Posted by ブクログ

    すごい、お話ですよね!!面白いとか面白くないとかそんなんじゃなくて、スゴイ!!って言葉しか出ない。
    箱館戦争の生々しいまでの描写とか、それぞれの考えと策略とか、息を呑んで時間も忘れて読み耽りました。
    下巻の半ば、海上での戦いは本当に胸に詰まるものがあり、思わず泣いてしまったほどです。
    蟠竜艦長の松岡盤吉が最後の最後まで戦って、そして、艦を降りると、海辺で泣き叫ぶ場面が切なかったです。
    その後、弁天台場に立て籠もるのですが、もうその頃の箱館軍の悲壮さがなんともいえなかった。弾がない、食料もない、意地だけなんです。
    それだけで、闘っているんですよ!!
    文面から滲み出てくるような切迫感と緊張感。すご

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    2009年10月04日

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