味覚極楽

味覚極楽

576円 (税込)

2pt

4.0

歴史文学の名作『新撰組始末記』で知られる著者は聞き書きの名人であり、随筆の名手であった。”味に値無し”――明治・大正のよき時代を生きたその道の達人たちの、さりげなく味覚に託して語る人生の深奥を聞書きで綴る。

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味覚極楽 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年03月05日

    パッと見て字がぎっしりだったので、時間かかるかなと思ったが、面白くてすらすら読んだ。何やこの読み易さは!
    お坊さんのお話に共感。
    大概のモンは温かい方が美味いけど、飯は冷やの方が美味い。
    朝の握りたておむすびより、昼の冷めたおむすび。うほほ。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ●「父子鷹」を書いた偉大な時代小説家子母沢寛先生は、元新聞記者で、食道楽だったのれす。
    これは、その新聞記者時代の仕事として、当時の一流人と目された人々から食にまつわる思いを、いろいろと聞き書きした話。
    で、この子母沢以前の梅谷記者。(←本名梅谷松太郎。えらくめでたい名前だ。)
    聞きとった内容の後に...続きを読む

    0

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