歴史・時代作品一覧

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  • 戦国雄覇1 賤ヶ岳に吼ゆ!
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    天正十一年、近江賤ヶ岳では柴田勝家軍を追い詰めた羽柴秀吉が、勝利の雄叫びをあげようとしていた。秀吉に内通していた前田利家が戦陣離脱の軍配を下ろそうとしたその直前、白馬に跨り銀色の南蛮鎧に紅のマントを身に付け、漆黒面頬の男が現われた!!

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  • <戦国用語集>戦国時代が分かる!3つのキーワード 鉄砲・土倉・馬借
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    戦国時代のキーワード「鉄砲・土倉・馬借」について解説! 一五四三年に伝来した鉄砲が、軍事に与えた影響は? 金融業者・土倉と運送業者・馬借、債権者と債務者という関係が生み出した政治問題とは? 激動の中世を、より深く理解するための一冊!
  • 戦国繚乱記 壱 群雄起つ、明智軍を追撃せよ!
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    本能寺の変の直後、長宗我部信親は堺を襲撃した。信長の死後、色めきたつ全国の有力武将たちのパワーバランスはこれをきっかけに狂い始め、明智を討たんとする秀吉軍は思わぬ苦戦を強いられた。そして織田信雄は……。大乱戦の天下取りレースの開幕第一弾!

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  • 戦国力 逆境を生きるということ
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    困難な時代を生きた戦国時代の29人の肖像戦いに明け暮れた戦国時代は、生と死は隣り合わせの時代だった。 男たちは夢や理想を抱いて、乱世を生き抜こうと戦ってきた。 敗戦を通じて、落胆することなく自らを鍛え上げてきた者。困難な状況をものともせずに、力をたくわえ己の立場を築いていった者。 さらに男たちは、運命を分かつ決断のときどう動いたのか――。 徳川家康、直江兼続、黒田官兵衛、千利休ほか、本書に登場する二十九名の男たちは、我々を勇気づけ、今後のヒントを与えてくれるに違いない。 二〇〇九年NHK大河ドラマ『天地人』原作者が、思いを寄せた人物を通して描く、逆境に打ち克つ生き方。

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  • 戦国連歌師
    4.3
    時は戦国、天下一の連歌師・宗牧と、その息子・無為と共に、弟子の友軌は東国を歴訪する旅に出ることになった。そこへ朝廷から、尾張の織田、三河の松平、相模の北条に宛てた書簡を託されてしまう。数人が集まって百韻の句を詠む連歌の興行を催しながら、数多の困難をかきわけ進む一行を描いた異色ロードノベル。※本書は2002年11月、小社より刊行された『連歌師幽艶行』を改題し、一部改訂したものです。(講談社文庫)
  • 戦国業師列伝
    3.0
    剣豪、茶聖から大泥棒まで 神業で時代を変えた男たち 業師といわれるほどの人は、その道において、特異な感覚といってもよい能力をそなえている。人柄はおおむね明るい。一見暗く見えていても、本質は陽気だ。そうでなければ、人からほめたたえられるほどの才能を発揮できない。――(まえがきより) 新陰流の流祖で柳生石州斎にその神髄を相伝した上泉伊勢守信綱。無類の武辺者でありながら奇矯なかぶき者として知られた前田慶次。信長・秀吉と真っ向から対峙した茶聖・千利休。そのほか築城・藤堂高虎、水墨画・長谷川等伯、大泥棒・石川五右衛門ら、戦国の世、神の〈業〉で時代を変えた十人のカリスマの生き様を歴史小説の泰斗が描く傑作列伝。 〈目次〉 【剣豪】上泉伊勢守信綱 【かぶき者】前田慶次 【茶聖】千利休 【築城名人】藤堂高虎 【絵師】長谷川等伯 【水軍大将】久鬼嘉隆 【外交僧】安国寺恵瓊 【鉄砲衆】雑賀孫一 【大泥棒】石川五右衛門 【山師頭領】大久保長安 解説/末國善己
  • 戦国を生きた姫君たち
    3.7
    生涯を男として生き、養子直政を徳川四天王の一人へ育て上げた女城主「井伊直虎」、直江兼続が唯一愛し、主君から女執政として遇された越後美人「お船の方」、恋に生き恋に死んだ瀬戸内のジャンヌ・ダルク「鶴姫」――大河ドラマ原作『天地人』をはじめ、義を貫き大きな敵に敢然と立ち向かった武将たちを描き続けた歴史小説家が、運命に翻弄されながらも、乱世を力強く生きた25人に迫る。単行本未収録の傑作評伝、初の書籍化! 一、女城主たちの戦い 井伊直虎  井伊直政の養母 妙林尼  吉岡鎮興の妻 おつやの方  織田信長の叔母 大乗院  二階堂盛義の継室 立花ぎん千代  立花宗茂の正室 二、危機を救う妻たち お船の方  直江兼続の正室 小松姫  真田信之の正室 千 代  山内一豊の正室 ま つ  前田利家の正室 ね ね  豊臣秀吉の正室 三、愛と謎と美貌 小少将  長宗我部元親の側室 義 姫  伊達政宗の生母 諏訪御料人  武田信玄の側室 松 姫  武田信玄の六女 濃 姫  織田信長の正室 四、才女と呼ばれた女たち お初 常高院  浅井三姉妹の次女 阿茶局  徳川家康の側室 喜 多  伊達政宗の教育係 小野お通  真田家ゆかりの才女 寿桂尼  今川義元の生母 五、想いと誇りに殉じる 鶴 姫  瀬戸内のジャンヌ・ダルク 淀 殿  豊臣秀吉の側室 細川ガラシャ  細川忠興の正室 お市の方  織田信長の妹 大福御前  北条氏邦の正室 関連年表
  • 戦国を駆ける
    -
    あるじを七たび変えながら立身を続けた藤堂高虎、利害よりも友情を選び関ヶ原に散った大谷刑部、天下の動向を読み巨万の富を築きあげた今井宗久など、乱世を彩り消えていった武士や商人の姿を史料を駆使して追い、権謀術数の戦国時代の実相を浮き彫りにした十七篇。
  • 戦国を斬る
    4.5
    多々良一学は、慶長・元和の戦国豪傑の気風を残す、武辺者だった。しかし、戦国の気風が色あせた寛永の今、この男は、周囲に、はなはだ迷惑な男であった。強姦同然で妻とされたおくにの苦労も、人一倍。そんな一学が、今度は主君のあとを追って、切腹! 「武士道友情」の悲哀と奇妙さを描き出す、絶品の表題作ほか、7編の秀作を収録。
  • 戦後動員とジャーナリズム-軍神の誕生-
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第15弾 沖縄県与那国村(当時)に生まれ育った大舛松市(おおますまついち)という人物がいた。彼は那覇で勉強した後念願の陸軍士官学校に入学。その後陸軍歩兵部隊に入隊し最前線を渡り歩きソロモン諸島のガダルカナル島においてわずか25歳で戦死する。各紙は大舛中尉を軍神として崇め武勲(感状上聞)を一面トップで掲載した。「軍神大枡」の誕生である。本書はそのことが沖縄において如何なる意味を持ったのか、大枡家のインタビューやマスコミに焦点をあて論述していく。 著者は元琉球大学教授で現在は沖縄戦関係の翻訳業に従事する保坂廣志氏。「当時の軍部や教育、ジャーナリスト界は、日本を代表する知的集団そのものであった。これら集団が戦時体制下で成し得た役割は、社会的弱者を戦場に駆り立て、美辞麗句の中で死を強要する疎ましい号令者でしかなかった。生活に追われつつも、家族の笑顔の中で一日が終わらんとする最小限の願いすら、狂気の時代であっては叶えることのできない夢のまた夢であった。1991年当時の紹介文より」電子復刻版。
  • 戦後70年へ終わらぬ「戦後」 ナチスの亡霊は生きている
    -
    第2次世界大戦が終結して2015年で70年を迎えます。戦後の歴史は、その悲劇を踏まえて幕を開けたはずですが、今日に至るまで戦火がやむことはありません。いまも世界のどこかで銃声、砲弾がとどろき、軍人だけでなく多くの市民が殺害されています。  果たして、私たち人類は何を反省してきたのでしょうか。  毎日新聞ストーリー編集部では随時、<戦争と平和>をテーマにルポルタージュ記事を提供しています。原爆、パレスチナ、沖縄……。  なかでも好評だったのがベルリン支局のベテラン外信記者によるナチス関連のルポルタージュでした。  同じ敗戦国として、がれきのなかで戦後史をスタートさせてきた親近感もあるのかもしれません。あるいは、日本が中国、韓国などから「歴史責任」を問われているなか、国家の判断としてホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)に手を染めたドイツはそれ以上に糾弾されてきたことへの関心もあることでしょう。  ここに収録したルポは、「ヒトラーの財宝伝説」「ロンメル将軍の財宝を追え!」「ナチ残党支援組織『オデッサ』の闇」――の3本です。いずれも、日本人に知られていなかった「戦争秘史」、それに伴う「ドイツの苦悩」が描かれています。  同時に、ルポを読む楽しさも味わっていただければと思います。
  • 1572年 信玄の海人
    5.0
    武田信玄の軍師・山本勘助に育てられた若き忍び、市勘は、拐かされて売られたあげく、海に沈められた女・里々の命を救う。 寄る辺ない二人はあばら家に暮らし、やがて二人は愛し合うようになった。 しかし市勘は、信玄配下の武将・穴山信君の命を受け、徳川軍の二俣城攻略に出向き、激しい戦闘の中で戦功をあげるも重傷を負ってしまう。 体を引きずるようにして愛する女の待つ家に戻った市勘だったが、あばら家の中はもぬけの殻。里々は人身売買に手を染める商人たちの手の者に連れ去られた後だった。 愛しい女を救い出すため、自ら奴隷として買われた市勘だったが……。これまで語られることのなかった戦国時代の奴隷売買をテーマに、若き忍びの活躍を壮大なスケールで描く冒険時代小説!
  • 仙左とお勢 裏裁き 悪逆旗本
    -
    数々の時代小説シリーズを手がけてきた喜安幸夫が新たな主人公で江戸の町の正義を描く!仙左は、穴の開いた鍋釜を塞ぐための道具を長い天秤棒に掛けて、町々を流す出職の鋳掛屋だ。しかしその出自はゆえあって町場に出されて育てられた武家の若君なのだった。主君に諫言して死罪を受けた筆頭家老の血をうけているとはつゆ知らず腕のいい職人として暮らす仙左は、あるとき家移り先の四ツ谷伊賀町の長屋で品のいい三十路女と出会う。お勢というその芸者と仙左は、互いに浅からぬ縁を感じつつ、ある旗本屋敷での騒動に巻き込まれてゆく。武芸の腕を見込まれて徒目付・野間風太郎の御小人目付のようなお役目を受けた仙左は、その松波家の非道な事件のあらましに憤りを強くしていくのだった……。
  • 仙左とお勢 裏裁き 辻斬り始末
    -
    あだな芸者といなせな職人 「仕置人姉弟」が悪を成敗! 江戸を騒がす辻斬りの裏に改革の悪弊あり! 私欲にまみれた無道な切り捨てが何の咎めも受けない!? 悪逆旗本の裏成敗を果たした仙左とお勢が、今度は江戸にはびこる辻斬り事件を追う。ふたりは実は、いまをときめく老中首座・水野忠邦に仕え諫死した江戸筆頭家老・二本松義廉の遺児たちであった。連累を逃れるため市井で密かに別々に育てられたふたりは再会を果たし、忠邦配下に命を狙われながらも自分たちの信じる正義を貫く! 書下し時代小説。 目次 一 辻斬りの裏 二 殺しの決断 三 失敗の故に 四 不意討ち
  • 戦史における小失敗の研究 二つの世界大戦から現代戦まで
    -
    戦場の失敗から学ぶ強力な決断力! 太平洋戦争、ベトナム戦争、中東戦争などを俎上に、全力を注ぎつつも敗北者となった各国の戦いを研究、成功への手がかりを読み解く。
  • 戦士の遺書 太平洋戦争に散った勇者たちの叫び
    5.0
    語り継ぎたい昭和軍人たちの遺書のことば 日本人とは、国とは、家族とは何か――太平洋戦争に散った二十八人の軍人の遺書をもとに、各々の人物像、死の歴史的背景へと迫る。 解説・阿川弘之、梯久美子 ※この電子書籍は1997年8月に刊行された文庫の新装版を底本としています。
  • 戦史の証言者たち
    4.0
    数多の証言者たちを訪ねて描いた、太平洋戦争の真実 太平洋戦争では、様々な極限のドラマが生まれた。その中から、山本五十六の戦死にからむ秘話などを証言者を得て追究した戦争の真実。 ※この電子書籍は1995年8月に文藝春秋より刊行された旧版文庫を底本とし、新田次郎氏との対談を特別収録したものです。
  • 戦士の賦(上)土方歳三の生と死
    -
    幕府の浪士新徴に応じて、土方歳三は近藤勇、沖田総司らとともに京に上り、新撰組を結成した。尊攘・佐幕両派が入り乱れ騒然としていた京の巷で、不逞浪士相手に血刀をふるう新撰組の武名は、池田屋の変、蛤御門の変などの活躍で天下に響きわたった。土方は副長として近藤を助け、隊内を鉄の規律で統制してゆく……。幕末の動乱の中、己れの信条を貫き通した男の半生。
  • 千住宿始末記 純情浪人 朽木三四郎
    -
    「たとえどのような御方からの下され物であれ、茶碗は茶碗ではないか…」体面ばかりが重んじられる、武家勤めに不満を持っていた美濃恵那藩士朽木三四郎は、藩主、長山影綱の催した茶会で、神君徳川家康公から、下賜された茶碗が割れていた罪を自ら負い、藩を離れた。そして、日光街道、水戸街道への江戸から最初の宿場である。千住宿にやって来た。新たに寺子屋を始めた朽木は、縄暖簾『小春』のおはるや娘おさと、そこに集う岡っ引の治平、新吉親子らの人情あふれる市井での生活に、本当の人生を感じ始めていた。そんなある日、教え子が水死体となって発見されるという事件が起こった。
  • 戦術に見る黒田官兵衛「強さの秘密」
    -
    実力行使を極力回避し、智略をもって敵を屈伏させる。豊臣秀吉の戦術にまで影響を与えたといわれる、軍師黒田官兵衛の戦術思想を、天正十三年の四国征伐、天正十四年の九州征伐での戦いを追いながら考察する。変幻自在の作戦は、いかにして成ったのか。
  • 戦場に散った野球人たち
    -
    東京ドームの脇に「鎮魂の碑」という名の石碑が建っていることをご存知だろうか。 昭和五十六年(一九八一年)、後楽園球場の時代に造られ、東京ドームの完成に伴って今の場所に移築されたこの碑は、先の大戦で戦死したプロ野球(職業野球)の選手たちの御霊を鎮めることを目的として建立されたものである。「建立の趣旨」として、次のような言葉が刻まれている。 〈第二次世界大戦に出陣し、プロ野球の未来に永遠の夢を託しつつ、戦塵に散華した選手諸君の霊を慰めるため、われら有志あいはかりてこれを建つ〉 この碑には、計六十九名の選手が祀られている。名前の列記の中には、沢村栄治のように一般的に知られている著名な選手の名前もあれば、殆ど無名の方もいる。本書では、この碑に名前の刻まれている野球人たちの中から六名を選び、その生涯を紹介する。 更に、一口に「戦場に散った野球人」と言っても、それはプロ野球の選手だけではなく、学生野球で活躍した者たちも少なくなかったことを踏まえ、「伝説の大投手」こと嶋清一についての章を加えており、計七名の生涯の記録ということになる。この石碑に内包されている血と涙の記憶とは、どのようなものだったのか。時代の不条理とは常に単層構造ではありえず、その実相を描くには百万言あっても足りないが、僅かなりとも鎮魂の一助とすることを目的に著者が精魂こめて書き下ろしたノンフィクションである。
  • 戦場の希望の図書館 瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々
    5.0
    2015年、シリアの首都近郊の町ダラヤでは、市民が政府軍に抵抗して籠城していた。政府軍に空爆されるなか、人々は瓦礫(がれき)から本を取り出し、地下に「秘密の図書館」を作った。ジャーナリストの著者は、図書館から彼らが得た希望を記録していく。図書館に安らぎを、本に希望を見出した人々を描く感動のノンフィクション!
  • 戦場の名言集 いま胸を打つ遺言
    3.0
    心をふるわせる指揮官の言葉。涙をさそう特攻隊員の手紙。同胞愛、郷土愛、家族愛に満ちあふれた91の言の葉がおりなす、美しい日本人の記録。山本五十六のような指揮官から無名の一兵士の言葉まで、ノンフィクションの名手が厳選。極限の状況下で残された言葉は、生きるヒントになる。
  • 戦場を駆けた婦女子たち 玉砕の島を脱出・祖国までの570日と3000キロ
    -
    知っていますか? 戦争で全てを失い、大きな犠牲を払いながらも戦火の中を駆け抜けて、帰国を果たした逞しい婦女子たちがいたことを。 パラオ戦時引揚者たちが南方の島から島を彷徨い、遭難と飢餓で犠牲者を出しながら進んだ、祖国までの570日、3000キロ。 過酷な少年期を奇跡的に生き残った著者が語る体験記である。

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  • 潜水艦隊
    -
    潜水艦艦長を歴任し、参謀として作戦を立案した著者が、真珠湾攻撃から終戦まで、太平洋戦争の潜水艦隊の戦いの全貌を記録した唯一無二の作品。編制と建造計画から、ハワイ、ミッドウェー、アリューシャン、ガダルカナルなどにおける奮闘、ドイツとの協同作戦など知られざる日本海軍の戦いが明らかになる。〈解説〉戸髙一成。 第1部 開 戦 第1章 開戦頃の潜水艦の状況 第2章 開戦時の潜水艦の行動 第2部 ハワイ作戦とその後 第1章 真珠湾奇襲 第2章 米本土西海岸行 第3部 軍令部の勤務 第1章 軍令部の生活 第2章 懸案の諸問題 第3章 昭和十七年四月頃までの潜水艦戦 第4章 特殊潜航艇の第二次攻撃 第5章 ミッドウェーおよびアリューシャン方面の潜水艦戦 第6章 ガダルカナル島の攻防戦 第4部 ドイツとの協同作戦 第1章 ドイツ海軍との協定 第2章 インド洋上の協同作戦 第5部 太平洋正面の死闘 第1章 敗勢に苦闘す 第2章 潜水艦隊の死闘 第3章 終戦 付表・付図 参考文献 むすび 解説 戸髙一成
  • 潜水空母Z艦隊
    完結
    3.0
    日米戦わば、空母機動部隊を用いて敵艦隊を撃滅すべし――。 航空攻撃による短期決着、それが山本五十六の持論だった。だが一方で、空母の脆さも知る山本は、その優勢を保つべく、潜水空母艦隊・秘匿名『Z艦隊』を設立し、太平洋の制覇に乗り出す。 開戦から半年、広大な制海権を手にした海軍は、次なる最終決戦を決意する。そして、その前哨戦となるミッドウェイにおける連合艦隊への支援が『Z艦隊』の初任務だった。 隠密行動、欺瞞通信、囮作戦――あの手この手で合衆国艦隊を翻弄する『Z艦隊』。連合艦隊のお株を奪う神出鬼没の活躍に、合衆国艦隊は大混乱に陥った! 奇想天外の傑作長編戦記シミュレーション、待望の文庫化! この作品は2010年11月~2013年3月に小社より刊行されたものです。
  • 先生のお庭番
    4.0
    出島に薬草園を造りたい。依頼を受けた長崎の植木商「京屋」の職人たちは、異国の雰囲気に怖じ気づき、十五歳の熊吉を行かせた。依頼主は阿蘭陀から来た医師しぼると先生。医術を日本に伝えるため自前で薬草を用意する先生に魅せられた熊吉は、失敗を繰り返しながらも園丁として成長していく。「草花を母国へ運びたい」先生の意志に熊吉は知恵をしぼるが、思わぬ事件に巻き込まれていく。
  • 戦前の日本で起きた35の怖い事件 あなたが生まれるはるか昔に――
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたが生まれるはるか昔に―― 凶悪犯罪でふりかえる近代日本の裏面史 明治、大正、昭和期前半に国内を震撼させた大事件を写真と資料で完全再現 ●「昔はよかった」と言える昔はなかった 今から80年以上前、日本は無謀な戦争に突入した。 欧米列強の支配からアジアの国を守り独立・繁栄を目指すという 「大東亜共栄圏」を大義名分に近隣諸国を侵略した。 その結果として、軍人に砲弾・病・飢餓が襲い、国中が空襲に遭い、 広島・長崎に原爆投下の惨劇をもたらした。 太平洋戦争の死者は軍人軍属、民間人を合わせて約310万人。 天皇陛下を神と奉り、悲劇への道を疾走した国の指導者の責任は極めて重い。 戦後、日本は民主国家に生まれ変わった。 勤勉な国民性は急速に経済を発展させ世界でも有数の先進国に上り詰めた、 右傾化が懸念される昨今でも、多くの人々は平和を享受し自由を謳歌している。 戦争は二度と起こしてはならない。あの時代に戻ることは決して許されない。 では、戦争前の日本はどんな社会だったのだろう。 果たして、人々の暮らしは幸福だったのか。 昔はよかった、と言える昔があったのだろうか。 答えはノー。 戦前の日本は極めて貧しく残酷だった。 人権意識は低く、農村は生活に窮し、女性を卑しめられ、忌まわしき風習に縛られ、 国家に逆らう主義主張を唱える者は弾圧され、要人テロが横行した。 明治から大正、太平洋戦争が始まる昭和前半までの73年間、 誤解を恐れずにいえば、日本は想像以上に野蛮で愚かな国だった。 本書はそんな時代に起きた、 戦慄・驚愕の35の事件を取り上げた1冊である。 閉鎖的な村社会で孤立し住民の殺戮を図った者、 惚れた芸妓の裏切りに狂気を爆発させた者、エリートによる金と女絡みの凶行、 拷問に近い取り調べで犯人に仕立て上げられた冤罪事件、身勝手な復讐劇。 それらは現代でも起きうる犯罪でも、 やはり根底には時代の空気が色濃く反映され今の世とはまた違う独特の狂い方が確実である。 記事本文には、現代では使わない差別用語や蔑称が頻繁する。残酷な記述もふんだんにある。 が、その言葉をもちいなければ、事件の本質、時代のニュアンスが伝わらないと判断し、 あえて当時の表現をそのまま使用している。あしからずご了承いただきたい。 また巻末には、取り上げた事件当時の社会情勢がわかるよう年表を付記した。 犯人、犯行の動機を知るうえでの参考にしてほしい。 鉄人ノンフィクション編集部
  • 戦争が変える世界秩序
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕ポスト冷戦期の転換点と「柔らかく分断された平和」 細谷雄一×板橋拓己 ●〔対談〕危機に立つ国連と多国間主義 日本は安保理改革の旗手になれ 北岡伸一×水鳥真美 ●「21世紀のマーシャル・プラン」はなるか 歴史のアナロジーで考えるアメリカの限界と底力 村田晃嗣 ●勢力圏からアメリカを排し世界の中央をめざす中国 三船恵美 ●急成長のアフリカが求める国際関係 平和への鍵握るグローバル・サウス 武内進一 ●変質する日本の平和主義 戦争への想像力をいかに補うか 山本昭宏 ●軍事専門家がメディアで語り続ける理由 戦争を防ぐために軍事の常識を知ってほしい 高橋杉雄
  • 戦争が立っていた 戦中・戦後の暮しの記録 拾遺集 戦中編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『暮しの手帖』創刊70周年記念出版 「戦中・戦後の暮しの記録」シリーズ第2集 あの日々を忘れず、伝えてゆきたい。 2017年に、『暮しの手帖』誌上で行った戦争体験の原稿募集に応じて届いた自筆と聞き書き、全2390通の投稿より選ばれた、庶民の記録。昨夏刊行の第1集『君と、これから生まれてくる君へ』に次ぐものとして、本書では手記、手紙、絵、写真――44点に、1967年募集時の未公開応募作10編を付しています。あたりまえに生きられなかった「あの日々」のこと――。ひとつひとつの投稿が、戦時下の「出来事」を教えてくれています。
  • 戦争責任者の問題
    -
    第二次世界大戦において筆舌に尽くしがたい甚大な被害を出してしまった日本。日本中が騙されていたというが、騙したのは誰なのか? 騙されたほうには責任はないのか? 一人の芸術家として不覚にも巻き込まれてしまったある事件を通じて寄稿した、今だからこそ読んでおきたい心に響く名文。
  • 戦争とデータ―死者はいかに数値となったか
    3.0
    戦争全体の把握にはデータが肝要だ。特に死者数のデータは、戦争の規模、相手との優劣比較で最も説得力を持つ。ただ発表されるデータが正しいのかは常に疑念があるだろう。ウクライナ戦争での戦死者数についても、ウクライナ、ロシア双方から発表される数字は異なる。では、そうしたデータはどのように集められてきたのか。  戦場での死者数は、総力戦となった第1次世界大戦以降、国家による将兵だけの把握では難しくなり、赤十字国際委員会、国際連盟といった国際機関が介在していく。しかし第2次世界大戦後、特定地域での内戦・紛争・ゲリラ戦が頻発。政府側・反政府側で異なる数字が発表されていく。大国間対立で国連が機能不全に陥るなか、国際的な人道ネットワークが、先進各国や国連の支持を受け、死者数の調査・精査を行い発表していく。  本書では、特に1960年代以降のベトナム戦争、ビアフラ内戦、エルサルバドル内戦から、第3次中東戦争、イラン・イラク戦争、旧ユーゴ紛争、そして21世紀のシリア内戦、ウクライナ戦争を辿る。その過程で国際的な人道ネットワークが、統計学や法医学の知見を取り入れ、どのように戦争データを算出するようになったか、特に民間人死者数に注目する。また、データをめぐる人々の苦闘にも光を当てる。
  • 戦争と人間 1~運命の序曲1、2~
    -
    その夜、新興財閥伍代(ごだい)家では新築披露パーティが華やかに行なわれていた。そこに集(つど)った人々の愛と希望と夢と野心を呑み込んで、戦争の歯車はゆっくり回りだした。激動の中国大陸、ファシズムの日本を舞台に、綿密な取材と圧倒的な筆力で描かれる戦争の構造、人間の条件。戦争文学の一時代を画す、不滅の金字塔、待望の文庫化!
  • 戦争と人間 歴史が語る20の教訓
    4.0
    21世紀を迎えた今日、戦争やテロの恐怖はますます増大している。人類発生以来、絶えることのなかった「争い」の歴史。数多の経験則を積み上げながら、人間はなぜ「戦争」を放棄する英知を持ち得ないのか。本書は、古今東西の歴史に“臨床例”を求め、戦争の根源的要因に解明のメスをふるった文明評論。ローマ帝国、スパルタ、カルタゴから始皇帝、モンゴル、インカ帝国まで、20の具体例をもとに戦争発生のメカニズムを読み解いていく。とりわけ本書の特徴は、各項ごとの論旨を明確に掲げたことにある。スパルタの巻では<教育>、十字軍の巻は<文化衝突>、ヒトラーの巻は<宣伝>……のように、戦争という“怪物”の様々な性格や要素が見事に因数分解されて提示されるのである。長年にわたり世界各地を旅し、実際に古戦場や帝国の遺跡にたたずみ、「戦争と人間」の問題を考察し続けてきた著者ならではの力作。著者撮影の貴重な写真も満載した好著である。

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  • 戦争の記憶-謎の3.6岡山空襲-
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 岡山空襲を、米軍資料をはじめ牛窓防空監視哨資料、目撃者の日記・証言を掘り起こしその事実に迫る。
  • 戦争の地図 歴史に残る、世界18の戦い (ナショナル ジオグラフィック 別冊)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦争はいかに始まり、拡大し、終結を迎えるのか。古代ギリシャ時代から現代まで、18の戦争を取り上げて詳細な地図と共に解説する。 世界史に登場する有名な18の戦争を題材に、戦争の原因、戦線拡大の様子、勝敗を決めた要素などをリアルに解説した書。著者はそれぞれの戦争の経緯を、事実関係だけを積み上げて淡々と語っていく。そこで重要な働きをするのが戦争の地図。ナショナルジオグラフィックらしい精密で詳細な歴史地図を使って、地形的要素、人やものの流れ、周辺国との力関係などを解説していく。加えて、当時の戦場の様子を描いた貴重な絵画が豊富に収録されており、古代の戦争における武具や武器、陣形などの様子も垣間見ることができる。日本の戦国時代の大きな戦乱や、侍に関する記述もある。
  • 戦争はいかに終結したか 二度の大戦からベトナム、イラクまで
    4.0
    第二次世界大戦の悲劇を繰り返さない――戦争の抑止を追求してきた戦後日本。しかし先の戦争での日本の過ちは、終戦交渉をめぐる失敗にもあった。戦争はいかに収拾すべきなのか。二度の世界大戦から朝鮮戦争とベトナム戦争、さらに湾岸戦争やイラク戦争まで、二〇世紀以降の主要な戦争の終結過程を精緻に分析。「根本的解決と妥協的和平のジレンマ」を切り口に、真に平和を回復するための「出口戦略」を考える。
  • 戦藻録[新漢字・新かな版] 上
    -
    【半藤一利氏・監修のことばより】連合艦隊参謀長として山本五十六大将のよき女房役、火のような闘志とわくが如き智謀をもって知られた海軍中将の戦時日誌が本書である。それは単なる日々の記録ではなく、戦争直前の昭和16年10月16日から、終戦の日にみずから特攻機に乗って沖縄の海に突入する直前までの、実に3年10カ月に及ぶ第一級の太平洋戦争史料なのである。開戦から昭和18年4月の山本長官戦死のときにともに墜ちて重傷を負うまでが連合艦隊参謀長。傷癒えると第一戦隊司令官として戦艦大和に座乗し、マリアナ沖海戦、レイテ沖開戦で奮戦。昭和20年初頭に第五航空戦隊司令長官となり、つづく沖縄特攻の航空戦の指揮をとる。この軍歴が示すように、宇垣中将は常に最前線にあって戦った。戦いつつも一日たりと休まず日誌を記しつづけた。その日その日に嘘いつわりのない真実を書き綴った。……貴重史料が新漢字・新かなで登場!
  • 戦争論(上・下)合本
    -
    プロイセンの名参謀としてナポレオンを撃破した比類なき戦略家クラウゼヴィッツ。その思想の精華たる本書は、戦略・組織論の永遠のバイブルである。 【目次】 第一部 戦争の性質について 第二部 戦争の理論について 第三部 戦略一般について 第四部 戦闘 第五部 戦闘力 第六部 防禦 第七部 攻撃(草案) 第八部 作戦計画(草案) 訳者あとがき 訳注 年表 訳者解説(清水多吉) 解説(是本信義)
  • 戦争論(上)
    3.6
    比類なき戦略家としてナポレオンを撃破したプロイセンの名参謀クラウゼヴィッツ。その思想の精華たる本書は、ミリタリズムの域を超えて、あらゆる組織における決断とリーダーシップの永遠のバイブルである。上巻は第一部「戦争の性質について」から第五部「戦闘力」まで。         (全二巻) 【目次】 第一部 戦争の性質について 第二部 戦争の理論について 第三部 戦略一般について 第四部 戦闘 第五部 戦闘力 訳注 訳者解説
  • 「戦争」を語る
    3.0
    「知の巨人」、はじめての戦争本。 「長崎という街に自分が生まれ、そこが世界で二番目に原爆を落とされた という事実は、僕の人生に大きな影響をもたらしました」 被爆の記憶を後世に残すために、日本人は何をすべきか? 北京からの引揚体験、原水禁運動に打ち込んだ若き日・・・。 ヒロシマ、ナガサキ、アウシュビッツを通して、いま伝えておきたいこと。 【目次】 <第一章 少年・立花隆の記憶> 焼け跡の残骸が遊び場だった/DDTと給食の脱脂粉乳/あのころのリアルな日本 など <第二章 「戦争」を語る、「戦争」を聞く> カンパを募ってイギリスへ/なぜ「運動」をやめたのか/戦争体験を語り継ぐ/ 戦争非体験者とのギャップをどう埋めるか など <第三章 おばあちゃん引き揚げ体験記> <第四章 敗戦・私たちはこうして中国を脱出した> いま戦争を語ることについて/母、太平洋戦争開戦の報を聞く/ 玉音放送を聞いた日/窓から見た広島は焼け野原 など
  • 戦争をしないための 新・軍事学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成の日本は戦争の主体にならなかったが、令和のいま、米中が軍事技術の開発を争い、東アジアの地政学的リスクが高まっている。イラン情勢などの新たな難問を抱えた日本は、国際協力や平和構築をどのように進めるべきか? (『中央公論』2019年9月号特集の電子化) (目次より) ●鼎談 「日米安保破棄」・「有志連合」発言で揺れる日本  徴兵制を議論せずに、これからの平和は語れない  苅部 直×三浦瑠麗×渡辺 靖 ●ロシア、中国、イランが仕掛ける「探り」行為とは?  新たな地政学的競争を米同盟国は直視せよ  ヤクブ・グリギエル [聞き手・翻訳]奥山真司 ●二人の経済評論家の異なる「合理性」  高橋亀吉と石橋湛山からから戦争回避の方法を探る  牧野邦昭 ●技術革新、リーダーシップ、社会の変化……  軍事史から見た戦争の決定要因  石津朋之 《テクノロジー最前線》 【宇宙】新たな戦略空間に不可欠な、新たな三つの能力  鈴木一人 【サイバー】リアルと融合した「ハイブリッド戦争」への対応を  土屋大洋 【AI兵器】自律型兵器開発をリードする米国、逆転狙う中国  小林雅一 ●対談  元国連事務次長と国際政治学者が語る  国際連合と日本国憲法──  日本はいかにして国際協調の担い手となるか  明石 康×細谷雄一
  • 1945年、14歳の僕が考えていたこと。【上・戦中編】 戦争を知らないキミへ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 福岡県久留米市の中学生が激動の日々を綴った日記。上巻は、1945年5月から敗戦の8月15日まで。試験への不安、空襲のこと、敗戦を知らされた8月15日等。自分もこの同じ時代にいるような感覚で当時を追体験できる内容。日記に出てくる事柄を理解するための資料や用語解説も収録。日本が受けた空襲やアメリカの視点、空襲警報と警戒警報の違い、久留米空襲の地図等、戦争末期のくらしを知るための資料も充実。
  • 戦端 武商繚乱記(一)
    3.5
    大坂・東町奉行所の同心、山中小鹿(やまなか・ころく)は、上役の筆頭与力・和田山の娘をわけがあることを 承知で娶ったにもかかわらず、裏切られてしまう。妻の不貞を許せなかった小鹿は、 義父の和田山に妻を公然と突っ返すという方法に及ぶ。これが原因で、東町奉行所内では、 同僚たちからも距離を置かれて居心地がよくない日々を過ごしていた。 鬱憤をはらそうと大坂の遊郭に足を向けたものの、なぜか客引きをされない。 理由は、大商家が「総揚げ」すべての見世を貸し切っていたからだ。 その商家の名は、淀屋。西国三十藩以上の年貢米を大坂へ廻送、売る権利を持ち、莫大な富を得ていた。 淀屋に借金をする大名もあらわれ、参勤交代の折には淀屋に寄って挨拶をするほどの力関係に至る。 幕府も忸怩たる思いで、ついに時の老中首座・土屋相模守が手を打つことに。 一介の同心・小鹿は、商魂たくましい上方の豪商と武士の沽券をかけた争乱に巻き込まれていく。 吉川英治文庫賞受賞作家が送る新機軸の書下ろし時代小説、堂々開幕!
  • 戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『暮しの手帖』創刊70周年記念出版 あの日々をどう生きたか。手記、手紙、絵、写真――157の体験 これが戦争なのだ。 『戦争中の暮しの記録』(1969年刊)から約50年――。 ふたたび『暮しの手帖』は、戦争体験の手記を募りました。 今回は、戦時中の記録に加え、戦後の混乱期のできごと、そして戦後生まれの方には、体験者からの「聞き書き」での投稿も呼びかけました。この募集に応じて届けられた2390通の応募作品から、157点を選び、まとめたのがこの一冊です。本書は、庶民の戦中・戦後の暮らしがわかる貴重な記録であり、あの戦争を生き抜いた方々からの、いのちのメッセージ集です。
  • 戦闘機入門 銀翼に刻まれた栄光
    4.0
    大空の騎士リヒトホーヘンが飛んだ複葉機の時代から、ジェット機が高速で旋回する現代の空まで―日本機の制式名称の由来や初の音速を記録したP38ライトニング、見えないステルス機が見える話など、戦闘機に関する洞察に富んだ話題八十項目をあつめたファン待望の一冊。細部にわたるメカニック図面多数収載。
  • 戦闘制空母艦「帝龍」【1】巨大制空母艦の初陣!
    -
    海兵51期は先見の明にあふれた俊傑の宝庫だった。 51期卒業の大井篤、木阪義胤、樋端久利雄が知恵を出し合って画期的な新空母「制空母艦」を生み出し、帝国海軍の建造計画は大きく改定される。 その結果、大和型三、四番艦の建造は中止となり、制空母艦をふくむ大型空母4隻が起工される。 そして一番艦「帝龍」が昭和17年6月12日に竣工、いよいよソロモン海へ出撃してゆくが、そこでは暗号解読に成功した米海軍の空母が5隻も待ち伏せしていた。 制空母艦「帝龍」は、はたして味方の窮地を救えるのか!? 大量の零戦がその広大な飛行甲板を蹴って、今、飛び立つ!
  • 戦都の陰陽師
    3.5
    時は戦国。不穏な戦雲におののく京の都に、無数に張られた結界を破って六百年ぶりに恐るべき天魔が侵入、魔界への口を開こうと画策していた。大陰陽師・安倍晴明の末裔である土御門家の姫・光子は、唯一天魔を討つことができる出雲の霊剣・速秋津比売の剣を取りに行くことを決意。藤林党の若き惣領・疾風ひきいる伊賀の忍び七人を護衛とし、出雲への危険な旅に出発する。はたして光子は都を救えるのか!? 新説・陰陽師物語!
  • 船頭岡っ引き控 花冷えの霞
    -
    行徳河岸の船宿で猪牙舟の船頭である霧太郎は、定町廻り同心の浦部から手札を得て、日本橋小網町界隈を縄張りとする岡っ引きだった。亡くなった父の鍬蔵から跡を引き継ぎ、早とちりのおっちょこちょいで、しくじることもあるが、情に篤い男でもあった。

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  • ほたる茶屋 千成屋お吟
    -
    日本橋で御府内のよろず相談を引き受ける『千成屋』の女将・お吟は、会津から来た客を伴い「ほたる茶屋」にやってきた。ところが、茶屋の女将のおふさと幸助と呼ばれる店の若い衆の、ただごとではない会話が聞こえてきた。幸助が突然店を辞めさせてくれというのだ。おふさは、前科持ちだった幸助を店に受け入れ、家族のように接してきたというが……。(「ほたる茶屋」より) 人と人の想いを繋ぐ、感動の江戸時代小説。新シリーズ、第一弾。
  • 菜の花の道 千成屋お吟
    3.0
    日本橋で「大江戸よろず案内所」の看板を掲げる『千成屋』の女将・お吟が、大金強奪とこじれた嫁姑の仲を解く。江戸で生きる人々の心を癒す、人情時代小説シリーズ第2弾。
  • 潜入 味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳
    4.2
    大人気シリーズ「味見方同心」が帰ってきた! 同心の兄・波之進の後を継いで味見方となった弟・月浦魚之進は南町奉行から密命を受ける。将軍暗殺計画の気配があり、毒見役の鬼役とは別に、城内に忍び寄る悪事を阻止してほしいというのだ。気弱な魚之進にそんな大役が務まるのか? 兄の後家・お静への思いが募るなか、魚之進は美味で怪しい江戸の食べ物を追う! 【南町奉行所・味見方とは?】 江戸市中の食べ物の動向を探る特別役職。水戸藩が南町奉行所に働きかけてつくらせた。同心の月浦魚之進のみが味見方を拝命する過酷な一人役。横行する悪質な抜け荷の現状把握がもともとの目的だったが、捜索の間に様々な食にまつわる事件が発生する。初代味見方の月浦波之進は何者かにより暗殺、それを弟の魚之進が引き継いだ。兄弟の努力と活躍によって悪事は暴かれ、魚之進は兄・波之進の仇を討った。 本巻『潜入!味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳』までの顛末は、「隠密 味見方同心」全9巻をお読みください。面白さと美味しさが倍増します!!
  • 潜入 味見方同心 全六冊合本版
    値引きあり
    -
    大人気シリーズ「味見方同心」が帰ってきた! 同心の兄・波之進の後を継いで味見方となった弟・月浦魚之進は南町奉行から密命を受ける。将軍暗殺計画の気配があり、毒見役の鬼役とは別に、城内に忍び寄る悪事を阻止してほしいというのだ。気弱な魚之進にそんな大役が務まるのか? 兄の後家・お静への思いが募るなか、魚之進は美味で怪しい江戸の食べ物を追う! 【収録作品】 『潜入 味見方同心(一) 恋のぬるぬる膳』 『潜入 味見方同心(二)陰膳だらけの宴』 『潜入 味見方同心(三) 五右衛門の鍋』 『潜入 味見方同心(四) 謎の伊賀忍者料理』 『潜入 味見方同心(五) 牛の活きづくり』 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 【南町奉行所・味見方とは?】 江戸市中の食べ物の動向を探る特別役職。水戸藩が南町奉行所に働きかけてつくらせた。同心の月浦魚之進のみが味見方を拝命する過酷な一人役。横行する悪質な抜け荷の現状把握がもともとの目的だったが、捜索の間に様々な食にまつわる事件が発生する。初代味見方の月浦波之進は何者かにより暗殺、それを弟の魚之進が引き継いだ。兄弟の努力と活躍によって悪事は暴かれ、魚之進は兄・波之進の仇を討った。 「味見方同心 潜入篇」全6巻までの顛末は、「隠密 味見方同心」全9巻をお読みください。面白さと美味しさが倍増します!!
  • 潜入、諸国廻り 鬼の首を奪れ
    -
    将軍家斉の御落胤・飛川角之進。 彼は諸国悪党取締出役を任ぜられ、各地にはびこる悪人を、 補佐役の春日野左近と手下の草吉とともに退治している。 若年寄の指示で、みちのくの小藩・陸中閉伊藩に向かった角之進たちは、不穏な噂を耳にする。 この地は、もともと鬼の棲み処だというのだ。 おまけに、一昨年くらいから、藩主の顔を見たら、目が潰れるとまで、領民たちに言われていて……。 書下し痛快時代小説。 【目次】 第一章  江戸出帆 第二章  釜石まで 第三章  鬼伝説の地 第四章  城下潜入 第五章  山城へ 第六章  御前試合 第七章  攻防戦 第八章  念彼観音力 第九章  光と闇の戦い 第十章  最後の砦 第十一章 それぞれの味 終章   次なる雲
  • 千人斬り
    1.0
    女に手ひどく捨てられた極端に臆病な侍が、どういうわけか一念発起、“千人斬り”達成をめざし始めた……。哀れな侍の末路を描く表題作。虎を奇天烈な方法で退治して金玉なる情けない姓を拝領してしまった男のその後の系図を辿る「金玉百助の来歴」。落ちこぼれ忍者のドジな結末を描く「伊賀の蟹八」等、19の掌編に8編の怪異譚を併録。痛快無比、抱腹絶倒のショートショート集。
  • 先任将校 新装解説版
    5.0
    不可能を可能にする戦場でのリーダーのあるべき姿とは──『早乙女碧シリーズ』著者の時武里帆氏推薦、海上自衛隊幹部候補生学校の指定図書にもなった感動作! フィリピン沖三百マイルの太平洋上で、敵潜水艦の魚雷攻撃を受けて乗艦沈没の憂き目にあった軍艦名取短艇隊百九十五名の生還の記録。食糧も、真水もなく、航海用具も持たず、十五日間も橈を漕ぎ続け、二十七歳の先任将校の決断、次席将校の補佐、隊員の団結で、死の運命を切りひらいた海の男たちの感動の物語。〈解説/時武里帆〉
  • 千の命
    4.0
    江戸時代多くの命を救った男を描く傑作小説。  元禄十三年、二百石取りの彦根藩士の家に生まれた玄悦は母に厳しくされ、自分が実の子ではないと感じていた。下働きの八重が突然いなくなり、やがてその後呼ばれて八重を訪ねていくと、八重はおなかの子が出てこられずに苦しんでいた。八重が生みの親とわかった玄悦だったが、八重は亡くなってしまう。医者を志したが許されず、玄悦は独力で鍼や按摩の技術を習得し京都に出る。  そして同じ長屋の女性が八重と同じくお産で苦しんでいるのを見て、自らの技術で女性の命を救った。玄悦の技術は評判となり、自ら回生術と名付けた。また夜鷹など行き場のない女性が滞在するための家を借りた。一方、亡くなった胎児を時に傷つけ引きずり出すことを批判され、子供は苛められた。  ある日、商家の妾が難産でひどい扱いをされているのに激怒した玄悦は、その女性・お糸を引き取った。玄悦は、お糸にこれまでの女たちにはない感情を抱くようになる…。  上手くいかない三人の子供との関わりや妻のお信やお糸とのことに悩みながらも、多くの命を救った。山脇東洋を始めとする一流の医者たちからも、その技術を認められるようになった男の熱き生涯を描いた傑作小説。
  • 千の証言 あの戦争を人々はどう生きたのか
    4.0
    筆舌に尽くしがたい戦禍と長い苦難の道のり。日本人はあの戦争(第二次世界大戦)をどう捉え、どんな思いで生きてきたのか?2014年から毎日新聞とTBSテレビの共同で戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代に伝えていく大型プロジェクト「千の証言」が2015年、話題になった。本書はその「千の証言」として毎日新聞に寄せられた数々の体験を編んだ記録的価値のある1冊。戦後70年を過ぎ、戦争体験者の高齢化につれ、戦争の記憶がどんどん風化していく今、戦争にまつわる証言をあらためて発信し、これまで口をつぐんできた多くの体験者から得た体験を伝える。戦争にまつわる「一枚の写真」「思い出の品」「心に残る風景」「忘れられない言葉」......。戦争を経験したご本人のみならず、家族、遺族からの声も掲載。
  • 千利休 己れの美学に殉じた男
    3.0
    「あれほど待ち望んだ平和が招来したとたん、朝鮮、明に出兵しようとは……とうとう心まで老いて魔道に入ったか!」。面前で平然と言い放つ利休に、秀吉は思わず懐刀に手をかけた――。信長、秀吉に仕え、茶の湯の頂点を極めた男、千利休。しかし一方で利休は、恐るべき秀吉の秘密を知ってしまったのだった。天下人である秀吉と利休の関係を新しい解釈で描きあげ、自刃の謎に迫る傑作歴史小説。
  • 「千利休・豊臣秀次」事件の真相
    -
    全国統一を成し遂げた豊臣政権に、2つの事件が起こる。政権の裏を知る千利休、そして関白・豊臣秀次が、理由なき理由によって、切腹させられたのだ。側近政治から官僚統治への権力構造の移行のなかで、いったい何が起こったのか。事件の真相にせまる。
  • 千利休の謀略(小学館文庫)
    3.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「歴史的使命のあった」信長の建国に夢を託していた傀儡の血脈を引く利休が、信長が死の時に発した・奇怪なる言葉・「是非に及ばず」の謎を解き、「人間として傑作であるが、国家構想もない権力亡者」の秀吉に仕えながら、秀吉に仕掛けたたくらみは、徳川家康が豊臣を亡ぼすまでの大きな仕掛けの中にあり。権力者・秀吉と茶人・利休の対立の深さは、利休を一介の茶人から苛烈ないくさ人に変え、利休の死後も続いている。解説・笹川吉晴。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 千姫 おんなの城
    3.7
    徳川秀忠とお江の娘として生まれたお千は、徳川家と豊臣家との絆となるべく、わずか七歳で大坂城に嫁ぐ。夫・秀頼や姑・お茶々との幸せな日々。しかし、それも徳川と豊臣の間に戦が起こることで終わりを告げた。夫と共に死ぬか、それとも……。大坂の陣後、ひとり生き残ったお千だったが、つらい運命が次々と襲いかかる。「火傷を負った坂崎直盛を嫌い、わがままを押し通して若くて美男の本多忠刻に嫁いだ」「春日局の片棒を担いで、影で大奥を牛耳った」「竹橋の屋敷に男を誘い込んでは弄んで殺した」など、いわれなき悪評を立てられるお千。しかし、そうした悪名を背負いながらも、お市、お茶々と受け継がれてきた「女にできる七つのこと」を心に刻み、ひたむきに生きていく。戦国の悲劇のヒロイン・千姫の、波瀾万丈の生涯を描いた長編力作。
  • 千姫様
    3.9
    江戸幕府の始祖・徳川家康の継嗣・秀忠と浅井長政の娘・江与の間に生まれた千姫は、政略により幼くして豊臣秀頼に嫁いだ。しかし十八の春、ついに家康は大坂城に総攻撃をかけ、千姫は速水甲斐守の娘・三帆とともに逃れた。千姫の第二の人生の始まりであった――。動乱の戦国時代に生を享け、数奇な運命に翻弄されながらも、徳川揺籃期の後見として天寿を全うした千姫の情熱にあふれる生涯を描く、長編時代小説。
  • 千姫春秋記
    -
    千姫は、祖父・家康の命のままに、豊臣秀頼に嫁いだ。そして大坂夏の陣。秀頼は城と共に滅び、千姫は炎の中を助けられた。心ならずも永らえた千姫は、様々の想いを秘め、再び祖父の意に従って本多忠刻の妻となった。美男の忠刻に彼女は、かりそめの幸せを託したが、秀頼の旧臣・菅野長三郎に再会したことから、姫路城での千姫の春秋に秘密の翳がさすようになった。忠刻に死別した千姫は、江戸に帰った。やがて美しい女主人の住む竹橋御殿は、妖しい噂につつまれて行った……。数奇な運命を生きた美女・千姫の、嫋やかな肉体にすむ官能の妖しさと、孤独な愛の姿を描いた長編。
  • 千 姫(電子復刻版)
    -
    徳川二代将軍秀忠の長女千姫は、慶長八年、政略により豊臣秀頼に嫁した。齢七.が、義母淀君に疎んぜられ、大坂落城に際しては城を脱出、祖父家康に救われる。後年、本多忠刻に再嫁、この時、戦功に千姫を望んだ坂崎出羽守は花嫁強奪を企図、破れて自刃した。その忠刻もほど経ず逝き、千姫は再び寡婦となった。戦乱と政略の渦中に浮き沈みしながら、愛うすき宿命に従う女の哀れを描く。名作歴史ロマン。

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  • 千姫微笑
    -
    東西の楔(くさび)として、豊臣秀頼に入輿した徳川家康の孫娘・千姫。乳歯のはえかわりを気にする花嫁は、時にわずか6歳。人質同然の生い立ち、愛されぬ妻の哀しみ。身籠ることすら拒否された嫁の境涯に、またしても大坂落城の悲劇が――。男たちの戦国の論理に心で抗した千姫の波乱の生涯と、その周辺の女人像を鮮烈にして艶麗に描く、傑作長編時代小説。
  • 旋風陣信長 変革者の戦略
    -
    決断と行動の人・信長に学べ! 変革の時代をいかに生き抜くか? 大胆にして痛快・津本史観とは? 天下人・信長の行動学――城下を開放し楽市楽座で経済を、鉄砲・鉄甲戦艦により軍事を、叡山・一向宗徒を制圧して人心を掌握……。天下布武を成し遂げた尾張のうつけ者・織田信長も、父を継いだ直後は、周辺諸国の前に家中の敵を倒さなければならなかった。変革期を生き抜くために、何をなすべきか。決断と実行の人、信長に学ぶ、超現代人の行動学。
  • 旋風伝 レラ=シウ(1)
    -
    魔と暴力と銃と刀が渦巻く蝦夷の地に吹く一陣の旋風!  明治二年五月。新政府軍の猛攻にさらされて陥落寸前の五稜郭から、一人の青年が蝦夷の大地に降り立った。志波新之介、十六歳。上役である土方歳三の壮絶な最期を目の当たりにしながら、一人生き残った新之介は、敗残兵として新政府軍に追われる身となる。土地に生きるアイヌ達と交わり、追っ手やそこに巣くう魔と戦ううち、新之介は総裁榎本武揚が隠したとされる軍資金十八万両の噂や、それにまつわるスペンサー・カービンの謎に絡め取られていく。はたして北の果てに新之介を待つものは? 血と硝煙とならず者。男の誇りをかけたノンストップガンバトルアクション!  文庫版の表紙イラスト+ノベルス版の挿し絵、そのノベルス版においても未収録だった雑誌「獅子王」連載時の挿し絵をすべて復刻。さらに巻末にはノベルス版の表紙カラーイラストを特別収録した豪華版。 ●朝松 健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
  • 旋風に告げよ(上)
    -
    海賊王と日本女性との間に生まれた鄭成功は、崩れゆく明王朝のために、若い情熱を燃やす――福建の海の実力者・鄭芝竜を父に、日本女性を母にして、長崎で生まれた鄭成功は、父ともども明朝復興のためにたたかう。折しも中国大陸は、弱体化した漢民族の王朝(明朝)が叛乱軍にかき乱され、その混乱の機に、北から満洲族の侵攻を許し清朝が誕生しようとしていた。鄭芝竜は投降するが、大目標へ若い情熱を燃やす鄭成功の気力は衰えない。強力な水軍を率いて、ついには清朝とオランダから台湾を解放する。水軍の若き将である鄭成功の前途は? 国姓爺こと英雄・鄭成功の劇的な生涯を描く歴史ロマン巨篇。<上下巻>
  • 戦亂を翔ける女<上巻>
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時は戦国、近江は己高山の麓。戦乱の中をしたたかに生きる名主の娘テルは、自らの生きる道を「商い」に見出し世を翔けぬけた。英雄や豪傑ではなく、乱世を生き抜く村人たちの「戦国の戦い」を余すところなく描ききった長編力作上巻。戦国のムラの現実(リアル)がここにある。
  • 千里の向こう
    4.0
    あなたはまだ中岡慎太郎という男を知らない! 龍馬とともに暗殺された中岡慎太郎。庄屋の家に生まれたいごっそう(頑固者)が謀略うずまく幕末を駆け抜けた。稀代の傑物の一代記。 ※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 戦略遊撃艦隊出撃ス! 激闘!! ミッドウェー海戦
    3.0
    昭和11年。山本五十六は同期の黒田官兵衛中将からアメリカとの戦争に勝利するための「真の艦隊決戦」計画を提示される。この計画によって誕生した「第三航空遊撃艦隊」の活躍を描く、第19回歴史群像大賞奨励賞受賞作品!

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  • 川柳侍
    -
    泰平(たいへい)の世に、江戸庶民の間で隆盛を見せる川柳(万句合(まんくあわせ))。ユーモラスな中にも皮肉や風刺(ふうし)が効いた川柳に、大名家の御隠居までが熱を上げている。その殿様に生命の危機が!? 奸臣から殿様を救えと公事師(くじし)、職人、無宿人と、身分を越えた川柳仲間が頭を捻(ひね)る。が、さらに予期せぬ第二の出来事が……。ユーモアと哀感、そして人情味溢れる江戸っ子の人生模様!
  • 千両絵図さわぎ
    -
    (『唐人さんがやって来る』を改題) 江戸期に十二回来日した朝鮮通信使の受け入れは、国を挙げての一大イベント。版元「荒唐堂」の三兄弟は、公認絵図の出版に向けて立ち上がるが、長男の意気込みをよそに、次男は仕事に追われ、三男は町をふらつくばかり。そして次々と難題が降りかかる! 抱腹必至の長篇時代小説。
  • 占領27年為政者たちの証言
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第12弾。 「27年間にわたる米軍統治。その一種特異な時代を造り上げてきた高等弁務官をはじめとする為政者たち。彼らがどのような施政をなし、政策決定の裏では何が起こっていたのか。彼らの沖縄観とは?当時は知る由もない事実の詳細が今、生の声となって我々に届く。著者のするどい分析力と切れ味の良さが証言者たちの犠牲を見事に引き出し、同時に米統治時代の研究に新たな資料を提供している。-1993年紹介文―」 本書は沖縄を支配した米軍・米政府関係者のインタビュー集。多くの高等弁務官や高官が極めて率直に支配者の論理を語っている。ライシャワー元駐日大使の話など、一級の歴史的資料である。 著者は英字新聞「Stars & Stripes」紙の記者として長く活動した宮城悦二郎氏。
  • 戦話・大空のサムライ 可能性に挑戦し征服する極意
    4.2
    逆境のなかで己れの精神力、知力、体力を、その極限まで鍛えに鍛え、努力を傾けて修練、研鑚を積み重ね、大空の真剣勝負に勝ちを制した世界のエース“サブロー・サカイ”が語る感動の空戦談義。指揮官の五力(実力、演出力、指導力、魅力、決断力)や勝負の要諦、成功の秘訣を、自らの体験からつぶさに伝える。
  • ぜえろく武士道覚書 一閃なり 上
    -
    凶賊一味の残忍な押し込み強殺事件に震え上がる京。 絶世の美と気品を兼ね備えた謎の剣客・松平政宗登場! 娯楽文学の王道を極めた凄み! 門田泰明時代劇場、炎艶の舞! 凶賊・女狐の雷造一味による相次ぐ押し込み惨殺事件に震えあがる京。 絶世の美と気品とを合わせ持つ剣客・松平政宗は東町奉行所同心・常森源次郎の必死の探索に協力を申し出る。 謎を秘めた政宗にも絶えず闇の刺客が襲いかかり、やがて、居合い剣法の手練れ集団によって絶体絶命の窮地に陥る! 剣戟文学の新たな地平を切り拓く撃的ベストセラー「門田泰明時代劇場」の神髄に酔う! 上巻は第一章~第八章。
  • ぜえろく武士道覚書 討ちて候 上
    -
    謎の剣客・松平政宗が江戸へ! 将軍にも忍び寄る闇の集団! 娯楽文学の究極を目指す「門田泰明時代劇場」の原点! 剣客・松平政宗が高柳早苗の遺骨を携えて訪れた江戸の町は、大名、旗本が浪人集団に襲撃される事件が続出し、不穏な空気に包まれていた。 そんな中、政宗は若年寄・堀田正俊の留守宅が襲われる現場に遭遇したのだ。 そしてかつて生死をかけて斬り合った柳生宗重と再会するも、その夜二人は、忍群の奇襲を受ける。 やがて忍び集団の魔手は将軍・徳川家綱にも…! 剣戟文学の新たな地平を切り開く「門田泰明時代劇場」の初期傑作長篇! 上巻は第一章~第六章。
  • ぜえろく武士道覚書 斬りて候 上
    -
    「ぜえろく」とは江戸者が上方者を嫌って言った言葉。その裏には、間近に朝廷を仰ぎ尊ぶ上方者の商才・政治力に対する江戸者のどうしようもない苛立ちがあるという…。 大衆文学の神髄を極めた凄み! 門田泰明時代劇場、炎艶(ひえん)の舞! 寛文10年(1670)秋、京に続発した押し込み惨殺事件。 東町奉行所の筆頭格同心・常森源治郎が事件の謎を追うが、同心仲間も次々と犠牲になり、探索は難航をきわめた。 そんな中、美と気品を備え、凄まじい剣の腕を持った松平政宗と名乗る男の助力を得て犯人を追った。やがてオランダ人を母にもつ大宮窓四郎という男が浮上するが…!? 大衆文学の荒野を激走する門田泰明時代劇場の神髄!
  • 絶海戦線1 滾るミッドウェー
    4.0
    日米主力艦隊、太平洋で激突す! 緒戦に勝利した日本だったが、本国に予想外の攻撃を受け、戦略の転換を余儀なくされる。海軍は持てる艦隊戦力の大半を、中部太平洋の要衝ミッドウェーに投入するが……。戦記新シリーズ、始動!
  • 絶海にあらず(上)
    3.6
    京都・勧学院別曹の主、藤原純友。坂東への旅で若き日の平将門との邂逅を経て、伊予の地に赴任する。かの地で待っていたのは、藤原北家の私欲のために生活の手段を奪われ、海賊とされた海の民であった。「藤原一族のはぐれ者」は己の生きる場所を海と定め、律令の世に牙を剥く! 渾身の歴史巨篇。
  • 絶対国防圏を死守せよ!(1)
    -
    第4艦隊の司令長官になったばかりの小沢治三郎中将に、東京空襲を成功させ帰還途中の米機動部隊追撃の指令が下った。軍令部による人事異動が原因で、南洋における作戦を変更、急遽日程を繰り上げ日本への帰路についていたのだ。小沢中将は瑞鶴・翔鶴の5航戦、大鷹・龍驤の4航戦および妙高型重巡3隻の第5戦隊を率いてホーネット、エンタープライズを率いるハルゼー機動部隊を追跡する。一方、ハワイ凱旋を目指すハルゼーだが、燃料補給のためミッドウェイに寄港することに。ここに、日米機動部隊が激突、熾烈な空母同士の戦いが始まった! ●高貫布士(たかぬき・のぶひと) 1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
  • 銭売り賽蔵
    5.0
    金貨や銀貨を町人が普段使う文銭に両替する銭売り稼業。深川界隈で元締めとして銭売りを束ねる賽蔵は、幼なじみで小料理屋を営むおけいや仲間たちと力を合わせ、人々の暮らしの根元を高いこころざしで支えようと奮闘する。深川の人情に満ちた時代小説。
  • 銭形平次・青春篇
    5.0
    正義感と人情に厚い岡っ引、騒々しい子分の八五郎を供に、窮地は名人芸の投げ銭で切り抜ける、ご存じ銭形平次。若い娘が化粧品屋で次々と消える『金色の処女』、与力一家に祟る化物の怪『復讐鬼の姿』、輿入れ途上の花嫁が相次いで誘拐される『七人の花嫁』など、江戸情緒たっぷりの妖奇と謎。初文庫化作品を中心とした初期傑作10編。恋女房となるお静とはまだ許婚の仲。全編にみなぎる若き平次の魅力。
  • 銭形平次捕物控 一
    続巻入荷
    -
    大江戸を舞台に御用聞きの平次とガラッ八が活躍する時代劇捕物推理。銭を投げて悪者を退治する爽快な捕物帖。第一巻は「金色の処女」「振袖源太」「大盗懺悔」「呪いの銀簪」「幽霊にされた女」の五話を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 銭形平次捕物控 金色の処女
    -
    鷹狩の際に三代将軍・徳川家光を目指し、どこからともなく飛んできた一本の矢。その矢尻には「トリカブト」が塗られていた――。 その曲者を召し捕らないうちに、家光はまたも鷹狩へ向かうことに。 ご老中たちは是が非でも、その鷹狩の日までには、暗殺を企む曲者を召し捕らねばならないと考え、朝倉石見守からその探索を命じられたのが、岡っ引きの銭形平次。 はたして平治は得意の投げ銭で、将軍暗殺を企む悪党を見事召し捕ることはできるのか?
  • 銭形平次捕物控 巻一
    -
    1~20巻440~550円 (税込)
    「親分、た、たいへん」と鉄砲玉のように飛び込んでくるお馴染みガラッ八、悠然とかまえる平次……岡本綺堂の「半七捕物帳」、横溝正史の「人形佐七捕物帳」とならぶ三大捕物帳のひとつ、野村胡堂作の「銭形平次捕物控」登場! 平次とガラッ八との絶妙なコンビが織りなす江戸の風物詩。本巻には「赤い紐」「傀儡《かいらい》名臣」「お藤は解く」「玉の輿《こし》の呪」「金の鯉」の5編を収録。

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  • 銭形平次捕物控 傑作集 : 1 陰謀・仇討篇
    値引きあり
    -
    野村胡堂の不朽の名作『銭形平次捕物控』。数多ある作品群の中から、テーマ毎に六篇を選定し収録した傑作選第一弾。神田明神下に住む凄腕の岡っ引・銭形平次は、投げ銭と卓越した推理力で、江戸で起こる様々な難事件に挑んでいく!
  • 銭形平次捕物控 合本版 一巻~十巻
    NEW
    -
    大江戸を舞台に御用聞きの平次とガラッ八が活躍する時代劇捕物推理。銭を投げて悪者を退治する爽快な捕物帖。銭形平次捕物控一巻から十巻の五十話を収録。一気に読める合本版。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 銭形平次捕物控 5巻セット
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    江戸の名探偵 銭形平次が繰り広げる痛快捕物活劇! 江戸の平和を守る銭形平次と子分の八五郎。卓越した推理力と正義の投げ銭が今日も悪党を退治する! 全380編にも上る銭形平次捕物控の初期作品5巻セット。 【収録作品とあらすじ】 1.金色の処女 鷹狩に出かけた三代将軍・徳川家光を狙い、どこからともなく飛んできた一本の矢。暗殺を企む曲者を召し捕ることはできるのか。 2.復讐鬼の姿 平次の上役で八丁堀の与力、笹野新三郎に降りかかる数々の災難。新三郎に恨みを持つ者の仕業と思われるが、新三郎には心当たりがない。 3.七人の花嫁 江戸で、祝言の夜に花嫁が失踪する事件が次々と発生。誘拐事件と分かり捜査に乗り出したものの、犯人を取り逃がしてしまう。 4.呪いの銀簪 銀のかんざしを深々と右眼に突き立てられた若い芸妓の死体が見つかる。その手には、男物の羽織の紐が握られていた――。 5.北冥の魚 八五郎が知恵を借りたいと平次の元へやってくる。上州屋荘右衛門の遺言の謎を解くヒントをもらいたいということだが……。
  • 銭形平次捕物控 初期10編セット  『金色の処女』『復讐鬼の姿』……平次の推理力と投げ銭が人気の初期作品シリーズ!
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    江戸の名探偵 銭形平次が繰り広げる痛快捕物活劇! 江戸の平和を守る銭形平次と子分の八五郎。卓越した推理力と正義の投げ銭が 今日も悪党を退治する! 全380編にも上る銭形平次捕物控の初期作品10巻セット。
  • 銭形平次捕物控 たぬき囃子
    -
    卓越した推理力と正義の投げ銭が悪党を退治する痛快時代小説! 本所の七不思議のひとつ、たぬき囃子が聞こえる晩に限って、大家ばかりを狙う泥棒が本所に出没する。本所は、平次とことごとく張り合った利助の縄張りだが、利助の娘・お品の頼みで平次は手助けをすることに。 泥棒が入った六軒を調べた平次は、翌日、本所で片っ端から狸狩りを始める。そして翌日も同じように狸狩りをし、本所中の笑いものになるが、遂に3日目、平次はお品を通じて利助とその手下をある場所に向かわせる――。
  • 銭形平次捕物控 大盗懺悔
    -
    卓越した推理力と正義の投げ銭が悪党を退治する痛快時代小説! 人間技では盗めないようなものを盗んでおきながら、3日以内には 元の持ち主に返すという不思議な盗賊が江戸中を荒らし廻っていた。 「盗んでは返すというやり方が気に入らない」と、日頃の温厚な様子 にも似ず、ひどく腹を立てる平次。下手人を捉えようと、早速調査に 乗り出した。 調べてみると、下手人は風太郎と名乗る、目の醒めるような美しい 女泥棒だという。盗まれては返すという騒ぎが3度ほど続き、次に 風太郎が目を付けたのは旗本中でも屈指の家柄、赤井左門の屋敷だった。 千両箱2箱を盗まれたものの、いつもどおり3日目には戻ってくると 安心していたのだが、今回ばかりは5日経っても戻って来ない。 焦った平次は、初夏の街を大汗になって駆けまわるが――。
  • 銭形平次捕物控 土への愛着
    -
    卓越した推理力と正義の投げ銭が悪党を退治する痛快時代小説! 雑司ヶ谷きっての大地主、虎五郎という四十男が無残な死体となって自分の部屋で発見された――。 方々から恨みを買うような人物であったため、容疑者は3人も5人もいる。 そこで、知恵を借りようと、三つ股の源吉が岡っ引き銭形平次を訪れるが どうしても手の放せない用事があると断られてしまう。 そこで、平次の代わりにガラッ八に白羽の矢が立つ――。
  • 銭形平次捕物控 023 血潮と糠
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    「銭形平次捕物控」シリーズで著名な野村胡堂作品。平次とお静のもとに八五郎が転がり込んできた。八五郎によると、苦しみながら悶絶死した物貰いの懐から4つの二十五両が見つかったという。この物貰いを調べたところ、もとは米屋の越後屋の使用人だったということだが……。
  • 銭形平次捕物控 人魚の死
    -
    初夏の頃、平次は子分の八五郎と亀戸へ行った帰りに、お松とお村の美女2人が海女をしている見世物小屋に入る。 その翌日、海女のひとり、お松が見世物の最中に死んでしまう。 それを目の当たりにしていた八五郎は、大慌てで平次の下に転げ込んでくる。 一番怪しいと思われるお村だったが、どう考えても、お松を殺すことはできない……。 現場に行った平次は、水槽のミスをすっかり抜くように指示を出す……。
  • 銭形平次捕物控 美少年国
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    卓越した推理力と正義の投げ銭が悪党を退治する痛快時代小説! 千駄木螢澤には、水も垂れそうな良い男ばかりが揃っているからと 名付けられた「源氏長屋」というものがあった。主人の鈴川主水を 頭に、弟の佐野松、掛り人の杵太郎、下男の猪之松まで、間違いなく 男と知りながらも、本当に惚れ惚れするような男ばかりの男所帯。 ところが最近、その源氏長屋で妙なことが起こっているという。 主人の弟の佐野松が、次第次第に影が薄くなって、痩せが眼について きたと言うのだ。 主人がいろいろと気を付けて見ていると、離れになっている佐野松の 部屋へ、夜な夜な通ってくる女があるというのだが――。
  • 銭形平次捕物控 美女を洗ひ出す
    -
    卓越した推理力と正義の投げ銭が悪党を退治する痛快時代小説! 芝三島町の学寮の角で土地の遊び人「疾風の綱吉」という男が殺された。 背後から1箇所、肩甲骨の下あたりを狙ったように心臓へかけてやられて いて、大の男でもひとたまりもないような大きな傷。 この辺りの縄張りは、柴井町の友次郎という御用聞き。早速調べてみるが、 この綱吉、やくざ者だが男振りも評判も良い男で、人に恨まれるような人間 でもない。懐の財布も残っていて、物盗りでもないようだ。 友次郎が綱吉の傷口を調べてみると、凶器は大工の使うノミのような物と 思われる。やがて、下手人として綱吉と女を取り合っていた辰五郎という 男が挙げられる。 ところが、辰五郎は八五郎が平次のところへ転がりこむ前に、暫く世話に なった男。八五郎は辰五郎が人殺しをするような人間ではないと友次郎を 説得するが、まったく譲らない。困りきった八五郎は平次に助けを求める が――。
  • 銭形平次捕物控 紅筆願文
    -
    御免――と低い声の 羽織袴を身に纏った典型的な御用人、石川孫三郎。 江戸きっての腕利き岡っ引き、銭形平次の下にまた新たな事件が舞い込んできた――。 石川孫三郎が懐から取り出した一枚の紙。 そこには、紅筆で書かれた謎の25文字のかな文字。 平次が解いた謎は、呪いの願文だった――。
  • 銭神剣法無頼流 いのち売り候
    3.0
    銭神刀三郎は日本橋の剣術道場の若師匠。父から道場を継いだが門弟は四散し、刀で斬り合う命懸けの仕事「命屋」で稼ぎを得ている。日本橋川に旗本の家士・吉川宗次郎と呉服屋の娘の死体が上がる。相対死との見立てを疑問に思う娘の父は刀三郎に調査を依頼。吉川の奉公先の旗本・佐々木家を探り始めた刀三郎は浅賀道場の師範代・峰川に襲われる。浅賀道場と佐々木家には繋がりが……。刀三郎の変幻自在の実戦剣法が悪を絶つ!

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