歴史・時代作品一覧
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4.0サイバー戦争は既に始まっている!戦時と平時の境界が消滅、国家の中枢機能やインフラを破壊!三大国の思惑と戦略思想を比較分析する 第1章 陰の戦い 第2章 アメリカのサイバー戦 第3章 ロシアのサイバー戦 第4章 中国のサイバー戦 第5章 サイバー戦の政策
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-昭和十二年八月。上海にて動乱が勃発!日本租界にて防戦を演じる海軍陸戦隊中尉・毒島蔦男は、顔面に重傷を負う。彼は再起不能と診断され、失意のうちに海軍から放逐されてしまった…。だが、上海で発見された「青嚢の書」なる医術古文書が毒島中尉の運命を流転させる。革新的な術式で新たな顔を手に入れた毒島中尉は海軍に復帰。パイロットとして太平洋戦争に参戦した。そして、ままならぬ職責と運命から解放されようと、二人の軍人が、自らの顔を捨て去る決意をする。連合艦隊司令長官・山本五十六と、米太平洋艦隊司令長官・キンメルである。闘いを希求する男たちが、戦嵐荒れ狂う最前線に舞い戻る!真珠湾・インド洋・ミッドウェーを舞台に、奇想天外な艦隊決戦のドラマが幕をあけた!吉田親司の新シリーズ、今ここに開戦―。
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-「いとほしくて、可愛くて、切ないくらゐなんだよ、君をいとほしいと思へば思ふほど、虐めたくなる」無抵抗で脚を開いた帰依は、皮膚を抉る針の痛みが延々と続くのに朦朧としながらも、快楽の液体が滲み出て来るのを止められなかった……。 不穏な空気がたちこめる、昭和十年、上野。美校で裸体を曝すカフェの女給・帰依。繊細な画学生、謎めいた絵葉書屋、大きな屋敷を構える絵描きと耶蘇教の下男。男たちとの邂逅で、帰依の人生は捩れはじめた。官能と禁忌に弄ばれた女の性を描く、落涙の長篇純愛小説。 ●若合春侑(わかい・すう) 宮城県塩竈市生まれ。東北学院大学経済学部経済学科を卒業。1998年、「腦病院へまゐります。」で第86回文學界新人賞を受賞する。同年、同作が第119回芥川龍之介賞の候補作に選ばれる。同年、「カタカナ三十九字の遺書」が第120回芥川龍之介賞の候補作に選ばれる。1999年、「掌の小石」が第121回芥川龍之介賞の候補作に選ばれる。同年、『腦病院へまゐります。』が第21回野間文芸新人賞の候補作に選ばれる。2002年、『海馬の助走』で第24回野間文芸新人賞を受賞する。2005年、國學院大學文学部神道学科を卒業。
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-明暦三年一月、本郷の本妙寺より出火した火事はまたたく間に燃え広がり、江戸中を焼き尽くした。世に言う振袖火事である。上野で小間物屋を営む大店・辰巳屋の奉公人・雪彦は、湯島の芝居小屋で火事に巻き込まれた主人の娘・小夜を炎から救い出す。だが、その身を挺した活躍は、あやかしの美少女・摩利によって与えられた人ならぬ力のおかげだった。 摩利支天の淫気を貰った雪彦の運気は硬軟取り混ぜ急上昇。女将の澄江、武家女の香織など様々な女性と情交を結ぶばかりでなく、江戸を闊歩する旗本奴の成敗まで成し遂げてしまう。そして遂には小夜の婿として逆玉の輿に乗ることになるのだが……。好評シリーズ第三弾。
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-北関東五万石の皆川藩にかつて膳奉行として仕えた大門重郎は、不思議な力でみるみる出世し、城代家老の娘を娶った伝説の人物。だが、その曾孫の不二郎はひ弱で何の取り柄もなく、とうとう膳奉行の役職を解かれて足軽にまで格下げされてしまう始末であった。 だがある日、重郎の残した書き付けに従って魔物が棲むという森に分け入った不二郎。そこで曾祖父と同じく摩利支天の化身・摩利と出会ったことによって、その運気は一変する。摩利に貰った淫気と武芸の力によって頭角を現した不二郎は、主命によって江戸に行くことに…。江戸藩邸で待つのは藩主の娘・真由姫とその守役の桔梗。あやかしの力を得た不二郎が繰り広げる色と剣の活躍は? シリーズ完結編。
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-排水量2500トン、全長118メートル、速力35ノット、航続力18ノット5000浬、魚雷16本。護衛に輸送に獅子奮迅。ただ一隻、太平洋戦争を生きぬいた雪風に代表される艦隊型駆逐艦、激闘の記録!
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3.8大政奉還を経て明治の世へ。 近代の幕開けを雄渾かつ緻密に描く。 「青嵐の旅人」に続く、壮大な歴史エンターテインメント 慶応4(1868)年夏。前年に大政奉還が行われた江戸の町で、ついに新たな粋さが始まった。戦を誰より厭いながら同郷伊予松山(愛媛)の士原田左之助を連れ戻すべく上野の山に向かったヒスイ、彼女を追う弟の救吉、家老の娘嵐花を追って同じく駆けつけた藩士青海辰之進。かつて戦を通じて絆を深めた三人の若者は、はからずも再び戦の渦に巻き込まれる。一方、遠く離れた伊予松山では、死んだと思われていた〈ある男〉が町外れで目撃されて......。壮大なスケールで幕末の一幕を鮮やかに描いた『青嵐の旅人』に続く、シリーズ第二弾!
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-今村喜十郎は下野国白沢藩の下級武士。江戸で生まれ、十八になるこの歳まで江戸を出たことがなかったが、父の死をきっかけに、国許で然るべき役職に就くよう江戸家老に命じられた。 道中、小山宿の手前で日が暮れるとともに雨に降られ、偶然道連れとなった若い娘とともに古寺に泊ることになった喜十郎。だが、この娘が摩利支天の化身・摩利だったことから、彼の運気は一転する。 国家老に初めての役職を任ぜられた喜十郎は、領内の外れにある藩校に赴く。ところがそこは、生娘ばかりが寄宿して勉学と剣術に励む女の園だった。摩利に貰ったあやかしの力で、剣技鋭く淫気旺盛となった喜十郎に、娘たちのみならず藩主の姉までが…。シリーズ第四弾。
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-北関東五万石の皆川藩で、膳奉行を務める大門重郎は十八歳。先ごろ父親から役目を継いだばかりの若輩だ。ある日、主君の鷹狩りの最中に事は起こった。昼餉に用意した重箱の蓋が突然のつむじ風に飛ばされ、崖下に落ちてしまったのだ。役目として、蒔絵の施された家伝の名品を探しに行くはめになってしまった重郎は、意を決して断崖絶壁から飛び降り大怪我を負ってしまう。崖下で気絶していた重郎を助けたのは、この世のものとも思われぬ美少女。彼女に蘇生させられ、人ならぬ力を貰って城に戻った重郎だったが、そんな彼を待っていたのは思いもよらぬ幸運だった。永遠の命を持つ魔少女が、冴えない若侍にもたらす淫気の力とは!?
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-上野の国の山奥から江戸に向かう途上、いかなる因果か男装の女剣士に情交を迫られたあげく、刀で胸を刺し貫かれてしまった矢田二郎。死を覚悟した二郎だが、そこへ現れたのは摩利と名乗る天女のごとき美少女だった。摩利があふれる血をすすると傷はたちまち癒され、なんと二郎は死の淵から蘇ることができたのだ。二郎は、住吉藩の先藩主によって滅ぼされた素破一族の生き残り。此度の江戸行きは、主家に仇をなすべく江戸屋敷に乗り込み、願わくば藩主の一人娘・彩香姫を孕ませるという目的があった。摩利のあやかしの力を得て、まんまと家臣になりおおせた二郎だが、藩邸には例の女剣士が剣術指南役として勤めていて…。シリーズ第二弾!
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3.7事件を呼ぶ本の虫・おせんが導く出版捕物帳 デビュー作『貸本屋おせん』で歴史時代作家協会賞新人賞を受賞、 業界最注目の著者による、看板シリーズ第2作! 文化年間の江戸浅草。 主人公は女手ひとつで貸本屋を営む〈おせん〉。 謎があるとつい首を突っ込んでしまう、事件を呼ぶ「本の虫」です。 表題作「往来絵巻」は、神田明神祭りが舞台。 宝くじが当たるより稀有でありがた~い、特別な「行列」を出すことになった与左衛門は、我らの偉業を絵として残そうと提案した。 金に糸目を付けず、1年待ってようやく仕上がった祭礼絵巻がついに完成。 しかし…… 絵には一人足りない人物が。消えた「あいつ」は何者だ? 〈おせん〉の推理がさえわたります。 蔦谷重三郎を巻き込んだ江戸出版界を揺るがす謎や、 〈おせん〉の父の死の真相、本仲間で絵師の「燕ノ舎」の最期……。 ちょっとビターで、心温まる、本好き必読の一冊です! 時代を超えて本好きを魅了する出版文化の豊饒さをお楽しみください。
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4.0物だけでなく知恵も貸す江戸のレンタルショップには、 口は悪いが情に厚い娘店主を頼って 今日も訳ありのお客がやってくる── 読み心地満点の書き下ろし時代小説 第6弾! 「試してみな。駄目だったら相談に乗るぜ」 江戸庶民の暮らしを支える貸し物屋・湊屋両国出店の娘店主お庸は、 口は悪いが気性は真っ直ぐで、厄介事を丸く収めると評判の江戸娘。 そんな湊屋の暖簾を、今日も事情を抱えたお客がくぐる──。 軽業を披露する旅回りの童が全財産を損料にして借りた物とは? 深夜の店に忍び込み、何も盗らずに出て行く賊の正体は? 絵草紙に描かれた隠金の言い伝えの虚実は? 庸の家に現れた赤子の化け物が家人を脅す目的は? お客が求める貸し物の陰に隠れた秘密を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、大人気書き下ろし時代小説、待望の第6弾! <目次> 十六文の貸し物 風鈴を三十 絵草紙と隠金 名残雪の別れ
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-知恵も力も貸すと評判の江戸のレンタルショップの暖簾を、 今日も秘密を抱えたお客がくぐる── 口は悪いが心根の優しい娘店主の人情たっぷり謎裁き! 待望の第7弾! 「よかったな。思いを告げられて──」 江戸庶民が何かと頼りにする貸し物屋・湊屋両国出店の娘店主お庸は、厄介事を丸く収めると評判の江戸娘。口は悪いが情に厚いお庸のもとには、今日も事情を抱えたお客がやってくる──。 正月二日、不思議な宝船の摺り物は何のために長屋に配られた? 高価な煙草盆を借りに来た老侍の正体と目的は? 鶴の意匠の平打ちの簪を借りた男の抱える秘密とは? せつない思いを込めた恋文は誰に宛てて綴られた? 年越しまで取り置きされていた上等な布団一組の本当の使い途は? 初夢のまじない / 三つの煙草盆 / 平打ちの簪 / お慕い申し候 / 暖けぇ布団一組 の5話構成! お客が求める貸し物の陰に隠れた秘密を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、大人気書き下ろし時代小説、待望の第七弾! <著者プロフィール> 平谷美樹(ひらや よしき) 1960年、岩手県生まれ。大阪芸術大学卒。中学校の美術教師を務める傍ら創作活動に入る。 2000年『エンデュミオンエンデュミオン』で作家としてデビュー。同年『エリ・エリ』で小松左京賞を受賞。2014年、「風の王国」シリーズで歴史作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞。 著書に「草紙屋薬楽堂ふしぎ始末」「貸し物屋お庸謎解き帖」(だいわ文庫)シリーズのほか、「修法師百夜まじない帖」(小学館文庫)シリーズ、「貸し物屋お庸」(招き猫文庫)シリーズ、「採薬使佐平次」「江戸城 御掃除之者!」、「よこやり清左衛門仕置帳」(角川文庫)シリーズ、『安倍宗任伝 前九年・後三年合戦』『柳は萌ゆる』『国萌ゆる 小説 原敬』『虎と十字架』(実業之日本社)、『でんでら国 上・下』『鍬ヶ崎心中 幕末宮古湾海戦異聞』『天酒頂戴』(小学館文庫)、『大一揆』(角川文庫)、『賢治と妖精琥珀』(集英社文庫)等、多数がある。
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3.5江戸の貸し物屋を舞台に娘店主が痛快謎捌き! 大人気! 読み心地満点の書き下ろし時代小説! 物のみならず知恵も貸すと評判の江戸のレンタルショップの娘店主のもとには、 今日も秘密と事情を抱えたお客たちが訪れて──。 「面白れぇ謎に行き当ったら、首を突っ込んでみたくなるんだよ」 ──江戸っ子の暮らしを支える貸し物屋・湊屋両国出店の主は、真っ直ぐな気性と人情と口の悪さで知られる江戸娘。 「無い物はない」うえに知恵も力も貸してくれると評判の店の暖簾を、今日も訳ありのお客がくぐる──。 借りた釣り竿を持たずに毎日釣りに出かける男の目的は? 大火鉢と夜具十組が運込まれた仕舞屋に集う者たちの正体は? お客が求める貸し物の陰に隠れた秘密を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、大人気書き下ろし時代小説、待望の第四弾! <目次> 髪結いの亭主 割れた鼈甲櫛 六尺の釣り竿 火の用心さっしゃりやしょう 凶刃と大火鉢
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3.6江戸のレンタルショップを舞台に 口は悪いが情に厚い美形の娘店主が謎捌き! 読み心地満点の書き下ろし時代小説 第5弾! 「放っておけねえ。これはいつものおせっかいとは違うんだ」 「無い物はない」の看板を掲げる江戸の貸し物屋・湊屋両国出店の娘店主お庸は、 物だけでなく力も知恵も貸してくれる── そんな噂を聞きつけて、今日も訳ありのお客が暖簾をくぐる。 夏至の日にギヤマンの杯を借りに来た男の真の目的は? 吉原の女郎が「赤ん坊を貸してくれ」と揚屋町出店を訪ねた理由は? 住み慣れた家に「幽霊が出る」ようになったことにまつわる秘密とは? お客が求める貸し物の陰に隠れた秘密を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、 大人気書き下ろし時代小説、待望の第5弾! <目次> 花の宴 炬燵の中 夏至の日の客 揚屋町の貸し物 宿替え始末
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3.7口は悪いが気性は真っ直ぐの江戸娘が大活躍! 痛快ホロリ、読み心地満点の大人気時代小説! 「無い物はない」江戸のレンタルショップ湊屋両国出店の娘店主は、 物だけでなく知恵も貸してくれるという評判を聞きつけて、 今日も悩みと秘密を抱えた胡乱なお客がやってくる──。 湊屋本店と江戸市中に十二ある出店のすべてを訪れた謎の翁の正体は? 慌てて借り出された五本の蛇目傘はいったい何に使われるのか? 毎夜馬小屋を訪れる怪しい影は河童? それとも亡魂? 厄介事も無理難題も持ち前の好奇心と人情で一件落着! お客が求める貸し物の陰に隠れた事情を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、 大人気書き下ろし時代小説、待望の第三弾! <目次> 能管の翁 魚屋指南 五本の蛇目 野分の後 湯屋の客
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3.3江戸の暮らしを支える貸し物屋の情に厚くて美形の娘店主が大活躍! 痛快ホロリの謎捌きが癖になる大人気書き下ろし時代小説! 「ちょいと手を貸してやったら人がもっと幸せになるんなら、進んでやるのがいいと思わねぇか?」 江戸のレンタルショップ湊屋両国出店の主・お庸は口の悪さで知られる美形の江戸娘。 真っ直ぐな気性で男勝りな娘店主のもとには、今日も胡乱なお客が訪れる── 厄介事も無理難題も持ち前の好奇心と人情で解決する「貸し物屋お庸」の魅力全開! 「凧の骨を貸してくれ」とやって来た童が心に秘めた願いとは? 仲介を頼まれた「縁起がいい」はずの仕舞屋に居たのは? お客が求める貸し物の陰に隠れた悩みや事情を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、 大人気書下ろし時代小説、待望の第二弾!
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4.0パンデミックによって浮かび上がる、人間の光と闇。これほどの絶望に、人は立ち向かえるのか。時は天平、若き官人である蜂田名代は、光明皇后の兄・藤原四子(武智麻呂、房前、宇合、麻呂)によって設立された施薬院の仕事に嫌気が差していた。ある日、同輩に連れられて出かけた新羅到来物の市で、房前の家令・猪名部諸男に出会う。施薬院への悪態をつき、医師への憎しみをあらわにする諸男に対して反感を持つ名代だったが、高熱に倒れた遣新羅使の男の面倒をみると連れ帰った行為に興味も抱く。そんな中、施薬院では、ひどい高熱が数日続いたあと、突如熱が下がるという不思議な病が次々と発生。医師である綱手は首をかしげるが、施薬院から早く逃げ出したい名代は気にも留めない。だが、それこそが都を阿鼻叫喚の事態へと陥らせた、“疫神”豌豆瘡(天然痘)の前兆だったのだ。病の蔓延を食い止めようとする医師たちと、偽りの神を祀り上げて混乱に乗じる者たち――。疫病の流行、政治・医療不信、偽神による詐欺……絶望的な状況で露わになる人間の「業」を圧倒的筆力で描き切った歴史長編。
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5.0ぎょろりと動く大きな黒目。ぞんざいで伝法な口ぶり。武士の面目など気にもせず、昼間から馴染みの飯屋で酔いどれる鷹井十郎は、北町奉行所の定町廻り同心。上役に挨拶もせず、同僚ともつるまない奇態ぶりから、『はぐれ鷹』と揶揄されているが、凶賊かげろうを追うことを使命とし、亡き友の妻を思いやる一面もあった。ある日、十郎は、与力から新入り同心である佐分利進吾の教育を命じられる。単独行動に慣れた十郎と御役目に気張る進吾は、ことごとく反発しあうのだが…。秘めた恋に揺れながらも、様々な事件を解決していく十郎に、謎の刺客が襲いかかる。十郎の大刀が闇に閃き、霞の剣が悪を斬る。
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3.0目付影働き・市之介、絶体絶命!! 敵の刀が見えなくなる、秘剣「霞流し」を操る強者との一騎打ち。勝負の行方は!? 御納戸衆が殺された。凄絶な死骸だ。側頭部が割られ、傷口から頭骨が覗く。そのひと月ほど前、同様の太刀筋で、日本橋室町の老舗呉服店・相模屋の番頭も頭を割られた。さらに、事件を探っていた御用聞きも殺された。相模屋の倅の姿も見えないという。これらの事件の裏には巨魁の影が――。非役の旗本・青井市之介は、朋友・糸川俊太郎、佐々野彦次郎と共に、斬殺、誘拐、略奪の真実に迫る。『残照の辻』『茜色の橋』『蒼天の坂』『遠雷の夕』『怨み河岸』『稲妻を斬る』に続く、大人気シリーズ「剣客旗本奮闘記」第七弾!
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-最新鋭の航空母艦6隻を中核に、戦艦、巡洋艦、駆逐艦など合わせて70隻以上の大艦隊がハワイへ大遠征。洋上での燃料補給、浅海面での魚雷攻撃……、到底無理と思われた奇襲作戦は、いかにして成功したのか? いかにして不可能を可能としたのか? 真珠湾攻撃の作戦参謀が克明に回想する。「解説文」を執筆した呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長・戸高一成氏は、こう語る。「源田実は、日本海軍で、華やかなスター的な参謀であった。新しい海軍の姿を航空に見つけ、その発展につくし、現実の真珠湾作戦においては驚くべき成功を収めた。(中略)源田実と言う人物とその活動を再検討することによって、日本海軍の歴史を見直すことが出来るのではないだろうか」 ※本書は、1982年11月にサンケイ出版から刊行された『風鳴り止まず』の真珠湾作戦の部分を取り上げ、再編集して改題したものの電子書籍版です。
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-庶民文化が爛熟していた文政期の江戸。そこに、算盤(そろばん)の腕を買われ、武家や商家を渡り歩く雇われ武士がいた。その名は唐木市兵衛、人呼んで“算盤侍”。 筆頭目付の家に生まれながら、家を出て上方に上り、さまざまな商売を体験した市兵衛は、同時に秘術「風の剣」を操る剣の達人でもあった。 家計を預かる雇われ先の主家をめぐって次々に起こる難事件・怪事件、市兵衛は明晰な頭脳と秘剣で颯爽と立ち向かうが……。 時代小説界に新風を吹き込んだ異色ヒーローの誕生、著者・辻堂魁最大のヒットシリーズとなった「風の市兵衛」1巻から20巻をまとめた豪華合冊版! 読み始めたら止まらない! 【収録作品】 『風の市兵衛』 『雷神 風の市兵衛』 『帰り船 風の市兵衛』 『月夜行 風の市兵衛』 『天空の鷹 風の市兵衛』 『風立ちぬ 風の市兵衛』(上)(下) 『五分の魂 風の市兵衛』 『風塵 風の市兵衛』(上)(下) 『春雷抄 風の市兵衛』 『乱雲の城 風の市兵衛』 『遠雷 風の市兵衛』 『科野秘帖 風の市兵衛』 『夕影 風の市兵衛』 『秋しぐれ 風の市兵衛』 『うつけ者の値打ち 風の市兵衛』 『待つ春や 風の市兵衛』 『遠き潮騒 風の市兵衛』 『架け橋 風の市兵衛』
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-舞台は17世紀初頭のアメリカ。ポカホンタスはインディアンのポウハタン族の娘。旺盛な好奇心と豊かな知性に恵まれ、自然を愛し森の木々や妖精とも会話の出来る彼女は、豊かな大自然の中を自由に駆け回って暮らしていた。 ある日、彼女の前にイギリスから新大陸開拓の為に海を越えて来た男、ジョン・スミスが現れる。通じる筈のない言葉を心で理解し、互いの名を告げ、運命の出逢いに一瞬にして恋に落ちた。 しかし、二人の前には幾多の試練が待ち受ける……。異なる人種の壁に阻まれながらも抗い続けるポカホンタスとスミスの行く末は!? 大自然の中で紡がれる伝説の物語、ここに開幕!
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-老中・松平定信の密命を帯びて、山左と十二人の風の者が街道を疾る。立ちはだかるは、伊賀忍びの一橋臥煙衆(ひとつばしがえんしゅう)と、謎の忍者集団・忍部衆(おしべしゅう)。陰なる力を自在に操る幻術忍法と、くノ一の妖しいまでの策謀が、山左たちの運命を翻弄する。新忍法を編み出し対抗する山左たちに命脈はあるのか!? 苛烈な権力闘争の尖兵として、儚き忠義心と自負心の狭間に生きる忍者の興亡を、斬新に描く。伝奇時代小説。 ●えとう乱星(えとう・らんせい) 1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
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4.2八世紀中頃の黄金発見に端を発する奥州動乱と、中央政界の血腥い権力抗争を描く大河ロマン。本篇は全三部構成の第一部であり、奈良朝を震撼させた「橘奈良麻呂の乱」を中心に描く。蝦夷の若者・丸子嶋足は、黄金を土産に帰京する陸奥守・百済敬福の従者となり、平城京に上る。朝廷の野心から陸奥国を守るための上京であり、敬福の後押しもあって兵衛府に仕えることになった。やがて、八年の歳月が過ぎ、番長に出世していた嶋足のもとに、同じ蝦夷の若者・物部天鈴が現れる。天鈴は嶋足を衛士府の少尉・坂上苅田麻呂(田村麻呂の父)と引き合わせ、苅田麻呂に採り立てられるよう仕向けた。一方、中央政界は、橘諸兄の死後、その子・奈良麻呂と藤原仲麻呂との対立が激化。奈良麻呂派による仲麻呂打倒の策謀が進行する中、嶋足はそれを未然に防ぐべく、渦中に身を投じていくのであった……。奥州動乱前夜の若き蝦夷たちの躍動と葛藤を、壮大なスケールで描く。
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