作品一覧

  • 春日局(三)
    -
    1巻880円 (税込)
    密命を帯びた福は伊勢参宮と清水寺詣でにと上洛して禁中に参内。従三位春日局の称号を賜った福は、家光の幕閣作りに参画し、大奥では家光の男色を直して多くの側室を配し、徳川の天下を築いていく。波瀾万丈の完結編!
  • 春日局(一)
    3.0
    1巻880円 (税込)
    「狙いは本能寺にあり」――明智光秀の采配で、幼い福の運命は一変した。父の非業の死、一家離散、激変する境遇の中、女が「天下を取る」には……。三代将軍家光の乳母として、大奥に威勢を振るった女の生涯を描く大作!
  • 巴(ともえ)御前(一)
    4.5
    1~3巻550円 (税込)
    源平の昔、今より、八百年以上も前に、本邦随一の美貌の女武者が存在した。この本は、正室の座よりも愛一筋に生きようと共に戦場を駆けめぐった女性の、愛と武勇に生きた絢爛(けんらん)華麗な物語である。〈全三巻〉
  • 木曽義仲
    -
    1巻880円 (税込)
    朝日将軍木曾義仲は、信州が育んだ日本の英雄である。 地方から興って五万の大軍を率い、戦火で都人(みやこびと)を苦しめずに無血入城した武将は、有史以来木曾義仲が初めてである。 義仲の目的は、新天子を立て法皇一人独裁の院政を廃止して新しい国造りを行うことにあった。芭蕉、白石、芥川らに続いて見直す、真の義仲像とは…。 新視点で描く傑作歴史小説!
  • 虚器南北朝
    -
    1巻880円 (税込)
    後醍醐天皇は吉野に逃れると、都の天皇に授けた三種の神器は偽物(虚器)で、本物(真器)を奉じる朕こそ真の天皇であると吉野に朝廷を開かれた。 それから16年後、なおも続く動乱の最中、大臣家の美しい姫聖子が使者として南朝の御所へ赴いたことから、三種の神器を繞っての争奪にまきこまれる。 怪僧、鬼女、天照衆を率いる怪人に弄ばれる聖子の運命は……。
  • 信長の女
    -
    1巻770円 (税込)
    「信長には何人も女がいたんだ」と言うと、ほとんどの人が、疑わしそうな顔をする。 しかし信長には男女合わせて23人の子がいたのである。 女性は、7人か8人かいたが、とりわけ愛し合った女性がいた。 その女性吉乃が、産後の肥立ちが悪く29歳で死ぬと、信長が一晩中、泣き明かし、小牧山城の望楼から、墓の方角を望んでは涙ぐんでいた。
  • 春日局(二)
    -
    1巻880円 (税込)
    金龍が腹中に入る夢を見て御台所が産んだ、竹千代君(家光の幼名)の守り役・傅局(ふのつぼね)となった福(後の春日局)。若君と小姓たちを育成し、弟君に奪われそうになる世継ぎの座を秘策で守る。家康の死後、ついに大奥総取締役に。

ユーザーレビュー

  • 巴(ともえ)御前(一)

    Posted by ブクログ

    文献の少ない巴御前の生き様を生き生きと描いた小説です。
    巴御前はきっとこの小説のような女性だったのではと思います。
    この小説の巴御前が一番好きです。

    0
    2011年03月21日
  • 巴(ともえ)御前(二)

    Posted by ブクログ

    文献の少ない巴御前の生き様を生き生きと描いた小説です。
    巴御前はきっとこの小説のような女性だったのではと思います。
    この小説の巴御前が一番好きです。

    0
    2011年03月21日
  • 巴(ともえ)御前(三)

    Posted by ブクログ

    文献の少ない巴御前の生き様を生き生きと描いた小説です。
    巴御前はきっとこの小説のような女性だったのではと思います。
    この小説の巴御前が一番好きです。

    0
    2011年03月21日
  • 巴(ともえ)御前(一)

    Posted by ブクログ

    全3巻。
    春日局書いた人。
    なかなか無かった巴御前。
    の、長編。

    視点が木曾側で新鮮。
    巴御前が軍師な設定。
    思想もなるほどって感じ。
    全然イメージ違う。
    山猿じゃない。
    こういう考え方もあるのね。
    ちょっと良く書き過ぎじゃないって感があるけど、
    割としっかりした調査に基づいてるっぽい。
    つくづく勝ったもんのものね。
    歴史。

    文章は読みやすい。
    子供にも読みやすいんでないのくらい。
    余計なことしないでお話を作ってる感じ。

    とても面白かったけど、
    なんかぐっと来る力が無かった。
    自分が男子だからなのか。
    熱いって感じじゃないのかも。
    女の人が書いたっぽい。
    おじいちゃんだけど。
    作者。

    0
    2009年10月09日
  • 春日局(一)

    Posted by ブクログ

    全3巻。
    家光からの流れで。

    ひょうきん族でやってたイメージ。
    そんくらいしか無かった。
    今は大奥か。

    少し伝奇っぽいとこはあるものの、
    面白い。
    大奥見てないから分からないけど、
    意地悪ばあさんではない。
    女傑。

    けど3巻で失速。
    急に駆け足で消化しないといけないことを
    消化してる感じ。

    山岡版の家光読んだ後だったので、
    事柄の前後も気になった。
    もちろんどっちも史実じゃないのかもだけど、
    山岡版の方が上手に物語にされてた。
    うまく事件を組み込んでる感じ。
    こっちは何かこんなこともあったよ的な感じ。

    家光が一人前になるまでが面白かった。

    0
    2009年10月09日

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