歴史・時代の検索結果

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  • 風雲 戦国アンソロジー
    命懸けの、夢。 黒田官兵衛、前田利家、松永久秀…… 野望うずまく乱世を豪華布陣が描く、傑作小説集! 矢野隆「一時の主」 関ヶ原の戦いを前に、天才軍師・黒田官兵衛が息子に命じたのは―― 木下昌輝「又左の首取り」 傾奇者の前田”又左衛門”利家は、戦の作法などお構いなしで―― 天野純希「悪童たちの海」 大内義隆の重臣の子・冷泉新五郎は、かつて明を目指して船に乗り―― 武川佑「鈴籾の子ら」 上杉景勝に謀反を起こした新発田重家の胸には、亡き兄の言葉が―― 澤田瞳子「蠅」 豊臣秀吉に新大仏建造を命じられた木食応其は、高僧らしくなく―― 今村翔吾「生滅の流儀」 織田信長の大軍に包囲された松永久秀は、信貴山城で死を覚悟し―― ※本書は単行本『戦国の教科書』収録の短編小説を再録したアンソロジーです
  • 風雲の谺 無茶の勘兵衛日月録9
    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    延宝三年、越前大野藩の次期後継者を廃嫡せんとする謀略は深化していた。構図は明瞭だった。中心に居るのは大老の酒井忠清で、その黒い糸は大和郡山藩の分藩騒動にまで及んでいた。郡山本藩には目付見習いとして落合勘兵衛の弟藤次郎がいるのである。そんな情勢下、御耳役の落合勘兵衛が謎の失踪をとげた……。正統派教養小説(ビルドンクスロマン)待望の第9弾!
  • 風狂講釈師 志道軒 人情江戸灯り
    小説・文芸
    -
    1巻2,420円 (税込)
    團十郎と人気を二分した破天荒な講釈師!芝居のように演じる「仕方講釈」の深井志道軒が数々の事件を解決に導く痛快無比の時代小説!大僧正の侍僧だった新蔵は還俗し、四十歳で辻講釈を習い、江戸っ子の人気を博す。そのうち様々な相談が持ち込まれ――。
  • 封鎖海域(上)
    小説・文芸
    3.8
    1~2巻682円 (税込)
    三陸沖三〇〇キロ地点から、突如救難依頼が舞い込んだ。 航空自衛隊救難教育隊が駆けつけると、中国軍人数名が海の中で助けを求めている。 だが、奇妙なことに、全員数日間の記憶を失っていた。 彼らはいったい何をしようとしていたのか!?  調べを進めると、この海域には正体不明の―― 船体に赤い星が刻まれた不審船が沈んでいることが判明。 中露、更には米国が調査に乗り出すが、船に接近するのを最後に、通信が途絶えてしまう。 そこで、南沙から戻ったばかりの《サイレント・コア》部隊に調査の命が。 現場に乗り込んだ彼らが見た、驚くべき光景とは? C★NOVELS『謎の沈没船を追え! 上』を改題し、 下巻末にあとがきを収録した文庫版。
  • 家、家にあらず
    小説・文芸
    3.8
    1~3巻660~775円 (税込)
    江戸北町奉行同心・笹岡伊織の娘瑞江は、おば様と呼んでいる御年寄職・浦尾の勧めで、大名砥部奥御殿に奉公へ。否応なく、陰湿ないじめや、長局内の勢力争いに巻き込まれていく。折しも、砥部家に勤める女が役者と起こした心中事件を、伊織が探索することになり……。閉ざされた“女の城”で瑞江が遭遇する不可解な事件の数々。家と血の絆を巡る長編時代ミステリー。
  • 風塵(上)
    小説・文芸
    -
    1~2巻715円 (税込)
    天正10年、織田信長は60余州制覇の駒を進めていた。野望渦まくこの戦国乱世に生み落とされた孤児……山猫。信長の姪・茶々に想いをかけ、一国一城の主となって、茶々を嫁にするという大きな夢に命の炎を燃やす男……山猫。非情な運命に弄ばれながら、逞しく人生を切り拓いてゆく男を痛快に描く、戦国ロマン。
  • 風塵
    小説・文芸
    4.3
    1巻565円 (税込)
    人は塵の如く風に翻弄され散る――。まったく新しい徳川家康像を創り出した表題作『風塵』。藩政を守るために乱心と称して壮絶な死を選んだ酒井家の家老、川合勘解由左衛門とその生死のまぎわを一瞬照らす女の命を描く「九思の剣」を含む6作を収録。武士道の厳しさと哀しみを生き生きと伝える傑作短編集。(講談社文庫)
  • 風神狩り 居眠り同心 影御用11
    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    居眠り源之助第11弾! 居眠り同心の息子を火盗改が「殺し」で捕縛。濡れ衣の陰に風神の牙。 北町奉行所の元筆頭同心で今は「居眠り番」の蔵間源之助の許に、火盗改から出頭されたしとの報が届いた。一人息子で同心見習いの源太郎が夜鷹殺しの現場で火盗改に捕縛されたというのである。源太郎は濡れ衣だと言い張る。折しも街道筋を荒らし回る盗賊「風神の喜代四郎」一味が跋扈していた。源太郎と秋に祝言を挙げる美津の兄、南町の凄腕同心矢作兵庫助と源之助は……。
  • 風神剣始末 走れ、半兵衛
    小説・文芸
    -
    1巻586円 (税込)
    時は14代将軍・家茂の治世。剣客・大柿半兵衛は、かつて加賀・前田家の剣道指南役を務めた知心流師範で、いまは江戸の下町で道場主を務める大柿幸之助を父に持つ。木刀は苦手で、妹の紗織に免許皆伝の先を越されたが、真剣を持つと天賦の才を発揮した。数度の武者修行を経て腕を上げ、老中・安藤信正が画策した公武合体政策、和宮の降嫁に際しては、父の知人・勝海舟に剣の腕を見込まれ、幕府の密使をつとめあげた。その働きが買われ、半兵衛はふたたび安藤から密命を打診される。安藤家が藩主の陸奥・磐城平藩は多額の借財を抱え、借金返済のため領内の金山開発を目論んだが、山間に住む「風神剣」を操る一族に邪魔立てされて困っている、ついては風神一族を退治してほしい、という要請だった。すでに派遣した公儀隠密による調査が失敗したと知った半兵衛は、依頼を断ったものの「風神剣」への興味を押さえきれず、陸奥へ向かうことに。半兵衛は道中、常陸国の海沿いの街道で、黒装束の侍たちに追われる女と遭遇。助けを請われて男たちと相対するが、追いつめられた女は崖下に飛び込んでしまう。彼らは柳生新陰流の遣い手で、侍頭の服部兵馬は「あれは蝦夷の女だ」と告げ、去って行った。夜、同宿した男・和田一畝から、金鉱開発の測量で派遣されたがどうしても目的地に辿り着けない、その場所は「風神一族の村」の手前にあると聞いた半兵衛。さらに女中からは、その村は「来るなという地」だと聞かされる。翌日、和田とともに向かった場所で、半兵衛は服部兵馬と再会するが……。風神一族はなぜ邪魔をするのか。風神剣とは!?  森詠氏の人気シリーズ「おーい、半兵衛」待望の続編、実業之日本社文庫に登場!
  • 風塵の剣(一)
    小説・文芸
    3.3
    1~7巻671~737円 (税込)
    浅間山が大噴火した天明3年、ひとりの男児が生まれた。名は小早川彦蔵。幼いころ藩の謀略により両親を目前で殺されて以来、彦蔵は数奇な運命を辿ることとなる。藩への復讐を誓い、剣の腕を磨く彦蔵は、ある事件を契機に江戸へ赴くが、そこには数々の試練が待ち受けていた。宿命というべき自らの人生と真摯に向きあい苦しみ、だが懸命に生き抜く侍の姿を痛快に描く、著者新境地の書き下ろし時代小説、第1弾!
  • 風塵の剣【全7冊 合本版】
    小説・文芸
    -
    1巻3,938円 (税込)
    「どえらい新シリーズが始まったものだ」 ――文芸評論家・細谷正充氏 浅間山が大噴火した天明3年、ひとりの男児が生まれた。名は小早川彦蔵。 幼いころ藩の謀略により両親を目前で殺されて以来、彦蔵は数奇な運命を辿ることとなる。 藩への復讐を誓い、剣の腕を磨く彦蔵は、ある事件を契機に江戸へ赴くが、そこには数々の試練が待ち受けていた。 宿命というべき自らの人生と真摯に向きあい苦しみ、だが懸命に生き抜く侍の姿を痛快に描く、著者新境地の書き下ろし時代小説! 全7巻が合本版で登場!
  • 風神の門(上)
    小説・文芸
    4.2
    1~2巻935円 (税込)
    関ヶ原の合戦によって豊臣家が大坂城にとじこめられてしまった時期、伊賀の忍者の頭領、霧隠才蔵は人ちがいで何者かに襲われたことから、豊臣・徳川の争いに次第にまき込まれてゆく。生来、いかなる集団にも属することを嫌った才蔵であったが、軍師真田幸村の将器に惹かれ、甲賀の忍者、猿飛佐助とともに、豊臣家のために奮迅の働きをし、ついには徳川家康の首をねらうにいたる。
  • 風濤
    小説・文芸
    3.5
    1巻737円 (税込)
    日本征服の野望を持つ元の世祖フビライは、隣国の高麗に多数の兵と船と食料の調達を命じた。高麗を完全に自己の版図におさめ、その犠牲において日本を侵攻するというのがフビライの考えであった。高麗は全土が元の兵站基地と化し、国民は疲弊の極に達する……。大国元の苛斂誅求に苦しむ弱小国高麗の悲惨な運命を辿り、〈元寇〉を高麗・元の側の歴史に即して描く。
  • 風 盗(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    時は戦国、世は地獄。様々な職に身を窶し、権力者に取り入ってはソロリと天下を窺う曾呂利党なる闇の集団があった。領袖は叡智で秀吉の寵愛を受けた鞘師・新左衛門。その一子高丸は秀吉の宿敵・毛利家へ文使いとして入り込み、各地を巡るうちに、将軍・義昭、越後の梟雄・謙信らの”真意”を知ることになる。しかし、間者であることが露見しかけて……。表と裏の稼業の相剋に悩む若者を通して描く戦国時代巨篇。

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  • 風濤の艦隊 超零戦、飛翔せよ!(1)
    小説・文芸
    -
    1~6巻495円 (税込)
    昭和16年12月8日、日本海軍連合艦隊第一航空艦隊を基幹とするハワイ攻撃部隊がオアフ島真珠湾を奇襲、だが、真珠湾内に空母の姿はなかった。そこで大西瀧治郎・第一航空艦隊参謀長は、反対する南雲長官を説き伏せて第三次攻撃隊を出撃させた。基地機能の壊滅をはかると同時に、哨戒機を発進させ空母索敵を敢行するが……。 ●菅谷 充(すがや・みつる) 1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰。1987年、パソコン通信発展に寄与したことが認められ第1回ネットワーカー大賞(株式会社アスキー)を受賞。2004年にはネットワークで通じてモータースポーツの発展に貢献したことが認められ第1回モータースポーツ大賞(社団法人日本自動車工業会)を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より2021年まで京都精華大学マンガ学部教授。近著に『ゲームセンターあらしと学ぶマンガ版「こんにちはPython」』(日経BP)、『コミカライズ魂』(河出新書)など。
  • 風聞 仙石騒動始末
    小説・文芸
    -
    1巻1,999円 (税込)
    噂を流すものがいて、踏み台にする者がいる。そして、いつしか世間の事実となり、根も葉もない虚ろな世界に、人々は翻弄される……すべては世間の表層を漂うだけの、「風聞」から始まった不幸な出来事であった――江戸三大御家騒動の一つ、但馬国出石の仙石騒動を、幕政の権力闘争とからめ、新視点から描く長篇小説。
  • 風魔(上)
    小説・文芸
    3.7
    1~3巻764~796円 (税込)
    南蛮人と見紛う異相、生まれながらの巨躯と膂力。箱根山塊に「風神(ふうじん)の子」ありと恐れられた英傑がいた――。時は戦国。関東の雄・北条氏一門は、関白豊臣秀吉率いる桁外れの軍勢を小田原城で迎え討たんとしていた。北条百年を影で支える風魔(ふうま)一党の束ねである小太郎は、主君を救う奇策を講じるが……。時代小説界の第一人者が、謀略渦巻く乱世に、自由を求め生きた、稀代の忍びの生涯を描く渾身の時代ロマン巨編(全3巻)発進!
  • 風魔外伝
    小説・文芸
    5.0
    1巻770円 (税込)
    「風神の子」と恐れられ、北条氏に仕える忍びの中でも、風魔の小太郎は、桁外れの巨躯と相まってその能力は抜きんでていた。その小太郎が武田を滅亡に追いやった織田信長より名指しで呼び出される。待ち構えた信長は、進上馬に乗り小太郎に銃口を向ける。そして、発射された銃弾の行方は――。猛将らと闘った希代の忍び『風魔』、その知られざる物語。戦国の世に恐れられた伝説の巨漢、ふたたび参上!
  • 風魔【合冊版/全4巻】
    小説・文芸
    -
    1巻2,970円 (税込)
    南蛮人と見紛う異相、生まれながらの巨躯と膂力。箱根山塊に「風神の子」ありと恐れられた英傑がいた――。 時は戦国。関東の雄・北条氏一門は、関白豊臣秀吉率いる桁外れの軍勢を小田原城で迎え討たんとしていた。北条百年を影で支える風魔一党の束ねである小太郎は、主君を救う奇策を講じるが……。 時代小説の第一人者が描く、戦国の猛将たちに恐れられた、伝説の忍びの生涯! 感動時代巨編『風魔』上・中・下巻に『風魔外伝』を加えた合冊版。
  • 将軍狩り 風魔小太郎血風録
    小説・文芸
    -
    1~3巻715~781円 (税込)
    将軍徳川吉宗の密命を受け上海から帰国した御書院番格村垣慶介は、家来の真壁梗之介と十五年ぶりの江戸の空気を吸い込んだ。帰国後は江戸下谷の屋敷で蘭方治療院を開設せよとの命がくだった。御書院番は将軍直属の隠密で、村垣は以後、風祭虎庵と名乗るようにも命じられた。実は、村垣には本人も知らない、出生の秘密があったのだ!?虎庵は自分の運命を知ることになる!!シリーズ第一弾。
  • ふうらい同心 日暮半睡
    小説・文芸
    -
    1~3巻748~902円 (税込)
    妻の病をきっかけに隠居を決めた、南町奉行所定町廻り同心の日暮慶一郎。だが、養子を迎えて家督を譲ったものの、ふたり寄り添う日々は短く、呆気なく妻の千代は亡くなってしまう。 養子の新之助との暮らしに気詰まりを覚えた慶一郎は、岡っ引きの亀次郎が営む船宿「大黒屋」に居候し、一日のうち半分眠っているようなのんびりした毎日を送ろうという思いから、名を「日暮半睡」と改めた。 今は勝手気ままに飄々と暮らす半睡だが、もとは新陰流の免許皆伝、難事件をいくつも解決してきた南町一の腕利き同心。そんな半睡と真面目一方の新之助、型破りの親子同心がさまざまな事件の裏に潜む悲哀を裁く。 気鋭が贈る書下ろし人情捕物時代小説。
  • 風来忍法帖 山田風太郎ベストコレクション
    値引きあり
    小説・文芸
    3.8
    1巻517円 (税込)
    豊臣秀吉の小田原攻めに対し忍城を守るは美貌の麻也姫。彼女に惚れ込んだ七人の香具師が姫を裏切った風摩党を敵に死闘を挑む。機知と詐術で、圧倒的強敵に打ち勝つことは出来るのか。痛快奇抜な忍法帖!
  • 風流あじろ笠
    小説・文芸
    -
    1巻605円 (税込)
    寛文四年、幕閣の命により切腹、家名の断絶した旗本奴水野十郎左衛門の遺児菊之進は、七歳にして母と離され、阿波蜂須賀家お預けの身となり、出家した。十余年後、阿波をとび出し、瞼の母をたずねて旅立つ青年晋化僧晋鈴(ふれい)の前に、次々と襲いかかる無法者の凶刃。手にする一管の竹が奏でる母恋しの音色が、今日も江戸の空の下を流れてゆく……。巨匠村上元三の名作時代小説長篇。
  • 風流使者(上)(電子復刻版)
    小説・文芸
    -
    1~2巻605円 (税込)
    頃は天保。甲府に入った男たちがいる。戸田流宗家の老武者・藤木道満。武者修行中の島田虎之助。白面の貴公子・本多左近。なぜか道満は仙台黄門と呼ばれ、助さん、格さんという二人の壮漢を従えている。黄門一行が絹商人和泉屋に逗留中、当の和泉屋が斬り殺された。城下には白覆面の剣士の仕業という噂が流れ、道満一行の姿が消えた。この騒乱に島田虎之助も巻き込まれて……。長篇剣豪小説。

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  • 風流太平記
    小説・文芸
    -
    1巻220円 (税込)
    時代劇エンターテイメント。イスパニアから武器を購入し幕府転覆を目論む紀州徳川家。その大陰謀を阻止しようとする花田三兄弟の波乱万丈の活躍。万三郎をめぐる二人の女性との恋の行方はどうなる。誤解とすれ違い、三角関係の邪魔もありなかなか進展しない。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 風流太平記
    武士や市井の人々の喜怒哀楽、義理や人情を通して限りない人間愛を描いた時代小説、人情小説の名手・山本周五郎の長編全集。第22巻は、幕府転覆をもくろむ空前のクーデター事件をめぐる手に汗握る大長編「風流太平記」。
  • 風流太平記
    小説・文芸
    3.6
    1巻946円 (税込)
    紀州徳川家がイスパニアから武器を密輸して幕府転覆をはかっているらしい――前代未聞の大陰謀を解明すべく奔走をはじめた兄たちによって花田万三郎は長崎から江戸に呼びもどされる。しかし、人間への思いやりにあふれ、彼を慕う二人の女性の間で翻弄される万三郎は、事件解明第一の兄たちに叱られてばかり。独特の人間観をにじませながら、波瀾万丈の剣劇をくりひろげる長編小説。
  • 風流大名 吉原の夕
    小説・文芸
    -
    1巻671円 (税込)
    なによりも無粋を嫌う、風流大名の姫路藩主・榊原政岑(まさみね)の楽しみは、身請けした吉原の高尾太夫──今ではしずやと名を改めた恋人との、ふたりきりでの散策だ。今日も浴衣姿で愉しんでいると、遊女の総角(あげまき)と、札差を営む大口屋の長男清太郎とが心中したという瓦版売りの声が聞こえてきた。しずやが禿(かむろ)時代に世話になった総角にいったい何が起きたのか? 事情を知りたい政岑としずやは……。
  • 風林火山(新潮文庫)
    小説・文芸
    3.8
    1巻781円 (税込)
    疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し――。自ら謀殺した諏訪頼重の娘・由布姫を武田信玄の側室とし、子供を生ませることによって諏訪一族との宥和を計る独眼の軍師・山本勘助。信玄の子を生みながらも、なお一族の敵として信玄の命をねらう由布姫。輝くばかりに気高い姫への思慕の念を胸にして川中島の激戦に散りゆく勘助の眼前に、風林火山の旗はなびき、上杉謙信との決戦の時が迫る……。ロマンあふれる華麗な戦国絵巻。
  • 父よ子よ 風烈廻り与力・青柳剣一郎[67] 風烈廻り与力・青柳剣一郎
    小説・文芸
    4.0
    1巻924円 (税込)
    剣一郎、父子の業を断ち、縁をつなぐ! その行脚僧は、満月の夜に起きる不審火を予言した。 五年余りも江戸をさまよう僧の真の狙いは―― 「月に魂を奪われた者が凶事をなす」五年前、胡乱な行脚僧の言葉に、風烈廻り与力・青柳剣一郎は戦慄した。 直後、百数十町を焼く大火が起きたのだ。そして今また、満月の夜に不審な火事が! 火盗改の強引な探索が進む中、剣一郎は行脚僧を捜すことに。そんな折、深川で小間物を商う男が刺殺される。 定廻り同心・植村の探索は、やがて剣一郎が追う事件と重なり……。
  • 兄思い 風烈廻り与力・青柳剣一郎[68] 風烈廻り与力・青柳剣一郎
    小説・文芸
    -
    1巻902円 (税込)
    最愛の人を殺された。 男はその罪を被った。 大店を勘当されるも立ち直ったはずの罪人は、 剣一郎たちに強く優しい嘘をつく――。 深川万年橋の下で料理屋女中・お仲の亡骸が見つかった。喉を斬られた姿に、将来を誓い合った行商人の政次は慟哭。だが小間物商の仲間の死を知るや、政次はお仲殺しを自供する。 経緯に不審を覚えた青柳剣一郎が竹馬の友の吟味方与力・橋尾左門らと再探索を進めると、政次が大店の木綿問屋から勘当された過去や、美しい妹の存在が浮かぶ。与力たちの優しさが光る物語。
  • 梅一輪 風烈廻り与力・青柳剣一郎[69] 風烈廻り与力・青柳剣一郎
    小説・文芸
    -
    1巻924円 (税込)
    捕まるわけにはいかぬ―― 一味の頭の執念の因とは?  偽の噂、嘘の手掛り、身代わりの盗賊まで仕立てる“天狗小僧”一味。 剣一郎の鋭利な読みと真摯な言葉が、賊の頭を追い詰める!  武士率いる押込み一味“天狗小僧”が箱根の関を越えた! 東海道を荒らす賊の報せを受けた風烈廻り与力青柳剣一郎だが、虚報を掴まされ、入念な仕込みで悪名高い一味の手玉に取られてしまう。 そんな折、剣一郎は浪人塩崎弥十郎と出会う。破落戸の足蹴を黙って受ける温順な男だった。塩崎の下宿する道具屋が相場の倍で買い取られていたと知り、剣一郎はある疑惑を抱く。
  • 夏河よ 風烈廻り与力・青柳剣一郎[70] 風烈廻り与力・青柳剣一郎
    小説・文芸
    -
    1巻902円 (税込)
    前人未踏の第70巻!  勇敢で心優しい与力を描き、 謎解きの妙を味わう人情捕物帳 深川に住む錠前師の妻・ひさが、風烈廻り与力・青柳剣一郎宅を訪れた。剣一郎の妻・多恵に夫の異変を訴える。 与謝蕪村の句「夏河を越すうれしさよ手に草履」に触れ、夫の藤吉は変わったのだという。 折しも、精緻な絡繰り錠を破り痕跡も残さぬ“影無き盗賊”が世を騒がせていた。さらに、入谷で見つかっていた亡骸が別の錠前師・丹治と判明し……。 傑作捕物帳第70巻!
  • 風烈廻り与力・青柳剣一郎【合冊版/第一期】
    小説・文芸
    4.0
    1~6巻6,820~7,700円 (税込)
    南町奉行所の風烈廻り与力・青柳剣一郎は、風烈廻りとして、火事を防ぎ市中の様子に目を配る傍ら、年番方与力の宇野清左衛門に才を買われ、ときに難事件の探索も任されていた。 私欲のために弱者を陥れる者、やむにやまれぬ事情から悪事に手を染める者……。青柳剣一郎は、その眼力と信念で、上辺や身分に惑わされることなく、事件の裏を見抜き、悪を暴いてゆく! 時代小説の旗手・小杉健治屈指の傑作シリーズ「風烈廻り与力・青柳剣一郎」の1巻から10巻までを収録した合冊版。 【収録作品】 『札差殺し』 『火盗殺し』 『八丁堀殺し』 『刺客殺し』 『七福神殺し』 『夜烏殺し』 『女形殺し』 『目付殺し』 『闇太夫』 『待伏せ』
  • 跡取り 風烈廻り与力・青柳剣一郎【番外編】
    小説・文芸
    5.0
    1巻330円 (税込)
    「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ初の番外編、待望の電子化! 南町奉行の年番方与力・宇野清左衛門の元に紙問屋「広田屋」の主人が口添えを頼みにやって来た。下男の平太が通りすがりに因縁をつけられ、はずみで相手を殺めてしまったのだ。普段の働きぶりや真面目な人柄を知る主人は少しでも罪が軽くなるようにしてやりたいという。 清左衛門が詮議の場で平太の様子を垣間見ると、その顔にはある人の面影があった……。 二十六年前、吟味方与力だった清左衛門が遭遇した忘れがたい事件とは? 浅からぬ縁を感じた清左衛門が平太の周辺を洗い出すと、殺しの裏には驚くべき真相が! 掛け値無しの情けが人の縁をつなぐ、心温まる一篇。 【時代アンソロジー『欣喜の風』収録作品】
  • ふぉん・しいほるとの娘(上)
    小説・文芸
    3.7
    1~2巻1,155~1,210円 (税込)
    幕末の長崎で最新の西洋医学を教えて、神のごとく敬われたシーボルト。しかし彼は軍医として、鎖国のベールに閉ざされた日本の国情を探ることをオランダ政府から命じられていた。シーボルトは丸山遊廓の遊女・其扇を見初め、二人の間にお稲が生まれるが、その直後、日本地図の国外持ち出しなどの策謀が幕府の知るところとなり、厳しい詮議の末、シーボルトは追放されお稲は残される。
  • 14歳〈フォーティーン〉満州開拓村からの帰還
    「昭和」を見つめ、一貫して戦争や国家を問うてきた著者の原点となったのは、1945年、14歳での敗戦体験だった。家族と渡った満州・吉林。敗戦後の難民生活は一年に及ぶ。「棄民」ともいうべき壮絶な日々、そして一家での日本への引き揚げ……。14歳という多感な少女が軍国少女となり、日に日に戦争に巻き込まれていく様を、自身の記憶と膨大な資料から丁寧に回顧し綴る。【目次】少女の行程/澤地家家系図/吉林市の街中の地図/はじめに/第一章 十四歳の少女/第二章 秘密/第三章 王道楽土/第四章 戸籍謄本/第五章 学徒動員・無炊飯/第六章 水曲柳開拓団/第七章 八月十五日・敗戦/第八章 いやな記憶/第九章 蟄居の日々/第十章 内戦下/第十一章 旧陸軍兵舎/第十二章 日本へ/おわりに
  • 深尾くれない
    小説・文芸
    4.3
    1巻880円 (税込)
    深尾角馬は藩の剣法指南役も務め、藩主の覚えもめでたい。しかし姦通した新妻、後妻をも無残に斬り捨てた角馬の狂気に、周囲は恐れる。やがて一人娘の不始末を知り……。武骨にしか生きられなかった剣客の壮絶な最期までを描いた長編小説。
  • 深川安楽亭
    小説・文芸
    4.0
    1巻737円 (税込)
    抜け荷(密貿易)の拠点、深川安楽亭にたむろする命知らずの無頼な若者たちが、恋人の身請金を盗み出して袋叩きにされたお店者に示す命がけの無償の善意を、不気味な雰囲気をたたえた文章のうちに描いた表題作。完成されたものとしては著者最後の作品となった「枡落し」。ほかに「内蔵允留守」「おかよ」「水の下の石」「百足ちがい」「あすなろう」「十八条乙」など全12編を収録する。
  • 深川おせっかい長屋 花芽吹き、福来たる
    伴侶の見つけ方、仕事の辞めどき、夫婦円満の秘訣-- 生きるヒントは、長屋にあり! おせっかいは福を呼ぶ!!! 心がほっこりする、江戸人情物語 おせっかいはやめられない! 純情同心、恋のゆくえは!? お花、初めてのお見合いは桜の下で。その結末は--。 仲睦まじいご隠居夫婦、時納め箱に仕舞ったそれぞれの秘密。 絵師の辰信は、奥州街道で人助け。江戸の女衒から娘を救えるのか。 女盗人・夜桜お七、絶体絶命のピンチ。 日本橋へ里帰りしたお比呂、夫との冷めた関係は……。 おせっかい長屋の面々に、本当の春は来るのか。 人気シリーズ第三弾! 【目次】 第一話 思い出酒 第二話 北国の春 第三話 夜桜お七 第四話 花も嵐も、阿部も
  • 深川おせっかい長屋 胸騒ぎの萬年橋
    おせっかいは癖になる。 今読むべき時代小説! 「時代小説SHOW」管理人 理流さん推薦 長屋の住人たちが織りなす、 笑いと涙の江戸人情物語 深川万年町の表店に、古本屋の娘・お花が越してきた。 元気溢れる「ごんたま」のふたり、隠居夫婦、絵師など、 一癖も二癖もある面々が暮らす長屋を、 大家の娘として取り仕切ることに--。 そんな折、萬年橋で幼なじみと再会。 仕事のいざこざ、失踪した娘の探索、 亡き妻の遺言状など、揉め事や悩みが舞い込んで……。 笑いと涙が交錯する最旬時代小説、開幕! 【目次】 第一話 涙橋 第二話 勝負 第三話 笑酒 第四話 花火
  • 深川おせっかい長屋 約束の両国橋
    裸足で駆け抜けたその先に-- 長屋の絆が、奇跡を呼ぶ! 「おいらはぜってぇ、死んだりしない。 お前を守ってみせる」 シリーズ最高潮、涙と希望の江戸人情物語! 人生山あり、谷あり! 感動の江戸人情物語!! 長年、天秤棒を担いできた権助は、 妻の出産を前に、悩みを抱えていた。 ある日、長屋連中との船遊びで喧嘩になり……。 大家代行として長屋を切り盛りするお花は、 南町同心・阿部寛三に届いた 「婿養子」の噂に心をかき乱される。 納涼仕舞いの花火が夜空を彩るなか、 お花は裸足で両国橋へと走り出し--。 長屋の絆が奇跡を呼ぶ、 シリーズ最高潮の第四弾! 【目次】 序話 籤引き 第一話 川開き 第二話 万押し 第三話 花相撲 第四話 婿養子
  • 深川おせっかい長屋 綿を入れて、恋をほどいて
    「この気持ちのいい "おせっかい”の世界に、 いつまでも浸っていたい」 文芸評論家 細谷正充さん絶賛! (公明新聞 2025年7月7日より) 泣いて笑って、生きてるって、幸せだ。 深川長屋の住人たちは 極めつけのおせっかい!? 神田の大火で両親を亡くしたお奈々。普段は元気いっぱいだが、 突然寂しさに襲われる。 そんな折、奉公先の大手呉服問屋で、手代・藤三郎に恋心を抱き、 小袖の綿入れを申し出る--。 火消の玉造は火事場で救った髪結いの女にほだされ、 南部水沢藩の浪人は女敵討ちに長屋へ、 魚売りの権助は身近な彼女に心を奪われ……。 魅力的な長居の人々が織りなす江戸人情譚。 読めば元気が湧いてくる! 【目次】 第一話 綿入れ 第二話 髪結いと恋文と 第三話 裏者同士 第四話 いとしさとせつなさと勘違い
  • 深川駕籠
    小説・文芸
    4.1
    1巻701円 (税込)
    飛脚、鳶ら早駆けの達人三人と足の速さを競うことになった駕籠舁きの新太郎。深川と高輪を往復する長丁場。しかも帰りは大川を泳いで渡らなければならない。勝ち札も売りに出され江戸の町は大いに盛り上がるが、町方同心が卑劣な罠を仕掛けていた…!

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  • 深川黄表紙掛取り帖
    値引きあり
    小説・文芸
    3.8
    1~2巻484~608円 (税込)
    元禄バブルの厄介事を若い4人がスカッと解決。カッコイイ奴らが、金に絡んだ江戸の厄介ごとを、知恵で解決する裏稼業。定斎(じょうさい)売りの蔵秀(ぞうしゅう)、長身男装の絵師・雅乃、文師・辰次郎、飾り行灯師・宗佑の若い4人が力をあわせ、豪商・紀伊國屋文左衛門とも渡り合う。大店が桁違いに抱えた大豆を、大掛かりなアイディアで始末する「端午のとうふ」、他4編を収録。(講談社文庫)
  • 鱗光の剣
    小説・文芸
    4.0
    1巻586円 (税込)
    江戸・深川の町で、人知れずもめ事を闇を葬る男たち。その“始末人”の1人が全裸で殺された。裏稼業の覇権を狙う男たちと繰り拡げられる凄絶な闘い。謎の一味の正体は何か。渋沢念流の達人・蓮見宗二郎の刃が妖しくきらめき、人斬り忠左の「追切りの太刀」と火花を散らす。(講談社文庫)
  • 蛮骨の剣
    小説・文芸
    4.0
    1巻607円 (税込)
    〈亡者甦り、門戸を叩く。是、大凶変の前触れなり〉。謎の触状を残し、残忍な手口で火付け、押し込み、辻斬りを繰り返す“閻魔党”の出現に、江戸の安寧を陰で支える蓮見宗二郎ら始末人が立ち上がる。庶民を恐怖に陥れる、彼らの真の狙いは何か? 渋沢念流宗二郎と実貫流老剣客の勝負の行方は? 傑作時代長編! (講談社文庫)
  • 秘剣 鬼の骨
    小説・文芸
    -
    1巻607円 (税込)
    凶作が続き、米価が高騰する深川の町で回船問屋が次々と襲われた。その斬り口から、江戸の安寧を陰で支える始末人の1人が嫌疑をうけ捕えられる。仲間の無実を晴らそうと下手人を探す蓮見宗二郎らを待ち受けていたのは、一太刀で頭骨を砕く戦慄の秘剣だった。渋沢念流・宗二郎に最大の危機! (講談社文庫)
  • 浮舟の剣
    小説・文芸
    -
    1巻586円 (税込)
    大店を警護する蓮見宗二郎ら始末人が次々と襲われた。下手人を追う宗二郎が行きついたのは、殺人剣士塚本浅次郎。自らの母親を斬り会得した、清巌流“浮舟の剣”の達人だった。玄武流“岩燕”、有馬一刀流“波月の剣”、そして宗二郎の“鱗返し”。最強の男達による、前代未聞の決戦の幕が開く! (講談社文庫)
  • 風来の剣
    小説・文芸
    4.0
    1巻565円 (税込)
    料理屋の女将(おかみ)が襲われ、奉公人が殺された。同じ頃、材木問屋の主が川で謎の転落死を遂げる。事件を追う蓮見宗二郎ら始末人だが、魔手は始末屋の元締・文蔵にまで伸びる! 陰に見え隠れする謎の老武士は何者か?  宗二郎の秘剣“鱗返し”を突き崩す“風来の剣”とは? 始末人に最大の危機が迫る! (講談社文庫)
  • 影笛の剣
    小説・文芸
    -
    1巻586円 (税込)
    門前仲町老舗の奉公人が次々に襲われた。主人たちに依頼され、警護の任にあたる始末人・蓮見宗二郎。敵は“影笛の剣”の使い手・峰崎京之介を刺客に送る。――哀しい笛の音、後に残るは首を一太刀にされた屍――渋沢念流・宗二郎はその残忍な刃を見切ることができるか! (講談社文庫)
  • 深川恋物語
    小説・文芸
    4.2
    1巻555円 (税込)
    大店のお嬢さんが、お仕着せの人生を捨て、真に愛する人と共に生きようとする姿が清清しい「下駄屋おけい」。互いを想う気持ちがすれ違っていく夫婦の、やりきれなさが胸に迫る「さびしい水音」。交錯する恋心に翻弄されていく男女四人の哀しみが描かれる「仙台堀」など、江戸・深川を舞台に繰りひろげられる、六つの切ない恋物語。第21回吉川英治文学新人賞受賞作。
  • 深川鞘番所
    小説・文芸
    5.0
    1~13巻680~737円 (税込)
    無法地帯深川に凄い与力がやって来た! 弱者と正義の味方―― 鉄心夢想流秘剣「霞十文字」見参! 北町奉行所与力大滝錬蔵は、深川大番屋支配を命じられた。奉行とつるんで米買い占めに走る越中屋を捕縛したための左遷である。同心たちの緩み切った綱紀のなか、錬蔵は芸者のお紋から神隠しに遭った妹分お美津の探索を依頼された。折しも深川では岡場所の女たちが同様に姿を消していた。江戸の無法地帯を舞台に、鉄心夢想流“霞十文字”が悪を斬る!
  • 深川鞘番所【合冊版/全13巻】
    小説・文芸
    -
    1巻8,800円 (税込)
    鉄心夢想流秘剣「霞十文字」見参! 無法地帯と呼ばれた深川を舞台に、大滝錬蔵率いる鞘番所の面々が縦横無尽に活躍する! 人気シリーズ「深川鞘番所」「新・深川鞘番所」シリーズ全13巻の合冊版。
  • 深川青春捕物控一 父と子
    小説・文芸
    3.0
    1~5巻858~880円 (税込)
    深川漁師町にある小料理屋「しののめ」の息子・雄太。母のあきは女手一つで育ててくれており、雄太は十七歳になった頃から仕入れなどをして店を手伝っていた。そんなある日、常連であった同心の高柳新之助から己の御用聞きの手先にならないかと誘われる。雄太の父は、新之助の亡き父で、新之助は腹違いの兄だったと告白され、信頼できる手下が欲しいというのだ。漠然としていた将来が雄太の中で見えてくる。雄太は誘いを受け、父の遺した鼻捻棒を手に、深川の平和のため駆ける! 新たな爽快時代小説、誕生!
  • 深川仲町よろず事件帖 密命浪人
    信州高尾藩の藩士・榊市之助は、家老から家宝「白鷺の短剣」が江戸で盗賊一味に奪われたと告げられる。その短剣は、藩を二分しての世継ぎ問題があった際、正室の子である次男を世継ぎと認めた藩主が証として授けたものだった。再び問題が紛糾しないよう、秘密裏に世継ぎの証の短剣を取り戻す必要がある。盗賊一味に接触し、短剣を取り返してくるという密命が市之助に下った。市之助は一味の根城である江戸の深川で浪人を装い探索するが、難航する。そんな時、深川一の名花と評判の芸者・小よしと知り合う。互いに感じるものがあった二人は協力して、盗賊一味と家宝「白鷺の短剣」の行方を追うことに。だがそこには、大いなる陰謀と謎が立ち塞がっていた…待望の新シリーズ、第一弾登場。
  • 深川二幸堂 菓子こよみ
    小説・文芸
    4.0
    1~3巻671円 (税込)
    「餡子だけじゃつまらねぇ。菓子を作れよ、孝次郎―」 深川で菓子屋「二幸堂」を始めた兄・光太郎と弟・孝次郎。 ほんのり甘酒香る薄皮饅頭「斑雪(はだれゆき)」、桜の花弁を模した上生菓子「恋桜(こいざくら)」、黄身餡が贅沢な「天道(てんとう)」と十四夜の月の如く控えめな甘さの「幾望(きぼう)」、柳の青葉が風情涼やかな錦玉羹「春の川」、薄紅色の白餡大福「紅福(べにふく)」。 ―不器用な職人・孝次郎の作るとびきりの菓子が、人と人を繋げ、出会いをもたらし、ささやかな幸福を照らし出す―。 江戸の菓子屋を舞台に描かれる、極上の甘味と人情と、つたない恋。兄弟の絆と店を支える人々の温かさに心震える珠玉の時代小説!
  • 深川二幸堂 菓子たより
    小説・文芸
    3.8
    1巻814円 (税込)
    旨い菓子がたんとありやす。いや、旨い菓子しか置いてねぇんで── 兄・光太郎と弟・孝次郎が営む江戸深川の菓子屋「二幸堂」は間口を広げ、新しい縁に恵まれ、 王子の菓子屋「よいち」とともに、今日も人々の心に寄り添う菓子を供している。 待ち焦がれた命の誕生を祝う朝顔を象った練切「すくすく」、 肉桂の粉で花を描いた白餡の水羊羹「睡蓮」、値千金の祝言に華を添える祝い菓子「千両箱」と「黄金丸」、 栗餡が要の上菓子「十日夜」、選びかねる粒餡とこし餡の旨味を味わう「伯仲」…… 心を込めて作られる極上の甘味が、縁ある人の幸せを願う想いを静かに照らす──。 大人気時代小説「深川二幸堂菓子こよみ」シリーズに続くもうひとつの物語!
  • 深川の重蔵捕物控ゑ1 契りの十手
    小説・文芸
    -
    1~6巻770~935円 (税込)
    殺された恋女房に誓う人情十手の新ヒーロー。 心優しい庶民の味方! 警察小説の匠の時代小説、新シリーズ第1弾! 川で見つかった亡骸を追う重蔵が町場で偶然出会う、今にも倒れそうな爺さんと同じ裏長屋で隠れ暮らす女。 絡む運命の糸を手繰ると…。 目の前で恋女房を破落戸に殺された重蔵は、悪党が一人もいなくなるまでお勤めに励むことを亡き女房に誓う。それから十年が経った命日の日、近くの川で男の骸がみつかる。体中に刺されたり切りつけられた痕があるのだが、なぜか顔だけはきれいだった。手札をもらう同心・千坂京之介、義弟の下っ引き・定吉と探索に乗り出す重蔵だったが…。 人情十手の新ヒーロー誕生! 感涙必至!!
  • 深川 花街たつみ屋のお料理番
    小説・文芸
    4.0
    1巻737円 (税込)
    深川の花街、大黒で行き倒れていた醜女。妓楼たつみ屋に住む絵師の歌に拾われた彼女は、「猿」と名付けられ、見世の料理番になる。元々厨房を任されていた男に、髪結、化粧師、門番、遣手婆……この大黒にかかわる人々は皆、何かしらの事情を抱えている。もちろん、歌も。そんな花街も、猿がやってきたことをきっかけに、少しずつ、しかし確かに変化していく――
  • 深川日向ごよみ(1) 凍て蝶
    小説・文芸
    -
    1~3巻495円 (税込)
    花夜叉との異名を持つ剣の達人、時津日向子が探屋稼業に奔走する  深川の南、永代橋近くの一色町。故あって国許を離れ、長屋暮らしの時津日向子、大助母子。小野派一刀流の遣い手でもある日向子は、骨董屋〈天秤堂〉の裏の仕事を手伝い糊口を凌いでいた。物探しや人探し、平たくいえば探屋である。時には一筋縄ではいかない相談事が持ちこまれる。そんな折、記憶喪失にかかった侍から「忘れた過去を探してほしい」との難解な依頼が持ち込まれる……。巻末に「電子版あとがき」を追加収録。 ●六道 慧(りくどう・けい) 東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
  • 深川船番心意気<一>お助け奉公
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻660~682円 (税込)
    江戸は深川、物流の要所として船荷を見張る中川船番所。ここに勤める、多摩の田舎出身で天然理心流の使い手・軍平と、粋な江戸っ子侍・静馬。江戸の物づくりに込められた思いが二人の活躍と共に鮮やかに描かれる。待望の書き下ろし新シリーズ!
  • 深川まぼろし往来~素浪人鷲尾直十郎 夢想剣~
    小説・文芸
    -
    1巻605円 (税込)
    家老の命(めい)で、心ならずも友を斬った鷲尾直十郎は、故郷(くに)を捨て、江戸で無為(むい)の日々を送っていた。そんな折、風変わりな依頼が舞い込む。深川の老舗(しにせ)菓子屋の跡取りが急死したが、直十郎はその者に生き写しだという。老い先短く惚(ぼ)け始めた老父のため、替え玉を務めてほしいというのだ。店に寝泊まりするようになった直十郎だったが、やがて奇妙な出来事が起こり始めた――。
  • たからもの 深川澪通り木戸番小屋
    値引きあり
    小説・文芸
    4.8
    1巻341円 (税込)
    江戸・深川澪通りの木戸番小屋に住まう夫婦、笑兵衛とお捨。二人のもとには、困難な人生に苦しみ、挫けそうな心を抱えた人々が日々、訪れる。傷ついた心にそっと寄り添い、ふんわりと包み込む。その温かさに癒され、誰もが生きる力を取り戻していく。人生の機微をこまやかに描く、大人気シリーズの最終巻! 著者没後2年。ついに文庫刊行!
  • 深川澪通り木戸番小屋
    小説・文芸
    4.0
    1巻968円 (税込)
    深川沿い澪通りの木戸番小屋に住む夫婦は、人に言えない苦労の末に深川に流れて来たと噂されている。木戸を通る人々のさまざまな喜びや悲しみに寄り添い、生きる力を取り戻していく物語を綴った、泉鏡花文学賞受賞の連作短編集。山本一力氏、イチオシ!
  • 深川澪通り木戸番小屋
    値引きあり
    小説・文芸
    4.1
    1巻308円 (税込)
    川沿いの澪通りの木戸番夫婦は、人に言えない苦労の末に、深川に流れて来たと噂されている。思い通りにならない暮らしに苦しむ人々は、この2人を訪れて知恵を借り、生きる力を取りもどしてゆく。傷つきながらも、まっとうに生きようとつとめる市井の男女を、こまやかに暖かく描く、泉鏡花賞受賞の名作集。(講談社文庫)
  • 深川澪通り木戸番小屋シリーズ 全6冊合本版
    小説・文芸
    -
    1巻3,630円 (税込)
    川沿いの澪通りの木戸番夫婦は、人に言えない苦労の末に、深川に流れて来たと噂されている。思い通りにならない暮らしに苦しむ人々は、この2人を訪れて知恵を借り、生きる力を取りもどしてゆく。傷つきながらも、まっとうに生きようとつとめる市井の人びとを、こまやかに暖かく描く、泉鏡花賞受賞、吉川英治文学賞受賞の名作。 『深川澪通り木戸番小屋』『深川澪通り燈ともし頃』『新地橋 深川澪通り木戸番小屋』『夜の明けるまで 深川澪通り木戸番小屋』『澪つくし 深川澪通り木戸番小屋』『たからもの 深川澪通り木戸番小屋』深川澪通り木戸番小屋シリーズ全6作合本
  • 深川澪通り燈ともし頃
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,089円 (税込)
    煙草屋の政吉は、狂歌にのめり込み、人気狂歌師に上り詰める。しかし次第に、商売はおろそかになり、妻は使用人と駆け落ちする。労咳を患う遊女のおうたに、安らぎを見いだし溺れていくが……。木戸番夫婦の優しさが心にしみる時代小説シリーズ第2弾。
  • 深川澪通り燈ともし頃
    値引きあり
    小説・文芸
    3.7
    1巻429円 (税込)
    江戸で5指に入る狂歌師となった政吉は、野心のあまり落ちこぼれて行くが、唯一救いの燈がともっていて・・・。幼い頃親を失ったお若は、腕のよい仕立屋になれたが、1人の心細さがつのる時は、まっすぐに深川澪通りに向って・・・。辛い者、淋しい者に、無条件に手をさしのべる木戸番夫婦を描く、傑作時代長編。(講談社文庫)
  • 深川めおとそば
    小説・文芸
    -
    1巻693円 (税込)
    おみなと幼馴染みの力也は、米沢上杉家の命で江戸深川に蕎麦屋を開く。地元産の原方蕎麦粉で作る挽きぐるみは、香り高くコシがあって旨い。だが、喉越しのいい更科を好む江戸っ子に背かれ、三月経っても客がこない。そんなある日、少女に無銭飲食されて……。故郷の蕎麦粉を広めるため、究極の蕎麦とつゆを目指し研鑽を積む若者たち。深川の多彩な人々の知恵と温かさに支えられながら、様々な出来事を経て成長する夫婦の姿を描く、書き下ろし人情時代小説。目指すは江戸一番の蕎麦!
  • おぼろ菓子 深川夫婦捕物帖
    小説・文芸
    3.0
    1~2巻814~880円 (税込)
    料理の謎なら私にまかせて―― 花魁殺しを疑われた友を助けるべく、料理屋女将と岡っ引きの夫婦が奔走する! 彩り豊かな食と切れ味抜群の推理を楽しめる、絶品捕物帖! 深川蛤町で飯屋〈川野〉を営むお純と一帯を駆け回る岡っ引きの弥助。 この夫婦、誰もが羨むほど仲が良い。 美味い夕餉を摂りながら、睦まじく日々の事を語り合う。この日は弥助の縄張で起きた凄惨な花魁殺しの話だ。現場に遺された血文字「月千」と菓子と思しき薄茶色の塊。 奉行所の誰もが真意を掴めぬ中、お純は食の知識と味覚からある仮説を唱え、事件は思わぬ展開に!
  • 疾風剣谺返し 深川狼虎伝
    小説・文芸
    3.0
    1巻639円 (税込)
    女郎屋を脅して大金をせびるごろつきが深川で出没し、始末を請け負った鳴海屋の面々。いったんは金で解決したはずの事件の背後には始末人皆殺しを目論む黒幕がいた。酒は強いが女に弱い渋沢念流の達人・宗二郎が、一太刀で眉間を斬り割る「谺返し」の遣い手に挑む! 大人気「深川群狼伝」待望の新シリーズ。文庫書下ろし。(講談社文庫)
  • 修羅剣雷斬り 深川狼虎伝
    小説・文芸
    -
    1巻649円 (税込)
    売れっ子の美人芸者が攫われた。残された死体は頭頂から鼻筋あたりまで斬り割られるという凄絶さ! その後も美女が次々に行方知らずになり、始末を請け負う鳴海屋の一人娘も監禁された。酒は強いが女に弱い渋沢念流の達人・宗次郎は剛剣・雷斬りにどう挑むのか? 大人気「始末人シリーズ」第2弾!<文庫書下ろし>
  • 狼虎血闘 深川狼虎伝
    小説・文芸
    -
    1巻671円 (税込)
    深川の老舗料理屋が百両もの大金を強請られ、始末を請け負うことになった鳴海屋の面々。いったん解決したかのように思われた矢先、料理屋の包丁人が無残にも斬り殺された。酒は強いが女に弱い渋沢念流の達人・宗二郎が鳴海屋の信用をかけて妖艶な年増女と剛剣「柳返し」に立ち向かう! 文庫書下ろし。
  • 深水出雲
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    元文元年(一七三六年)夏、江戸・田町の浪人で寺子屋の師匠をする深水出雲はがちゃがちゃ売りの三太に人捜しを頼まれた。芝浦新町の夫婦者の喧嘩の原因が地紙売りの間男のためかどうかを三太は確かめたがっていた。町で聞きこんでいた出雲は地紙売りを見かけた。壮年の美男で剣術の面ずれがあった。一方、増上寺の横堀には冬の着物姿で只見屋の番頭が死体でうかんでいた。
  • 富嶽を駆けよ
    小説・文芸
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    直木賞作家・今村翔吾氏推薦! 「心が震える物語。霊峰、富士に挑む。世間の声、常識をくつがえす女性の姿に共感。」 『日本ドラフト文学賞』最多指名作品! 全ての女達の願いを抱いて、私は登る―― 江戸時代、女人禁制の地として知られる富士山に初めて登頂した女性――高山辰。 大志を胸に頂を目指す彼女の挑戦は人々の心を動かし、先駆けとして道を切り拓く。 天保三年(1832年)。身の丈五尺七寸(約172センチ)という長身ゆえに行き遅れていた辰も、ようやく嫁ぎ先が決まった。 しかし辰には諦めきれない夢がある。それは、「富士の頂に立つ」こと。 当時の富士は、女が登れば災いを呼ぶとされる女人禁足の地。叶えようもない大望を抱く娘に呆れながらも、養父は、「挑戦の期限は一年」という条件で辰を送り出す。 許婚の万次郎に引き合わされた富士講の大先達・小谷三志に、想いの強さを買われた辰は、登拝団の一員となることに成功。農民たちの反対に晒されながらも、女たちの未来を拓く先駆けとして、逆風吹き荒ぶ霊山に辰は足を踏み入れる――。
  • 不義にあらず
    値引きあり
    小説・文芸
    -
    1巻300円 (税込)
    武家の奥向きにふさわしくない卑賎の女と、その女・やすを憎悪する隠居。親に押しつけられた妻を離別し、やすを手許に置こうと望む当主。かたくなな父子を和解させようと、いじらしく知恵を絞るやすの身は……。体面にしばられる武士の家庭を描いて、人間らしい幸せを求める男女の、愛憎の果てを語る秀作短編集。
  • 不疑 葉室麟短編傑作選
    小説・文芸
    4.0
    1巻792円 (税込)
    中国の漢の時代、長安の知事と警察長官を兼ねる「京兆尹」という役職があった。謀反を未然に防いだ功によって抜擢された「不疑」は、厳格でありつつも慈悲を忘れず、辣腕と名高い。ある日、天子にしか許されない黄色の隊列を率いた謎の男が宮廷を訪れた。男が反乱によって殺されたはずの皇太子を名乗ったことで、宮廷は混乱の渦に巻き込まれる。書籍化初の中編「不疑」をはじめ、葉室麟が遺した渾身の作品、全6編を収録。
  • 福井喜三男從軍記
    小説・文芸
    -
    1巻1,485円 (税込)
    本書は岳父が遺した「生」の体験談である。昭和10年から昭和22年、三度の軍隊生活と従軍の日々を赤裸々に綴った日記は、戦後80年の現代、何を語るのか──。「丘陵地帯に入ると方向全く不明となる磁石に頼るより外なし……歌に歌われる赤い夕陽の滿州西にしずむ眞赤な太陽に此れ程赤い大きな太陽を見た事も無い美しい姿に古里をしのばれる」(本文より)
  • 福音列車
    小説・文芸
    3.4
    1巻2,035円 (税込)
    「福音の列車が、やっと日本にも来る。このやかましく、血なまぐさい戦闘の騒音とともに」 国と国の歴史が激突するその瞬間、その時代を活写した5つの物語。 明治維新の後、アメリカの海軍兵学校に留学した佐土原藩主の三男・島津啓次郎。彼はスピリチュアル(黒人霊歌)と出会い、これにぞっこんに。しかし、歌うにはソウルとガッツが必要だと言われる。「ゴスペル・トレイン」 上野戦争で死に損ない、妻と二人で「虹の国」ハワイへ移住して再起を図ろうとした伊奈弥二郎。待っていたのはサトウキビ農場での重労働だった。威圧的な白人農場主たちに、弥二郎とハワイ人労働者のエオノはストライク(労働争議)を決行する。「虹の国の侍」 第一次大戦後、日本が委任を受けて統治していた南洋のパラオにて。海軍大尉・宮里要は諜報目的で潜入した米軍将校・エリスの死体を検分したが、旅券からは肝心の顔写真が剥ぎ取られていた。「南洋の桜」 シベリア出兵にて、どうしても従えない命令を忌避して脱走兵になった、騎兵一等卒・鹿野三蔵。彼はモンゴルで、黒旗団(ハラ・スルデ・ブルク)という馬賊団に参加。生まれや人種を越えて、自らの国(ウルス)を探そうとする。「黒い旗のもとに」 神戸で生まれ育ち、祖国のためにインド国民軍婦人部隊、ラーニー・オブ・ジャンシー聯隊に志願した、少女・ヴィーナ。元サラリーマンの陸軍少尉で、インド独立指導者のチャンドラ・ボースに心酔する青年・蓮見孝太郎。インパール作戦で、近くて遠い二人の人生が交錯する。「進めデリーへ」
  • 福沢諭吉
    小説・文芸
    -
    1巻838円 (税込)
    語学にストイックな青年が、自分は“井の中の蛙”だと気付き、世界へと見聞を広げる。幕末~明治の激動期、諭吉は海外で何を見て、何を感じたのか?近代日本の礎となる「学問」を普及させた諭吉。偏見のないグローバルな視点で物事をとらえる人間“福沢諭吉”の素顔に迫る。
  • 福沢諭吉の事件簿 I
    小説・文芸
    -
    1~3巻1,650円 (税込)
    歴史読本の知的興奮、理屈だけではなく剣豪小説のスリリングな展開、探偵小説の謎解き、伝奇小説の自在さを併せ持った、知的エンターテインメント歴史小説誕生! 司馬遼太郎、池波正太郎、隆慶一郎、山田風太郎ほかの達成をアウフヘーベン。哲学者・鷲田小彌太が満を持して書き下ろす本格歴史大河小説。これまで見たことのない幕末明治の歴史風景が広がる。 薩長でも佐幕でもない諭吉という視点から眺めると、「尊王攘夷」「開国」「長州征伐」「大政奉還」「文明開化」「西洋事情」「慶應義塾」……が、まったく違った物語に見えてくる。 「竜馬暗殺」については、驚きの新説を展開!
  • 不屈の海1 「大和」撃沈指令
    小説・文芸
    4.7
    1~6巻990円 (税込)
    一九四一年十二月七日、真珠湾攻撃の前日。宿毛湾では戦艦「大和」の公試運転が行われていた。世界最大最強の戦艦がその偉容を示す中、海面下には不穏な影が蠢いていた。一方、欧州では空前の好景気に沸くイタリアが参戦を拒否。大西洋では米駆逐艦がUボートを撃沈し、米独戦の火蓋が切って落とされた。緊迫する世界情勢の中、真珠湾に向かう帝国海軍第一航空艦隊は、航行中に米太平洋艦隊に捕捉されてしまい――。日本は絶体絶命の窮地を覆すことができるのか? 「大和」なき皇国の反攻を描く新シリーズ、ここに開幕。
  • 不屈の海 番外編 「狩人の弾丸」始末記
    小説・文芸
    3.0
    1巻110円 (税込)
    横山信義C★NOVELS100冊刊行記念。「不屈の海」シリーズスピンオフ短編が登場。戦艦「大和」を沈めた作戦の舞台裏とは――?

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  • 福猫屋 お佐和のねこだすけ
    小説・文芸
    3.7
    1~3巻682~693円 (税込)
    錺職人の夫を若くして亡くしたお佐和は仕事場を兼ねた広い家にポツンと一人取り残された。夫を追いかけたいと思うほど落ち込んでいたが、そこへ腹の大きな野良猫が迷い込む。福と名づけたその猫の面倒を見るうちに心癒やされ、お佐和は立ち直りを見せる。すぐに子猫が5匹生まれ、また、甥っ子の亮太や夫の兄弟子だった繁蔵もお佐和の家に立ち寄るようになり、お佐和の家はすっかり明るさを取り戻していく。そんなある日、繁蔵の長屋の大家から福に「ネズミ捕り」の依頼が舞い込む。江戸時代のペットショップ「福猫屋」が始まるきっかけだった……。
  • 福豆ざむらい事件帖 魔除け印籠
    小説・文芸
    -
    1~2巻612円 (税込)
    藩の馬廻り役を辞して江戸に出た福来丈太郎は、日本橋の裏長屋で印籠を作る浪人となった。長屋の連中から“福豆の旦那”と慕われ、向かいに住む下っ引きの峰吉が様々な面倒ごとを持ち込んでくるが、丈太郎には江戸で妻子の仇を討つという密かな目的が…。
  • ふくろう
    小説・文芸
    3.0
    1巻748円 (税込)
    将軍世嗣の住まいである西丸の書院番に引き立てられ心浮き立つ伴鍋次郎だが、両親はなぜか狼狽する。町で会った初対面の老武士にいきなり土下座され、不審は募るばかり。そんな矢先、家で書物の整理をしていると、「鍋次郎」と記された自分の名前の位牌と、父の昔の日記を見つける。日記には、鍋次郎が生まれたころの記述だけが欠落していた。いったい私はいったい誰なのだ? 注目作家による傑作長編時代小説。
  • 梟の系譜 宇喜多四代
    小説・文芸
    3.8
    1巻880円 (税込)
    備前・砥石城の宇喜多能家は浦上宗景の重臣であったが、一方の重臣島村宗政に攻められ、中風を患い籠城もかなわず、息子興家と孫の八郎を逃す。食うにも事欠く放浪の旅を経て、祖父能家の仇討ちと家名再興の期待をかけられた八郎あらため直家は、浦上宗景の配下としてその名を上げていく。毛利、尼子、織田と周囲を囲まれる中、織田の配下の秀吉と誼を通じるなど、謀略を駆使して戦乱を生き抜こうとする直家とその一族の命運は!?
  • 梟の裂く闇
    小説・文芸
    4.0
    1巻704円 (税込)
    十二年前、肥後の村で記憶を喪い、村人に助けられた谷五郎。妻女と子に恵まれ、平穏な一生を送る筈だった。だが、村に兵が押し寄せた時から、彼の運命が、大きく変わりはじめる──。書き下ろし時代長篇。
  • 冬の蝶 梟与力吟味帳
    値引きあり
    小説・文芸
    3.6
    1~12巻300~628円 (税込)
    暗い世相に目を光らせ、闇に潜む悪を捕らえる北町奉行吟味方与力の藤堂逸馬は“梟”の異名で知られていた。同じ寺子屋で学んだ幼なじみの、計算が得意で神経質な八助、根っからの助平だが憎めない信三郎、性格も生活もバラバラの2人とともに、逸馬は世直しに立ち向かう。文庫書下ろし痛快連作時代小説のシリーズ第1弾。(講談社文庫)
  • 「不遇なる越前宰相」結城秀康/法号「大夢道中」本多政重
    徳川家康の二男、秀康。小牧・長久手合戦後、豊臣秀吉のもとに養子にだされた秀康は、徳川家と豊臣家の狭間に生きた。そしてもう一人、家康の寵臣本多正信の二男、本多政重。七度の主家替えをおこなった異色の経歴の持ち主である。二人の男、流転の人生にせまる。
  • 吹けよ風 呼べよ嵐
    小説・文芸
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    剛腕の歴史小説旗手が放つ川中島合戦! 義を貫いてこそ― 上杉謙信と武田信玄が鎬を削る北信濃の地で、若武者須田満親が、才を磨き、戦塵を駆け抜ける! 徹底的な現地取材を基に描く新たな合戦像! 時は戦国、あまたの武将ひしめく北信濃の地。甲斐の武田晴信(信玄)は、今川・北条と盟を結びつつ野望の眼を北に向けた。北信の盟主村上義清に忠義を尽くす須田家の後継満親と、従兄にして刎頸の友でもある須田庶家の信正。川中島に所領を持つ二人の若者は悩み、葛藤する。道は二つ、裏切ってでも生き残りを策すべきか、滅ぼうとも義を貫くか。やがて武田の脅威に抗しきれなくなった時、満親は越後の長尾景虎(上杉謙信)に支援を請う使者に立った……。北信濃を巡って謙信の義と信玄の欲が火花を散らす中、流転を強いられる須田一族の運命は――。
  • 吹けよ風 呼べよ嵐<文庫版>
    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    歴史小説の名手、伊東潤が放つ川中島合戦! 義を貫いてこそ― 上杉謙信と武田信玄が鎬を削る北信濃の地で、若武者須田満親が、才を磨き、戦塵を駆け抜ける! 文庫版にあたり、大幅改稿!装画は長野剛さん、解説は乃至政彦さん。 徹底的な現地取材を基に描く新たな合戦像! 時は戦国、あまたの武将ひしめく北信濃の地。甲斐の武田晴信(信玄)は、今川・北条と盟を結びつつ野望の眼を北に向けた。北信の盟主村上義清に忠義を尽くす須田家の後継満親と、従兄にして刎頸の友でもある須田庶家の信正。川中島に所領を持つ二人の若者は悩み、葛藤する。道は二つ、裏切ってでも生き残りを策すべきか、滅ぼうとも義を貫くか。やがて武田の脅威に抗しきれなくなった時、満親は越後の長尾景虎(上杉謙信)に支援を請う使者に立った……。北信濃を巡って謙信の義と信玄の欲が火花を散らす中、流転を強いられる須田一族の運命は――。
  • 不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚
    小説・文芸
    3.3
    1~2巻627~649円 (税込)
    時は文化文政期の江戸。幕末なんてどこ吹く風の太平楽な町の片隅に、駆け出しの浮世絵師がひとり。女性と見紛うばかりの美貌に、優れた才を持つ。名は石蕗蓮十という。 蓮十の筆には不思議な力が宿っている。描くものに命が吹き込まれるのだ。でも、それは内緒。知っているのはごくわずか。 蓮十の周りはいつも賑やかだ。蓮十の世話を焼きたがる地本問屋のお嬢さん小夜に、悪友の歌川国芳。彼らとともに蓮十は、今日もふしぎな筆の力で町で起こる事件を解決することになり?
  • 富士に死す
    小説・文芸
    4.4
    1巻580円 (税込)
    いま、改めて富士山を知る――。著者の「富士山もの」の掉尾を飾る傑作。 霊峰富士に対する民間信仰は昔からあるが、急速に大衆化したのは「富士講」の始まった天正年間である。しかし、大衆化は同時に信仰の俗化、形骸化を招いていった。富士講の荒廃に反発する行者・月行に見出され、のちに富士講中興の祖と称されるまでになった身禄の、感動的な波乱の一代を描いた長篇歴史小説。
  • 必殺 天突の剣 不死身の弦之丞
    小説・文芸
    -
    1~2巻880円 (税込)
    凄腕の火盗改同心であった火渡弦之丞は、盗賊捕縛の役目中に突然倒れ、不本意な療養生活へと入る。生まれつき心の臓に問題があり、激しい運動には向かない体質であった。 生き甲斐であった仕事を奪われ、日々を落胆して過ごす弦之丞を、女鍼灸師の花英が献身的に看病する。もはや弦之丞の捕方人生は終わったと誰もが思っていたが、鬼の平蔵の配下としてかつては悪党どもから狂犬と恐れられたこの男、こんなところでは終わらない。 犬猿の仲であった八丁堀同心やその手下の岡っ引を仲間として引き入れ、司令塔として江戸の悪事を暴いていく。 やがて浮かびあがってきたのは、因縁の敵である盗賊・夜鴉の不気味な影であった……。 痛快新シリーズ始動!
  • 藤原定家謎合秘帖 幻の神器
    小説・文芸
    3.0
    1巻825円 (税込)
    藤原定家はある日、父俊成より三種の御題を出された。これを解いた暁には「古今伝授」を授けるという。公家社会に起こる政治的策謀と事件の謎を追い、背後に潜む古代からの権力の闇に迫る鎌倉和歌ミステリ!
  • 藤原定家謎合秘帖 華やかなる弔歌
    小説・文芸
    2.8
    1巻748円 (税込)
    後鳥羽上皇から勅撰和歌集の撰者に任命された定家。しかし歌神と名乗る者から和歌所を閉鎖せよと脅迫文が届く。次々舞い込む弔歌と相次ぐ歌人の死に関連はあるのか。定家は長覚の力を借りて謎解きに挑む――
  • 藤原秀郷 小説・平将門を討った最初の武士
    平将門を倒した知られざる武将の物語。 藤原秀郷は、平将門の乱を鎮圧し、東北支配にあたる鎮守府将軍に任命され、のちに源頼朝をはじめとする鎌倉武士から「武芸の開祖」として仰がれた下野(現栃木県)の武将です。俵藤太(たわらのとうた)の名で、大ムカデを退治したという伝説でも知られています。本書は、その藤太時代の少年期から将門を討つまでの死闘を綴った大河ドラマです。
  • 伏 贋作・里見八犬伝
    小説・文芸
    3.7
    1巻733円 (税込)
    伏──人であって人でなく犬の血が流れる異形の者──による凶悪事件が頻発し、幕府はその首に懸賞金をかけた。ちっちゃな女の子だが腕利きの猟師・浜路は浪人の兄に誘われ、江戸へ伏狩りにやってきた。瓦版の読売・冥土から、浜路は里見の家に端を発した伏をめぐる世にも不思議な物語を聞く。光と影、狩るものと狩られるものの長きに亘る因果の輪がいま開く! ゴシック的な江戸を舞台に疾走する傑作エンターテインメント。2012年秋アニメ映画公開。解説・大河内一楼。

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