一九四一年十二月七日、真珠湾攻撃の前日。宿毛湾では戦艦「大和」の公試運転が行われていた。世界最大最強の戦艦がその偉容を示す中、海面下には不穏な影が蠢いていた。一方、欧州では空前の好景気に沸くイタリアが参戦を拒否。大西洋では米駆逐艦がUボートを撃沈し、米独戦の火蓋が切って落とされた。緊迫する世界情勢の中、真珠湾に向かう帝国海軍第一航空艦隊は、航行中に米太平洋艦隊に捕捉されてしまい――。日本は絶体絶命の窮地を覆すことができるのか? 「大和」なき皇国の反攻を描く新シリーズ、ここに開幕。
Posted by ブクログ 2018年10月14日
『今度はイタリア抜きでやろうぜ』から始まり、
開戦前に大和が沈み、ハワイ沖で米太平洋艦隊を沈めるも、山本長官が辞任する。
帝国の明日はどっちだ?
参戦しないイタリアと英国も気になるところ。
(日本が宣戦を布告した相手って、米国だけ?<明確な描写が無い
『不屈の海』というタイトルと巻末の描写から...続きを読む
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