伏 贋作・里見八犬伝

伏 贋作・里見八犬伝

作者名 :
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作品内容

伏──人であって人でなく犬の血が流れる異形の者──による凶悪事件が頻発し、幕府はその首に懸賞金をかけた。ちっちゃな女の子だが腕利きの猟師・浜路は浪人の兄に誘われ、江戸へ伏狩りにやってきた。瓦版の読売・冥土から、浜路は里見の家に端を発した伏をめぐる世にも不思議な物語を聞く。光と影、狩るものと狩られるものの長きに亘る因果の輪がいま開く! ゴシック的な江戸を舞台に疾走する傑作エンターテインメント。2012年秋アニメ映画公開。解説・大河内一楼。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
474ページ
電子版発売日
2012年09月07日
紙の本の発売
2012年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

伏 贋作・里見八犬伝 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年05月16日

    幼い頃初めて夢中になって見入った邦画が里見八犬伝だった。しかし、そのストーリーを忘れているなかでこの本を読んだ。
    登場人物や情景をイメージしやすく本の世界に引き込まれた。伏という人間でもなく獣でもない存在の儚さや醜さは人間誰もが持ちうる性質だと思う。主人公の浜路兄の道節の正義感と子供のあどけなさが、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月14日

    犬人間というものが、江戸の街にいたそうな。それを狙う賞金稼ぎの猟師の女の子浜路という十四の少女が主人公。軽い兄思いのアクティブな女の子です。だからなのか、少し物語も軽く飛んでいきそうなのです。里見八犬伝の贋作である贋作里見八犬伝という物語が、この浜路の物語の中に、二重構造のように入り込んでいるのが、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月05日

    里見八犬伝は実はこうだったんだよ、と脚色したお話。
    贋作の部分は、そういうのもありだなぁと思ってどんどん読み進められました。原作をもう一度読もうかな。。

    あともう一つのお話。
    14歳の善も悪もまだわからないような、まっすぐな性格が主人公だったのが良かった。だからこそ犬人間を狩る猟師として戦えたのだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月11日

    これは良い。
    本物の里見八犬伝は呼んだことがなかったけどファンタジーだね。
    ためしにウィキで本物を調べてみたけど長大過ぎて読む気にならない。
    この話は適度な長さで丁度良い。
    伏の全体的にあっさりした執着の無さが犬らしくって可愛いやね。

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    Posted by ブクログ 2018年01月20日

    姿は人なのだが犬の血を先祖に持つ者を伏という、その凶悪な伏を狩る猟師の娘と兄のおはなし、途中、伏なる異形者の誕生秘話があり、また伏たちの苦悩する姿があり、里見八犬伝とリンクしているらしいのだが、そちらの詳細をしらなくても楽しめた。

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    Posted by ブクログ 2017年01月04日

    とにかくツギハギのような話でした。章によってラノベ調、幻想的、アクション…と作風がばらばらで、バランスが取れていないような感じ。
    しかし、場面ごとのセリフや情景が鮮明で、桜庭作品特有のセンスを感じました。

    結局ぐいぐい引き込まれて一気読みしました。これぞ娯楽小説。好みは分かれそうですが、私は大好き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月11日

    里見八犬伝を違った視点から捉えた、伏。
    伏姫の末裔が犬人間という。
    でも八犬士とか、犬側じゃなくて、犬は狩られてしまう側っていうのも新鮮かもしれない。
    同じ名前を使っているのでちょっとイメージが違うよって思ところもあるけどw
    里見の里での、伏姫と八房、里見家の物語を描いた偽里見八犬伝と二つの物語が絡...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月29日

    この本を読んで、里見八犬伝を読みたくなりました。ころころと話の視点が変わって行くのですが、とても読みやすかったです。映画もあるそうなのでそちらも気になりました。

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    Posted by ブクログ 2015年12月16日

    里見八犬伝って、小学生のときに読んだ記憶がうっすらあるような無いような。
    もう一度読んでからまたこの本読んだら面白いかも。

    入れ子構造なお話で重厚。
    アニメは正直失敗だと思う。

    桜庭一樹独特の筆致は癖になります。

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    Posted by ブクログ 2015年08月10日

    里見八犬伝に想を得た伝奇ロマン。妖の生き物の物哀しさが、ユーモアを含むからりとした文体で書かれている。八犬伝があまりにも長大なだけに、もう少し、広がりを持たせられたならとも思う。

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