ノンフィクション・ドキュメンタリー作品一覧

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  • 動物裁判
    値引きあり
    3.6
    法廷に立つブタ、破門されるミミズ、モグラの安全通行権、ネズミに退去命令……13世紀から18世紀にかけてヨーロッパに広くみられた動物裁判とは何だったのか?自然への感受性の変化、法の正義の誕生などに言及しつつ革命的転換点となった中世に迫る「新しい歴史学」の旅。
  • 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方
    値引きあり
    4.1
    還暦後の人生を充実させる考え方 第一章 社会とどう向き合うか ・「何歳まで働くのか」を考えても意味がない ・高齢者が生かされる歴史的・生物学的意味 ・「敬老の日」を廃止せよ ・「年齢フリー」の世の中に ・グーグル・アマゾンを生み出せない日本の教育 ・「飯・風呂・寝る」の生活から脱却せよ 第二章 老後の孤独と家族とお金 ・「老後の孤独」の本質はゆがんだ労働慣行 ・死んだら星のかけらに戻るだけ、恐れても仕方ない ・次の世代のために、自分の範囲でできることをする ・運をつかむカギは「適応」にあり ・人とのつながりは「自分」というコンテンツ次第 ・人生は愛情の獲得競争 ・子孫に美田を遺さず、必要なら生前贈与を 第三章 自分への投資と、学び続けるということ ・80歳でもチアリーダーになれる、DJになれる ・「昔取った杵柄、新たな物事への「感染」 ・英語で一番難しいのは日常会話 ・成果の出る学習の秘訣は「仕組みづくり」 ・「物事の見方」をどう磨くか ・学びが還暦後の底力をパワーアップする 第四章 世界の見方を歴史に学ぶ ・日本が鎖国できたのは「世界商品」がなかったから ・スペインの没落を招いた「血の純潔規定」 ・ダイバーシティで栄えた国、反ダイバーシティで没落した国 ・日本の敗戦はおごり高ぶって開国をしてた結果 ・世の中を理解するために必読の古典とは 第5章 持続可能性の高い社会を残すために ・男女差別が日本を衰退させている ・男性が子育てをすると家族愛が高まる科学的理由 ・赤ちゃんを産んでも女性が経済的に困らない仕組み ・社会保障と税の一体改革は必要不可欠 ・よいリーダーとよい政府は市民がつくる
  • 絶望の裁判所
    値引きあり
    3.4
    裁判官というと、少し冷たいけれども公正、中立、優秀といった印象があるかもしれない。しかし、残念ながら、そのような裁判官は、今日では絶滅危惧種。近年、最高裁幹部による、思想統制が徹底し、良識派まで排除されつつある。 三三年間裁判官を務めた著名が著者が、知られざる、裁判所腐敗の実態を告発する。情実人事に権力闘争、思想統制、セクハラ・・・、もはや裁判所に正義を求めても、得られるものは「絶望」だけだ。(講談社現代新書)
  • 先生、そんな状態で転院させないで下さい!
    -
    担当医師から転院できる辺りまで快復して来たので、後は転院先の病院で治療をして下さいと言われる。だが患者の状態はそんなに楽観できるようには思えない。それでも転院の指示が出た。私は心臓病に特化している病院があるからそちらに転院をさせてほしいと言ったがそれはできない。したければ元いた病院に転院してそちらで相談してほしい。大学病院は預かった病院に返すだけだと言う。不安定な患者を心臓専門でない病院に戻すのは不安だったが結局元いた病院に帰された。その時も入院してから一度も顔を見ていなかった。そして大学病院からの指示された点滴は終わった。退院できる状態ではないけれど、とそこでも言われた。私の所で預かれと言う。何故?あまりに突然でおかしいと思ったので医師に聞いた。<brr>「目!目!目!ばっかり、言われて、こっちは困っている!」「先生、それは、どういう意味ですか?」「分かっているやろぉ!」先生は私に何を言いたいのですか?怒鳴ってばかりではわからないですよ」「一月十日から十六日まで、君の所にいてもらうから」「先生、とにかく分かるように説明してもらえませんか?」「君は、目の事を聞いていないの?」「入院する前から少し以前より進行したけれど、自分の事は普通にできていたと思いますよ」「患者が、目の事ばかりを言ってくるが、僕は眼科じゃないから、そっちは分からない」だったら内科が心臓外科の患者を引受けたのは何故?聞いたら抗生物質の効果も調べていない。完全に細菌を殺しておかないと再び感染症を起こす。どういう理由があろうと医師の責任を果たさないで追い出すような事をするのかが分からなかった。
  • エコエティカ
    値引きあり
    3.7
    今日、生命倫理や医の倫理、環境倫理や技術倫理など、すべての分野で倫理が問い直されている。エコエティカとは、これら一切を含む「人類の生息圏の規模で考える倫理」のことで、高度技術社会の中で人間の生き方を考え直そうとする新しい哲学である。人間のエコロジカルな変化に対応する徳目とは何か。よく生きるとはどういうことか。今こそエコエティカの確立が急務であると説く、注目の書下し。
  • 術後がこんなに怖いものとは
    -
    ビクビクビクビクばかりしていた彼の心臓手術に、私の心臓の方が壊れそうになった。本来は心臓弁膜症の弁の取り換えだけだった。まさかの五か所にメスが入ることになった。まさかの展開に、私は一人で背負って行く羽目になって行った。急に奥様ですパートナーですと言われる。術後一週間は無事に乗り切った。その時だった彼は高熱を出したそれも四十度。ナースさんが言った「また、熱が上がりだしてきたね」「熱い」彼の辛そうな声が痛々しい。ナースさんが、彼の体を拭いて下さっているのが分かる。着替えも終わった様子。この時から彼は生死の境をふらふらになって行った。原因が分からなかった。菌がどこかにある。それを探し出すのに医師団は躍起になった。私は電話の音に彼は死んだと思った。
  • 心臓弁膜症だけと言ったじゃない!
    -
    大学病院での心臓弁膜症の弁の取り換えの日程が急遽決定した。そのための術前検査をした。その結果、事態は楽観できない状態だと判明した。手術は心肺装置を使用して12時間かかる。手術中に死亡する確率は10%ぐらいある。 手術を受ける患者のうち10%は死ぬと言う意味やね? この説明を聞いた私は「先生、私、今から病院に行きます」と言った。来てもコロナで会えない。状況が悪くなれば連絡をするからと断られる。「今のところ可能性としては大きくないので、自宅待機をして置いてくださいと言われる。なんであっさりとそんな冷たいことが言えるのと思った。「それから必ずいつでも電話に出られるようにして置いて下さい」 この時の私は本気で執刀医師を怨んだし、憎んだし、人でなしと思った。もし悪くなって呼ばれても間に合わなければ意味がないと葛藤した。「それから術後も出血、感染症を起こす可能性がありますから」スマホを投げつけたくなった! これじゃ、手術は死ぬためにするように思えた。
  • シリーズ「人間ドキュメント」Vol.1
    -
    ※年齢や職業、その他データは雑誌掲載当時の情報です。ご了承ください。 貧困、起業、闘病、障害、事件、離婚、死別ーー 懸命に生きる方々の、それぞれにある波乱万丈な人生の煌きを 経験豊富なライター陣が渾身のドキュメント。 『週刊女性』で2003年から続く人気の連載を電子書籍化。 題字は永六輔さんに生前揮毫していただきました。 【目次】 1.「障害者が当たり前に暮らせる社会に」/伊是名夏子さん(コラムニスト) 2.「今度産むときも、自閉症児がいい。息子より1日でも長生きしなきゃ」/立石美津子さん(著述家・講演家) 3.「若年性認知症の私だから発信できる〝笑顔の秘訣〟」/山田真由美さん 4.「認知症の母を介護中に今度は私が、乳がん!!」/篠田節子さん(作家) 5.「母の命をつないだ5000通の葉書」/脇谷みどりさん(童話作家) 【著者紹介】 はぎわらきぬよ 大学卒業後、週刊誌の記者を経て、フリーのライターになる。 '90年に渡米してニューヨークのビジュアルアート大学を卒業。 '95年に帰国後は社会問題、教育、育児などをテーマに、週刊誌や月刊誌に寄稿。 著書に『死ぬまで一人』がある。
  • どれもこれも後遺症?~見えない障害や後遺症が誤解を生んでしまう(2)
    -
    脊髄を損傷すると、おしっこやウンチの感覚が曖昧になることが多い。知らない間にもらすことは普通のだと知ることにも時間は必要だった。 こうして見えない後遺症に苦しみながら、工夫をして暮らす人たちは多い。 普通の女性がするお化粧をしたりマニキュアをしていたら、 「何よ、あの患者! ちゃらちゃらとお化粧をして、爪まで塗って!」 車椅子に乗る人間はお洒落なんかするなよと言われた気がした。 車椅子は歩けない人間にとっては助け舟になる。その一面、とても不便なものでもある。場所をとるし、乗り物に乗るのに時間や手間を取る。人様の手助けも必要となる。外出をすると、何度「ありがとうございます」を言うことだろうか? そして多くの人は一応私を見る(笑)
  • 「右翼」の戦後史
    値引きあり
    4.3
    戦前右翼、反米から親米への転換、政治や暴力組織との融合、新右翼、宗教右派、そしてネット右翼・・・。戦後右翼の変遷をたどる。
  • 日本国憲法 9条に込められた魂
    -
    9条はなぜ生まれたのか。9条2項の発案者である幣原喜重郎首相への貴重なインタビュー全文を収録(「幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について」平野三郎氏記、憲法調査会資料)。他に、推薦者の言葉(平野冴子・平野三郎氏次女、内田樹・思想家、望月衣塑子・東京新聞記者)、日本国憲法全条文、年表、ポツダム宣言(全文+英文)、非核三原則、武器輸出三原則等を収録。

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  • 福島第一原発 1号機冷却「失敗の本質」
    値引きあり
    4.3
    官邸や東電本店の要請に従わず、海水注水を強行した吉田昌郎・福島第一原発所長。日本中が喝采を送った「海水注水騒動」だが、事故から5年半経って原子炉にほとんど水が入っていなかったことが判明した。6年にわたる検証で浮かび上がってきた数々の「1号機冷却」の謎に迫る!東京電力技術者や原発専門家ら1000人以上の取材して浮かび上がってきたのが、原子炉冷却をめぐる「情報の共有」に失敗という事実だった。
  • 名もなき受刑者たちへ「黒羽刑務所 第16工場」体験記
    4.0
    人気TV番組『マツコの知らない世界』でも取り上げられた、本間龍の「刑務所の世界」。その知られざる世界を描くノンフィクション。 詐欺罪で逮捕された著者が入れられたのは、栃木県の「黒羽刑務所第16工場」。どんな恐ろしいところかと思いきや、なんとそこでは高齢者、障害者、同性愛者が助け合いながら服役していた。そんな私に言い渡された役目は「用務者」。彼らを補助することが私の“お勤め”だったのだ。愛すべき仲間との日々。そして、彼らを待ち受ける未来とは…!?“社会の縮図”とも言われる刑務所の実態を元受刑者が克明に描写する。
  • 断食で変わったぼくのカラダ
    -
    「寂しさ」を埋めるために食べすぎていたのかもしれない――。 そう気づいたのは、断食を始めてからだった。 食べることを控えた1週間で、「食べない不安」に振り回されるのではなく、その不安を客観的に見据えることができるようになった。 断食でどんどん変わる、食欲、睡眠、感情、行動……。 カラダの感覚が研ぎ澄まされていく過程と、満たされない感情の在り処を丁寧に探った稀有な記録。 <目次> 「断食」でカラダの声が聞こえるようになる 不安を見つめるために「断食」に踏み切った 「断食」とはカラダが自ら話し始めるのを待つ行為 断食は我慢して成功させるものではない 断食はカラダの倒錯をあぶりだす 断食で「飲みたい」「食べたい」から距離をとる 断食初期の食べたい気持ちは、過去への未練や後悔の現れ 断食初期の「寂しさ」は次第に薄れてくる 「断食」で気づいた勝手に期待する心 「痛みを抱えている自分」と「痛んでいる自分」の違い 断食にともなう不調を「デトックス」と言い換えるのは現実を見ていない証拠 断食で「身の丈の食欲」に初めて出会う 断食3日目。頭の中が軽くなった 断食で言葉にしづらい「こういう感じ」を徹底的に味わう 断食は「自分の毒」を気づく経験になる 断食4日目、街に出るとカラダが「薄く」なっていた 「考える」行為は、実は「迷っている」だけかもしれない 「自分」とは、ただの「思考のパターン」だ 断食で見えてしまう心の奥底にある「自己否定」 「断食」は誰かの体験談と比べることではない 思考優位の人間は鈍感で仕草さが粗くなる 断食明け、食べる必要を感じない 「バランスの良さ」はひとりひとり違う ※本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)で2015年3月~2016年6月にかけて連載していた「カラダの機嫌をとってみる」に加筆修正したものです。
  • 障がい者の旅路(1)~脊髄の叫び!~
    -
    私の脊髄の束にばい菌が、へばりつき巨大化して、私の下半身を麻痺へとおいやった。40日間病院のベッドで寝たきりになった。おしっこは尿道に管が突っ込まれて、自動的に袋にためる。ウンチはベッドの上で、気張ってする。自力で動けない患者になると言うことは、羞恥心をかなぐり捨て、人に媚さえ売って生きると生きやすく思った。自分の人生は、もうこれで終わったと、観念したのに、助けられて障害者へとなっていく。悪性やったら、障害者にならずに、この世とバイバイ!できたのに。助けられた。それも中途半端な私が「いっちょ!あがり!」私は心で泣いて顔で笑う、ナイス!な身体障害者への一歩を踏み出した。障がい者とは、どうあるべき?を学ぶ。
  • 機微に添うて開く 障碍の最も重い方々の人生に学ぶ【HOPPAライブラリー】
    -
    障碍をもつ、子どもたちと同じ土俵で30余年…。学び共に育ちあう!!わたる先生の実践記録。

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  • 神戸震災日記
    3.5
    何かしろ、何ができる? ――愛着ある街の悲報に接して、作家は現地に駆け付けた。バイクに跨がり、水、下着、化粧品などを直接手渡す。そして見えてきたのは、マスコミや企業の偽善、被災者の心を汲みとれない知事や市長の体温の低さだった。その後もテント村や仮設住宅に通い続けて、何ひとつ震災前と変わらぬまま封印されてゆく現代日本の病巣までを焙り出し、作家から長野県知事へ転身させた根本的動機となる経験の、渾身のレポート。
  • 素晴らしい日本野球
    4.4
    広島カープの強さの源は〈モミジマンジュウ〉で、〈ヤキュウ〉のルーツは柳生一族にあった!? 自称「日本通」アメリカ人W・C・フラナガンなる人物の誤解とコジツケの処女作「素晴らしい日本野球」。そして、ソ連に占領された戦後日本の姿を描く「サモワール・メモワール」など、作者の平衡感覚に微妙な違和感をあたえるものを、喜劇的想像力をもって、極限まで拡大して表現した作品10編を収録。
  • 企業がよみがえる日 何が大企業を変えたのか
    -
    いかなる企業にも栄枯盛衰はある。隆盛を極めた巨大企業にも、かえってその巨大さゆえに急激な時代の変化に対応しきれず、衰退する例が多い。そして再びよみがえるためには発想の大転換とすさまじいまでのエネルギーが必要である。企業生き残りをかけて再生にチャレンジした5つの企業――新日本製鉄・日産自動車・ダイエー・全日本空輸・JR東日本――の熱い戦いを通じて、激動の時代の組織の在り方と企業復活のノウハウを探る、注目のドキュメント。

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  • 危険ドラッグはなぜ「危険」なのか ~その怖ろしさと回復のヒント~
    -
    国立精神・神経医療研究センター勤務、薬物依存症治療を専門とする松本先生の外来には、この2、3年、危険ドラッグを使って精神状態がおかしくなったり、やめられなくなったりした依存症患者が殺到しているという。危険ドラッグはけいれん発作や意識障害など急激な反応が起こりやすく、「薬物」というよりむしろ「毒物」。脱法・安価・ネット販売など入手しやすい現状から、使用経験者は少なくとも40万人とも言われる。また、依存症患者の多くは「生きづらさ」を抱えていたりもする。危険ドラッグ使用者による交通事故があるたびに、「取り締まり強化」や「厳罰化」が叫ばれるが、それだけでは解決できない。「危険ドラッグ」と隣り合わせで生活する私たち。本書はその怖ろしさと、依存症に陥った場合の回復の具体的なヒントを収録した。構成・河野アミ【読了時間 約55分】 <目次> 危険ドラッグの現状 ~規制の本当の難しさとは? ・ほかの薬物と、どう違う? ・所持しているだけで違法? ・使用者が抱える「生きづらさ」 危険ドラッグの正体 ~薬物というより「毒物」だ ・ネットやショップで気軽に買える ・「いい気持ち」は長く続かない ・依存性と毒性は大麻の40倍 ・なぜやめるのが難しいか? ・危険ドラッグの売人は容赦がない ハマる前に、あるいはハマってしまったら? ・使用後の急性症状はどうしたらいい? ・危険ドラッグをやめたい場合は? ・家族や友人がハマっていたら? 危険ドラッグの使用に関する相談窓口、支援機関 松本俊彦◆国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部 診断治療開発研究室長/自殺予防総合対策センター 副センター長
  • 私という病
    4.2
    「どうして私は、女であることを、おおらかに正々堂々と楽しめないのか」――男に負けないよう必死で手に入れた「勝ち組」の称号が、恋愛マーケットでは惨めな「負け組」と見なされる。愛されたい、だけど見返してやりたい……相反した女の欲情を抱いた作家が叩いた扉は、新宿歌舞伎町・熟女ヘルス。過激な〈実体験主義〉に潜む、普遍的な「女」の苦しみに肉体ごと挑んだ、戦いと絶望の全記録!
  • フィギュアスケート男子2 最強日本の見る夢 町田樹・羽生結弦・小塚崇彦
    -
    「のどから手がでるほど、メダルは欲しかった」と町田樹。「僕はスケートと、本気で向き合いたい。スケートは、人ではないし、モノでもない」2013-2014シーズン3冠の羽生結弦。「これで終わるのもいやだな」と現役続行を決めた小塚崇彦。自らの「位置」を確認し、目の前の試合を一つ一つ越えていく彼ら。最強日本フィギュアスケート男子が次に見る夢は何か?「読むフィギュアスケート」第2弾! 【読了時間 約55分】 目次 進化する男――町田樹 今年の影のMVPは町田君 スケートアメリカで完成された「強い樹」 すべてはソチオリンピックのために のどから手がでるほど欲しかったメダル 虎視眈々と狙った世界選手権 最もチャンピオンに近い銀メダル 継続は力。新たなスタート 走り続けるチャンピオン――羽生結弦 オリンピックチャンピオンとして 大切なのは競技者であること フィギアスケートの種を蒔く ユヅルはまだまだダイアモンドの原石 本気でスケートと向き合うこと 自信以上に大きなものはすべての経験 正統派を継ぐもの――小塚崇彦 間に合った日本選手権 フィギュアスケートの伝統そのもの 佐藤家のコーチたちと温室の中のスランプ 「力が抜ける滑り」と「力が入る滑り」 アイムホーム! ただいま! 末っ子のタカちゃんの今後 「これで終わるのもいやだな」 青嶋ひろの・あおしまひろの 静岡県浜松市出身。早稲田大学卒。フリーライター。2002-03年シーズンからフィギュアスケートの取材を始め、フィギュアスケート関連の著作・企画本多数。
  • 俺、隠岐に立つ。 ~30歳からの島暮らし。好きなことをして生きてもいいんだ~
    5.0
    30歳を迎えたとき、言い様のない恐れを感じました。 このままじゃ、笑って死ねない。 やりたいこと一杯あるのに、一個もやっていない。 これはいったい誰の人生だ? (中略)  そんなわけで、移住準備真っ最中です――本文より 都会で生まれ育ち、出版社で仕事をしていた著者は30歳になって考えた。 それなりに結果も出してきた。でも、このままでいいのか? キーワードは「海」。転職サイトでヒットしたのは「海士町漁協」。 面接から2カ月後、妻と一緒に移住した。2010年9月のことだった。 朝7時過ぎに漁港に向かう。水揚げされた魚をチェックし、出荷の手続きをする。 魚の捌き方を学び、日本の漁業の未来を考える。 庭のハンモックで昼寝をし、最近はシーカヤックにハマっている。 海の近くで丁寧に暮らす――必要だったのは「決心」だった。 「島の旨いもの歳時記」は必読!【読了時間 約50分】 <目次> 私たちが島へ渡った理由 島暮らしのある一日/島へ渡った理由/シンプルな社会/小さな組織とスキル 決心 海士町を知ったきっかけ/初上陸/キーワードは海/会社辞めます/親に伝えます/引っ越します 海士町ってこんなところ 島の概要/島という組織/仲間たち/島の漁業 丁寧に暮らす 島の旨いもの歳時記/おすそわけの文化/休みの日の遊び方/一番おいしい食事 島の漁業に未来はあるのか 漁業の課題3点セット/漁業者の高齢化と後継者不足/燃油の高騰/魚価の低迷/旨い魚が食べられなくなる 藤澤裕介■1979年生まれ。出版社勤務を経て、2010年9月より海士町で島暮らしを始める。島根県隠岐郡海士町漁業協同組合勤務。
  • フィギュアスケート男子 最強日本の軌跡 ~ロミオ☆火の鳥☆イン・マイ・ライフ~
    -
    10年前、野辺山の夏合宿でノリノリで踊っていた高橋大輔。3年前、仙台のリンクで被災し、スケートをやる意味を考えた羽生結弦。今シーズン、「町田語録」なるものが注目された町田樹。「へたれ」と言われていた日本フィギュアスケート男子は、心折れやすく仲良しで、しかし、ケガにもルール改正に負けず、世界ジュニア優勝者4人を輩出するまでに至る。2014年、「最高の演技」を目指して戦った3人は、世界中の憧れでもある。絶好調の時もどん底の時も見守ってきた著者が10年のインタビューを振りかえる渾身の「読むフィギュアスケート」。フィギュアスケートに、失われた時間は一秒もなかった。【読了時間 約58分】
  • 学歴なしの不良少年、サービス日本一のコンビニオーナーになる。
    値引きあり
    4.0
    「僕にとってコンビニは学校であり、接客が社会勉強でした」――どん底の幼年期を過ごした彼が、コンビニで働きはじめ、そしてサービス日本一の店舗に認められたその仕事術とは――。
  • 近松おんな秘図
    -
    「世の人の心惑わす事、色欲には如かず。人の心は愚かなるものかな」――寛文10年(1670)、ある夏のさかりの夕方、杉森信盛(すぎもりのぶもり)は、南禅寺裏で心中前の男女の狂おしい抱き合いを覗き見した。美しい裸身を目に焼きつけた信盛は以後、自らも女修業を重ね、〃近松門左衛門〃と名乗って『曾根崎心中』など数々の名作を生む。波瀾に満ちた生涯を送った奇才の色道秘話を満載!
  • 写楽おんな秘図
    -
    江戸時代に浮世絵師の最高峰と称された東洲斎写楽。しかし、この人物は寛政6年に彗星のごとく現われ、10カ月のうちに2日に1点、計40点という凄まじい作品を量産し忽然と姿を消す。一方、女の美しさ、色気と格闘した美人絵師・歌麿には謎の空白期間が存在し、その期間は写楽の活躍時とピタリ一致する……。なぜ正体を隠しつづけたのか? その謎と真相に鋭く迫る快作!
  • 大阪学
    3.0
    不法駐車で道を塞ぎ、日常会話がすでにボケとツッコミ。うどんの美学を熱く語り、商売上手。ド派手な恰好してとりあえず値切り、合理的で非社会的。マクド? レイコー? 全国に跋扈する大阪人の感覚って一体? 習慣、言葉、歴史、文学など様々な角度から謎に満ちた不思議の都市、大阪を知的に愉快に明快に読み解く。

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  • 「少年A」14歳の肖像
    3.6
    一億人の心臓を鷲づかみにした「神戸連続児童殺傷事件」。審判は終わった。真実は詳らかにされることなく、少年Aは闇の中に消えた――。彼の内なる「酒鬼薔薇聖斗」はいつ、どんな家庭で産声をあげたのか。母親は魔物の誕生に気付かなかったのか。第一級捜査資料に綴られた生々しい「肉声」。少年が初めて語る狂気と虚無、そして両親の慙愧……。今ようやく浮き彫りとなる驚愕の全貌。

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  • 移植病棟24時 赤ちゃんを救え!
    4.0
    重篤な先天的な疾患とともに生まれてきた彩花ちゃんの両親に希望を与えたのは、多臓器移植でいのちをとりとめた、同じような病を持つ1歳児・大橋陽佑ちゃんのニュースだった。両親は、縋るような気持ちで執刀医の加藤医師にメールを送る……。前例がほとんどなかった、乳幼児の多臓器移植の現実と、手術を受けた子ども達のその後を、克明に綴る「いのちの現場」からのリアルレポート。
  • ヘミングウェイはなぜ死んだか
    -
    一九六一年、猟銃自殺をしたヘミングウェイはアメリカの諜報機関のスパイだった!? カストロ率いるキューバ革命のゲリラたちと緊密な関係を持っていたと思われるのだ。アメリカの情報公開法に基づき、様々な資料が明らかになる中、FBIに残されたヘミングウェイに関する機密調査ファイルの最終部分は閉じられたままだ。綿密な取材で、気鋭のジャーナリストが文豪の実像を追うノンフィクション。
  • 移植病棟24時
    4.2
    ヘリコプターで重症患者が絶え間なく運びこまれるマイアミ大学病院。ディズニーランドに行きたいと願う難病の少女、娘にアメリカで移植手術を受けさせるため必死で募金を集める日本人の両親…生と死がせめぎあう移植ERで、さまざまな事情を抱えた患者たちの命のドラマが繰り広げられる。卓越した手術技術から「神の手」と呼ばれる日本人外科医が体験した、メディカル・ヒューマンドラマ!
  • 私、コスモの目になる! 盲目の馬と少女のこころの交流
    -
    競走馬としてデビューしたタカラコスモスは、その期待に応えることはできなかったものの、乗馬用として引き取られた日本獣医畜産大学の馬術部で、素質を開花させることに。1990年の全日本学生馬術大会で優勝を果たすなど「女王」と呼ばれるほど、憧れの存在になっていた。しかし、馬の失明原因で最も多いとされている「ぶどう膜炎」を患うと、障害の飛越はもちろん、日常の生活にも支障をきたすほど、視力を低下させてしまう。大学では懸命の治療を施したが、症状の回復は難しいと思われた。なんとか彼女に活躍の場と考えていた馬術部の顧問・山内は、目の治癒に適した温泉が十和田にあることを含めて、青森県立三本木農業高校の藤森に引き取りを願う。しかし、ここでもタカラコスモスは「目の見えない暴れる馬」として藤森はもちろん、誰の手にも負えなかった。そんなある日、藤森は新たなパートナーとして1年生の華苗を指名する。(見えないのなら、私がコスモの目の代わりをすればいい)華苗は暑い日も寒い日も懸命に世話を続ける…。

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  • がんを生きる
    値引きあり
    3.7
    がん医療を自己決定しなくてはいけない時代。手の打ちようがなくなったあと、進行がん患者は残りの時間をどう送ったらいいのか? 希望をもって日々を過ごした患者たちは、どう考えたのか? 告知マニュアルの落とし穴、「死の受容」の困難、日本人の宗教観とホスピス、同意書の功罪――ベテラン化学療法医が経験をもとに、真摯に問いかけます。
  • 命の対価 独立系ニュース通信社の使命
    -
    報道によって提供される世界観は、歪んだものになってしまうと言わざるを得ません。日本国民が自衛隊の海外派遣問題やテロとの戦い、または憲法改正など、「この国のゆくえ」に関わる重大な決断を迫られたとき、その判断材料が歪んでいては正しい結論は出せないのです。そこには戦争報道が担う社会的責務のひとつがあると信じています。よく人に言われるのは、「なぜそれほど危険な取材ばかりするのか」とか「命知らずだね」といったものばかりです。しかし私たちにも一定の取材基準はあります。無闇に戦火に飛び込んでいるわけではありません。その基準になるのは少なくてもその現場で一般市民が犠牲になっているかどうかです。市民の立場から伝えるべき現実があるかどうか。そして最終的に取材に行く行かないを決めるのは、記者本人なのです。(第1章より抜粋)

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  • 戦火と混迷の日々 悲劇のインドシナ
    4.3
    アジアモンスーンの恵みをうけた肥沃な土地、おっとりとした国民性で知られるカンボジアを突然襲った「赤いクメール」の嵐。ポルポト政権下の粛清と強制農村隔離政策は百万人といわれる犠牲者をだし、国土を荒廃に追いこんだ。なぜ悲劇は起きたのか? 現地で外交官の夫とふたりの息子をつぎつぎと喪い、数年におよぶ強制労働に従事した日本女性の体験談から事実を、また、証言を考察可能な距離まで一度切り離したうえで政変の深奥を掘り起すことを試みる。
  • 幼年
    -
    東京の街が、まだ東京であったころ……。東京屈指の繁華街として大きく変貌した渋谷を再訪し、著者の幼年期をはぐくんだ大正初年の渋谷界隈の地理、風物、時代の感触を、精緻な記憶力と端正な文体で再現する異色自叙伝。優しく厳しかった母の追懐、思い出深い小学校生活、時間の経つのを忘れた幼な友達との遊び、数回にわたる引っ越し、そしてヰタ・セクスアリスまでを、のびやかだった渋谷の変遷を背景に旧友との再会をまじえて、回想する。本書は懐しき大正年間の東京案内でもある。
  • 灼熱のイラク戦場日記
    -
    2004年2月27日午後2時30分(日本時間同日午後8時30分)、陸上自衛隊の主力部隊がイラクのサマワに到着した。自爆テロがおさまらず、イラク全土が戦場といっても過言でない状態の中で、陸上自衛隊は復興支援という任務を本当にまっとうできるのか? そして、イラク国民はどのような生活をおくっているのか? 「風俗から戦場まで」をテーマに精力的な取材を続けるノンフィクションライター・小野一光が、現地の状況をリポートする。
  • 男の切れ味(上)
    -
    先の見えない時代に、男はいつ、どこで、どんな形で、自分の「切れ味」を発揮すればいいのか。時代と四つに組んだ稀代の切れ者たちの生きざまを描いたノンフィクション。昭和を駆け抜けた作家、小堺昭三の「男論…先見力・着眼力・行動力の研究」。
  • 冒険者カストロ
    4.0
    1959年、32歳の若さでキューバ革命を成功させ、アメリカの喉元に刃をつきつけたフィデル・カストロ。いまなお権力を保持する彼の指導力とカリスマ性はどこからきているのか。生い立ちから革命に目覚めた学生時代、シエラ・マエストラ山中のゲリラとしての生活と戦い、盟友チェ・ゲバラとの確執と決裂、さらに最近の動向までを追い、稀代の革命家の実像に迫る渾身のノンフィクション。
  • いじめへの挑戦 私たち親子は、かく闘い、かく克った
    2.0
    私の場合、息子をいじめた生徒たちに「指をつめろ!」と迫った。本気だった。一歩間違えば、私自身が罪に問われる。しかし、自分の子どものために罪になるのなら本望である。あえて言う。親バカ以外に、子どもは育てられない。息子を殺されるよりもマシである。まず、親が体を張るべきである。これは彼らとの<戦争>なのだ。連中を甘く見たら、絶対に負ける。本物のヤクザを頼むくらいの覚悟がなかったら、わが子は殺されるだろう。ここで言うべきは、「子を守るために手段を選ぶな」である(著者のことばより)。――毎年多くの自殺者を出し、今や深刻な社会問題化している「いじめ」。自分の息子を寸前のところで殺されかけた著者が、当事者として万感の想いを込めて刻んだ愛と感動のドキュメント!

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  • 禁じられた島へ~家族って何だろう~
    -
    あなたに家族はいますか? どんな家族ですか? 一緒に暮らしている家族ですか? 別々に暮らしている家族ですか? 家族との思い出はありますか? 自分の意志の働かない歴史の中で、家族と離ればなれになった人たちがいます。会うことの叶わなくなった肉親への思いを秘めたまま亡くなった人たちがいます。あなたにとって家族って何ですか?
  • 妻たちの反乱~夫は、この現実を知らない~
    3.0
    世の多くの夫たちは、自分が家庭の中心的役割を担っていると信じて疑わない。妻子を養うために働いているのだから、妻は家を守り、子育てに専念していればよいと考える。だが、妻たちは夫からの一方的な押しつけに対して、敢然と自己主張しはじめた。 激増する妻からの離婚要求。夫婦の意識のすれちがいを、鋭く分析した緊急レポート!
  • 有名人志願~彼女たちの生き方、夢のつかみ方~
    -
    業界人と知り合うため、キャバクラで働く歌手志望。プロ野球選手の妻になって注目されたい追っかけギャル。デビューのため、ギャラ無しでヌードになるタレント……etc.なぜ、彼女たちは有名になりたいのか? 自らも女優志望だったという著者が、失敗し、悩み、もがきながらも、前向きに生きる女の子たちの「今」を追った迫真のレポート!

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  • 妻たちの変身
    -
    四十代から五十代を迎えた女性たちが、鮮やかに変身、自分の人生を見事に充実させている。かつては価値観や人生目標が異なり、夫婦の意識のすれ違いで離婚が激増した。だが、今日活躍する妻たちからは意外な言葉か返ってきた。彼女たちは「夫や家庭」を大切にしているからこそチャレンジできるのだという。
  • 婦長物語
    -
    「婦長」という医療現場の指導者の責任は重大である。どのような「婦長」であるかは、看護レベルやナースたちの情熱、さらに患者の運・不運をも左右する。超高齢化社会にあって、さまざまな場で日夜心をめぐらせ、活躍中の現役婦長への取材をもとに、尊厳ある人間の生と死の問題に迫り、医療現場の看護の現実を訴える長編ドキュメンタリードラマ。

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  • シングルズ~彼女たちの生き方、仕事、そして恋~
    -
    あえて結婚しないわけでもなく、結婚を拒否しているわけでもない。今、結婚していない状態を積極的に生きている女性たち――著者は彼女たちを「シングルズ」と呼ぶ。21人のシングルズたちの現状を取材。彼女たちはなぜ一人でいるのか? 恋愛と仕事の狭間で考えることは? 現代の結婚のあり方を問う、異色ノンフィクション!

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  • 不可触民の道~インド民衆のなかへ~
    4.5
    インド社会に根強く残るカースト的差別意識。その最下層を形成し、差別と貧困に苦しんでいるのは、二億五千万の「不可触民」=現在は指定カースト民と呼ばれる人々=である。インド最底辺に生きる民衆の最奥部へ入って見えた、インドの驚くべき“生命”の世界。時間とは、歴史とは、そして人間とは何か。根源的問いを投げかける名著。

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  • シリコンバレーの天才たち~明日を創る「人」と「場所」~
    -
    シリコンバレーは全世界の注目を集めている。時代の花形ITを発想し、今なお電子産業の最先端を走っている場所だからだ。ここには世界中の天才たちが集まり、あすの技術を産み出そうと競い合っている。現地に居を構えた著者は、企業を取材し、天才たちの話を注意深く聞いた。日本のIT産業の未来を読みとるための書。

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  • 死体の証言~死者が語る隠されたドラマ~
    3.0
    「わたしは自殺したんじゃない」。もの言わぬ死体を、じっと見つめていると、突然、訴えてきた! その後、丹念に検死をし、解剖することによって、死体に隠された驚愕の真実が浮かびあがった。生きている人の言葉には嘘があるが、死体は決して嘘をつかない。 法医学の第一人者に、専門分野の違う推理界の重鎮作家が聞く、必読の異色対談集!

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  • 不可触民~もうひとつのインド~
    4.3
    「インド人口の約四分の一、二億五千万もの人びとが、三千年の昔に生まれたカースト制による差別意識に今も呻吟している。(中略)この人びとの置かれている現実の厳しさを、本書を通して少しでも感じて頂ければ幸いである」(「文庫版まえがき」より)インド観、人間観、世界観を根底から揺さぶる、衝撃の名著。

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  • 電撃伝説~ちょっとあぶない世界の楽しみ方~
    3.0
    危ないからやっちゃダメ……、こんなことを大人から口うるさく言われれば言われるほど試したくなる。電撃はそんな人間がたまたま集まって、大人になってもまだやっている。しかも世界の人たちの前で、堂々とやってる。(「まえがき」より)世界を飛び回る男たちの、苛酷でおバカな地球の歩き方。……でも、危ないから絶対にマネしないでください。

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  • 人生余熱あり
    3.0
    老いることは悲しむべきことではない。老後には自由が満ちている。会社からも、家族からも、時間からも自由、世評からの自由もあれば、他人の目からの自由もある。自分を偽らずに、好きなことをするために、ボランティアに、発展途上国に、小さな会社に身を投ずる人々。著者自ら足を運び取材した、“熱情いまだ冷めやらぬ男たち”の雄姿。

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  • ザ・麻薬
    3.0
    麻薬=ドラッグは、もはや別世界の物語ではない――エクスタシーに溺れる超大物政治家の姪、麻薬を買う金を麻薬ディーラーをして稼ぐサーファー、留学1年でジャンキーになった19歳の少女……etc.なぜ彼ら日本人は麻薬にはまってしまったのか? われわれは麻薬にどう対処すればいいのか? 命の危険を冒してハワイで生の声を取材した迫真のレポート!

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  • 女子高生アイドルは、なぜ東大生に知力で勝てたのか?
    値引きあり
    3.8
    女子高生アイドルはなぜ東大・京大生に勝てたのか? NHKの人気科学(?)番組で活躍するカリスマモデル・すイエんサーガールズ。アイドル・女優もこなす女子高生たちが、知力を競い合うガチンコバトル「知力の格闘技!」で東大生や京大生に圧勝した。真の「知力」を身につける思考法とは? 「すイエんサー」の生みの親にして、『論文捏造』で科学ジャーナリスト大賞を受賞した敏腕プロデューサーによる渾身の書き下ろし作品
  • 福島第一原発事故 7つの謎
    値引きあり
    4.5
    事故3年経ってなお次々に浮かび上がる謎。福島第一原発事故の検証報道で独走するNHKメルトダウン取材班が、吉田昌郎・福島第一原発所長が遺した「謎の言葉」の真相に迫る。500人以上の関係者取材、政府事故調・吉田調書や東電内部の極秘メモなど超一級資料などを駆使して、未解明の7つの謎に迫るミステリー・ノンフィクションの傑作! (講談社現代新書)
  • 昭和の凶悪殺人事件
    値引きあり
    4.0
    金属バットで両親を撲殺、女性8人を強姦して殺害、妻をチェーンソーでバラバラに切断、教え子をソープに沈めたのち殺害......。高度経済成長やバブル景気に浮かれた昭和後期に起きた、25の凄惨な事件。著者が長年蒐集してきた警察の内部資料を基に、犯行と捜査の内幕を詳らかにする。華やかな時代の陰ではおぞましい鬼畜が跋扈していた――。
  • マイナス50℃の世界
    4.2
    厳しい自然条件に見事に適応しながらたくましく生活するヤクートの人々。ロシア語同時通訳としてシベリア取材に同行した著者が、現地でのオドロキの日常生活をレポート。米原万里の幻の処女作、ついに文庫化!
  • 僕の不思議な体験記 総集編
    -
    著者のリアルな不思議体験記。実際にあった話を3巻分、まとめて収録しました。この書があなたを無限の恐怖に陥れます、ぜひご一読ください
  • 洞爺丸はなぜ沈んだか
    4.7
    昭和二十九年の青函連絡船洞爺丸沈没事故。タイタニックに匹敵する多くの犠牲者を出したこの事故の全貌を、時間の経過を追って克明に再現し、事故の真因にせまる。
  • 死体は告発する 毒物殺人検証
    3.0
    「毒殺が病死として葬られるのは、もうたくさんだ!」変死体解剖34年の経験を持つ“死体の権威”上野正彦が、途絶えることのない毒殺事件に怒りの筆をとった。砒素、青酸、農薬、睡眠剤、一酸化炭素、トリカブト、覚醒剤、アルコール、猫いらず、クレゾール、シンナー……。古今東西のありとあらゆる毒物殺人の謎を解き明かしながら、監察医制度の未整備な“毒殺天国日本”の現状を告発する。
  • 東芝解体 電機メーカーが消える日
    値引きあり
    4.1
    巨大な負債を抱え、会社解体の危機に喘ぐ東芝――いや、東芝だけではない。かつて日本企業を代表する存在だった総合電機が軒並み苦境に陥っている。東芝・ソニー・日立ほか大手8社の歴史や経営を詳細に分析することで日本の総合電機がはまった巨大な陥穽を描く。名著『失敗の本質』総合電機版とも言える1冊。
  • 国税局査察部24時
    値引きあり
    3.7
    手の込んだ脱税が増えていく一方、マルサを希望する若手税務職員が減ったと言われて久しい。彼ら「職人」たちは、いかにして脱税を嗅ぎ取り、その端緒を掴み、大口かつ悪質の脱税をひも解いていくのだろうか? マルサの男に狙われる人・会社の特徴とは?刑事さながらの張り込みや尾行、強制調査によって脱税者をとっちめる、マルサの男たちのドラマが今、幕を開ける。
  • ヒットの崩壊
    値引きあり
    3.8
    激変する音楽業界、「国民的ヒット曲」はもう生まれないのか? 小室哲哉はどのように「ヒット」を生み出してきたのか? なぜ「超大型音楽番組」が急増したのか? 「スポティファイ」日本上陸は何を変えるのか? 「ヒット」という得体の知れない現象から、エンタメとカルチャー「激動の時代」の一大潮流を解き明かす。テレビが変わる、ライブが変わる、ビジネスが変わる。業界を一変させた新しい「ヒットの方程式」とは──。
  • ピアニストは語る
    値引きあり
    3.6
    本書は、昨年、二〇一五年の来日の折に、東京で収録された、世界的ピアニストが初めてこれまでの人生と芸術を振り返った貴重な証言の書籍化です。ソ連時代の暗鬱な空気の中でのモスクワ音楽院での修業の日々。国際音楽コンクールのプレッシャーと優勝の喜び。国を捨てる決意を固めるまで。そして亡命決定の瞬間のスリル。さまざまな苦難の時を乗り越えた一人の芸術家が語るによって人生の軌跡と芸術哲学!
  • 中高年ブラック派遣 人材派遣業界の闇
    値引きあり
    3.7
    年収3000万円を豪語する人材派遣会社の20代社員が、自分の親世代の中高年を時給数百円の日雇い派遣で酷使。「ほんとにおまえは馬鹿だな」「中高年は汚いからダメ」「てめえみてえなじじい、いらねえから」……。いったい、これのどこが「労働者にとって有益な雇用形態」「特別なスキルを活かした熟練労働」なのか? 規制緩和の弊害と歪んだ労働市場の現実……。労働者をモノ扱いする政府・厚労省の欺瞞を暴く! (講談社現代新書)
  • 『父・金正日と私』では語りきれなかった金正男の素顔【文春e-Books】
    -
    2017年2月、金正男暗殺の衝撃――。 東京新聞の五味洋治氏は、生前の金正男と150通にわたるメールのやり取りをし、 3度のインタビューを行った。 その模様は著書『父・金正日と私 金正男独占告白』に収められ、世界的な話題となった。 本作品は、五味氏が金正男と交流を持つにいたるきっかけとなった 文藝春秋の記事「初公開 金正男 七通のメール」の他、 諸君、週刊文春に掲載された、五味氏の金正男関連の記事を再構成したオリジナルコンテンツ。 亡き今こそ知られるべき、金正男という男の素顔とは――。 【収録記事】 「初公開 金正男 七通のメール」(文藝春秋 2007年3月特別号) 「金正男氏との七年間」(文藝春秋 2012年2月臨時増刊号 諸君!北朝鮮を見よ!) 「初公開 金正男の衝撃メール」(文藝春秋 2012年3月特別号) 「「金正日の遺言」独占入手」(週刊文春 2012年4月19日号) 「金正男と私の13年」(週刊文春 2017年3月2日号)
  • 中村修二の反乱
    4.0
    「青色LED」の開発において、赤崎勇・天野浩の両名と共に、2014年のノーベル物理学賞の受賞が決まった中村修二。日本中が喜びに沸く中で、中村は受賞決定後の記者会見の場で、研究を続ける原動力は「アンガ-(怒り)」と言った。中村が言う「怒り」とはいったい何なのか? 中村修二の原点を追ったノンフィクションが、ノーベル賞受賞直後の中村本人へのインタビューも加え、文庫版として復活。 ※「赤崎」氏の「崎」は山偏に竒「たつさき」の表記です。 ◆中村修二(なかむら・しゅうじ) 1954年愛媛県生まれ。 徳島大学工学部電子工学科卒業後、同大学院で修士号を取得。 79年徳島県阿南市の蛍光体メーカー・日亜化学工業株式会社に入社。開発課に配属され、半導体の研究に携わる。 93年11月、20世紀中には不可能と言われていた「高光度青色発光ダイオード(青色LED)」の実用製品化を世界で初めて実現。 94年徳島大学大学院博士号取得。 99年同社を退社し、2000年2月よりカリフォルニア大学サンタバーバラ校・材料物性工学部教授に就任。同年12月、日亜化学工業から青色LED特許に関する企業秘密漏洩の疑いで、ノースカロライナ州東部連邦地方裁判所に訴えられる。これに対して、01年8月、東京地裁に特許権の帰属などを求めて同社を提訴。05年和解。 2014年ノーベル物理学賞受賞。 ◆畠山憲司(はたけやま・けんじ) 1954年岡山県生まれ。 中央大学法学部卒業後、通信社、出版社を経て、90年畠山けんじ事務所を設立。著書に『ポケモン・ストーリー上・下』(角川文庫)、『踊るコンテンツ・ビジネスの未来』(小学館)、『クワタとユーミン』(サンマーク出版)、『鹿鳴館を創った男』(河出書房新社)など。
  • 死にゆく妻との旅路
    3.4
    高度成長期、縫製一筋に生きてきた私は小さな工場を経営し、苦しくとも充実した日々を送っていた。が、中国製の安価な製品が容赦なく経営を圧迫し始める。長引く不況、膨れ上がる借金。万策尽き果てた時、私は妻のガンを知った……。「これからは名前で呼んで」呟く妻、なけなしの五十万円、古ぼけたワゴン。二人きりの最後の旅が始まった――。

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  • 【増補版】ゴールドシップ 黄金の航海を支えた「人の和」と新たな船出の物語
    5.0
    強さと脆さが同居し、ファンを魅了してやまなかった暴れん坊は、産駒の活躍によってクラシックウイナーの父となった。 探し、見つけ、守り、紡いできた血の真髄、そして未来につながる名馬への想いとは――。 ウマ娘で大人気! 血統に秘められた意味を知ったら、好きにならずにいられない!? 【内容】 増補版まえがき クラシックウイナーの父として まえがき 決まった種牡馬入り、関係者の期待 第1章 引退の日 ラストランの有馬記念/北海道で見つめた引退式/オーナー小林英一のこれまで/こだわり続けた“スイートフラッグの系統”/ゴールドシップへ注ぎ込んだ“時” 第2章 初めての種牡馬展示会 例年の倍以上もの関係者/思わぬ再会/芦別に訪ねた小林英一オーナー/世界へ羽ばたく志/“幸せの連鎖”を運ぶ馬 第3章 種牡馬としてのゴールドシップ 朝5時半、放牧前の手入れ/競走馬から種牡馬への転換/見学者が心がけるべき注意点とは/血を繋げることの意味 第4章 産駒の誕生 牧場に急いだ節分の日/初めての産駒誕生/人を惹きつける“名馬の持つ力”/備わった“父ゆずりの賢さ” 第5章 種牡馬2年目を迎えて 100頭を超えた種付け/2年目も変わらぬ人気と仕事振り/生まれた産駒への評価 第6章 札幌競馬場でのお披露目 担当者・下村光の思い/札幌競馬場に集結した関係者/珍しい“現役種牡馬のお披露目” 第7章 産駒たちの公開調教 ヴェールを脱ぐ初年度産駒/始まった公開調教/岡田繁幸総帥の思い/名馬の力 【著者】 河村 清明(かわむら・きよあき) 山口県出身。北海道大学文学部国文科専攻を卒業後、株式会社リクルートに入社。1996年に同社を退社したのち、執筆活動を始める。同年、「優駿エッセイ賞」を受賞。 著書『馬産地ビジネス』『JRAディープ・インサイド』『馬産地放浪記』(以上、イースト・プレス)、『三度怒った競馬の神様』(二見書房)、『ウオッカの背中』(東邦出版)、『遙かなる馬産地の記憶』(主婦の友社)、『ウイニング・チケット』(原作、講談社)などがある。 電子書籍『ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男 競馬国際化の礎を作り上げた「異端」の挑戦』『競馬 衝撃の敗戦列伝 敗北を糧に頂点を極めた名馬たち』『競馬 衝撃の敗戦列伝2 運命を分けた一戦の知られざる真実』『ウオッカvsダイワスカーレット 天皇賞 運命の15分と二人の厩務員』『JRAディープ・インサイド 主催者が語る日本競馬の未来』『超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」』、『いのちを繋ぐ馬産地の物語 旅立つサラブレッドの原風景』(共著)など。 競馬関連の著作について業界の内外を問わず高い評価を得ている。

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  • 海外競馬挑戦列伝 世界に挑んだ名馬の蹄跡
    -
    【内容】日本馬の世界制覇を阻むものは何か第一章 海外遠征の礎を築いた名馬ハクチカラ/スピードシンボリ/シリウスシンボリ/シンボリルドルフ第二章 悲劇の海外遠征史ホクトベガ/サクラローレル/マンハッタンカフェ第三章 涙を呑んだ名馬オルフェーヴル/キズナ/ディープインパクト/エルコンドルパサー/ナカヤマフェスタ/ハーツクライ/カジノドライヴ第四章 栄冠を勝ち取った名馬ステイゴールド/ヴィクトワールピサ/タイキシャトル/シーキングザパール/アグネスワールド/ロードカナロア/シーザリオ/エイシンプレストン/アグネスデジタル/ハットトリック/ルーラーシップ/フジヤマケンザン/コスモバルク世界制覇に向けて、やれることは何か〈遠征年表〉【著者】編集者。ライター。競馬関連ほか、多くの書籍編集をしたのち、独立。著述業をはじめる。競馬歴22年。

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  • 名馬の人災史 潰された素質馬たち
    -
    【内容】第一章 名馬の人災心臓が止まっても走り続けたサチカゼ/オーナーのエゴで三冠を逃したタニノムーティエ/雪の野に倒れたテスコガビー/誘拐後、射殺されたシャーガー/独裁者、和田共弘/目先にこだわって栄光を逃したバブルガムフェロー第二章 走る安馬と走らない高馬距離・条件を問わず活躍したタケシバオー/混戦に乗じて栄光を勝ち取ったダイシンボルガード/無名種牡馬シプリアニ/逃げに逃げて栄冠を勝ち取ったカブラヤオー/日本馬の意地を見せたカツラギエース/裸足の女王・イソノルーブル/坂路の申し子・ミホノブルボン/何もかもうまくいったサニーブライアン/なぜか本番に強かったヒシミラクル/走らない高額馬第三章 競馬を巡る人間悲喜劇【著者】千葉県生まれ。早稲田大学文学部中退。競馬評論家・大川慶次郎氏に師事し、競馬専門誌「ダービーニュース」編集長を務める。著書『欧州黄昏競馬』『海外競馬に行こう!』『ヨーロッパのカフェテラス』『最強の名馬たち』『平成名騎手名勝負』『強すぎた名馬たち』『日本競馬 闇の戦後史』など。電子書籍『名馬の人災史 潰された素質馬たち』『星になった名馬たち 関係者が語る隠された真実』『競馬の裏事情 疑惑の闇歴史』『日本競馬 闇の抗争事件簿』『強すぎた名馬たち 知られざる惨事の真実』など。

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  • 競馬の裏事情 疑惑の裁定史
    -
    【内容】「歴史は史実を多く知っているからと言って書けるものではない。集めた史料を整理し、駆使するには、史観というものがぜひとも必要だ」たとえ競馬、60年の歴史とはいえ、私にもそれが必要かと思う。私の競馬に対する史観は、競馬とは馬の競走を通して、人間社会が持っている善悪、正数と負数、表と裏、ピンからキリまでが、全部出た象徴の世界だ、ということだ。とくに裏、陰の部分がおもしろい。人間の本性が出ているからである。しかし、これまで出版されている競馬の関係書は、ありきたりの名馬の物語か、そうでなければ、馬券作戦の本だった。だから私は本書で、本当に人間の本音が出た競馬の闇の部分を、等身大で書きたいと思った。競馬は影の部分がおもしろい/第一章 八百長事件に潜む闇/第二章 ノミ屋が中央競馬会を席巻した/第三章 疑惑の裁定【著者】千葉県生まれ。早稲田大学文学部中退。競馬評論家・大川慶次郎氏に師事し、競馬専門誌「ダービーニュース」編集長を務める。著書『欧州黄昏競馬』『海外競馬に行こう!』『ヨーロッパのカフェテラス』『最強の名馬たち』『平成名騎手名勝負』『強すぎた名馬たち』『日本競馬 闇の戦後史』など。電子書籍『名馬の人災史 潰された素質馬たち』『星になった名馬たち 関係者が語る隠された真実』『競馬の裏事情 疑惑の闇歴史』『日本競馬 闇の抗争事件簿』『強すぎた名馬たち 知られざる惨事の真実』など。

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  • 競馬 衝撃の敗戦列伝 敗北を糧に頂点を極めた名馬たち
    完結
    -
    【内容】スペシャルウィーク――敗れるたびにより一層輝いた名馬エルコンドルパサー――ミスター・オールマイティーウオッカ――何度負けてもファンを強烈に惹きつけた歴史的名牝オグリキャップ――不屈の闘志に誰もが感動したマツリダゴッホ――努力を続け、ようやく実の入った瞬間の大激走【著者】山口県出身。北海道大学文学部国文科専攻を卒業後、株式会社リクルートに入社。1996年に同社を退社したのち、執筆活動を始める。同年、「優駿エッセイ賞」を受賞。著書『馬産地ビジネス』『JRAディープ・インサイド』『馬産地放浪記』『三度怒った競馬の神様』『ウオッカの背中』『ウイニング・チケット』(原作)など。電子書籍『競馬 衝撃の敗戦列伝――敗北を糧に頂点を極めた名馬たち』『競馬 衝撃の敗戦列伝2――運命を分けた一戦の知られざる真実』など。競馬関連の著作について業界の内外を問わず高い評価を得ている。

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  • ピッチピチの童顔19歳ゲットぉぉ■き、気持ち良すぎて、な、なんか変なんですッ■人生の負け組男であっても、セフレは簡単に作ることができる■超ロリ体型美女に駅弁強行
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    三度の飯よりクンニが大好きな「トコショー」。 あらゆる出会える系アプリを駆使して女の子と遊びまくる! すさまじい性欲とエロ探求心で、365日ヤリまくる男の壮絶奮闘記!! その日常はまさに「ブスブスときどき美女」 めちゃくちゃ笑えてちょっぴりタメになる。 気分爽快で、女の子と出会えるコツもわかって、 いろんな意味でスッキリできちゃう珠玉のコラム集。 ■「き、気持ち良すぎて、な、なんか変なんですッ」ピッチピチの童顔19歳をゲットぉぉ!!  ・トコショー、19歳JDをロックオン! ・現役JKにヒケをとらない童顔だった ・け、結婚してください!! 思わず口走りそうになった ・見事なロリマンで眩しいくらいだった ・初めて訪れるだろうエクスタシーの前兆に怖くなってしまったのだろう ■【セフレは誰にでも作れる!】出会い系攻略法を累計セフレ20人の男が伝授 ・貯金も人望も無く彼女もいない“人生の負け組男”であっても、セフレは簡単に作ることができる ・ヤレる女性の探し方 ・セフレを作る時に注意したいこと ・セフレを作るのにオススメの出会い系サイト ・ただ待っていてもセフレはできない! ■48歳バツイチ女性が5年ぶりセックスに大感動 ・熟女のマンコは香しい。オリモノの分泌が少なくなり、匂いも味もまろやかになる ・若い女性とのデートが続いたりすると無意識のうちに熟成マンコを求める自分がいる ・五感を研ぎ澄ませ、どの動きが一番彼女を気持ち良くさせているのか見極める ・女性をエクスタシーに導くことでしかレゾンデートルを確認できない筆者 ・射精した後もユミコちゃんの腰は止まらない ■漆黒の美人OLとラブラブエッチ♪ ・無神論者だが神に感謝した。彼女の顔はヴァイオリニストの宮本笑里似 ・貰っていた写メ通りの顔で、一目見た途端先走り液がダダ漏れ状態に ・嗚呼、死ぬほど嫌な経験を何度も何度もしてきたけど、俺の人生はこの時のためにあったんだ ・飴細工を舐めるような感じでソフトに乳房を舐めまわす ・腰が動いていないのにチンコだけがピクピクと振動していることに驚くエリちゃん ■超ロリ体型美女にクリ責め&駅弁強行 ・身長は150センチ未満だろう。制服を着せたら通用しそうなロリ具合 ・これなら久しぶりに駅弁できるんじゃネ? ・ナオミちゃんは満足そうにこちらの後頭部を撫でまわし続ける ・ち、違います。ク、クリトリスをチュウって吸ってください ・くーーーーっ! キツくてキツくて気ン持ぢえぇぇぇぇぇええぇっ! ■チンポを美味しそうに咀嚼する名器と遭遇 ・面倒くさい話はナシで、明るく楽しいエッチをしませんか? ・やはり女は愛嬌だ。たったこれだけのことで、ヤル気が漲ってきた。 ・こちらの口内に舌をねじ込んでくるカノコちゃん。 ・チンピクした瞬間、膣の入り口がキュッキュと収縮を繰り返したではないか! ・お、俺のチンコが咀嚼されてるぅぅぅン! まさかこんな名器だったとは! ■著者 所沢ショーイチ アラウンドフィフティーの独身エロライター。 イメクラ店長、風俗雑誌の編集を経て、現在に至る。 貯金ナシ、人望ナシ、彼女ナシのないない尽くめだが、本人はいたって楽観的。 挿入よりクンニを愛する変態性癖の持ち主でもある。
  • エクスタシーを知らない人妻の大絶頂■極上美女をペロっとひと舐め■涙した29歳独身女性と再び■アラフォー人妻がサプライズ■出会い系の遊び方
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    三度の飯よりクンニが大好きな「トコショー」。 あらゆる出会える系アプリを駆使して女の子と遊びまくる! すさまじい性欲とエロ探求心で、365日ヤリまくる男の壮絶奮闘記!! その日常はまさに「ブスブスときどき美女」 めちゃくちゃ笑えてちょっぴりタメになる。 気分爽快で、女の子と出会えるコツもわかって、 いろんな意味でスッキリできちゃう珠玉のコラム集。 ■目次 ●エクスタシーを知らない高身長人妻が不意の大絶頂【新宿】ホノカ 42歳 ・エクスタシーを知らない女性 ・ホノカちゃんのほうから舌を使ってきたではないか! どうやらヤル気満々のようだ ・シックスナインを始めて30分くらいは経っただろうか ・上下だけじゃなくて前後に動かしたり、円を描くように腰をグイングインってしてごらん ・彼女を初めてイカせた男になれたと言えよう ●極上美女のアナルをペロっとひと舐め!!【池袋】ホナミ 27歳 ・ウホっ! エロい身体してやがんなぁ!! ・筆者の好みにドンピシャ。一目見て愚息の先端から先走り液が滲んでしまった ・ここまで可愛いコだと、緊張してしまう。普段はペラペラとよく動く舌が止まってしまった ・初対面の女性のマンコへのファーストアタックは舌でするというのがトコショー流 ・だ、駄目です! そ、そんなところ ●トコショークンニに涙した29歳独身女性に再び愛情クンニ【新宿】サキコ 29歳 ・エクスタシーを知らずに年をとり、そのまま生涯を終えてしまう女性は不幸だ ・クンニの最中に感動のあまり泣いてしまった女性 ・半年前の己に打ち勝たなければ、三度目のデートは実現しない ・5秒もしないうちにサキコちゃんの舌が筆者の口内に。クックック、相変わらずエロい女だなぁ… ・私もショーイチさんに気持ち良くなってほしいです ●セックスレスのアラフォー人妻がアナル舐めサプライズ!【新宿】サエコ 38歳 ・マンコを舐められない男というのは、人として何かが欠落しているのではなかろうか ・セックスの気持ち良さっていうのがまだ分からないんです ・肉厚の包皮をめくりあげると、中からピンク色のお豆ちゃんがひょっこり ・お、おかしくなっちゃう! だ、駄目っ、だ、駄目えぇぇ! こんな世界、初めて知りました ・アナル舐めと同時に手コキまで繰り出してきた! こ、こんなことされたら惚れてまうやろ!! ■著者 所沢ショーイチ アラウンドフィフティーの独身エロライター。 イメクラ店長、風俗雑誌の編集を経て、現在に至る。 貯金ナシ、人望ナシ、彼女ナシのないない尽くめだが、本人はいたって楽観的。 挿入よりクンニを愛する変態性癖の持ち主でもある。
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録
    値引きあり
    3.6
    カジノに入れ込み、注ぎ込んだカネの総額106億8000万円。一部上場企業・大王製紙創業家に生まれ、会長の職にありながら、なぜ男は子会社から莫大な資金を借り入れ、カネの沼にはまり込んだのか。その代償として、塀の中に堕ちた男の懺悔がここに―
  • こちらごみ収集現場いちころにころ?
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    ごみ収集現場における笑いと涙、驚きと怒りと感動の日常をとらえた実録読み物。心で感じるエコロジーの本。ごみ収集の最前線で働く者たちの日常とは、いったいどのようなものか? 清掃事務所へ寄せられる膨大な苦情と礼状の数々。ごみ収集現場にヤクザが現れた。詐欺師が、刑事が現れた。それから死体も! 家族を背負った同僚の死の悲話、阪神大震災時の応援部隊の感動話などなど、これまで語られることのなかったごみ収集現場の壮絶おもしろ話。定年退職後、1年か2年でコロッと死ぬというごみ収集現場の「いちころにころ」は本当か?

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  • 部活があぶない
    値引きあり
    4.2
    今、児童虐待と化している「ブラック部活」が社会問題となっています。・バスケ部内でハーレムを形成するセクハラ顧問・難聴になるほど練習させる吹奏楽部など、こうした事例は枚挙にいとまがありません。一方で部活指導に時間を取られ、教師たちも悲鳴を上げています。その実態を徹底取材し対策を考えます。保護者や学校関係者はもちろん、部活の思い出を熱く語る大人にも読んでほしい一冊。
  • 生身の暴力論
    値引きあり
    4.5
    人はなぜ暴力を振るうのか。人を殺すと眠くなるというのはどういうことなのか。暴力団、関東連合、ヤクザ、暴走族……アウトローたちの取材を重ねてきた著者ならではの暴力論。新時代の暴力としてネット上での言葉の暴力や動画公開が増えている現状、「1980年代型殺人事件」としての「川崎市中学生殺人事件」など、さまざまな角度から、今そこにあるリアルな「暴力」について論ずる。(講談社現代新書)
  • 女子高校生誘拐飼育事件
    値引きあり
    3.4
    誘拐犯の自宅に監禁された十七歳の女子高校生はいかにして性の虜となったのか? しかも逃げる機会はあったのに、少女が逃げなかったのは犯人への恐怖か、憐憫か? 「淫獣」とまで呼ばれた中年男の克明な犯行日記をもとに、親子ほども違う疑似カップルの半年間の異様な同居生活とそれぞれの不可解な心理の謎に迫る衝撃のノンフィクション力作。映画「完全なる飼育」の原作。
  • ガン病棟の九十九日
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    ガン患者が感ずる死への恐れも生への希望も、自己不信も、医者・家族に対する疑惑も、すべてがここにはある――田中金脈追及でジャーナリストとしての力を見せ、将来を期待されながら急逝した著者が、ガン病棟で死と闘う自身の姿を、冷静な筆致で描き出した最後のルポルタージュ。表題作のほかに、絶筆となった「さるのこしかけ」、「闘病ノート」、正子夫人の「手記」を収録した。
  • インターネットの闇に棲む悪魔 ~1,095日間の孤独な戦い~
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    日本は今や光ファイバーや携帯電話が90パーセントを越え、いつでもどこでもインターネットに繋がるユビキタスな社会へと変貌しています。その便利なインターネット社会は、利便性の高い部分ばかりが目につきますが、一方では、そのインターネットに潜む闇があることに気が付かない方も多いと思います。 本書は、普通の母と娘がほんの些細な切っ掛けからインターネットの闇の住人達の罠に陥り約3年に渡る苦悩と戦いの日々を赤裸々に綴っています。これは、決して他人事ではありません。きっかけさえあれば、誰もが簡単に陥る、「まさに今そこにある危機」なのです。ネットでの誹謗中傷、学校でのいじめ、個人情報の漏洩、他人事の気がしますが・・・「あなたもいつそうなるかわかりません。」 今も、誰にも言えず悩んでいる方がいるかもしれません。そんな方への少しでも力になればと著者が勇気を振り絞って書いた渾身の作品です。

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  • Honda、もうひとつのテクノロジー 01 ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ それはメッカコンパスから始まった
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    「Hondaは東北地方太平洋沖地震で被害の大きな地域の方々への移動支援情報として、Hondaインターナビ会員の車両から情報のあげられた通行実績情報を、通行可能な道路の参考情報として、Google Earth上に公開し毎日更新します」 ホンダは東日本大震災発生から19時間44分後に「通行実績マップ」を発表した。のちに「震災ビッグデータ」と呼ばれ、復旧支援に大きな影響を与えた通行実績は、そもそも渋滞予測のために集められた。復興に向けてつながっていく20日間の道の記憶「CONNECTING LIFELINES」はカンヌをはじめ世界各国で数々の広告賞を受賞。世界で初めて「カーナビ」を作ったホンダで、その開発に携わってきた今井武さん。本書は、カーナビという「車が目的地に着くための機能」がメッカコンパスから始まり、「ライフライン」に変化していく道のりを追ったものである。【読了時間 約28分】 【目次】 サーバーは動いていた。しかし…… 通行実績マップをやらなきゃいけない 世界初のカーナビはホンダから カーナビの始まりは「メッカコンパス」 1983年の東京モーターショー 世に出なかったナビゲーションシステムとデジタルマップ マップマッチングという罠 10年間の空白  車の自動運転を目指して 最速で準備された震災ビッグデータ 【いしたにまさき】 2011年アルファブロガー・アワード受賞。 Webサービス・ネット・ガジェットを紹介する考古学的レビューブログ『みたいもん!』運営。著書に『ツイッター 140文字が世界を変える』『クチコミの技術』『あたらしい書斎』など多数。他に、内閣広報室・IT広報アドバイザー、Evernoteアンバサダーなども務める。
  • 本社はわかってくれない 東南アジア駐在員はつらいよ
    値引きあり
    3.8
    雨が降ったから休みます」「出張に行っている間に妻に浮気されたら、どう責任をとってくれるんですかっ」。いつの間にか会社の車は自家用車……。いまや会社生き残りのため、どんどん東南アジアに進出する日本企業。でも現地では、あまりの文化ギャップのあまり、呆然とする駐在員。日々起こる悲喜劇をユーモラスに描く。現地で日常起こる悲喜劇をユーモアたっぷりに描く。(講談社現代新書)
  • 東京タヌキ探検隊!ガイドブック 都会でタヌキに出会ったら
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    犬みたいなんだけれど何か違う…タヌキ? 胴長で顔の真ん中には白い線…ハクビシン? 尾にシマ模様があるあれは…アライグマ? 実は東京都23区のタヌキの目撃情報(2009~2013年末現在)は1147件もありました。ハクビシンは約2000頭が生息しているといいます。ニコニコ学会β第5回シンポジウムで「研究してみたマッドネス」に登壇した「東京タヌキ探検隊!」の発表は、それらの情報を集めたものでした。本書はタヌキ、ハクビシン、アライグマの特徴や生活を知り、共生できる未来をみなさんと考えるためものです。冒頭にはビデオカメラをのぞくタヌキのツヤツヤの鼻がお待ちしています!【読了時間 約40分】
  • 霊峰富士の力 日本人がFUJISANの虜になる理由
    値引きあり
    3.8
    2月23日は、富士山の日。「祝・世界遺産」の大々的なイベントが開かれ、さらなる注目を集める。本書は、富士山に登らなくても楽しめる文化遺産的ウンチクと他書では紹介されない怪しいスポット、願いごとを叶えるための驚きの方法といった“加門ワールド”の魅力はもちろん、今も富士山を信仰して登拝する富士講信者にもインタビュー。「ご来光は山頂では拝まない」など、貴重な証言も紹介し、歴史的資料としての魅力も十分!
  • 新しいお伊勢参り “おかげ年”の参拝が、一番得をする!
    値引きあり
    3.5
    式年遷宮が話題になっている伊勢神宮は、10月2日と5日の深夜に「遷御」という、ご神体を旧正殿から新正殿に遷す儀式がある。実は、式年遷宮の年の参拝は、せわしいだけであまりご利益がないという。江戸時代から遷宮の翌年を「御陰年」といい、そこでの参拝「御陰参り」がご利益があるとされてきた。なぜ御陰年、御陰参りの言い伝えができたか? どのようなお参りをすればご利益があるかを紹介する。
  • 最後の授業 ぼくの命があるうちに
    値引きあり
    3.9
    名門カーネギーメロン大学の講堂で、ある教授が「最後の授業」を行った。教授の名前はランディ・パウシュ。医師からは「余命半年」と宣告されていた。世界中の人々に勇気と生きる喜びをもたらした、47歳でこの世を去った大学教授が残した感動のメッセージ。
  • セックスレスな男たち
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    なぜ結婚すると夫は妻を抱かなくなるの?  「セックスは、たまに頼む宅配のピザだ」「もう、妻とは肉親ですからね」「僕は仕事に性欲を奪われた」「私は、セックスレスで離婚しました」…。  セックスレス男性が、静かに増加しています。しかも、若い年齢で。  20代30代の男性に急増しているセックスレス。  男性たちの本音が、ここにあります。 第1章 男たちのセックスレス  「セックスは、たまに頼む宅配のピザだ」  「アレは、とにかくめんどくさいんですよ」  「僕は仕事に性欲を奪われた」  「もう妻とは、肉親ですからね」  「3年間で、女房としようと思ったことはありません」  「セックスより大事なこと、いっぱいあるし……」  「僕、性欲よりも物欲が強いんです」  「セックスはメチャメチャに面倒です」  「僕、セックスの劣等生なんです」  「僕、すべてに完璧を求めますから」  「出産した女は母、もう女じゃない」  「遊びで楽しい女は、長続きしない」  「妻は、僕のお母さんだから」 第2章 女たちのセックスレス  「セックスなんて、もうなくていい!」  「新婚なのにセックスが、全然ない」  「このままじゃ、私は救われない!」  「結婚17年で、初めて性に悩んだ私」  「私はセックスレスで離婚しましました」 第3章 カップルたちのセックスレス  「私たちは、ほかのカップルと少し違う」  「私たち、交際期間が長すぎました」 第4章 セックスレスを選んだ男たち  「僕はほぼ毎日、自家発電してます」  「セックスしない生き方もあると思います」  「僕はオナニーやヘルスのほうがいい」  「性欲はあるけど、ひとりで過ごすのもいい」 ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • タロ・ジロは生きていた
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 無人の昭和基地で一年間、タロとジロの兄弟犬は、おたがいに助けあって、たくましく生きぬいた。 「タロ・ジロは生きていた!」 そのニュースは、全世界の人々の胸を強くゆさぶった。 本書は、観客動員数の記録を塗り替えた映画「南極物語」で、主演の高倉健のモデルとなった第一次南極越冬隊の犬係り、菊池徹氏の監修。口絵には、菊池氏所蔵の貴重な写真も満載! <復刊にあたって>では、タロ・ジロの兄弟が、一年間何を食べて南極を生きぬいたのか、その後の研究成果も菊池氏が明かしてくれています。
  • 出雲大社の暗号
    値引きあり
    5.0
    「大きな神殿を建てればおとなしくしている。そうしないと暴れるよ」。神話の中で語られてきた大国主神の言葉は真実だったのか?ここ30年の研究の成果から、弥生時代後期、出雲や山陰地方に無視できない勢力が存在したことが明らかになった。そして、ヤマト建国とともに出雲が没落したことも。驚くほどの巨大神殿を建てた理由は「懺悔」なのか。著者がたどりついた隠された暗号を、今、解き明かす!
  • レンタル彼氏
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    逢いたいときだけ買える男  専業主婦、保育士、外資系OL、ファミレス店長、会社経営者など12人の女性は、どうして数万円も払って男を買い続けたのか? 彼女たちが得たものは結局なんだったのか? 元風俗嬢である著者が、自らの男買いの経験を告白しながら「男を抱く快楽」に目覚めた女性の切ない本音を伝える。今、マスコミで注目の“裏ビジネス”の真相が明かされる。
  • セックスエリート
    3.0
    年収1億円、伝説の風俗嬢をさがして  営業開始から10分で予約が埋まってしまう「怪物のような風俗嬢」が誇る究極のテクニックとは何なのか? ソープランド、ファッションヘルス、SM倶楽部、AV女優など風俗のフルコースを体験した元落ちこぼれ風俗嬢が、吉原・ススキノ・横浜・雄琴で活躍するナンバーワン風俗嬢たちの素顔に迫る。業界のタブーを暴く、衝撃のノンフィクション。 はじめに 「その時間だけはお客さんと本気で恋愛しますよ。遊ぶルールがあるにしろ、本気でしてあげるし、本気で感じたりもするし」亜美・24歳/ファッションヘルス・横浜 「お客様が何を求めて遊びに来たのか瞬時にわからないと。『疲れているなあ』とか、逆に『今日はエロモードだな』とか」詩織・26歳/ソープランド・ススキノ 「最初から媚びないんですよ。むしろ少しずつその人の弱いところを見つけて入り込む。ちょっとした駆け引きなのかもしれない」奈緒・27歳/ソープランド・雄琴 「お店替わる時は、それまでのお客を全部置いてきちゃうの。だって自分の実力がわかるから」麻衣・45歳/ソープランド・吉原 「お客様に身体を密着させて洗うんだから、どうしてもアソコが当たっちゃう。この時『恥ずかしい……』とならなかったら、相手には新鮮さを感じさせられないよね」葵・42歳/ソープランド・雄琴 あとがき ●酒井あゆみ(さかい・あゆみ) 1971年、福島県生まれ。中学生から時給に惹かれて地元のキャバクラで働き始める。高校卒業後、上京。キャバクラでバイトを経験した後、知り合った男にファッションヘルスの店を紹介される。それをきっかけに「風俗のフルコース」と愛人業、AV女優を経験。20歳の時にヘルスに来た客と一緒に「AVプロダクション」を設立。自分でも現役女優をしながら社長業務をする。22歳の時、とある作家の取材コーディネートをきっかけに出版社の編集者と知り合う。熱心な執筆依頼を受け、半年後にデビュー作『東京夜の駆け込み寺』を発表(同タイトルはTBSの番組になった)。作家活動に入り、多数の作品を発表する。フランスで初上映した『TOKYO NOIR』をはじめ、小泉今日子主演の『風花』の映画監修、江角マキコ主演のTBSドラマ『独身生活』の監修など映像業界でも活躍。30歳を境に同棲していたヒモ男と別れる。貢いだ金額が一億近く。その反動で「男買い」を始める。その体験を元に執筆した『レンタル彼氏』(幻冬舎)は、GYAOでドラマ化され、ランキング1位を独走する。同時に漫画化もされた。
  • 眠らない女
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    昼はふつうの社会人、夜になると風俗嬢  朝ふつうに出勤しても、夕方になると風俗嬢に変わる女性たちがいる。税理士をしながらSM嬢、高校教師でありながらホテトル嬢、会社を経営しながらソープランド嬢など。15人の風俗嬢には、どうして“ふたつの顔”が必要なのか。その本心に鋭く迫る。  元風俗嬢の著者のひたむきな情熱で完成させた力作。都会の謎に迫る異色ノンフィクション。
  • 人妻風俗嬢
    3.0
    妻というレッテルに苛だつ女性たち  妻というレッテルに苛だつ女性たちは、なぜか風俗嬢という生き方を選択した。そして実際に何を手にしたというのか。「初めて女として扱われた気がする」と照れながら告白するファッションヘルス嬢の真理子(28)。「平凡な主婦で終わりたくない」と語る性感ヘルス嬢のルミ(20)。  十七人の風俗嬢たちのリアルな声を元風俗嬢の著者が密着リポート。 まえがき 「生まれて初めて女として大切に扱われた気がするの」真理子・28歳/ファッションヘルス 「四十分で八千円もらえるんだったらいいかなって」晴香・35歳/乱交パーティー 「平凡な主婦で人生が終わるのは嫌なんです」ルミ・20歳/性感ヘルス 「ダンナに内緒にするのって、夫婦間のルールだと思う」涼子・33歳/ファッションヘルス 「大袈裟かも知れないけど、生きる力をもらいました」小泉・22歳/ソープランド 「最近ね、久々にナンパされたの。やっぱりうれしいね」陽子・34歳/性感ヘルス 「風俗の仕事はダンナ公認です」ミキ・27歳/マットヘルス 「仕事のことを秘密にしてるってだけでも、感じちゃう」千穂・28歳/SMクラブ 「誰も自分を知らない土地で、一からやり直したかったの」紀子・40歳/本番サロン 「家の頭金が期日までに間に合わなかったからなんです」由紀子・31歳/性感ヘルス 「旦那のことすごく好きだから、この仕事のことは内緒なの」メグミ・29歳/SMクラブ 「すごいマトモな職場だってことを知って驚きました」理穂・26歳/妊婦プレイ 「『すぐお金が必要なんだ、風俗へ行ってくれ』と頼まれた」麻香・26歳/ファッションヘルス 「なぜ風俗で働くか、主人はすべてわかっていると思います」亜矢子・27歳/SMクラブ 「じつは十九歳の時からずっと風俗やっているんです」美加・28歳/ファッションヘルス 「わたしこう見えても完璧主義者なんですよ」早苗・27歳/性感ヘルス 「セックスは主人とするのも、お客さんとするのも一緒です」麻耶・36歳/ソープランド あとがき ●酒井あゆみ(さかい・あゆみ) 1971年、福島県生まれ。中学生から時給に惹かれて地元のキャバクラで働き始める。高校卒業後、上京。キャバクラでバイトを経験した後、知り合った男にファッションヘルスの店を紹介される。それをきっかけに「風俗のフルコース」と愛人業、AV女優を経験。20歳の時にヘルスに来た客と一緒に「AVプロダクション」を設立。自分でも現役女優をしながら社長業務をする。22歳の時、とある作家の取材コーディネートをきっかけに出版社の編集者と知り合う。熱心な執筆依頼を受け、半年後にデビュー作『東京夜の駆け込み寺』を発表(同タイトルはTBSの番組になった)。作家活動に入り、多数の作品を発表する。フランスで初上映した『TOKYO NOIR』をはじめ、小泉今日子主演の『風花』の映画監修、江角マキコ主演のTBSドラマ『独身生活』の監修など映像業界でも活躍。30歳を境に同棲していたヒモ男と別れる。貢いだ金額が一億近く。その反動で「男買い」を始める。その体験を元に執筆した『レンタル彼氏』(幻冬舎)は、GYAOでドラマ化され、ランキング1位を独走する。同時に漫画化もされた。
  • 東電OL禁断の25時
    3.7
    被害者と“夜の渋谷”で“同僚”だった著者が事件を追っていく 「まさか……、裕子さん? あの裕子さんなの」  たまたま訪れた知り合いの風俗店で、私は1枚の写真を見て息を呑んだ。そこに聞き込み捜査に来ていた刑事が提示したその写真には、暗いブルーの壁を背にし、こちらをじっと見据えている女の顔があった。ペッタリと貼り付いたようなストレートの長い髪、濃いアイシャドー、真っ赤な口紅……。けばけばしい外見とは対照的に、その表情には、まるで深い海の淵に迷い込んでしまった稚魚のような、あやうい心許なさが漂っていた。 「裕子さんだ」  それは、まぎれもなく、5年前に同じホテトルで働いていたあの人だった。 「円山町東電OL殺人事件」。私の中で、この時初めて、新聞や雑誌で盛んに取り上げられていた“被害者・渡辺泰子さん”の昼の顔と、私の知っている夜の顔の“裕子さん”が重なった。  東京にも桜の花が咲きそろい、町にほろ酔い加減の人々があふれ返る、悲しいくらい賑やかな季節のことだった……。  慶応大学出身のエリートOLという昼の顔と、ホテトル嬢という夜の顔。そのギャップにばかり焦点を当てた報道。円山町東電OL殺人事件の被害者と“夜の渋谷”で“同僚”だった著者が、風俗嬢の立場から事件の「なぜ」に迫る。
  • 東京夜の駆け込み寺
    5.0
    体だけでなく、自分まで売っていませんか?  毎日十数本の硬直した男のペニスをくわえ、“射精請け負い職人”として働く女性たちが心の底で求めているものとはいったい何なのか。虚偽の愛のうらには、裸をめぐる知られざるドラマがあった。  元風俗嬢の著者が綴る迫真のルポルタージュ。 第1章 あゆみ(AV女優マネージメント業)  ヘルス、AV女優、ホテトル、性感、愛人業とすべてを経験しても、まだ愛を夢見る私って、バカですか? 第2章 香織(ストリップ嬢)  離婚した母と妹の生活費を稼ぐために14歳でピンサロ嬢、16歳でクラブに勤める売春の日々。今は2児を抱えてストリップで稼ぐ強き母 第3章 恵子(ヘルス嬢)  AVの主演女優を目指し、整形手術に踏み切ったものの……。美しい顔になった巨乳嬢を待ち受けていたワナとは? 第4章 真弓(ヘルス嬢・元A∨売れっ子女優)  ヘルスでは特待生、AVでは売れっ子女優。ハダカ商売は金を稼ぐための手段だと言い切る、醒めた娘 第5章 由美(元売春少女)  父から「実の子供ではない」と突然告げられ、15歳で家出。男たちに軟禁され、売春までさせられたが…… 第6章 小百合(SMの女王様)  政治家のケツを叩くことに喜びを感じていた小百合。見失っていたモノを取り戻した瞬間、平凡な生活が輝いて見えた 第7章 知子(ホテトル嬢) “体”は何人の男にまかせても“貞操”はたったひとりの男にだけ! 知子は、自分を犯した実父を愛し続けた 第8章 美香(元ヘルス嬢)  離婚、自己破産、ガン告知。泣くことに疲れ、限られた時間を懸命に生きる美香が最後に得たものとは? ●酒井あゆみ(さかい・あゆみ) 1971年、福島県生まれ。中学生から時給に惹かれて地元のキャバクラで働き始める。高校卒業後、上京。キャバクラでバイトを経験した後、知り合った男にファッションヘルスの店を紹介される。それをきっかけに「風俗のフルコース」と愛人業、AV女優を経験。20歳の時にヘルスに来た客と一緒に「AVプロダクション」を設立。自分でも現役女優をしながら社長業務をする。22歳の時、とある作家の取材コーディネートをきっかけに出版社の編集者と知り合う。熱心な執筆依頼を受け、半年後にデビュー作『東京夜の駆け込み寺』を発表(同タイトルはTBSの番組になった)。作家活動に入り、多数の作品を発表する。フランスで初上映した『TOKYONOIR』をはじめ、小泉今日子主演の『風花』の映画監修、江角マキコ主演のTBSドラマ『独身生活』の監修など映像業界でも活躍。30歳を境に同棲していたヒモ男と別れる。貢いだ金額が一億近く。その反動で「男買い」を始める。その体験を元に執筆した『レンタル彼氏』(幻冬舎)は、GYAOでドラマ化され、ランキング1位を独走する。同時に漫画化もされた。
  • ファースト・アトミック
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    原発はどこで始まったのか? GHQがつくった戦後ニッポンと「過ち」  戦後ニッポンを構成してきたのは、合理主義、個人主義そして生命至上主義だったはずだ。3・11によって、それらが儚いものだと気づかされた。  人間は欲望の塊だ。3・11の原発事故で、人間とくに組織の欲望が露呈した。政府、東電の傲慢、出来もしないことを出来ているように見せる欺瞞、そして都合の悪いことを隠蔽する姿勢など、見てはならないものを見てしまった。欲望は、進歩にもつながる源泉でもあるが、行き過ぎたら自然の怒りに触れることもある。  ぼくたちはどこで道を間違ってしまったのか。  原発とはいったい何だったのだろうか。いったい誰が日本に持ち込んで、なぜ今までブレーキがかからずここまで来てしまったのだろうか。あれだけ悲惨な事故を起こし、そして現在でも収束していないにもかかわらず、なぜ過ちを認めて方向転換しないのか。  政治家、官僚、マスコミ、学者、原子力ムラ、そして常に日本がお手本としてきた同盟国アメリカの思惑…。  その謎を解くためには、「原発の成り立ち」から「原発をやめられない社会」に至った歴史を学ばなければいけない。 第1章 原発との正しい別れ方 第2章 戦後ニッポンをつくったGHQ 第3章 もうひとつの戦後史・裏戦後史 第4章 なぜ原発をやめられないのか ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。 主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
  • ずっと一緒に 盲導犬が老いたとき
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    盲導犬を引退したあとも、ずっと家族でいたい  せつない別れがあります。  盲導犬が歳を取り、「引退」すると、大好きな大好きなユーザーさんとお別れをしなければなりません。  もしユーザーさんが引退した盲導犬と、最後まで一緒に暮らすことを希望した場合、新しい盲導犬は貸与されません。それは、さまざまな不便さを受け入れることを意味します。たとえば、引退犬とともに、もう電車やバスには乗れなくなります。お店にも入ることはできなくなります。引退犬を引き取るということは、とても覚悟の伴うことなのです。  本書は、盲導犬との生活、そして引退盲導犬を引き取って暮らしていく大変さ、あるいはそこから生まれる喜びを「泣ける」エピソードとしてまとめています。 第1章 引退犬と暮らすには  盲導犬もいつかは老いる  引退のお話  田舎の不便さ  バルコニーのあるおうちで  11回目のバースデー  引っ越しの日  新居での生活 第2章 カンちゃんとの出会い  訓練所を見学  ご対面  我が家にきた日  訓練師さんとの再会  カンちゃん大都会へ行く  風と音の地図  盲導犬はかわいそう?  犬恐怖症 第3章 日々の暮らし  朝のセレモニー  お昼のセレモニー  夜のセレモニー  カンちゃんの好きな場所  カンちゃんの洋服  お出かけしたいカンちゃん  カミナリは大嫌い  行方不明  カンちゃんのやきもち 第4章 旅が好きなわけ  旅は五感で楽しむもの  はじめての旅  犯人は誰だ?  カンちゃんの初フライト  夢の王国  オーストラリアとカンタス航空 第5章 盲導犬を卒業する日  はじめから決めていた  カンちゃんの卒業式  リードでお散歩デビュー  お留守番  みんなでお散歩  掃除機あそび  バルコニーの壁の窓 第6章 もしも願いが叶うなら  カンちゃんの胃  検査の予約  心臓病  しあわせについて  天との契約  15回目の誕生日 ●田中真由美(たなか・まゆみ) 1968年、兵庫県姫路市生まれ。9歳のときに、スティーブンスジョンソン症候群を発症。14歳で、地元中学校から兵庫県立淡路盲学校に転入し、夫の保と出会う。15歳に上京し、21歳で筑波大学附属盲学校卒業。東部百貨店池袋店にて、ヘルスキーパーとして勤務。2年後帰郷し、兵庫県宍粟市で保と結婚。その後、夫のパートナー盲導犬カンタスを家族に迎える。現在、兵庫県姫路市の「カンタス治療院」で鍼灸マッサージ師、アロマセラピスト、クレイセラピストとして従事している。

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