ノンフィクション・ドキュメンタリーの検索結果

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  • 五木寛之傑作対談集Ⅰ
    続巻入荷
    4.5
    1970年代から現在まで、五木寛之さんの対談を選りすぐった一冊。様々な人々との対話から、過ぎた時代の面影が浮かび上がる。
  • 年商6億円のコスプレ社長
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    この人のおかげで億万長者になれました ――えなこ 資本金35万円から年商6億円! アイドルから社長に転身したよきゅーんはいかにして トップコスプレイヤー・えなこをプロデュースし、日本一のコスプレ事務所を築いたのか 独自の経営哲学や常識を覆すブランディング戦略を初めて明かす わたしとえなこは 秋葉原のマクドナルドにて契約を結んだ えなこ22歳、わたしが35歳のときのことだった―― 【目次】 Prologue コスプレ界のスターと元アイドル社長 Chapter1 気づいたらオタクだった Chapter2 アイドルとして Chapter3 コスプレ社長の誕生 Chapter4 運命を共に Chapter5 光の射すほうへ Epilogue 天職、コスプレ社長 おわりに
  • フットボール・マネー
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    W杯の表彰式でのビシュト姿のメッシ、シティやPSGなどの国家系クラブの登場……現代サッカーの「光」と「闇」に英紙記者が迫る!
  • センセイの一番の本音?
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    『センセイ』の正体明かす! 落ちたらタダの人。利益誘導にも汗流す 地方議員として10年以上務める著者が、「センセイ」と呼ばれる議員の実態を赤裸々に語る。世間のイメージとは裏腹に、特権は消滅し金銭的に苦しい。事務所経費や人件費で常に赤字。陳情対応に追われ、一部議員の不祥事の火の粉をかぶって批判される理不尽さにも直面する。4年ごとに洗礼を受ける選挙は「砂漠に水をまく」ような過酷さで、多額の費用と労力がかかる。いつかは政治家という職業が子どもたちの憧れになることを願いつつ、今日も地域のために奔走する──。 著者プロフィール 田村 正志(たむら まさし・ペンネーム) 関西在住の現職地方議員。一介の営業マンから一念発起して国会議員秘書に転身し、政治のイロハを学んだ。2007年の初当選以来、「地域社会・住民のお役に立つために」奮闘努力している。日の当たらない地方議員の悲哀や懐事情を少しでも知ってほしいとの思いで執筆し、第2回「センセイの本音コンテスト」(幻冬舎グループ主催)で大賞を受賞した。世間へ問いかけたい政治テーマは豊富にあり、続編も構想中。

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  • 中支戦記
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    これは物語ではない。 一人の将校が記した、戦場の一次記録。 本書は、日中戦争の最前線で何年も戦い抜いた中尉による従軍記録である。中国中部(中支)における高地戦・山岳戦・迂回戦・渡河戦・攻城戦など、次々と訪れる極限の状況と圧倒的な損耗の中で戦い続けてゆく様子を、常に先頭を率いる中隊長の視点で生々しく克明に描写。当時の日本軍の日常や軍紀、生死を分ける一瞬の決断や戦いの機微など、当時の兵士たちの覚悟や息遣いが眼前に迫るように伝わってくる貴重な手記である。翻刻と編集を経て現代に甦った本書が、日本人の歴史認識に新たな視点を提示する。 著者プロフィール 1910年1月1日 熊本県下益城郡(現・宇城市)松橋町(まつばせまち)に生まれる。 1938年5月 銀行に勤めていた折、1回目の赤紙を受けて支那へ出征。負傷後送のため1940年2月に内地送還。同年9月に療養終了とともに招集解除。

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  • オウム真理教の子どもたち 知られざる30年(集英社インターナショナル)
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    1995年にオウム真理教が起こした地下鉄サリン事件の後、山梨県旧・上九一色村の教団施設から信者の子ども53人が保護された。親から離され、悪臭が漂う第10サティアンで生活していた子どもたちは、あれからどんな人生を歩んだのか。今の日常生活にもカルトの教義や修行の記憶が影を落としているのか――。子どもが保護された山梨県の児童相談所の記録2800点を入手し、大人になった当事者たちに会いに行くと、「オウムの子」の苦難の30年が浮かび上がってきた。
  • 施設育ちの公邸料理人 語学力ゼロの僕が42歳で海外勤務に挑戦して5ヶ国を渡り歩く
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    施設で育った少年が、やがて世界の大使公邸で料理を作ることになる――。 子供の頃の少年は、そんな未来を想像もしていなかった。 料理人になる前にはいくつかの職業も経験した。遠回りをしながらも22歳で料理の道に入り、国内で修行を重ねていく。 そして42歳で初めて海外勤務に挑戦する。語学力はゼロ。それでもシンガポールの日本食レストランで働くことになり、そこから人生は大きく動き始めた。 その後、イタリアの日本食レストランで経験を積み、さらに東ティモール、バーレーン、インド・ムンバイでは大使公邸の料理人として働きながら世界を見てきた。文化も宗教も価値観も異なる国々での経験は、人生観を大きく変えるものだった。 決して順風満帆な人生ではない。それでも、環境や過去が未来を決めるわけではないと私は思う。 語学力ゼロ、42歳からの海外挑戦。 一人の料理人の人生の記録が、誰かが新しい一歩を踏み出す小さな勇気になれば、それ以上の喜びはない。
  • 忘れられた旭日旗
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    2026年W杯が開催される。緊迫した東アジア情勢を受けて、サッカースタジアムでの「旭日旗問題」が政治問題として語られることになるかもしれない。  依然としてFIFA(国際サッカー連盟)は、スタジアムでの旭日旗の掲揚を対戦国によって禁止しており、今大会でも同様の措置に出ることが予想されている。 なぜサッカースタジアムで旭日旗は禁止されたのか?  そこには、日本人と中韓のみならず東南アジア諸国の「対日感情」のギャップが存在していた。アジアサッカー連盟や関係者などへの取材を通じて明らかになったことをまとめるとともに、旭日旗がなぜアジアでタブーになっているのかを、アジア各地の戦争の記録のルポと、さらに歴史的な大東亜共栄圏の問題と重ねて検証しながら解説する。 旭日旗問題の源流を広くアジアに探り、遠くインドのインパールから、ミャンマーを超えて、タイそしてマレーシア、シンガポールへ。民主運動に揺れる激動の香港、そして中国、韓国へ。その謎を探ることは、「大東亜共栄圏」が掲げた理念が歴史の中でどのように揺れ動き、そして新しい解釈を生み出してきているのかを探ることでもあった。 2016年に『サッカーと愛国』でミズノスポーツライター賞優秀賞・サッカー本大賞優秀賞を受賞した著者が、揺れ動くアジアのナショナリズムとリベラリズムの葛藤を、旭日旗を通して確かめていくノンフィクション作品。
  • ALSと笑顔で生きる。 声を失った声優の「工夫ファクトリー」
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    「生きればいいじゃん」 意識はあるのに体が動かなくなる難病、ALS。 手が動かなくなったら口に割り箸を加えてキーボードを打った。 トイレに行けなくなったら、オムツを研究した。 妻の言葉で「声を失っても生きる」ことを決めた。 最後は「目で」書いた、60万字の思い。 ニャンちゅうの声を30年つとめた声優が全身で伝えること。 Amazon売れ筋ランキング「終末期医療」ジャンル1位(2026年3月2日ほか) Amazon売れ筋ランキング「医療」ジャンル1位(2026年3月2日ほか) ~できなくなったら、工夫すればいい。~ 〇指定難病や要介護認定の申請はお早めに! 〇「治療法がない=今が一番元気」。やりたいことをやる! 〇手が使えなくなっても、口がある。 〇右手の親指が動かなくなっても、左手の親指がある。 〇視線入力などのトレーニングもお早目に。 〇マウスの設定を変えるだけでできることが増える。 〇寝返りが打てなかったら、脳をダマせ。 〇夜中に水が飲みたい、テレビを見たい…を諦めない。 〇オムツは自分に合うものを試しまくれ! 〇寝たきりにとって「数センチ」は大きい。 〇動けないからこそ、触角を鈍らせない。 〇呼吸器は「身を任せる」と最強。 〇「笑いを取る」チャンスを見逃すな! Eテレで人気のキャラクター「ニャンちゅう」の声を30年以上つとめ、「ちびまる子ちゃん」など多くのアニメや舞台で活躍してきた声優の津久井教生さん。 2019年突然転んだことから異変を感じ、半年間の検査入院ののち、感覚はあるままに体が動かなくなっていく難病「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」と告知をされました。 本作は、体が動けなくなっていく「ALS」という難病に罹患した声優が、一文字ずつ綴った「闘病日記」。「介護をされる人の本音」や、胃ろう造設や気管切開をした人の感触を赤裸々に綴る貴重な体験談でもあり、「声優」として多くの学校で講師もつとめてきた津久井さんが残したい「声の出し方指南書」でもあります。 特筆すべきなのは、津久井さんが絶望しながらも笑いとユーモアを忘れないということ。 できなくなったら、全力で工夫をし続けるということ。 残酷な難病でありながら、「諦めずに全力で、そして今を笑って生きる」活力の源は、妻の雅子さんの存在なのです。 告知のときにも「あなたって、こういう節目節目で派手な事やるよね」と笑いあったふたりのやり取りも多くを教えてくれるのです。
  • 15歳が選んだ世界 大切にしたのは好きな気持ち ギターデュオ徳永兄弟
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    フラメンコギターデュオ「徳永兄弟」を15歳でスペインへ送り出した家族が綴る、子育てと成長の実話 著者の小島正子さんは、新潟市在住のフラメンコ舞踊家で、世界で活躍するフラメンコギターデュオ徳永兄弟の母親です。徳永兄弟は中学卒業後、日本の高校には進学せず、フラメンコギターを学ぶため15歳でスペインへ渡りました。 本書では、兄弟の誕生から幼少期、思春期の進路選択、スペインでの学びと成長、そしてギターデュオとしてメジャーデビューを果たすまでを、家族がどのように支え、生きる道を見つけていったのかを綴っています。 踊り手として、働く母親として自らの価値観を持ちながら、二人の子どもたちの心と正面から向き合ってきたことが、それまで家族の中にも、既成の価値観にもなかった、新しい未来を引き寄せていく様子が、生き生きと描かれています。 また、兄弟の父親であり、ギタリストの徳永武昭さんが子どもたちにギターを教える際に英才教育ではなく「彼らと一緒にギターを弾けるのが楽しくて、プロのギタリストにするために教えていたわけではありません」と振り返っているのも、徳永ファミリーののびやかで、自然体な子育てを象徴しています。 【目次】 Part 1 兄弟誕生 予定日ぴったりに生まれた二人 同じ親から生まれても顔も性格も異なる兄弟 Part 2 幼少期 ヒーローごっこと絵本の読み聞かせ 五歳、三歳で初スペインへ Part 3 小学校時代 親が機転を利かせる/初めてのギターレッスン 兄弟仲が良いのはなぜ?/母・正子、フラメンコへの道 もう一人の師匠/子どもでも本番をたくさん経験させる ゲームと学習塾には頼らない Part 4 中学校時代 親の小言は効力なし/楽器をする子はぐれない 卓球専門誌をボロボロになるまで読みあさり 行きたい高校なんてない/進路を決めるためには レールを降りて自分の道へ Part 5 十五歳でスペインへ 不安でいっぱい でも手を離そう/ホームステイから友人との共同生活へ 努力は裏切らない/なりたい自分をイメージする Part 6 帰国、日本での本格的活動へ キャラバン活動とアルバム制作/コロナ禍を経て 大人になった子どもたちと良い関係でい続けるために 【著者】 小島正子 1964年生まれ。4歳より五十嵐瑠美子洋舞踊研究所にてモダンダンス・バレエを学ぶ。高校卒業後、ダンスの道を志し上京、日本女子体育短期大学舞踊科に進学し、舞踊全般を学びフラメンコと出会う。卒業後、新潟市にてフラメンコ舞踊の指導を始める。1988年より数度スペインへ渡り、ホセ・ガルバンに師事。新潟でのフラメンコ浸透を志し、県内各地に教室を開設。現在、後進の育成に力を注ぎながら、舞踊家として様々な舞台、イベント、ライブ等に出演。
  • 和食のミライ 食文化と地域を守る
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    世界無形文化遺産に登録された「和食」は,海外でも気軽に食べられるようになり,その一方,和食を目的に来日する観光客も増えている.そんな和食の魅力を,歴史や文化をふまえて伝えるとともに,その足元に広がる問題を丁寧に掬いあげて考察する.「和食」を未来につなげていくために,いま何をすべきかを展望する一冊.

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  • 家に帰ったらクマがいた
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    ある日家の玄関を開けると、黒くて大きな影が潜んでいた。「おいっ」と声をかけると、クマは私の脇腹をかすって逃げた――。著者はこれまで3000回以上クマに遭遇し、9回襲われ、何とか生還してきた。振り返ると目の前にクマがいたこともあれば、クマと一緒に寝たこともある。人間とクマとの共生は可能なのか。研究を50年以上続ける日本一のクマ研究家が綴る、数奇な科学ノンフィクション。「駆除するべきか、人間が喰われるか」という二元論を超える ●クマが頭上から襲ってきた ●端正な顔立ちのイケメングマ ●クマのペニスボーンの長さ ●クマと一緒に眠ってみた ●山でクマの死体が見つからない理由 ●命がけで子を守る母グマの覚悟 〈目次〉●第1章:クマの知られざる習性 ●第2章:クマの襲撃、格闘 ●第3章:こんな見た目のクマもいる ●第4章:ちょっと汚いクマの話 ●第5章:クマのありのままの姿 ●第6章:クマチャレンジ ●第7章:クマの死と祈り ●第8章:樹木とクマ ●第9章:食べ物とクマ ●終章:クマの家族
  • 冬の蕾 ベアテ・シロタと女性の権利
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    想像してみてください.個人よりも家や家族が重んじられ,女性はつねに男性に従い,選挙権もなかった時代を.敗戦によって,そうした冬の時代に憲法の男女平等条項という一つの「蕾」がもたらされました.本書は,この条項を起草したベアテ・シロタの生涯をたどる名作漫画です.現代日本を生きる女性たちを描いた三つの短篇を併せて収録します.(解説:田嶋陽子)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 彼らの犯罪
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    人間はどこまで残酷になりうるのだろうか.凄惨な強姦殺人とその根底にある女性差別,カルトのマインドコントロール,家庭内暴力と息子殺し…….現実に起こった事件に取材し,そこから照射される人間と社会の深淵を描いた傑作短編漫画集.ポストフクシマ,ポストコロナの近未来を描写した新作短編を収録.(解説=鈴木朋絵)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 冤罪の戦後史 刑事裁判の現風景を歩く
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    何十年という長い時間,無実を叫び続けてきた人たちの声をジャーナリストが丁寧に聞きながら,なぜ冤罪が起きるのかを問う.帝銀事件,狭山事件,名張毒ぶどう酒事件,東電OL事件,足利事件など戦後の著名な17事件を取り上げ,日本の刑事司法の問題点を追及.巻末には冤罪事件年表を付す.

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  • 量子力学で生命の謎を解く(新潮文庫)
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    ヨーロッパコマドリの「渡り」には量子力学がなければ解明できなかった謎がある。光合成という身近な現象や、嗅覚という感覚にも難問が潜んでいる……。極小世界を探る量子力学は半導体などエレクトロニクスの根幹だが、本書ではこの理論を武器に、電子や陽子の超ミクロ世界から、生命誕生や心の不思議に迫る。その先に見えてくる衝撃の世界とは。話題のロングセラーの文庫化。
  • 歌舞伎町アンダーグラウンド(新潮文庫)
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    この街は最高で最低だ――。日本の首都・東京。その中心、新宿にある眠らない街・歌舞伎町。欲望を満たすものが全て揃うこの地には、光と闇が存在する。世間を震撼させた悲劇の裏側、ぼったくりの帝王と呼ばれた男の秘密、美しいキャバクラ譲のリアル、女性を虜にするホストの世界、驚きに満ちたヤクザの生活。濃密に生きる人々を切り取り、日本一有名な歓楽街の核心に迫るディープ・ルポ。
  • 占い師ぶっちゃけ話 元プロが明かす業界の黒い実態
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    Netflixシリーズ『地獄に堕ちるわよ』に 注目が集まる今、暴かれる業界のリアル! タロット、スピリチュアル、占い依存、霊感商法… 誰も書けなかった、ハマらせるカラクリ! なぜ「当たる」と感じてしまうのか、 なぜ悪いヤツほど生き残るのか、 その心理テクニックと依存・搾取の実態を 内側から解き明かした、 業界のタブーに迫る禁断の一冊。 私はかつて占いを提供する側にいた人間だからこそ、断言させていただきます。 占いはすべて、デタラメです。 実は、占いというビジネスの裏側には、決して表沙汰にはできない 巨額の利権や、到底関わってはいけない組織の影が深く絡み合っています。 私自身、占い師として活動していた頃、そうした組織の力によって 身の危険を感じたり、恐ろしい経験をしてきました。 それでも、業界の内情を知り尽くした者として、人の弱みにつけ込み、 搾取し続ける構造をこれ以上見過ごすことはできませんでした。 本書は、報復のリスクを背負ってでも真実を伝えたいという思いから筆をとった、 いわば業界のタブーを破る告発本なのです。(本文より)

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  • 住宅業界ぶっちゃけ話 元営業マンが暴露する儲けのカラクリ
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    -
    ベストセラー『住宅営業マンぺこぺこ日記』著者が、 実体験から描いたブラックな裏側! 住宅展示場、営業ノルマ、住宅ローン、リフォーム… 誰も書けなかった、マイホームのリアル! 特殊な業界にどっぷり浸かってきた著者と、 一円でも安く家を建てたいお客さま、一円でも高く家を売りたい営業マンの 腹の探り合いが繰り広げられる、魑魅魍魎の人間ドラマ。 みなさんは、住宅業界というものに、どんなイメージをお持ちだろうか? 買い手側としては、決して失敗の許されない大きな買い物。 私は30代半ばから10年超という歳月、この業界に身を置き、 この重荷すぎるお客さまの「夢」にかかわってきた。 しかし、目の前にいる面識もなく縁もゆかりもない営業マンが、 本当にあなたのことを、あなたの今後一生生活する住宅を 親身になって考えてくれるのだろうか? この本は、これから住宅を購入しようという人にとっては 絶対的にあなたを住宅業界の落とし穴から身を守る武器にもなるはず。 さぁ、住宅業界の裏の世界をのぞき見る準備はできているだろうか?(「はじめに」より)

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  • 台湾軍事機密文書が語る中国「抗日戦争」の真相(新潮新書)
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    4.0
    台湾で、「抗日戦争」当時の国民党の前線報告が機密指定から解除された。そこには、「国共合作」したはずの中国共産党による、日本軍との共謀の事実が「これでもか!」というほど報告されている。日本軍の力を使って蔣介石をやっつけ、天下を取ることを目指していた毛沢東戦略が、否定できないほど明確に裏付けられたのだ。本邦初公開の毛沢東・スターリンの往復電報集と併せて、「抗日戦争」の真の姿を描く。
  • 超知的!しもねた部 無料お試し版
    無料あり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 部活×青春×知的下ネタ! 読むと頭が良くなる日常系マンガ、第1話と第2話冒頭が無料で読めるお試し版。 「ゆる言語学ラジオ」の堀元見ヒット作『読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全』を原案に、人気漫画家・福岡太朗がオリジナルテイストを加えて漫画化! とある女子高に通う小林ひよりは、図書室で知り合った憧れの同級生・井上いろはと部活を作ることに。だが、いろはの趣味が「知的下ネタ」集めだと聞いて……!? 第1話と第2話冒頭が無料で読めるお試し版を特別配信。 ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 人文知は武器になる
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    4.0
    世界のビジネスエリートはなぜ歴史を学ぶのか? 「意思決定の質」が変わる 人類社会の「傾向」を知ろう 日本の強みはセンスにあり ベストセラー『人生の経営戦略』などの著者と「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」MCの初対談 人文知は、思考や判断、行動を変える。 ●失敗するリーダーや組織には共通点がある ●世界のスター経営者は人文科学系の出身 ●「アメリカ一強」から「権力が分散する時代」へ ●組織や文明が滅ぶ一番の理由は「内部分裂」 ●「まだ大丈夫」という瞬間は、すでに危機 ●ナンバー1がナンバー2の戦略をマネたら負ける ●伸びている会社の特徴は「おせっかい」 ●変化を無視した成功体験の再現は失敗する ●日本は「長中期的な合理性」に対するセンスがいい ●人類は「儀式」をしなければ合意形成できない AIの進歩などによって「常識」や「正解」が激変し、ビジネスの世界でもパラダイム・シフトが起きつつある。 そんな不確実な時代を生き抜くビジネスパーソンには「人文科学」の知見が必要なのだ。 これからの世界と日本を考えるための必読書。 【目次】 はじめに 山口周 第1章 ビジネスパーソンに人文知は必須である 1:失敗するリーダーと組織の共通点 2:時間軸を長く、空間軸を広くとる  3:世界は「アメリカ一強」から「権力が分散する時代」へ 4:人類社会には「傾向」がある 5:世界のスター経営者は人文知を学んでいる 6:変化が激しい時代は対話力を高めよう 7:「常識」が一生の間に何度も変わる 8:ビジネスでパラダイム・シフトが起こる  第2章 すべての出来事は過去に起きている 9:人間は基本的に変わらない 10:タイミングを読む力タイミングを読むにも現状理解 11:過ちを繰り返さないために 12:21世紀的な企業のあり方 第3章 歴史はどう動くのか 13:技術革新が社会を変える 14:規範は時代で変化する 15:勝者になれる人の条件 第4章 歴史を武器にする独学の技法 16:まず「問い」を立てる 17:学びに近道はない 18:全体感をつかみながら知識を深める 19:ビジネスのアナロジーで考えない 第5章 これからの世界 20:ナンバー1がナンバー2の戦略をマネたら負ける 21:組織は内部分裂で壊れる 22:欧米は「理性を駆動させれば真理に到達する」と信じている 第6章 日本の未来 23:「空気を読む」スキルは世界で活かせる 24:「魔改造」が日本の伝統 25:ダブルスタンダードに耐え続けているのは日本だけ 26:「封建資本主義」が世界のモデルに 27:人類は「儀式」をしなければ合意形成できない 28:数字ですべては測れない 29:日本の強みはセンスにあり 30:確変する世界で求められるエリート像 おわりに  深井龍之介
  • 野馬追で会いましょう 相馬の馬文化と震災後の日常
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    海外で土着の馬に乗り、「馬の地」が紡ぐ歴史と人々の営みをたどる旅をしてきた著者は、2021年夏、福島県相馬地方で行われる祭事「相馬野馬追」を初めて訪れた。馬との暮らしが失われる中、祭りはどのように維持されているのか。日本の馬文化のいまを知りたい――。浪江町で出会った「平本家」のメンバーは東日本大震災でほぼ全員が被災し、全国に散らばって生活していた。かれらの語り、一人一人の選択から原発事故の影響がいまだ続く現実が見えてくる。日本の馬文化の現在地と震災後の日常を描くノンフィクション。
  • Number PLUS 「完全保存版 井上尚弥VS.中谷潤人 運命の超決戦。」(Sports Graphic Number PLUS)
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    5.0
    Number PLUS 完全保存版 井上尚弥VS.中谷潤人  運命の超決戦。 [直前ロングインタビュー] 井上尚弥「負ける気はまったくない」 [トレーナー変更の狙い] 「大一番への先手」 [名伯楽の仕事術] 井上真吾「言葉が勝負を左右する」 [ナンバーノンフィクション] 怪物前夜 大学生を戦慄させた1年間 [写真で振り返る] モンスターの32戦 [BIG BANGが語る] 中谷潤人「勝ちを引き寄せる一撃」 [再録・村野健会長の秘史] 雑草に宿る柔らかな信念 [2年前の告白] 中谷潤人が対戦を語った日 [展開&勝敗予想] 田口良一&ユーリ阿久井政悟 拳を交えた王者たちの分析 【井上尚弥インタビュー傑作選】 [2014 父と歩んだ世界への道] 21歳の怪物、誕生の秘密 [2018 WBSSへ向けて] 今までの王者と違う道 [2019 ドネア1を終えて] 勝利とKO本能と [2022 スペシャルインタビュー] 次なる王道へ [2023 フルトン戦を語る] パンチが当たらないことを前提に [2024 悪童との戦いに勝利] もっと強くなれる手応えを得て
  • ソニー神話を壊した男 出井伸之が創った未来
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    だからSONYだけが生き残った。 「インターネットは隕石だ。このままだとソニーは恐竜のように滅びるぞ」 30年前の予言は、いかにして企業と日本経済を変えたか。吉田憲一郎・ソニーグループ会長らの証言と本人の肉声で辿る圧巻ノンフィクション。 「1995年という時代を画する年に出井さんが社長になられたのは時代の要請だったんじゃないかと思うんですよ」(吉田憲一郎・ソニーグループ会長) 「あそこで出井さんが革命を始めたから、今日のソニーがあるわけじゃないですか。革命はなかなか成就しなかったけど、四半世紀前に革命を始めたから、今、成就したんです」(冨山和彦・日本共創プラットフォーム会長) 「デジタルにしろ、インターネットにしろ、その技術の本質をずばりと鷲づかみにするんだな。その意味では、彼は理系ではないけども、文系の〝天才技術者〟だったかな? それはちょっと褒め過ぎか」(鈴木幸一・IIJ会長) 「次に何をやるのか? 何を考えねばならないのか? 恐らく出井さんはご自身にこうやってプレッシャーをかけ続けて自らを鼓舞していたんじゃないかと思いますね」(松本大・マネックス証券会長) “出井革命”はソニーと起業家たちに何を遺したか?
  • ヤラセと情熱 ―水曜スペシャル 川口浩探検隊の「真実」―
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    70年代後半から80年代にかけ、世界を股にかけ未知の生物や未踏の秘境を求めた「川口浩探検隊」。ヤラセとの誹りを受け、一笑に付されてきたこの番組の「真実」を捜し求めるノンフィクション。当時の隊員たちに、その信念を問い、探検という名の撮影で、何が起きていたのかが明らかに。そして、番組が終わる遠因になったと隊員たちが語った「アフタヌーンショーヤラセ事件」とは――。ヤラセとは何か、演出とは何か。テレビの本質にまで踏み込む、危険な探検録。多くの書評欄で絶賛を受けた著者の代表作、ついに文庫化!
  • 欲と偽善のサステナビリティ 「倫理的正しさ」がつくる新たな階級社会
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    斎藤幸平絶賛! 環境保全は誰のため? リサイクル、再生可能エネルギー、カーボンオフセット―。 すべて超富裕層が潤うための虚偽、巨大マネーのためのグリーン・ビジネスだった! 「サステナビリティ・クラス」とは、高学歴で可処分所得と意識が高い「いい人」たち。エコや倫理的正しさをSNSでアピールし、「環境」を意識した高額商品を買う余裕がある中流階級だ。エコバッグや地球にやさしいストロー、ちょっと高めのオーガニック食材をおしゃれな自然食品店で買い、ペットボトルのリサイクルは忘れない。だが、彼らが「地球の未来のためだ」と思ってやっていたことは、実はグリーン・ビジネスに加担し、弱者を追いやり、格差を広げる原因になっていた……。新たな植民地主義ともいえる「グリーン・ビジネス」の実態を、本書は豊富なデータをもとに明らかにする。イーロン・マスク、ビル・ゲイツ、サウジアラビアや英国の王室、インドのモディ政権。超富裕層たちが「持続可能な社会を目指す」と免罪符のように口にしながら展開するマネーゲームは、飽くことなき貪欲な資本主義そのものではないか? 本当に地球を守り、持続可能性を追求し、人々が連帯するために必要なこととは? サステナビリティの名のもとの「欲と偽善」を、気鋭の研究者が暴くセンセーショナルな意欲作。 ――「この本を読まなければ、あなたは知らず知らずのうちに、『サステナビリティ・クラス』の偽善に加担してしまう。その罠を避けるたった一つの方法は、この本を読むことだ」 斎藤幸平 -環境保全はカネになる! -実在しない森林でグリーンウォッシュ -石油が支える「再生可能エネルギー」ビジネス -「あなたよりオシャレだし裕福だし倫理観も高い」 -カーボン市場のいい人ごっこ -住民排除で「野生動物」を守るロイヤルファミリー -イスラエルの残酷な「グリーン」作戦 -消えゆく日本の里山 -超富裕層は「環境汚染のエリート」 -循環経済―リサイクルという幻想 -原子力エネルギーと地政学的リスク -純粋なフリをして盗み食い -ゲイツ財団の植民地主義的サステナビリティ -WWFがコカ・コーラのイメージ戦略に加担 -サウジアラビアのエコ専制政治 -賃借人が不動産投機に対抗
  • 分断と排除の人類史―暴走するトライバリズム―
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    環境に適応する過程で得た形質が、環境の変化でマイナスに働く「進化不適応」。血縁を超える集団を形成することで生き延びてきた人類の本能(トライバリズム)は、集団の巨大化と排他性により差別を生み出す根源となっている。30万年前の人類からトランプ現象まで、最新の研究成果を駆使して「集団本能の病理」の克服に挑む。
  • 介護騒動記~こんなはずが…こんな事に~
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    定年後、温泉のある町で穏やかに暮らしたい―― そんな思いで移住した著者を待っていたのは、母の在宅介護と、認知症を患った妻との日々でした。 思いがけず始まった介護生活の中で感じた戸惑いや悲しみ、時にこぼれる笑い、そして地域の人々とのあたたかなつながりを、飾らない言葉で綴った一冊です。 大変な毎日の中にも、人と人とが支え合って生きることの尊さがやさしく伝わってきます。

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  • 春の嵐 -johnの世界-
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    johnの創作をたどるファンブック。ファンクラブで綴ってきた連載エッセイをはじめ、これまでに手掛けたイラスト等を収録。これまでの創作に加え、漫画という新たな表現にも挑んでいる。
  • 足型をはめられた子どもたち
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    -
    わずか1年で、学級崩壊した小学5年生の子どもたちを大きく成長させたコミュニケーション教育が、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介され大きな反響を呼びました。その主役、著者の菊池省三先生は「学級崩壊立て直し請負人」と呼ばれ、全国の教師の指導者として活躍しています。 菊池先生が、現役教師から全国の教師の指導者として活動を開始し、10年以上が経ちます。 全国で行ってきた飛び込み授業は3000時間を超えます。いま公立小学校の現状をもっとも知っていると言っても過言ではありません。 その菊池先生が、「以前の学級崩壊は数人の問題児が原因だったが、現在は教室全体が無秩序状態」となった「子どもたちの危機だ」、と本書執筆を決断しました。 今、小学生の身に何が起こっているのでしょうか? ●端末一人一台が当たり前となり、授業中YouTubeを見たりゲームに興じている子どもがいるのは、生徒が教室から飛び出さないために許容しているケースも見られます。 ●不登校小学生は13万人と言われます。じつは教師が疲弊し、対策をとれないという現状も。 ●全国学力テストが教師に与える影響が大きく、型にはめる教育の要因の一つになっています。 学力テストの結果が、県だけでなく、校区ごとでも成績が出るため、学力アップが至上命題に。 「給食時間用の課題プリント」「おとなしく授業を受けさせるため足型に合わせて座らせる」「学力テストの結果をよくするため、成績の悪い子をテスト日に休ませる」などなど。 ●気持ちの伝え方を学べず、苛立ちから器物破損など暴力行為につながるとの分析もあります。 本書では、子どもたちの置かれた状況を明らかにします。とともに、日本の未来を担う子どもがしっかりと生き抜く力をつけるための解決策として、家庭でもできるコミュニケーション能力を伸ばす方法を提案します。
  • 夜を戦う 純情順位戦
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    4.3
    将棋界最高峰の棋戦である、名人を頂点とした順位戦。その過酷な戦いに挑む棋士は、何を思い戦うのか? 若手からベテランまで40人超の棋士たちのむき出しの心情を繊細に描くノンフィクション。朝日新聞での大人気連載が待望の書籍化。
  • 実録 死刑囚26人の素顔
    NEW
    4.0
    多くの死刑囚を取材し、手紙も交わしてその素顔に迫る、ジャーナリストの片岡健。その中で、特に印象に残った死刑囚26人の素顔をレポートします。和歌山カレー事件の林眞須美やオウム真理教事件の井上嘉浩、なんば個室ビデオ店放火殺人事件の小川和弘など、世間を揺るがした殺人事件の犯人も含まれています。彼らはどんな人物で、何を語ったのか。実際に会って、生の取材をしたからこそわかる、真実の姿です。
  • これだけでいい!老けない!ボケない!和田式「アウトプット健康法」
    NEW
    -
    作家デビュー40周年&累計1000万部突破記念作! 血圧220で薬を飲んでも170、血糖値は200~300前後、コレステロール値は300! 「病気のデパート」のような状態にもかかわらず、65歳になっても 医師、作家から映画監督、そして政党の党首と元気に働き続けられるのはなぜなのか? 著者自らが40年間、ずーっとやってきた老化知らずの幸せ習慣を初公開!! 〇数独もパズルも、脳の老化防止の役には立たない 〇会話で「アレ」「ソレ」が増えたら、若返りのチャンス到来 〇笑いながら話す人は、病気を寄せつけない 〇キーボードを打つだけで、脳に強烈な刺激が届く 〇健康診断の基準値越えは、元気に生きている“証し” 〇小太り、ぽっちゃりは、高齢者の“貯金”である 〇原発事故の現場で感じた、人の支えになるという幸せ 死ぬまで老けない体、ボケない脳をつくるいますぐ誰でもできる和田式メソッド41! <老化・ボケはこうして断ち切る!>  年寄りは、おとなしくしていろ――。  近ごろ、そんな世間からの圧力が、ますます強まるばかりな気がします。ですが、仕事や子育ても一段落したいまこそ、皆さんは他人の目など気にせず、好きに行動すべきです。  しかも、自分が思うがまま動き、発言・発信することで老化、ボケ防止になるのだから、まさに一石二鳥。であるならば、アウトプットしない手はありません。  大事なことなので繰り返しますが、脳、前頭葉を活性化させる「アウトプット健康法」こそが、若さを保つ最大の秘けつになるのですから。 (「はじめに」より)
  • 揺らぐ施工力 電力インフラ 関西の現場から
    NEW
    -
    AIの普及や脱炭素化の流れを背景に、電力需要の増大が見込まれています。 需要の増加に見合う電源と流通インフラである送配電網を整備することが急務ながら、送配電の現場は危機的な状況に陥っていることはあまり知られていません。 その大きな要因は人材不足。 現場では、いかに施工力を確保しようとしているのか? 本書は、2025年12月に電気新聞で掲載した連載「揺らぐ施工力~関西の現場から~」を再構成したもので、電力流通インフラ工事の現場実態を生々しく報告した内容です。
  • わたしの日々が、言葉になるまで 小説家に学ぶ言語化のコツ
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    3.5
    「言語化」が苦手なすべての人へ 本屋大賞受賞作家が贈る珠玉のアドバイス NHK「わたしの日々が、言葉になるまで」からスピンオフ書籍が誕生! 番組は、「大きな仕事をやり遂げたときの気持ち」や「ケンカのあと、仲直りのきっかけの言葉」など、 日常の中にある一場面を取り上げ、小説や歌詞、漫画のセリフなどを題材に表現の妙を味わう教養バラエティ。 本書では、番組にもゲストとして出演していた本屋大賞受賞作家の町田そのこさんを著者に迎え、 言語化に関する57の悩みに答えていただきました。 Q.自分の気持ちがモヤモヤしているときの 対処法はありますか?  Q.感情を言葉にするのが恥ずかしいです。 Q.話したあとに「違うことを言えばよかった」と 後悔してしまう。 といった自分の整え方やコミュニケーションに関する悩みから、 Q.日記、ブログ、SNSのどれが始めやすいですか? Q.文章に起承転結は必要ですか? Q.読む人を意識しすぎて書けなくなります。 といった文章に関する実践的な悩みに対して、一歩踏み出すヒントを伝えていただきます。 ここでしか読めない貴重なアドバイスが満載で、 きっとみなさんの背中を押してくれる言葉に出会えるはずです。 〈こんな方におすすめ〉 ・他人とのコミュニケーションが苦手な方 ・ブログや日記を始めたいけど、なかなか書き出せないという方 ・プロ小説家の発想を知りたいという方 【主な内容】 第1章 自分を整える ―自分の気持ちや考えがまとまらないとき 第2章 他者に気持ちを伝える ―人とのコミュニケーションで言葉に詰まるとき 第3章 文章で伝える ―表現をかたちにしようとするとき 第4章 言葉で自分を育てる ―表現を通じて自分を深める 第5章 特別企画 「# 一言で表せない感動」エッセイ
  • 中国の逆襲 習近平の戦略
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    -
    「現代の皇帝」たちは何を望んだか 2025年11月、高市早苗首相による台湾有事発言により、日中関係が悪化した。今回に限らず、「日本人が中国の近代史に無知であることが、両国間の摩擦を激化させる一因となっている」と著者は言う。習近平の戦略を理解するには、中国が経験した「屈辱の近代」を知り、「現代の皇帝」毛沢東・トウ小平・習近平が何を望み、何をしてきたかを理解する必要があるのだ。東京都知事時代に姉妹都市・北京との「都市外交」に尽力した著者は、中国要人とのパイプを持つ。彼らから得た情報も読み解き、中国という国の本質に迫る。「これから到来する嵐」に備えるためにも読んでおきたい。
  • みんなこうして連帯してきた 失敗のなかで社会は変わっていく
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    -
    “権力者が団結を嫌うのは、それが搾取への抵抗という共通の目的をもつさまざまな人々を一つにするからだ。”(本文より) 過去に芽生えた希望がわたしたちの命綱。だからこそ、権力者にとって「いちばん都合の悪い歴史」を記憶しよう。「アライシップ」という言葉が生まれるずっと以前から存在した、団結と正義のための闘いに目を向けるための一冊。 【本書の特徴(1)「分断を超えてつながる!」紡ぎ直されるクィアな社会運動史】 有色の人も、障害のある人も、肥満の人も、移民も、難民も、ホームレスも、セックスワーカーも、フェミニストも、先住民も、気候変動活動家も、労働組合員も、ゲイも、レズビアンも、トランスも、ドラァグも…… 異なる人々が、どのように手を取り合い、社会を変えようとしてきたのか。「失敗」と見なされた運動の中にも、小さな勝利の可能性は埋もれている。労働者階級出身のクィアが綴る、世界に散らばるありえないような(実際にあった)団結の記録。 【本書の特徴(2)「抗っても変わらない?」絶望を反転する力強い物語たち】 人種差別、移民差別、女性差別、同性愛者差別、トランスジェンダー差別、職業差別、障害者差別、容姿にもとづく差別…… この社会には数えきれない問題がある。それぞれ独立した問題に見えるかもしれないが、その背景には帝国主義、資本主義、家父長制など共通の構造がある。暴力的で搾取的な構造を見逃さず、差異を超えて一致点を見いだし、怒りながらもユーモラスに闘ってきた先人たちの「連帯の歴史」に学ぶことで、いまを生きるわたしたちの闘い方も見えてくるはずだ。 “世間知らずの楽観主義に固執するべきだ、常に肯定的(ポジティブ)であれと主張するべきだと言っているのではない。まるで勝ち目がないのに、状況はそこまで悪くないとあなたを安心させようとする人間ほど腹の立つものはない。状況が悪いことは往々にしてある。場合によっては、本当に悲惨な現実に直面することさえある。だが、どれほど不幸であっても、そのとき必ず全員で生き延びるのだと決意して、できることをやり続けなければならない。世界はもっとよくなるという希望をもち続けるために。”(本文より)

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  • 福知山線脱線事故の原因について ~列車は何故飛んだのか~
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    -
    痕跡が少ない現場に、真因は潜む。 福知山線脱線事故は「速度超過」で片づけられてきた。しかし、先頭車両が“飛び”マンションへ突入した現実は、それだけで説明できるのか。事故鑑定のプロとして事故調資料・運転記録・証言を積み上げ、ボルスタレス台車、空気ばね、応荷重機能(ブレーキ)など“機械側の異常”から事故像を再構築。日比谷線事故との比較も交え、見落とされた警告と本当の原因に迫る。

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  • BABYMETALのメタラジ!BOOK
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    -
    BABYMETAL初の冠レギュラーラジオ番組として2025年1月にTOKYO FMでスタートしたのが『BABYMETALのメタラジ!』。 ガチメタルから実はメタル好きだという“隠れメタル”な方まで、BABYMETALのメタルな友達=通称「メタトモ」をゲストに迎えて「メタトモ」の輪を広げていく番組。 書籍では、Taka(ONE OK ROCK)、Tak Matsumoto(B’z)、マキシマム ザ ホルモン、HYDE ※登場順、そして「メタルドラマー」としても知られる現総理大臣、高市早苗氏(出演時は国会議員)など、日本の様々なジャンルを代表する16組の「メタトモ」とのトークを収録。「メタル」をキーワードに普段では滅多に見られない貴重なコラボレーションが実現した。 また今回の書籍のために撮り下ろされたビジュアルと、番組で出会った「メタトモ」とのエピソードトークや、ワールドツアーを通じてパワーアップしたBABYMETALを語るメンバーインタビューも収録。 ゲストがオススメするメタル曲の紹介や、プロデューサーのKOBAMETALによるインタビューなど盛りだくさんの内容です。 <出演ゲスト>(登場順) 新しい学校のリーダーズ、小笹大輔(Official髭男dism)、キタニタツヤ、Taka(ONE OK ROCK)、Tak Matsumoto(B’z)、はっとり・田辺由明(マカロニえんぴつ)、マキシマム ザ ホルモン、きゃりーぱみゅぱみゅ、KOSHI・KEIGO・TAKE(FLOW)、高市早苗、DAIDAI(Paledusk)、HYDE、MAH(SiM)、Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)、デーモン閣下(聖飢魔II)、古田新太
  • 上野アンダーグラウンド(新潮文庫)
    3.9
    上野は本日もカオスなり。各地から路線が集まり、人々が散っていく街、上野。そこは動物園や美術館、アメ横など人気のスポットがあるだけではなく、現代の魔境として多くの秘密が眠っていた。西郷隆盛像の謎、上野“九龍城”への潜入、真夜中公園に集まる男たち、不忍池に佇む女、アメ横の闇。上野という街の混沌と秘密に迫るディープ・ルポ。8年ぶりの上野再訪を描く文庫版あとがきを収録。
  • 吹部ノート- 第73回全日本吹奏楽コンクール-
    -
    全国の中学高校の吹奏楽部員、OBを中心に“泣ける"と圧倒的な支持を集める『吹部ノート』。 第73回全日本吹奏楽コンクールを目指し、繰り広げられたドラマをお届け。 登場校は、東海大学付属高輪台高校、聖ウルスラ学院英智高校、愛知工業大学名電高校、 浜松聖星高校、玉名女子高校。 厳しい練習に励む日々の中で、書き綴るノートやメモ、手紙、寄せ書き……それらの「言葉」をキーに紡がれたリアルストーリー。青春の真っただ中にいる部員たちの成長を追いかける。 吹奏楽だけでなく、部活で大会を目指している人、かつて部活に夢中になっていた人、いまなにかを頑張っている人に読んで欲しい。感涙必至の1冊! 【目次】 01 コンクールにかけた青春、赤い王者・高輪台が奏でる魂の歌 東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部(東京) 02 仲間と紡いだ演奏、運命の代表校発表……追い求めていた大切なもの 聖ウルスラ学院英智高等学校吹奏楽部(宮城県) 03  頂点の場所へ、すべての部員で奏でる《藍色の谷》を届けに 愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部(愛知県) 04 楽器変更で見つけた自分だけの強み、苦悩の末の奇跡の覚醒へ 浜松聖星高等学校吹奏楽部(静岡県) 05 「同じ音量、同じ音質、同じイメージ」玉女の3原則が奏でる圧巻の音楽 玉名女子高等学校吹奏楽部(熊本県)
  • 河川敷の『原住民』 令和ホームレスの実像
    -
    都市の片隅で、人はどのように生きているのか。 そして、その生き方は本当に「自己責任」で片づけられるものなのか。 ニューズウィーク日本版オンラインで反響を呼んだ連載をもとに、令和日本の「見えない現実」を描き出す渾身のルポルタージュ。 東京の河川敷で暮らすホームレスたちに、著者は3年以上にわたり密着取材を続けてきた。外国人でありながら、日本社会の内側にも深く関わる存在である著者の二重の視点は、日本人が無意識のうちに目を背けてきたホームレスへの「静かな無関心」を鋭く照らし出す。 洪水、寒波、猛暑、感染症、犯罪--過酷な環境の中で生きる彼らの日常、過去の挫折、そして人生観が、連載を通じて時間をかけて丁寧に記録されていく。 「私はホームレスになったその日から、この選択を人生の冒険としてきた」 野外生活を“冒険”と呼ぶあるホームレスの言葉は、「貧困は自己責任」という単純な物語を根底から揺さぶる。そこには、危険や不安と隣り合わせでありながらも、自らの人生を引き受けようとする強い意志がある。 巨大都市・東京の豊かさの陰に広がる、もうひとつの世界。 本書は、その現実をセンセーショナルに消費するのではなく、確かな取材に裏打ちされた言葉で、静かに、しかし確実に読者の価値観に問いを投げかける。 読み終えたあと、あなたの中で「当たり前だと思っていた社会の見え方」が、少し変わっているはずだ。
  • クジラから世界を考える(インターナショナル新書)
    4.0
    昨今のクジラ関連のニュースの背景には、環境問題や国際問題など今こそ考えなければならないテーマが山積しています。クジラやイルカを含む地球環境の現状と、それと人との関係をどう捉えるべきか? 「地球の今を考えるためのヒント」が満載の1冊です。
  • カブトムシって、しゃべるの? 昆虫学者に聞いてみた! 大人も知らない虫のひみつ
    -
    「どうしてカブトムシの幼虫のウンチの形が、『ながしかく』なのですか?」「アリは小さい体でどうやって巣をつくるの?」「ガが夜、街灯にたくさん集まっていました。なぜあかりに集まるんですか?」子どもたちから寄せられた昆虫への疑問に、昆虫学者の丸山宗利先生が全力で回答します!  虫って天才!【どうしてそこを通るの? アリの行列のひみつ】【ハエって実はきれい好き!?】【ゴキブリをひっくり返すと分かる、速く走れる秘密とは!?】 じゅえき太郎先生執筆のおもしろ漫画や、小松貴先生をはじめとする豪華メンバーによる生態写真もたっぷり掲載されていて、読めば読むほど昆虫が好きになる!
  • 男と女、どっちがずるい? 10代のジェンダー、49の疑問と悩み
    -
    女性専用車両やレディースデーは男性差別? フェミニストはエッチな表現を規制したいの? 「男らしい」って悪いこと? 専業主婦になっちゃいけないんですか?・・・・・・ ジェンダーの授業の講師として、全国の学校から呼ばれ講義をする作家・アルテイシアと弁護士・太田啓子。この本では、中学や高校で、実際に生徒たちから質問されたジェンダーやフェミニズムについての疑問や悩み、計49のテーマをピックアップ。「私たちだって、つねにアップデートの途中です」と語るこの最強シスターズが、イマドキの10代が抱えている率直な気持ちに、本気で、真剣に、熱く回答します! 【目次】 ◎第1章 男と女、どっちがずるい? ◎第2章 男らしさ、女らしさについて考える ◎第3章 性のモヤモヤ、男女交際の悩みについて ◎第4章 夫婦・家族について思うこと ◎第5章 ジェンダー問題のこれから ◆イラスト:マシモユウ 【著者紹介】 ◆アルテイシア ジェンダーやフェミニズムを明快に軽快に語り下ろす作家。 主な著書に『だったら、 あなたもフェミニストじゃない?』(講談社)、『モヤる言葉、 ヤバイ人』(大和書房)、『フェミニズムに出会って長生きしたくなった。』『離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由』『40歳を過ぎたら生きるのがラクになった』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』(以上、幻冬舎)ほか多数。 ◆太田啓子(おおたけいこ) 家族関係の仕事を多く手がける弁護士。関心事はジェンダーと憲法。 明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)メンバーとして「憲法カフェ」を各地で開催。著書『これからの男の子たちへ』(大月書店)が反響を呼び、韓国・台湾・タイほかで翻訳出版。他の著書に『100年先の憲法へ』(太郎次郎社エディタス)、『いばらの道の男の子たちへ』(共著、光文社)。
  • 完全版 ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち
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    際限なき自由は、際限なき闇において行使される。 効率と結託した欲望は、痛む身体を無視してどこへ行くのか。 暗黒(ダーク)の現在地は、仮想(サイバー)か、それとも…… ――魚豊氏 推薦!!    『チ。―地球の運動について―』    『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』作者 「ネットの向こう側」の不道徳な領域を描き出すポスト・トゥルース時代のノンフィクション! ★反響を呼んだ著者デビュー作に、25000字超の増補を加えた完全版!★ 本書ではアメリカ西海岸文化から生まれたインターネットの思想的背景を振り返りながら、 ダークウェブに現れたサイトや人物、そこで起きたドラマの数々を追う。 「自由」という理念が「オルタナ右翼」を筆頭とした反動的なイデオロギーと結びつき、 遂には「近代」という枠組みすら逸脱しようとするさまを描き出す。 【目次】 序章 もう一つの別の世界 第1章 暗号通信というコンセプト 第2章 ブラックマーケットの光と闇 第3章 回遊する都市伝説 第4章 ペドファイルたちのコミュニティ 補論1 思想を持たない日本のインターネット 第5章 新反動主義の台頭 第6章 近代国家を超越する 補論2 現実を侵食するフィクション 補論3 1984年の亡霊
  • 未還の名簿 シベリア最下層捕虜・村山常雄の祈り
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    シベリア抑留死亡者46,300人の名簿を、たった一人で作った老帰還兵。執念と鎮魂の衝撃ノンフィクション。 シベリア抑留死亡者の詳細は、長い間、人数も個人名も正確な事実が伝えられてこなかった。そんな中、1990年代、ソ連などから日本へ死亡者名簿が届いたが、その名前の欄には「ヤニトア?シガノシ?」「タモル・ダムノツ」「フニヤメ・サギヤノ」といったものも含まれていた。 これに悲しみと怒りを覚えたシベリア帰還兵・村山常雄。これが日本人の名前なのか? なぜこんな名前で伝えられなければならないのか? 人の死が軽く扱われていないか? ここから、正確な死亡者名簿作りが始まった。 先の見えない作業。孤独な日々。だが、無念を抱えて凍土に眠る無名の仲間を弔うために、そして生きて還ってきてしまった自分を癒すために、折れそうになる気持ちを奮い立たせた。その情熱は周囲の人々や日本政府関係者を動かし、ついに奇跡を起こした・・・・・・! 【村山常雄さんプロフィール】 1926年新潟県生まれ。1945年、満洲でソ連の捕虜に。その後、4年間シベリアに抑留されたのちに帰国。中学教師を務め、定年退職後に人生の総括として名簿作りを始める。2007年、1053ページの『シベリアに逝きし人々を刻す ―ソ連抑留中死亡者名簿―』を刊行。2014年、88歳で逝去。 【著者プロフィール】 青島 顕(あおしま けん) 1966年静岡市生まれ。91年に早稲田大学法学部を卒業し、毎日新聞社に入社。西部本社整理部、佐賀、福岡、八王子、東京社会部、水戸、内部監査室委員、東京社会部編集委員、多摩総局長などを経て、現在は新聞研究本部に勤務。中央大学、専修大学で兼任講師。『MOCT(モスト) 「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人』で第21回開高健ノンフィクション賞を受賞。共著書に『徹底検証 安倍政治』『記者のための裁判記録閲覧ハンドブック』。
  • 新書 現代日本経済史 - 現場記者50年の証言 -
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    “歴史”を知れば、経済連敗で日本人の収入が増えないほんとうの理由が見えてくる――高度経済成長期の公害・環境問題、ニクソン・ショック、石油危機、プラザ合意、日米通商摩擦、中川昭一氏酩酊会見の真の原因、香港返還、バブル崩壊、アジア通貨危機、消費税増税、そして30年デフレ……日本経済のターニング・ポイントを“現場”で見聞きしてきた記者ならではの分析で「なぜ給料が30年も増えないのか」という疑問に的確に答えてくれると高評を博した書に、岸田・石破内閣の失政と高市内閣の可能性を大幅加筆した完全版! 【著者プロフィール】 田村秀男(たむら・ひでお) 産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員。 昭和21(1946)年、高知県生まれ。昭和45(1970)年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、日本経済新聞社に入社。ワシントン特派員、経済部次長・編集委員、米アジア財団(サンフランシスコ)上級フェロー、香港支局長、東京本社編集委員、日本経済研究センター欧米研究会座長(兼任)を経て、平成18(2006)年、産経新聞社に移籍、現在に至る。 主な著書に、『日経新聞の真実』(光文社新書)、『人民元・ドル・円』(岩波新書)、『経済で読む「日・米・中」関係』(扶桑社新書)、『日本再興』(ワニブックス)、『アベノミクスを殺す消費増税』(飛鳥新社)、『日本経済はだれのものなのか』(共著・扶桑社)、『経済と安全保障』(共著・育鵬社)、『日本経済は再生できるか』(ワニブックスPLUS新書)、『中国経済崩壊、そして日本は甦る』『米中経済消耗戦争』(ともにワニ・プラス)などがある。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • ベラルーシ獄中留学記
    5.0
    東出昌大さん絶賛! 前代未聞の獄中留学記! 東出昌大さん絶賛! 《「え、マジ面白いんですけど」の一言です! ノンフィクションを読んでいていつも血が沸くのは、筆者がどういう人生を送ってきて、結果どこに立って、何を想っているのかが読んでいて分かる瞬間だと思っております。 新しい情報の連続に飽きることなく「え、マジ面白いんですけど」と思いながらページを手繰る指が止まりませんでした。》 *** 旧ソ連での撮り鉄活動に傾倒した「私」は、2024年12月、新たな“被写体”を求め、ヨーロッパ最後の独裁国家・ベラルーシへ向かった。 撮り鉄活動は警察沙汰になってしまう。取り調べのさなか、迷惑をかけまいと友人との連絡を隠そうとしたことが仇となり、「私」は拘束され、そして投獄された。 孤独の中、獄中でロシア語を学びながら「私」は考える。 自身の性同一性障害のこと、 父親との関係、 そして人生について―― 200日にわたる獄中“留学”記。ノンフィクション・エッセイです。
  • 愛の平壌冷麺 脱北起業家は世界をつなぐ
    -
    父は北朝鮮軍幹部 祖父は朝鮮総連結成メンバー。 平壌商大卒の才媛、ムン・ヨンヒは 千葉で行列のできる冷麺店 「ソルヌン」を経営する。 金正恩と同じ 済州島にルーツを持つ在日帰国者の娘だ。 金王朝お抱え占い師とも近しい。 エリート家庭に育った彼女はなぜ 決死の覚悟で国境の川を越え 脱北をはたしたのか? 歌手チョー・ヨンピルらも通うソウル店に続き 日本でも多くの食通をうならせる 本場・平壌の冷麺はいかにして誕生したか。 夢は世界進出。 脱北起業家は料理の力を信じ 愛の平壌冷麺で人と人をつなぐ――。 天真爛漫なキャラクターが過酷な運命を越え 引き寄せた奇跡の数々。 分断と試練の時代を生き抜く 勇気と希望を与えてくれる感動ドキュメント。 彼女を支えたムラサキスポーツ創業者の 大叔父・金山良雄氏との感涙秘話も収録。 〈目次・抜粋〉 ◎平壌冷麺と女三代の奇跡 ◎朝鮮総連結成メンバーの祖父 ◎万景峰号が運んだ宝の山 ◎友人の母親の銃殺刑 ◎平壌商業大学とカンニング作戦 ◎金正日の大号令 ◎高級軍人専用保養所の所長になった父 ◎素人学生の「ピョンハッタン」建設 ◎金正恩が至近距離に現れた ◎アリランという出会いの場 ◎平壌は食パンがおいしい ◎国家情報院が元カレに目をつけた ◎銀河水管弦楽団の公開処刑 ◎100分の1通貨切り下げの失策 ◎祖母の単独脱北と失敗 ◎「金日成の娘」との出会い ◎「自殺だけはしないでね」 ◎金ファミリーお抱え占い師 ◎アヘンとカミソリを忍ばせて ◎韓国行きを待つ160人の脱北者 ◎済州島の風に吹かれ、家族3人で再出発  ◎脱北前夜に息を引き取った祖母 ◎ソウルに真の平壌冷麺屋がやってきた ◎大叔父・金山良雄の存在 ◎「済州島4・3事件」と密航 ◎離散家族がいる「地上の楽園」 ◎「三流の人になれ」
  • 世界の果ての本屋さん
    3.0
    「海賊に捕まったことはある? 私はあるわ」――最果ての本屋が贈る、勇敢で、ユーモラスで、そして、あまりに切ない<真実>の物語。 【推薦】 「波乱万丈すぎる人生の果てに彼女が辿り着いたのは、訪れる者の魂を癒す小さな本屋だった。 ページをめくる指が止まらないエモーショナルな一冊」 ――辻山良雄(本屋Title店主) 「チンピラでメンヘラな過去を経て、マザーテレサのような現在に至る本屋さん。 かっこよすぎる!」――花田菜々子(蟹ブックス店主) 【あらすじ】 ニュージーランドの最南端、マナポウリ湖のほとりで、ルース・ショーは夫とともに小さな本屋を経営している。 今や70代後半となった彼女は、これまで世界を股にかけ、冒険に満ちた人生を過ごしてきた。海賊に捕まりながら 太平洋や南シナ海を広範囲に航海し、養豚農家、海軍(脱走)兵、違法な賭博師を経て、シドニーのキングス ・クロスで麻薬中毒者や売春婦とともに働き、各地の教会でシェフを担当し、環境問題についての運動にもかか わり、夫のランスとヨット「ブレイクシー ガール号」を所有し、舵を取ってきた。 逮捕歴は2度。結婚歴は4度。 ルースの放浪と冒険の根底にあるのは、深い喪失と長きにわたる苦悩だった――。 【目次】 第1章:二軒の小さな本屋 第2章:はじめての本、はじめての商売 第3章:時機をうかがう 第4章:ネーズビー 第5章:一九六三年、霧 第6章:海軍へ 第7章:スチュアート島、ランスとの出会い 第8章:大司教のもとで 第9章:船に乗る 第10章:〝一瞬だけ〟の窃盗犯 第11章:ふたたびの悲劇 第12章:ラバウルに到着 第13章:「心配して」 第14章:故郷からの手紙 第15章:夜逃げ 第16章:おとなしく流されてはいけない 第17章:いかれ帽子屋の館 第18章:結婚、マリファナ、動物園 第19章:ある種の魔法 第20章:おおいに反抗し、服従は少なく…… 第21章:反対派のために戦う 第22章:故郷が呼んでいる 第23章:帰郷 第24章:ランスの冒険 第25章:息子の行方 第26章:青い目のわが子 第27章:世界の果ての本屋さん 第28章:ホーム・ストリート
  • 最適化幻想―効率が人を幸せにしない理由―
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    こんなはずではなかった。アルゴリズムによって完璧な社会を作るはずだったのに――。シリコンバレーで活躍してきたMIT出身の数理学者が、アメリカ各地で進む最適化の最前線を巡り、それが大規模停電や農業コミュニティの崩壊、さらに格差拡大や労働疎外につながっている現実に迫る。NYタイムズで絶賛された話題の書!
  • ウチの子の、結婚相手が見つからない! 親の代理婚活でわかった「結婚の壁」
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    真面目な息子、優しい娘なのに、どうして? 昭和世代の親たちにはわからない「おひとりさま」「ソロ活」が常識の子どもたちの婚活事情。代理婚活を体験した著者の衝撃レポート。
  • 成田空港秘話 三里塚闘争から「第2の開港」まで
    5.0
    激しい反対運動、成田闘争を経て1978年に開港した成田空港で今、「第2の開港プロジェクト」が進む。3本目の滑走路を新設、29年3月に供用開始し、発着回数を30万回から50万回に引き上げる。周辺地域には宇宙・航空、物流などの産業誘致も図る。開港前からの成田の歴史、何度も訪れた転機の舞台裏を関係者の秘話でたどる。 ●「前書き」より  「成田闘争」と呼ばれる激しい反対運動の歴史を刻みながら、1978年に開港した成田空港が今、生まれ変わろうとしている。空港や周辺では「第2の開港プロジェクト」と名付けられた計画が着々と進む。  空港用地を倍に広げ、2029年3月までの供用開始を目標に、三本目となるC滑走路(3500メートル)を新設、合わせて既存のB滑走路(2500メートル)を1千メートル延伸させて、年間発着能力を現在の34万回から50万回に引き上げる計画だ。  成田国際空港会社(NAA)は、さらなる機能強化で50万回化が実現すれば年間4千万人の旅客数が7500万人に、貨物の取扱量は200万トンから300万トンに、空港従業員は4万人から7万人に増えると見込んでいる。さらに周辺地域には航空・宇宙などの産業集積を図る構想も描く。  2006年4月から08年3月に朝日新聞成田支局に勤務、取材してきた筆者にとって、もう一つ新たに空港をつくるような、まさに「第2の開港」と言うべき内容だ。  成田は記者にとって特別な任地で、取材すればするほど興味が深まる場所だ。当時は08年の開港30年に向けて、空港がおかれている状況や、流血の歴史を含めた成田の歩みを、自分なりに取材してきたつもりだった。(中略)  成田空港の歴史を考えると、激しい反対が起きた開港前の混乱、話し合いによる歩み寄り、「『元祖』第2の開港」の平行滑走路建設、年間発着30万回化、そして今回のさらなる機能強化と、いくつもの転機がある。  成田は立場によって、物事の見方が異なる、とも言われる複雑さがあるなか、それぞれの転機にフォーカスし、舞台裏を関係者の証言で振り返った。「なぜ、どうして」の「謎解き」を試みたのが、この本だ。  多くの人たちの協力を得て取材ができた。朝日新聞デジタルで連載「成田秘話 第2の開港」(全7回)を2025年11月に配信したものに加筆したほか、主要なインタビューも収めた。また、08年2月~4月の新聞連載「30年の物語 1987成田開港」の主要部分も掲載した(いずれも敬称略、肩書、年齢はデジタル配信、新聞掲載時点)。  この本が、決して平坦ではなかった成田の歩みの記録、そして空港と地域の未来を考えていく一助になればと思う。 ●目次 Ⅰ 動き出した「第2の開港」 Ⅱ 開港前夜 Ⅲ 成田秘話 第2の開港 Ⅳ 成田の群像 各方面の人物のインタビュー
  • つなぐ森林業 海のまちの森林組合、復興からその先へ
    -
    岩手県釜石市・大槌町の民有林を管理する釜石地方森林組合の復興の軌跡。東日本大震災により組合長と職員が亡くなり、事務所も流失――。失意のなかでも森を守る使命に駆られた釜石地方森林組合は、街を巻き込んでの改革に打って出る。逆境のなかでも果敢に挑戦し、街をたて直した組織の活動に迫る。新聞記者から復興支援員に転身した著者が目の当たりにした、感動のノンフィクション。ひとと自然の共生のあるべき姿とは――。全国森林組合連合会/岩手県森林組合連合会 代表理事会長・中崎和久氏 推薦! 【もくじ】●第1章 海のまちの森林組合 ●第2章 3月11日のこと ●第3章 錯綜する情報と絶望 ●第4章 森林組合再生に向けて ●第5章 バークレイズ林業スクールの開講 ●第6章 地元の木材を復興に使いたいという悲願 ●第7章 何度でも逆境を乗り越える
  • サッカーと地政学 - ゴールの先に世界が見える -
    4.5
    ボールが動けば世界が動く――。 今やサッカーは、ピッチの上だけで語れるスポーツではなくなった。 日本代表の快進撃、W杯招致の舞台裏、スター選手の移籍、FIFAの腐敗と癒着、オイルマネーによるイメージ・ロンダリング──そのすべての背景には、国家の思惑や経済、移民、人材育成といった“見えない力”が働いている。 本書は、サッカーを動かす巨大な潮流を「地政学」という切り口で読み解く試みだ。 ・なぜ日本が急激に強くなったのか、 ・なぜ特定の国でスターが生まれるのか、 ・なぜW杯は政治を揺らすのか、 ボールが動くたび、ゴールが揺れるたび、同時に世界も動いている。その仕組みがわかると、試合はもっと面白く、ニュースはより立体的に見えてくる。 サッカーファンにも、世界を知りたい人にも贈る一冊。 【1章】日本代表と地政学 【2章】W杯と地政学 【3章】ナショナルチームと地政学 【4章】スター選手・英雄と地政学 【5章】サッカーマネーと地政学 【著者プロフィール】 木崎伸也 (きざき・しんや) 1975年生まれ、東京都出身。中央大学大学院理工学研究科物理学専攻修士課程修了。 2002年日韓W杯後にスポーツ紙の通信員としてオランダへ移住。2003年から拠点をドイツに移し、日本代表FWの高原直泰の担当としてブンデスリーガを取材。2006年ドイツW杯では、現地在住のスポーツライターとして記事を配信した。2009年2月に本帰国し、現在は『Number』『BRODY』『footballista』などに寄稿している。 著書に、『2010年南アフリカW杯が危ない!』(角川SSC新書)、『サッカーの見方は1日で変えられる』(東洋経済新報社)、『直撃 本田圭佑』(文藝春秋)、共著に『勝利へ』(光文社文庫)、『蹴球学 名将だけが実践している8つの真理』(KADOKAWA)がある。
  • 漢字文化圏の興亡―中国の限界、日本の前途―(新潮新書)
    -
    万葉集、源氏物語、織田信長、夏目漱石……古来、日本人は漢字文化圏の中国、アルファベット文化圏の西洋と向き合い、独特の方法すなわち「和能」をもって大陸の文明を受容してきた。世界情勢と東西の力学が大きく変わりつつあるいま、私たち日本人が進むべき道はいったいどこにあるのか。長年、建築と文学の関係を探究してきた著者が、世界各地での実体験を織り交ぜながらこの国の前途を問う、画期的論考。
  • 少子化に打ち勝った保育園―熊本「やまなみこども園」で起きた奇跡―
    4.0
    「この園と共に生きていきたいからもう一人産みました」。保育のプロが注目する園は、保育士、保護者、地域住民が子育ての喜びを分かち合う「大きなおばあちゃんち」。常識を超えた遊びと、桁違いの刺激に満ちた日常。“関係性の束”を大切にしたら発達障害が消えた――人生の土台を一緒に育む現場から届ける感動のルポ。
  • 機械ぎらい 機械音痴のテクノロジー史
    4.0
    モバイルオーダー、オンライン予約、セルフレジ、最新の家電やアプリ・・・・・・効率化のために導入されているはずの最新技術が、操作のしにくさによって人々の効率を悪くしている。なぜ新しい機械やシステムは使いづらいのか? それは、最新技術が「機械が苦手な人たち」=「機械音痴」の存在を念頭においていないからである。メディアの変化に並走してきたライター、ポッドキャスターが、機械音痴たちの歴史をたどり、真に「便利な」技術と社会のあり方を考える。
  • 公教育をあきらめるな!
    -
    校則や定期テスト、宿題などを廃止して、東京都世田谷区立桜丘中学校を改革した伝説の校長・西郷孝彦。その存在を知った大阪の元公立中学校教師・宝上真弓は、すぐさま西郷を訪ねる。生徒・学校との関係、先生としてのあり方、そして子育てに苦悩した経験があったからだ。生徒を縛りつける理不尽な校則、点数や数字で評価される新自由主義化が進む学校、意義を見いだせない勉強、その息苦しさからのいじめ・不登校、格差・分断の進む教育の現状・・・。厳しさを増す公教育の現場での宝上の悩みは、現代の教師・親の多くが感じているものと共通する。この二人の師弟問答を通して、今必要な公教育のあり方を探る。
  • 疎外論入門
    -
    現代社会で多くの人が抱いている疎外感。本書では、疎外とは本来あるべき自分の大切なものがよそよそしくなってしまう事態を指すが、マルクスにとって、疎外とは個人的な問題である以前に社会のあり方の問題であった。資本主義においては、人間は自ら作り出したモノによって自ら支配されてしまう。その疎外をどう乗り越えていけばいいのか。本書はマルクスを軸に据えながら、ヘーゲルやルカーチ、ハイデガー、フロムなどマルクス以前以後の哲学者・思想家による疎外論の系譜を辿り、最後に「疎外なき社会」を考察する。
  • <ヴィジュアル版>ディープ・ニッポン
    4.0
    日本人は自国を狭いと考えがちだが、日本列島は総面積で見るとイギリスの1.6倍もの広さ。定番観光地の「奥」や「裏」には、豊かな自然と文化が残され、いまもなお、ひっそりと物語を紡いでいる。半世紀以上にわたり日本を見つめてきたアメリカ生まれの東洋文化研究者が、北海道から九州まで、奥深い魅力にあふれ、インバウンドが押し寄せない、心静かな六つの聖地へ読者を誘う。文章と写真の美しさが呼応する日本秘境紀行――「私たち日本人が忘れかけているものが、この旅の中でひっそり息をしている」(作家・今村翔吾さん)
  • ナルコトラフィコ
    4.3
    TBS系「クレイジージャーニー」取材の総決算。 コロンビア、ボリビア、パナマ、メキシコ、ニューヨーク、バンクーバー、そして東京。 点と点をつなげ、浮きあがる白い道。 1グラム1ドルの白い粉が、末端の日本では2万5000円超て取引されている――。 「麻薬王」の幻想。密造潜水艇。密造工場。カルテルの銃口。カーチェイス。 映像だけでは語りつくせなかった8年の記録。 この暴力システムの対価を払っているのは、「私たち」だ。 就職氷河期によって考古学者の夢を閉ざした著者は危険地帯へと向かった。死と隣り合わせの中、「悪魔の値段」の正体を炙り出すために。 「末端のジャーナリスト」が「末端価格」のからくりに挑む。 旅の始まりは、「麻薬王」という幻想を追うことだった。かつてパブロ・エスコバルが支配したコロンビア、見せしめの死体が街路樹に吊るされるメキシコ、そして密造潜水艦が潜むパナマのジャングル。決死の潜入取材を重ね、密造工場(キッチン)で防毒マスク越しに精製の現場を目撃し、カルテルの銃口とカーチェイスを潜り抜ける。 そこで浮かび上がったのは、衝撃的な事実だった。 現在の麻薬カルテルは「第三世代 」に突入している。カリスマ的な「王」はもはや存在しない。そこにあるのは、ボスが逮捕されても、誰かが殺されても、自動的に暴力と利益を再生産し続ける「システムとしての怪物」だった――。
  • ぼくらがAIBOをつくった:ソニー・ロボティクスの挑戦
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ソニーが1999年に発売した家庭用ロボット「AIBO」。本書は、AIBO誕生の裏側にあった技術、開発思想、組織の動きを、当時の主要メンバーの証言をもとに包括的にまとめた決定版ドキュメントです。 AIBOの父・土井利忠の“フロー”思想を起点に、サブサンプション理論、ニューラルネットワーク、センシング技術、メカトロニクスなど、AIBOが活用した先端技術を丁寧に解説します。また、後に「QRIO」へと発展していく二足歩行ロボット研究や、ソニー社内での組織変革と開発現場の葛藤、経営判断との摩擦など、ロボット開発の現場で起きていたリアルなドラマにも踏み込みます。 さらに、AIBO以降のAI・ロボティクス研究との接続を整理し、ヒューマノイドロボット、深層学習、自律移動ロボットなどの現在の潮流を俯瞰。AIBOがどのように未来技術の起点になったのかを明快に示します。 ロボット工学、AI技術、メカ設計、企業の研究開発文化に興味を持つ読者にとって必携の一冊です。
  • 母という呪縛 娘という牢獄
    4.3
    深夜3時42分。母を殺した娘は、ツイッターに、 「モンスターを倒した。これで一安心だ。」 と投稿した。18文字の投稿は、その意味するところを誰にも悟られないまま、放置されていた。 2018年3月10日、土曜日の昼下がり。 滋賀県、琵琶湖の南側の野洲川南流河川敷で、両手、両足、頭部のない、体幹部だけの人の遺体が発見された。遺体は激しく腐敗して悪臭を放っており、多数のトンビが群がっているところを、通りかかった住民が目に止めたのである。 滋賀県警守山署が身元の特定にあたったが、遺体の損傷が激しく、捜査は難航した。 周辺の聞き込みを進めるうち、最近になってその姿が見えなくなっている女性がいることが判明し、家族とのDNA鑑定から、ようやく身元が判明した――。 髙崎妙子、58歳(仮名)。 遺体が発見された河川敷から徒歩数分の一軒家に暮らす女性だった。夫とは20年以上前に別居し、長年にわたって31歳の娘・あかり(仮名)と二人暮らしだった。 さらに異様なことも判明した。 娘のあかりは幼少期から学業優秀で中高一貫の進学校に通っていたが、母・妙子に超難関の国立大医学部への進学を強要され、なんと9年にわたって浪人生活を送っていたのだ。 結局あかりは医学部には合格せず、看護学科に進学し、4月から看護師となっていた。母・妙子の姿は1月ころから近隣のスーパーやクリーニング店でも目撃されなくなり、あかりは「母は別のところにいます」などと不審な供述をしていた。 6月5日、守山署はあかりを死体遺棄容疑で逮捕する。その後、死体損壊、さらに殺人容疑で逮捕・起訴に踏み切った。 一審の大津地裁ではあくまで殺人を否認していたあかりだが、二審の大阪高裁に陳述書を提出し、一転して自らの犯行を認める。 母と娘――20代中盤まで、風呂にも一緒に入るほど濃密な関係だった二人の間に、何があったのか。 公判を取材しつづけた記者が、拘置所のあかりと面会を重ね、刑務所移送後も膨大な量の往復書簡を交わすことによって紡ぎだす真実の物語。 獄中であかりは、多くの「母」や同囚との対話を重ね、接見した父のひと言に心を奪われた。そのことが、あかりに多くの気づきをもたらした。 一審で無表情のまま尋問を受けたあかりは、二審の被告人尋問で、こらえきれず大粒の涙をこぼした――。 殺人事件の背景にある母娘の相克に迫った第一級のノンフィクション。
  • サーカスの子
    4.0
    大天幕の中に入ると、そこは夢の世界だった。-- 舞台の上で繰り広げられる華やかなショー、旅を日常として生きる芸人たち。子供時代をサーカスで過ごした著者が、失われた〈サーカスの時代〉を描く、私的ノンフィクション。 あの場所は、どこへ行ったのか? 僕がそのときいた「サーカス」という一つの共同体は、華やかな芸と人々の色濃い生活が同居する場所、いわば夢と現が混ざり合ったあわいのある場所だった。(本文より) 幼いころ母とともにキグレサーカスで暮らした著者は、四十年近い歳月を経て、当時の芸人たちの物語を聞きにいく。 それは、かつて日本にあった貴重な場所の記録であり、今は失われた「故郷」と出会い直していくような経験だった。 気鋭のノンフィクション作家による注目作。
  • アドベンチャーワールド パンダをふやせ!
    -
    絶滅の危機にある野生のパンダは、中国の限られた地域にしか生息していません。その数、約1600頭。そして、日本でパンダを飼育している動物園は3カ所だけ。その一つ和歌山県の「アドベンチャーワールド」では、約20年で12頭の出産、子育てを成功させてきました。世界が驚嘆したその繁殖成果は、どのように達成されたのでしょうか? 主要関係者に取材。パンダの歴史や謎も解き明かします。

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  • サンシャイン水族館 リニューアル大作戦
    -
    高層ビルの屋上にある都市型水族館の全館リニューアルを担うプロジェクトを追った、「このプロジェクトを追え!」シリーズ第1弾。困難を乗り越え、展示やパフォーマンスの斬新なアイデアを次々実現させていったスタッフたちの、熱い仕事ぶりを伝えます。

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  • ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル
    4.0
    東日本大震災で家族と日常を失った、岩手県・大槌小学校の佐々木陽音くん(当時3年生)。震災から約1年半後、新しく建てる学校の教室をデザインする授業を通して、自分の役割を見つめ直し、学校はもちろんのこと、自分たちの住む町も、より笑顔のあふれる場所にしたいと思うようになりました。悲しい過去から顔を上げ前を向き、未来の夢へと向かう子どもたちの成長の過程を描きます。

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  • ミッドタウン・タワー 超高層ビル248mへの道
    -
    東京一の超高層ビルの工期はわずか31カ月。膨大な作業のため、約7000人の作業員が働いても「終わらない現場」と言われました。予測と計算…、何より人間の可能性と仲間を信じたスタッフたちは、奇跡を起こしたのです。

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  • 成田国際空港 フライト準備OK!
    -
    国際空港における航空機の安全、快適なフライトを支える人と仕事。航空機が日本の上空に飛んできてから、新たな乗客を乗せて飛び立つまで、という流れに沿って、空港スタッフたちの奮闘ぶりをインタビューを交えて追いました。

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  • 日本気象協会 気象予報の最前線
    -
    気象予報士がなんと220人以上もいる民間気象会社「日本気象協会」。技術士、環境計量士、測量士ほか、さまざまな資格を持つスタッフが、観測・予報技術、通信ネットワークを進化させ、気象予報士と共に、気象予報の精度を上げています。予報事業、防災事業、環境事業、情報システム事業、商品・アプリ開発など、多彩な気象ビジネスを紹介します。

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  • 服罪
    -
    本書の主人公である男性は、無期懲役の判決後、三〇年余を刑務所で服役した。人生の半分以上を刑務所で過ごしながら、男性は何を思ったのか。仮釈放の身となった今、何を考えているのか。この社会はどう見えているのか。そして、更生とは何か--。
  • 3.11復興 ふるさとの記憶を遺す希望の文化財
    -
    未曽有の大地震と原発事故にみまわれたとき、命も遺跡も守りたい、と思えるでしょうか。舞台は福島県広野町。復興住宅の建設予定地で発見されたのは、東北古代史に一石を投じる遺跡だった――。朝日新聞連載「プロメテウスの罠」の一つとして掲載され、災害復興事業における遺跡調査というテーマを切り口にして反響を呼んだ「広野を掘れば」に丹念な取材を追加。阪神・淡路大震災の復興時にさかのぼる、一連の「遺跡の奇跡」の物語を再構成する第I部に続き、中間貯蔵施設の建設予定地での発掘作業や、「戻れないふるさと」の文化財を残したいと願う、大熊町の人々の切なる思いと動きを、第Ⅱ部以降に収録。取材対象は被災者および、福島や兵庫の行政・埋蔵文化財関係者やその家族、文化庁、奈良文化財研究所、環境省、学校関係者など多方面にわたります。あの大災害で、何が起こったのか――、文化財とは、いったい何なのか――。熱い感動と、多くの問題提起が胸をゆさぶる、災害復興ドキュメンタリーです。
  • 少年が人を殺した街を歩く
    4.5
    少年による凶行は、なぜ起きるのか? 女子高校生コンクリート詰め事件から佐賀バスジャック事件まで、1988年からの10年間に起きた少年による4つの事件。犯罪をおかした少年たちは、何を思い犯行に至ったのか。加害者側の視点から取材した伝説のルポを復刊する。
  • オキナワン・シャウト
    -
    プロボクサー。写真週刊誌の名物カメラマン。様々な職業を経て辿り着いたのは、父と一緒に暮らした30年ぶりの沖縄。そこで己の血の騒ぎを音楽で表現する、ミックスのロックシンガーたちと出会った。彼らに触発された著者は父の祖国であるフィリピンを旅する。
  • 時代に愛された人たち 2
    -
    人生に迷ったとき、悩んだとき、大病を患ったとき……。本書で明かされる数々のエピソードは、そんな時にきっと参考になることだろう。時代を彩った39人がいまを語る。
  • 人はなぜ他者を差別するのか
    4.0
    なぜ差別はなくならないのか? 差別する側は、差別される側のことをどれだけ知った上で差別しているのか? 差別する側の多くは、その対象に関する情報や実態などを知ろうとしない。だからこそ、本書ではどんな人がいかなる理由で差別されているのかを検証!
  • 疫病退散たべもの記
    4.0
    食に祈りをこめて、病を退散させる。その驚くほど多様な「食」と「病」と「祈り」の世界を追い求めて筆者は全国を旅する。病に翻弄されてきた長い歴史の中で、人々は身近な食べ物を通して、どのように病と向き合ってきたのか。
  • 拾う神あり
    -
    書きたいことが多すぎる。だからこそ書き続ける。さまざまな世界観で彩られる珠玉の短編群をあなたに。第16回日本ファンタジーノベル大賞の受賞作家による作品集!
  • 原爆棄民[増補改訂版]
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 忘れてはならない歴史がある。近代日本を知る言葉がある。米国が広島と長崎に投下した原子爆弾で、7万人の韓国・朝鮮人が被爆。その声を集めた証言集を復刊する。朝鮮半島北側で暮らす‶棄てられた被爆者〟の体験を増補した。
  • 英国人青年の抑留日記
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 敵国人抑留の実態 日本で生まれ育ったイギリス国籍を持つ青年・Sydは、ある日突然、戸塚警察特高課により「敵国人」として抑留されてしまう。仲間や親との不和、日本人から受ける不当な扱い、飢え……3年9ヶ月の間に書かれた彼の日記には、胸の内がありのままに記されていた。 この日記に美談はない。〔中略〕何人かのクラスメートと、自分の父親以外だれも知らない人々との生活を強いられたのだ。自由を奪われ、将来の目標に向けて進んでいた道が突然遮断され、その目標は、時が経つにつれ、どんどん遠ざかってしまう。(本書「序文」より)
  • 親友は山に消えた
    4.0
    嫉妬、喪失・・・「親友」とは何か? 酒井順子氏推薦!「二人の物語が映像となって脳内に結ばれた」 「米で邦人が滑落 山岳カメラマン、平賀淳さんの遺体収容」 (日本経済新聞2022年5月22日) NHK番組などで活躍し、世界50か国を駆け巡った山岳カメラマン・平賀淳。2022年5月、アラスカ・デナリの氷河で撮影中に滑落死したことをきっかけに、中学時代からの親友であった著者が、自身の視点からありのままの平賀さんの人生を描いた作品。登山経験の乏しい小林さんは、親友との“最後の別れ”を果たすため、アラスカの深淵へと向かう。 なぜ親友は山に消えたのか??。 平賀と著者の30年と、その真相を辿る物語。
  • こちら日本中学生新聞
    -
    14歳、記者。現場に立つ。 超若手記者の純粋かつ冷静な視線。 しがらみなき情熱は民主主義の宝だ。 ――畠山理仁(フリーランスライター) 真摯な取材だ。 体験として知識を得ようとするひとりの中学生の取材日記に、大人も真摯に向き合い学ばなければならない。 ――奈良美智(美術作家) メディア最注目の中学生記者が、権力に切り込む本格ルポルタージュ、ついに刊行。 信条は「誰にも遠慮せずに書きたいことを書く」。取材対象は、外務省、大阪・関西万博、IRカジノ、そして混迷を極めた兵庫県知事選――。 2023年春に「日本中学生新聞」を創刊して以来、著名政治家や社会問題の現場に足を運び、荒削りながらも自分の言葉で取材と発信を重ねてきた現役中学生記者・川中だいじ。 本書では、これまでの取材の記録だけでなく、現場で感じた手応えや迷い、葛藤もあわせて描き出す――ひとりの記者が現場に立ち、民主主義を問い続ける、かつてないノンフィクション。 【著者プロフィール】 川中だいじ 2010年、大阪市生まれ。「日本中学生新聞」記者。小学3年生のときに政治に関心を持ち、2023年に「日本中学生新聞」を創刊。「誰にも遠慮せずに書きたいことを書く」をモットーに、選挙をはじめ大阪・関西万博、IRカジノ、森友学園問題などを取材し、SNSやYouTubeで発信している。雑誌やウェブメディアへの寄稿も多数。テレビ大阪の公式YouTubeチャンネル「大阪NEWS【テレビ大阪ニュース】」内の番組「中学生記者・だいじの対談クラブ」で聞き手を務めた。本書が初の著作となる。 【目次】 プロローグ 第1章 「日本中学生新聞」創刊前夜 第2章 G7広島サミットと初現場 第3章 選挙取材 第4章 万博・IR取材 第5章 ルポ 生徒会 第6章 民主主義を取材する 第7章 兵庫県知事選 あとがき

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  • 赤ちゃんにメスを入れる
    -
    どんなに重い疾患をもって生まれてきた赤ちゃんでも、 その命を救うのが小児外科医の使命。 透けて見えそうな脆い内臓にメスを入れる、 その超絶な世界の克明な記録。 少子化に歯止めがかからない現在、子ども一人ひとりの命が貴重であり、その意味で小児科・小児外科の重要性は高い。また、先天異常の疾患を持つ赤ちゃんは一定の確率で生まれるから、そうした赤ちゃんを救うためには小児外科学という学問や、小児外科医の存在は絶対に必要である。 小児外科医として19年間、およそ1800人の子どもの手術に関わった著者が、自身の体験をもとに、小児外科学という学問の実際を伝える医療ノンフィクション。発生学との接点を重視しながら、なぜこういう先天性疾患の子が生まれ、どういう手術をすれば治るのかを解説。 将来医師になりたい若い人、初期研修中の医師、さらに疾患を持つ子の親御さん、家族に伝えたい、知られざる小児外科の世界。 成人の外科医から「よくあんな小さな体に手術ができますね」としばしば驚かれる。(…)しかし体の小ささは問題ではない。小児外科の技術がもし特殊だとすれば、その理由は子ども(特に赤ちゃん)の身体、臓器、組織がとても脆いことにある。(…)赤ちゃんの腸の壁は内腔が透けて見えるくらい薄く脆い。新生児の柔い組織を縫い合わせるのには、やはり経験と技術が必要になる。(「はじめに」より) 【目次】 はじめに 第一部 立ちはだかる壁 1 腸が胸の中に入り込み治療は難航を極める──横隔膜ヘルニア 2 謎に満ちた最凶最悪の小児がん──神経芽腫 3 先天性なのか後天性なのか未だに不明──胆道閉鎖症 4 胎児手術という新しい治療法──脊髄髄膜瘤 第二部 最も急を要する手術 5 生まれてたちまち唾液を嘔吐──先天性食道閉鎖症 6 合併奇形を多く伴う腸閉塞──先天性十二指腸閉鎖症 7 腸閉塞として生まれてくる──先天性小腸閉鎖症 8 最悪の場合すべての小腸を切除──腸回転異常症 9 腹から腸が飛び出て生まれてくる──腹壁破裂 10 診断が遅れると命に関わる──腸重積 第三部 高難度の手術が必要な疾患 11 大腸の壁に神経がないため腸が動かない──ヒルシュスプルング病 12 肛門がない赤ちゃん、手術は極めて難しい──鎖肛 13 膵管と胆管の長さに数ミリの異常──先天性胆道拡張症 第四部 確実な進歩 14 腹腔鏡手術で大きく治療成績が改善──重度障害児の胃食道逆流 15 どんなに巨大な腫瘍でも摘出可能──ウイルムス腫瘍(腎芽腫) 16 世界中の医者が力を合わせて治療──肝芽腫 おわりに
  • 天才歌人、ラップ沼で溺れ死ぬ
    -
    私は強い。私は自由だ。 10代で歌人としてデビューし、短歌の芥川賞と呼ばれる現代歌人協会賞を受賞。順風満帆に見えたキャリアの途上で、著者はパートナーから性被害に遭う。深い傷を抱えた著者に力を与えたのが魂の音楽表現、ラップだった。新たな言葉の武器を手に、30代半ばにして〈フィメールラッパー歌人〉という未踏の荒野へ踏み出していく。 【女のくせに歌人なのにと言うやつらバイブスぶち上げかましますわよ】 自由の風吹くHIPHOP界は、むき出しの言葉が飛び交うカオスでもある。地元・名古屋では、男性ラッパーとのフリースタイルラップバトルで連戦連敗。それでもマイクを握り、「私は何者か」を問い続けた。 時に停滞や逃避も。そこで足を向けたのはなぜか音楽の都ウィーン! 舞踏会で軽やかにステップを踏みながらふたたびラップを想う。回り道のすえ、自らの楽曲を手にした著者は、ラッパーデビューへと歩み出す。 ジャンルも国境も軽やかに越えていく、痛みとユーモアとビートに満ちた越境エッセイ。
  • 死体は語りだす 法医学医が読み解く「死者からのメッセージ」
    完結
    3.5
    ◆全世界シリーズ160万部突破の話題作!1万体以上を検死・解剖してきた法医学医が、実際に起きたミステリアスな事件を解き明かす!自殺に見せかけた首吊り死体、毒による完全犯罪、事件現場から消えた凶器、父を殺せなかった娘、どうしても死にたかった男……。死体に残されたわずかな手がかりから、その死の真相を読み解いていく。血痕、傷、骨、臓器――死体は、決して嘘をつかない。一見すると不可解な死の裏側には、人間の弱さ、色恋、憎悪、執念、そして切ない想いが隠されていた――。ミステリー好きも、ノンフィクション好きも、ページをめくる手が止まらなくなる一冊!

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  • 今日も泣き笑い 子育てと介護の縁側
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    介護や育児を面白く乗り越える〝元気玉〟の一冊! 東日本大震災で被災しながらも、明るくしなやかに生きる、涙と笑いにあふれた家族のドキュメンタリーブックです。 本書は、地域紙「石巻かほく」(三陸河北新報社発行)に2024年7月10日から25年10月8日まで毎週水曜日に連載されたコラム「子育てと介護の縁側 今日も泣き笑い」の第1話から第56話および番外編(上・中・下)に加筆して編集し、書籍化したものです。 【目次】 第1話 はじめに 第2話 離乳食と介護食 第3話 食卓クライシス 第4話 風が抜ける縁側 第5話 ピンチは突然に 第6話 メメント・モリ 第7話 ご近所のチカラ 第8話 真夜中ホラー 第9話 不便だけど不幸じゃない 第10話 多世代共生型道場 第11話 記憶の不思議 第12話 家事分担チームワーク 第13話 嫁ぎ先遠くにありて思うこと 第14話 ファミリー感染 第15話 抜けたり生えたり 第16話 てんやわんやの朝 第17話 亀の甲より年の功 第18話 うちのトットちゃん 第19話 夜更かしの友 ほか全56話および番外編3話 【著者】 柴田礼華 1980年10月、山口県長門市(旧油谷町)出身。土木建築業やホテル業を営む家に生まれる。日本大学芸術学部在学中、剣道部で出会った宮城県石巻市生まれの夫と結婚後、2012年に石巻市に移り、画家の夫が代表を務める「NPO法人にじいろクレヨン」を手伝い、東日本大震災後の子どもたちの居場所づくりなどに携わる。剣道五段で鍼灸師の資格を持つ。
  • 灰色の鎖 PFAS汚染列島
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    日本の「飲み水」が危ない! 全国で発覚する化学物質PFASによる水への高濃度汚染。国の無策ぶりを前にできることは何なのか。21世紀の公害の恐るべき真実!
  • 宇宙138億年の歴史 佐藤勝彦 最終講義
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    今から138億年前、熱い火の玉(ビッグバン)として生まれた宇宙。 では、それ以前の宇宙はどんな姿をしていたのだろうか。そもそもなぜ大爆発を起こしたのか?  宇宙の現象を素粒子で解く「素粒子論的宇宙論」に基づき、宇宙創生の謎に迫るインフレーション理論を世界に先駆けていち早く発表した著者。 湯川秀樹に憧れて入学した京都大学での若き日々、そして益川敏英、小林誠などノーベル賞学者との出会いと共同研究など、研究の軌跡を辿りながら最新宇宙像に迫る最終講義の全記録。
  • 絶望の凶弾 安倍元首相銃撃事件 山上被告を追った1294日
    4.0
    2022年7月8日、安倍晋三元首相が選挙演説のさなかに山上徹也によって銃撃された。 凶弾を放った山上の「絶望と危機感」の正体とは何か。 なぜ、山上はここまで追い詰められたのか。 戦後初めて、首相経験者が殺害された悲劇は、社会の何を炙り出したのか。 事件当日から判決までの1294日間、山上を追い続けた読売新聞大阪本社記者による渾身のルポルタージュ。
  • 李香蘭 私の半生
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    日中戦争開戦の翌年、満州国でデビューし、一躍スターとなった私=中国人女優「李香蘭」は、生粋の日本人だった。 対立する二つの国を愛して生きた女性の激動の半生。 戦前、戦中に女優・歌手として活躍した中国人スター「李香蘭」は、生粋の日本人・山口淑子だった。 1920年、中国東北部に日本人の両親のもとに生まれた著者は、その美貌と歌唱力、何より完璧な北京官話を話せることから、満州国の”五族協和””日満親善”という国策のためにデビューすることになる。 まだ見ぬ祖国、日本への思いと、生まれ育った中国への愛の狭間で悩み、実は自分は日本人であるということを告白できぬことに苦しみながら、中国人女優「李香蘭」としてスターとなった著者に、終戦時、漢奸としての危機が迫り……。 時代に翻弄されながらも、強さと聡明さで自らの運命を切り拓き、戦後は女優だけでなく、司会者、政治家としても活躍した女性の自叙伝。 【解説・佐藤忠男/石井妙子】 目次 第一章 撫順時代 第二章 奉天時代 第三章 北京時代 第四章 天津時代 第五章 李香蘭誕生 第六章 新京時代 第七章 「蘇州夜曲」のころ 第八章 日劇七まわり半事件 第九章 私の青春物語 第十章 二人のヨシコ 第十一章 幻の映画 第十二章 『萬世流芳』 第十三章 夜来香ラプソディー 第十四章 上海・一九四五 第十五章 さようなら、李香蘭 付 李香蘭と別れてのち あとがき その一 あとがき その二 解説 佐藤忠男 新装版解説 石井妙子
  • 目の見えない人が見ている世界
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    「もやもやだらけの社会と自分。でも人生は変化する答えを追いかける旅のようなものなのだ」――伊藤亜紗氏(東京科学大学未来社会創成研究員/リベラルアーツ研究教育院教授)  NYタイムズ、Amazonほか数々のメディアなどでベストブックに選出、ピューリツァー賞メモワール部門最終候補作。40代の著者は小学生で網膜色素変性症を発症、時間をかけて視力を失っていく。周囲との関係性の変化、見えない世界の感覚などを積極的に取材・体験し記録する。アイデンティティの葛藤と好奇心に満ちた挑戦の物語であり魅力的な紀行文。 【目次】 ■はじめに 終わりのはじまり 不安定なふたつの楕円とフライドポテト/”広大な世界”を旅する/視野を失うさなかゆえの恐怖/幼い息子のみずみずしい問い <第1部 見せかけの不自由歩行> ■第1章 星を見る 視覚上jの耳鳴り/星が見えなくなった/歴史のなかの”目の見えない人”/婚約の日の冗談/パパにはわるいおめめがついている/杖にまつわる恥ずかしさ ■第2章 目が見えない人の全国組織 目の見えない3000人が集う/1パーセントの特権階級/目の見えない人が”見つめる”顔/フルタイムのプロの物乞い/クスリをやっていると間違えられて/UCバークレー初の目の見えない卒業生/音響式信号機は「無力」の象徴になる?/男の子とトマトがくれた希望 ■第3章 定義によって見えなくなる 視力検査の歴史/恐ろしい検査のフルコース/やっと「法的盲」になれる!/「視力があることを神に感謝しなさい」だと!?/憎たらしい包丁のかくれんぼ/ユダヤ人としてのアイデンティティ/目の見えないユダヤ人にナチスがしたこと/目で見た美しさは、もう、楽しまないことにした <第2部 失われた世界> ■第4章 男性のまなざし 「目が見えなくなる夫を持つのは大変でしょう」/か弱いと思われたくない/妻のいらだち/もし『ウォーキング・デッド』なら/視覚とセックスの関係/スティービー・ワンダーは見ていた/目の見えない男の「いやらしい目つき」/眼球を取ることは懲罰目的の去勢だ ■第5章 カメラ・オブスクラ モネもセザンヌも目が悪かった/オリエンテーションとモビリティ/アートを視覚以外で見る/伴走者のナレーション/音声解説の萌芽/どんな解説が好きか、でわかること/カメラのPR動画に解説が必要な理由 ■第6章 バベルの図書館 ジェイムズ・ジョイスの小説/爆発して水浸しになた4キロの呪いの本/ヘレン・ケラーの生きた時代/聴覚で作成した論文はダメなのか/指は3本ずつ使え!/擦り切れた指先から伝わる感覚/1年生のような朗読者/まるでテニスの試合観戦のように/自分の手で書けなくなる不安 ■第7章 作り手たち 「見えない人のために」から生まれた数々の発明/LPはオーディオブックの副産物だった/アップル社をたどると……/熟練のトラブルシューターたちに会いに行く/まなざしをオフできる場所/アマゾン社の天才研究員/アシスティブ・テクノロジーの進化/障害が気づかれなくなる未来 <第3部 体系的な知の習得> ■第8章 見えないことに抗う ゆっくりで、とらえにくく、存在している/85万ドルの遺伝子組み換え治療/人工的な感覚器官は何をくれる?/「見えないままがいいい」という考え方/息子が「僕みたいに」なること/私を見るリリー ■第9章 正義の女神 カラー・ブラインド/障害は「医学的な理由」?/あからさまな拒絶/「代替のテクニック」と「配慮」は違う?/愛から生じる差別/目の見えない女性初の最高裁判所補佐官/目が見えないことを”無視”しよう ■第10章 半笑い アイマスクの目隠し研修/”品定め”/研ぎ澄まされていく心の目/極端すぎるリハビリ/組織的な性加害/仲間が変える、仲間と変わる/半分笑う ■終わりに 勝負の終わり 息子の指/身体的差異から開かれる光景/杖が呼ぶ恩着せがましさ/残った感覚の中にある世界/異世界の土地の真実
  • 超える 中谷潤人ドキュメント
    5.0
    全米最悪の犯罪多発地域で名トレーナーに師事、拳ひとつで道なき道を歩んできた孤高の逆輸入ボクサーのリングに懸ける想い、家族との絆、かつての名王者との交流、そして運命の頂上決戦へ――。
  • 野良イベンター THOGO 生前追悼本
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    「コリャまるで、人間九龍城だ!」 登場人物800人超、全40章・60万文字超、1000ページ相当。 3,000以上のイベントと作品を生み出してきた“野良イベンター”THOGOの生前追悼本。 インディーズバンド、アングラAV監督、キャットファイト運営、大仁田厚との活動、音楽プロデュース、イベント興行──。 常識も王道も関係ない。面白いと思ったらやる。ただそれだけ。 居候ホスト、自殺未遂、ホームレス、放浪、崩壊、再生。 幾度もどん底を見ながらも、なぜ彼は立ち上がり続けるのか。 これは成功譚ではない。 生き急ぐ一人の男の、狂騒と情熱と執念の記録である。
  • 発達障害の私だからこそ、成功できた
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    74歳で「発達障害」の診断を受けたニトリHD会長 「できないことの多い自分でよかった」 そう語れるまでの試行錯誤が1冊に 74歳で「発達障害」の診断を受けた似鳥氏は、 「ショックや驚きはなく、その診断はしっくりくるものだった」 「『困難の答え合わせ』ができたようだ」と言います。 発達障害の特性によるマイナス面ばかりが強調される昨今。 当事者やその周囲の方々は、社会や組織の中で生きづらさを感じやすくなっています。 そんな中、似鳥氏の大きな成功とあっけらかんと朗らかな姿は大きな希望、自信につながるものになるはず。 本書では似鳥氏に、「発達障害だからできない」ではなく、「だからこそできた」を語っていただきました。 ▼目次 序 章 74歳、発達障害であることがわかった 第1章 ほんとうに、発達障害はできないことばかり? 第2章 不思議だった自分自身 第3章 「できないだらけ」との付き合い方 第4章 とにかくやっちゃう。そういう勇気がある ……… 各章の間には似鳥氏の妻・百百代さんと秘書の方々によるコラムと、 ニトリHD社長の白井俊之氏へのインタビューを収録! また、巻末には発達障害の専門家である精神科医・岩波明氏による解説も。
  • 安藤組 修羅たちの戦い
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    横井英樹襲撃事件を機に刑務所に入った安藤昇。残された幹部たちは次々と命を狙われる状況となった。そして、舎弟・花形敬は刺殺されてしまった。 出所後に安藤組は解散、安藤は実業家・映画スターへの道を進み、残された組員たちは、それぞれ新たな戦いの場に進んでいくことになる。 そんな修羅たちの戦いを描く、アウトロー実録群像劇。
  • みどりのくすり箱がひらくケアのかたち 訪問看護ステーション「ブランマグノリア」が始める新しい看護と介護
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    フェムケアの先駆者・森田敦子氏が立ち上げた訪問看護ステーション「ブランマグノリア」を軸に、尊厳のあるケアを提案する。 著者の森田敦子さんは「みどりのくすり箱」のことを次のように述べます。 「私は “しぜん薬”の薬箱を『みどりのくすり箱』と呼んでいます。入っているのは、免疫力を高めるエキナセア、ポリフェノールが豊富なヴァンルージュといったハーブ類やユーカリやティートリーなどのエッセンシャルオイルなどです。小さな不調を感じたとき、あるいは日常的に気軽に使うことで、自然治癒力を高めて、日々を元気に過ごすことができます。 女性たちはいつもマルチタスクです。あれもこれもとがんばりすぎてしまい、こころやからだのバランスを崩しがちです。そうなる前に、みどりのくすり箱を上手に使い、“まずは自分”が健やかにいられるようケアをしてほしいのです。 自分が健康でいられたら、子どもや親、パートナーなど大切な人をケアしてあげる余裕が生まれます。家族を守ることができる。そのためのケアアイテムが『みどりのくすり箱』なのです」 本書は、そのみどりのくすり箱、植物療法を取り入れ、誰もが幸せで豊かな人生を送られるよう、看護や介護ケア、健康の学びや楽しみを、植物療法士の森田敦子さんが紹介する本です。 具体的には、まったく新しい訪問看護センター「ブランマグノリア」を立ち上げ、医療・介護のノウハウだけでなく、「どう生き、どう死ぬか」「ケアとは、人間にとって何か」という根源的なテーマを、具体的な言葉と実例で展開します。 しなやかに強く、笑顔で生きたいと願う女性たちにこそ、読んでほしい一冊です。
  • 体の居場所をつくる
    3.7
    居場所は、私たちがどのように生きたいか、その価値基準そのものです。 濱口竜介さん(映画監督)絶賛! 「11人の永い回復。それぞれが生きづらいはずなのに、奇妙な快活さと楽天性が本書を貫いている。一人ひとりの「工夫」、それに対する著者の「リスペクト」が織り合わされ、私たちは生を見つめ直す視点をもらう。あえて言いたい、何と面白いのか!」 摂食障害、ナルコレプシー、ALSなどの障害や病気の当事者。診断がつかない人、治療の道がない人、人種的マイノリティ―― 本書に登場する11名は、体に「問題」を抱えながら、日々の工夫の積み重ねで、どのように「体の居場所」をつくってきたのか。 一人ひとりから出てくる言葉は、ときに文学のようにファンタジックで、そこには、その人の何十年分かの人生が結晶のように凝縮されています。それに耳をかたむけ、ともに悩み、混沌とした状況を進む手すりとなるような言葉を探すために伴走する――そうして綴られた、生きるための究極の工夫とは?  --------------------------------------------------------- 本書に収められた十一の章は、居場所をつくり、整え、試すその繊細な営みをつづったものです。 願わくば、本書が、どんなシビアな意思決定の場面でも、世間のプレッシャーにさらされて硬くならず、のびのびと自分の心地よさに問いかけることができるようになるための、余白をつくる手がかりになるとよいなと思っています。(エピローグより) --------------------------------------------------------- 【目次】 プロローグ 第一章 体とまた出会いたい 第二章 脂は敵だから好き 第三章 日常にひそむスイッチ 第四章 帝国主義者のまなざし 第五章 電車の中のチマチョゴリ 第六章 希望と分断のお薬 第七章 グニャグニャでいてやろう 第八章 因果関係の外で 第九章 グレーの中で生きる 第十章 ベールの向こうに 第十一章 自分が花みたい エピローグ

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