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「河合桃子」の「地面師連絡役カトウ ~積水ハウス55億円詐欺事件、ある実行犯の告白~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「河合桃子」の「地面師連絡役カトウ ~積水ハウス55億円詐欺事件、ある実行犯の告白~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
Posted by ブクログ
“ノンフィクション”が好きだ。
嘘のないリアルな物語に惹かれる。
本作で “小学館ノンフィクション大賞”を受賞したとのことで 早速手に取った。
内容は 巷ではかなり話題になった“積水ハウス55億円詐欺事件”を扱っている。
いろんな所で大きくニュースになっていたので
よく知っているつもりで “二番煎じ”かなと 少し躊躇したが。
題名は「地面師 連絡役 カトウ」
“積水ハウス詐欺事件”もどんな事件だったか描かれているが やはり主役は“カトウ”。
著者と同じ年齢の40代の“カトウ”。人当たりの良い“カトウ”から 連絡役としての事件の内容を聞くうちに “カトウ”が歩んで来た人生も 浮き彫りに。大学中退するまでは 良い人生と思える道を歩んで来たのに。どこでどうなってしまったのか。深く反省し、人を思いやる気持ちもあり、
憎めない性格なのに。まっとうな道を どうしても歩めない“カトウ”。
さすが 賞を貰った本だなと。
なかなか面白かった。
また 地面師たちの いい加減さ、
積水ハウスがわの 焦りから来る“たびたびのミス”、脇の甘さにも驚く。改めて 土地の売買には大金が絡むことを。だから地面師たちが 魑魅魍魎の如くうごめくことを知った。
Posted by ブクログ
積水ハウス55億円詐欺事件の地面師グループ実行犯の末端の人物にスポットを当てたノンフィクション。
事件としてはこの本にも類書にも書かれてる通り積水ハウスの内紛を地面師たちに突かれたという事だが、この本では詐欺師側が思いのほか杜撰かつテキトーなのがよく解る。
そして詐欺師それぞれにも人生があり、感情やドラマがあり…と思ってると筆者がまんまと一杯喰わされるという。どこかで経済観念が壊れてしまったというよりはもう持って生まれた気質ゆえなんだろう。
Netflixのドラマの方は未見のままこの事件関係の本は3冊目だが、やっぱり主犯グループ周りの関係性が複雑でぼんやりとしたまま。