ユン・チアンの一覧
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作品一覧
2018/06/22更新
ユーザーレビュー
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「西太后」については、冷酷でライバルを陥れて虐殺した悪女というイメージを持っていましたが、この本を読んでそのイメージが後の時代によって作られたものであった(らしい)と知りました。
この時代の中国についてはほぼ知らないことばかりで、明治維新以後急速に改革が進んだ日本と対比して読み進めると興味深く...続きを読む葡萄茶 -
自分の悪政が原因で七〇〇〇万以上の人民がー平時にー非業の死へ追いやられたにもかかわらず、毛沢東は自分の不遇を嘆くことにしか関心を示さなかったのである。最低の人間としか言いようがない。なぜ、側近の者たちは想像を絶する暴虐を止めることができなかったのであろうか。しょせんは自分の命や地位が奪われることを恐...続きを読むPosted by ブクログ
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毛沢東は狂人か人非人としか言いようがない。27年間の支配下において処刑されたり強制収容所で非業の死をとげた人々の数は2700万人に達したという。恐怖政治によってしか党や人民を掌握できなかったのだから、政治家としては無能であったのだ。毛沢東の時代は今の時代よりも貧富の差が少なく、人びとは平等に扱われて...続きを読むPosted by ブクログ
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学校の歴史の授業で習ったり歴史書等で学ぶよりも、分かりやすい。とにかく読みやすかったという印象。すべて著者の経験であるような書き方なのが、入ってきやすい理由のひとつだろう。当時の一般市民の様子がよく分かるので、このような書籍の方が、歴史を学ぶのに適しているのかもしれないと実感した。ほし
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ヨーロッパで最初に中国を認めたのはフランス。
当時同盟国だったのはアルバニア。
男女平等は、女性も男性と同じような肉体労働が可能と解釈される。
文化大革命の時にも、いつかは共産党幹部に復権する時が来ると大衆は考えていた。
毛沢東は自分の権力を支えるのは経済だと認識。Posted by ブクログ