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Posted by ブクログ
農業初心者にとって入門書となる1冊。
安全保障という観点から農業を見てみると構造の危うさが浮き彫りになった。
論調は強めなので「実際どうなんだろう」というところはこれから見極めていかないといけないが、少なくとも補助金で守られている農家という印象は持つべきでないと感じた。直近だと自動車産業の関税を守るために外国産の牛などの関税を引き下げて生贄として差し出されていたことには驚いたし、もっと遡るとGHQの農地改革がそもそもアメリカの余剰生産物を輸入させるための策略だったのは衝撃だった。
正直、日本が自国で生産できるポテンシャル以上に人口が増えてしまったのはあるんだと思うが、よく考えると狭い国土の中に急峻の激しい土地がたくさんあるんだから、そりゃだだっ広い平地が多い米・豪・加などと比べて生産量が少なくなるのは当然のことだなと。
ただでさえ輸入に頼らないと生きていけないのに、農家への補助を減らしたり何でもかんでも集約して効率化といった政策ではいけないんだなと考えさせられる。自分も含め食は生きていくのに必須だとは分かりつつ、それを業としてやりたいかと言われるといまの状況では難しい。もっと農水省に予算を振り向けて大規模な改革が行われないとしんどいと思った。
まさに、「飢えるか、植えるか」の瀬戸際にあると思う。
Posted by ブクログ
日本の農業が危機的状況にあることは何となく感じている程度。担い手の高齢化が進んでいる中、毎夏農作業中に熱中症で亡くなった方のニュースを見る度に心が痛む。個人レベルで何かできることはないかと思い手に取った本。まずは農業を知らねば。
無知ほど恐ろしいものはないと痛感した。
日本がアメリカの余剰農作物の受け皿になっているとは。しかも、色々操作された農作物、よろしくないものを使って育てた畜産物…
完全にアメリカの思うようにされているのか…
日本の食料自給率が低いのも、アメリカの思惑なのか…
とまぁ、色々と事情があるのだろうけど、ひとつ言えることは、国際情勢次第で日本は真っ先に餓死する国であること。そうならないために、食料自給率を上げなければならない。
輸入品から国産へ。
行政が動かないなら、国民一人一人が意識を変えて行動する必要がある!
とにかく色々と考えるきっかけになりました。
農業、もっと知りたくなりました。
私の田舎の田園風景が大好きなので、なくなってほしくない…
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