ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで188万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
元刑事・北芝健氏が未解決事件の真相を読み解き、事件現場を実際に訪れてプロファイリングをする未解決事件のドキュメンタリーが文庫化。北芝氏による刑事目線の解説で、警察でどんな捜査を行っているのかがつぶさにイメージできる。 世田谷一家殺害事件、八王子スーパー強盗殺人事件など、時効が撤廃された9つの事件を取り上げる。奇想天外な推理と、臨場感あふれる事件後の現場写真も多数収録。2021年に「文春オンライン」にて記事の一部が掲載され、同年の同サイトで反響の大きかった記事の第4位となった。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
週刊大衆編集部『迷宮探訪 時効なき未解決事件のプロファイリング』双葉文庫。 2017年に刊行された同名作品に掲載された事件を再検証、加筆修正、事件によっては全面改稿し、文庫化。 元刑事の北芝健が未解決事件の真相を読み解き、事件現場を実際に訪れてプロファイリングをする9つの未解決事件のドキュメンタ...続きを読むリーである。 未解決事件がある一方で、犯人が確定した事件には冤罪事件が少なからず含まれている。『袴田事件』や『免田事件』、『布川事件』、『村木事件』など様々な冤罪事件があるが、『和歌山カレー事件』も冤罪の疑いが極めて濃い。死刑が確定していながら、なかなか執行されないのは、そういう事情もあるのだろう。 本作では未解決事件を謳っているが、犯人死亡により解決した事件もあれば、14年後に犯人が特定された事件もある。未解決事件の殆んどは昭和から平成に起きたもので、最近は未解決事件というのは余り耳にすることが無いように思う。 『世田谷一家殺害事件』。2000年12月30日に一家4人が惨殺された未解決事件である。事件のことは鮮明に覚えている。犯人は多くの物証を残していながら、警察は今だに犯人逮捕に至っていない。北芝健のプロファイリングによると犯人は韓国系宗教団体が派遣した殺し屋ということであるが、国家レベルの問題もあり、警察もなかなか手出し出来ないのだろう。 『広島一家失踪事件』。2001年に夫婦と祖母、娘の4人が突然失踪し、1年3ヶ月後に近くのダムに沈んだ車の中から白骨化した遺体となって発見された事件である。この事件については全く記憶が無い。警察は無理心中事件と結論付けているが、北芝健はこの家の夫が肩代わりした親戚の借金や保険金を巡る他殺事件ではないかと推理している。 『八王子スーパー強盗殺人事件』。1995年に発生した『スーパーナンペイ事件』とも呼ばれる不可解際回りない事件である。この事件はよく覚えている。パート女性従業員とバイトの女子高生2人が至近距離から射殺されるという日本ではあり得ない事件である。北芝健によれば外国人窃盗団による計画的な犯行だと言うが、現金などが奪われておらず、犯行動機を含めて不可解なことが多い事件だ。 『伊勢女性記者行方不明事件』。1998年、女性記者が午後11時に退社した後、行方不明となる。当初は女性記者が取材で会った男性の関与が疑われたが、北朝鮮による拉致の疑いが濃厚となる。 『廿日市女子高生殺害事件』。2004年、自宅で17歳の女子高生が刺殺された事件である。その家に居合わせた祖母も犯人によりめった刺しにされたが一命を取り留め、12歳の妹は近所の園芸店に逃げ込み、難を逃れる。祖母と妹の目撃情報、現場に残された多くの物証など手掛りはあったが、犯人は捕まらなかった。しかし、14年後に別な傷害事件で逮捕された男のDNA型が一致したことで、この男が犯人と断定される。 『川崎連続通り魔事件』。2005年から2007年に掛けて3人の女性が刃物で切り付けられた無差別傷害事件である。正体不明の犯人だったが、3番目の事件で女性が襲われる現場を目撃し、犯人を追い掛けたと警察に出頭した男が通り魔事件の犯人として逮捕される。この男は犯行を否認していたが、11年後に犯行を自白する。 『舞鶴高1女子殺害事件』。2008年、夜に自宅から外出した女子高生が行方不明となり、2日後に雑木林で全裸遺体となって発見される。防犯カメラの映像などから1人の男が浮上するが、物証が無く、無罪とされる。北芝健のプロファイリングでは犯人は性的不能の『シリアルキラー』ではないかとしている。 『島根女子大生バラバラ殺人事件』。2009年に島根県浜田市でバイト帰りに行方不明となり、広島県との県境付近の山中でバラバラ遺体となって発見される。犯人は特定されたが、遺体発見の2日後に交通事故で死亡する。 『桶川ストーカー殺人事件』。1999年に女子大生がストーカーの男に殺害された事件である。女子大生はストーカー被害を警察に訴えていながら、警察は全く取り合わなかったことから大きな社会問題となった。犯人の男は逮捕状が出た後に北海道の屈斜路湖で水死体となって発見される。この事件は清水潔の『桶川ストーカー殺人事件』や『桶川ストーカー殺人事件 遺言』などでも詳しく読むことが出来る。 本体価格740円 ★★★★
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
迷宮探訪 時効なき未解決事件のプロファイリング
新刊情報をお知らせします。
「週刊大衆」編集部
谷口雅彦
その他の作者をフォローする場合は、作者名から作者ページを表示してください
フォロー機能について
「双葉文庫」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
ビジネス・実用
悪の経済学 あなたの大切な家族、財産、命を守るために
試し読み
小説・文芸
警察の表と裏99の謎
警察・ヤクザ・公安・スパイ 日本で一番危ない話
警視庁 強行犯捜査官
心理戦で勝つ技術
津波を乗り越えた町々 東日本大震災、十年の足跡
ニッポン犯罪狂時代
少年・青年マンガ
日本のタブー!警察裏の裏【完全版】
作者のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲迷宮探訪 時効なき未解決事件のプロファイリング ページトップヘ