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-海岸から、上半身だけ出ている。腕を前に出し、よろよろしながら海からこちらへと歩いて来る。腕を包んだ白い布から、水が滴っている。黒い髪からも、ぼたぼたと流れるように水が落ちている。その女が何か喋っていたか、唸ったか、声を出したか、ヘルフィーは覚えていない。そいつは上半身を水から出すと岩場に両手を掛け、這い上がってきた。(「レヤック爆裂」より) インドネシアを舞台に悪魔や呪いを描いたホラー&ファンタジー短編集。完全未発表の「ラウダと猟奇連続殺人」を含む、電子オリジナル作品。「電子版あとがき」を収録。 *夢を見た怪物 *レヤック爆裂 *死の舞踏 *海人、毒魚を喰らう *おごおご *ラウダと猟奇連続殺人 ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
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3.0いまや、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気グループ「アイドル歩兵団」。 セールスランキング年間1位! 賞レース総なめ! 5大ドーム公演達成! そんな人気絶頂のさなかに、6人×3チームで構成される18人の団員が、 投身自殺、斬首、溺死、破裂死……次々と奇怪な死を遂げていく。 さらに、それと呼応するように、 団員の周辺には不気味なクモを思わせる「逆さ男」が出没し、 巨大な海豹(アザラシ)のような化け物が団員や関係者に襲いかかる。 いったい、あいつらは何者か? あいつらの目的は何か? 「アイドル歩兵団」の死の連鎖は何が原因なのか? 中心メンバーゆゆもが、謎の解明に立ち上がる! メルマガ「水道橋博士のメルマ旬報」の大人気連載を書籍化した、 可愛いさと怖さが満載の新感覚アイドルホラー! 「アイドルと異形のモノとのあくなき戦い。竹内印の恐怖を味わい尽くせ!」――弘兼憲史(漫画家) 「アイドルホラーの名手が挑む新境地。最恐にして最凶」――水道橋博士(浅草キッド)
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3.6美と恋に生きる名家の男たちは、 書物を愛でるように、女と情を交わし、 自由になるために、女から愛を求める。 東京・京都・シンガポールを舞台に、家柄にも資産にも恵まれた50代の男たちが、甘美な情事を重ねていく、その果てに―― 日経朝刊連載時から話題沸騰! 絢爛たる贅沢な官能美の世界を描く傑作長編 大手医薬品メーカー九代目、久坂隆之は53歳。副会長という役職と途方もない額の資産を与えられた素性正しい大金持ちで、シンガポールと東京を行き来し、偏愛する古今東西の書物を愛でるように女と情事を重ねる。スタンフォード留学中に知り合った友人、田口靖彦は老舗製糖会社の三男。子会社社長という飼い殺しの身が、急逝した妻の莫大な遺産により一変。家の軛から自由になるために、女からの愛を求め、京都で運命の出逢いを果たす。時代の波に流されず、優雅で退嬰的な人生をたゆたう男たちが辿り着いたのは――
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ねがいごとは ありませんか?」 ゆらゆらは ながれぼし。 なんだか ふにゃふにゃしているし のんびり のろまだけれど、 ねがいごとは ちゃんと かなえられる。 ゆらゆらは、だれかの願いごとをかなえてあげたいのに、 あんまりのんびりしているので、 だれも気づいてくれません。 いちにちじゅう、ながれているうちに ゆらゆらのひかりは、小さく弱々しくなって-- だれか、ゆらゆらに気づいてあげて! *5歳から大人まで ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-これは、小説「揺り動かす天地」シリーズ全十巻のなかの第一巻です。 のちに、キリスト教の牧師になる中学生が、お彼岸の日に、「お坊さん」の、「親鸞上人は、善人が救われるなら、どうして悪人が救われないであろうかといっております」という話を聞いた途端に、「ではそれが真実なら、これから、自分も悪人志願しよう」と決意したことで、その日に、「お坊さん」が交通事故で他界した話です。 そうして、牧師になったのでしたが、何度も冤罪をかけられ、逮捕され、ついに、19人の知的障害者が一夜にして殺された事件の容疑者にもされる、という人生が始まったことで、牧師は、「冤罪」という罪に死ぬことも、自分の使命である。天国入る資格もない、といって、死刑判決もそのままうけいれて、死んでいった話です。
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-第五巻は、天地創造の神と、その子の「ことば」です。 天地創造の神は、エホバといいます。エホバとは、「あってあるもの」「すべてのものを有らしめたもの」という意味です。 その神のことをイエスは、愛と言い、その愛とは「誰をも差別しないで愛する」ということ。 そしてその「エホバ」のいる天から、イエスという「人の子」が生まれ、地上の人となった乙女マリヤの子が、イエスとなづけられたのです。そして、イエスさまは、自分の口から、 「わたしは真理であり、永遠のいのちである」から、そういう真理のことばである「わたし」についてきなさい、といいます、その話をこれから紹介します。
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-この本は、小説「揺り動かす天地」の第三巻です。ヨシュア、日本名の「義也」が主人公です。 ヨシュアとは、のちに、イエス・キリストの預言者になるものとして生まれた、天地創造の神の前の「義人」というものでした。 それゆえに、「義也」もまた、学校教育を受けることなく、大人になっていきます。しかし、義也もまた、神の「言葉」を知るものとなります。そうして、最後は、「揺り動かす」天地となっていきます。 罪もなく殺されていった、キリストの身代わりになって、殺されていった魂に、寄り添うための「ひとりだけ」の戦を始めることになります。
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-見えないということ。全盲者として生まれる、ということ。弱視であったが、中途失明してしまうということ。 それが何を意味するか。おそらくほんとうは、だれでも想像できるはずです。しかし、想像はしても、盲人の人への配慮をするものは、それほど多くはありません。昨今の様な福祉社会になっても、目の不自由な人の心とか魂の慟哭は、想像を絶するものです。それでも、全盲者として生きるひとのように、明るく、ひとりだけの戦いをして、自分の魂を成長させているひとは少ないはずです。なぜ彼らは、そのように前向きに生きられるのか。これから、視覚障害者の魂の声を紹介します。参考にしてみてください。
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3.7実力派作家の書き下ろしと「百合文芸小説コンテスト」発の新鋭が競演する、珠玉のアンソロジー。百合小説の〈今〉がここにある。 【著者略歴(五十音順)】 ・アサウラ 1984年生まれ。TVアニメ『リコリス・リコイル』ストーリー原案など。 ・小野繙(おの・ひもとく) 1996年生まれ。第4回百合文芸小説コンテスト・河出書房新社賞受賞。 ・櫛木理宇(くしき・りう) 1972年生まれ。『ホーンテッド・キャンパス』『死刑にいたる病』など。 ・坂崎かおる(さかさき・かおる) 1984年生まれ。第4回百合文芸小説コンテスト・大賞受賞。 ・斜線堂有紀(しゃせんどう・ゆうき) 1993年生まれ。『恋に至る病』『楽園とは探偵の不在なり』など。 ・南木義隆(なんぼく・よしたか) 1991年生まれ。『蝶と帝国』「月と怪物」など。 ・深緑野分(ふかみどり・のわき) 1983年生まれ。『ベルリンは晴れているか』『スタッフロール』など。 ・宮木あや子(みやぎ・あやこ) 1976年生まれ。『雨の塔』『ヴィオレッタの尖骨』など。 ◎カバー装画=めばち ◎カバーデザイン=名和田耕平デザイン事務所
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4.0変わらない熱、変わりゆく在り方。幼なじみ、憧れの先輩。名探偵、吸血鬼。映画の記憶、忘れぬ想い出。愛以外に何がある? ……8人の名手が書き下ろし・オール読み切りでおくる、百合小説アンソロジー。 〈収録作品(全8篇)〉 阿部登龍「わたしが愛したファイナルガール」 空木春宵「fallin' XXXX with...」 桜庭一樹「来世は春の泥になりますように」 雛倉さりえ「庭園香」 文月悠光「気づかれない私たち」 麻耶雄嵩「大行司春香最初の事件」 宮田愛萌「檜扇」 宮田眞砂「十年経っても」
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3.2イタリア人の若い女と恋仲になり、家族を捨てて出ていった父親が、妻と娘夫婦が経営する八ヶ岳の麓の園芸店へ25年ぶりに戻ってきた。イタリア人の彼女は一人で帰国してしまったという。が、娘たちは大人になり、妻にはすでに恋人がいた。次女の遥は「許さないから。絶対に。出てってよ。早く出てって!」と叫び、長女の真希は「大恋愛して出ていったのなら、二度と戻ってこないのが筋ではないのか」と苛立つ。妻・歌子の恋人は夜ごと彼女からの電話を待つ。そして歌子は思い出す。夫との出会いの場所に咲き乱れていた花のことを…。家族とは。夫婦とは。七人の男女の目線から愛を問い直す意欲作。
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4.4犯罪都市・東京。この街で探偵社を営む小百合は、行き倒れていた元格闘家のローサを拾う。行くあてのない彼女から頼みこまれ、行方不明の姉を捜す代わりに、仕事を手伝ってもらうことに。 馴染みの議員・松田から依頼されていた花嫁の素行調査に、ローサとともにあたる小百合だったが……。花嫁の実像に近づくほど、浮かび上がるいくつもの疑念。見えるものだけが、真実なのか――? やがて小百合達は、15年前、国家権力に葬られたある事件へと導かれていく。
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-煌めく少女時代の危うさと切なさを、繊細な筆致で描いた純愛小説。 【新人作家衝撃のデビュー作!】 【装画はイラストレーターめばち氏描き下し】 「好きだっ……よ。骨だけになっても」 七年前の、ある夏の日。 少女たちが胸に秘めた純粋な想いは、 残酷なほどに美しく、時間を止めた――。 紗世子とゆたかは、小学生の頃から、毎日互いの家を行き来する幼馴染だった。 男のような名前のゆたかを、紗世子だけは「ゆかちゃん」と呼ぶ。 初めて出会った瞬間に抱いた想いを、それぞれの胸に秘めたまま、10年の時が流れた。 高校生になったある日、紗世子は好きな「女の人」がいることをゆたかに告白し、付き合い始める。 苦しみに耐えながら友達を続けるゆたかだが、それこそがまさに、紗世子が本当に望んだものだった――。 膨らみ続けた純粋な想いは、むせ返る百合の香りのように強く、二人の少女を縛り付け、美しすぎる悲劇となる。
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2.0【概略】: 肩の凝らない、ゆる~いおはなし。 ショートショート54話 + 読書感想文4編。 1話10秒から4分ほどで読めます。 総文字数:約5万2千。 【目次】: 【ファンタジー・童話】まあくんのぼうけん/かわいい孫~見習い天使1/耳をすませば/電柱でゴンタロ/いとしい娘~見習い天使2/雪だるま/入学式/天使の卒業試験~見習い天使3/〇んこ星人の故郷/岩太郎/タヌキのポン吉/孔雀 【小休止の読書感想文1】『厭な小説(祥伝社文庫)』京極夏彦 【いろんな人】だるころネエちゃん/動機/怖いタクシー/笑って笑って!/夫婦の会話/ドライブ/帰ってきた強打者/洗濯屋のツェンツァオ婆さん/寝床にて/床屋風景/殿ぉ~/リズムあるいは周期/ジャンケンぽん 【小休止の読書感想文2】『千日の瑠璃(上)(下)(文春文庫)』丸山健二 【小さな生き物】ヤドカリのおもいで/振り子蜘蛛/セミとアリ/身投げ/アリ/プライド/みにくいメダカの子/子雀よ/蚊 【小休止の読書感想文3】『人間の條件(文春文庫)』五味川純平 【からだ】パパの手品/奇病/大先生、ほえる/田舎の味/雑巾/便秘/孤島にて/頑固なやつ/変装/ヤセ薬 【小休止の読書感想文4】『霊長類 南へ(講談社・角川文庫)』筒井康隆 【家族】ばあちゃん、まいご/誘惑/きずな/一家/ボクのお兄ちゃん/家族団らん/地下室/スター、故郷に錦を/宇宙の子供作文集より/お弁当
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4.5RITA賞三度ノミネート! ダフネ・ドゥ・モーリア賞受賞! 連続性犯罪事件を追う刑事のアンジー。 男性との情事の最中、呼ばれて現場に駆けつけると、新任担当刑事はその情事の相手だったが…… 性犯罪課の刑事アンジーは、凄惨な現場を目にすることから大きなストレスを抱え、心のバランスを取るため、夜な夜な見ず知らずの男性と一夜を過ごす日々を送っていた。危険は百も承知だが、それが彼女なりの生き抜き方だ。そんなある夜も、いつものクラブで一人の男から目が離せなくなり、部屋へ誘って彼の体を堪能しているところに携帯が鳴り出した。意識不明の少女が発見されたという。だが特別捜査本部が立ち上がり、その担当者を見ると目を疑った。あの夜、情事の最中に置き去りにした男だわ! 原題:The Drowned Girls
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3.7国家犯罪捜査局の元凄腕長官ラーシュ・マッティン・ヨハンソン。脳梗塞で倒れ、一命はとりとめたものの、右半身に麻痺が残る。そんな彼に主治医の女性が相談をもちかけた。牧師だった父が、懺悔で25年前の未解決事件の犯人について聞いていたというのだ。9歳の少女が暴行の上殺害された事件。だが、事件は時効になっていた。ラーシュは相棒だった元捜査官や介護士を手足に、事件を調べ直す。犯人をみつけだし、報いを受けさせることはできるのか。スウェーデンミステリ界の重鎮による、CWA賞、ガラスの鍵賞など5冠に輝く究極の警察小説。/解説=杉江松恋
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-2018年RITA賞受賞作家が描くミステリアスな男性とのホットな恋! 弟を殺されたマティアスと、その事件の容疑者ケイラ。出会ったとたん恋に落ちたふたりは…… 表沙汰にできないトラブルの解決を職業とする“調停者(フイクサー)”のマサイアスは、実弟の殺害事件の容疑者が立件を逃れ、ケイラという偽名でウエイトレスをしていると知る。店を訪ねると互いにひと目で惹かれ、キスを交わしてケイラのアパートメントに向かうが、部屋は何者かによって荒らされていた。怯えるケイラを守ると即座に約束するマサイアス。だが彼の正体を知ったケイラは、不信感でいっぱいになり……禁断の恋に揺れる男女を描くシリーズ第2弾! 原題:The Enforcer
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-深夜、私の部屋の電話が鳴った。「あたし、由香利です。死のうと思ってるの」……電話の主は、青江由香利・18歳。女流作家の私を慕ってくる、六本木のフーテンのひとりであった。その翌朝、由香利は、私の8年来の情人である国井と、心中しているのを発見された。私は愕然とした。なぜ、あのふたりが? 苦悩と懐疑が私を駆り立てた。由香利には、国井を《死》に誘うほどの魅力があったのだろうか。そして、私はついに、由香利の肉体の秘密を知った……。傷ついた心と肉体をもち、荒涼たる現代の夜をさすらう少女を描く「揺れる女」など、全7編。
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4.5不安な夜も、孤独な朝も。 愛を信じられるようになりたい――。 【〝あの日〟の自分を思い出して涙が止まらない(28歳女性)】 【最後の言葉に救われました(19歳女性)】 SNSフォロワー22万人超! 恋愛ツイート等で若い女性たちの共感を集める 夏生さえりさん、2年ぶり待望のエッセイ集! WEBマガジン「幻冬舎plus」大人気連載書籍化。 * * * * * * * * * * あの靴が 似合わなくなったのは、 いつからだろう――。 20代後半。 着られなくなった服。 好きになれなくなったもの。 恋ってなんですか。 愛ってなんですか。 変わりゆく心と 向かいあった日々の先で、 彼女はひとつの答えに たどり着く……。 みずみずしい感性と文体で 新時代の書き手が赤裸々に綴った、 悩める女性たちに贈るメモワール・エッセイ。
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4.5六〇年代ロンドンで異端児と呼ばれた精神科医。彼の伝記を書く作家宛てに、ある女性の日記が届く。そこには、姉の自殺と精神科医の治療の関連を疑い、真相を明らかにすべく偽名で治療を受けた女が次第に我を失っていく様がつづられていた──。解説/大森時生
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-十六歳の麻生瞳は、ある日、ロンドンのペットショップで一匹のシュナウツァー犬、ユンカースに出会った。言葉のしゃべれる、不思議な力を持ったユンカースと瞳は楽しい日々を送っていたが、数々の奇跡を起こしたあとユンカースは姿を消してしまった。 瞳と両親はありとあらゆる手を尽くしてユンカースをさがしたが、その行方はわからないままだった。二年の月日が過ぎて高校を卒業した瞳は、わずかな望みをかけて、ユンカースと初めて出会ったロンドンへ向かう決意をする。 TM NETWORK木根尚登が贈るファンタジーロマン『ユンカース・カム・ヒア』、『ユンカース・カム・ヒア2』が完全版となって奇跡の復刊!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンをお得に、120%楽しみ尽くす! ムダな待ち時間や出費をできるだけ抑えて、効率よく確実に楽しむためのテクニックをまとめました。 【目次】 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン絶対得する最新スゴ技完全ナビゲーション 2021-22」 Chapter.1 人気エリアとアトラクションをチェック! Chapter.2 アトラクションをとことん楽しむ! Chapter.3 ショピングと散策をお得にエンジョイ! Chapter.4 チケットとUSJの㊙テクニック Chapter.5 お得にアクセス&宿泊しよう! Chapter.6 USJをもっと楽しむ裏ワザ 「知らないと損! USJの賢い&楽しい歩き方 決定版」 Chapter.1 アトラクションをとことん楽しむ! Chapter.2 グルメもショッピングも満喫! Chapter.3 知らないと損するUSJ巡りのコツ Chapter.4 もっとお得に! チケット&入園テク Chapter.5 アクセスや宿泊先も要チェック! Chapter.6 おすすめのモデルコースはコレ! USJを訪れたからには、「あのアトラクションに乗れなかった」「あそこで写真を撮りたかった」 といった一切の後悔をすることなく、骨の髄まで遊び尽くしたいもの。 本書には、園内を縦横無尽に動き回り、コスパも効率もよく楽しむためのテクニックを満載しました。 大注目の「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の情報ほか、 園内MAP、各種アトラクションの紹介、チケットの種類、おすすめのモデルコースなど ビギナーにもリピーターにも役立つ情報がてんこ盛りです。 事前に把握しておきたい、コロナ禍で大きく変わったルールやマナーも紹介。 全ページカラーで、イラストや写真も多数なので見やすさも抜群の1冊です。 ※本書は 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン絶対得する最新スゴ技完全ナビゲーション 2021-22」(2021年6月)と 「知らないと損! USJの賢い&楽しい歩き方 決定版」(2019年12月)を 合本化した作品です。
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3.7「ユーカラを書き記すことは、私が生まれてきた使命なのだ」 絶滅の危機に瀕した口承文芸を詩情あふれる日本語に訳し、今も読み継がれる名著『アイヌ神謡集』。著者は19歳の女性だった。 民族の誇り。差別との戦い。ユーカラに賭ける情熱。短くも鮮烈な知里幸恵の生を描く、著者の新たな代表作! 「いつまでも寝込んでいるわけにもいきません。私には時間がないんです」 分厚く腫れた喉から流れ出した自分の言葉に、幸恵ははっとした。 私には時間がない。 そうなのか? 思わず胸に掌を当てた。満身創痍の身体の中心で、心臓は未来へ駆け出す足音のように勢いよくリズムを刻んでいた。 (本文より)
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-藤市悠希は、学内でかなり知られた人気者の大学三年生。高校の同級生だった、“かけがえのない存在”である五十嵐麻由美という恋人とも順調で、全てにおいて満足できる日々を過ごしていた。そんな彼が、“理想通りの美しさを誇る”新城麗伽と、“長い黒髪がよく似合う”櫻しおりの新入生二人と出会い、物語が動き出す。一方、歪んだ考えを持つ謎の女性が、悠希を陥れようと静かに忍び寄っていた──。学園を舞台に繰り広げられる、4人が織りなす恋愛模様。そして、その背後で暗躍するミステリアスな謎の女性。一体、この謎の女性は誰なのか? 出会いと別れ、友情と恋愛。いつかは消える、だからこそ美しく輝く青春と、迫り来るミステリーを鮮烈なタッチで描き出す、著者渾身の長編青春小説が、今始まる。
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-東京都木立(こだち)市に住む滋賀(しが)みつるは、姉のさやかと密かにプラトニックな関係を持っている。互いにピュアな恋情を姉弟同士で持つことへの背徳感から、さやかは成長するにつれ、みつるを突き放すようになる。 木立市の東町にある高校に進学したみつるは、知り合いが誰もいない状況に不思議な安心感を抱きながら、一人の背の高い美少女と出会う。 彼女は名前を栗田実莉(くりた みのり)といった。 偶然にも、みつるは栗田と同じクラスになった。 そして二人は、担任教師からの強引な勧めで、クラス委員にも選ばれる。 綺麗で人望もある栗田に対して気後れしていたみつるは、同じ時間を過ごすにつれ、彼女の生い立ちや苦労した過去について知っていき、自分と何ら違わない生身の人間だと実感していく。そのうちに、姉と密かな蜜月を過ごしたことを栗田にだけ告白した。栗田は驚くも、拒絶せずありのままに事実を受け止めてくれる。次第にみつるは栗田の大らかさや優しさに惹かれていく。 いじめもスクールカーストも存在しない理想郷的な学園青春グラフィティ。 ※本作は泉花凜の個人誌作品の電子書籍版となります。
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4.7ユードラ・ハニーセットはひとり暮らし。楽しみといえばラジオとクロスワードパズル、そしてプールで泳ぐことくらいで、人づきあいもせず、単調な日々を送っている。周囲に向ける視線も態度も辛辣で、厭世家という言葉がぴったりの老人だ。 ある日、ユードラは安楽死を求めてスイスのクリニックに電話をかける。日々思うように動かなくなる自分の体。このままだといずれ病院のベッドに寝かされ、死を待つしかなくなる。それなら自分の意志で人生を終わらせたい、尊厳を持って死を迎えたいと考えてのことだった。 そんなユードラの隣に、ある一家が越してくる……。
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3.0『虹色ほたる』の川口雅幸が贈る夏の感動ファンタジー! グラデーションブルーの海の近く、白波小学校六年二組に転入したばかりの遼哉。問題児ばかりという六年二組に内心ビビってはいたけど、隣の席の美少女・晴香の助けもあって、少しずつクラスに溶けこみはじめていた。ところがある日を境に、遼哉のまわりで不思議なことが起こりはじめる。頻繁に目撃されるUFOらしき光、浜辺で拾った奇妙なガレキ、突如赴任してきた謎のさわやかポロシャツ先生カイドー、海岸沿いの廃れたドライブインに住む怪しげな爺さん“ジョーカー”、そして晴香の抱えた秘密……不思議で切ない、遼哉の運命のひと夏が、いま静かに動きはじめる――
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4.8「はじめて」は、いつも痛くて、少し優しい。 日本エンターテインメントの最前線&最高峰! 日本を代表する4人の直木賞作家と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIによる奇跡のプロジェクト「はじめての」。 その第三弾となるYOASOBIの楽曲「海のまにまに」の原作となった、辻村深月氏の小説「ユーレイ はじめて家出したときに読む物語」を電子書籍で単独配信! 〈あらすじ〉 家出をして海沿いの駅に降り立った私は、花束が手向けられた夜の広場で、突然、不思議な女の子から声をかけられた。「ねえ、ひとり?」 ※文字をやや大きくし、漢字にはルビを多めにふっています。 作家のファンはもちろん、全ての世代の方々に楽しんで頂ける、「はじめての」読書にもお勧めしたい小説になりました。 ■YOASOBIからのメッセージ 4作品全て本当に面白くて、読み終えた時、全作品、計4回「めちゃくちゃ面白かった!」と声に出し、原稿の前で拍手をしました。「はじめての」という一つのテーマから生まれた4つの色とりどりな物語が、それぞれ違うゴールへと向かう様に心が震えました。 (YOASOBI composer Ayase) はじめて読んだ物語なのに、私の奥底に眠っている記憶が呼び起こされるような体験でした。 4つの物語、4つの世界と出会って生まれたこの感動を、まっすぐに歌に乗せられたらと思います。 (YOASOBI vocal ikura) ■著者からのメッセージ 人は誰でも、その出会いの前と後で人生が変わってしまうような一生モノの出会いの経験があると思います。その一夜を通じて、前の自分にはもう戻れなくなるような、そんなはじめての家出を書きました。この小説もまた、読む前と読んだ後で誰かの何かが変わると信じて、送り出します。 (辻村深月) ■著者プロフィール 辻村深月(つじむら・みづき) 一九八〇年山梨県生まれ。二〇〇四年『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞しデビュー。二〇一一年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、二〇一二年『鍵のない夢を見る』で直木三十五賞、二〇一八年『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞。他の著書に『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『ハケンアニメ!』『朝が来る』『小説「映画ドラえもん のび太の月面探査記」』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』など。思春期の心の痛みや不安を生々しく描きながらも、爽快なカタルシスのある作風で、多くの読者を得ている。
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-男の秋が通過する小春日の小説 新聞社に勤める真田竜太郎は誤報が遠因で編集職を外れ、部下のいない支社総務部長として地方都市に赴任していた。離婚して、気ままに一人で飲食を楽しむ生活を送る中で、自宅近くに住むエステティシャンのユキ、中国人クラブ嬢のマナカと相次ぎ親しくなる。真剣に人生に向き合う若い二人の時間を、将来のない自分が費やしているとは思いながらも、心を通わせ関係を成り行きに任せる。男の秋が通過する小春日の小説。 【著者】 象太郎 1970年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。言論関係の本職を持つ一方、小説を書く。主に東京在住。著書『バランスビーム』『よ。』
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-ふたりの世界がゆっくり進む、男性の同性愛小説を書いています。 学校で事務員をしている主人公・レイくんとデイトレーダーの同居人・瀬崎のお話。 既刊『溺れる羽』『日日の止り木』を前日譚にした本編要素ですが、振り返りなくそのまま読めます。 ※本作は丹路 槇の個人誌作品の電子書籍版となります。【64ページ】
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4.4「知ってる? 夜明けの直前が、一番暗いって。」 人生は思っていたよりも厳しい。でも、救いとなる光だってそこら中にある。 ささやかだけれど特別な、生きるのが少し楽になる、全く新しい物語。 映画「夜明けのすべて」 2024年2月公開! W主演:松村北斗 上白石萌音 監督:三宅唱 PMS(月経前症候群)で感情を抑えられない美紗。パニック障害になり生きがいも気力も失った山添。 友達でも恋人でもないけれど、互いの事情と孤独を知り同志のような気持ちが芽生えた二人は、自分にできることは少なくとも、相手のことは助けられるかもしれないと思うようになり、少しずつ希望を見出していくーー。 人生は苦しいけれど、救いだってある。 そんな二人の奮闘を、温かく、リアルに、ときにユーモラスに描き出し、誰もが抱える暗闇に一筋の光を照らすような心温まる物語。 2019年に『そして、バトンが渡された』で本屋大賞を受賞し、映画の大ヒットも記憶に新しい瀬尾まいこの、本屋大賞受賞後第一作。水鈴社創立初の単行本。 ●『夜明けのすべて』刊行にあたって 人生は想像より厳しくて、暗闇はそこら中に転がっていて、するりと舞い込んできたりします。でも、夜明けの向こうにある光を引っ張ってきてくれるものも、そこら中にきっとあるはずだと思いたいです。 いつも本が完成して思うことは、「楽しく読んでもらえることが一番だ」です。その思いは今回も変わりませんが、『夜明けのすべて』を読んでくださった方が、ほっとできる一瞬を味わってくださるのなら、明日を待ち遠しいと思っていただけるなら、幸いです。 瀬尾まいこ 【著者プロフィール】 1974年、大阪府生まれ。大谷女子大学国文科卒。2001年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年単行本『卵の緒』で作家デビュー。2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2008年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞。他の作品に『図書館の神様』『強運の持ち主』『優しい音楽』『あと少し、もう少し』『傑作はまだ』『私たちの世代は』など多数。
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3.9『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞!3年連続、本屋大賞ノミネート!! 自分の情けなさに、歯噛みしたことのない人間なんて、いない。 死を見つめることで、〝自分らしさ″と〝生″への葛藤と希望を力強く描き出した、著者渾身の感動作。
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-弟の洋一は本当に死んでしまったのか、それともどこかで生きているのか? 二日前、洋一は切迫した様子で、代田やすかに連絡してきたばかりだ。そして追いかけるようにかかってきた謎の男からの脅迫電話。日光戦場ケ原で発見された焼死体が洋一らしい、との報せで遺体確認に出向き、憔悴して戻ってきたやすかは、留守中何者かに荒らされた自室で一人不安におののくのだった……。長篇サスペンス。 ●斎藤澪(さいとう・みお) 1944年、東京生まれ。国学院大学文学部国文科卒業。雑誌編集部、広告代理店勤務を経て作家活動に入る。1981年『この子の七つのお祝いに』で第1回横溝正史賞を受賞して小説家デビュー。『赤いランドセル』『冬かもめ心中』『花のもとにて』など著書多数。
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