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とあるきっかけで、同級生の本好き美少女エミールが気になって仕方がないユッキー。彼女の気を惹きたいのと、ひとりでは手に余るのとで、おそるおそる、声をかけた。「ダイイングメッセージって判る? 相談に乗ってもらえないかなあ、と思って」ふたりは、失われた事件の道筋を辿りなおして、真相に到達することができるのか? 記憶違いと忘却で、こんがらがった謎をほぐします。追憶と慕情の本格ミステリー。
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Posted by ブクログ
読書大好き美少女日柳永美とB級・C級映画おたくの少年柚木崎渓の2人、エミール&ユッキーのコンビが、親しい雑貨屋の店主、ブックカフェの店主、叔父から話を聞いて、その驚くべき真相を解き明かすというもの。高校生なのに大人顔負けの推理を披露する。結構無茶苦茶な事件ばかりなのだが、こんな頻度で彼らの身の回りで...続きを読む起こっているなんて殺伐としているけど、2人のコンビぶりはなかなか微笑ましい。最後の短編はエミールの祖母が出てきて、なんだか心温かになる。このシリーズを続けて欲しいな。
読書熱中少女エミールとおバカ映画フリーク少年ユッキーによる青春ミステリー第二弾。 第二弾ということを知らずに読んでしまったが、問題なく楽しむことができた。 二人のこの過剰なまでに盛り込んだ設定に意味はあるのかと思っていたが、本書四作目の「夢の迷い路」にてキチンと回収してくれていて、個人的にはスッキリ...続きを読むした。 「たったひとつ、別の見方をするだけで、あんなにも劇的に作品全体の印象が、がらりと変わってしまうなんて」というエミール祖父である雅則氏の言葉は、とても感慨深い。何かしらの作品に限らず物事の見方全般に通づるように感じ、自分自身への戒めにしようまで思えた。(但し、この場で語られている対象がアレなので、その点はスルーしようと思う)
読書中毒高校生エミールと彼女に恋するB級映画マニアユッキーが過去の事件の謎をほぼ回想語りだけから解き明かすシリーズ二作目。今回は表題作以外は殺人事件。会話だけで推論が組み上がっていき一つの結論に導かれる形式は本領発揮といった感じ。ラストの毒の効き方含め「埋没のシナリオ」「アリバイのワイン」が上手い。...続きを読むそれだけじゃなくてユッキー一家の正月風景とか表題作のエミールの祖母の悲しくも美しい思い出話とか二人の背景がさらに鮮やかになってシリーズ物としても進んでいるのが良い。単独でも大丈夫だけど前作読み返せば楽しさ二倍。あと舞台のブックカフェ、行きた過ぎる!
西澤保彦氏なのにこのラノベ風の装丁。でもその実は本格ミステリー。パズラーともいうのか面白さは期待を裏切らない。 頭を捻って整理して臨まないと、こんがらがったままで理解が難しい場面も。マニアックな映画好きの冴えない男子高校生のユッキーこと柚木崎渓と、本好きのクールな美少女エミールこと日柳永美のコンビ...続きを読むが、あらゆる場面からの難問を解き明かしていく。重めの難題はあるものの、読んでる最中も読後もスッキリ爽快感がある。 学園物だし装丁のイメージの影響か?映画や本、どれも実在しているのでそこにも興味が沸く。
『さよならは明日の約束』続編 ということに読み始めてから気付きました 今回も面白かった・・・エミールが賢すぎてすごい。
マニアックなSF映画やミステリーが好きな変態…いやオタクな柚木崎渓は夏休み明けのある日、クラスメイトに一目惚れをした。彼女の名はエミール、日柳永美。無類の読書好き、一人でいるのをなんとも思わない孤高のタイプ。そんな彼女との距離をなんとか縮めたくて持ちかけたのはお気に入りのカフェで聞いたとある過去の謎...続きを読む。一人の男が3件の事件に関わった果てに死んでしまった。彼は死の間際に何かメッセージを残したようだがそれに隠された意図とは…? 相変わらず小ネタが非常に多いのとぶっとんだ人が多いけど主人公たちが概ねまともな二人なので軽やかにさくさく読める、でもしっかりしたパズラー。事件の調査をするのではなく誰かの話を聞きながら答えにたどり着くタイプのミステリーだけどそれ自体はわりとフェアな、手堅い内容。しかもどちらかに推理力が偏っていて片方が無茶苦茶なタイプ、とかじゃないのでストレスも少ない。ユッキーとエミールのコンビは微笑ましく、ブック・ステアリングは素敵なカフェ。今後も楽しみだーと思ったどうやらシリーズ二冊目だったようだ。一冊目を探そう。
変わった映画マニアのユッキーこと『柚木崎渓』が気になっているの同級生のエミールこと『日柳永美』、本好きの一風変わった女子高生だ。そんな二人が趣味と食欲を満たすため、忘れられた過去の謎に挑む。 ちょっと変わった高校生コンビが活躍するパズラー連作集第二弾。え、第二弾!?どうりで所々気になることがあった...続きを読むわけだ。まあ読んでなくても支障はなかったけど、やはり読んでおいた方が楽しめたんじゃないかと思う。 語り手は高校生とは言え、扱っているのは殺人事件だし、しかもどろどろとした悪意が発端だったりするので重苦しい気分にはなるが、まあ過去の出来事だし、織り込まれる日常が救いになってるかな。 それにしてもこの著者が描くお店の食べ物はいつも美味しそうで、行ってみたくなるなぁ。
人間関係は好きなんだけど。エミールとユッキーがカワ(・∀・)イイ!!。ただ事件がどれもいまいちというか。相変わらず嫌な奴がとことんいやな奴なんだよなぁ、この人のミステリ。
前作では渓のことは「マイナーな本と映画好き」くらいに表現していたが、今回は身内からとはいえキモオタと言い切られていて少し可哀想になったw あとがきがある!
前作は好みじゃなかったらしく全く記憶にないが、今回はまずまず。ただ、連作なのにバラけてる感じがして、新しい話になる度に仕切り直しで、すらすら読めなかった。
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夢の迷い路
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西澤保彦
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