夢十夜 他二篇

夢十夜 他二篇

小説・文芸
550円 (税込)

2pt

長篇の合い間をぬうようにして書かれた小品とよばれる一群の短篇がある。小品とはいうが、しかしその存在は大きく、戦後の新しい漱石論は『夢十夜』の読み直しからはじまったと言っても過言ではあるまい。ここには荒涼たる孤独に生きた作家漱石の最暗部が濃密に形象化されている。『文鳥』『永日小品』を併収。 (解説 阿部 昭)

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    岩波文庫
  • タイトル
    夢十夜 他二篇
  • タイトルID
    420461
  • ページ数
    188ページ
  • 電子版発売日
    2017年01月26日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    3MB

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夢十夜 他二篇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本書には、「夢十夜」「文鳥」「永日小品」の3つの小品がおさめられています。

    「夢十夜」
    人間の深層心理をえぐっているような、とても怖くてゾクゾクするもの(第三夜)もあれば、漱石の芸術観が表れていて興味深いもの(第六夜:運慶の彫刻)もあります。何度も読み返したくなる文章です。さすが!と思いました。

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    現代文で読んだ作品をもう一度読みたくて読みました。「夢」ということもあってか、幻想的で美しいです。ただ、よく考えてみたらこうした夢は見られそうで見られないかもしれません。「夢」ですから。

    0
    2023年04月14日

    Posted by ブクログ

    こんな夢を見た・・・というフレーズで始まる不思議な話し。全体的にホラー要素が強かったように思える。夢というのはあいまいで、だからこそ面白く。その無軌道な進行が物語に奥行きを持たせ、さらに不思議な迷宮の中をさ迷うような感覚を再現するのだ。特に、3夜の子供を背負う父親の話しが好みだった。後半、いきなり百

    0
    2019年08月14日

    Posted by ブクログ

    こんな夢を見た。

    そこから始まる夢のお話を10話。

    夢のお話なので摩訶不思議。ここに何か意味やメッセージがあるのか、よくわからない世界です。

    0
    2019年02月07日

    Posted by ブクログ

    正統派ブンガク
    かかった時間は…こまぎれに読んだのでわからない

    「夢十夜」「文鳥」「永日小品」が収録されている。まあ購入したのは「夢十夜」でも読んでみるかな、と思ったからだが、「永日小品」がものすごくよかった。

    思えば私にとっての夏目漱石は「吾輩は猫である」が始まりだった。小学生の自分にとってさ

    0
    2018年05月19日

    Posted by ブクログ

    面白い。想像したよりも面白かった。
    個人的には一夜と三夜の話が好き。
    これは漱石自身の夢をもとに書かれたものらしいけど、本当にこんな様々にみたのかね?
    ロマンチックだったり、怖かったり、滑稽だったり。
    それにしてもどれもたんたんとしていて、それでいてドラマチックなのが流石。

    0
    2013年01月18日

    Posted by ブクログ

    追記
    表題作「夢十夜」について学部で読書会を行なって随分理解が深まったので追加。

    夢十夜はそれぞれを漱石が見た夢と考えてもいいが、よく読んでみると技工の優れた点や、後の作品の片鱗、漱石らしい主張などなど様々なものが盛り込まれている。


    第一夜は、死や土の匂いなど負の要素が確かにあるのにそれを全く

    0
    2013年02月25日

    Posted by ブクログ

    「夢十夜」。
    黒澤明監督「夢」の元となった、「こんな夢を見た」で始まる(実際には前半のお話だけだけど)不思議な十篇の物語。

    「文鳥」。
    細部にわたる情景や心情などのうつろいの描写に感嘆した。ひょっとしたら初めて夏目漱石の偉大さにふれたかもしれない。

    「永日小品」。
    随筆とも短編ともつかない、落語

    0
    2022年05月02日

    Posted by ブクログ

    夢十夜も永日小品もいろんな話があって、解説を細かく調べたくなる話もいくつかあった。
    どんどんのめりこんでしまった。

    0
    2018年03月22日

    Posted by ブクログ

    夢十夜、読んだことないと思っていたが、第一夜に覚えがある。これは、多分、学生時代に教科書で出会った気がする。

    第一夜が一番好き。美しい。亡くなる女性の願いは、真珠貝で墓を掘り、星の欠片で墓標を作ること。そして、さらに控え目に申し出たのが百年待ってほしい。そして、墓の傍で待つ男の下に、ゆりが花を手向

    0
    2016年06月19日

夢十夜 他二篇 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    岩波文庫
  • タイトル
    夢十夜 他二篇
  • タイトルID
    420461
  • ページ数
    188ページ
  • 電子版発売日
    2017年01月26日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    3MB

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