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Posted by ブクログ 2017年09月28日
独白や語りは、語りの方向次第で物語の現実を構成できるといふところにあると思ふ。語る人間のことばが直接物語世界となる。他人にとつて、実際にあつたことかどうか決してわからないが、それを知る術はない。しかも、他人の解釈をはさむことのできない現実であることがほとんどである。ミステリアスやグロテスクといふのは...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月16日
収録作品
・人間腸詰(昭和11年)
・焦点を合わせる(昭和7年)
・空を飛ぶパラソル(昭和4年)
・眼を開く(昭和10年)
・童貞(昭和5年)-旧角川版/初出稿
・一足お先に(昭和6年)
・狂人は笑う(昭和7年)
・キチガイ地獄(昭和7年)
・冗談に殺す(昭和8年)-「自白心理」加筆改定
・押絵の...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月19日
人生初夢野。
最初はちょっと読みにくく感じていたけど読み終わる頃には慣れて気にならなくなった。
タイトルがタイトルだったから割と覚悟してたけど読んでみるとそんなにグロくはなくてよかった。後半に行くにつれて段々面白くなってきて他のも読みたいと思う。
ただ、この本を読み始めてから夢見が悪いというか変な夢...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
比較的、手に入りやすい、角川ホラー文庫をお薦め。
夢野作品は、独特なカタカナつかい、白昼夢的、後味の悪さが良い。火星の女など、これ以外の作品も後味の悪さ炸裂。
グロイタイトルな上、かなりあれなので、読み手を選ぶ。
江戸川乱歩の「鎌倉ハム大安売り」と併せて読むと、肉がしばらく食べられなくなるコンボ炸裂...続きを読む
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