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-彼は14歳だった。ブロークンな英語を話し、ちょっとした詩を書き、私の腕にぶら下がるのが好きな少年だった。彼、リチャードはマニラのストリートチルドレン、つまり路上で生活する子どもだった。 リチャードは、マニラの街角で車に轢かれ14年の生涯を閉じた。事故のときも恐らくシンナーなどで泥酔していたのだろうと思われる。 もっと別の世界で、別の街で、別の人びとに囲まれていたなら。リチャードは生き続けることができるはずだった。誰かが愛情をもって彼に接していたなら。リチャードは死なずに済むはずだった。 彼の命の重みを思いながら、この本を書き進めたい。(本文より)
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3.0『五十八歳、山の家で猫と暮らす』で随所に登場した、かわいいけど、気まぐれなキジ白仔猫の〈ドレミ〉。 ——ドレミの目を通した、人間との生活、自然とのかかわり、二人暮らしの毎日を丁寧に描くイラストエッセイ。 わたしの名前はドレミ。この夏で五つになるキジ白猫です。 三週間前からエリーと一緒に住んでます。 それまでは、東京のリリーさんのところで可愛がってもらってました。 リリーさんのおうちには仲間がたくさんいて、いつも一緒に遊んでもらってた。 そして夏の終わりのある日、わたしはエリーのところへやってきたっていうわけ。 一人暮らしのエリーのところに来たので、今は母一人子一人って感じ。 ――本文より 賢いけど怖がりで、自分勝手だけど寂しがり屋で……。 猫の目から、世界はどんなふうに見えるんだろ? 猫の気持ちは、猫にしかわからない? 【目次】 ■ わたしはドレミと申します ■ 大寒の朝 ■ 日めくり ■ 朝のブラシ ■ 体重測定 ■ ごはん ■ おやつ ■ 怖い顔 ■ 期待には応えない ■ 回覧板の手さげ ■ わたしの寝場所 ■ 眠り猫 ■ わたしのトイレ ■ お引っ越し ■ お客さん ■ 雪 ■ エレガントな足取りで ■ プレイ ■ たかいたかい ■ 京壁のキズ ■ キーボード ■ テンブクロ ■ 脱走 ■ プリンセス天功事件 ■ ムンちゃん ■ お医者さん ■ 包帯服 ■ お留守番 ■ 夢中なエリー ■ 不思議なソファー ■ シッポでお返事 ■ 待ってなんかないもん ■飼い主のつぶやき ▶ ブラシ ▶ 呼ばれても ▶ メインクーン ▶ 瞳でアッピール ▶ 猫激突 ▶ 小鳥狙い ▶ 自分で快適に ▶ だんだん声が小さくなる ▶ 邪魔することが生きがいさ ■ 飼い主日記 ■ 飼い主によるあとがき
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-結婚について考える男性の思考が不穏な方向に。。。リリィの歌を背景に結婚について考える。 彼女が結婚を切り出したら受けようと覚悟を決めていた男性に、彼女は言います。「今年は私たちの結婚の年ね」。彼の思惑を飛び越えて、結婚が規定事実になってしまったフリーランスの彼は、結婚生活の維持のために就職を決めます。その帰路に喫茶店でふと聴いたのが、リリィの「私は泣いています」でした。その歌の歌詞を聴いている内に、彼は今の境遇が歌の主人公の女性のようだったらと考え始めます。リリィの歌を背景に、結婚するとはどういうことなのか、自分は結婚する相手をどう考えているのかと思考が進む、結婚についての物語。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)、『窓の外を見てください』(講談社)などがある。
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4.3SNS総フォロワー数70万人! パリ&ミラノコレクションのランウェイを車椅子で闊歩。 その圧倒的行動力に世界が注目する“両足のないモデル”が 初めて本を書いた! 「世界は“できること”であふれてる!」 TikTok36万人、YouTube25万人等、SNS総フォロワー数70万人超。 「両足を切断したパリコレモデル」が車椅子で世界中を飛び回る姿に、 日本はもとより世界中が大注目! 2022年秋にミラノコレクション、2023年3月にはパリコレクションのランウェイを歩き、 MISIAのアリーナツアーではバックダンサーも務めた「みゅうちゃん」こと葦原海。 「車椅子女子」という“ハッシュタグ”を超えたその圧倒的行動力と、 ポジティブなものの見方・考え方が、ファンならずとも「応援したい」と大反響を呼んでいます。 両足をなくしても、「そんなの全然関係ない!」とばかりに、 やりたいことにまっすぐに、ハッピーに毎日を楽しみ尽くす彼女の姿は、 幸せとは、何かが「ある」とか、「ない」とかでは決まらないことを教えてくれます。 この本は、「ないものを数えずに、自分にあるものだけを見て生きていく」という 彼女の生き様を語り尽くした、はじめての本。 葦原さんの、究極の前向きさと、底抜けに明るい「心持ち」、 そして「やりたいことをやりつくす」圧倒的行動力に、 思わず心動かされ、「やろう!」と背中を押されること請け合いの1冊です。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★☆韓国でベストセラー!☆★ ★☆2023年「韓国文学の未来を担う若い作家」第1位に選出☆★ ★☆いま韓国文学界で最も“クール”な作家が綴った破格のエッセイ☆★ YOU(タレント・女優)絶賛! 手間と時間をかけて出来上がった、イ・スラの絶妙な風味を味わってしまった。 コミカルにしてどっぷりと深い愛の味は、愉快でとても尊い。 * 貧困デフォルト状態の家に生まれた1960年代生まれのボキ(母)と1990年代に生まれたスラ(娘)。母と娘。お互いを選べない関係のなかで、偶然出会ったふたりが、ともに成長する風景を描写した小さな自叙伝。 わたしたちはお互いを選べなかった。 この世に生まれて一番近くにいたのが、ボキという人物だった。ボキは、とてつもなく心が広く、懐が深い。だから、幼いころのわたしはいつも思う存分、笑い、泣いた。 わたしが一番長い時間を一緒に過ごしてきたのがボキだ。たくさんの話をしながら大人になった。まるで人生のお手本のようなボキ。ボキが築いた小さな世界はとても温かく、わたしはしきりにその人のことを文章やイラストに記すようになった。この本では、そんなボキとわたしの歴史の一部をまとめた。 ひとりの子どもが生まれて大人になるまでの歴史、あるいは一心同体だったふたりがそれぞれ独立する過程。そしてなによりも、友情の話といえるだろう。これは、偶然出会ったふたりの友情についての物語だ。(「はじめに」より)
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3.0一生、刑務所から出ないことを決意した無期囚は20年の獄中生活で、どんな心境の変化があったのか。そして、これからどう生きるのか。思索を重ねる殺人犯が綴る異色独白記。
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3.7
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5.0「私の祖父は、太平洋上の空母の乗組員だった時、実際に日本軍の特攻を受けました。しかし、彼らのことを敵ながらあっぱれと尊敬し、一度も悪く言ったことはありません」「英霊は、戦犯ではなく英雄です!」 YouTube再生回数151万回以上。2019年8月15日に靖国神社で撮影された著者の演説動画は今なお感動を呼び、視聴回数を増やしている。 靖国神社への讒言や誹謗など、今なお続く「反日キャンペーン」を、アメリカ人歴史家である著者が客観的視点から完膚なきまでに批判し、大東亜共栄圏構想の意義を改めて再評価する本書は、“グローバリズム全体主義のもたらす反人間性と疎外の本質について、歴史と西洋近代思想史を俯瞰する知と魂の旅″でもある。 メディアと教育制度の完全支配により、効率よく「反日日本人」を育ててきたアメリカ。 洗脳は、「軍の解体」「検閲」「自衛権すら認めない憲法の強制」「日の丸・君が代反対」「偽の平和教育」「パン食を軸とした学校給食」など、着々と、かつ多面的に進められたが、「靖国神社へのネガティブ・キャンペーン」こそがその根幹にあった。 A級戦犯合祀を強調することにより、全世界で許されている権利であり、義務でもある「国民と国家を守るために戦い、奉仕し、命を捧げた人への感謝や祈り」までが否定され、日本社会における共同体は破壊されようとした。 なぜ、アメリカはかほどに靖国神社の存在を憎み、そして怖れるのか? 著者は、日本に住み、日米をともに愛するアメリカ人歴史学者だが、これまで「南京事件」「慰安婦問題」「徴用工問題」などについての研究により、意図的に真実を歪めて伝えられてきた事実を知り、そうした情報統制・洗脳の根幹が、西洋近代を形成してきた「啓蒙主義思想やピューリタン思想」によるものと見做す。そして、啓蒙主義が決定的に宿す「非人間性」という弱点を最も強烈に攻撃するものこそが、靖国神社が担保してきた魂の永遠性なのだと指摘する。 著者はこう訴える。「英霊たちが戦った争いは終わっていない。地球を覆うグローバリズムというかつてと同じ敵に対して、英霊たちと魂を一つにして戦いたい」と。
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4.5「薄明の窓辺に置かれた言葉のジュエリー。エミリーの詩は読むたびに新しく誕生する。」――谷川俊太郎(帯のことば) 英文の構造が変則的で、それゆえ訳すことが難しいといわれるエミリー・ディキンスンの1775編の詩のなかから、73編を選んで、7つのジャンルに分けて構成した。ディキンスンを愛してやまない詩人で翻訳家の内藤里永子氏が、「ディキンスンの詩に親しみをもってもらえるように」との願いを込めた渾身の訳。内藤氏は『まぶしい庭へ』(ディキンスンの詩にターシャ・テューダーがイラストをつけた絵本)を訳し、好評を博した。7つのジャンル分けは以下のとおり。 1、わたしは名前がない。あなたはだれ? (日々の暮らしを宇宙のものとともに) 2、ほんとうに目が見えなくなってしまう前に (心の目で見て、心の耳で聴く) 3、魂には逃亡を企てる時がある (舞い踊る衝動、噴火を秘めたエネルギー) 4、自分自身を信じるの! 神秘を信じるの! (詩人の姿のあらわれ) 5、朝がドアを叩いた、別れのとき。どちらももう強くはなかった (いのちの真紅の多量のしたたり) 6、あのような方も死ぬ、ということが わたしの死を穏やかにする (死の眠りと別れ) 7、「希望」は背中に翼をつけている (癒しのことば)
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-“謎”を追う緊迫した物語 力を背景とした一方的な現状変更の試みやテロ、暴力的過激主義の拡大、未知の感染症など、これまでにない不安の時代が続いている。人間の命をめぐるその情況に、この物語は新しい鮮やかなカタルシス、新しい生き方を暗示する。 「アラスカ育ちの若い女性咲音。山中でひとり暮らす老婆『灰猫』の謎。何年かに一度、出現する森の中の湖。青山さんが、こんなにみずみずしい感性を持ち続けていたことに驚く。コロナ時代の『復活』の書、清冽な水の音が聞こえるような小説だ」 ――『月刊Hanada』編集長・花田紀凱 文庫化に伴い”後日譚”を新たに書き下ろし!
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4.3救いたい人たちがいる たとえ世界が目を背けても ルワンダの悪夢 は隣国コンゴで続いていた……。 第二次大戦以降もっとも多い540万人の死者を出し、 今なお暴力の嵐が吹き荒れるアフリカ大陸の奥地 。 そこには虐げられた無数の女性たちがいる。 蔓延する性暴力、偏見と孤立、絶望的な貧困、民兵の脅威……。 繰り返される悲劇を止めるべくたった一人で立ち上がった著者が、紛争地で見た真実とは。 想像を絶する運命に抗い、強く生きようとする女性たちの 哀しくも美しい姿を描いた心ゆさぶるノンフィクション。
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4.1心の不調と向き合う体験的コミックエッセイ! バブルの頃「わたし」は、人一倍働くキャリアウーマンでした。1か月の残業が200時間のことも! そんな中で自律神経失調症を患います。それが前兆でした。治療を受けても良くならず結局退社。フリーライターになってから、同居する男性(本書では“ヤツ”として登場)も現れましたが状態は悪くなるばかり。そして、自殺未遂……。気が付けば、抗うつ剤を飲んでもう15年。いまだにうつは治っていません。こうなると、これはもう自分のキャラクター。“ヤツ”とは別れ新しいアパートに越しましたが、最近は、社交ダンスも始めました。そんな、うつ病のシングル女性の生活を、ユニークなギャグタッチのまんがで描きます。
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-絶対、秘密にしてくださいね。 若くもない。巧みなテクニックがあるわけでもない…でも成熟した色気とやさしい包容力が彼女たちにはある。――子供がいるので限られた時間でできる仕事が欲しかった。自分本位な夫とのセックスに嫌気がさして。カードローンの返済のため。……きっかけは様々、だけど、みんな本気で濡れてます! 人妻ソープ、熟女デリヘル、回春アロマエステなど…現役人妻風俗嬢20人にディープ取材。その心の内を、エッチな接客の日々を、濃厚に綴った密着ルポ!
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4.7《そうだ、大槌だけの新聞をつくろう!》 町民の、町民による、町民のための小さな「大槌新聞」10年の奮闘記 ---------------------- 自分が生まれ育った町に何の関心も持たず、文章もろくに書いたことがない引っ込み思案な「わたし」。 震災を機に踏み出した、町と自身の再生への道のり……。 被災地復興の光と影、真のメディアとジャーナリズムのあり方を忖度なくあぶり出した、自伝的ノンフィクション。 ---------------------- 「町のため」と思って創刊しましたが、結局は「自分のため」でした。 子どもがいない私にとって、大槌新聞の1号1号が子どもです。 好きでやっている。それでいいんだと思いました。(「おわりに」より) ---------------------- 【目次】 ■はじめに 第1章……生きる意義を見失っていた震災前 ■私が生まれ育った町、大槌 ■大病続きの人生 第2章……大槌町の新聞を作りたい ■津波が襲った日 ■素人が「大槌新聞」を創刊 第3章……地域メディアミックスに挑む ■人口1万人の町だからこそ ■選挙で状況が一変する 第4章……中断された震災検証 ■調査不足だった初回の検証 ■二度目の検証をしたけれど ■記録誌は「検証」ではない ■誇れる民間のアーカイブ 第5章……解体された大槌町旧役場庁舎 ■保存から一転、解体へ ■解体に熟慮を求めた住民 ■訴訟にまで発展した末に 第6章……本当の復興はこれから ■課題はいろいろ ・縮むまちづくり ・官民連携の難しさ ・地域情報はコミュニティの基礎 ■地方自治の現実と可能性 ・町役場で相次ぐ不祥事 ・議会好きだからこそ言いたい ■復興とは何なのか ・税金の無駄にならないために ・古くて新しい、お祭りの力 第7章……創造的メディアをめざして ■大槌新聞とマスコミとの違い ■いつか絶対良くなる ■おわりに
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3.3
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-かつてこの世で誰も目にすることのなかった日の出だった。トム・フィアビー少佐は照準点の相生橋に目を凝らし、ノルデン爆撃照準器のスイッチを入れ、落ちつきはらった様子で「爆弾投下」と告げた。その瞬間、リトル・ボーイはエノラ・ゲイの胴体から9,600メートル下の地上に向けて落下していった。目に突き刺さるような閃光が保護眼鏡を貫いたとき、尾部射撃手は失明したと思った。
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4.0「真実を見極めるためには主語を小さくする必要がある」 ファクトなき固定観念が人々を分断する。 香港、朝鮮半島、シリア、パレスチナ、スーダン、福島、沖縄。 いま、分断の現場では、何か起こっているのか? 分断の細部を文字として描いた、ジャーナリスト堀潤の渾身のルポルタージュ。 民主主義を、自由を、考える。 <序章より> そんなに難しいことを言いたいわけではなかった。金よりも大切なものがあるはずだ、ということを伝えたかっただけだ。一度失ってしまったら取り返しがつかない悲しみを背負うことになる人々を、冷笑さえする空気があることが辛かっただけだ。ささやかな幸せを手にするために懸命に生きてきた人々の努力をなかったことのようにして、大義を振りかざし、沈黙を強いる権力者がいることに憤っただけだ。そして、そうした強者に媚びて、忖度し、現実を見るべきだと開き直るメディアで働く人間がいることが虚しかったからだ。マスメディアだからこそ、かき消されそうになる小さな声を伝え続けるべきであるのに。 (中略) この10年でメディア環境も大きく変化し、SNSを中心に誤った情報や一方的な強い表現が跋扈するようにもなっていた。ヘイトスピーチやフェイクニュース現象が国際的な社会問題にもなった。こうあるべきだ、こうに違いないという偏った情報により分断が深まり、分断はやがて排除、排斥を加速させていった。政治はそれを利用し、自らに利する都合の良い情報発信に邁進するようにもなった。暮らしが豊かになるのであれば、誰かの人権が制限を受けても構わないという、誤った認識も広まったように思う。 そうした状況を鑑みると、福島で起きている問題の解は、世界各地で孤立する分断の当事者たちへの処方箋に繋がるかもしれない、そう思うようになった。その逆もある。各現場では分断を手当てするための様々な取り組みが試行錯誤を繰り返しながら続けられている。世界を見ることで、国内の分断を乗り越えるヒントが見つかるのかもしれない。わたしはその答えを知りたくて、世界を旅することにした。今、この原稿もアフリカ、スーダンで書いている。昨年、市民のデモによって30年続いた独裁政権が倒れた現場だ。今、ここでも新たな分断が生まれようとしている。
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4.5昭和十九年六月孤立無援の東部ニューギニアで味方部隊の再来を信じて籠城した日本軍兵士十七名。熱帯雨林の下、飢餓と悪疫、そして掃討戦を克服して生き残った四人の男たちのサバイバル生活を克明に描いた体験記。敗戦を知らず、十年間の“生存”に挑んだ逞しき日本兵のノンフィクション。
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5.0お金も稼ぐ、結婚もする、子どもも育てる……。 多くの女性があこがれるすべてのことをやってのけるスーパーウーマンの半生をつづったものです。 彼女の成功の裏には、過去の苦労がありました。幼少のころに受けた父親からの暴力、両親の離婚、母との別れ、祖父母との貧しい暮らし、中学生時代からの新聞配達、挫折続きだった進路選択。それが「ボートに乗れば、年収1000万円!」というCMにひかれて入った競艇の世界で賞金6億円を稼ぎ出すまでになったのです。そんな彼女の原動力は、専業主夫となり妻を支える邦博さんのやさしさと子供たちへの無償の愛だそう。 彼女の強くかっこいい生き方から、勇気や生きるヒントがもらえる1冊です。
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3.0パキスタン北部の美しいスワート渓谷にやってきたイスラム武装組織タリバンは、人々から音楽を奪い、仏像を破壊し、女子が学校に行くのを禁じた。少女マララは、当地の実情を英国BBCのサイトに日記形式で連載、女子が教育を受ける権利を訴えて世界の注目を集める。2012年、15歳になったマララはタリバンに銃撃され重傷を負うが、彼女の歩みは止まることはなかった――。ノーベル平和賞を史上最年少で受賞した著者の手記。
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4.0看取り士(みとりし)――逝く人の最期に寄り添い、見送る人。また、家族だけでの看取りをサポートする人のことをいう。本書は、25年ものあいだ、生と死に向き合い続けた看取り士・柴田久美子のエッセー。 日本人のおよそ8割が病院で最期を迎える一方で、その約5割が「自宅で最期を迎えたい」と願っているといわれる。しかし、自宅で看取る文化が薄くなった現代社会では、看護・介護する側がその望みを叶えてあげたくても難しい事情があるのが現実だ。こうした状況から、著者は「尊厳ある最期が守られる社会を創りたい」と願い、自らを「看取り士」と名乗った。 200人以上のケースをもとに、看取りの際の心構えや実際の触れ合い方に加え、エンディングノートの活用の仕方、旅立つ人から魂(いのち)を引き継ぐ大切さなどを紹介。厚生労働省が在宅医療・介護への方針転換を始めた今、自らの、そして大切な人のQuality of Death(QOD/死の質)を考え、より良い人生、より良い最期を送るための手引書となる。 巻末には、医師・鎌田實氏(諏訪中央病院名誉院長)との対談を収録。看取り士の誕生秘話をはじめ、死に対する二人の考え、地域包括ケアという共通の夢について語り合う。
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4.32009年6月14日、霞ヶ関に衝撃が走った。厚労省の現役女性キャリア官僚が逮捕されたのだ。偽の障害者団体に便宜を図った疑いだという。しかし、それは全くのでっちあげだった。関連した容疑者の裁判で次々と無罪判決が下り、検察の作ったストーリーが否定されていく。なぜ検察はここまで暴走したのか? なぜ関係者は次々と供述を翻したのか? 10年9月10日無罪判決に向けて事件の全貌を丹念に描く。
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-「私たちは日頃、与えられた情報の範囲で思考しています。だから時には、自分の都合のよいようにしか、ものごとを見ていない可能性が十分にある、ということを認識しておくことは極めて重要です。そうしないと、気づかないうちに、さらに自分にとって都合のよい情報ばかり集め、壁を築いていくことになってしまいます。」本文より 著者が聖書的世界観から解放され、その後、新たに見えてきた世界とは⁈ 〈目次〉 第1章 強固な壁 第2章 『聖書はもういらない』のご感想をいただいて 第3章 逆転人生 第4章 新たに見えてきた世界 〈著者紹介〉 野原花子(のはら・はなこ) 1958年生まれ。四国出身。幼い時から、クリスチャンの母親の影響で地元のプロテスタント教会で信仰教育を受け、聖書的価値観から離れて生きることは生涯ないであろうと考え、高校3年時に洗礼を受ける。結婚後、12年間韓国で暮らす。1998年、帰国。2020年、『聖書はもういらない』を出版。
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4.2困難な障害に向きあったある家族の混沌と光明。目線が合わず、言葉はオウム返し、いきなりパニックを起こす。三つ違いの弟は二歳で自閉症と診断された。自閉症とはどのような障害なのか、その家族にはどんなことが起こるのか。姉の視点から、島田家三十年の混沌と闘いと愛の歴史を鮮やかに再現。文庫化にあたり、書下ろし「島田家のその後」を新たに収録。
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3.8私は幽霊を見ない。見たことがない。さらに目が悪い。心眼でも見えないし、知覚する脳の器官も機能しない……。だけどいつでもどこでも怖がっている筋金入りの怖がりだ。そんな著者は怪談専門誌で怪談実話を連載することに。そこで小学校時代からの恐怖体験を紹介。築百二十年の小学校の女子トイレには、“四時ばばあなる老怪女”や“病院で死んだ三つ子の霊”が出現すること。大学時代の友人たちから怖い話を聞き取りしたこと。友達の友達のお姉さんがイギリスのホテルで胸苦しくて目覚めると、金髪の白人女性がなにかをまくしたてながら首を絞めてきた話や、所属していたカメラクラブの部室の廊下を首のない女が走るという話などを思い出す。芥川賞を受賞し、上京した際には、編集者や出会った人たちからの聞き取りを怠らなかった。タクシー運転手が背負った自殺者の霊の話、マン島で見た妖精のような小さい人と目が合うとウインクしてどこかへ消えた話、自分が殺される夢を見たその夜に殺人事件が起こった話、深夜誰もいないトイレで鳴らされたナースコールなど。心霊体験をしたいがために、徳島県の廃墟ホテル訪問したり、レジデンスで訪れたアメリカで出ると言われているホテルに泊まったが幽霊には出会えず。幽霊には会えていないけれど、幽霊とは何かという問いの答えは知っている。“幽霊とは、生きているときに上げられなかった声”だ。私たちは誰であれ今でも、上げられない声を抱えながら生きているから、こんなにも幽霊を追い求めるのだろう。著者の幽霊探しの旅は続く。文庫化にあたり、書下ろし収録。【解説】朝吹真理子 【カバー絵】アンジェラ・ディーン
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4.8明日への希望をリリカルに描く! 国際アンデルセン賞受賞作家ジャクリーン・ウッドソンの代表作であり、自伝的作品。 ―――言葉が意味を集め、 それが思いとなって、 頭の外に出て行き、文章になる。――― 「言葉をつかまえたい」と願う作者が、本当に求めていたものはなんだったのか……。 自分の誕生から子ども時代の思い出、文字やことばに興味をもったきっかけ、作家への夢、様々な人間模様などを、イメージに富む散文詩でリリカルに描く。人間として生きる権利とは何かを少女の目を通して語られる。
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3.0食うか食われるか、空戦場裡に自らの全精力を傾注して戦った“零戦野郎”たちの記録。ゼロファイターの神話に隠された搭乗員の苦悩の日々と零戦の真実を伝える一冊!表題作のほか四篇収録。
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3.3ラウンジホステスからレンタルお姉さんへの転身、それから3年間にも及ぶニートや引きこもりたちとの熱い交流――最前線の現場で殻に閉じこもったニートの再出発をサポートする女性訪問員の活動記録。「彼らに対して特別なことをしているわけではありません。人が人として向き合う。そこには出会いがあり、喜びや感動があります。それだけで私はこの仕事に巡り会えて幸せだと感じています」
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-いろんなところで掲載してきた散文詩に、数点の新作と書下ろしエッセイ2編を加え、一冊の本としてまとめました。 悲しい気持ち、愛しい気持ち、淋しい気持ち、小さな決意。 すぐそこにある日常をことばにしています。 収録散文詩タイトル抜粋 ・雨のにおいのするベランダで ・すぐには言えないこと ・その程度にはじゅうぶん大人 ・覚えている ・そこにあるなにか ・ほんとはポケットに ・なぜだろうとてつもなく虚しいのだ ・またひとりぼっち ・たくさんの時間 ・お元気ですか ・我が道をゆく 収録エッセイ ・消化できない気持ち ・華麗なる変身 ・失うと得る 【散文詩41編・エッセイ3編】約文字19,000字
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-直木賞受賞作『流』の続編「I love you Debby」ほか、珠玉の作品6編を収録。 人生はままならない。諦めの連続だ。 悲しくて。悔しくて。寂しくて。 一瞬成功したかにみえても 待ち受けている落とし穴は底なし。 【目次】 I love you Debby ドン・ロドリゴと首なしお化け モップと洗剤 わたしはわたしで 遡上 REASON TO BELIEVE 初出一覧 【著者】 東山彰良 1968年台湾台北市生まれ。9歳の時に家族で福岡県に移住。 2003年第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞の長編を改題した『逃亡作法TURD ON THE RUN』で、作家デビュー。 09年『路傍』で第11回大藪春彦賞、15年『流』で第153回直木賞、16年『罪の終わり』で中央公論文芸賞を受賞。 17年から18年にかけて『僕が殺した人と僕を殺した人』で第34回織田作之助賞、第69回読売文学賞、第3回渡辺淳一文学賞を受賞する。『越境』『どの口が愛を語るんだ』『怪物』など著書多数。
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3.9人生で遅すぎるとか早いとかの基準になることって、 なんなんだろう? もともとそんな基準はあるのかな?? もしかして今の私たちにもっとも必要なことは、 「私が私を待ってあげる」 ことかも知れない――。 本書は、可愛い絵と温かい文章でSNS15万人フォロワーと人気を集めている韓国人気エッセイストの4年ぶりの新作エッセイ。 これまでSNS上で支持を集めた文章に加え、未公開の作品やエピソードを収めている。 日常のあちこちに広がる小さな出来事にあたたかい眼差しを向け、 自分の速度で自分の歩幅でゆっくり歩む人生を読者に紹介する。 彼女のSNSでは、心が穏やかになった、自分もこんなふうに生きたい、自分のことのようだった、など共感・絶賛のコメントでいっぱいだ。 焦っているとき、疲れたとき、自分に寄り添ってあげたいとき、自分のために読んであげたい一冊。
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3.9人気の日記エッセイ作家が明かす、みんなに読まれる日記の秘密。これからの日記作家を目指す人に捧ぐメタ日記エッセイ。 「文学フリマ」が毎回入場者数を更新し、日記本がブームになり、自分でも日記を書きたい・noteで公開したい・ZINEにまとめたい……という人が増えているなか、日記エッセイストの第一人者が、日記を書く際の独自の経験知と秘密を大公開。その実践例としての日記もあわせて収録。日記を読みたい人にも、書きたい人にも、いますぐ役立つアイデアと実例が満載の、これからの日記作家に捧ぐメタ日記エッセイ。 「これから私は日記について書きます。これまであちこちに書いたり、お話ししたりしてきた、日記について私なりに思うことを、ほんの少しですが、ここにまとめます。/日記は人それぞれに方法があって、方針があって、ロマンがあるものです。ここに書いたことは、すべて、単なる私の考えでありやり方ですから、どうかその点ご了承ください。てんで勝手に書けるのが、日記のよさのひとつです。」(本文より) 【目次】 1 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている おばけは怖いけど、私はこれから、日記について書きます/文ではなく、日記を書こうと決めた/かけがえなさというのは、思いがけなさのなかにあるんじゃないか/前日の景色を観察するためのメモ/日記は、書くだけ、あとは何もいらない/日記と秘密/毎日の日記、よりぬく日記、編集する日記/日記で世界を作る/生きた昨日を、ただ思い出す 2 私が愛するあなたの凡庸のすべて 私が愛するあなたの凡庸のすべて/互いにとっての静けさとなれ/明日が誕生日でないのが信じられない/あずかり知らぬ無限/見るべきは屋根/コツは地上に出ないこと/元気な体の私の隠喩/押すと実現するボタン/人間の味方/欲しいものは無い、有るものが欲しい 3 じゃがりこを買う人だけが私にとってかわいい、なんだこの感情は 餅をみちぎる威力を応用し/まだ出す力を持っている/なんだかいつも、これ以上着るものがないし脱ぐものもない気持ちだ/服の似合わなさの絶望をすくう/50メートルって「走」じゃないか/世界が変わる、ここが地点だ/うどんにおなり/地金は売らずにまた会おう/遠くの楽しさはいつもすこし悲しい/てっきりそれが終わりの合図だと/時間の種類の豊富さを味わう/じゃがりこを買う人だけが私にとってかわいい、なんだこの感情は 点と点が線でつながっただけで脱出──あとがきにかえて
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-「論文というより、エッセーに近く、エッセー小説風の描写スタイルで、それまで暖めてきたテーマが一気に噴出した、といった強い情熱がひしひしと伝わってくる作品ではあるけれども、そこは熟達した小説家らしく、具象的で、実際的であり、ふんだんに散りばめられた辛辣なジョークに思わず笑いも誘われる。従来の男性優位思考に対する、手厳しい皮肉と嘲笑と諷刺をからめた論詰が、とぼけた表現の随所に潜んでいるので、聞き手の若い女性たちはさぞ胸のすく思いをし、会場に笑いの渦を巻き起こしたに違いない」(エッセイスト高沢英子氏のことば)…講演をもとにしたウルフの女性論。
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3.8イラストレーター・いとうみゆきが、 台湾一周の旅をメインに、車中泊の旅(四国一周)や 普段の生活などをイラスト、漫画、文章で綴ります。 ファン待望の作品集! NZ車中泊旅から3年。 憧れていたイラストレーターとして自立ができたものの、 取材で訪れる以外は好きな場所へ出かけることができず、 画業で多忙な毎日を送るうちに過労が溜まり、 疲れてしまったのでした……。 “ここではないどこかへ行きたい” そこで選んだのが、身近な海外=台湾。 とはいえ3年ぶりの国外。無計画、準備無し。 現金3千円、クレカ、スマホとiPadだけをカバンに放り込み、 出発直前でも終わらない仕事を携えたまま、 ひとり環島(台湾一周)を敢行! 【目次】 Chapter 1 ノープラン台湾一周 ひとり環島 Chapter 2 クルマのおうち暮らし 車中泊改造と四国一周クルマ旅 Chapter 3 木造アパート暮らし 旅するように生きる 【著者紹介】 イラストレーター、漫画家。埼玉県出身。車旅と散歩が好きなインドア派。著書に『車のおうちで旅をする』、『おてがる 座るだけアウトドア チェアリングはじめます』(ともにKADOKAWA)、『ミニバン・ライフ・ホリデー ~車のおうちでニュージーランドの旅~』(講談社)がある。
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-私の描いた絵を見せました。 中原淳一先生のような少女のペン画です。そうしたら、 「描きなはれ!」いきなり藤原さんが言いました。漫画を描きなさいと言っているのです。びっくりです。楽天的な私は「要するに、絵と文章があればいいのだろう」と考え、物語に中原淳一ふうの絵をつけた漫画もどきをこしらえました。『紫の妖精』という、花の妖精のお話です。 ペンの使い方も知らないのに物語に少女の絵をつけ、 漫画ふうなものを描いたわけです。(本文より) 少女漫画、女性漫画家の草分け的存在として現在も活躍中の漫画家・花村えい子さんが、活動歴50周年を迎えるにあたってまとめる初の「自伝エッセイ」。川越の大きな旅館に生まれ、やや複雑な家庭環境の中で成長し、戦争をはさんで、美大に進学→結婚→貸本漫画時代→少女漫画時代→レディースコミック時代→ミステリー・文芸ジャンルへの移行……といった、生い立ちから現在に至るまでの半生を綴る。カラー口絵(4P)も挿入して、おもな作品の原画や完全版「作品リスト」も掲載する。
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3.9お笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコが、ちょっと生きづらく、でもどこかほっこりするような日々を綴った、初のエッセイ集。幼稚園の頃「あまり綺麗なほうじゃないです」と父に言われ、小学生時代のあだ名は「粘土」。誕生日の日に母が作ってくれたのは皿うどん。「書くこと」でたぐり寄せた、幸せでも不幸せでもない、かけがえのない記憶――。
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3.0歴史は容赦なく 人の時間には限りがある だけど、自由と平和をあきらめてはいけないよ そう教えてくれる コリアンの旅人たち ――斎藤真理子 北朝鮮出身の元NATO軍軍医、アメリカに渡った韓国人武闘家、中国朝鮮族の映画監督チャン・リュル、日本で出版社「クオン」を始めたキムさん…… 韓国と世界のあいだの人生を聞きとる、他にはないノンフィクション === 「とにかく韓国の外に出たかった。そのほうが故郷に近づけるような気がしたのです」 (北朝鮮出身の元NATO軍軍医ドクター・チェ) 「ニューヨークでもソウルでも、街には孤独な人がとても多いのです」 (韓国で最初のシンガーソングライター ハン・デス) 「韓国もなかなかいい国になったよ」 (仁川で中華料理店を営む華僑の韓さん) 「民主主義の究極はその自由な社会にある」 (書店「チェッコリ」店主&出版社「クオン」社長キム・スンボク) 韓国を拠点に活動する著者が、海を渡ったコリアンや在韓の華僑たちに会い、話を聞き、個人史と韓国史・世界史の交差を描く。 ===
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 科学者・ファラデーはロンドンで鍛冶屋の子として生まれました。小学校しか出ていない彼は,7年の徒弟奉公をへて,一人前の製本職人に。ところが徒弟時代に知った科学の楽しさが忘れられませんでした。ファラデーはどのようにして大好きな科学への道を歩んだのでしょう。世界最初のモーター・電波の存在・半導体……ファラデーは,今日の私たちの生活に欠かせない数々の重要な発見をしています。それは今なら一人でノーベル賞をいくつも受賞するほどのもの。でも,それは彼が天才だったからではありません。数学ができなくても,豊かなイメージを武器に次々と世界的な大発見をなしとげたのです。これまでどの本にも取り上げられていない発見についても紹介。ファラデーの魅力と仕事をもっともよく伝える1冊! また,好きなことを仕事にした人のお話は子どもたちに知らせてあげたくなる魅力でいっぱい。 ★★ もくじ ★★ 第1章 ファラデーの生い立ち 第2章 新元素〈ヨウ素〉の発見に立ち会う 科学者としての第一歩 第3章 安全ランプの発明 第4章 磁力線のすばらしさの発見 世界最初のモーターの発明 第5章 電磁気の感応現象の追求 電磁誘導現象の発見 第6章 半導体物質の発見 白金の不思議な現象のなぞ 第7章 磁石を近づけると逃げる物質の発見 〈光も磁石に影響を受ける〉ことの発見から 〈電波の存在〉の予言まで
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-大学の学生寮に住む真弓。友人のお見舞いのために寮の中へ忍び込みたいという、他大学の男子学生の願いに、偽善的な大人たちへの反発もあって……。衝撃的なラスト、親に反発して抵抗する女子大生の心理と行動を描いた、長編小説。
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-ユニークな自我に生きる女流作家の宇女子と、美しく聰明な姪の千晶を中心に、2人が同時に愛する若い原子物理学者の香取耕二、千晶の婚約者である医師の宇津木努、江戸趣味に生きる洒脱な美術評論家・市島克衛、繊細な心情を持つ理論物理学者・小坂部、千晶の父の病院長・弥曾次、母の類子、宇女子ファンの芸者・小千代など、さまざまな恋の姿と、綾なす人間群像が描かれる。この作品は、著者の男性観・恋愛観のすべてを注ぎ、個性的なリアリティを持った円熟の筆に、恋の虚飾と真実を、見事に凝縮し、彩りゆたかに描きつくしている。豊麗な大河の魅力を思わせる傑作長編。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 10歳でモデルデビュー。 雑誌Rayをはじめ 数々のファッション誌の表紙を飾り、 CM、映画、ドラマに出演。 モデル、女優として26年間 第一線で活躍しつつ、 ヨガ・ピラティスを通した ライフスタイルを発信し 輝き続ける橋本麗香マリア。 どうすれば毎日を笑顔で過ごせる? 誰もが抱えがちな不安定なココロと どうやってサヨナラすればいい? ママとして妻として 女性として輝く秘訣は? ファンから寄せられた数々の質問を 解決に導く「5つの習慣」を紹介します。 「自分の心をコントロールする」 「ヨガ・ピラティスのある生活」 「誰とでも心地よくつきあうコツ」 「ほどほどにこだわるヘルシーごはん」 「自分に自信をつけるセラピー美容」など、 橋本麗香マリアにとって大切な、 しあわせを引き寄せる 毎日の小さな習慣について 初めて語った一冊。 仕事、家庭、恋愛、美容…、 「理想の自分」を目指すことに 疲れてしまった時に読んで欲しい 処方箋のような内容です。
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4.6仕事に行き詰まった時、生き方に悩んだ時、 勇気を与えてくれるイチ押しの書。 すべての働く女性たちに贈る、 「おしごとバイブル」決定版! 駆け出し編集者から『マーマーマガジン』を創刊、 出版社を設立するまでの、波瀾万丈のストーリー。 『実践編』では、著者の体験に基づく、明快なアドバイスを24編収録。 自分らしく働くためには何をすればいいのか、 逆境に陥ったときどう乗り越えればいいのか、 楽しく長く働き続けるためのコツとは。 ●就職だけがすべてじゃない ●自分は何に向いているか ●潜在意識を書き換えよう ●好機は必ずやって来る ●お金は意識的に稼ぐ、使う ●やり遂げる技術をきちんともつ ●自分自身と打ち合わせしよう ●辞めたくなったら辞めていい ●今が最高、と思える働き方を ●好きなことを仕事にする etc.
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-可愛げのない後輩が、ふと見せる甘い表情に絆されて…… 胸を焦がすリアル・ラブストーリー。 永里樹は、高校生のときに交際していた朝日涼にひどいフラれ方をしたせいで、以来、恋愛に臆病になっていた。 月日は流れ、30歳になった樹は仕事で朝日と再会する。心のざわつきが治まらない樹は、ある日5歳年下の同僚、霧島冬汰と深酒をし、酔った勢いで一線を越えてしまった。 それを境に樹は霧島のことを意識するようになるが、朝日から過去の別れのいきさつを聞かされ、もう一度やりなおしたいと告白される――。
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5.0私は男? それとも女? たくさんの涙のぶんだけ、今の私がある――家族全員が耳が聞こえないという環境に生まれ、いわれない同情、イジメ、偏見を向けられながらも、持ち前のファイトで乗り切り、さらに、男から女に生まれ変わった一人のろう者が明かす、壮絶だが、思わず笑ってしまう青春模様。 ●この本を書きはじめてみると、自分のプライバシーをさらけ出すことに抵抗が出てきました。耳が聞こえないため、また、体は男であるために差別されたこと、傷つけられたこと、そして、男の人に振られたこと、セックスのこと……。それは、癒えかけていた傷をまた掘り起こすような作業でした。(中略) ところが、何週間かたって、印刷所から校正紙が上がってきました。その校正紙を読んでいたときのことです。 「やっぱり、みんなに謝って、この本を出さないことにしてもらおう……」突然、そんな気持ちになってしまったのです。この本を出すことがきっかけで自分やまわりがどう変わっていくのか、そんな未来に対する不安からでした。 「私、とんでもないことをしているんじゃないだろうか……」――「おわりに」より
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3.0■変質者の魔の手から守るため、彼が出したアイディアは?■旅行代理店で働くクレアは、ここ数カ月間、変質者からの電話や手紙に悩まされていた。旅行代理店のオーナー夫妻はそんなクレアの身を心配して、警備会社を経営する甥たちに、彼女の警護を依頼する。フィッツパトリック兄弟のうち、真っ先に名乗りを上げたのはライアンだった。十二年勤めた警察を辞め、兄たちの仕事を手伝い始めた彼は、クレアに会ってから、彼女にぞっこんだったのだ。「私は大丈夫。ボディガードなんて必要ないわ」だが、変質者が彼女の家にまで来ている危険性が発覚し、ライアンは、二十四時間彼女を守る口実として、爆弾発言をした。「二人がずっと一緒にいるのを怪しまれないために、僕たちは婚約したことにしよう!」
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4.0宇宙には人間が生きるために必要なものが何もない。「空気、重力、生鮮食品、あったかいシャワー、プライバシー、ビール…」人間は何にどれだけ耐えられるのか? 無重力空間で健康は保てるのか? 一般人が宇宙に行くことは実現可能か? 口の堅い宇宙開発研究ラボの扉をこじ開けた、渾身の体あたりルポルタージュ。
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3.0尊厳死。 それは、自らの意思によって延命措置を受けずに、人間としての尊厳を保ちながら最期を迎えること。 実際に現代日本でも法制化の動きがあるが、孕む問題の大きさゆえに、法案の是非をめぐり、さまざまな議論が戦わされている。 そんな「尊厳死」を題材にした本作では、近しい者の死に直面する人々──OL、少年、医師、カウンセラーたち──の思い悩みながら生きる姿が、ときに切なく、ときに凄惨に描かれていく。
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-がんに打ち克つ治癒力を身につける。壮絶ながんとの闘いを乗り越えたからこそ語れる、食事、運動、心持ち、生き方。生き延びるための知恵。 【主な内容】 《第1部》 私のがん闘病記 【第1章】 子宮体がん ――――死と向かい合う恐怖を超えて 【第2章】 大腸がん ―――――再検査で命拾いをする 【第3章】 肝門部胆管がん① ――――手術までの長き日々 【第4章】 肝門部胆管がん② ――――難しい手術を乗り越えて 【第5章】 十二指腸がん ――――――最後のがんとその後 《第2部》 がんに打ち克つ治癒力を身につける 【第6章】 命の食べ物 【第7章】 雑穀から生命力をいただく 【第8章】 食は生きるための作法 【第9章】 生きることは動くこと 【第10章】 〝心持ち〟という妙薬
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-捨てられてつらそうにしていた仔犬、いつも空き地で待っている犬 、ふりむけばいつも犬は尻尾をふって待っていてくれた。だけどいつしか時は過ぎ……。犬と人との心温まるエピソード。思わず読む と泣けてくる
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-第22回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品 第22回大宅壮一ノンフィクション賞受賞の名作が、ついに電子化されました。 エイズ患者の実態を知ろうと、周囲の反対を押し切って、アメリカでホーム・ナース・ボランティアの資格を取得した著者は、やがて一人の黒人女性患者と生活を共にすることになります。 自らの内に潜む病への嫌悪感を乗り越え、患者たちと自然に接することができるようになるまでの苦闘と、そこに芽生えた友情を描いた感動のルポ。 また、本作品を原作として、1992年には佐藤純彌監督により、同タイトルで映画化(東映配給)もされています。 ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
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4.0危険すぎる彼女。その秘密とは? 恐怖とエロスの饗宴!! 官能界のトップランナーが描く、堕ちる女の物語 売れなくなったモデル 「愚かな女」が見た夢―― 著者渾身の最高傑作!! 化粧品会社イメージガール、雑誌専属モデル、テレビCM出演。モデルの清奈にとって、それがキャリアのピークだった。ある日、清奈を抱いた男が死んだ。大手芸能プロダクション常務取締役。その後も、地元の後輩、キャバクラの送迎ドライバーと、負の連鎖が止まらない。なぜ彼女を抱くと死んでいくのか? 恐怖とエロスが交錯する、超官能サスペンス! 【目次】 第一章 殺意 第二章 報復 第三章 流浪 第四章 炎上
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4.5現役女子高生作家が紡ぐ、鮮やかな人間賛歌。 ★遠くへ行きたい 田中花実は、中学2年生になった。前作『太陽はひとりぼっち』からのバディ、佐知子とは相変わらず仲良し。ある日、二人は少女と出会う。よかれと思って少女のために行動した二人だが、思わぬところから、深い社会問題に踏み込んでしまう結果に。笑いあり、涙あり、生きることへの肯定感を滲ませる「るりかワールド」はより広がり、深みを増す。 ★私を月に連れてって デビュー作『さよなら、田中さん』、前作『太陽はひとりぼっち』でも、常に名脇役として登場する2階の住人・賢人が主役の物語。相変わらずむさ苦しく、世捨て人となっている賢人がある日突然恋に落ちる。そのお相手とは……?そして、その恋が、彼の生活、人格すべてを変えていく。賢人が見つけた鮮烈な「恋」の行方は……? ★夜を越えて 今作の『遠くへ行きたい』を受けて誕生した作品。授業の一環、職場体験で出会った「ぶーさん」。彼女は、花実のお母さん・真千子の昔を知る人物だった。実の娘の花実にすら一切を語らない、真千子の壮絶な過去の一端が紐解かれる。そこで描かれる真千子の少女時代。そして、その時代から続く熱い想い、絆に心が震える一編。
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3.1幼少の頃から、自分だけに見える幻覚「蛞蝓女」に悩み続けてきた女子大学生・芽衣。 ある日、「蛞蝓女」がネット上で都市伝説化していることを知る。芽衣の通う大学で、不気味な怪物の目撃情報が多発していたのだ。 怪我人までもが発生し、芽衣はついに彼氏の恭一と共に、「蛞蝓女」の呪いが生まれた故郷・沢母児町へ向かうことを決意する。 一方で、怪奇現象の研究者であり、芽衣の中学時代の先輩である雪丸千璃もまた、この呪いの正体を追い、沢母児を訪れていた。 沢母児に伝わる超能力者・沾水ネンの伝承、「メノテメ様」の祟りの噂、どこか不気味な村の人々。3人は、奇妙な町の秘密を探っていくが…… 呪いを「殺す」方法は存在するのか? すべての謎が解き明かされるとき、物語は想像を絶する結末へと動き出す。 日本ホラー小説大賞出身の鬼才による、異形蠢く戦慄の復讐譚!
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5.0これが「なぜAV女優になったか」の答えだ。 早稲田大学在学中にAV女優「渡辺まお」としてデビューし、人気を一世風靡する。 ホス狂い、身バレ、ストーカー、死の予感…。現役を引退し、「神野藍」として活動。AV女優時代の「私」を赤裸々に綴った衝撃のエッセイ。 魂の叫びに感涙必至。 二十歳のとき、私はビデオカメラの前で裸になった。思わず目を細めてしまうほどの照明の中、沢山の人間に囲まれてするセックスは思いのほかあっけなかったのを覚えている。快楽も衝撃もないまま、渡辺まおとしての人生は始まった。 現役の間、無我夢中に走り続けた。ぽっかりと空いた何かを埋めるように、撮影を詰め込んでいた。私が欲しかったのは人気でもお金でもなく、抱えている苦しみから目を逸そらすための痛みだった。私は自分の抱えている苦しみの正体が分からなかった。 裸になることで失ったものなのか、決断したことへの後悔なのか、渡辺まおになる前からあったものなのか。もしかしたら、その全てなのかもしれない。 私はそっと蓋をした。目を逸らして何もなかったことにすれば大丈夫だと。痛みは痛みで塗り替えればいい。全て塗り潰してしまえば、もう何も見えない。 二十二歳のとき、私はビデオカメラの前で裸になるのをやめた。渡辺まおと決別し、私として新しい道を歩むはずだった。なぜか身動きが取れなかった。 知らず知らずのうちに、私は私に呪いの茨を巻き付けていた。 「私は幸せになれない」「私は汚い」 灼けつくような感情に襲われる。蓋をして見て見ぬふりをしていたものたちが、甘い言葉を囁いてくる。「一緒に溺れてしまえば、楽になれるよ」と。 それでも良いと思った。何もせず、何も考えないまま「私って幸せになれない」と思っている方が、進みはしないが新たには傷つかない。 でも、本当に何もしないことが私にとっての救済なのだろうか。進んでいるようで、進んでいない人生をなぞることが私のためになるのだろうか。 私の呪いを断ち切れるのも、私を救い出せるのも私だけだ。 他の誰かに任せてはいけない。 私の身体に刃を突き立て、溢れ出た血で言葉を残す。 -神野藍
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 "なりたい自分に、わたしはなれる 新しい時代がきました。ピラミッド型の社会形態は終わりを告げ、横つながりや「個」を尊重することこそ、新しい時代の生き方であると誰もが感じています。 個を重視し、多様性が尊重される時代だからこそ、誰もが「私らしく生きていい」という言葉に惹かれ、安堵している人も多いことでしょう。 しかし、今まで外に向けていた視点の矢印を自分に向けたとき、そこには何が見えたでしょうか? それこそが「あなたは誰?」という質問になるわけですが、意外にも、その答えが見つからない…それが、実情ではないでしょうか。 なかには、その質問にすぐに答えられる人もいるでしょう。 「私は看護師です」 「私は二人の息子のママです」 「私は女社長です」 そんなふうに答える人も多いと思いますが、肩書きやキャリアや家族構成のなかのポジションがあなたのすべてとは限りません。 なぜなら、それは「相手から見た自分」だからです。 だからこそ、人は「自分が誰なのか」分からないのです。 本書には21人の女性たちが登場しますが「自分が誰だか分からない」「自分の価値なんてあるのか」というゼロ地点からスタートした人たちばかりです。 しかし、彼女たちは今「あなたは誰ですか?」という質問に堂々と答えることができます。 なぜなら、苦労を重ねながら、悩みながら「自分の価値」をつかんだからです。 この本を手にしてくださったあなたも「自分らしさ」という迷宮に迷い込んでいる方なのかもしれません。 見つからないからこそ「私には何の価値もない」と悩んでいるのかもしれません。 しかし、ここに登場する21人も、かつてはあなたと同じように悩んでいました。 だからこそ、今あなたが悩んでしまうのは、当たり前のことだと、まずは理解してほしいと思います。 この本は ◆これから起業をしたいと思っている人 ◆漠然と未来が不安な人 ◆今の仕事を続けていいか分からない人 そんな人たちに向けて作られました。もし、あなたが一つでも思い当たるなら、ぜひこの本を読んでほしいと思います。 【著者紹介】 青木志織/青山茉由/赤星麻里/井土利恵/上武由夏/うめがきゆみこ/小河久美/加藤道子/加藤りえ/講内優紀/小林虹子/坂本規久子/寺井恵衣/中村理恵/二田雪絵/保坂葉子/南久惠/yucca pocca/ユミ/凛/渡辺ゆいか"
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-ファッション・ジャーナリストの片岡夕子は、上司との不倫を精算させるために、日本の業界新聞『ファッション・ニュース』のニューヨーク通信員として、ニューヨークへ旅立った。 1986年のニューヨークは、ドラッグ、エイズ、ロック、ゲイカルチャー、ニューヨーク・ファッション、ディスコ、ナイトクラブ、ダンス・ミュージック、グラフティ・アートなどなど、夕子にとって、すべてが刺激的で、目のくらむような毎日だった。 そんな中、夕子の人生を変える新人ファッション・デザイナー、マイケル・スミスと出会う。 ジャーナリストとして、そして女として夕子はマイケル・スミスにどんどん魅かれていくが、マイケルは夕子には理解できない秘密があった。 80年代の煌めくファッション界を舞台にした華麗で、切ないラブストリー。 そしてこの恋の結末は、夕子に大きな衝撃を与えるが、また一筋の希望の光も残していく。 著者、伊藤操は実際に80年代からニューヨーク・ファッションを取材したライター。ファッションショーのシーンや、メトロポリタン美術館のパーティシーンなどドキュメンタリータッチで描かれた本作品は、読む人を喧噪の80年代のニューヨークへ誘う・・・。
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-ずっとバリバリひとりで働いていくつもりだったけど… 私は私に、完ぺきじゃない私でいることをゆるしてあげました SNSフォロワー15万人『私は私に時間をあげることにした』(SBクリエイティブ)が 日本、中国、台湾、タイ、ベトナムなどで翻訳出版され、 多くの読者に愛されてきたレディーダックの新作イラストエッセイ。 バリバリ働きつづけてきた非婚主義者だった著者がこれまで感じてきたこと、 けれどもある人と出会い、結婚し、子どもも産んだこと。 一人分の人生から二人分の人生へ、やがて三人分の人生へ。 予測不可能な生という巨大な流れとぶつかりながら感じたこと、考えたこと。 私は完ぺきじゃない私でいい。 それでも私は私で生きていく――。 “平凡な私たちの物語にこそ非凡な美しさがある” イ・ヘイン(詩人、修道女) ※カバー画像が異なる場合があります。
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