ジャクリーン・ウッドソンの作品一覧
「ジャクリーン・ウッドソン」の「わたしは夢を見つづける」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ジャクリーン・ウッドソン」の「わたしは夢を見つづける」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
1963年の2月12日、アメリカの南部オハイオ州コロンバスで「わたし」は生まれた。その頃の南部はアフリカ系アメリカ人への差別撤廃のために大きく揺れていた。
アフリカ系アメリカ人の家庭に生まれた筆者の、その後の両親の離婚やサウスカロライナへの引っ越し、祖母からの「エホバの証人」信仰、ニューヨークへの引っ越し、友だちや学校でのできごと、親戚の不幸、作家になりたいという想いなど、著者の半生の思い出を、解放運動の動きとともに美しい文章の連なる散文で描いた一冊。
******* ここからはネタバレ *******
正直、詩の形式を取った話は読みにくくて好きでないことが多いのですが、この本は違いました
Posted by ブクログ
アメリカを代表する児童書作家ジャクリーン・ウッドソンの自伝的な作品。オハイオ州での幼児時代から、両親が離婚して母の故郷である南部のサウスカロライナ州へ。そして母が新天地をもとめて移り住んだニューヨークへ。
ウッドソンには「マディソン通りの少女たち」というシリーズがあるので、ああ、こうしてマディソン通りの少女になったんだ、と合点がいった。南部の文化も、ニューヨークの街の文化も、あらゆるものが体のなかにとけこんでいるんだな。
ウッドソンが生まれたのは1963年。時あたかも公民権運動が高まりを迎える時代。おさないウッドソンがその渦中に飛びこむことはなく、また母がエホバの証人だったそうで(しらんか