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Posted by ブクログ 2012年01月27日
事実は小説より稀なり。なんていうけど、この本を読むと強い憤りを禁じ得ません。この本が出版されたのは厚生省の村木さんの無罪が確定する前です。なのに。
検察官個人の問題に帰するには余りにも不合理です。
で、我々が気をつけなくてはいけない事は、、、
クリアな日記をつけて、開示する。
役人に言われた書類...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月09日
~検察と闘った厚労省官僚村木厚子の445日~
最近、特捜検事が逮捕されたと騒がれています。被疑事実は、同じ法曹としては信じられないものです。
いわゆる検察(捜査側)の描いたストーリーに沿った供述調書の作成というのは、ありがちなことだと思った法曹関係者も多いのではないでしょうか。
この本はお勧め...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月07日
これを契機に、検察の巨大な犯罪性が白日の元にさらけ出され、過去にさかのぼって何千人規模の告発・逮捕がなされ、これをもって今年を正義の検察元年とするに結果したのであります、なんてことは幻想で、おそらく個人の過失・犯罪でしたチャンチャンで終わってしまうのに決まっています。
でも、継続する一連の検察の暴...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月23日
なぜ検察はここまで暴走したのか? なぜ関係者は次々と供述を翻したのか?この本は『村木事件』の発生からその顛末までを丹念な取材を重ねて書き下ろされたものです『売れなくてもいいから出す』という矜持に乾杯!
いわゆる『村木事件』とはいったいなんだったのか?その疑問について丹念な取材をかさね。売れないこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月10日
この事件について書かれているのですが、村木さんを逮捕し、5ヶ月も拘置所に入れて犯罪者にでっち上げようとする過程が詳しく書かれています。
村木さんは取り乱したり気落ちせず、強い信念と精神力で最後まで闘って、無罪となります。
こんな酷い話はないと思いますが、村木さんは「この事件をどのように自分に取...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月05日
正義を貫くはずの検察が、自ら組み立てたストーリーを基に架空の犯罪を仕立て上げてしまった郵便不正事件(村木さん事件)に関する真相に迫ったドキュメンタリー。
「何が彼女を容疑者としたのか」という点を考えさせられた。
後から覆られる関係者の自白、根拠のない検察のストーリー、面白おかしく伝えるワイドショーな...続きを読む
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