作品一覧 2021/02/17更新 一夜だけの詩遊び 値引きあり 試し読み フォロー 絵本作家ターシャ・テューダー 試し読み フォロー 限りなく繊細でワイルドな森の生活 試し読み フォロー わたしは名前がない。あなたはだれ? エミリー・ディキンスン詩集 値引きあり 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 内藤里永子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 一夜だけの詩遊び 谷川俊太郎 / 内藤里永子 谷川俊太郎さんと、詩を書き始めて一年の内藤里永子さんが初めて顔を合わせて、打ち合わせなしで、一夜の詩遊び(朗読披露)をしたときの記録だそうです。 私は谷川さんの大ファンなのでやはり谷川さんファンであられる内藤さんが谷川さんに向けて詠まれた詩がすごく新鮮にかんじられました。 内藤さんの詩では 「谷...続きを読む川俊太郎さんに」 「白い部屋見つけたの」 「気分はこんな風」 がいいと思いました。 谷川さんの詩では 「夢の中の設計図」 がいいと思いました。 内藤さんが巻末にかかれた「ひと夜の詩遊び・ノート」も会場の雰囲気が伝わってきて、楽しかったです。 和歌は人麻呂、俳句は芭蕉、詩は(わたしたちの世紀に)谷川俊太郎。 だそうです。 Posted by ブクログ 絵本作家ターシャ・テューダー 内藤里永子 ターシャさんの 絵本作家としての仕事が 網羅されていて 非常にありがたい。 描かれた折々の状況も紹介される。 ターシャさんの絵本も ターシャさんの生き方そのもの、 というのが、よくわかる。 私は、 小さい頃から繰り返し読んで想像していた 「大きな森の小さな家」の世界が 目の前で写真になっている! ...続きを読むという驚きと喜びで、 当時無理して買い 大事に抱えて帰った写真集が ターシャさんとの出会いだった。 洋書だったため、 拙い英語力…というより写真から なんとなく 今も生きている(当時)人で 絵本作家らしい ということがわかった。 その後見かける度に 絵本を見てきたが まだまだ一部だけだった。 たくさんあって嬉しい。 ターシャさんのことが書かれた本に 触れるたび 生きている事を大事にしようと 思うとともに あー、今サボっているなぁと反省もする。 進歩ないなぁ。 Posted by ブクログ 一夜だけの詩遊び 谷川俊太郎 / 内藤里永子 テーマを決めて二人で詩を読みあう。 一夜限りの楽しげな遊びである。 谷川俊太郎さんは詩人である。 言葉が何も見ていない所がすごい。 彼の言葉は、きっと記憶すら届かぬ深部から掬いとったもの。 内藤里永子さんは詩を詠む人である。 その言葉はしっかり「生」を直視している。 ぴったりとくっついた詩をは...続きを読むぎ取る様に詠まれた詩。 お互いが お互いの透き通った体の向こうにある<遥か>を見据えている。 100年後、きっとこの場に彼らはいない彼らを見捨てて、終わりから放たれた詩は自由奔放に飛び回る。 しかし実は… >潜んでいる言葉を紙の上に引っ張り出したい! >ぼんやりとした影でしかない言葉を現像したい! >光速で飛び回る言葉にタックルしたい! 詩人でさえも、容易に捕まらないのが言葉なんだなぁ~ Posted by ブクログ 一夜だけの詩遊び 谷川俊太郎 / 内藤里永子 谷川俊太郎さんと内藤里永子さんによる、一夜限りの詩遊び。 言葉と言葉が重なって、紡がれて、 朗読していて優しい気持ちになりました。 自分の気持ちに素直になることは、心地良いことです。 「ことばのかくれんぼ」「春に」「青い花束」「芝生」すきでした。 テーマ「傷つくいのち」の詩は、胸が詰まりました。...続きを読むとくに「兵士の告白」は涙が出ました。 「輝く今日とまた来る明日」を 精一杯生きたいです。 Posted by ブクログ 一夜だけの詩遊び 谷川俊太郎 / 内藤里永子 楽しそうな感じがとてもよい。 言葉たちが大切に扱われているのがわかる。 響くうたがたくさん。 何度も見返して、たいせつに噛みしめていきたい本。 とてもすてき。装丁やアートワーク含め。 宝物になりそうです。 この一夜を経験した人がうらやましい! Posted by ブクログ 内藤里永子のレビューをもっと見る