【感想・ネタバレ】わたしは名前がない。あなたはだれ? エミリー・ディキンスン詩集のレビュー

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Posted by ブクログ

エミリー・ディキンスンさんの詩集ですね。
エミリー・ディキンスンさん(1980ー1886)は、アメリカ、マサチューセッツ州生まれ、詩人。
訳は、内藤里永子さん、詩人、翻訳家。
エミリー・ディキンスンさんは三十歳半ばから家の敷地から外に出ることなくなくなりました。作品は死後に発見されて、アメリカ文学史上の奇跡と言われたそうです。
この詩集は、内藤さんが谷川俊太郎さんとポエムドラマ「女 そして 男」で共演した折りに、谷川俊太郎さんから『エミリーの訳詩集を出しなさい』と勧められて世に出ました。
精緻に溢れた自然と唱和した詩の響きが感じられます。
詩人の内なる宇宙と大自然の宇宙が共鳴したような美しさがあります。端的で清楚な言葉に深い意識が籠められています。
心地好い言葉の響きが良いですね。訳も良いおかげですね。

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2024年02月28日

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