私を殺さないで

私を殺さないで

小説・文芸
869円 (税込)

4pt

3.8

事業の失敗によりIT企業の社長から無職へ転落した三津間宗近。傷心を紛らわすつもりで帰省した奈良で幼馴染の溝部俊平に優しく迎え入れられるが、獣医師である俊平の周辺ではペットが誘拐される事件が起きていた。俊平の元には犯人から殺戮写真と犯行予告メールが届き、宗近と俊平の医院に出入りする動物好きの少年・颯太が捜索に乗り出すが、事態はペットのみならず殺人事件へ発展した。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    私を殺さないで
  • タイトルID
    :
    585128
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年02月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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私を殺さないで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    結論から申しますと最高です!「生きる」ってこういうことなんだとバッチリ教えてくれる作品です。とくにアメコミなど社会派作品が好きな方は楽しめるのではないでしょうか。

    ミステリー小説は大好きなのですが「ここまで踏み込んでいいの?」と5章途中は恐れながら読んでいましたが、ラストのまとめ方に感動です。

    動物と人間の違い、本能/理性知能があるから生まれる恩恵苦しみ、そして、認めれば人間は許され贖罪のチャンスを与えられているんだという人間を救ってくれるシステムへの感謝…!「だめだ。おまえは知っておかなきゃならない。あいつの秘密を。」と生きることへの贈り物をしてくれる旧友。

    「生きる」ということを人間と動物を含めて深く深く考えて最後は今の環境に感謝や気づきを与えてくれる作品でした。

    0
    2019年02月09日

    Posted by ブクログ

    元IT企業の社長が故郷奈良で親友の獣医からの依頼でペット探しをする事から殺人事件に発展するミステリー。法律的には器物損壊なのかもしれないが倫理的には食べるという行為以外での虐殺はアウトだろう。動物虐待が殺人に繋がるという警句とベットを最期までみない人達への怒りを感じる。
    登場人物が多いわけではないが過不足なく役割がある。あと動物殺しの犯人の所業は鬼畜。

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    タイトルの「私」が誰なのかが鍵なんだろうなと思いながら読み進めた。この人?この人?みたいな想像をしていたが、なるほどそこか!という印象。ミスリード前提で読み進めてくる読者の推理をうまくかわすミスリードだった気がする。
    テーマも深いし、何より読みやすかった。なかなかの秀作。

    0
    2019年03月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表紙と帯から
    廃遊園地で女子高生が殺された古い事件を、主人公たちが解明していく話かと思いました。
    私を殺さないで。いかにもなかんじです。
    諸行無常、栄枯盛衰、虚無と頽廃を感じさせる廃遊園地と無垢な可愛い女の子という組み合わせは何ともフェチズムに刺さりますね。厨二病なので。
    というかイラストの女の子可愛すぎ。ハイお持ち帰り。

    読んでいき
    そこで殺すんかーーーーい!
    というか女子高生じゃないんかーーーーい!(2回くらい叫びました。心の中で。)
    だんだん事実が明らかになっていくけれど、整いすぎています。動物愛護を訴えるテーマが強すぎて。
    それはそれでひとつメッセージ性があっていいんですけど、あれ?きみって社会派小説だったの?って。
    いやでもそれはそれでウンウンその通りだよな、ペット問題深刻。女子高生と廃遊園地の組み合わせデュフフとか思ってて申し訳ない。

    気づいた
    アッまだページ結構ある……。伏線も……。
    女子高生ワンちゃん。

    読後
    結果、女子高生1ミリも出てこなかったです。
    でも最後の場面読んだら女子高生出てこなくても許しました。許すよ、こんなん……。
    ーー私を殺さないで
    そういう、ことだったんですよね。
    この小説に出てくる主要人物(動物)はみんな、私を殺さないでって、言ってるんです。
    そうだよ、生きたいもん。
    この世に生まれ落ちたからには、どんな生い立ちだって、どんな環境だって、どんな生き物であったって、たとえ死んでたとしても、生きたいよ。
    それに、最初は私を殺さないでって、断罪の声だと思っていましたけど、最後の最後で、彼女にとっては許しの声だったんですよね。

    途中までは社会問題要素が強く、ご都合展開もちょいちょいあったのですが、最終的には見事にミステリー要素と、登場人物の心情が絡み合って、賞賛するに充分な満足感でした。
    ん?と思いながらも一気読みしました。

    それにしても、女子高生出てくると予想していた場面、悉く配役が女子高生じゃなかったのは、完全に表紙に騙されました。表紙もグルだったなんて!まったく最高です!!


    0
    2019年02月18日

私を殺さないで の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    徳間書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    徳間文庫
  • タイトル
    :
    私を殺さないで
  • タイトルID
    :
    585128
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年02月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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