EV作品一覧

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  • JICA Magazine 2023年10月号 : 民間企業× JICA 地球のためにできること
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 概要 世界の誰もが気候変動を実感し、特に開発途上国では災害などの影響が深刻化する昨今。気候変動対策と開発の両立のための膨大なニーズを満たすためには、立場の違いを超え、お互いの知見・技術・資金を結集させることが不可欠となっている。そんななかで大きな存在感を見せるのが民間企業。ビジネスを通じ課題解決を目指す。本特集では、気候変動の現状を振り返りつつ、特に民間企業とJICAが連携し、双方の強みを生かしながら途上国で行う協働の例を紹介していく。 コンテンツ ・地球規模課題に挑む国際社会と多様なアクターのチカラ ・民間連携事業で後押しする持続可能な気候変動対策 ・三輪車両のEV 化で脱炭素を目指す [バングラデシュ] ・省エネ基準を改正し環境配慮型エアコンを [ブラジル] ・フロンの回収と再生で地球温暖化を防ぐ [マレーシア] ・斜面保護マットで防災も緑化も実現 [フィリピン] ・水位監視システムで地域防災に貢献 [インドネシア] ・水不足の半乾燥地帯で節水型農業を推進[モロッコ/ペルー] ・再生可能エネルギーの普及を投融資でサポート[ ベトナム] ・さまざまな連携で課題解決に挑む[モンゴル/南アフリカ/日本] ・JICA が取り組むサステナビリティ経営とは? 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。
  • マンガ 恋する株式相場! 今から始める! 新時代の投資術
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 恋愛と投資の極意を織り交ぜた、新感覚の投資入門マンガ! 2024年スタートの新NISAも先取り徹底解説! 一番売れてる月刊マネー誌ZAiのNo.1人気連載「恋する株式相場!」 待望の単行本第2弾がついに登場! ▼2024年スタートの「新NISA」 ▼円安 ▼仮想通貨 ▼メタバース ▼脱炭素 ▼未婚化と少子化 ▼EV などなど、皆が気になる時事ネタや最新テーマを盛り込んだ充実の内容です! ●マンガだけど驚くほど投資の知識が身につく! 初心者も安心の株や投資信託のキホンから最新の時事ネタまで、 イラストを使ってわかりやすく解説。 とっつきにくい話題でも、マンガを読むだけでスルスル頭に入ります! ●他では教えてくれない投資の「リアル」が見えてくる 各分野の専門家を多数取材! フツーの投資本では書けない投資の「本音」を正直に書きました。 個性豊かな登場人物が見せる投資の舞台裏に、中上級者も共感すること間違いなし! この一冊で「いま」の経済や金融環境を理解して、投資デビューしましょう!
  • The Story〔物流業界編〕業界を勝ち抜くために知っておきたい秘密 業界動向・業界再編・M&A
    5.0
    「2024年問題」「物流業界団塊の世代の後継者不在問題」「排ガス規制・EV化」…今日本の物流業界は過渡期にある。古くからある物流業界であるが、時代とともに、主要な物流インフラが変化し、その時代その時代で進化を続けてきた。物流業界の「歴史」を追い、物流業界の「今」を再度分析し、「未来」の在り方を考え行動をすることが肝要だ。トラックの幹線輸送がフィジカルインターネットというインフラへと昇華していくストーリーを解説。業界が変化する中で、必ず発生するM&Aは正しい知識が必要だ。業界専門のM&Aプロフェッショナルが解説する物流業界のM&Aの成功方法とは。
  • Motor Magazine Mook JAPAN BIKE OF THE YEAR 2022
    5.0
    ◆読者が選んだカテゴリー別ベスト・バイ! 最新2021-2022年版 オール国産車&輸入車 バイク年鑑。毎年、月刊オートバイ10月号にて実施している、読者投票による人気バイクの投票結果をもとに、読者が注目しているバイクをカテゴリー別にランキング化してアルバム形式で紹介しています。 目次 【2021-2022 最新注目車徹底解説】 HONDA CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th ANNIVERSARY HONDA NT1100 YAMAHA YZF-R7 YAMAHA MT-10/SP YAMAHA XSR900 YAMAHA XSR700 YAMAHA TMAX/TECH MAX SUZUKI KATANA SUZUKI GSX-S1000GT KAWASAKI Z650RS KAWASAKI HEV二輪研究車 KAWASAKI HYDROGEN CONCEPT / KAWASAKI EV二輪研究車 BIMOTA KB4 DUCATI DESERT X APRILIA TUAREG660 APRILIA SR GT125/200 APRILIA TUONO 660 Factory / RS 660 Limited Edition MOTO GUZZI V100 Mandello BMW R18B KTM 1290 SUPER ADVENTURE S/R KTM 890 ADVENTURE/R Husqvarna Motorcycles Norden 901 Indian Challenger DarkHorse SYM NH T 125 【国産現行車オールアルバム】 HONDA YAMAHA SUZUKI KAWASAKI 【輸入現行車オールアルバム】 Harley-Davidson BMW DUCATI KTM Husqvarna Motorcycles APRILIA MOTO GUZZI MOTO GUZZI / VESPA VESPA TRIUMPH MV AGUSTA MV AGUSTA / ROYAL ENFIELD INDIAN INDIAN / URAL FANTIC FANTIC / SYM SYM LAMBRETTA / LEONART SWM GPX NORTON MUTT MOTORCYCLES ITALMOTO / BENELLI PEUGEOT PEUGEOT / AIDEA / HYOSUNG KYMCO 収録メーカー問い合わせリスト 奥付

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  • モビリティ・ゼロ 脱炭素時代の自動車ビジネス
    5.0
    1巻2,420円 (税込)
    欧州発の「脱炭素ゲーム」を生き残れ! 「ゼロ」カーボン時代に、「ゼロ」リセットされるモビリティ業界の勝者を探る 脱炭素は、欧州が巧妙にしかけた世界経済のゲームチェンジだった。 そして、自動車を生んだ欧州が再び主導権を握るための戦略でもある―― カーボンニュートラルの潮流やLCA規制などが自動車業界を揺るがしているが、 ゲームの本質を理解することなく、これからの時代を生き残ることはできない。 本書は、脱炭素の背景にある狙いや、排出量を通貨に変える錬金術について分析。 ゲームチェンジの時代に対応するための考え方を説き、 EV化に遅れる日本企業が競争力を発揮するための方策を提言する。 なぜトヨタが半導体不足に苦しめられるのか、 アップルのEV参入は何を意味しているのか、 テスラの本当の狙いはどこにあるのかなど、 企業の最先端動向を交えて解説する。 著者は、元ヘッジファンドの人気アナリストで、国内外の事情にくわしい第一人者。 世界最大のモビリティ&ブロックチェーンコンソーシアム「MOBI」理事を務める。 【本書の主な内容】 ・イーロン・マスク氏の「懸賞金」 ・トヨタは半導体メーカーの「上客」ではない ・中国ホンガンミニ、テスラを超える大ヒットに ・VWとアマゾンが再エネ発電事業に参画 ・第二の創業を誓うフォード、脱エンジンを宣言するホンダ ・テスラが家庭用エアコンを狙う理由 ・LCA規制の次なる標的は? ・狙い撃ちされるFCV ・「人民のスクーター、2.88万元から」の衝撃 ・中国EV、ラトビアから欧州進出 ・鴻海もEV参入、プラットフォームを目指す など
  • 脱炭素革命への挑戦 世界の潮流と日本の課題
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    「2050年脱炭素」に向けて舵が切られた日本。 しかしその実態は、世界の潮流から大きく取り残されている。 欧米では洋上風力発電や太陽光発電が普及して、再生可能エネルギーの電気代が大幅に安くなる一方、 石炭に依存した日本の火力発電は、再生可能エネルギーの普及を妨げているばかりか、 「RE100」(再エネ100%での事業運営)の実現やカーボンニュートラルの達成を遅らせる要因ともなっている。 気候危機の進行を食い止めるために、今後、脱石炭への圧力がますます強まり、 石炭火力発電所は「座礁資産」となることが予測されるため、 欧米では石炭・石油からの投資撤退がすでに始まっている。 EUやアメリカでは数百兆円規模を脱炭素に投じることが決まり、 メガソーラー(大規模太陽光発電)の新設、自動車EV化の促進、 数十万規模の充電ステーションの敷設、2030年代のガソリン車の実質販売禁止など、 コロナ危機で傷んだ経済からの「グリーンリカバリー」が加速している。 水害など温暖化による気候危機の影響が極めて大きい国の一つ日本。 コロナによる経済打撃に加え、毎年のように頻発する異常気象が追い討ちをかける中、 ピンチをチャンスに変えるために、いま何が必要なのか?  先進企業の取り組みとともに、日本の課題を浮き彫りにする。 NHKスペシャル『激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃』、 BS1スペシャル『グリーンリカバリーをめざせ! ビジネス界が挑む脱炭素』など 数々の番組を制作してきたプロデューサーによる渾身の提言。 ●目次 序 章 止まらない「脱炭素」の潮流 第1章 なぜいま、グリーンリカバリーが必要か 第2章 なぜ金融界は変わったのか カーボンバジェットのリアル 第3章 深刻化する気候危機 迫り来るティッピングポイント 第4章 日本は追いつけるのか? ビジネスの現場を追う 第5章 重厚長大も変化 産業界が挑むカーボンニュートラル 第6章 ファッション・食料システム・建築 〝衣食住〟の挑戦 第7章 めざすべき未来 グリーン×デジタル 第8章 変わり始める私たちのライフスタイル 第9章 資本主義で脱炭素は実現できるのか? 終 章  これが日本のラストチャンス ●著者紹介 堅達 京子(げんだつ・きょうこ) NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー 1965年、福井県生まれ。早稲田大学、ソルボンヌ大学留学を経て、1988年、NHK入局、報道番組のディレクター。 2006年よりプロデューサー。NHK環境キャンペーンの責任者を務め、気候変動やSDGsをテーマに数多くの番組を放送。 NHKスペシャル『激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃』 『2030 未来への分岐点 暴走する温暖化 “脱炭素”への挑戦』、 BS1スペシャル『グリーンリカバリーをめざせ! ビジネス界が挑む脱炭素』はいずれも大きな反響を呼んだ。 2021年8月、株式会社NHKエンタープライズに転籍。 日本環境ジャーナリストの会副会長。環境省中央環境審議会臨時委員。 文部科学省環境エネルギー科学技術委員会専門委員。 世界経済フォーラムGlobal Future Council on Japanメンバー。 東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員。 主な著書に『NHKスペシャル 遺志 ラビン暗殺からの出発』『脱プラスチックへの挑戦 持続可能な地球と世界ビジネスの潮流』。
  • パナソニック、「イノベーション量産」企業に進化する!
    5.0
    *EVメーカーの雄・テスラ向け最先端の車載電池に莫大な投資を実行。一方、トヨタとの連携も深め、車載デバイス事業の世界トップ10を目指す。 *日本マイクロソフト元会長・樋口泰行氏が率いる社内分社「コネクティッドソリューションズ社」。コンビニのローソンと「レジロボ・無人店舗」の実証実験を行い、最先端のインフラビジネスへ挑戦。 *シリコンバレーを拠点に、「イノベーションの量産化技術」の開発を試みるビジネスイノベーション本部本部長の馬場渉氏。「大企業病」脱出の成功方程式を作れるか? 「津賀改革」でチャレンジ精神と“稼ぐ力”が甦ってきたパナソニック。破壊的イノベーションの時代の生き残りと成長に向け、ガチで本気の大改革、大変身を行う100年企業の「今と未来」を徹底分析! AI時代の「お困りごと」を探し出し、「お役立ち」を極める創意工夫の数々をレポート。自動車業界、電機業界の近未来を知りたい人、必見の書。
  • 機動戦士ガンダム 宇宙世紀vs.現代科学
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『ガンダム』に登場する科学技術の数々は、すでに実現間近に迫っていた 覚えているかい? 少年の日のことを。 ガンダリウム合金、ビーム・サーベル、ニュータイプ、ミノフスキー粒子、ヘリウム3、そしてモビルスーツ。 それら宇宙世紀のキーワードを「あれはSFだから、実現は無理」と、一笑に付すのは簡単だ。 本書は各分野の現役研究者たちへ、宇宙世紀のテクノロジーが「現時点では、どのくらいまで実現できているか」「実現するためには、何が足りないのか」という疑問を投げかけて作った書籍である。 本書を読み終えたあとはニヤリと口角を上げ、『ガンダム』好きの友人と会いたくなるのではないか。 「作品内でビーム兵器とメガ粒子砲、ソーラ・レイを使い分けているのは素晴らしい」「Iフィールドが文字通りフィールド(場)であるなら…」などを、現役研究者がガチ考察。 SF好きな全『ガンダム』ファンに捧ぐ。 ●本書に登場する、現代科学のキーワード CFRP(炭素繊維強化プラスチック) ハイエントロピー合金 ベイパーシールディング(蒸気遮蔽) ビーム・ライフルのパルス長 ビームと呼ぶ時は、あくまでも粒子 ビーム・サーベルの鍔迫り合いはリコネクションを表現 Iフィールドが磁場であるならば、高温超伝導磁石によって実現できるかも 上はガンマ波(30-100Hz)が上限で、下限はデルタ波(1-3Hz) 質量がゼロのモノはヒッグス粒子から力を受けない 反物質が消えたのはニュートリノのせい ダークマターにはいろいろな候補がある 7テラeVまで陽子を加速 超伝導は-270℃まで冷やすと電気抵抗がゼロになる ●掲載作品 U.C.0079 機動戦士ガンダム U.C.0079 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 U.C.0079 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 U.C.0083 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY U.C.0087 機動戦士Zガンダム U.C.0088 機動戦士ガンダムZZ U.C.0093 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア U.C.0120 機動戦士ガンダムF91 U.C.0149 機動戦士Vガンダム
  • 米中覇権戦争で加速する世界秩序の再編 日本経済復活への新シナリオ
    4.5
    米国は「アメリカ is バック」の基、対中包囲網の強硬化を進め、一方中国は共産党建党100周年を迎え、ますます右傾化の道を歩んでいる。 本書では、新進気鋭のエコノミストが「混沌の2021年」を地政学から考察し「したたかな投資戦略」を導き出す。 新たな覇権争いのテーマとなる半導体、脱炭素、EVなど次なる巨大市場を徹底解説! 旧冷戦終結で低迷した日本経済は新冷戦開始で大復活を遂げる。「ジャパン is カムバック」のシナリオを描く! ・目次 Phase1 バイデン政権が目指す世界 5大施政方針から読み解く Phase2 終わらない中国の覇権主義 毛沢東を標榜する習近平 Phase3 脱炭素社会に舵を切った世界 段階的に見直しが必要なエネルギーミックス Phase4 半導体戦争の行方 日の丸半導体が復活する Phase5 日本経済が復活するこれだけの理由 世界が日本を見倣う時代が来た! Phase6 『会社四季報2021年夏号』から株式市場を展望する (はじめにより) いわゆる”コロナ疲れ”である。これが原因で、世界で政権交代の嵐が起こるだろう。すでにアメリカでは政権が変わった。 トランプ政権のパンデミック対応の評価はさておき、パンデミックがなかったら民主党はまず勝てなかっただろう。 イギリス、フランスやドイツでも政権交代が起きる可能性が十分ある。欧州は最も長くロックダウンを行った地域であり、国民に相当不満が溜まっている。 日本国民も例外ではない。ーー 新しい世界はアメリカと中国の激しい覇権争いの舞台になるが、世界の平和と秩序を守るために日本が大きな役割を果たすことになる。 日本の人気がますます高まり、世界の富と頭脳が日本に集まり、日本はアジアの金融・貿易ハブとして栄える。
  • 株主に文句を言わせない! バフェットに学ぶ価値創造経営
    4.5
    ◆いま注目すべきは経営者としてのバフェット 永続的に価値を生むバフェット流の真髄は、DCFモデルを活用した価値創造バリュードライバーの見極めにある。経営資源の配分から財務戦略まで、いま求められる経営の在り方を、バフェットから学ぶ。 ◆投資は不確実だが、経営には成功法側があり、バフェットはそれを実践している 「ビジネスの経験が投資に役立ち、投資の経験がビジネスに役立っている」――バフェットは、株の銘柄選びの達人として世界中に知られている。ただ、彼が投資会社のバークシャー・ハサウェイを40年間、年率25%で成長させてきた理由はこれだけではない。資本の使い方や事業の見極め、経営者(事業部門トップ)の育成など、彼の事業を掘り下げていくと、賢く経営するための単純なモデルを見出すことができる。 ◆企業価値の永続的な創造による成長を実現する 「投資」と「経営」の二刀流で成功しているバフェットの実践するモデル。そこにある揺るぎない原則とは何か。 それは、ROEでも、EV/EBITDAでもない、古典的なDCFモデルの活用である。多くの企業がこの手法を採用することで、利益を上げることができる。バフェットは投資家として成功した要因を経営にも活かすこと、つまり、投資家に不可欠な企業価値評価の視点を経営における価値創造に活かすことで、経営者としても成功したのだ。 もの言う株主の台頭により、いま企業経営において最も重要なテーマとなった「企業価値の永続的な創造」と「成長の持続」は、どうすれば達成できるのか? 本書は、ファイナンス理論に精通し、同時に、ROEほか企業の価値を計る指標が経営にもたらすリスクに警鐘を鳴らし続けてきた筆者が、そのヒントをバフェット流から探り出すもの。
  • イーロン・マスクの言葉(きずな出版)
    4.5
    「世界を救う」ことを人生のテーマとし、人類の火星移住を本気で目指す、今最も注目の天才起業家、イーロン・マスク。どんな窮地に立ってもそれを乗り越え、世界を驚かせる結果を出し続けているマスクの在り方は、危ういながらも非常に人を惹きつけます。世界を変える男が何を考え、どう生きてきたのか。本書ではマスクの言葉とともに、彼の人物像に迫ります。 ・起業家は毎週100時間、地獄のように働くべき ・こういう出来事があるから、休暇は頭痛の種なんです ・こうなったら自分でロケットをつくるしかない ・常に世界を劇的に変える何かに関わりたいと思い続けてきた ・すべての大木も元は小さな種。大事なのは成長率だ ・宇宙ロケットの打ち上げコストを100分の1にまで引き下げる ・自分でなくても世界を変えられる人がいる ・火星で死にたい。衝突事故ではなく ・テスラのライバルはEVメーカーではなく、膨大な数のガソリン車だ ・人類は限界に挑む意欲を失ってしまった ・ずっとアウトサイダーではいられない ・最後の1ドルまで会社のために使いたい ・最悪の事態になったらテスラを買収してほしい……etc.
  • マツダ 心を燃やす逆転の経営
    4.4
    「今にみちょれ」。 「失われた20年」と呼ばれるバブル崩壊後の日本経済の苦境。 1990年代後半のマツダはまさにその“地獄”の中にあった。 業績は低迷、リストラで社員を失い、外資の米フォード・モーターに経営権を握られ、ブランドイメージは地に墜ちていた。 だが、マツダの技術者たちは諦めていなかった。自分たちが造りたい「理想のクルマ」を造る。 シェアを追うのではなく、世界の2%のユーザーに深く愛される商品で復活を図ろう。 2005年に社内チーム「CFT6」が立案したプランは、やがて「モノ造り革新」として、マツダの仕事のやり方の「全取っ換え」につながり、エンジンを中核とする「SKYACTIVテクノロジー」や「魂動デザイン」として結実する。 モノ造り革新には、様々な壁が立ちはだかった。フォード傘下での悪戦苦闘、リーマンショックの襲来……。 「世界最高のエンジンを全力で開発する」という方針に対しても、ハイブリッド車やEVが脚光を浴びる中、「マツダはカネがないから、内燃機関をやるしかない」ともささやかれた。 しかし、2012年からマツダが投入した新世代のクルマたちはヒットが相次ぐ。 日本経済が閉塞感に苦しんだ20年間に、この「逆転劇」を起こせた原動力は、マツダで働く人々の心を燃え上がらせ続けた「モノ造り革新」にある。 その仕掛人にして立役者の金井誠太氏(元会長、現相談役)に、2年半にわたり10回以上インタビューを敢行。モノ造り革新のすべてを語ってもらった。 マツダ再生の物語に加え、金井氏がモノ造り革新で編み出した方法論を、他の業種、企業でも応用できる汎用性を持つ形で、コラムとして収録した。
  • モビリティ×エネルギー領域の融合 EVX――EVシフトにより生まれる新たな事業へのアプローチ
    4.3
    【内容紹介】 世界的にカーボンニュートラルへの動きが急速に進むが、その中でも「自動車・蓄電池産業」の領域が、カーボンニュートラル化に向けた「一丁目一番地」といわれている。 このような環境の中、EVを起点として、モビリティ領域のプレイヤーが新しくエネルギービジネスへ参入し、逆にエネルギー領域のプレイヤーがモビリティ関連ビジネスを始めるといった“相互乗り入れ”が起きており、この領域の中で新たなサービスやソリューションが生まれつつある。 この状況こそが、「EVX(EVトランスフォーメーション)」と表現できる。 本書は、EVシフトが進展する背景などの基礎知識の説明や、EVX領域でのビジネスの枠組を整理するだけでなく、新しい事業をつくっていくうえでのポイントや、そのポイントに対して、どのようなアプローチをすることで成功の確率が上がっていくのかにも焦点を当てる。 さらに、EVシフトをチャンスと捉える企業が、EVX領域で、どのような事業を開発・展開しようとしているのかも描いていく。 EVXにおいて、事業を成功へと導く実践的な答えが、本書にある! 【著者紹介】 [著]西口 恒一郎(にしぐち・こういちろう) 株式会社リブ・コンサルティング モビリティインダストリーグループ ディレクター 大学卒業後、日系コンサルティング企業を経て、リブ・コンサルティングへ入社。モビリティ業界を中心に、デジタルテクノロジーを活用した事業開発や競争戦略の策定、M&Aなど、さまざまなプロジェクトを担当。現在は、EVX領域での事業開発、地域モビリティサービスの展開など持続可能なモビリティ社会の実現に向け活動中。 [著]切通 英樹(きりとし・ひでき) 株式会社リブ・コンサルティング モビリティインダストリーグループ マネージャー 大学卒業後、株式会社資生堂を経てリブ・コンサルティングへ入社。資生堂在職中に、早稲田大学ビジネススクールにてMBAを取得。モビリティ業界を中心に、中期経営計画策定やマーケティング・セールス戦略策定・実行など、さまざまなプロジェクトを担当。現在は、EVXの領域を中心に、大手企業の新規事業開発とベンチャー企業のグロースサポートを通じて、世の中に新しい商品・サービスの普及を実現するべく活動中。 [著]横山 賢治(よこやま・けんじ) 株式会社リブ・コンサルティング モビリティインダストリーグループ マネージャー 大学卒業後、大手電機メーカーを経てリブ・コンサルティングへ入社。モビリティ業界・エネルギー業界を中心に、EVX領域での事業開発やマーケティング・セールス戦略策定など、さまざまなプロジェクトを担当。これまでのEVX領域プロジェクトでの知見・ノウハウをベースとして、カーボンニュートラル実現に向けた各種ソリューションの実装に向け活動中。 【目次抜粋】 ■Chapter1 「脱炭素」時代のEVシフト ■Chapter2 日本で、EVは本当に定着するのか ■Chapter3 変化するバリューチェーンを理解する ■Chapter4 EVX(EVトランスフォーメーション)にある事業の可能性 ■Chapter5 EVX領域の新規事業開発。その要諦とは? ■Chapter6 好機を見出す、「EVX」新ビジネスモデル10
  • 日本メーカー超進化論 デジタル統合で製造業は生まれ変わる
    4.3
    あなたの現場、そのままで大丈夫ですか? 大注目、YouTube登録者25万人突破!(2024年3月時点) 文系理系の壁を越えてものづくり産業を語る第一人者、待望の書き下ろし! ●海外に周回遅れ!日本の機械加工現場の実態 ●巨大化するタイ市場と中国EVメーカーの影 ●メーカーDXに必須の知恵と戦略を語り尽くす 第1章 実は崖っぷちの日本の製造業 第2章 巨大化するタイ市場と中国EVメーカーの影 第3章 なぜ日本の自動車メーカーは世界に取り残されたのか 第4章 日本のものづくりはアナログ時代で止まっているのか? 第5章 台湾Foxconn 台頭の脅威 第6章 インダストリー4・0と日本の製造現場 第7章 標準化という日本のキーポイント 終章  日本メーカー超進化論
  • トヨトミの世襲~小説・巨大自動車企業~
    4.3
    1巻1,782円 (税込)
    衝撃の巨大自動車企業小説、ついに完結! 「99%が真実」という噂で書店から本が消えた!? 気鋭の経済記者が「覆面作家」となって、初めて書くことができた「世界一の自動車メーカー」禁断の真実。あまりに詳しすぎる内部情報や関係者しか知らない極秘ネタを小説に偽装したノンフィクションではないか……そう噂され、発売と同時にベストセラーとなった超問題作『トヨトミの野望』と続編『トヨトミの逆襲』。その「完結作」がついに発売!  世界中を襲った未曾有のパンデミックのなか、巨大自動車会社トヨトミも待ったなしのEV(電気自動車)シフト転換を迫られていた。しかし、販売ディーラーの相次ぐ「不正事件」や持ち株比率たった2%の創業家の「世襲問題」など暗雲が垂れ込める。カギを握るのは“トヨトミの母”と呼ばれる元女優の謎の老女。彼女がひた隠す「豊臣家の秘密」とは──。 「本書の内容のどこまでが事実でどこまでがフィクションなのか。これについて、巨大自動車企業に極めて近い経営者は99%が事実と私に言い切った」(夏野剛氏、『トヨトミの野望』文庫版解説より)綿密な取材をもとに描き、経済界を震撼させてきたトヨトミシリーズ。 その“衝撃のラスト”を見逃すな!
  • Apple Car デジタル覇者vs自動車巨人
    4.3
    トヨタに迫る GAFAの脅威 アップル、グーグル、アマゾン…。デジタルの覇権を握る巨大企業たちがついに自動車産業に参入してきました。これにより、車そのものが、そして自動車産業が大きく変わろうとしています。 車そのものは、「人を乗せて移動すること」とは別の新たな価値を提供することになるでしょう。例えばアップルなら、アイフォンとアップルウォッチ、そして車がシームレスにつながった形での新たなライフスタイルの提案に期待が膨らみます。既にテスラが提供している、オーバー・ジ・エア(OTA)という遠隔操作が普及すれば、車は買った時点からどんどんと性能が上がっていきます。車のかつての価値は色あせ、全く別次元の価値が備わることになるでしょう。 一方、自動車産業はこれまで、完成車メーカーが車の開発、製造から販売網の構築までを一貫して手掛けてきました。しかし、世界最大の電子機器製造受託サービス(EMS)企業である台湾・鴻海精密工業をはじめ、電気自動車(EV)向けプラットフォームを供給する巨大企業の出現に伴い、完成車メーカーは「企画・開発」と「製造」の分離という「解体」を迫られる可能性が出てきました。 本書は、日本経済新聞と日経クロステックの合同取材班が総力をあげて取材しました。伝統に縛られた殻を破り、新しい産業へと生まれ変わろうとする自動車産業の未来を読み解く一冊です。
  • ゼロからはじめる力 空想を現実化する僕らの方法
    4.3
    ◆自動車業界に代わって、宇宙産業こそが、日本の新しい産業になる 日本の製造業はかつての勢いが見えません。どちらかというと下り坂。特に自動車業界は、EV化、少子化で明らかに縮小することが見えています。 その代わりになるものの一つとして著者が推すのが、宇宙産業。実は、日本は、海外に比べて数々のアドバンテージがあるのです。これからの日本の新しい産業を見据えた「宇宙開発」について著者が語ります。 ◆ホリエモン版「下町ロケット」! 著者が創業者となるインターステラテクノロジズの前身は、SF作家やイラストレーターたちが立ち上げた民間の宇宙開発組織「なつのロケット団」。そこから試行錯誤し、様々な業界から多くの技術者がメンバーに入り、今や民間が開発した液体ロケットで世界で4番目に宇宙に到達するまでになりました。知識・経験ゼロからはじめたプロジェクトのストーリーは、夢を形にしようとする人の背中を押すのではないでしょうか。インターステラテクノロジズ社・代表取締役社長 稲川貴大氏との対談も収録。 ◆応援プロジェクト開催! みんなで日本の民間ロケット開発を応援しよう! この書籍に関連して、インターステラテクノロジズによる日本の民間ロケット開発を応援しようという取り組みも行います(予定)。
  • キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯
    4.2
    【内容紹介】 「一番搾り」「淡麗」「氷結」を生んだ伝説のヒットメーカー初の評伝!! 戦後のキリン最大のヒット商品である「一番搾り」をはじめ、「ハートランド」、発泡酒の「淡麗」「淡麗グリーンラベル」、第3のビール「のどごし」、そして缶チューハイ「氷結」……。 これらはみな、一人の人物が作った商品である。 その人の名は、前田仁。 手柄を部下に与える上、マスコミ嫌いだったこともあり、世間的には「知る人ぞ知る」存在だったが、飲料業界では名の知れた不世出の天才マーケターである。 戦後長らくビール業界のトップ企業だったキリンの、絶対的な主力商品は「ラガー」だった。 だが前田は、商品を開発するにあたって「打倒ラガー」を掲げる。 なぜ前田は、自社の主力商品を潰そうとしたのか――。 そして、いかにして凋落する名門企業を復活させたのか――。 いつもニヤニヤ笑顔で飄々としていたが、部下からの信頼は厚く、上司に対しても決して忖度はせず、常識や前例にとらわれない発想で次々とヒット商品を生み出した前田仁のマーケター人生に、ビール業界を30年以上取材し続けてきた著者が迫る。 「キリンの天皇」と呼ばれた本山英世や、サントリーの佐治信忠会長、前田を師と仰ぐ現在の湖池屋社長・佐藤章(元キリンビール)、前田の部下だった漫画家のしりあがり寿はじめ、ビール業界の傑物たちとの秘話も明かされる。 ビールが最も熱かった時代に、変化を拒む巨大企業の中で、権謀術数や子会社への左遷などの逆境を乗り越え、信念を貫き続けたヒットメーカー初の評伝! 【著者紹介】 [著]永井 隆(ながい・たかし) ジャーナリスト。1958年生まれ。群馬県桐生市出身。明治大学卒業。日刊紙「東京タイムズ」記者を経て、92年に独立。ビールや自動車などの企業活動をはじめ、組織と人との関係、人事制度、外国人労働者などをテーマに、新聞・雑誌・WEBメディアにおいて幅広く執筆活動を行っている。中でもビール産業については、東京タイムズ記者時代を含め、30年以上取材を続けている。主な著書に、『サントリー対キリン』『アサヒビール30年目の逆襲』『ビール15年戦争』『ビール最終戦争』『EVウォーズ』(以上、日本経済新聞出版社)、究極にうまいクラフトビールをつくるキリンビール「異端児」たちの挑戦』(新潮社)『、移民解禁』(毎日新聞出版)、『ドキュメント 敗れざるサラリーマンたち』(講談社)など多数。 【目次抜粋】 第1章 打倒「ラガー」極秘作戦 ・ラベルのないビール ・「ラガー」という聖域 ・殿様商売 ・「ハートランド」の裏コンセプト 第2章 大いなる助走 ・屈折を抱えた少年 ・花の73年入社組 ・桑原学校 第3章 「スーパードライ」の衝撃 ・「どぶ板」の営業部隊 ・黙殺されたレポート ・住友銀行から来た男 ・「ドライ戦争」勃発 ・「魑魅魍魎」巣くう伏魔殿 第4章 「一番搾り」が生まれた日 ・ロングセラーの条件 ・麦汁の一滴は血の一滴 ・「天皇」への直訴 ・「ラ党の人々」事件 ・突然の左遷 第5章 首位陥落 ・アサヒの罠 ・ラガーvs一番搾り ・生ビール化の失敗 ・暗黒時代 第6章 天才の帰還 ・本社の最年少部長へ ・「発泡酒はまがいもの」 ・「淡麗」の新しい価値 第7章 ホームランバッターの嗅覚 ・ヒットの予感 ・安売り合戦 ・「淡麗グリーンラベル」ヒットの理由 第8章 「異質」が生んだ「氷結」 ・子会社の男 ・打倒サントリー ・缶チューハイの革命児 ・運命のネーミング変更 ・前田が撒いた「種」 ・マーケティングで一番重要なこと ・あえてダサく作れ 終章 昔話では食えない ・ゲームチェンジャーとしての「極生」 ・困った時の前田頼み ・幻のサントリー統合計画 ・キリンとの別れ
  • 2022年の次世代自動車産業 異業種戦争の攻防と日本の活路
    4.2
    自動運転、EV、ライドシェア……「次世代自動車産業」をめぐるニュースが連日メディアを賑わせている。その覇権を巡る戦いは、自動車メーカーのみならず、IT、電機・電子、通信、電力・エネルギーなどのトップ企業がしのぎを削る“異業種戦争”といっても過言ではない。日本勢はどうすれば勝ち残れるのか。大学教授、上場企業の取締役、コンサルタントという3つの顔を持つ著者が、膨大な資料と独自の視点で「戦いの構図」を整理し、日本の活路を探る。 【目次】●序章 次世代自動車産業をめぐる戦国時代の幕開け ●第1章 自動車産業の「創造的破壊」と次世代自動車産業の「破壊的創造」 ●第2章 EVの先駆者・テスラとイーロン・マスクの「大構想」 ●第3章 「メガテック企業」の次世代自動車戦略 ●第4章 GMとフォードの逆襲 ●第5章 新たな自動車産業の覇権はドイツが握る? ●第6章 「中国ブランド」が「自動車先進国」に輸出される日 ●第7章 「ライドシェア」が描く近未来の都市デザイン ●第8章 自動運転テクノロジー、“影の支配者”は誰だ? ●第9章 モビリティと融合するエネルギーと通信 ●第10章 トヨタとソフトバンクから占う日本勢の勝算 ●最終章 日本と日本企業の活路
  • EVと自動運転 クルマをどう変えるか
    4.1
    「電動化」「自動化」「コネクテッド化」の強化をめざして、いま世界各国の自動車メーカーが次世代のクルマの開発にしのぎを削っている。その技術的進化には、自動車産業のビジネスモデルのみならず、私たちの生活をも大きく変えてしまうほどのインパクトがあるとされる。何が変わるのか。開発の最前線に迫る。

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  • 自動車の世界史 T型フォードからEV、自動運転まで
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    19世紀末、欧州で誕生した自動車。1908年にT型フォードがアメリカで爆発的に普及したのを機に、各国による開発競争が激化する。フォルクスワーゲン、トヨタ、日産、ルノー、GM、現代、テスラ、上海汽車――トップメーカーの栄枯盛衰には、国際政治の動向が色濃く反映している。本書は、自動車産業の黎明期から、日本車の躍進、低燃費・EV・自動運転の時代における中国の台頭まで、100年の激闘を活写する。
  • なぜ世界はEVを選ぶのか 最強トヨタへの警鐘
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    これは正論の競争じゃない。雇用をめぐる国家間の戦いだ――。 世界中で進むエンジン車からEV(電気自動車)へのシフト。欧州はエンジン車の販売を実質的に禁止する方針を打ち出し、米国は“国産”のEVの優遇を始めた。自動車メーカーを巻き込んだEVシフトは、各国政府の陰謀か、それとも世界全体の未来か。 欧州を中心に駆け回って自動車メーカー幹部やEVユーザーを徹底取材した著者が分析する、EVシフトの本当の意味とは。そして、トヨタ自動車をはじめとする日本の自動車メーカーにどんな影響をもたらすのか。2050年の「カーボンニュートラル」実現に向けて大きく転換する巨大産業の行く末を占う。
  • EVショック ~ガラパゴス化する自動車王国ニッポン~(小学館新書)
    4.0
    これがEV後進国ニッポンのヤバイ現実! 世界では今、ガソリン車から完全電気自動車への移行 「EVシフト」が爆速で進行している。 米国ではEV最大手テスラ社のセダン、モデル3の販売台数が ドイツ車御三家のライバル車を抜き去りトップに。 EV普及率は、EUでは15%、中国では22%、ノルウェーでは80%にものぼる。 中国では続々と新規参入のEVスタートアップが誕生し 個性的なEVを発売、2023年にはついに日本に上陸する。 一方、2010年に日産が世界初のEV車リーフを発売し、 チャデモという充電インフラを構築するなど、世界をリードしていた 日本のEV普及率は、現在わずか1%。 EVシフトは車単体の製造だけではなく、バッテリーの製造・性能、 充電インフラの構築もふくめての「EVシフト」なのだが、 残念ながら日本は現在、そのどれもが世界から大きく取り残されている。 本書では、巻き返しを図る日本の課題と世界の現状を EVユーザー目線にたちながらわかりやすく解説! 2023年、著者オススメの最新EV購入ガイドも紹介する。 (底本 2023年2月発売作品)
  • 日本車敗北――「EV戦争」の衝撃
    4.0
    【内容紹介】 テスラの躍進、「ガソリン車&ハイブリッド車」禁止、売れないFCV、EV開発の遅れ…… 「日本車」は本当に生き残れるのか? 激変する自動車産業の最新潮流を、第一人者が解説。 「日本経済の優等生」といわれた日本車は、圧倒的な競争力のもと、多額の貿易黒字をもたらしてきた。それがいま「危機」に直面している。 世界各国で「脱ガソリン車」の動きが進む現在、車の「EVシフト」はもはや避けようがない。「ガソリン車の技術」では勝てない時代がやってきたのである。 「ゲームチェンジ」を前に、日本車メーカーは立ちすくんでいる。 成功体験を捨てられず、変われない日本車メーカー。 それを尻目に、テスラ、中国・韓国の猛追が始まった。 日本車はこのまま駆逐されてしまうのだろうか? 東大、ゴールドマンサックス等において、草創期よりEVに関わってきた第一人者が、「EVサバイバル時代」の全貌を解説。 【著者紹介】 [著]村沢 義久(むらさわ・よしひさ) 元東京大学特任教授、環境経営コンサルタント。 1948年徳島県生まれ。東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科修了(情報工学専攻)。スタンフォード大学経営大学院にてMBAを取得。その後、米コンサルタント大手、ベイン・アンド・カンパニーに入社。ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン日本代表を経て、ゴールドマン・サックス証券バイスプレジデント(M&A担当)、モニター・カンパニー日本代表などを歴任。 2005年から2010年まで東京大学特任教授。2010年から2013年まで東京大学総長室アドバイザー。2013年から2016年3月まで立命館大学大学院客員教授を務める。 著書に『図解EV革命』(毎日新聞出版)、『日本経済の勝ち方 太陽エネルギー革命』 (文春新書)、『電気自動車』(ちくまプリマー新書)、『手に取るように地球温暖化がわかる本』(ちくまプリマー新書)、『手に取るように地球温暖化がわかる本』(かんき出版)など多数。 【目次抜粋】 1章 テスラに抜かれる日本車 「テスラがトヨタ超え」の衝撃/ガソリン車の需要は復活しない など 2章 中国・韓国の猛追 韓国勢が日産「リーフ」を抜く/日本車メーカー「本当の競争力」 など 3章 なぜ水素は普及しないのか トヨタの戦略に「3つの疑問」/実はメリットがない「アンモニア発電」 など 4章 電気で負ける日本車 テスラの太陽光発電ビジネス/ソフトバンクが進めるメガソーラー など 5章 過熱するバッテリー戦争 電池の王者CATL/ビル・ゲイツが支援する全固体電池メーカー など 6章 ビジネスモデルの敗北 日本車メーカーが下請けに?/BaaSがもたらす価格破壊 など 7章 どうすれば生き残れるのか HVとFCVに見切りをつけよ/戦略的に「下請け」となることも模索せよ など
  • マイクロEVの造り方から学ぶ 電動車の本質 EVの教科書
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    小型EVを対象に、製作方法の観点からEVに必須の要素技術を解説 元SUBARUの技術者が実際に造った内容をまとめた1冊 カーボンニュートラル(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)時代に有望視されているEV。中でも、安価で利便性が高い小型EV(マイクロEV)に期待が集まっています。本書は、小型EVを対象に、製作方法の観点からEVに必須の要素技術を解説しました。元自動車メーカー(SUBARU)の技術者が、企画から設計、生産までを実際に手掛けることで開発した、公道走行が可能なマイクロEVについて、その製作過程を紹介しています。EVを造る立場からアプローチすることで、単にEV用電機・電子部品の知識紹介にとどめるのではなく、走る・曲がる・止まるというクルマの基本機能をしっかりと抑えた「EVの本質」を捉えてもらうことを意識した内容に努めました。 具体的には、第1章でEVを取り巻く情勢やマイクロEVの位置付けについて解説。続いて、第2章から第9章までは題材としたマイクロEV(「マギー1」と命名)の製作過程を詳細に述べます。ステアリングやサスペンションなどのクルマとしての基本性能の造り込みや電装関係の記述が主な内容となります。さらに、第10章でマギー1とは若干異なった造り方をした例を紹介。第11章では複数台のEVの造り方を解説しました。そして、第12章ではマイクロEVの応用と展開について述べています。付録には、公道を走る上で順守すべき道路運送車両の保安基準も掲載しました。 マイクロEVの実践的な技術の理解はもちろん、一般(乗用タイプ)のEVの基礎技術についても学べる構成となっています。
  • 電池の覇者 EVの命運を決する戦い
    4.0
    製造業の頂上決戦! 巨額投資で市場を席巻する中国、韓国企業。世界をリードしてた日本企業は勝機を見出せるか--。 パナソニック、GSユアサ、村田製作所、ATL、 サムスンSDI、LG化学、CATL、BYD……。 次世代革新電池を視野に入れた競争の最前線を徹底解説。 1887年に屋井先蔵が世界に先駆けて乾電池を発明して以来、日本の電池産業は長く世界をリードしてきた。とりわけ1960年代以降は隆盛期を迎え、次々と新たな電池を開発、生産を開始した。さらに1983年には旭化成の吉野彰氏らが経済社会を大きく変えることとなるリチウムイオン電池の原型を確立。1991年にソニーが世界初の製品化を実現した。 日本電池産業の輝かしい歴史も、21世紀に入ると様相が変わる。韓国企業が日本勢を追い上げ、2010年にはサムスンSDIがモバイル用リチウムイオン電池で世界シェアトップに立った。近年は、さらに高い性能を要求される自動車搭載用の大型リチウムイオン電池の世界で、中国勢が急速にシェアを伸ばしている。高性能電池の開発、製造の行方は、製造業の頂点に立つ自動車産業の未来をも左右する。世界の環境規制、中国の産業政策などもあいまって、日本の牙城だった電池産業が大きく変貌しようとしている。
  • 60分でわかる! EV革命&自動運転 最前線
    4.0
    いま,自動車業界は100年に一度の変革期を迎えていると言われています。EVシフトなどと呼ばれ世界的な潮流となりつつある電動化,ディープラーニングといった人工知能関連の技術の発展にともなう自動運転の進化,ネットの高速化によるコネクティビティの向上,こうした技術を土台にしたモビリティ環境の変化など,クルマ本体はもちろん,それをとりまく社会や産業がどのように変わっていくかには常に熱い視線が注がれています。 本書は,自動車業界の未来を左右するとも言われるEV,自動運転,コネクテッドカーに関する素朴な疑問からビジネス事情までを,豊富な図解とともにわかりやすく解説する書籍です。この1冊があれば次世代自動車のしくみや技術を短い時間でしっかり理解でき,今後の自動車のありかた,モビリティ社会が向かう世界が一望できます。さらに将来実現されていくであろうIT技術との連携についての理解も深まり,クルマのいまを知るとともに,ビジネスに生かしていくための知識も手軽に身につきます。
  • EV・自動運転を超えて“日本流”で勝つ
    4.0
    『100年に一度の変化』は、脅威ではなく好機 日本の自動車産業は何に注力すべきか、2030年に向けた 成功への道筋を明らかに 「日本の自動車産業の強み・弱みを正確に把握し、 欧米中の打ち手を理解し、この大きな変化に適応することができれば、 日本の自動車産業は新しい発展を遂げることができると確信している。」 (第5章本文より) 【主な内容】 プロローグ 100年に一度の変化にどう対応するか 第1章 パワートレーンの電動化 製造・販売に変革を迫る 第2章 自動運転 無人化のその先へ 第3章 シェアリング 世界で急拡大する「所有から利用へ」 第4章 コネクテッド化 新たなビジネス機会を生み出す 第5章 2030年の競争軸とは EV・自動運転の開発競争を超えて
  • 高橋洋一のファクトチェック2024年版
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 増税したい財務省、その意のままの岸田政権、 大転びする中国経済からトランプ再選ショックまで、 今年もおバカな俗論を排し、日本と世界のファクトの見方を お教えします! 「それにしても、私はこんなに財務省に嫌われていたのか」←「当たり前でしょ」(編集部) <面白すぎる内容> ・普通にやっていれば日本のGDPは2~3倍になっていたのに ・GDPドイツに抜かれてなお増税、緊縮財政ってバカか! ・財政健全化推進本部で政権支配を企む財務省 ・大手銀行、これが日銀と組んだ大儲けのカラクリだ ・34年もかかった株価最高値突破にバカ喜びするな! ・「タカハシ流株式投資術」初めて教えます! ・修理ができないEV車は使い勝手が悪く、失速! ・さぁ大変!中国経済のゾンビ化はもう隠しきれない ・トランプ再選で「日本は日本で守りなよ」 ・関口宏サンが辞めてもサンモニは不勉強な左巻き集団のまま ・私のあとは「AIタカハシ」に任せようかな ほか 大好評「高橋洋一チャンネル」(YouTube)と痛快コラボ第2弾!
  • モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ 2024年 国産新型車のすべて
    値引き
    4.0
    軽の王者N-BOXからセンチュリーまで。怒涛の新型車ラッシュ! 目次 ショーファードリブンの新潮流 TOYOTA CENTURY/LEXUS LM NEW COMER & COMING SOON ホンダ WR-V ホンダ・オデッセイ スズキ・スイフト スズキ・スペーシア トヨタ・クラウンセダン スバル・レヴォーグ レイバック トヨタ・クラウンスポーツ ホンダ N-BOX トヨタ GR86 マツダ MX-30 Rotary-EV 日産スカイライン NISMO トヨタ・アルファード トヨタ・ヴェルファイア 三菱デリカミニ レクサス RZ 日産GT-R スバル・インプレッサ スバル・クロストレック 日産セレナ レクサス RX トヨタ・プリウス Back Number 裏表紙

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  • デッド・オア・アライブ
    4.0
    業績不振に端を発する粉飾決算で危機に陥った総合電機メーカー・コクデン。好調だった軽自動車市場の伸び悩みに喘ぐ自動車メーカー・イナズミ。社運を賭けた燃料電池自動車の開発に展望を描ききれない世界屈指の自動車メーカー・タカバ。各々の企業が次世代EVの市場に賭け、事業戦略の舵を切る。産業の激変に備え、新たな市場を開拓すべく奮闘する男たちの物語。
  • GAFAM+テスラ 帝国の存亡 ビッグ・テック企業の未来はどうなるのか?
    4.0
    メガテック企業の勢力図はどう変わる? かつては我が世の春だったGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)ですが、昨年末より相次いで大量の人員削減を発表し、その成長に陰りが見え始めています。 テスラもEV車価格の度重なる値下げへの懸念から株価が下落しています。 が、マイナスの要因だけでなく、MSのChatGPTへの出資、メタバースの普及、アップルやアマゾンのヘルスケア事業への進出など、業績が好転する材料も出てきています。 このような背景を受け、本書ではこの先GAFAM+テスラはどうなるのか、その未来を予測します。 また、ByteDance、TCLといったGAFAMらのライバルとなり得る企業の動向についてもあわせて紹介します。 【本書の構成】 第1章 GAFAMを襲うコロナブーメラン効果 第2章 グーグルの検索ナンバーワンの時代は終焉か? 第3章 変曲点を迎えたアマゾン 第4章 メタ(フェイスブック)の大転換 第5章 アップルのAR・VR端末発売で本当のメタバース元年になる 第6章 検索事業とクラウドのナンバーワンを狙うマイクロソフト 第7章 ライバル企業の急先鋒テスラ 第8章 その他のGAFAMのライバルとなる企業 第9章 GAFAMはどこに向かうのか? ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 日本経済の壁
    4.0
    ※本書はリフロー型の電子書籍です 【物価高騰↑「日本の賃金はあまりに低すぎる」――「インフレ」「円安」「増税」の三重苦】 「インフレ税」がやってくる! ・日本の「賃金」が上がらなかった本当の理由 ・記録的な「円安」の真因は、日米の金利差 ・「EV乗り遅れ」トヨタはテスラを過小評価していた ・3度の「消費増税」が日本経済の壁! ・「少子化」なのになぜ、大学を減らさないのか? ・「欲望資本主義」の限界 ・日銀は「金融緩和」を止められない ・インフレ率7%で11年後に「資産価値は半減」する バブル崩壊以来、日本経済は長期停滞の「デフレーション」がずっと続いてきた。 その結果、物価が上がらないという恩恵はあったが、給料も上がらず、日本人の平均賃金(購買力平価による)は、OECD先進34カ国中で24位まで低下した。いまや、韓国のほうが平均賃金で日本を上回っている。 ここ数年、「なぜ日本の賃金は上がらないのか?」ということが、メディアでさかんに取り上げられるようになった。 「港区の平均年収1200万円はサンフランシスコでは低所得」とまで言われるようになった。 しかし、給料が上がらないのは、「円安」や「少子化」問題と同根で、結局は経済低迷の結果だ。 1980年代末まで世界トップクラスの経済力を誇った日本が、この30年余りでなぜ、ここまで衰退したのだろうか?  家電、PC、携帯電話、半導体など、世界を席巻した産業は、なぜ次々と競争力を失ったのだろうか? なぜ、1社もGAFAに匹敵するような先進ビックビジネスを生まなかったのだろうか? この先、私たちを待ち構えているのは、人口減・少子高齢化による、日本経済のパイの縮小と社会保障費の増大、そして増税だ。 〈本書の目次〉 序章 世界の街角から消えた日本人  第1章 スタグフレーションに突入した日本経済 第2章 止まらぬ円安が示す国力の衰退 第3章 間に合うのかトヨタ、致命的なEV乗り遅れ 第4章 国家はなぜ衰退する? 行動経済学の罠 第5章 なぜアベノミクスを失敗と言わないのか? 第6章 若者を食い物にして生き残る大学 第7章 金融バブル崩壊に向かう世界経済 第8章 超重税国家への道 第9章 インフレ税で没収される国民資産 終章 「日本病」の正体 〈プロフィール〉 山田 順(やまだ・じゅん) ジャーナリスト・作家 1952年、神奈川県横浜市生まれ。立教大学文学部卒業後、光文社に入社。『女性自身』編集部、『カッパブックス』編集部を経て、2002年、『光文社 ペーパーバックス』を創刊し編集長を務める。2010年より、作家、ジャーナリストとして活動中。主な著書に、『出版大崩壊』(文春新書)、『資産フライト』(文春新書)、『中国の夢は100年たっても実現しない』(PHP研究所)、『永久属国論』(さくら舎)などがある。翻訳書には『ロシアン・ゴットファーザー』(リム出版)がある。近著に『コロナショック』、『コロナ敗戦後の世界』 (MdN新書) がある。

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  • ビジネス教養としての半導体
    4.0
    市場規模は1兆ドル時代へ―― 社会インフラの中枢を支え 世界各国が奪い合う国際戦略物資となった半導体。 言葉は知っていてもその意味や役割は知らないビジネスパーソンに向けて、日本の半導体流通を牽引する著者が徹底解説 ---------------------------------------------------------------------- スマートフォンやパソコンをはじめとした電子機器、自動車や電車、 インターネット通信を代表とする社会インフラなど、 半導体は今、私たちの身の回りであらゆるものに使われており、 生活は半導体によって支えられているといっても過言ではありません。 近年世界的な需要の拡大が続き、日本国内の生産高だけでも年間約5兆円、 世界全体では約72兆円にもなる巨大市場となっています。 さらに、5GやEVの普及、DXによる効率化、メタバースの発展など、 応用機器や応用システムの進化とさらなる需要拡大によって、 半導体への追い風はまだまだ続くことが予想されています。 しかし、そのような世界経済の中心的な存在である半導体について、 「なにやら重要そうなもの」というイメージをもっていても、 どういうものか詳しく理解していない人が多いのが現実です。 本書では、国内外で30万人以上に利用されている電子部品、半導体の通販サイト運営を行う著者が、 半導体とはそもそも何か、世の中に欠かせないものになるまでの進化の歴史、 半導体を巡る世界の動きなどを解説します。 時事問題を語る場やビジネスシーンなどで知らないと恥をかく 大人の教養としての「半導体」の知識が身につく一冊です。

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  • イーロン・マスクはスティーブ・ジョブズを超えたのか
    4.0
    今、世界一の経営者は誰かと聞かれたら、誰もが「イーロン・マスク」の名前を挙げるだろう。スペースXで史上初のロケット再利用を成功させ、テスラで電気自動車(EV)を爆発的に普及させ、時価総額世界一の自動車メーカーとなった。一方、2000年代最初の10年はまさに、スティーブ・ジョブズの時代だった。iPodで音楽の世界を変え、iPhoneでスマホブームを巻き起こした。2011年に惜しまれながら死去した後も、カリスマとして絶大な人気を誇る。本書はそんな二人の歩みを解説しつつ、その共通点と「決定的な違い」を説くもの。 ・どちらもモノ作りの天才だが、ジョブズは「プロダクト・ピッカー」であり、マスクは「テクノキング」である ・ジョブズは言葉で人を動かし、マスクは現場に入り込む ……など、二人の経営観、人生観を比較しつつ浮き彫りにしていく。ジョブズやマスクの入門書としても最適な一冊。
  • 世界へ挑め!
    4.0
    ●NHKスペシャルで特集のEVベンチャー経営者、初の著作! 連日、日本メーカーの海外市場での苦戦のニュースが飛び込んでくる。 もはや日本のモノづくりはダメなのか…… そんな閉塞感を打ち破ろうと、奮闘する一人の男がいる。 テラモーターズ・代表、徳重徹だ。 彼が立ち上げた、電動バイク(EV)のベンチャー、テラモーターズは2年で国内の販売台数1位に躍り出て、リーディングカンパニーになり、東南アジアに進出。 フィリピンの国家プロジェクトである電動バイクの入札に食い込むなど、短期間で大きな飛躍を遂げている。 従業員たった16人。 現地駐在員は新卒1年目の20代など、 大企業ではありえないスピード感と権限移譲でアジアを攻める。 本書は、そんな徳重徹氏が世界で戦うための「戦略」を説き、 日本がもう一度輝くためにいったい何をすべきかを明らかにする1冊だ。 シリコンバレーで学び、東南アジアで勝負する著者の考えが詰まった、日本が生き残りをかけるために必見の書。 ●目次 第1章 「仕事」の枠を打ち破れ 頼るべきは会社ではなく自分 第2章 「成長」の枠を打ち破れ 挑戦しないことこそ最大のリスク 第3章 「企業」の枠を打ち破れ 私が「世界で戦う会社」をつくった経験 第4章 「国境」の枠を打ち破れ 世界で勝てる本物のグローバル人材 第5章 「人生」の枠を打ち破れ 親の期待に縛られるな
  • インベンション 僕は未来を創意する
    4.0
    成功の陰に、5126回の失敗あり。サイクロン技術で世界を変えた、現代に生きる最も独創的な起業家ダイソンが振り返る、発明と挑戦のストーリー。 サイクロン式掃除機で知られる英ダイソン社創業者の自伝。生い立ちから自分の会社を設立し、世界で最も独創的なテクノロジー企業の一社となるまでの経緯が綴られる。製造業に携わる人、起業、デザインに興味がある人には必読の一冊。 よく知られているが著者は起業から4年間でサイクロン掃除機のプロトタイプを5127個も作成。技術開発にあらゆる資源を投入して多くの失敗と挫折の末に成功をつかみ、掃除機だけでなく、ヘアドライヤーや空気清浄機など、革新的な技術と斬新なデザインを融合した美しい製品群を生み出し続ける。 本書では著者の創意工夫、発明の原点となる美意識やテクノロジーへの考え方、非公開企業のままスケールアウトしながら独立して研究開発に資金を投入することの意義など、独自の経営思想にも触れられ、モノづくり重視の多くの日本企業に参考となるほか、近年のソーシャルイノベーション、SDGs的な新規事業(EVの断念、農業、教育)の展開例もまた示唆に富んでいる。
  • 豊田章男の覚悟 自動車産業グレート・リセットの先に
    4.0
    電気自動車に乗り遅れたと言われていたトヨタの突然の全面参入宣言。トヨタはEVに間に合うのか? EVと並ぶ水素自動車の未来は? 豊田章男氏が私費も投じるウーブン・シティの全貌とは? 2009年にトヨタ自動車社長に就任した章男氏は社長としての第2ステージとして、トヨタと自動車産業をどこに向かわせるのか。その深謀を解き明かす。
  • 猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論
    4.0
    元経済ヤクザ「猫組長」&漫画家「西原理恵子」 異色のタッグが疾走した「週刊SPA!」人気連載が堂々完結! コロナ禍での悪の実態をつぶさに活写する コロナ禍のインサイダー取引、 PCR検査でボロ儲けする悪徳医師、 闇ワクチンビジネスの全容、 忍び寄るコロナバブル崩壊の足音…… 5年間にわたる「ネコノミクス宣言」の集大成、 残酷なアフターコロナを生き抜くための指南書がついに誕生した。 【猫組長からのメッセージ】 ネコノミクス宣言3冊目となる完結版が完成した。その名のとおり最後のネコノミクス宣言だ。 2016年5月に週刊SPA!で連載が始まってからちょうど5年である。 月曜日の締め切りに遅れないよう、日曜日の夜に原稿を書く。それが私のルーティンであった。 連載とは読者との約束である。 約束を守ることは信頼関係の基礎だ。ネコノミクス宣言はこれで連載も終了する。最後まで約束を果たせたのも、読者の皆さんのおかげである。 【西原理恵子からのメッセージ】 猫組長の人生全ての経験をあれやこれやとつめこんだ、読んで毒出しじゃなくて毒入れの生きてゆく指南書。 組長はいろんな世界を見てきたアレな人ですが、中身がオシャレ女子高生なので、 ちょー甘パフェを食べながら世界の裏っかわを語る。読んでみてください。 私の漫画人生にたくさんのネタをいただきました。ありがとうございます。 【目次より一部抜粋】 第1章 コロナでボロ儲けの悪い奴ら ・中国政府が「マスク外交」を堂々とする背景とは? ・新型コロナをネタに相場操縦? インサイダー取引の舞台裏 ・PCR検査で濡れ手で粟。悪徳医師の危ない錬金術 ・新型コロナも追い風に。ある飲食オーナーの黒い経営術 ・新型コロナに乗じた悪しき闇ワクチンビジネスの全容 第2章 コロナバブルが崩壊する日 ・恐慌の前触れか。新型コロナより怖い実体経済への悪影響 ・まるで麻薬中毒。新型コロナが経済にもたらす破壊的な悪影響 ・特定の業種だけ優遇の愚策。Go Toに見る政府の無策ぶり ・新型コロナが炙り出した資本主義の脆弱性 ・株、為替、仮想通貨まで。コロナが生む投資熱への罠 第3章 アフターコロナを生き抜くための投資哲学 ・元暴力団組長が考える経済学の“本質的な意義” ・「お金持ちになる方法は」?と聞かれた時に返す組長流の真理 ・「人生でもっとも大切にすべき」猫組長が考える「時間の使い方」 ・自動車業界に地殻変動。テスラが新たな盟主になる理由とは? ・ヘッジファンドに立ち向かうロビン・フッターの大いなる矛盾 第4章 ゴーンに学ぶマネロンのイロハ ・「悪貨は良貨を駆逐する」ゴーンの特別背任事件の深層 ・「まるでマネロンの教科書」ゴーン特別背任事件の本質 ・日産の信用枠を悪用しマネロン。ゴーンが行った資金還流の手口 第5章 猫組長の華麗なる生活 ・50半ばで第二の人生が開幕。幹細胞治療を受けた男の物語 ・相当なマニア。昭和レトロな銭湯に恋い焦がれる理由とは ・ハーレーまで電動バイクを発売。加速する世界のEV事情 西原理恵子描きおろしカラー漫画「猫組長のなかみ」
  • 図解入門業界研究 最新エレクトロニクス業界の動向とカラクリがよ~くわかる本
    4.0
    1巻1,386円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 エレクトロニクス業界は、大きくいえば電子機器メーカー、電子部品メーカー、電子部品会社によって構成されています。業界の市場規模は草創期から拡大の一途をたどり、今後もさらなる拡大が見込まれています。本書は、エレクトロニクス業界の基礎知識から、EVや5Gなどの最新事情はもちろん、国内メーカーや海外メーカーの動向、再編の流れなどを図解でわかりやすく解説した業界入門書です。業界を知りたい方や、就職・転職に役立つ情報が満載です。
  • モビリティシフト
    4.0
    自動車産業はEV、コネクティッド、自動運転など、大きな変革の波にさらされている。絶対的な価値感が変わる中で必要となるマネジメントの中心に価値創造型マネジメントが挙げられる。自動車産業関係者のみならず、様々な産業に従事しているビジネスパーソンに向けて変革の時代に勝ち抜くためのマネジメントのあり方を紐解く。また、今後様々なテーマを取り上げて展開していくMI( マネジメントインプリメンテーション)シリーズの第1弾。
  • 自動車会社が消える日
    4.0
    いま自動車産業では100年に一度のパラダイムシフトが進んでいる! 生き残る会社はどこだ? クルマの「スマホ化」が進み、EV(電気自動車)、自動運転車の開発にはIT企業や新興企業が相次いで参入。技術力をつけた巨大部品メーカーも台頭している。 トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、VWは、この大変革にどう立ち向かうのか。 〈第1章 スマホ化するクルマ〉 「鉄の塊」ではなく「ソフトウェアの塊」となったクルマ。海外ではプラットフォームの座をめぐる争いが始まっている。 〈第2章 バーチャル・エンジニアリングという脅威〉 ユーザーには見えない開発・製造プロセスもデジタル化で変わり、日本の強みである「匠の技」が弱点に? 〈第3章 合従連衡 2000万台の攻防〉 開発コストの増大にともない中途半端な規模のメーカーは厳しい。スケールメリットと新技術を目当てに世界ではM&Aが加速する。 〈第4章 トヨタ自動車 巨人の憂鬱〉 環境の変化に合わせて先端事業の強化、系列再編、異業種との提携など矢継ぎ早に手を打つが……。「トヨタの敵はトヨタ」なのか。 〈第5章 VW 史上最大の改革〉 ディーゼル不正問題を機に改革へ乗り出した日本車の最強ライバル。社内では「我々が車を作る必要性があるのか」という議論が。 〈第6章 日産 ゴーンが抱く世界一という野望〉 ひと足はやくEV戦略を展開し、三菱自の買収を皮切りにM&Aにも意欲的。その活力を探ると「ダイバーシティ」に行きあたった。 〈第7章 ホンダ ソフトバンクに刺激されるDNA〉 迫りくる「規模の危機」を前に、自前主義を捨ててオープンイノベーション戦略を打ち出した。創業者が持っていた起業家スピリッツは蘇るか。 〈第8章 マツダ 危機こそが革新を生む〉 いち早く最先端の手法を導入して経営危機から復活。そのプロセスには日本の製造業が学ぶべきテーマが詰まっている。
  • 未来を変える天才経営者 イーロン・マスクの野望
    4.0
    スティーブ・ジョブズを超える、いま全米一有名な男。スタンフォード大を2日で辞めてペイパルを興し170億円を得て、ロケット会社(スペースX)、EV会社(テスラモータース)を立ち上げ、民間初の宇宙ロケットで国際宇宙ステーションドッキングに成功。世界最速のスーパーカーも発売。太陽光発電、EV自動車で環境を守り、宇宙ロケットで人類を火星に送り込む……。彼は稀代のホラ吹きか、未来への先導者か!?
  • EVのリアル 先進地欧州が示す日本の近未来
    3.9
    このスピードに、日本は追いつけるか? EV化を急速に進めている欧州。そこで繰り広げられている日米欧そして中国メーカーの熾烈な闘い。日本の自動車メーカーに勝機はあるのか。 日本に突き付けられた厳しい現実を知る好著。
  • EV

    EV

    3.9
    深刻な地球温暖化の前に、欧米では遅くとも2035年までにエンジン車の新車販売が規制される。つまり新車販売は電気のみで動く車に限られるのだ。加えて中国が2030年をめどに、国内の新車販売をすべて環境対応車に変更するという。このような世界情勢を前にしても、既存産業への配慮と圧力から日本政府は有効な手を打てずにいた。経産省の自動車課に籍を置く瀬戸崎啓介は焦りを募らせる。このままでは、日本の自動車関連就業人口534万人のうち多くが路頭に迷う可能性がある。だが、いったいどうすればいいのか……?電気自動車への全面移行に遅れた日本に、起死回生の一手はあるのか?『首都感染』で新型コロナ感染拡大を予言した著者が描く、〝日本経済、予言の書〟解禁!
  • 2030 中国自動車強国への戦略 世界を席巻するメガEVメーカーの誕生
    3.8
    本書は、中国の自動車強国戦略の実態を解明し、2030年に到来する中国のモビリティ社会のシナリオや日本自動車関連企業のあるべき姿を大胆に議論します。 中国政府は自国の製造強国戦略、「中国製造(メイド・イン・チャイナ)2025」の中で、自動車産業の成長こそが先進国にキャッチアップするためのキーになると位置づけ、「2025年に世界自動車強国入り」する、との目標を掲げています。過去100年にわたり形成されてきた世界の自動車産業構造を変革しようとする中国政府の“戦略”は、電気自動車(EV)を核とする“新エネルギー車革命”で自動車産業のパラダイムを転換させようとする大胆な試みです。それは今後日本の自動車産業界にも甚大な影響を及ぼすこととなります。 安倍晋三首相はG20大阪サミットで来日した中国の習近平国家主席と会談、来春に国賓として習主席の訪日を招請し、習主席も原則としてこれを受け入れました。これは日中関係が「正常な軌道に戻った」ことを表す象徴的な出来事です。現在日本自動車大手3社は中国を最重要市場に位置づけ、EVの生産能力増強に取り組み、これに追随するサプライヤーも中国戦略の策定を急いでいます。いかに中国のEV革命の実態を正確に把握しつつ中国戦略を練るかが、各社喫緊の課題となっているのです。 その一方、昨年来、EV、コネクティッドカーなど次世代モビリティ関連の書籍は多数発売されているものの、中国のEV革命に伴う自動車産業政策の変化、電池・新興EVメーカー、自動運転、スマートシティの動向全体を俯瞰する書籍は皆無です。本書は中国で進められているEV革命の全体像と日本へのインパクトがわかる待望の本です。
  • 決定版 EVシフト―100年に一度の大転換
    3.8
    2017年4月、EV(電気自動車)ベンチャー・テスラの時価総額が、自動車業界の巨人GMを上回った。 テスラの販売台数はGMの100分の1に過ぎないのに。 また欧州、中国が次々に、今後10~20年でガソリン自動車の販売を禁止する政策方針を打ち出すなど、 世界で「EVシフト」が急速に進みつつある。 もちろん、米国・日本も影響を受けないわけがない。 これからEVシフトはどのように進むのか。 EV社会の覇者となる国は? 企業は? 世界各国の動向から各メーカーの戦略、そして未来のモビリティまで、 この1冊ですべてわかる!
  • ラストエンペラー
    3.8
    EV(電気自動車)全盛の時代が目前に迫っていた。大手自動車メーカー・トミタの社長、村雨克明は、後世に残るガソリンエンジン車として、トミタの最高級車種「エンペラー」の新型モデルの開発を決意する。村雨は、イタリアの老舗自動車メーカー・ガルバルディで働く篠宮凛にプロジェクトリーダーを打診するが、凛からはある条件が。それは新型車の開発のみならず、EV時代のトミタを救うことになるかもしれない、前代未聞の提案であった。 日本車の輝かしい歴史の記念碑として、そしてその未来のために、自動車に人生を捧げた者たちの挑戦が始まる。
  • テクノロジーの地政学 シリコンバレー vs 中国、新時代の覇者たち
    3.8
    ■ シリコンバレーと中国企業の動向比較で見えてくる、未来の産業地図 過去20~30年間、先端IT発祥の地と言えば常にシリコンバレーを含む米西海岸でした。 そして今、この地の企業群は、IT産業だけでなく多くの産業に影響を及ぼしています。 例えばグーグルが研究を進める人工知能は、スマホや自動運転車の開発にも波及。 アマゾンの無人コンビニ「Amazon Go」は、小売業の在り方すら変えようとしています。 一方、中国のテクノロジー産業は、人工知能開発の資金調達額やEVの販売台数、モバイル決済の取引総額などですでに世界一の地位を確保しており、シリコンバレーを凌駕する勢いで成長しています。 本書では、こうした変化を各論で見ていくために、シリコンバレーと中国の現地動向に詳しい専門家をゲスト解説として招聘。 彼らの知見を借りながら、マーケットトレンドや主要企業の取り組みを紹介しています。 さらに、今後のゲームチェンジャー候補となりそうな注目スタートアップも取り上げながら、各産業の未来を展望しています。 日本企業が「ソフトウェア経済圏」で生き残るために知っておきたい情報が満載です。
  • ついにやってきた!電気自動車時代―EVが変える!暮らし・経済・世界
    3.7
    1巻752円 (税込)
    地球温暖化を防ぐ救世主として、電気自動車に注目が集まっている。電気自動車=EVの出現で、私たちの暮らしや産業、世界はどうかわるのか?EVをめぐる蒙昧と迷信を打破する、電気自動車の第一人者によるバイブル。電気自動車時代はどう生きる?

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  • 世界と日本経済大予測2024-25
    3.7
    1巻1,300円 (税込)
    株価4万円台のカウントダウン! 絶対に見逃せない半導体、生成AI、EVの大潮流を徹底解説。この1冊で緊迫する世界情勢の「裏側」と日本経済の行方がまるわかり! YouTubeでも「当たる」と評判の人気経済評論家が、2024年の2大トピックス(米大統領選&台湾総統選)に加えて、日本企業の未来を読み解くうえで欠かせないマグニフィセント・セブン(半導体、生成AI、EV7銘柄)の潮流、インドの躍進を大解説。半導体戦争を投資に活かすには? 米中対立、中東リスク、トヨタ&パナソニックの動きが株価にどう影響を与えるのか? 「ビジネス、投資に効くリスク→チャンス40」「世界がよくわかる映画5作品」も収録。
  • 2040年の日本
    3.7
    20年後、いまと同じ社会が続いていると無意識に考えていないか。2040年、国民の年金や医療費などの社会保障負担率は驚くべき数字になる。現在と同じような医療や年金を受けられると思ったら大間違いだ。事態改善の鍵を握る、医療や介護におけるテクノロジーの進歩は、どこまで期待できるのか。60年近くにわたって日本の未来を考え続けてきた著者が、日本経済や国力、メタバースやエネルギー問題、EVや核融合・量子コンピュータなど幅広い分野について言及。未来を正しく理解し、変化に備えられるかどうかで、人生の後半は決まる!
  • 2040年のエネルギー覇権 ガラパゴス化する日本
    3.7
    再生可能エネルギーへの大転換は世界の産業、経済、そしてライフスタイルにまで影響を及ぼします。そこでは、新たな市場とステイクホルダー、そして国際的な規範が作られ、従来型の市場とステイクホルダーは衰退し敗者となりかねません。 既に世界ではエネルギー転換に対応するため、従来の原子力・化石燃料を中心とした大規模集中型のエネルギー需給構造から脱却し、分散・高効率型のエネルギー需給構造を構築する動きが加速化しています。一方、日本は未だ従来型の需給構造から抜け出せず世界の動きから大きく外れ、エネルギー小国ならぬエネルギーガラパゴス国に成り果てる危機を迎えています。 本書は、エネルギー転換と呼ばれるかつてない動きと誰が勝者になろうとしているのかを明らかにします。日本がガラパゴス化せず生き残るためには何が必要なのかも提示します。 ロングセラーとなっている、『日本は世界1位の金属資源大国』の著者である平沼氏は、エネルギービジネスのカギを握る自動車産業を熟知しているエネルギー研究者。EVの爆発的普及がもたらすレアアースの圧倒的な不足などこれから20年のエネルギー転換がもたらすあらゆる衝撃を明らかにします。
  • CASE革命 2030年の自動車産業
    3.7
    ・Connected=ネットワークに常時接続したつながるクルマ ・Automomous=自動運転 ・Shared & Service=シェアリング&サービス ・Electric=電動化 4つのキーワードが、クルマの価値を根本から変えようとしている。 ■長く世界の製造業を牽引してきた自動車産業は、100年ぶりとも言える大きな岐路に立っている。「CASE」への対応が、自動車メーカーとそれに連なる部品サプライヤー、サービス企業の命運を握るとされ、各社は必死の対応に追われている。業界の外からは巨大IT企業が、そして世界最大の自動車市場を有する中国が、市場攻略をうかがっている。 ■人工知能(AI)による自動運転などのニュースが毎日のように飛び交い、電動化したクルマが一般道を縦横に走る社会がすぐにでも到来するかのような夢をふりまく論者もいる。しかし、遠いと思われていた「未来社会」は、すぐそこまで来ているのだろうか。それは、どのようなプロセスで実現するのか。 ■マイカーの完全自動運転を実現するには、技術的・社会的に高いハードルが待ち受けている。電気自動車(EV)に搭載する電池のコストは容易には下がらない。各種インフラの整備には相当の時間を要する。多くの困難を承知でEVに前のめりとなる欧州や中国の戦略の背後には何があるのか――。 ■日本を代表する自動車アナリストが、グローバルな視点から、2030年を見据えたクルマと自動車産業のリアルな将来像と日本企業勝ち残りのためのソリューションを提示する。
  • 電気自動車ウォーズ
    3.7
    エコカーをめぐる覇権戦争が始まった。日産と三菱は電気自動車(EV)に注力する姿勢を打ち出した。追い風が吹くEV勢に対して、ハイブリッド車(HV)で世界をリードするトヨタとホンダはどう動くか。プラグインハイブリッド車(PHV)や燃料電池車(FCV)はどうなるか。電機メーカー、電池メーカーはどう出るか。そして、中国、韓国勢の脅威は――。関係者への徹底的な取材でエコカー戦争の真相に鋭く迫る!

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  • モビリティX シリコンバレーで見えた2030年の自動車産業 DX、SXの誤解と本質
    3.6
    2030年の自動車産業を占う新キーワード「モビリティX」――。  「100年に一度」といわれる大変革期にある自動車産業は、単なるデジタル化や脱炭素化を目指した「トランスフォーメーション(DX、SX)」ではもう勝てない。今後の命運を握る鍵は、顧客起点による新たな体験価値(X=エクスペリエンス)の創造と、それをよりリッチなものとする異業種融合(X=クロス)の実現にあった!  米国のテックジャイアント、GAFAM(Google、Apple、Facebook(現Meta)、Amazon、Microsoft)による破壊的なイノベーションを現地で体感してきた日本人の有志組織「シリコンバレーD-Lab」メンバーが繰り出す、日本企業がグローバル市場で勝ち抜くための必読書。新しい顧客体験を創造し続けるUberから、ロボタクシーで先行するゼネラルモーターズ(クルーズ)やGoogle(ウェイモ)、EV×エネルギーでモビリティXの世界観を先駆けるテスラ、強いECを背景に「モノの移動」を制するAmazonが狙うモビリティ産業のゲームチェンジまで、シリコンバレーだからこそ見えてきた自動車産業の未来を徹底解説する。  すべての産業で喫緊の課題となっているDX、SX(サステナビリティートランスフォーメーション)の「誤解」をひも解き、その本質を捉えた次の一手としてモビリティX時代に求められる4つのアプローチと、世界で日本企業らしく戦うための4つの切り口を提示する。もはや「できない理由」はない。未来を切り開く日本へ「原点回帰」せよ!
  • EV 日本自動車産業の凋落
    3.5
    近い将来、地球温暖化対策で多くの自動車規制が始まる。欧米ではガソリンエンジンの新車販売の禁止、中国は国内の新車販売をすべて環境適応車に変更する。このような世界情勢を前にしても、日本政府は既存産業への配慮と圧力から有効な手立てを打てない。経産省の自動車課に籍を置く瀬戸崎は焦りを募らせる。このままでは、日本の自動車関連就業人口534万人のうち多くが路頭に迷う可能性がある……。時代を予言する作品を数多く刊行してきた著者が、日本経済に警鐘を鳴らす禁断の小説。待望の文庫化!
  • 日本vs.アメリカvs.欧州 自動車世界戦争―EV・自動運転・IoT対応の行方
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    100年に一度の大変革が自動車産業に押し寄せている。 エコカー競争、自動運転、IoT対応……世界王者トヨタの行方は?  車載ビジネスはなぜ日本が強いのか。克服すべき課題はないのか。 業界最古参のカリスマ記者の徹底した取材に基づく400兆円市場の最新動向。 ~スマホから次世代自動車へ。ニッポン製造業の大逆襲が始まった~ ●欧米中の「EV包囲網」を全方位戦略で跳ね返すトヨタの圧倒的な技術力 ●ソニーはC-MOSイメージセンサーで半導体世界制覇を目指す ●パナソニックは車載向けリチウムイオン電池の世界シェア40%で首位を独走 ●新日鐵住金、旭硝子、積水化学、日清紡…自動車素材は100年企業の独壇場 ●浜松ホトニクス、デンソー…車載向けセンサーでも日本勢が圧勝 ●日本電産、村田製作所、TDK、太陽誘電…電子部品はEV対応で一気成長へ ●ルネサスの車載向けシステムLSIはシェアNo.1で世界標準プラットフォームに
  • VWの失敗とエコカー戦争 日本車は生き残れるか
    3.5
    世界を震撼させたVWのディーゼル排ガス不正事件を発見したのは米国カリフォルニア州の環境NGOでした。世界販売台数でトヨタと首位を争う巨大企業が、なぜ不正に走ったのか。  本書ではVW事件の詳細と、VWを不正に追い込んだ、カリフォルニア州の環境規制の内実に迫ります。VWを告発した「カリフォルニア大気資源ボード」のメンバーの素顔や、その意思決定の現場も詳しくレポートされています。  また、このカリフォルニア大気資源ボードによって2018年から始められる「次期ZEV規制」と呼ばれる環境規制は、世界の自動車メーカーを「エコカー戦争」と呼ばれる苛酷な競争に追い込んでいます。次世代エコカーであるEV(電気自動車)、FCV(燃料電池車)、PHEV(プラグイン・ハイブリッド車)の開発は、各社とも生き残りを賭けて、待ったなしの状況です。  果たして日本の自動車メーカーは生き残ることができるのでしょうか。本書では、日本の自動車メーカー7社の最新の中期計画をもとに、各社の生き残り策も検討していきます。 本書の構成 第一章  VWの落ちた陥穽 第二章  カリフォルニア州発「エコカー戦争」 第三章  日本の自動車産業一極依存の現状 第四章  自動車メーカーの分析と次世代エコカー戦略 第五章  未来の自動車産業地図
  • 3つの世界――キャピタリズム・ヴァーチャリズム・シェアリズムで賢く生き抜くための生存戦略
    3.5
    【内容紹介】 「三つの世界」は、現代社会が抱える複雑な問題とそれに対する三つの異なる世界観―資本主義社会(キャピタリズム)、仮想現実社会(ヴァーチャリズム)、共和主義社会(シェアリズム)―を解説しています。 序章では、IT長者が一晩で巨万の富を手に入れる現象、保育士や介護士の低賃金、メタバースやWeb3.0、NFTに対する社会の不安や不信感、政府推進の都市計画や地域活性化への違和感、イーロン・マスクによるTwitterの買収、スマートフォンの普及と国会の現場開催の是非など、現代社会特有の疑問や問題に触れています。 本書はこれらの問題を背景に、社会が急速に、かつ複雑に分化している現象を「三つの世界」として捉え、それぞれの世界がどのように構築され、どのように機能しているかを詳しく説明しています。具体的には、資本によって動かされる「キャピタリズム」、データがネットワーク上を駆け巡る「ヴァーチャリズム」、そして地域に根差し自然のリズムで人々が協力して生活する「シェアリズム」です。 各世界観は独自のコンセプト、制度、経済システムを持っており、本書ではこれらの特徴を章ごとに分けて解説しています。また、これら三つの世界が現代社会においてどのように交錯し、人々の生活や価値観に影響を与えているかについても考察しています。 【著者紹介】 [著]山口 揚平(やまぐち・ようへい) ブルー・マーリン・パートナーズ株式会社代表取締役。 早稲田大学政治経済学部(小野梓奨学生)・東京大学大学院修士(社会情報学修士)。1999 年より大手外資系コンサルティング会社でM&A に従事し、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わったあと、独立・起業。企業の実態を可視化するサイト「シェアーズ」を運営し、証券会社や個人投資家に情報を提供する。2010 年に同事業を売却したが、のちに再興。クリスピー・クリーム・ドーナツの日本参入、EC プラットフォームの立ち上げ(のちにDeNA 社が買収)、宇宙開発事業、電気自動車(EV)事業の創業、投資および資金調達にかかわる。専門は貨幣論、情報化社会論。 ■ブルー・マーリン・パートナーズ 公式サイト http://www.bluemarl.in/ 【目次抜粋】 はじめに 序章 アフター・コロナの日本で生きる処方箋 第1章 《キャピタリズム》お金によって突き動かされる世界 第2章 《ヴァーチャリズム》ネットワーク上をデータが駆け巡って構築された世界 第3章 《シェアリズム》自然のリズムで人々が協力し、土地に根ざして生活する世界 終章 3つの世界の先に、意識の次元を見つめる
  • 超入門カーボンニュートラル
    値引きあり
    3.5
    脱炭素社会の基礎知識 次のビジネスはこの知識が武器になる。 カーボンニュートラルに世界の投資マネーが殺到! 第一人者による決定版! いまや環境問題は大きな経済問題として認識されるようになった。金融界も「カーボンニュートラル」を意識するようになり、株価や金融政策にまで影響を及ぼすようになった。この言葉が持つ「破壊力」を理解しなければ、まともな事業計画を立てることも、経済政策を議論することも、さらには良い就職先を選ぶことも、良い投資することも、これからはできなくなる。 状況の展開が急すぎて、何が起きているかを飲み込めずにいる人がなくないかもしれない。だが、菅政権が「2050年カーボンニュートラル」を不意に打ち出した背景には、世界規模での経済競争や地政学観点による事情があった。菅政権はそれを自ら打ち出したのではなく、本経済を守るために打ち出さざるをえなかったのだ。 わたしたちは今、とてつもなく大きな時代の転換点にいる。それに早く気づいた者だけが、これからの時代をリードしていくことができる。あなたはこの動きを追い風にできるか、それとも追い込まれてしまうのか? ◆担当編集者より 管総理の宣言で「カーボンニュートラル」は国策となった。経団連もこれを無視はできず、今までは懐疑的に見られていた「気候変動対策が次の経済成長のエンジンになる」という認識が広まりつつある。 今、この変化を追い風にできる会社と、逆に追い込まれる会社に、くっきり分かれつつある。二酸化炭素排出量が多い火力発電はもちろん、取引先を含む製造過程での排出量が多い製造業から、気候変動で投資先が製造ライン崩壊やサプライチェーン寸断など予測できない損失にあうリスクを抱える金融機関まで、カーボンニュートラルを目指した事業構成にしないと生き残れない。あの日本製鉄でさえ、高炉依存を脱却して電炉にも投資するなど大きな事業再編を強いられている。 一方で、環境技術やEV分野の技術で世界に先行する日本企業は数多く、重厚長大産業といわれてきた分野でも事業を切り替えて成長している会社が多い。スタートアップにもチャンスが巡ってきている。 このように、これからのビジネスパーソンは、カーボンニュートラルに対する基本的な知識なしには、先進的なビジネスに携わることはおろか、事業を継続することもできなくなってきた。本書はこの分野の第一人者が、カーボンニュートラルとは何かから始まって、気候変動が与える経済へのリスク、産業界の動向、そして新たに生まれた地政学的リスクをわかりやすく解説した入門書。
  • モビリティーサプライヤー進化論 CASE時代を勝ち抜くのは誰か
    3.5
    CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)というメガトレンドが、世界の自動車メーカーを大きく変えようとしている。その波は、サプライヤー(部品メーカー)にも押し寄せている。 CASEの波は、これまでの「ケイレツ構造」を破壊する。完成車メーカーの開発のすそ野が広がり、ケイレツ構造を維持できなくなってきたからだ。既存のサプライヤー構造を見直し、水平転換モデルへの切り替えを推進する。ただしケイレツを維持する場合でも、その中でサプライヤーの集積化を推し進める。トヨタ自動車やホンダなどで、具体的な動きが出てきた。 このように、CASEは自動車メーカーだけでなく、サプライヤーにも深刻な影響をもたらす。CASE時代に向けて、日系サプライヤーは生き残れるのか。どのように勝ち残り戦略を描けばよいのか。 本書では、日系サプライヤーにとって影響の大きい「CASE」と「脱ケイレツ構造」の加速に焦点を当てて、具体的な勝ち残り戦略を提示している。 CASE時代になっても、すべてのクルマが電気自動車(EV)になるわけではない。ガソリンエンジンやディーゼルエンジンを搭載するクルマはゼロにはならない。本書では「地に足がついた」現実的な議論によって、自社の強みを生かした既存プレーヤーの戦い方を提示している。 一方、モビリティー産業への新規参入を目指す異業種プレーヤーは、戦い方を間違えるとCASEは脅威になりかねない。異業種プレーヤーがモビリティー産業に参入する際の戦い方についても詳しく分析している。
  • トヨタのEV戦争
    値引きあり
    3.4
    EV(電気自動車)が好きでも嫌いでも関係ない。負けられない戦いがここにある!  2023年4月、電撃的な社長交代を果たしたトヨタは、佐藤恒治新体制のもと新たなEV戦略を次々に発表している。マルチパスウェイ(全方位戦略)を維持するとしながらも、国、地域をあげた欧・米・中によるEV覇権争いに乗り遅れることはできないと、腹を括ったのだ。 「壮大なる消耗戦」の様相を呈してきたこの戦いに、トヨタはどう挑み、勝ち抜こうとしているのか? その戦略を詳細に分析するとともに、世界の自動車産業がこの先に進む、未来の姿も提示する。  日々、大胆に進む「100年に一度の変革」を、自動車産業No.1アナリスト・中西孝樹がダイナミックに、精緻に描く必見の書、緊急出版! 第1章:トヨタつまずきの本質論 第2章:CASE2.0と国内自動車産業の六重苦  第3章:世界のEV市場の現在地と未来図  第4章:トヨタのマルチパスウェイ戦略  第5章:10年に一度のサイクルで訪れるトヨタの危機 第6章:2020年に再来したトヨタ最大の危機  第7章:テスラの野望  第8章:次世代車SDVへの進化 第9章:トヨタ新体制の戦略 第10章:トヨタに求められる変革   最終章:国内自動車産業の未来
  • EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘
    3.4
    ものづくりを守れ!日本とクルマを愛する熱き論客が徹底討論! 加藤康子(元内閣官房参与) 池田直渡(自動車経済評論家) 岡崎五朗(モータージャーナリスト) SDGs、ESG投資、地球温暖化、環境問題の欺瞞を暴く! ★ EVは環境に優しいの嘘 ★ ガソリン車廃止でCO2削減の嘘 ★ 燃えるEVバッテリーの本当 ★ 中国製リチウムイオン電池が危ない! ★ EVは何故高いのか?(EVの価格の真実) ★ テスラとイーロン・マスクの嘘 ★ トヨタとVWの世界戦争勃発 ★ そもそも日本には電気が無い!(原発再稼働の真実) ★ EV化で失われる日本の雇用550万人の本当 イーロン・マスク(テスラ)、菅義偉、小泉進次郎、小池百合子、ヘルベルト・ディース(VW CEO)、中国共産党、EU、マスメディアの嘘を暴く! ガソリン車廃止の真相は? EV化に潜む罠とは? ※QRコードを読み込むには、専用アプリ(QRコードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。) QRコードの載った画像をQRコードリーダーで読み込み、閲覧してください。 読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。
  • カラ売り屋vs仮想通貨
    3.3
    元官僚の日本人と2人のアメリカ人が運営するウォール街のカラ売りファンド、パンゲア&カンパニーが、新たに3つの日本企業に照準を定めた。狙われたのは、濡れ手で粟の利益を上げる仮想通貨交換業者、グレーゾーンぎりぎりの会計手法で生き残りを画策する巨大航空会社、業界にEV旋風を巻き起こす新興電気自動車メーカー。財務諸表を徹底的に読み込み、株価を下げようとするパンゲアを、追い込まれた企業がマージン・コールで締め上げる――。金融ジャングルの勝者は、果たしてどちらか!? 「仮想通貨の闇」「巨大航空会社」「電気自動車の風雲児」三編を収録。
  • 移動革命 MaaS、CASEはいかに巨大市場を生み出すか
    3.3
    EVや自動運転、ドローンといった技術革新がめざましく進展し、空飛ぶタクシーまで夢ではなくなる一方で、スマホアプリによるタクシー配車やカーシェアリングなどの新しいサービスが次々と立ち上がる現在。ソフトとハードの両面で「モビリティ(移動)」の形が大きく変わるこの機をとらえて、関連する自動車・鉄道・IT業界などでは、一大競争が始まっている。日本の産業界の地図は、今後どのように塗り替えられるのか? そして、私たちの暮らしはこれからどのように変わっていくのか? 経済・企業経営・公共分野などの広い領域にわたって調査・研究を行っているシンクタンクが、いま起きつつある大変化の実相を解き明かす。
  • 図解 EV革命 100年に1度のビジネスチャンスが一目瞭然!
    3.0
    1巻1,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 100年に一度のビジネスチャンス到来!EV(電気自動車)革命で新しく誕生する100兆円市場の全貌を図解で、わかりやすく解説。ガソリン自動車などの内燃機関の時代が終わり、モーターと電池で走るEVへのシフトが急速に進んでいる。これまで日本の自動車メーカーの優位性とされた多くの部品からなる「すり合わせ」技術が通用しなくなり、中国などが得意とする「モジュール化」が進むことになる。エンジン関連などEV化で無くなる自動車部品もあれば、一方で、電池やモーター、センサー、通信など新たに生まれる産業もある。独コンサルティング大手ローランドベルガーは、EV化や自動運転化の加速で、自動車部品市場の規模は、2015年に7000億ユーロ(約91兆円)から2025年に8500億ユーロ(約111兆円)以上に拡大すると予想している。 本書は、このビジネスチャンスの全貌を65項目を65の図やイラストを用いて解説する。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 小説EV戦争
    3.0
    1巻1,812円 (税込)
    中国・安東省双慶市で計画される「EV(電気自動車)タウン計画」。 EV受注に名乗りをあげる日本政府主導の「日の丸連合」、大胆な案で勝負に出る韓国最大手企業、技術力に勝る大阪の中小企業の熾烈な入札闘争がはじまる。 そこに暗躍する中国政府の陰。複雑な利害の糸が絡み合う乱戦に勝つのは――。 城山三郎経済小説大賞作家がEV戦線の今をリアルに描く国際経済小説!!

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  • 図解と事例でわかるスマートハウス
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 加熱するスマートハウス関連業界を「図解と事例」でざっくり紹介 人口減少と高齢化が進む日本における数少ない成長分野の一つに、環境・新エネルギー関連の産業がある。特に、太陽光発電をはじめとする自然エネルギー関連の事業は、原発事故をきっかけに実用化に向けた取り組みが盛んになっているが、現時点では、安定性や価格などの問題から、主要エネルギー源として代替利用できる目算は立っていない。 新エネルギーの広域利用はハードルが高い一方、ITとの連携による電力管理や節電、スマート家電やスマートカー(EV・ハイブリッド)との連携といった限られた地域での利用は比較的ハードルが低い。それを実現するのが、本書のテーマである「スマートハウス」である。 本書は、一部の都市やマンションなどで実験段階にあり、大手家電量販店が販売に力を入れている、今後大幅な需要拡大が見込まれる「スマートハウス」の現況を、幅広いビジネスパーソンにわかりやすく提供する。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 地産地消のエネルギー革命 もう原発には頼らない
    3.0
    「神奈川県からエネルギー革命を興す」。2011年4月より神奈川県知事として選出された著者は、自治体発の脱原発や再生可能エネルギーの普及促進を打ち出す。8月26日には、「再生可能エネルギー特別措置法」も成立。電力会社にいくらで買い取ってもらえるのか、といった肝心な点は先送りされているものの、エネルギー問題を国民の生活レベルで議論する素地ができた。本書は、「創エネ・省エネ・蓄エネ」をコンセプトにする神奈川県の取組みと方向性を紹介。具体的には、水力発電、揚水発電、LNGコンバインドサイクル発電、地熱発電、温泉熱発電、風力発電、バイオマス発電などについて論じる。また、電気自動車(EV)やスマートシティ構想、発送配電分離、スマートグリッドなど、次代の電力供給のしくみを描き、ライフスタイルのあり方までを提案する。県民だけでなく、エネルギー問題に関心をもつ多くの国民に読んで考えてもらいたい1冊である。

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  • バルブ屋の進化論<第1巻>―――今こそNITTANの熱さを語ろう(まえがき、 1章 )
    無料あり
    3.0
    日本のモータリゼーションを語る際に欠かせない重要パーツであるエンジンバルブ。その製造現場には受け継いできた技術に誇りを持つ多くのエンジニアがいる。電動化、EVシフトが進む中で彼らは未来をどう切り拓こうとしているのか。職人たちの矜持と未来志向のビジョンをかけ合わせた先に見える世界をかいま見る一冊。(まえがき、 1章 )
  • 図解!業界地図2023年版
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 激動・激変する時代に伸びる業界・企業は? 勝ち組企業がひと目でわかる! 圧倒的にわかりやすい! 最新&図解データで徹底解説 ▼業界分析、新規開拓など、「ビジネス」の即戦力として ▼業界研究、注目企業の情報収集など、「就活」「転職」のリサーチに ▼市場分析、銘柄研究など、「投資」の基礎情報として 【著者紹介】 [著]ビジネスリサーチ・ジャパン 代表・鎌田正文。週刊誌や経済誌、ネットメディアなどで執筆活動を進めているチーム。 税理士や公認会計士、アナリスト、外資系金融関係者など専門家と共同で進める企業・業界分析を得意とする。 著書に本シリーズ「図解 見るだけですっきりわかる業界地図」のほか、2002年刊行以来毎年ベストセラーの「図解 業界地図が一目でわかる本」シリーズや、『図解すっきりわかる利益の出し方』、『図解これから伸びる企業が面白いほどわかる本』などがある。 【目次抜粋】 特集 激動・激変時代を勝ち抜く企業を探す ▼「総合商社」出資先の選択眼が勝敗を決する! ▼「メタバース」で先行するIT企業は? ▼「半導体」存在感を発揮する日本企業は? ▼「水素ビジネス」の先頭を走る企業は? ▼EVの生命線「リチウムイオン電池」の勝者は? ▼「ドラッグストア」M&A合戦の覇者は? ▼「流通・外食の業態変革」成功企業を探せ! ▼「M&A」で伸びる企業、伸びない企業 PART1◆◆通信・ネット・コンテンツ・広告 通信/ITサービス・コンサルティング/ネットビジネス/ネットサイト運営/ゲーム/サイバーセキュリティ/映画・アニメ/音楽/印刷/米国大手メディア/動画配信/テレビ局/広告 PART2◆◆サービス 高齢者・障碍者サービス/教育・保育サービス/人材サービス/婚礼・葬祭サービス/警備/個人向けサービス/企業・店舗向けサービス/レジャー施設/ホテル/旅行代理店 PART3◆◆社会インフラ・エネルギー 空運/海運/鉄道/陸運・高速道路/国際物流・倉庫/不動産/建設・プラント/戸建住宅/マンション/住宅用設備機器・リフォーム/石油/電力・ガス/電力設備・機器・電線/再生可能エネルギー/水ビジネス/環境・リサイクル PART4◆◆健康・美・食 医療用医薬品/ジェネリック医薬品(後発薬)/一般用医薬品/化粧品・トイレタリー/医療機器/飲料・タバコ/農業ビジネス/調味料・食用油・精製糖/食肉加工・水産物・冷凍食品・乳製品/即席めん・製粉・パン・パスタ・製菓/外食大手/カフェ・洋食/居酒屋・和食/中食・惣菜/宅食 PART5◆◆素材・部品 鉄鋼/非鉄金属/化学/製紙・パルプ/繊維/セメント/ガラス/タイヤ・ゴム/電子部品/自動車部品 PART6◆◆電機・機械 工作機械・産業用ロボット/精密・計測・制御機器/造船重機/航空機/宇宙ビジネス/防衛産業/鉄道車両/建設・鉱山・農業機械/世界首位製品メーカー/文具・事務用品/スマートフォン/薄型テレビ・パネル/パソコン・タブレット/生活(白物)家電/電機/トラック・バス/二輪車/自動車 PART7◆◆流通・商社 通販・訪問販売/コンビニ/スーパー/地域・食品スーパー/ショッピングセンター/家具/百貨店/家電量販店/ホームセンター・カー用品/靴・メガネ/スポーツ用品/100円ショップ/ディスカウントショップ/リユース・買取販売/中古車・新車販売/雑貨/バッグ・宝飾品/衣料品/高級ブランド/専門商社 PART8◆◆金融 生保・損保/証券/米国投資会社・ファンド/M&A仲介・アドバイザリー/リース・レンタル/暗号資産・キャッシュレス決済/地方銀行/ネット銀行/中堅銀行/世界の大手銀行/ソフトバンクグループ
  • [新版]株初心者も資産が増やせる高配当株投資
    3.0
    コロナ禍に見舞われても高配当株は健在! 2022年3月期企業の配当総額は12兆円超え! 3年振りに過去最高を更新の見込み! 株初心者でも堅実にできる高配当株投資を今こそ始める! ●高配当×堅実成長+値上がり益で資産成長のしくみを作る! 高配当株投資とは、「業績が安定していて配当利回りが高い銘柄を買って保有し、配当を取りながら値上がりしたところで売る」手法です。高配当株の中には、今はまだ中堅企業でも堅実に成長して連続増配を重ね、それに伴って株価も大きく上昇していく「お宝銘柄」もあります。 2022年3月期第1四半期はコロナ禍のリバウンド需要もあり、4社に1社が利益で最高益を出しているといいます。日本郵船や商船三井のような予想配当800円、予想配当利回り10%を超える銘柄も出てきました。そうそうないチャンスといえるでしょう。 ●株主還元に熱心な企業の株は値上がる! 近年は配当が高いだけではなく、増配、株主優待、自社株買い、総還元性向の引き上げなど、株主還元に積極的な企業も増えており、そういった銘柄はより買われやすく、株価も長期で上昇していきます。その代表例にはなんと、31年(期)連続増配を続けている花王のような銘柄もあります。そういった銘柄を早いうちに見つけて買っておくと、大きなリターンを手にすることができるのです。 ●優良高配当株は下げた時こそ絶好の買い場! 高配当株の中には、配当性向や総還元性向が高く、内部留保や現預金が潤沢で増配余力のある優良高配当株もあります。そういった優良銘柄も当然下落はしますが、下がると配当利回りが上昇し割安となって買いが入りやすく、下げ止まります。MS&ADインシュアランスグループホールディングスやSRAホールディングスのような配当性向の高い優良高配当株が下げたところで安く買えれば、NISAで保有し、高配当と大きな値上がり益を狙うこともできます。 ●高配当株選びの基礎と指標、売買のタイミングを実例で徹底解説! 本書は、配当と高配当株探しの基礎知識から、配当性向、総還元性向、増配、自社株買い、自己株式消却、株式分割、業績予想進捗率、内部留保、現預金、ネットキャッシュといった高配当株探しの必要指標を、銘柄をあげて実例解説しています。 さらに、SDGs、ESG投資、脱炭素、電気自動車(EV)、DX、AI、ポストコロナなど、これから注目の投資テーマと業種についても、銘柄をあげて掘り下げて解説しています。 はじめての人でもこれなら安心です。 《本書の構成》 序 章 資産を増やしたいなら高配当株投資 第1章 高配当株探しの基礎知識 第2章 高配当株の買い方・売り方とタイミング 第3章 高配当株投資で中長期の資産形成 第4章 これから注目の投資テーマと高配当株の多い業種 第5章 中長期で持てる厳選高配当株20 一発狙いのキャンブル投資ではなく、株で着実に利益を積み重ね、中長期の資産形成をしていきたい方にお勧めします。
  • ゲームチェンジ日本
    3.0
    ※本書はリフロー型の電子書籍です。 【行動経済学で読み解く日本の未来】 新型コロナウイルスの発生によって、わが国がこれまで長年にわたって抱えてきた多くの問題が一気に表面化しました。本書で繰り返し指摘することになりますが、重要なことは変化を機敏に察知し、それに対応することです。ヒト・モノ・カネが生み出す膨大なデータ資源が成長の原動力になる「データの世紀」を迎えた今日、あらゆる世界で競争は激化します。競争は経済環境を変化させます。つまり、わたしたちは競争と無関係ではいられません。 ゲームチェンジとは、「これまでとは異なる発想、価値観が経済、産業、企業を大きく変えること」を意味します。振り返ってみると、わたしたちは、変化に真正面から向き合わずに、「なんとかなる」と高をくくって、その時々の状況を続けようとした部分があります。そうした「現状維持バイアス」の心理が強くなると、環境の変化に置いていかれてしまいます。 「半導体」の重要性の高まりや「脱炭素」のインパクト、さらには「EV」シフトによる自動車の分業化など、世界経済のゲームチェンジが進む状況下、本書を読んでくださった方が、自ら変革を興し、より良い生き方を目指して“人生のゲームチェンジ”を目指そうという気持ちを持ってくださるなら、それに勝る喜びはありません。 〈本書の主な内容〉 第一章 いま日本全体を覆う「閉塞感」 第二章 なぜ日本は衰退したのか? 第三章 再び変化への対応を迫られる日本 第四章 日本復活のキーワード「半導体」「EV」「脱炭素」 第五章 世界的なEVシフトの衝撃 第六章 脱炭素という産業革命 第七章 日本復活の大条件 〈著者プロフィール〉 真壁昭夫(まかべ・あきお) 1953年神奈川県生まれ。法政大学大学院教授。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリルリンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授などを経て、2017年4月から現職。「行動経済学会」創設メンバー。脳科学者・中野信子氏との共著『脳のアクセルとブレーキの取扱説明書 脳科学と行動経済学が導く「上品」な成功戦略』など著書多数。

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  • トヨタは、どう勝ち残るか
    3.0
    100年に1度の変革期、生きるか死ぬかの戦いが始まった! EV、自動運転、コネクテッド化……これまでの自動車の概念を覆す様々な最新技術、そして中国の台頭など、激動の時代を迎えている自動車産業。 果たして、日本最強企業トヨタは、どう立ち向かうのか? 長年にわたってトヨタを取材してきた著者による、自動車業界の今と、トヨタ式のすべてがわかる一冊!
  • 彼女のカレラEV (1)
    完結
    -
    父親の遺産を受け継ぎ、ある日突然「ポルシェ」のオーナーになってしまった女性編集者・轟麗菜22歳。 「ポルシェ」という名称も知らず、AT限定免許しか持っていない彼女が始める「ポルシェ911カレラRS」との生活! わからないことだらけでも少しずつ進んでいく「彼女」と「カレラ」の前途に待ち受けるものとは?
  • テスラ・中国メーカーのEV戦略&技術大解剖 トヨタ・ホンダ・日産に未来はあるか?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 減速感が漂い始めた電気自動車(EV)市場だが、「電動化」という大潮流が弱まることはない。エンジン車はなくならないが、中長期的に見ればEVが電動パワートレーンの主流になるとの見方が強い。 自動車業界に地殻変動を起こしたのは、いまやナンバーワンEVメーカーに君臨する米テスラだ。そしてBYDを筆頭とする中国メーカーである。テスラは、日系メーカーでは実現できないような革新技術を次々に世に送り出す。中国メーカーも脅威だ。中国車は日本にいるとなじみがないが、「パクリ」と切り捨てられないほど独自の進化を遂げる。 EVの世界市場でいま何が起こっているのか――。最新鋭のEVの分解調査なども実施して、技術と戦略の両面で徹底解析する。トヨタ・ホンダ・日産の戦略も詳しく解説する。現場取材やトップへのインタビューから、反転攻勢の秘策として仕込む次世代技術を探った。キープレーヤーの戦略や独自技術を分析することで、自動車業界の明日が見えてくる。 ≪目次≫ ●第1章 EV世界市場を席巻するテスラと中国勢 塗り替わる自動車業界の勢力図 テスラが見せた次世代EVの手札 攻勢強める中国勢 特集 テスラ・BYDが描く未来 ●第2章 日本勢は大丈夫か?各社のEV追撃戦略 トヨタ自動車 ホンダ 日産自動車 ●第3章 徹底分解!BYD・テスラ・VWの世界戦略EV 模倣か先進か BYD「SEAL」徹底分解 テスラ分解 強さの源泉 統合ECUの衝撃 フォルクスワーゲン「ID.3」分解 EV専用プラットフォーム時代の幕開け ●第4章 EVの進化を支える次世代技術
  • イタリアのデザイン経営 ―EV,ファッション,インテリアの事例―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “デザイン経営”という学問分野の研究対象は、(1)デザインプロジェクトのプロセス分析、(2)企業業績や消費者行動に対するデザイン投資の効果分析、(3)S.ジョブズ等のデザイン起業家のテイスト(趣向)の分析、(4)デザイナーが持っているデザイン哲学(設計思想)の解明、である―本書は、この内、(1)及び(3)に関連した記述を多く含む。 本書で取り上げた様々な事例は、どれも暮らしのQOLを上昇させるプロジェクトであった。経済の成熟度は、身の回りにある工業製品が、芸術作品のようなクオリティの高いものへと進化・発展した程度によって測られよう―これこそ日本再生の鍵である。 【目次】 第1章 イタリアにおける小型自動車のデザインプロセス ―EV化を見据え、FIATを中心に 1 はじめに 2 都市と自動車 3 Mitica vs Fiat Trepiuno 4 スリッパ(Ciabatta)プロジェクト 5 結論と今後の展望―都市景観と自動車 第2章 戦後のイタリアンファッションの成立とその将来展望 1 はじめに 2 フランスファッションからの精神的独立とイタリアらしさ(italianità)の確立 3 アート思考 3.1 アルマーニの事例 3.2 クリツィアの事例 3.3 G. フェレの事例 3.4 G. ベルサーチェの事例 3.5 ミッソーニの事例 4 部分(衣服)と全体(インテリア/ 都市景観) 5  イタリアンファッション =定められた役割や任意の社会階層からの自己解放の手段 6 結論 7 将来展望 7.1 1990 年代の危機とファストファッションへの対抗策 7.1.1 仕立職人の技(伝統)への回帰 ―ローマの高級仕立服(アルタ・モーダ) 7.1.2 W. アルビーニを参照 7.1.3 建築の観点から衣服のかたちへ介入(フェレ) 7.1.4 美術・文学史を参照 7.2 本節のまとめ 8 補論:イタリアの色使いについてーR. カプッチの事例から 8.1. スウェーデン標準色彩体系(Natural Color System;NCS) 8.2. ロベルト・カプッチの色使いの特徴 8.3. イタリアの色使いと日本の色彩感覚 第3章 イタリアのインテリアデザイン理論とその応用 1 はじめに 2 イタリアのインテリアデザイン理論 3 キッチンの事例(Valcucine社) 4 浴室の事例 5 結論と今後の展望
  • EV戦争2023(週刊エコノミストebooks)
    -
    世界的なEVシフトは、加速するばかりだ。日本車に挽回のチャンスはあるのか。 ※2023年10月10日・17日合併号の特集「EV戦争2023」を電子書籍にしたものです。
  • モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ 2024年 最新EVのすべて
    値引き
    -
    この波に乗り遅れるな! 国産EV全車と身近な輸入EVを徹底ガイド全20台 ジャパンモビリティショー2023 注目出展車REPORT 目次 ALL ABOUT EV 20 EV WORLD WARS 世界6ヵ国のEVが対峙 3タイプの電動車で往くLONG DRIVE なぜ、“日産サクラ”ばかりが売れるのか? 本音でジャッジ! EVマイカー通信簿 「充電」&「補助金」のツボ 体験者が語る! EV実録レポート お知らせ「モーターファンフェスタ2023 in お台場」 モーターファンフェスタ2023 in お台場 告知 国産EV  トヨタbZ4X  スバル・ソルテラ  日産アリア  日産サクラ  日産リーフ  レクサスRZ  レクサスUX  マツダMX-30 EV MODEL  ホンダ e  三菱eKクロスEV 電気自動車用語辞典 EVってぶっちゃけどうっすか!? 輸入EV  テスラ・モデルY  フォルクスワーゲンID.4  メルセデス・ベンツEQB  BMW iX1  アウディQ4 e-tron  ボルボC40リチャージ  JUST ARRIVED ボルボEX30  フィアット500e  ヒョンデ・アイオニック5  JUST ARRIVED ヒョンデ・コナ  BYDドルフィン  BYD ATTO 3 個性にあふれた魅惑のインポートEVたち フォーミュラE基礎講座 モーターファン for KIDS じどうしゃのすべて Vol.2 告知 裏表紙

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  • EV&電池 世界戦(週刊エコノミストebooks)
    -
    世界のクルマの電動化は日本の想像をはるかに超えて進んでいる。「エネルギーインフラの再構築」の発想を持たないと日本のEVに未来はない。 ※2022年10月18日号の特集「EV&電池 世界戦」を電子書籍にしたものです。
  • EV産業革命―週刊東洋経済eビジネス新書No.399
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    自動車業界はカーボンニュートラルという難題を突きつけられている。環境規制をリードする欧州は、2035年にハイブリッド車(HV)を含むエンジン車の販売を実質的に禁止する方針を発表し、世界の自動車業界に衝撃を与えた。欧州系メーカーも相次いでEVメーカー化を宣言。メルセデス・ベンツも2030年にEV専門になるという。 トヨタ自動車を筆頭に日本勢が強いHVは「当面の現実解」としているが、「パリ協定」で掲げる2050年の温暖化ガス排出実質ゼロへ向けた見極めが大事になる。EVを基点に自動車産業のビジネスモデルがどう変わっていくのか。新しい潮流に迫った。 本誌は『週刊東洋経済』2021年10月9日号掲載の38ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • ここで勝つ!半導体 EV エネルギー(週刊エコノミストebooks)
    -
    脱炭素の潮流、グローバリズムの終焉という激動の時代に、日本が生き残るには何が必要か。 ※2022年8月2日号の特集「ここで勝つ!半導体 EV エネルギー」を電子書籍にしたものです。
  • EV 日本の大逆襲(週刊エコノミストebooks)
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    待望の軽EVが登場。今年は日本の「EV元年」となる。 ※2022年6月14日号の特集「EV 日本の大逆襲」を電子書籍にしたものです。
  • EVシフトの危険な未来 間違いだらけの脱炭素政策
    -
    1巻2,200円 (税込)
    気鋭の技術戦略アナリストが徹底分析 データが語る技術のリアル 各国政府首脳は2030~2035年にかけてエンジン車の販売を禁止し、電気自動車(EV)に偏った電動化を推進する政策を相次いで表明しています。本書は一見、環境に優しく聞こえるこの政策の根本的な間違いを技術の面から検証します。背景を分析すると、確固たるエネルギー政策と技術に裏打ちされた戦略ではないことが見えてきます。欧州委員会と欧州各国の政府および自動車メーカーのEV偏重主義は、顧客不在の戦略であり、いずれ破綻を来すと容易に想定できるのです。日本企業が優位なハイブリッド車(HEV)を現実解とする自動車メーカーが環境対策と成長を両立させ、EVへの傾注が苦境に陥る道である理由をひも解きます。
  • これからのロボットプログラミング入門 第2版 Pythonで動かすMINDSTORMS EV3
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ビジュアルプログラミングからオブジェクト指向プログラミングへ。さあ、はじめよう!★ MicroPython ver2.0に対応した改訂版。LEGO MINDSTORMS EV3を用いるロボットプログラミングもPythonで自由自在! ソースコードの解説が丁寧だから大丈夫。プログラムを書いて、すぐロボットが動くからSTEM教育の導入としても最適。センサ、機構、ライントレース、Open Roberta Labなどの発展的な話題も豊富。 いま、テキストベースのプログラミング言語Pythonが注目されています。人工知能(AI)を応用したアプリケーション開発やビッグデータ解析、ロボットアプリケーション開発などの分野でよく使用されており、さらに初心者のプログラミング学習にも向いています。したがって、Pythonを学ぶことは、ロボットプログラミングを始めたい人にとって大いに意味があります。 本書では、EV3ソフトウェアとPythonでプログラムを書きます。2つのプログラムの対応がよくわかるように、EV3ソフトウェアのプログラムを説明した後に、Python のプログラムを説明します。Pythonのプログラムの説明では、EV3ソフトウェアのプログラム中のブロックに相当する手続きがどこで使われているかについても説明します。 【主な内容】 1章 はじめに 2章 プログラミングの準備をしよう 3章 ロボットプログラミングをはじめよう 4章 ロボットを動かしてみよう (基本プログラム/ ステータスライトを光らせる/ 音を鳴らす/ ディスプレイに文字を描画する/ モーターを回転させる) 5章 センサーを使って動かそう (EV3 で使用できるセンサー/ タッチセンサーを使おう/ カラーセンサーを使おう/ ジャイロセンサーを使おう/ 超音波センサーを使おう/ モーター回転センサーを使おう) 6章 オリジナルロボットを作ろう (ロボット製作のための力学・機構/ 力学・機構のための数学的準備/ 力学の基礎/ 基本的な機構/ 車輪移動機構/ ロボットアームとエンドエフェクター) 7章 実践してみよう (ボタンを押してすぐに実行する/ 複雑な動作をプログラミングするためのテクニック/ ライントレース/ 線の検出) 8章 Open Roberta Lab (Open Roberta Labとは/ 画面の説明/ プログラミング/ 保存と読み込み/ シミュレーター/ ロボットの設定/Open Roberta Lab からEV3 を動かす) 付録A リファレンス ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • EV&電池 異次元の加速(週刊エコノミストebooks)
    -
    2022年、電気自動車(EV)市場は戦国時代に突入する。 ※2022年1月18日号の特集「EV&電池 異次元の加速」を電子書籍にしたものです。
  • EV世界戦(週刊エコノミストebooks)
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    EV(電気自動車)へのシフトが想定より早く進むことが予想される。勝利へのカギはどこにあるのか。 ※2021年9月7日号の特集「EV世界戦」を電子書籍にしたものです。
  • もうかるEV・電池・モーター(週刊エコノミストebooks)
    -
    日米で「脱炭素」を掲げる新政権が誕生。世界の自動車産業は一気に「電気自動車(EV)」にかじを切った。 ※2020年12月8日号の特集「もうかるEV・電池・モーター」を電子書籍にしたものです。
  • 実践ロボットプログラミング 第2版:LEGO Mindstorms EV3で目指せロボコン!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好評を得ている第1版を基にEV3に対応!! 本書は、はじめに目標となるアルゴリズムをPADで表して、それに対応するC言語プログラム,GUIプログラムを併記して立体的に学べるよう工夫。初心者から上級者まで、3つのソースを相互参照しながら、ロボットプログラミングを効率よくマスターできる。
  • EV&つながる車で勝つ100社
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    「100年に1度」の自動車の変化は、大きなビジネスチャンスを生み出している。 本書は週刊エコノミスト2018年9月18日号で掲載された特集「EV&つながる車で勝つ100社」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・メガトレンドに乗れ 日本の部品に勝機 ・クルマの新しい価値を提供 ・「レアメタル不足」の真実 ・インタビュー SONY ・組み込みソフト ・電池素材 ・半導体 ・センサー ・車体材料(構造材・内装材) ・中核部材・技術 ・クルマを高性能化する「全固体電池」 業界入り乱れ、開発競争が加速 【執筆者】 大堀 達也、遠藤 功治、阿部 暢仁、服部 誠、澤砥 正美、阿部 哲太郎、貝瀬 斉、和島 秀樹、湯 進、週刊エコノミスト編集部 【インタビュー】 春田勉、橋山秀一
  • EV覇権(週刊ダイヤモンド特集BOOKS Vol.368)―――パナソニック・トヨタが挑む
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    世界で電気自動車(EV)シフトが加速している。2030年には新車のEV構成比が26%に達するという予測まで飛び出した。EVへのシフトは、日独米が牛耳ってきた自動車産業の構造を破壊するインパクトがある。日本を代表するレガシー企業であるパナソニックとトヨタ自動車は、この荒波を乗り越えられるだろうか。
  • EV(電気自動車)ウォーズ
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    ☆各国の規制強化の動きに伴い、一気に普及が加速するEV(電気自動車)。内燃機関を搭載しない、新たな乗り物は社会をどう変えるのか。いま大きな注目を集めている。 ☆日産、トヨタなど自動車メーカーはもちろん、電機メーカーなど業種を超えた企業が取り組む開発のドラマに密着、画期的な技術の開発に取り組む人々を紹介しながら、EVとは何か、これからどこに向かうのかまで詳細に解説する画期的ノンフィクションが登場した。 ☆自動車業界の今後を占ううえで、読み逃せない1冊である。
  • EV到来で過熱する 新エネ戦争
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    2016年、世界の再生可能エネルギーの年間導入量が初めてトップに立った。 ここにきて、世界的な電気自動車(EV)ブームが到来し、 その主力電源として期待される「再エネ」の周辺ビジネスに企業が群がっている。 新たなエネルギー戦争の幕が開いた。 『週刊ダイヤモンド』(2018年3月3日号)の第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • EVショック―週刊東洋経済eビジネス新書No.241
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    日本経済を牽引してきた自動車産業。その地位はガソリン車から電気自動車(EV)への転換で一変しかねない。規制を追い風に世界中がEV化へ舵を切る。自動車関連の就業人口534万人ともいわれる一大産業の行方は?楽観論と悲観論が錯綜するがEV化が進むのは確実。この試練にどう挑むのか。EVの“三種の神器”が電池、モーター、インバーター。特に車載電池は品質への要求は厳しい。また軽量化へ向けた新素材開発技術力の高い日系部材にはチャンスもある。EVショックへの活路を探る。 本誌は『週刊東洋経済』2017年10月21日号掲載の25ページ分を電子化したものです。
  • 爆走EV
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    自動車業界が(EV)に向かって猛スピードで走り始めた。 本書は週刊エコノミスト2017年11月14日号で掲載された特集「爆走EV」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・巨大市場狙う欧米勢 追撃トヨタの正念場 ・独ビッグ3の野望 EV専用の車体で生産拡大 ・独メーカーの競争力の源泉「パジャマクラブ」とは? ・排ガス不正が発端 欧州をEVに走らせたディーゼルの失墜 ・価格は下がる 20年代後半に“お買い得”に ・最新!EV時代を勝ち抜く60社 電池・電池材料/モーター/半導体/インバーター・コンバーター/構造材料・タイヤ ・【インタビュー】篠原幸弘(デンソー常務役員) デンソーの勝算「電動化は得意分野を生かすチャンス」 ・中国・インドの巨大市場 “地の利”生かす地場メーカー ・ベンチャーにも勝機 タイで小型EV量産狙うフォム/世界で初めて成功 走行しながら充電する技術 ・自動運転+EV 欧州でバスが実用段階に 日本も小型車両で実験 ・EVに必要な電力政策 電源構成が普及の鍵握る ・負け組からの脱却策 ホンダのつまずき 中堅4社は「トヨタ頼み」 【執筆者】 大堀 達也、成相 裕幸、遠藤 功治、阿部 暢仁、澤砥 正美、和島 英樹、服部 誠、貝瀬 斉、野村 宗訓、町田 倉一郎、野元 政宏 【インタビュー】 篠原 幸弘
  • EV(電気自動車)革命100兆円
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    ガソリン車の登場から130年、電気自動車(EV)へと急速に変わる中、新たな技術が求められている。本書は週刊エコノミスト2017年9月12日号で掲載された特集「EV革命100兆円」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・脱ガソリン車ドミノ ・EVでゲームチェンジ ・電気自動車に注力する 化学・電子部品業界のキーマンに聞く ・厳選 クルマの電動化・EV 日本の関連50銘柄 ・EV関連の国内企業50銘柄 ・沸騰!車載市場 電池 ・半導体 ・センサー ・モーター ・構造材料 ・地図 ・通信&データ ・クルマづくりも一変 【執筆者】 大堀 達也、谷口 健、白石 章二、遠藤 功治、湯 進、宇高 道尊、橋山秀一、澤砥 正美、阿部 哲太郎、王曦、貝瀬 斉、安宅 広史、清水 孝太郎、平沢 翔太、町田 倉一郎、阿部 暢仁、週刊エコノミスト編集部
  • もう乗れるぞ!自動運転・EV
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    自動運転のクルマは日本でも買えるし、もう乗れます。では、各社の実力はどうか。徹底比較します。さらに自動運転がもたらす業界の変化と社会の未来を大胆予測。これを読めばすべてが分かります。  本書は週刊エコノミスト2016年6月28日号で掲載された特集「もう乗れるぞ!自動運転・EV」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・急カーブでも操作なし テスラが見せる車の未来 ・自動車メーカー最新事情 ここまで来た!自動運転技術 ・グーグルの到達点 ドライバーは形だけ 市街地を走り回る ・グーグルがロビー活動 「AI=ドライバー」なのか 一歩先行く米国の議論 ・AIがカギ握る 学習して進化する人工知能 ・台頭する部品メーカー 画像認識に優れるエヌビディア ・完全自動運転の世界 トヨタ×ウーバーの理由 ・DeNA×ZMP 無人タクシーへ発進! ・「次世代コックピット」争奪戦 電機各社が狙う運転席 ・地図を巡る争い 日本はガラパゴスの恐れも ・電気自動車 充電場所や航続距離は増加 ・次世代電池の開発 期待がかかる全固体電池 【執筆者】 松本惇、藤枝克治、島下泰久、土方細秩子 黒崎亜弓、川端由美、貝瀬斉、谷口健 桃田健史、西村直人、浮島哲志、週刊エコノミスト編集部
  • VIP専属EVガール☆お客様、アタシのココを押してください。
    完結
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    不動産会社に勤務する仕事の出来ないダメOL・絵美はある日社長から呼び出しを受ける。ついにクビかと思いきや、与えられた辞令はなんと超セレブなタワーマンションでの『VIP専属エレベーターガール』だった!!ところが…エレベーターでは集団痴漢、さらにはドS社長のオシオキ調教…ってコレも仕事なの!?そして突如現れたイケメン弁護士…「この部屋って、その子も込みなの?」私を巡ってラブバトルまで勃発!?イケメンだらけのEV体験…お客様、絶頂までご案内します♪
  • 週刊エコノミスト 2024年6月4日号
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    〔特集〕学校激変 暗記から探究へ ・「非認知スキル」が先導 進む令和の教育大改革 ・芝浦工大柏中学高校 探究学習で全国トップ級 驚異の高校生たちを見よ ・教育とマネー 鍵握る世帯年収 大学まで私立で2500万円 ・公立中高一貫校 全国41都道府県に140校 最多の県立千葉は東大21人合格 ・囲い込み 強まる中高と大学の連携 少子化の危機感が背景に ・探究学習 英語で授業をする大阪府立一貫校 2時間半の議論をする愛知・旭丘高 ・名門地方高校 男子が「宝塚」の演目を演じる東海 異端児を尊重する気風がある北野 〔特集〕円弱 国際収支の大変貌を追う ・円安の真実 実質実効為替レートが映す日本経済の「実力」の低下 ・二重の空洞化 国内投資怠り、技術革新諦め 非正規雇用依存経営の「末路」 【インタビュー】2024年の経営者 高松富也 ダイドーグループホールディングス社長 〔週刊エコノミスト〕ご利用のご案内 〔闘論席〕古賀茂明 〔2024年の経営者〕編集長インタビュー 高松富也 ダイドーグループホールディングス社長 〔週刊エコノミスト目次〕6月4日号 〔FOCUS〕米国が中国EVに関税強化 トランプ氏再選阻止へ布石 避けたい欧州の「二の舞い」=小野亮 〔FOCUS〕エネ基 40年見据え新目標 原子力推進に偏り=土守豪 〔深層真相〕訪問介護の報酬カット 厚労省老健局長に試練/1ドル=150円超に悲鳴 「円安倒産」急増の恐れ/連続赤字のシャープ 鴻海の関与が強まる 〔特集〕学校激変 「非認知スキル」が先導 進む令和の教育大改革=井上修 〔特集〕学校激変 芝浦工大柏中学高校 探究学習で全国トップ級 驚異の高校生たちを見よ=浜田健太郎 〔特集〕学校激変 教育とマネー 鍵握る世帯年収 大学まで私立で2500万円=大山弘子 〔特集〕学校激変 インタビュー 奥平博一 角川ドワンゴ学園N高等学校校長 ICTを活用、実社会で生きる力を養う高校教育 〔特集〕学校激変 公立中高一貫校 全国41都道府県に140校 最多の県立千葉は東大21人合格=堀和世 〔特集〕学校激変 囲い込み 強まる中高と大学の連携 少子化の危機感が背景に=安田理 〔特集〕学校激変 探究学習 英語で授業をする大阪府立一貫校 2時間半の議論をする愛知・旭丘高=鈴木隆祐 〔特集〕学校激変 名門地方高校 男子が「宝塚」の演目を演じる東海 異端児を尊重する気風がある北野=鈴木隆祐 〔特集〕学校激変 海外名門大学に強い学校 トップは広尾学園の45大学 2位に茗渓学園の31大学=編集部 〔特集〕学校激変 インタビュー 植松久恵 広尾学園中学校・高校教頭 生徒が何をしたいかをよく考え世界で一番環境がいい大学を選ぶ 〔独眼経眼〕金価格上昇で考える米株価と世界景気=渡辺浩志 〔東奔政走〕自民党内から指導力不足問う声 形成されつつある“岸田包囲網”=伊藤智永 〔神の「家系図」で読み解く世界三大一神教〕/5 「世界宗教」のキリスト教 「民族宗教」のユダヤ教=福富満久 〔大阪・関西万博を問う〕/4 地震、液状化、避難計画に不安 実効性ある「防災対策」を=木下功 〔情熱人〕/115 サッカーの母国へ挑戦 村井郁允 アーセナル グラウンズパーソン 〔学者が斬る・視点争点〕「日本書紀」から歴史をつむぐ賭博=吉岡貴史 〔言言語語〕~5/16 〔編集後記〕北條一浩/桐山友一 〔書評〕『仕事と人間 70万年のグローバル労働史(上・下)』 評者・後藤康雄/『財政・金融政策の転換点 日本経済の再生プラン』 評者・服部茂幸 〔書評〕話題の本 『活躍できる社会人になれる教科書』ほか 〔書評〕読書日記 社会で支える育児へ 人気仏漫画の邦訳出来!=荻上チキ 〔書評〕歴史書の棚 高度な史料実証作業通し 日ソ戦の全体像描く試み=井上寿一/海外出版事情 中国 違法配信集団はサブカルの伝道師!?=菱田雅晴 〔社告〕西垣通『デジタル社会の罠 生成AIは日本をどう変えるか』 〔ワシントンDC〕WASHINGTON D.C. 米中対立のはざまのティックトック 大統領選を巡る政争の具にも=平田智之 〔中国視窓〕チャイナウオッチ 外食産業1割超の火鍋市場 「稼ぎ体質」転換の最大手に新興勢も=奥山要一郎 〔論壇・論調〕対中国リスク軽減、EU内に亀裂 融和的な独、仏や欧州委と温度差=熊谷徹 〔ザ・マーケット〕東京市場 ストラテジストが読む 秋以降米利下げ、日本株上昇に弾み=三宅一弘/NY市場 インフレ動向が鍵に=橋本真拓 〔ザ・マーケット〕中国株 米中対立激化の懸念=久保和貴/ドル・円 ドル高・円安が一服=山本雅文 〔ザ・マーケット〕プラチナ 1000ドル超え高値=吉田哲/長期金利 上昇基調だが疑心暗鬼=宮嶋貴之 〔ザ・マーケット〕マーケット指標 〔ザ・マーケット〕今週のポイント インドの1~3月期GDP(5月31日) 設備投資鈍化だが6%台半ば成長へ=斉藤誠/向こう2週間の材料 5/27~6/7 〔ザ・マーケット〕経済データ 〔特集〕学校激変 難関10国立大、早慶 合格者ランキング 両部門トップは開成 現役合格率高い洛星、北嶺=編集部 〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/184 落雷被害に備える/上 実は地上から立ち昇る電光 〔特集〕円弱 経常収支が発する警告 “途上国”化する日本=浜條元保/インタビュー 神田真人 財務官/唐鎌大輔 みずほ銀行チーフ・マーケットエコノミスト 〔特集〕円弱 円安の真実 実質実効為替レートが映す日本経済の「実力」の低下=佐藤清隆 〔特集〕円弱 二重の空洞化 国内投資怠り、技術革新諦め 非正規雇用依存経営の「末路」=河野龍太郎 〔歯科技工士だから知っている「本当の歯」の話〕/2 「噛み合わせと全身」は調和している=林裕之 〔WORLD・WATCH〕ニューヨーク コロンビア大学、卒業式中止に批判殺到=冷泉彰彦/英国 航空燃料のためのゴミ分別=酒井元実 〔WORLD・WATCH〕シリコンバレー 「独り勝ち」に黄信号=瀧口範子/中国 企業の日本進出に変化=李莉 〔WORLD・WATCH〕フィリピン 初の地下鉄、工事進む=竹内悠/インド 野党への攻撃緩めず=中島敬二 〔小川仁志の哲学でスッキリ問題解決〕/210 職場の性格の悪い先輩。どう対処すればいいですか 〔アートな時間〕映画 アンダー・ユア・ベッド 日韓のセンスを巧みに融合 相乗効果で生まれたリメイク作/舞台 JACROW#35「地の面」 地面師事件モチーフに問う日本人のメンタリティー 〔グラフの声を聞く〕邦銀の対外投融資は775兆円もある=市岡繁男

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