青臭いことを言うようだが、物語のある売り手と、物語のない買い手では、どうしても共感は生まれない。
当然M&Aなので、不足した機能、自前でやる時間を買う訳なのだが、売り手は機能・時間を売るわけではなく、物語のある組織、つまりそこで働く人たちが生み出す力を譲渡するのだ。
それが心から分からない買い手
...続きを読むではうまくいかない。
もちろん、物語のない売り手もいるかもしれないが、物語のない売り方すればどうなるか、いろいろと失ってから気がつくことになるのではなかろうかと思う。
そんなことを考えるには丁度良い作品。