池田直渡の作品一覧
「池田直渡」の「EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「池田直渡」の「EV(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
EV 日本で1%、世界でも2%、中国5%
400万台100%EV化には 国内に37兆円の充電インフラ(GS 3万か所)原発10基
日本の太陽光発電 国土面積比トップクラス、平地面積比ドイツの2倍でトップ
トヨタヤリスの工場のある大和町2.9万人は 熱海市3.8万人の2倍の総生産
EV車の原価40%のバッテリー
200万のクルマ 原価120万 エンジン45万 車体75万
欧州CAFE、カルフォルニアZEV、中国NEV、製造CO2は無かったことにして規制
テスラ CO2排出枠売却収入 年間2000億円以上
LCA
EU内のクリーン電力の国でバッテリーを作り、外部からの罰金で利益
Posted by ブクログ
明治日本の産業革命遺産が世界遺産に登録された事業の立役者 加藤康子氏が、自動車の専門家と対談した内容をまとめたもの。EVの位置付けを再認識することができたが、既知の内容が多かった。日経新聞を含めメディアを批判しているが、日経の知識しかない私も同じ認識を持っていることから、日経批判には当たらないと思う。
「(バッテリー開発のポイント)安くなることが前提の「コストの問題」が1つ、「安全の問題」が1つ、それと「性能の問題」が1つ。この3つがすごく微妙なバランスで成り立っている」p78
「日本が中国に呑み込まれないだけの策を打つことが出来た上でEV化するならいいんですよ。EVを作ってもバッテリーはち
Posted by ブクログ
罠とかいう強い言葉がタイトルに入っていたので陰謀論めいた本かと思いきや、割と真っ当な意見を言っていた。
自動車に深く関わり、現場に近いところで取材してきた著者陣にとっては、100%EV転換というのはまだまだ課題が多すぎて現実味の無い話らしい。
軽々しくEV一本に絞る政策を進めるよりは、ある程度市場に任せて多様性を担保し、自然淘汰を働かせた方が健全ということだった。
元々は気候変動を危惧しての世界的なEVの流れかと思いきや、結局再生可能エネルギーありきだったり、電池の処分で環境を汚したりという問題に目をつぶって、自動車産業の国家間パワーゲームや株価の吊り上げに利用しているだけなんだなと思った